JP2002334195A - 複数企業の資金財務情報のコンピュータによる統合管理方法およびシステム - Google Patents

複数企業の資金財務情報のコンピュータによる統合管理方法およびシステム

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JP2002334195A
JP2002334195A JP2002093946A JP2002093946A JP2002334195A JP 2002334195 A JP2002334195 A JP 2002334195A JP 2002093946 A JP2002093946 A JP 2002093946A JP 2002093946 A JP2002093946 A JP 2002093946A JP 2002334195 A JP2002334195 A JP 2002334195A
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Shoji Ogaki
尚司 大垣
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Mizuho Corporate Bank Ltd
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Sony Corp
Mizuho Corporate Bank Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータを用いてグループに属する複数
企業の資金財務情報を統合管理すると共に、売掛金消し
込み精度の向上を図る。 【解決手段】 グループに属する各企業の入出金処理を
行う単一の預金口座(集中預金口座)と、その内訳とし
てグループに属する各企業の資金財務情報を管理するデ
ータベースファイル中の仮想的な口座(仮想預金口座)
を備えたシステムとする。システムにおいて、資金財務
情報はWeb技術を用い、マッピング手段を有し、三段
階パスワード管理およびデータ暗号化手段などを備えた
コンピュータネットワークにより伝送され、また、支払
代行、グループ会社間決済、シミュレーション、余資な
いし不足資金自動運用額予測、グループ内売掛金自動決
済、対第三者売掛金消し込み精度向上等の手段を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は企業グループ全体の
キャッシュフローを統合して管理、運用、調達すること
を可能ならしめる方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】企業の資金財務情報管理に関し銀行が提
供するサービスとしては、預金口座に付随するサービス
が存在する。入金明細の通知については、口座毎に、通
帳・照合表などの形で口座名義人に明示する。複数の預
金口座が同一金融機関に存在する場合には、各口座に一
定残高を残し、それ以外を特定口座に残す、資金集中ま
たは配分サービスが存在する。企業の資金調達に関して
は、口座名義人の信用力に応じて、残高を超える支払請
求に応じ、更に不足分を当座貸越契約により自動的に融
資するサービスが存在する。
【0003】一方で、企業の資金管理において重要な作
業の一つに、企業が物販・サービス提供等を行い、対価
の支払を受領する際に、どの請求書とどの支払が対応し
ているかを判別する作業がある。この作業を「売掛金の
消し込み」と呼んでいる。当該売掛金の消し込みについ
ては、従来、全国銀行データ通信システムによる銀行間
振込による売掛金支払に基づく管理が行われている。
【0004】当該管理は以下の通り行われる。まず、支
払先は支払元に請求書を送付する。次に、支払元は取引
銀行に総合振込依頼書を持ち込む。このとき支払元は同
一支払先の請求書金額合計をまとめて一回の振込にした
り、支払元の同一事業部から同一支払先への請求書金額
合計をまとめて一回の振込にするなどの方法で振込件数
を少なくし、これにより銀行に支払う手数料を削減する
のが通例である。当該総合振込の実行と同時に、支払元
の銀行口座から支払期日に当該総合振込金額が引き落と
され、支払先の預金口座へ入金される。支払先は支払期
日に取引銀行の入金明細を照会、得た入金明細と自身が
保有する売掛金明細とを突合することにより、売掛金の
