JP2002334239A - 舶用油購買方法,購買装置,購買プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

舶用油購買方法,購買装置,購買プログラムおよび記録媒体

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JP2002334239A
JP2002334239A JP2001139927A JP2001139927A JP2002334239A JP 2002334239 A JP2002334239 A JP 2002334239A JP 2001139927 A JP2001139927 A JP 2001139927A JP 2001139927 A JP2001139927 A JP 2001139927A JP 2002334239 A JP2002334239 A JP 2002334239A
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fuel
bunkering
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Ryuzo Oshiba
龍三 大芝
Midori Nishimoto
みどり 西元
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Nippon Yusen KK
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Nippon Yusen KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 舶用油を購買する際に、船会社内部および船
会社とサプライヤーとの間での業務効率を大幅に向上さ
せることができるようにする。 【解決手段】 補油すべき船舶がある場合、営業サイド
300は、補油予定の船舶に関する情報を入力する(S
31)。欠けている情報がある場合、サーバ100は、
営業サイド300に対し追い出しを掛け(S11)、営
業サイド300は欠けている情報を入力する(S3
2)。これにより詳細が確定するので、サーバ100
は、燃料チーム200に確定したことを通知する(S1
2)。燃料チーム200は、引合画面(S13)を用い
て、サプライヤー400に対し引合を行なう(S2
1)。サプライヤー400は、応札画面(S14)を用
いて応札する(S41)。燃料チーム200は、最良条
件のサプライヤー400に落札する(S22)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料油や潤滑油等
の舶用油を、船会社がサプライヤーから購入する際の舶
用油購買方法,購買装置,購買プログラムおよび記録媒
体に係り、特に船会社内部および船会社とサプライヤー
との間での業務効率を大幅に向上させることができ、し
かも人為的ミスをなくすことができる舶用油購買方法,
購買装置,購買プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、船会社が舶用油をサプライヤーか
ら購入する場合には、まず船会社の営業サイドが、補油
を必要とする船舶の船名コード,当該船舶が寄港する港
コード,および当該船舶で使用可能な舶用油の油種等の
基礎データを、台帳からピックアップして補油予定情報
を作成し、この補油予定情報を、船会社の燃料チームに
FAX等で連絡する。
【0003】燃料チームは、連絡を受けた補油予定情報
に基づき、燃料チーム内の各担当者が台帳を作成するこ
とになるが、この段階では、補油を必要とする船舶に関
するすべての情報が揃っているわけではない。
【0004】このため、燃料チームは、補油予定船舶の
入港予定日または出港予定日より一定期間前になると、
営業サイドに対し補油予定船舶に関する詳細情報を確定
させるよう催促する。そして、このようにして補油予定
の詳細が確定したならば、燃料チームは、複数のサプラ
イヤーに対し引合条件を提示して応札を呼び掛ける。
【0005】このようにして入札を行ない、落札サプラ
イヤーが決定したならば、サプライヤーに発注内容を送
付するとともに、サプライヤーから受注確認の連絡(オ
ーダーコンファメーション)を受け、発注内容が落札内
容と、一致しているか否かを確認する。
【0006】補油予定船舶に、実際に補油されたなら
ば、燃料チームは、サプライヤーから補油実績情報を取
得するとともに、補油した船舶の関係者,すなわち当該
船舶の乗組員や代理店から補油確認情報を取得し、両情
報の内容が一致しているか否かを確認する。そして、両
情報の内容が一致している場合には、サプライヤーへの
支払いを行なう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の舶用油購買
方法においては、船会社の営業サイドと燃料チームと
が、各別の台帳を用いて各別に期日等を管理しているた
め、連絡漏れや連絡ミス,記入ミス等がある場合には、
両者の管理内容が異なってしまうという問題がある。そ
こで従来は、例えば月に一度程度の割合で予定の見直し
を行なっているが、その作業が容易でないという問題が
ある。
【0008】また、補油予定情報は、前述のように当初
から詳細まで確定しているわけではないため、燃料チー
ムは、補油予定船舶の入港予定日または出港予定日より
一定期間前(例えば1週間前)になると、営業サイドに
対し詳細情報を確定させるよう催促する必要があるが、
その作業が容易でないという問題がある。
【0009】また、補油予定はしばしば変更されること
があるが、その場合には自己が管理する台帳の記載内容
を変更する必要があるとともに、予定変更が営業サイド
で生じた場合には燃料チームに、また逆に燃料チーム側
で生じた場合には営業サイドに、それぞれ連絡しなけれ
ばならず、その作業が容易でないという問題もある。
【0010】また、船会社と各サプライヤーとは、用い
ている伝票等の書式が全く異なっているため、必要な情
報が欠落していることがあり、この場合には、相手方に
連絡して情報を補完しなければならず、その作業が容易
でないとともに、情報が欠落していない場合でも、情報
の台帳への転記は必ず必要になり、その作業が容易でな
いという問題がある。
【0011】本発明は、かかる現況に鑑みなされたもの
で、船会社内部および船会社とサプライヤーとの間での
業務効率を大幅に向上させることができ、しかも人為的
ミスをなくすことができる舶用油購買方法,購買装置,
購買プログラムおよび記録媒体を提供することを目的と
する。
【0012】本発明の他の目的は、営業サイド,燃料チ
ームあるいはサプライヤーが、常時クライアント端末に
貼付いている必要がなく、その間に他の仕事を処理する
ことができるようにすることにある。
【0013】本発明のさらに他の目的は、営業サイドあ
るいは燃料チームが基礎データを用いて各種作業を行な
う際に、基礎データの読み出しを極めて容易にして業務
効率を向上させることができるようにすることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、ネットワークを介して舶用油を購買する舶用
油購買方法であって、営業サイドから補油予定情報を取
得するステップと、補油予定情報の変更が必要な場合
に、営業サイドまたは燃料チームから補油予定変更情報
を取得するステップと、補油予定船舶の入港予定日また
は出港予定日より一定期間前の追い出し日になった該当
船舶に関する追い出し船舶情報を、営業サイドに送信す
るステップと、補油予定の詳細が確定した場合に、営業
サイドから補油予定確定情報を取得するステップと、燃
料チームから引合条件情報を取得するステップと、サプ
ライヤーからの要求に応じて、引合条件情報をサプライ
ヤーに送信するステップと、サプライヤーから応札情報
を取得するステップと、燃料チームからの要求に応じ
て、落札したサプライヤーに落札情報を送信するステッ
プと、燃料チームからの要求に応じて、営業サイドおよ
び対象となる船舶の関係者に手配情報を送信するステッ
プと、燃料チームから発注情報を取得するステップと、
落札したサプライヤーからの要求に応じて、発注情報を
当該サプライヤーに送信するステップと、落札したサプ
ライヤーから受注確認情報を取得するステップと、補油
が完了した場合に、サプライヤーから補油実績情報を取
得するステップと、燃料チームから支払情報を取得する
ステップと、を設けるようにしたことを特徴とする。
【0015】そして、本発明においては、営業サイド,
燃料チームおよびサプライヤーが、各々個別に台帳を用
意する必要がなく、すべてが共通台帳となるので、船会
社内部および船会社とサプライヤーとの間での業務効率
を大幅に向上させることが可能となる。
【0016】また、従来は燃料チームが行なっていた追
い出し船舶情報の営業サイドへの連絡を、自動的に行な
うようにしているので、燃料チームの作業を削減するこ
とが可能となるとともに、連絡漏れ等のおそれもない。
【0017】本発明はまた、追い出し船舶情報,落札情
報および手配情報のうちの少なくともいずれか一つの情
報を、対象者のメール・アドレスに電子メールで送信す
るようにしたことを特徴とする。そしてこれにより、対
象者は常時クライアント端末に貼付いている必要がなく
なり、その間他の業務を処理することが可能となる。
【0018】本発明はまた、ネットワークを介して舶用
油を購買する舶用油購買装置であって、コード番号が付
与された船名,コード番号が付与された港名,および各
船舶で使用可能な油種等の基礎データを、相互に関連付
けて記憶する基礎データ記憶手段と、営業サイドまたは
燃料チームからの要求に応じて、基礎データ記憶手段か
ら読み出された基礎データを送信する基礎データ送信手
段と、営業サイドから補油予定情報を取得する補油予定
情報取得手段と、補油予定情報の変更が必要な場合に営
業サイドまたは燃料チームから補油予定変更情報を取得
する補油予定変更情報取得手段と、補油予定船舶の入港
予定日または出港予定日よりも一定期間前の追い出し日
になった該当船舶に関する追い出し船舶情報を、営業サ
イドに送信する追い出し船舶情報送信手段と、補油予定
の詳細が確定した場合に、営業サイドから補油予定確定
情報を取得する補油予定確定情報取得手段と、燃料チー
ムから引合条件情報を取得する引合条件情報取得手段
と、サプライヤーからの要求に応じて、引合条件情報を
サプライヤーに送信する引合条件情報送信手段と、サプ
ライヤーから応札情報を取得する応札情報取得手段と、
燃料チームからの要求に応じて、落札したサプライヤー
に落札情報を送信する落札情報送信手段と、燃料チーム
からの要求に応じて、営業サイドおよび対象となる船舶
の関係者に手配情報を送信する手配情報送信手段と、燃
料チームから発注情報を取得する発注情報取得手段と、
落札したサプライヤーからの要求に応じて、発注情報を
当該サプライヤーに送信する発注情報送信手段と、落札
したサプライヤーから発注確認情報を取得する受注確認
情報取得手段と、補油が完了した場合に、サプライヤー
から補油実績情報を取得する補油実績情報取得手段と、
燃料チームから支払情報を取得する支払情報取得手段
と、を設けるようにしたことを特徴とする。そして、基
礎データ記憶手段は、基礎データの船名,港名,油種等
を、相互に関連付けて記憶しているので、基礎データを
用いて補油予定情報等を作成する際の作業が極めて容易
となる。また、追い出し船舶情報は、追い出し船舶情報
送信手段から自動送信されるので、燃料チームの作業量
を削減することが可能となるとともに、連絡漏れも防止
することが可能となる。
【0019】本発明はまた、追い出し船舶情報送信手
段,落札情報送信手段および手配情報送信手段のうちの
少なくともいずれか一つの送信手段において、情報を対
象者のメール・アドレスに電子メールで送信するように
したことを特徴とする。そしてこれにより、対象者は常
時クライアント端末に貼付いている必要がなくなり、そ
の間他の業務を行なうことが可能となる。
【0020】本発明はまた、基礎データ送信手段に、船
名,船名に対応するコード番号,港名,港名に対応する
コード番号または当該船舶の入出港の予定日のうちのい
ずれか一つが特定された場合に、基礎データを送信する
機能を持たせるようにしたことを特徴とする。そしてこ
れにより、基礎データを利用する際の使い勝手が極めて
よくなり、基礎データを呼び出すのに、無駄な労力を要
しない。
【0021】本発明はまた、ネットワークを介して舶用
油を購買する舶用油購買システムにおいて、営業サイド
から補油予定情報を取得する処理と、補油予定情報の変
更が必要な場合に、営業サイドまたは燃料チームから補
油予定変更情報を取得する処理と、補油予定船舶の入港
予定日または出港予定日より一定期間前の追い出し日に
なった該当船舶に関する追い出し船舶情報を、営業サイ
ドに送信する処理と、補油予定の詳細が確定した場合
に、営業サイドから補油予定確定情報を取得する処理
と、燃料チームから引合条件情報を取得する処理と、サ
プライヤーからの要求に応じて、引合条件情報をサプラ
イヤーに送信する処理と、サプライヤーから応札情報を
取得する処理と、燃料チームからの要求に応じて、落札
したサプライヤーに落札情報を送信する処理と、燃料チ
ームからの要求に応じて、営業サイドおよび対象となる
船舶の関係者に手配情報を送信する処理と、燃料チーム
から発注情報を取得する処理と、落札したサプライヤー
からの要求に応じて、発注情報を当該サプライヤーに送
信する処理と、落札したサプライヤーから受注確認情報
を取得する処理と、補油が完了した場合に、サプライヤ
ーから補油実績情報を取得する処理と、燃料チームから
支払情報を取得する処理と、を有するプログラムを用い
るようにしたことを特徴とする。そしてこれにより、業
務効率を大幅に向上させることが可能となる。
【0022】本発明はさらに、ネットワークを介して舶
用油を購買する舶用油購買システムにおいて、営業サイ
ドから補油予定情報を取得する処理と、補油予定情報の
変更が必要な場合に、営業サイドまたは燃料チームから
補油予定変更情報を取得する処理と、補油予定船舶の入
港予定日または出港予定日より一定期間前の追い出し日
になった該当船舶に関する追い出し船舶情報を、営業サ