消し込みを行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の銀行の預金口座
は、一口座で一企業の入出金の管理を行うことを前提と
している。しかし、企業財務の関心は合理化によるコス
ト削減に移っており、かかる状況下、足元の問題とし
て、財務活動を、企業財務センター(CFC)というよう
な部門に一元化し、グループ内余資の有効活用を図りた
いというニーズが出現している。
【0006】しかし、現実にはCFCが一元的に全グルー
プ会社の資金管理を行うに当たり、下記のような課題が
存在する。 (1) グループに属する複数企業に係る支払事務を、CFC
が一括して行いたいニーズがあるにも関わらず、各会社
毎に独立した総合振込データを作成する必要がある。 (2) 各グループに属する企業(「グループ会社」とい
う。)への売掛金などの入金に関しては、当該各グルー
プ会社毎に、多くは異なる銀行に保有される決済口座に
入金されることになるため、入金明細を一括して取得す
ることができない。 (3) 当該支払および入金の結果、各々の当該決済口座に
余資または不足資金額が発生するが、グループ全体の余
資または不足資金額を自動的に把握することができな
い。 (4) 当該余資または不足資金額の運用または調達を各口
座毎に実施すると、より有利な資金運用または調達手段
の選択ができない。 (5) グループ会社間の決済に関し、逐一決済口座間の資
金移動を行う必要がある。 (6) 資金集中または配分サービスが既往の銀行のサービ
スとして存在するが、決済口座が複数銀行にわたる場合
には機能しない。
【0007】一方、売掛金消し込みについては以下のよ
うな課題が存在する。すなわち、全国銀行データ通信シ
ステムによる管理では、支払先は、自身が持つ売掛金明
細データと、取引銀行から入手する各支払元から決済口
座への入金明細とを突合させる必要があるが、当該入金
明細単位が売掛金明細データ単位である可能性は低く、
支払元が任意にまとめた金額である場合が多い。このた
め売掛金明細データと入金明細とを直接照合により売掛
金消し込みを行うことは多くの場合不可能である。
【0008】上記の対策として、当該全国銀行データ通
信システムに、異なる企業間で標準化された形式のデー
タをコンピュータ間で交換するEDI(Electronic Data In
terchange)情報の入力項目を設けて振込IDを当該EDI情
報として入力し、当該振込IDを売掛金明細データと入金
明細データのマッチングキーとする手段が考えられてい
る。しかし、この場合でも、1件の振込が多数の請求書
に対応する場合には振込IDがマッチングキーとして有効
に機能せず、したがって売掛金明細データと入出金明細
データとの直接照合により売掛金消し込みを行うことは
多くの場合依然不可能である。このため、現状売掛金消
し込みにおいては各支払元の支払パターンを熟知した専
門社員の勘と経験に頼っている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、コンピュータを用いてグループに属する
複数企業の資金財務情報を統合管理するシステムにおい
て、(1) 前記グループに属する各企業の入出金処理を
行う単一の預金口座である集中預金口座、および(2)
前記単一の預金口座の内訳を管理するデータベースファ
イル中に前記グループに属する各企業毎に仮想的に設け
た仮想預金口座を備えたシステムとする。
【0010】また、請求項2あるいは6記載の発明は、
前記グループに属する各企業からの資金財務情報が、We
b技術を利用したコンピュータネットワークにより伝送
されるシステムあるいは方法である。
【0011】請求項3あるいは7に記載された発明は、
前記仮想口座により内訳を管理される各企業の預金に対
して個別に利息計算を行い、かつ、前記グループに属す
る各企業に対して個別に与信枠データを登録するシステ
ムあるいは方法である。
【0012】請求項4あるいは8に記載された発明は、
コンピュータを用いてグループに属する複数企業の資金
財務情報を統合管理するシステムあるいは方法におい
て、(1) 前記グループに属する複数企業の入出金処理
を行う単一の預金口座である集中預金口座、および前記
集中預金口座の内訳を管理するデータベースファイル中
に前記グループ会社毎に仮想的に設けた仮想預金口座に
より前記複数企業の資金財務情報を管理する手段あるい
は手順、(2) グループに属する複数企業の支払明細デ
ータを統一フォーマットに変換し、当該フォーマット変
換された支払明細データに基づき集中預金口座所在銀行
が総合振込を行い、当該集中預金口座にて決済を行う手
段あるいは手順、(3) 当該グループに属する企業
(「グループ会社」という。)の決済口座の入金金額
を、当該集中預金口座に資金移動し、当該資金移動によ
る当該集中預金口座への入金明細データを取得し、当該
データベースファイル上の各グループ会社の取引経緯お
よび当該仮想預金口座の内訳を更新する手段あるいは手
順、(4) 当該グループ会社が他のグループ会社向け支
払明細データを登録し、当該支払明細データを統一フォ
ーマットに変換し、当該支払明細データに基づき当該グ
ループ会社および当該他のグループ会社の取引経緯デー
タを更新する手段あるいは手順、(5) 当該各グループ
会社の付利データおよび与信枠データを登録する手段あ
るいは手順、(6) 当該各グループ会社の入金ならびに
支払明細および日次残高データを抽出し、将来の入金な
らびに支払および累積残高を計算の上出力する手段ある
いは手順、(7) 当該グループに属する複数企業の集中
預金口座残高および入金ならびに支払明細データを抽出
し、集中預金口座の余資額または不足資金額を予測する
手段あるいは手順、(8) 当該グループ会社の他のグル
ープ会社向け売掛金明細データを登録し、当該売掛金明
細データを統一フォーマットに変換し、当該他のグルー
プ会社が当該売掛金明細データを照会し、支払確認デー
タを追加登録し、当該支払確認データに基づき当該グル
ープ会社および当該他のグループ会社の当該取引経緯を
更新する手段あるいは手順、(9) 当該グループ会社の
対第三者売掛金明細データを登録し、当該売掛金明細デ
ータを統一フォーマットに変換し、当該第三者が当該売
掛金明細データを照会し、支払確認データを追加登録
し、企業財務センターまたは銀行は当該支払確認データ
を当該ネットワーク経由で抽出する一方、当該グループ
会社の入金明細をファームバンキングサービスを利用し
て取得し、当該支払確認データおよび当該入金明細を支
払元および金額毎に突合し、突合できた支払確認データ
に入金確認データを追加する手段あるいは手順、および
(10) ログインパスワード、画面遷移パスワード、実行
承認パスワードによるアクセスコントロールおよび入出
力データ暗号化手段あるいは手順を備えるシステムある
いは方法とする。
【0013】本発明のシステムあるいは方法には、各グ
ループ会社、第三者、またはCFCが、それぞれ専用線、
インターネット、ヴァーチャルプライベートネットワー
クのいずれでも接続可能であり、また、ネットワークは
Web技術を用い、各グループ会社および第三者のネット
ワークへのアクセスにはWebブラウザを用いる。更に、W
ebブラウザから当該ネットワークにアクセスする際に
は、データの暗号化を行うと共に、通常用いられるログ
インパスワードに加えて、画面遷移パスワード、および
データ登録、修正、ならびに削除の実行のためのパスワ
ードの三段階のパスワード管理を行うことにより、デー
タ漏洩やなりすましといった不正行為への対策を行う。
【0014】本発明の統合管理システムあるいは方法は
以下のような機能を有する。 (1) 支払代行サービス 各グループ会社の対グループ外会社への支払明細データ
を予め銀行がネットワーク経由で取得した上で、支払明
細データから総合振込データを作成し、決済を集中口座
にて行う。 (2)資金集中サービス 各グループ会社の決済口座の入金金額をファームバンキ
ングサービスを用いて集中預金口座に資金移動するとと
もに、資金移動に係る決済口座入金明細データを取得
し、データベースファイル上の各グループ会社の仮想口
座取引経緯データを更新する。 (3)仮想口座残高管理サービス 各グループ会社の集中預金口座の内訳を仮想口座日次残
高データ、当該内訳の増減を仮想口座取引経緯データと
してデータベースファイルに保有する。 (4)グループ会社間自動決済サービス グループ会社間の決済は、各グループ会社が支払明細デ
ータをデータベースファイルに登録し、支払明細データ
に基づき、各グループ会社および受取側の各グループ会
社の仮想口座取引経緯データを更新することにより、仮
想預金口座残高内訳間の付替えにて実行し、集中預金口
座の中で、資金を動かさずに処理する。 (5)仮想口座付利管理、与信枠管理サービス 各グループ会社の集中預金口座残高内訳に関し、各企業