イドに送信する処理と、補油予定の詳細が確定した場合
に、営業サイドから補油予定確定情報を取得する処理
と、燃料チームから引合条件情報を取得する処理と、サ
プライヤーからの要求に応じて、引合条件情報をサプラ
イヤーに送信する処理と、サプライヤーから応札情報を
取得する処理と、燃料チームからの要求に応じて、落札
したサプライヤーに落札情報を送信する処理と、燃料チ
ームからの要求に応じて、営業サイドおよび対象となる
船舶の関係者に手配情報を送信する処理と、燃料チーム
から発注情報を取得する処理と、落札したサプライヤー
からの要求に応じて、発注情報を当該サプライヤーに送
信する処理と、落札したサプライヤーから受注確認情報
を取得する処理と、補油が完了した場合に、サプライヤ
ーから補油実績情報を取得する処理と、燃料チームから
支払情報を取得する処理と、をコンピュータに実行させ
るようにしたことを特徴とする。そして、前記各処理に
より、船会社内部および船会社とサプライヤーとの間で
の業務効率を大幅に向上させることが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して説
明する。図1は、本発明の実施の一形態に係る舶用油購
買装置を示すシステム構成図であり、このシステムは、
図1に示すように、サーバ100と、燃料チーム200
と、営業サイド300と、複数のサプライヤー400
と、補油対象となる本船の本船関係者500とを、通信
ネットワーク600を介し接続して構成されており、前
記燃料チーム200が提示した引合条件に対し応札した
複数のサプライヤー400の中から、最適な条件を提示
したサプライヤー400を決定して落札し、落札したサ
プライヤー400から舶用油を購入するようになってい
る。
【0024】前記サーバ100は、図1に示すように、
電子計算機110と、入力装置120と、出力装置13
0と、記憶装置140とを備えており、前記入力装置1
20は、キーボードや各種ポインティングデバイス等、
操作者が意図する情報を入力できる機器で構成され、ま
た前記出力装置130は、CRTディスプレイ,液晶デ
ィスプレイあるいはプリンタ装置等、各種情報を画面や
紙媒体等に可視的に表示することができる装置で構成さ
れている。
【0025】また、前記記憶装置140は、磁気ディス
ク,光ディスク,光磁気ディスクあるいは半導体メモリ
等、前記電子計算機110で実行されるプログラムや大
量のデータファイル、あるいは後述する燃料チーム20
0,営業サイド300,あるいはサプライヤー400等
から送信される各種情報を格納することができる装置で
構成されている。
【0026】以上の構成を有するサーバ100は、図1
に示すように、通信ケーブルや無線通信回線インタフェ
ース等の情報伝達手段150を介して前記通信ネットワ
ーク600に接続されている。
【0027】また前記燃料チーム200は、図1に示す
ように、電子計算機210と、入力装置220と、出力
装置230と、記憶装置240とを備えており、この燃
料チーム200は、情報伝達手段250を介して前記通
信ネットワーク600に接続されている。
【0028】また、前記営業サイド300は、図1に示
すように、電子計算機310と、入力装置320と、出
力装置330と、記憶装置340とを備えており、この
営業サイド300は、情報伝達手段350を介して前記
通信ネットワーク600に接続されている。
【0029】また、前記各サプライヤー400は、図1
に示すように、電子計算機410と、入力装置420
と、出力装置430と、記憶装置440とを備えてお
り、これら各サプライヤー400は、情報伝達手段45
0を介して前記通信ネットワーク600に接続されてい
る。
【0030】また、前記本船関係者500は、図1に示
すように、電子計算機510と、入力装置520と、出
力装置530と、記憶装置540とを備えており、この
本船関係者500は、情報伝達手段550を介して前記
通信ネットワーク600に接続されている。
【0031】前記燃料チーム200,営業サイド30
0,各サプライヤー400および本船関係者500にお
ける各電子計算機210,310,410,510、各
入力装置220,320,420,520、各出力装置
230,330,430,530、各記憶装置240,
340,440,540、および各情報伝達手段25
0,350,450,550は、前記サーバ100の電
子計算機110,入力装置120,出力装置130,記
憶装置140,および情報伝達手段150と基本的には
同一構造となっている。
【0032】一方、前記通信ネットワーク600は、イ
ンターネット,LAN,公衆回線を介したパソコン通信
網,あるいはその他の任意の有線または無線を使ったネ
ットワークで構成されている。
【0033】図2は、図1のシステムを用いた舶用油購
買方法の概略を示す流れ図、図3ないし図5は、その詳
細を示す流れ図であり、まず図2を参照して、本実施の
形態に係る舶用油購買方法の概略について説明する。
【0034】補油すべき船舶がある場合、営業サイド3
00はまず、ステップS31おいて、補油予定の船舶に
関する情報(補油予定情報)を入力する。
【0035】ところで、補油予定情報は、入力当初から
すべての情報が揃っているわけではなく、確定した情報
から順次追加して、補油すべき期日,すなわち当該船舶
の補油港への入港予定日または出港予定日に補油できる
よう、補油予定の詳細を確定させることになる。
【0036】ところが、営業サイド300では、船会社
や子会社が所有する船舶,あるいは傭船主が所有する船
舶等、多数の船舶を対象にして営業活動を行なっている
ため、補油すべき期日が迫っているにも拘らず、補油予
定の詳細情報の入力を失念することがしばしばある。
【0037】そこでサーバ100は、ステップS11に
おいて、補油予定船舶の入港予定日(ETA)または出
港予定日(ETD)を管理し、入港予定日または出港予
定日より一定期間(例えば一週間)前の追い出し日にな
った船舶については、営業サイド300に対し追い出し
船舶情報を送信する。
【0038】この送信により、営業サイド300は、追
い出し日になった船舶を容易に知ることができる。そこ
で営業サイド300は、ステップS32において、追い
出し日になった船舶の詳細情報を入力して補油予定の詳
細を確定させる。
【0039】この確定により、引合を開始することがで
きる状態となるので、サーバ100は、ステップS12
において、燃料チーム200に対し補油予定の詳細が確
定したことを通知する。具体的には、後に詳述するよう
に、補油予定の船舶を表示した画面上に詳細確定の識別
マークを表示させる。
【0040】この表示により、燃料チーム200は、引
合を開始することができる状態となったことを知ること
ができるので、燃料チーム200は、ステップS21に
おいて、引合を開始する。具体的には、ステップS13
においてサーバ100が提示した引合画面に対し、引合
条件を入力することにより引合を開始する。この入力済
みの引合画面は、サプライヤー400からの要求に応じ
て、サプライヤー400に送信される。
【0041】サプライヤー400は、引合画面で引合条
件を確認し、入札を希望する場合には、ステップS41