に対して個別に利息計算を行うための付利データをCFC
にて管理。また、各グループ会社の集中預金口座残高内
訳に関し、CFCが管理する許容マイナス残高(「与信
枠」という。)データの範囲内でマイナス残高を許容、
グループ会社間の与信機能を付与する。 (6)シミュレーションサービス 本発明の方法あるいはシステムのデータベースファイル
に保有されるグループ会社の将来の売掛金明細、支払明
細、および仮想口座日次残高データを抽出し、入金、出
金および累積残高金額を計算の上出力することにより、
将来の企業グループ余資額または不足資金額を予測す
る。 (7)集中口座余資自動運用額予測サービス 本発明の方法あるいはシステムのデータベースファイル
に保有されるグループ会社の残高、売掛金明細および支
払明細データを抽出し、集中預金口座の当日余資額を実
際の取引に先立って計算する。 (8)集中口座不足資金額予測サービス 上記(7)と同様の方法で、集中預金口座の当日不足額を
実際の取引に先立って計算する。 (9) グループ内売掛金自動決済サービス 各グループ会社の対グループ会社売掛金明細データを本
発明の方法あるいはシステムに任意のフォーマットで登
録し、売掛金明細データを統一フォーマットに変換(マ
ッピング)の上、本発明の方法あるいはシステムのデー
タベースファイルに格納する。支払側の各グループ会社
はネットワーク経由で売掛金明細データを照会し、支払
確認データを追加登録する。これにより、支払実行日に
各グループ会社の仮想口座取引経緯データが更新され、
グループ内売掛金決済が集中預金口座の資金を動かすこ
となく終了する。 (10) 対第三者売掛金消し込み精度向上サービス 支払先である各グループ会社が売掛金明細データを支払
元である第三者に提供し、この第三者は売掛金明細デー
タに支払確認データを追加し、各グループ会社は支払確
認データと決済口座の入金明細データとを照合すること
により、売掛金消し込み精度を向上させる。すなわち、
各グループ会社の対第三者売掛金明細データを任意のフ
ォーマットで登録し、売掛金明細データを統一フォーマ
ットに変換(マッピング)の上、本発明の方法あるいは
システムのデータベースファイルに格納する。第三者は
ネットワーク経由で売掛金明細データを照会し、支払確
認データを追加登録する。CFC又は銀行は各グループ会
社毎の支払確認データをネットワーク経由で抽出する一
方、代金決済口座の入金明細データをファームバンキン
グサービスを利用して取得し、支払確認データおよび入
金明細データを第三者および金額毎に突合し、突合でき
た支払確認データに入金確認データを追加し、消し込み
処理を終了する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の方法あるいはシステムで
は、各グループ会社の資金財務情報を統合管理するた
め、下記のような業務を処理する。具体的には、Web技
術を利用したネットワークを構築し、集中預金口座と一
体として運用を行う。 (1) 支払代行サービスにおける、各グループ会社の支
払明細データの取得、当該支払データのフォーマット変
換(マッピング)、及び総合振込データの作成。 (2) 資金集中サービスにおける集中口座残高データの
取得、および対第三者売掛金消し込み精度向上サービス
における決済口座入金明細データの取得。 (3) 当該支払代行、資金集中およびグループ会社間決
済サービスに係る仮想口座取引経緯、及び仮想口座日次
残高データの管理。 (4) 仮想口座付利管理サービスにおける、各仮想口座
に対する仮想口座付利データの管理。 (5) 仮想口座与信枠管理サービスにおける、仮想口座
与信枠データの管理。 (6) シミュレーションサービスにおける、仮想口座日
次残高、仮想口座取引経緯、売掛金明細、支払確認デー
タの抽出およびこれを用いた将来の仮想口座入金、出金
および累積残高の出力。 (7) 集中口座余資自動運用額または不足資金額予測サ
ービスにおける、集中預金口座の余資または不足資金額
を把握するための、各仮想口座日次残高、仮想口座取引
経緯、支払確認、売掛金明細データおよび解約取引指示
データの抽出、当該データ群からの当日余資額または不
足資金額の計算、および、運用ならびに解約取引の仮想
口座取引経緯データ更新。 (8) グループ会社間売掛金自動決済サービスおよび対
第三者売掛金消し込み精度向上サービスにおける、各グ
ループ会社の売掛金明細データおよび支払確認データの
取得、および当該売掛金明細データのマッピングまたは
フォーマット変換。 (9) 対第三者売掛金消し込み精度向上サービスにおけ
る、支払確認データと代金決済口座入金明細との第三者
別および金額別の突合。 (10) 各グループ会社、CFCおよび銀行が当該ネットワ
ークにアクセスする際のログインパスワード、画面遷移
パスワード、および実行承認パスワードの管理と、デー
タの暗号化。
【0016】上記システムは、下記の装置から構成され
る。 (1) 入出力画面、及び各種制御プログラムを格納するW
ebサーバ。 (2) 支払明細、仮想口座日次残高、仮想口座取引経
緯、仮想口座付利、仮想口座与信枠、売掛金明細、支払
明細、決済口座入金明細の各データを保有するDBサーバ (3) アクセス管理およびデータ暗号化を行う認証サー
バ群 (4) 仮想口座日次残高および仮想口座取引経緯データ
をDBサーバから取得し、仮想口座付利データを利用し
て、仮想口座残高管理および仮想口座付利管理を行い、
仮想口座日次残高、仮想口座取引経緯、売掛金明細およ
び支払明細の各データをDBサーバから取得し、シミュレ
ーションサービスにおける将来の各仮想口座における入
金、出金ならびに累積残高の出力、および集中口座余資
または不足額を把握し、運用解約取引指示データ登録を
行う、クライアント端末PC。 (5) 支払明細、売掛金明細、および支払確認データを
登録するためのWebブラウザを備えたPC。 (6) 決済口座入金明細、決済口座残高、および集中口
座残高を取得するためのファームバンキング端末。 (7) 支払明細および売掛金明細データのファイルアッ
プロード、決済口座入金明細データのダウンロード、仮
想口座日次残高および取引経緯に係る帳票出力のために
必要な入出力装置。 (8) 銀行に設置され、支払明細データをDBサーバからW
ebサーバ経由でダウンロードして支払代行を行い、か
つ、必要に応じて銀行が上記(4)のクライアント端末の
業務を代行するためのクライアント端末PC。
【0017】上記(1)ないし(3)の、Webサーバ・DBサー
バ・認証サーバと、(4)および(6)のクライアントPC、お
よび(5)のWebブラウザを備えたPCとは、専用線、ヴァー
チャルプライベートネットワークを用いたダイヤルアッ
プ接続、又はインターネットの電子的手段にて伝送が行
われる。
【0018】本システムは、下記のプログラム群から構
成される。 (1) Webサーバ上の、入出力画面・データベースファ
イル操作に関するプログラム。 (2) DBサーバ上の、データベースファイル管理プログ
ラム。 (3) 認証サーバ上の、アクセス管理・データ暗号化に
関するプログラム。 (4) 前記クライアント端末PC上の、仮想口座取引経緯
データをDBサーバから取得し、仮想口座付利データを利
用して、仮想口座日次残高管理・仮想口座付利管理、運
用解約取引指示を行うプログラム。 (5) 前記銀行クライアント端末上の、支払明細データ
をDBサーバからWebサーバ経由でダウンロードして総合
振込データ作成を行い、かつ、ユーザの必要に応じて銀
行が前記クライアント端末上のプログラムと同様の処理
を行うプログラム。 (6) (1)ないし(5)のプログラム、及びWebブラウザに
必要なプログラムツール。
【0019】本システムに使用されるDBサーバ上のデー
タベースファイル管理プログラムには、下記のテーブル
が保有される。 (1) 各テーブル相互のリレーションを決定するテーブル (2) 企業グループ、CFC、各グループ会社の顧客情報テ
ーブル (3) 支払明細テーブル (4) 売掛金明細テーブル (5) 支払確認テーブル (6) 仮想口座取引経緯テーブル (7) 仮想口座付利テーブル (8) 仮想口座日次残高テーブル (9) 集中口座残高テーブル (10) 運用解約取引指示テーブル (11) エラーログ・パスワード・アクセス禁止設定等の
諸テーブル
【0020】Webブラウザを備えたPCからのデータ入力
は、ファイル転送、又はWebブラウザに表示されるWebサ
ーバのプログラム上の画面により行われる。各クライア
ントPCからのデータ入出力は、クライアントPC上のプロ
グラム上の画面により行われる。
【0021】
【実施例】以下に、本発明のシステムの実施例について
説明する。図1は、本発明のシステムの一例を示す説明
図である。この例では、サーバ群(SIGN)に、本社から
専用線を、グループに属する会社からヴァーチャルプラ