において、応札を行なう。具体的には、ステップS14
においてサーバ100が提示した応札画面に対し、応札
条件を入力することにより応札を行なう。この入力済み
の応札画面は、燃料チーム200からの要求に応じて、
燃料チーム200に送信される。
【0042】燃料チーム200は、複数のサプライヤー
400からの応札条件を比較し、最も好条件のサプライ
ヤー400に対し、ステップS22において落札する。
この落札により、サーバ100は、ステップS15にお
いて、落札したサプライヤー400に対し、落札情報を
送信するとともに、ステップS16において、営業サイ
ド300および図1に示す本船関係者500に対し、手
配通知を送信する。
【0043】なおここで、本船関係者500とは、補油
予定の船舶の乗組員または代理店を表している。
【0044】落札したサプライヤー400は、落札条件
に基づき、補油予定船舶に対し補油することになるが、
補油後サプライヤー400は、ステップS42におい
て、補油実績を入力する。具体的には、ステップS17
においてサーバ100が提示する補油実績画面に対し、
補油実績を入力することにより行なう。この入力済みの
補油実績画面は、燃料チーム200からの要求に応じ
て、燃料チーム200に送信される。燃料チーム200
は、その内容を確認した後、ステップS23において支
払情報を入力する。入力した支払情報は、経理担当が例
えば月毎に集計し、サプライヤー400に支払を行な
う。
【0045】次に、図3ないし図5を参照して、本実施
の形態に係る舶用油購買方法を詳細に説明する。
【0046】燃料チーム200は、まずステップS20
1において、サーバ100にアクセスして、基礎データ
を入力する。この基礎データとしては、コード番号が付
与された船名,コード番号が付与された港名,および各
船舶で使用可能な油種等があるが、これらはサーバ10
0内で、相互に関連付けて記憶されることになる。この
ため、船名,船名に対応するコード番号,港名,港名に
対応するコード番号,あるいは各船舶の入出港の予定日
等のうちのいずれか一つを特定することにより、必要と
する船舶の基礎データを呼び出すことができるようにな
っている。
【0047】この基礎データが入力された状態におい
て、営業サイド300は、ステップS301において、
補油予定情報を入力する。具体的には、営業サイド30
0がサーバ100にアクセスすると、図6に示す各種予
定入力画面がサーバ100から送信され、営業サイド3
00は、この画面に対して必要事項を入力することにな
る。
【0048】すなわち、各種予定入力画面には、図6に
示すように、例えばVESSEL欄1、PORT欄2、
ETA欄3、ETD欄4、PURPOSE OF CA
LL欄5、AGENT欄6、A/C欄7、TEAM欄
8、FO1欄9、MDO欄10、およびGAS欄11等
が設けられており、前記VESSEL欄1には、補油対
象となる船舶のコードが表示されているとともに、前記
PORT欄2には、補油予定時の補油港のコードが表示
されている。
【0049】また、前記ETA欄3には、補油船舶の補
油港への入港予定日が、また前記ETD欄4には、補油
船舶の補油港からの出港予定日が、さらに前記PURP
OSE OF CALL欄5には、補油港への寄港目的
区分が、それぞれ入力されるようになっており、また前
記AGENT欄6には、補油予定時の代理店取引先コー
ドが、また前記A/C欄7には、補油支払A/C区分
が、さらに前記TEAM欄8には、補油船舶の担当営業
サイドのコードが、それぞれ入力されるようになってい
る。
【0050】また、前記FO1欄9には、補油船舶に補
油されるフューエルオイルの補油量が、また前記MDO
欄10には、補油船舶に補油されるディーゼルオイルの
補油量が、さらに前記GAS欄11には、補油船舶に補
油されるガスオイルの補油量が、それぞれ入力されるよ
うになっている。
【0051】営業サイド300は、この各種予定入力画
面に対し、入力時点において判明している補油予定情報
を入力する。判明していない事項については、判明した
時点で順次入力することになる。
【0052】このようにして、補油予定情報が入力され
た状態において、燃料チーム200が補油予定の修正を
必要とする場合には、ステップS202において、サー
バ100に対し補油予定の照会要求を行なう。するとサ
ーバ100は、ステップS101において、補油予定照
会情報を燃料チーム200に送信する。
【0053】図7ないし図9は、表示内容を一部オーバ
ラップさせて表した補油予定照会画面(燃料チーム20
0用)の一例を示すもので、この補油予定照会画面に
は、補油識別番号を表示するPLAN NO.欄12、
補油手配業務のステータスを表示するSTATUS欄1
3、燃料チーム200,営業サイド300,あるいはサ
プライヤー400の最終更新日付や担当者名を表示する
更新日付,担当者欄14、各種ID等を表示するID欄
15、補油対象船舶のコードや補油港のコード等を表示
する補油対象情報欄16、および補油の形態や費用負担
の形態等の補油形態情報欄17が設けられている。
【0054】前記補油予定照会画面にはまた、図8およ
び図9に示すように、補油対象となる舶用油を油種別に
分けて表示する補油情報欄18が設けられており、各油
種の欄内には、舶用油の規格コード,補油品目コードあ
るいは補油数量等の詳細情報が項目別に表示されるよう
になっている。そして、この補油予定照会画面の内容を
確認することにより、補油に関する情報をすべて知るこ
とができるようになっている。
【0055】燃料チーム200は、図3に示すステップ
S203において、補油予定の修正を行なう。具体的に
は、前記補油予定照会画面に対応する補油予定修正画面
に対し、修正すべき項目を選んでその表示内容を修正す
る。図10ないし図13は、補油予定修正画面(燃料チ
ーム200用)の一例を示す。
【0056】一方、営業サイド300が補油予定の修正
を必要とする場合には、ステップS302において、サ
ーバ100に対し補油予定の照会要求を行なう。すると
サーバ100は、ステップS102において、補油予定
照会情報を営業サイド300に送信する。具体的には、
図7ないし図9に示す補油予定照会画面と同様の補油予
定照会画面(営業サイド300用)を送信し、営業サイ
ド300は、ステップS303において、この照会画面
に対応する修正画面(図示せず)に対し、修正すべき項
目を選んでその表示内容を修正する。
【0057】燃料チーム200あるいは営業サイド30
0の補油予定の修正により、補油対象船舶が補油すべき
期日までに、補油予定情報はすべて揃っているのが通例
であるが、場合によっては、補油すべき期日が迫ってい
るにも拘らず、一部の情報が未だ揃っていないといった
こともある。
【0058】そこでサーバ100は、各補油対象船舶の
補油港への入港予定日(ETA),出港予定日(ET
D)あるいは接岸予定日(ETB)を管理し、これらの
期日よりも一定期間(例えば一週間)前の追い出し日に
なったらば、図3に示すステップS103において、追
い出し船舶情報を、営業サイド300の各担当者のメー
ル・アドレスに電子メールで送信する。営業サイド30