イベートネットワークを、および第三者からインターネ
ットをそれぞれ通じて資金財務情報が伝送され、格納さ
れる。当該サーバ群では当該資金財務情報のソートおよ
びフォーマット変換(マッピング)、グループ会社間決
済、ならびにグループ会社間売掛全自動決済等の処理が
行われる。グループファイナンス管理システム(GFMS)
は、当該ソートおよびフォーマット変換された資金財務
情報を抽出し、仮想口座残高管理、仮想口座付利ならび
にOD枠管理、集中口座余資自動運用額予測、および対
第三者売掛金消し込み精度向上の各サービスに必要な処
理を行う。集中口座管理システム(CAMS)は、当該ソー
トおよびフォーマット変換された資金財務情報を抽出
し、支払代行サービスに必要な処理を行うと共に、必要
に応じて当該GFMSの処理を代行する。
【0022】一方、集中預金口座の残高、および集中預
金口座およびY銀行所在の決済口座に係る入金明細はフ
ァームバンキングサービスを通じてX銀行からCAMSに伝
送され、当該残高および入金明細を用いて資金集中サー
ビス、集中口座余資自動運用額予測、および対第三者売
掛金消し込み向上サービスに必要な処理が行われる。な
お、対第三者売掛金消し込みサービスにおいて、第三者
からの売掛金の決済は、当該第三者がファームバンキン
グサービスや振込依頼書等の方法により第三者口座所在
銀行からX銀行に全国銀行データ通信システムを通じて
資金移動を行うことにより実行される。
【0023】図2は図1に示したシステムの情報の流れ
を示す説明図である。図3は本発明に係る資金財務情報
管理ネットワークの構成の例を示す説明図である。図4
は本発明に係る資金財務情報管理ネットワークのハード
ウェア構成の一例を示す説明図である。
【0024】本発明の支払代行サービスの実施例を説明
する。図5は支払代行サービスの処理を示すフローチャ
ートである。 (1) 各グループ企業は、支払日、被仕向銀行ならびに支
店番号、預金種目ならびに口座番号、振込金額、および
EDI情報等からなる支払明細データの登録を行う。ファ
イル転送、又はWebブラウザに表示されるWebサーバのプ
ログラム上の画面により行われる。 (2) Webサーバは、(1)の支払明細データに対し、支払
日、被仕向銀行ならびに支店番号、預金種目ならびに番
号、振込金額、およびEDI情報の正当性に関する検査を
行う。 (3) Webサーバは、当該検査されたデータに対し、ファ
イルフォーマットを支払明細テーブルのフォーマットに
変換(マッピング)し、DBサーバに格納する。 (4) 銀行のクライアント端末は、支払明細データを各グ
ループ企業毎にソートし、ダウンロードする。 (5) 銀行のクライアント端末は、(4)でダウンロードさ
れたデータから、全国銀行データ通信システムで送信可
能な総合振込ファイルを作成し、出力する。 (6) 銀行は、(5)で出力された総合振込データを銀行の
ホストコンピュータに伝送する。 (7) 銀行は、(6)で伝送を受けたデータに基づき、総合
振込の処理を実行する。
【0025】以下に、本発明のグループ会社間決済サー
ビスの実施例を説明する。図6はグループ会社間決済サ
ービスの処理を示すフローチャートである。 (1) 支払元の各グループ会社は、支払先の各グループ会
社向けの支払明細データ((1)受取人(2)取引金額(3)取
引日又は起算日などからなる)を当該ネットワーク上の
データベースに任意のフォーマットで登録 (2) 当該ネットワーク上で、当該支払明細データのフォ
ーマット変換(マッピング)を行い、DBサーバに格納す
る。 (3) 支払期日に、上記支払明細データから、当該各グル
ープ会社および当該各支払先のグループ会社の仮想口座
取引経緯データを更新する。
【0026】以下に、本発明におけるシミュレーション
サービスの実施例に付き説明する。図7はシミュレーシ
ョンサービスの処理を示すフローチャートである。 (1) CFCは、指定された期間に対し、データベースファ
イルから、(1)仮想口座取引経緯データで当日以降の
日附を持つもの、(2)支払確認データの他行口座決済
分で、当日以降の日附を持つもの、(3)売掛金明細
で、支払確認がされていず、かつクレームもされていな
いもので、当日以降の支払期日を持つもの、を抽出。 (2) 対象期間に付き、入金、出金および累積残高の金額
推移とその合計を日次で表示 (3) 上記をグラフ表示 (4) 上記データはテキストフォーマット等でダウンロー