0の各担当者は、船会社や子会社が所有する船舶,ある
いは傭船主が所有する船舶等、多数の船舶を対象にして
営業活動を行なっているため、補油すべき期日が迫って
いるにも拘らず、補油予定の詳細情報の入力を失念する
ことがしばしばあるが、サーバ100から自動的に追い
出し船舶情報が送信されることにより、情報入力の遺漏
を完全に防止することができる。
【0059】すなわち、営業サイド300は、図4に示
すステップS304において、未だ入力されていない詳
細情報を入力し、補油予定を確定させる。するとサーバ
100は、ステップS104において、補油予定の詳細
情報が確定したことを燃料チーム200に通知する。こ
の通知は、サーバ100側から電子メール等を用いて積
極的に行なってもよいが、図7ないし図9に示す補油予
定照会画面を、燃料チーム200が定期的に確認するこ
とにより行なってもよい。
【0060】このようにして、補油予定の詳細情報が確
定したならば、燃料チーム200は、ステップS204
において、引合条件情報を入力する。具体的には、燃料
チーム200はまず、図14に示す引合条件一覧画面を
呼び出す。
【0061】この引合条件一覧画面には、図14に示す
ように、PLAN NO.欄19および引合回数欄20
の他に、予定引合回数区分,引合開始予定日時,引合終
了予定日時,および数量単位等の引合条件を項目毎に入
力する引合条件欄21が設けられており、この引合条件
欄21の各項目内容を変更することにより、引合条件を
適宜変更できるようになっている。
【0062】前記引合条件一覧画面にはまた、図14に
示すように、オーダー条件の追加釦22,オーダー条件
の変更釦23および更新釦24等が設けられており、こ
れらいずれかの釦22,23,24をクリックすること
により、引合オーダー基本条件入力画面あるいは引合オ
ーダーサプライヤー条件入力画面に切換えることができ
るようになっている。
【0063】図15および図16は、表示内容を一部オ
ーバラップさせて表した引合オーダー基本条件入力画面
の一例を示すもので、この引合オーダー基本条件入力画
面には、PLAN NO.欄19および引合回数欄20
とともに、補油港,ETA,ETB,ETD等に区分け
された補油対象情報欄25が設けられており、また油
種,油種詳細および数量に区分けされた各舶用油の補油
情報欄26が設けられている。そして、燃料チーム20
0は、この引合オーダー基本条件入力画面に対し、各項
目の内容を入力,変更,訂正することにより、基本条件
を入力することができるようになっている。
【0064】図17は、引合オーダーサプライヤー条件
入力画面の一例を示すもので、この引合オーダーサプラ
イヤー条件入力画面には、PLAN NO.欄19およ
び引合回数欄20とともに、サプライヤー名入力欄2
7,油社入力欄28および落選チェック欄29が設けら
れており、前記各入力欄27,28には、所定の社名を
新規入力したり選択入力することができるようになって
いるとともに、落選チェック欄29には、後述する落札
サプライヤー以外のサプライヤーに対し、落選チェック
を入れることができるようになっている。
【0065】この引合オーダーサプライヤー条件入力画
面にはまた、図17に示すように、前記各欄27,2
8,29の下方位置に、追加釦30,選択釦31,更新
釦32,削除釦33,引合オーダー基本条件入力へ戻る
釦34,および引合条件一覧へ戻る釦35がそれぞれ設
けられており、前記選択釦31をクリックすることによ
り、前記各欄27,28,29入力した内容が確定入力
として選択されるようになっている。
【0066】以上の方法により、燃料チーム200が引
合条件情報を入力したならば、サーバ100は、図4に
示すステップS105において、入力された引合条件情
報を各サプライヤー400に送信する。各サプライヤー
400は、ステップS401において、送信されてきた
引合条件情報に基づき応札を行なう。具体的には、各サ
プライヤー400はまず、サーバ100にアクセスして
図18に示す補油引合一覧入力/修正画面を呼び出し、
必要な項目に応札条件を入力する。
【0067】このようにして、各サプライヤー400が
応札条件を入力すると、サーバ100は、ステップS1
06において、入力された応札情報を燃料チーム200
に送信する。燃料チーム200は、送信されてきた応札
情報を検討して、どのサプライヤー400に落札すべき
かを決定することになる。そして、サプライヤー400
を決定したならば、ステップS205において落札を行
なう。
【0068】具体的には、燃料チーム200は、サーバ
100にアクセスして図19に示す引合結果照会画面を
呼び出し、その画面に設けられている引合確定チェック
欄36にチェックを入れるとともに、引合確定釦37を
クリックする。これにより、特定のサプライヤー400
の落札が確定したことになる。
【0069】なお、この引合結果照会画面には、図19
に示すように、詳細照会する際にチェックを入れるため
の照会選択チェック欄38および詳細照会釦39もそれ
ぞれ設けられており、各サプライヤー400から必要な
詳細情報を入手して、どのサプライヤー400に落札す
べきかを検討することができるようになっている。
【0070】このようにして、特定のサプライヤー40
0が落札したならば、サーバ100は、図4に示すステ
ップS107において、落札したサプライヤー400に
対し、そのメール・アドレスに落札情報を電子メールで
送信する。これにより、各サプライヤー400は、落札
した事実を確実に知ることができるとともに、常時クラ
イアント端末に貼付いている必要がなくなり、その間他
の業務を行なうことが可能となる。
【0071】落札後、燃料チーム200は、ステップS
206において、落札したサプライヤー400に対し発
注を行なう。この発注は、図10ないし図13に示す補
油予定修正画面を用いて行なわれる。この発注に対して
サーバ100は、発注情報を落札したサプライヤー40
0に送信する。
【0072】落札したサプライヤー400は、発注情報
がサーバ100から送信されてきた場合に、図5に示す
ステップS402において、受注確認を行なう。具体的
には、図20に示す引合一覧検索結果画面,図21に示
す補油予定一覧画面,および図22に示す補油予定照会
画面の内容を確認した後、図23ないし図25に示すO
RDER CONFIRMATION画面を用いて受注
確認を行なう。
【0073】サプライヤー400が受注確認を行なう
と、サーバ100は、図5に示すステップS109にお
いて、受注確認情報を燃料チーム200に送信し、その
後、ステップS110において、営業サイド300およ
び本船関係者500に対し、そのメール・アドレスに手
配通知を電子メールで送信する。
【0074】補油終了後、サプライヤー400は、ステ
ップS403において、補油実績の入力を行なう。具体
的には、図26および図27に示すサプライヤー400
用の実績精算入力/修正画面の各項目に、補油実績の内
容を順次入力していく。
【0075】この実績精算入力/修正画面には、図26
および図27に示すように、実績入力種別の区分を示す
TYPE OF ENTRY欄40、PLAN NO.
欄41、STATUS欄42、ETA,ETD等を項目
別に示す補油対象情報欄43、実際の補油日を示すDA
TE OF DELIVERY欄44、およびサプライ
ヤー名,油社名,デリバリー業者名,あるいは手配代行
元等を項目別に示す補油詳細情報欄45がそれぞれ設け
られており、サプライヤー400は、前記各欄40,4
1,42,43,44,45の必要項目に補油実績の内
容を入力していくことになる。
【0076】サプライヤー400が補油実績を入力する
と、サーバ100は、図5に示すステップS111にお
いて、入力された補油実績情報を燃料チーム200に送
信する。燃料チーム200は、送信されてきた補油実績
情報と、本船関係者500から電子メール等で送られて
きた補油実績データとを比較し、一致している場合に
は、図28ないし図30に示す燃料チーム200用の実
績精算入力/修正画面を用いて、ステップS207にお
いて支払情報を入力する。この支払情報に基づき、サプ
ライヤー400に支払がなされることになる。
【0077】前記燃料チーム200用の実績精算入力/
修正画面には、図28ないし図30に示すように、サプ
ライヤー400が図26および図27に示す画面で入力
した内容がそのまま表示される他、見積りなのか支払な
のかを決定するための承認欄46、見積り処理するのか
支払処理するのかを決定する処理欄47、および補油確
定か未確定かを区別する補油確定欄48が設けられてお
り、これら各欄46,47,48で支払対象となったも
のについてのみ、サプライヤー400に支払がなされる
ことになる。
【0078】ところで、船社は通常、月次決算方式を採
用しており、その月に補油した舶用油に関しては、実際
に支払に回るもの以外の総ての舶用油を対象に、どの船
舶がどの港で何トン補油して金額は幾らであるかを、会
計上報告している。この作業を通常、見積りと称してい
る。
【0079】従来、この見積りは、月末までに補油が終
了した総ての舶用油に関するデータを、例えば燃料チー
ム200がサプライヤー400から口頭またはファック
ス等で取得し、そのうちから実際に支払に回るものを除
いたデータを、燃料チーム200が会計担当に連絡する
方法が採られており、極めて煩雑な作業であったが、本
発明においては、図28に示す処理欄47での決定のみ
により作業が終了することになる。
【0080】すなわち、処理欄47で見積り対象となっ
たものについては、サーバ100で月毎に集計され、サ
ーバ100は、図5に示すステップS112において、
その集計結果を見積りデータ(会計データ)として会計
担当Mに送信する。そしてこれにより、見積り作業が終
了となる。
【0081】しかして、サーバ100,燃料チーム20
0,営業サイド300,サプライヤー400,本船関係
者500および会計担当Mを、通信ネットワーク600
を介し接続して舶用油の購買を行なうようにしているの
で、船会社内部および船会社とサプライヤー400との
間での業務効率を大幅に向上させることができ、しかも
人為的ミスをなくすことができる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ネットワ
ークを介して舶用油を購買する舶用油購買方法であっ
て、営業サイドから補油予定情報を取得するステップ
と、補油予定情報の変更が必要な場合に、営業サイドま
たは燃料チームから補油予定変更情報を取得するステッ
プと、補油予定船舶の入港予定日または出港予定日より
一定期間前の追い出し日になった該当船舶に関する追い
出し船舶情報を、営業サイドに送信するステップと、補
油予定の詳細が確定した場合に、営業サイドから補油予
定確定情報を取得するステップと、燃料チームから引合
条件情報を取得するステップと、サプライヤーからの要
求に応じて、引合条件情報をサプライヤーに送信するス
テップと、サプライヤーから応札情報を取得するステッ
プと、燃料チームからの要求に応じて、落札したサプラ
イヤーに落札情報を送信するステップと、燃料チームか
らの要求に応じて、営業サイドおよび対象となる船舶の
関係者に手配情報を送信するステップと、燃料チームか
ら発注情報を取得するステップと、落札したサプライヤ
ーからの要求に応じて、発注情報を当該サプライヤーに
送信するステップと、落札したサプライヤーから受注確
認情報を取得するステップと、補油が完了した場合に、
サプライヤーから補油実績情報を取得するステップと、
燃料チームから支払情報を取得するステップと、を設け
るようにしたことを特徴とする。
【0083】そして、本発明においては、営業サイド,
燃料チームおよびサプライヤーが、各々個別に台帳を用
意する必要がなく、すべてが共通台帳となるので、船会
社内部および船会社とサプライヤーとの間での業務効率
を大幅に向上させることができる。
【0084】また、従来は燃料チームが行なっていた追
い出し船舶情報の営業サイドへの連絡を、自動的に行な
うようにしているので、燃料チームの作業を削減するこ
とができるとともに、連絡漏れ等のおそれもない。
【0085】本発明はまた、追い出し船舶情報,落札情
報および手配情報のうちの少なくともいずれか一つの情
報を、対象者のメール・アドレスに電子メールで送信す
るようにしているので、対象者は常時クライアント端末
に貼付いている必要がなくなり、その間他の業務を処理
することができる。
【0086】本発明はまた、ネットワークを介して舶用
油を購買する舶用油購買装置であって、コード番号が付
与された船名,コード番号が付与された港名,および各
船舶で使用可能な油種等の基礎データを、相互に関連付
けて記憶する基礎データ記憶手段と、営業サイドまたは
燃料チームからの要求に応じて、基礎データ記憶手段か
ら読み出された基礎データを送信する基礎データ送信手
段と、営業サイドから補油予定情報を取得する補油予定
情報取得手段と、補油予定情報の変更が必要な場合に営
業サイドまたは燃料チームから補油予定変更情報を取得
する補油予定変更情報取得手段と、補油予定船舶の入港
予定日または出港予定日よりも一定期間前の追い出し日
になった該当船舶に関する追い出し船舶情報を、営業サ
イドに送信する追い出し船舶情報送信手段と、補油予定
の詳細が確定した場合に、営業サイドから補油予定確定
情報を取得する補油予定確定情報取得手段と、燃料チー
ムから引合条件情報を取得する引合条件情報取得手段
と、サプライヤーからの要求に応じて、引合条件情報を
サプライヤーに送信する引合条件情報送信手段と、サプ
ライヤーから応札情報を取得する応札情報取得手段と、
燃料チームからの要求に応じて、落札したサプライヤー
に落札情報を送信する落札情報送信手段と、燃料チーム
からの要求に応じて、営業サイドおよび対象となる船舶
の関係者に手配情報を送信する手配情報送信手段と、燃
料チームから発注情報を取得する発注情報取得手段と、
落札したサプライヤーからの要求に応じて、発注情報を
当該サプライヤーに送信する発注情報送信手段と、落札
したサプライヤーから発注確認情報を取得する受注確認
情報取得手段と、補油が完了した場合に、サプライヤー
から補油実績情報を取得する補油実績情報取得手段と、
燃料チームから支払情報を取得する支払情報取得手段
と、を設け、基礎データ記憶手段では、基礎データの船
名,港名,油種等を、相互に関連付けて記憶させるよう
にしているので、基礎データを用いて補油予定情報等を