ド可能とする。
【0027】以下に、本発明の集中口座余資自動運用額
予測サービスの実施例を説明する。図8は集中口座余資
自動運用額予測サービスの処理を示すフローチャートで
ある。 (1) CFCは、前日資金集中後の日初集中口座残高をファ
ームバンキングサービス経由で取得すると共に、解約取
引指示データ、当日分支払明細データ、当日の支払確認
済他行決済分売掛金明細データを当該ネットワーク経由
で抽出。 (2) CFCは、上記データから、当日の集中口座予測残高
を計算。 (3) CFCは、上記予測残高を、運用に出すべき安全金額
を確定するための判断材料として出力。 (4) CFCは、上記予測に基づき決定された運用取引指示
データを当該ネットワークに登録 (5) 運用受託者は、上記運用取引指示データを当該ネッ
トワークにアクセスの上取得 (6) 銀行は、上記運用取引指示データをネットワークに
アクセスの上取得し、自らのホストコンピュータで集中
口座から上記運用取引指示データ相当額を引き落とし、
運用受託者口座に振替。
【0028】以下に、本発明における、グループ会社間
売掛金自動決済サービスの実施例に付き説明する。図9
はグループ会社間売掛金自動決済サービスの処理を示す
フローチャートである。 (1) 支払先の各グループ会社は、支払期日、取引日、支
払人関連コード、請求金額、受取および支払担当部署か
らなる売掛金明細データを、Webサーバのプログラムを
利用しデータベースファイルに登録する。登録手段とし
ては、ファイルのアップロードの外、Webブラウザの画
面からの登録を可能とする。 (2) Webサーバは、当該グループ会社から入力された売
掛金明細データに対し、支払期日、支払人関連コード、
請求金額の正当性に関する検査を行い、データベースフ
ァイル上の売掛金明細テーブルのフォーマットに変換
(マッピング)し、DBサーバに格納する。 (3) 支払元である他のグループ会社は、PC上のWebブラ
ウザから、自分宛の売掛金明細テーブルのデータを照
会。 (4) 当該他のグループ会社は、PC上のWebブラウザか
ら、各データに対し、売掛金明細データに対するクレー
ムがあればこの情報を追加。 (5) 当該他のグループ会社は、クレームがない場合は、
支払確認データを追加。 (6) 当該ネットワークでは、上記支払確認データから、
支払元および支払先の仮想口座取引経緯データを更新す
る。
【0029】以下に、本発明における、対第三者売掛金
消し込み精度向上サービスの実施例につき説明する。図
10は対策三者売掛金消し込み精度向上サービスの処理
を示すフローチャートである。 (1) 支払先である各グループ会社は、支払期日、取引
日、支払人関連コード、請求金額、受取および支払担当
部署からなる売掛金明細データを、Webサーバのプログ
ラムを利用しデータベースファイルに登録する。登録手
段としては、ファイルのアップロードの外、Webブラウ
ザの画面からの登録を可能とする。 (2) Webサーバは、支払先から入力された売掛金明細デ
ータに対し、支払期日、支払人関連コード、請求金額の
正当性に関する検査を行い、データベースファイル上の
売掛金明細テーブルのフォーマットに変換するマッピン
グを行い、DBサーバに格納する。 (3) 支払元である第三者は、PC上のWebブラウザから、
自分宛の売掛金明細テーブルのデータを照会。 (4) 当該第三者は、PC上のWebブラウザから、各データ
に対し、売掛金明細データに対するクレームがあればこ
の情報を追加。 (5) 当該第三者は、クレームがない場合は、支払方法
(仕向金融機関および店舗)からなる支払確認データをWe
bブラウザ経由でデータベースファイルに登録。 (6) Webサーバは、当該支払確認データと該当する売掛
金明細テーブルとの間にリレーションを設定。 (7) 支払期日以降、当該グループ会社は、DBサーバか
ら、その支払期日に係る支払確認テーブル上のデータを
抽出。 (8) また、当該グループ会社は、ファームバンキングサ
ービス経由で前日入金明細データを取得。 (9) グループ会社は上記(7)および(8)の情報を突合し、
入金確認ができたものに対し、入金確認データを当該ネ
ットワークに登録。 (10) (7)ないし(9)に代え、CFC又は銀行は、自らのクラ
イアントPCに、支払確認データと入金明細データを取得
した上で、両者の情報を、当該第三者および支払金額毎
にソートした表示した画面を用いて入金確認を行い、確