作成する際の作業が極めて容易となる。また、追い出し
船舶情報は、追い出し船舶情報送信手段から自動送信さ
れるので、燃料チームの作業量を削減することができる
とともに、連絡漏れも防止することができる。
【0087】本発明はまた、追い出し船舶情報送信手
段,落札情報送信手段および手配情報送信手段のうちの
少なくともいずれか一つの送信手段において、情報を対
象者のメール・アドレスに電子メールで送信するように
しているので、対象者は常時クライアント端末に貼付い
ている必要がなくなり、その間他の業務を行なうことが
できる。
【0088】本発明はまた、基礎データ送信手段に、船
名,船名に対応するコード番号,港名,港名に対応する
コード番号または当該船舶の入出港の予定日のうちのい
ずれか一つが特定された場合に、基礎データを送信する
機能を持たせるようにしているので、基礎データを利用
する際の使い勝手が極めてよくなり、基礎データを呼び
出すのに、無駄な労力を要しない。
【0089】本発明はまた、ネットワークを介して舶用
油を購買する舶用油購買システムにおいて、営業サイド
から補油予定情報を取得する処理と、補油予定情報の変
更が必要な場合に、営業サイドまたは燃料チームから補
油予定変更情報を取得する処理と、補油予定船舶の入港
予定日または出港予定日より一定期間前の追い出し日に
なった該当船舶に関する追い出し船舶情報を、営業サイ
ドに送信する処理と、補油予定の詳細が確定した場合
に、営業サイドから補油予定確定情報を取得する処理
と、燃料チームから引合条件情報を取得する処理と、サ
プライヤーからの要求に応じて、引合条件情報をサプラ
イヤーに送信する処理と、サプライヤーから応札情報を
取得する処理と、燃料チームからの要求に応じて、落札
したサプライヤーに落札情報を送信する処理と、燃料チ
ームからの要求に応じて、営業サイドおよび対象となる
船舶の関係者に手配情報を送信する処理と、燃料チーム
から発注情報を取得する処理と、落札したサプライヤー
からの要求に応じて、発注情報を当該サプライヤーに送
信する処理と、落札したサプライヤーから受注確認情報
を取得する処理と、補油が完了した場合に、サプライヤ
ーから補油実績情報を取得する処理と、燃料チームから
支払情報を取得する処理と、を有するプログラムを用い
るようにしているので、業務効率を大幅に向上させるこ
とができる。
【0090】本発明はさらに、ネットワークを介して舶
用油を購買する舶用油購買システムにおいて、営業サイ
ドから補油予定情報を取得する処理と、補油予定情報の
変更が必要な場合に、営業サイドまたは燃料チームから
補油予定変更情報を取得する処理と、補油予定船舶の入
港予定日または出港予定日より一定期間前の追い出し日
になった該当船舶に関する追い出し船舶情報を、営業サ
イドに送信する処理と、補油予定の詳細が確定した場合
に、営業サイドから補油予定確定情報を取得する処理
と、燃料チームから引合条件情報を取得する処理と、サ
プライヤーからの要求に応じて、引合条件情報をサプラ
イヤーに送信する処理と、サプライヤーから応札情報を
取得する処理と、燃料チームからの要求に応じて、落札
したサプライヤーに落札情報を送信する処理と、燃料チ
ームからの要求に応じて、営業サイドおよび対象となる
船舶の関係者に手配情報を送信する処理と、燃料チーム
から発注情報を取得する処理と、落札したサプライヤー
からの要求に応じて、発注情報を当該サプライヤーに送
信する処理と、落札したサプライヤーから受注確認情報
を取得する処理と、補油が完了した場合に、サプライヤ
ーから補油実績情報を取得する処理と、燃料チームから
支払情報を取得する処理と、をコンピュータに実行させ
るようにしているので、前記各処理により、船会社内部
および船会社とサプライヤーとの間での業務効率を大幅
に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る舶用油購買装置を
示すシステム構成図である。
【図2】図1の装置で実行される舶用購買方法の概略を
示す流れ図である。
【図3】図2の詳細を示す流れ図である。
【図4】図3の後の手順を示す流れ図である。
【図5】図4の後の手順を示す流れ図である。
【図6】各種予定入力画面の一例を示す説明図である。
【図7】補油予定照会画面の一例を示す説明図である。
【図8】図7の続きを示す説明図である。
【図9】図8の続きを示す説明図である。
【図10】補油予定修正画面の一例を示す説明図であ
る。
【図11】図10の続きを示す説明図である。
【図12】図11の続きを示す説明図である。
【図13】図12の続きを示す説明図である。
【図14】引合条件一覧画面の一例を示す説明図であ
る。
【図15】引合オーダー基本条件入力画面の一例を示す
説明図である。
【図16】図15の続きを示す説明図である。
【図17】引合オーダーサプライヤー条件入力画面の一
例を示す説明図である。
【図18】補油引合一覧入力/修正画面の一例を示す説
明図である。
【図19】引合結果照会画面の一例を示す説明で図あ
る。
【図20】引合一覧検索結果画面の一例を示す説明図で
ある。
【図21】補油予定一覧画面の一例を示す説明図であ
る。
【図22】補油予定照会画面の一例を示す説明図であ
る。
【図23】ORDER CONFIRMATION画面
の一例を示す説明図である。
【図24】図23の続きを示す説明図である。
【図25】図24の続きを示す説明図である。
【図26】サプライヤー用の実績精算入力/修正画面の
一例を示す説明図である。
【図27】図26の続きを示す説明図である。
【図28】燃料チーム用の実績精算入力/修正画面の一
例を示す説明図である。
【図29】図28の続きを示す説明図である。
【図30】図29の続きを示す説明図である。
【符号の説明】
100 サーバ 110,210,310,410,510 電子計算機 120,220,320,420,520 入力装置 130,230,330,430,530 出力装置 140,240,340,440,540 記憶装置 150,250,350,450,550 情報伝達手
段 200 燃料チーム 300 営業サイド 400 サプライヤー 500 本船関係者 600 通信ネットワーク M 会計担当
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西元 みどり 東京都中野区東中野2丁目6番15−603号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して舶用油を購買する
    舶用油購買方法であって、 営業サイドから補油予定情報を取得するステップと、 補油予定情報の変更が必要な場合に、営業サイドまたは
    燃料チームから補油予定変更情報を取得するステップ
    と、 補油予定船舶の入港予定日または出港予定日より一定期
    間前の追い出し日になった該当船舶に関する追い出し船
    舶情報を、営業サイドに送信するステップと、 補油予定の詳細が確定した場合に、営業サイドから補油
    予定確定情報を取得するステップと、 燃料チームから引合条件情報を取得するステップと、 サプライヤーからの要求に応じて、引合条件情報をサプ
    ライヤーに送信するステップと、 サプライヤーから応札情報を取得するステップと、 燃料チームからの要求に応じて、落札したサプライヤー
    に落札情報を送信するステップと、 燃料チームからの要求に応じて、営業サイドおよび対象
    となる船舶の関係者に手配情報を送信するステップと、 燃料チームから発注情報を取得するステップと、 落札したサプライヤーからの要求に応じて、発注情報を
    当該サプライヤーに送信するステップと、 落札したサプライヤーから受注確認情報を取得するステ
    ップと、 補油が完了した場合に、サプライヤーから補油実績情報
    を取得するステップと、 燃料チームから支払情報を取得するステップと、 を具備することを特徴とする舶用油購買方法。
  2. 【請求項2】 追い出し船舶情報,落札情報および手配
    情報のうちの少なくともいずれか一つの情報は、対象者
    のメール・アドレスに電子メールで送信されることを特
    徴とする請求項1記載の舶用油購買方法。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して舶用油を購買する
    舶用油購買装置であって、 コード番号が付与された船名,コード番号が付与された
    港名,および各船舶で使用可能な油種等の基礎データ
    を、相互に関連付けて記憶する基礎データ記憶手段と、 営業サイドまたは燃料チームからの要求に応じて、基礎
    データ記憶手段から読み出された基礎データを送信する
    基礎データ送信手段と、 営業サイドから補油予定情報を取得する補油予定情報取
    得手段と、 補油予定情報の変更が必要な場合に営業サイドまたは燃
    料チームから補油予定変更情報を取得する補油予定変更
    情報取得手段と、 補油予定船舶の入港予定日または出港予定日よりも一定
    期間前の追い出し日になった該当船舶に関する追い出し
    船舶情報を、営業サイドに送信する追い出し船舶情報送
    信手段と、 補油予定の詳細が確定した場合に、営業サイドから補油
    予定確定情報を取得する補油予定確定情報取得手段と、 燃料チームから引合条件情報を取得する引合条件情報取
    得手段と、 サプライヤーからの要求に応じて、引合条件情報をサプ
    ライヤーに送信する引合条件情報送信手段と、 サプライヤーから応札情報を取得する応札情報取得手段
    と、 燃料チームからの要求に応じて、落札したサプライヤー
    に落札情報を送信する落札情報送信手段と、 燃料チームからの要求に応じて、営業サイドおよび対象
    となる船舶の関係者に手配情報を送信する手配情報送信
    手段と、 燃料チームから発注情報を取得する発注情報取得手段
    と、 落札したサプライヤーからの要求に応じて、発注情報を
    当該サプライヤーに送信する発注情報送信手段と、 落札したサプライヤーから発注確認情報を取得する受注
    確認情報取得手段と、 補油が完了した場合に、サプライヤーから補油実績情報
    を取得する補油実績情報取得手段と、 燃料チームから支払情報を取得する支払情報取得手段
    と、を具備することを特徴とする舶用油購買装置。
  4. 【請求項4】 追い出し船舶情報送信手段,落札情報送
    信手段および手配情報送信手段のうちの少なくともいず
    れか一つの送信手段は、情報を対象者のメール・アドレ
    スに電子メールで送信することを特徴とする請求項3記
    載の舶用油購買装置。
  5. 【請求項5】 基礎データ送信手段は、船名,船名に対
    応するコード番号,港名,港名に対応するコード番号ま
    たは当該船舶の入出港の予定日のうちのいずれか一つが
    特定された場合に、基礎データを送信することを特徴と
    する請求項4または5記載の舶用油購買装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークを介して舶用油を購買する
    舶用油購買システムにおいて、 営業サイドから補油予定情報を取得する処理と、 補油予定情報の変更が必要な場合に、営業サイドまたは
    燃料チームから補油予定変更情報を取得する処理と、 補油予定船舶の入港予定日または出港予定日より一定期
    間前の追い出し日になった該当船舶に関する追い出し船
    舶情報を、営業サイドに送信する処理と、 補油予定の詳細が確定した場合に、営業サイドから補油
    予定確定情報を取得する処理と、 燃料チームから引合条件情報を取得する処理と、 サプライヤーからの要求に応じて、引合条件情報をサプ
    ライヤーに送信する処理と、 サプライヤーから応札情報を取得する処理と、 燃料チームからの要求に応じて、落札したサプライヤー
    に落札情報を送信する処理と、 燃料チームからの要求に応じて、営業サイドおよび対象
    となる船舶の関係者に手配情報を送信する処理と、 燃料チームから発注情報を取得する処理と、 落札したサプライヤーからの要求に応じて、発注情報を
    当該サプライヤーに送信する処理と、 落札したサプライヤーから受注確認情報を取得する処理
    と、 補油が完了した場合に、サプライヤーから補油実績情報
    を取得する処理と、 燃料チームから支払情報を取得する処理と、を具備する
    ことを特徴とする舶用油購買プログラム。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して舶用油を購買する
    舶用油購買システムにおいて、 営業サイドから補油予定情報を取得する処理と、 補油予定情報の変更が必要な場合に、営業サイドまたは
    燃料チームから補油予定変更情報を取得する処理と、 補油予定船舶の入港予定日または出港予定日より一定期
    間前の追い出し日になった該当船舶に関する追い出し船
    舶情報を、営業サイドに送信する処理と、 補油予定の詳細が確定した場合に、営業サイドから補油
    予定確定情報を取得する処理と、 燃料チームから引合条件情報を取得する処理と、 サプライヤーからの要求に応じて、引合条件情報をサプ
    ライヤーに送信する処理と、 サプライヤーから応札情報を取得する処理と、 燃料チームからの要求に応じて、落札したサプライヤー
    に落札情報を送信する処理と、 燃料チームからの要求に応じて、営業サイドおよび対象
    となる船舶の関係者に手配情報を送信する処理と、 燃料チームから発注情報を取得する処理と、 落札したサプライヤーからの要求に応じて、発注情報を
    当該サプライヤーに送信する処理と、 落札したサプライヤーから受注確認情報を取得する処理
    と、 補油が完了した場合に、サプライヤーから補油実績情報
    を取得する処理と、 燃料チームから支払情報を取得する処理と、をコンピュ
    ータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュ
    ータ読取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017183178A1 (ja) * 2016-04-22 2017-10-26 日本郵船株式会社 データ処理装置、データ処理方法、プログラム及び記録媒体

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