認できたものに付き入金確認データを当該ネットワーク
に登録。 (11) Webサーバは、入金確認情報が付された支払確認デ
ータとリレーションを持つ売掛金明細データに付き入金
確認データを追加。
【0030】
【発明の効果】本発明に基づく複数企業の資金財務情報
のコンピュータ管理の結果、以下のような処理が可能と
なる。すなわち、支払代行サービスにおいては、各グル
ープ会社の対外支払を、集中口座から一括して総合振込
する処理が可能となる。
【0031】仮想口座残高管理、グループ会社間決済、
仮想口座付利管理、仮想口座与信枠管理、およびグルー
プ会社間売掛金自動決済の各サービスにおいては各グル
ープ会社の日次残高・取引経緯を集中口座という単一の
銀行口座の中で内訳管理することが可能となる。また、
グループ会社間決済により、銀行における資金移動を伴
わない決済が可能となる。更に、仮想口座付利管理サー
ビスにより、各企業の預金に対して個別に利息計算を行
う事が可能となる。シミュレーションサービスにおいて
は、各グループ会社の将来の入出金予定及び残高に関す
る照会により、将来の資金運用または調達に関する判断
材料が提供可能となる。
【0032】集中口座余資自動運用額および不足資金額
の予測サービスにおいては、集中口座の当日余資額を予
測し、早期に運用に出すことにより、従来利用できなか
った運用手段での運用を可能にする。また、集中口座の
当日不足資金額を予測し、早期の調達が可能となり、調
達手段の選択が拡大される。
【0033】対第三者売掛金消し込み精度向上サービス
では、グループ会社が第三者に対し売掛金明細データを
開示し、当該売掛金明細データに第三者が支払確認デー
タを追加させることにより、消し込みに係る各グループ
会社の事務を削減すると同時に、当該第三者の追加事務
負担を最小限としている。また、Web技術を用い、各グ
ループ会社および第三者は汎用Webブラウザのみにて当
該ネットワークにアクセスすることにより、新規システ
ム構築および専用ソフトウェア導入をなくしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る資金情報管理ネットワークの全体
構成を示す説明図である。
【図2】本発明における情報の流れを示す説明図であ
る。
【図3】本発明に係る資金情報管理ネットワークの構成
例を示す説明図である。
【図4】本発明に係る資金情報管理ネットワークのハー
ドウェア構成の一例を示す説明図である。
【図5】本発明における支払代行サービスの処理を示す
フローチャートである。
【図6】本発明におけるグループ会社間決済サービスの
処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明におけるシミュレーションサービスの処
理を示すフローチャートである。
【図8】本発明における集中口座余資自動運用額予測サ
ービスの処理を示すフローチャートである。
【図9】本発明におけるグループ会社間売掛金決済サー
ビスの処理を示すフローチャートである。
【図10】本発明における対第三者売掛金消し込み精度
向上サービスの処理を示すフローチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各グループ会社の入出金処理を行う単一の
    預金口座である集中口座と、前記グループ会社毎に仮想
    的に設けた仮想口座によって、各グループ会社の資金財
    務情報を統合管理するシステムであって、 仮想口座日次残高データ及び仮想口座取引経緯データを
    保有するDBサーバと、 前記DBサーバより仮想口座日次残高データ及び仮想口
    座取引経緯データを取得し、仮想口座残高管理を行なう
    グループファイナンス管理システムを備え、 このグループファイナンス管理システムは、前記集中口
    座に対して各グループ会社の決済口座の入金金額の資金
    移動があった場合に、資金移動に係る当該決済口座の入
    金明細データを取得し、前記DBサーバ上の前記仮想口
    座日次残高データおよび仮想口座取引経緯データを更新
    するとともに、 指定された期間に対し、取引日毎の入金、出金、累積残
    高推移を表示させることを特徴とするグループ会社の資
    金財務情報を統合管理するシステム。
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