JP2002334018A - 制御ic装置と光ディスク装置及びこの方法 - Google Patents

制御ic装置と光ディスク装置及びこの方法

Info

Publication number
JP2002334018A
JP2002334018A JP2001137630A JP2001137630A JP2002334018A JP 2002334018 A JP2002334018 A JP 2002334018A JP 2001137630 A JP2001137630 A JP 2001137630A JP 2001137630 A JP2001137630 A JP 2001137630A JP 2002334018 A JP2002334018 A JP 2002334018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
predetermined
predetermined data
optical disk
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001137630A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Takeda
篤 武田
Yoshiyuki Ishizawa
良之 石沢
Toru Uno
徹 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001137630A priority Critical patent/JP2002334018A/ja
Publication of JP2002334018A publication Critical patent/JP2002334018A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)
  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部からの読出命令による格納プログラム等
の漏洩を防止する働きを有する、ワンチップで構成され
た制御IC装置を提供する。 【解決手段】 ワンチップで構成される制御IC装置で
あって、少なくとも所定データを格納するメモリ4と、
外部装置11に接続されこれとの信号の送受信を行うイ
ンタフェース6と、所定プログラムに応じて所定対象の
制御処理を行うCPU1と、外部装置11からメモリ4
が格納する所定データの読み出し命令を受けたときこれ
の外部読出を禁止するかどうかを判断する制御部12,
13と、禁止すると判断したとき所定データを外部へ読
み出すことを防止するスイッチ機能14とを有する制御
IC装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プログラム等を
格納するワンチップ制御IC装置のプログラム等の保護
技術に関するもので、特にこのワンチップ制御IC装置
を応用した光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、デジタルデータを介在する様々な
情報処理装置の普及が進むにつれて、情報のセキュリテ
ィ対策への要求が高まっている。例えば、光ディスク装
置の構成において、従来装置では、CPU、プログラム
格納用メモリ、処理ICは別々のICにより構成され、
暗号化処理等の秘匿性の高い処理は専用回路を内蔵して
いる。このようにハードで暗号処理等が行われる場合
は、暗号化処理内容を解読される危険性は少なくセキュ
リティは比較的高く保全されていると言える。
【0003】しかしながら固定され独立した処理IC
は、処理内容の改良があった場合に回路を組み直すなど
の必要があるので柔軟な変更を行うことができない。こ
のため、同等の処理をマイコンシステムとソフトウェア
で実現することで、段階的な改良を容易に行えるシステ
ムが可能となり、この方法が主流となりつつある。
【0004】しかし更にこのとき、第三者がマイコンシ
ステムのデータバスをモニターすることによって、秘匿
すべき暗号化処理等のデータが容易に解読されてしまう
恐れがある。このような盗用の対策としては、全ての制
御系の回路をワンチップICとして構成することによ
り、秘匿データ等がデータバス等で転送される構成とな
らず、第三者の盗用を未然に防ぐことが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにし
て構成された制御IC装置においても、予め設定された
動作上、外部から働きかけることによりIC装置内部に
格納されたデータを読み出す方法が残されている。例え
ば、上述したような制御IC装置を利用した光ディスク
装置においては、テストモードという装置の様々な動作
を試験するためのモードがあり、インサーキットエミュ
レータ、ICE(InCircuit Emulator)等により外部か
ら働きかけて動作試験等を行うことができる。このモー
ドにおいては、制御IC装置の内部データと外部データ
とのベリファイ処理等を行う過程で、結果的に内部の秘
匿データ等を外部に読み出すことが可能になる場合があ
るという問題がある。
【0006】本発明は、このような事情を考慮して設け
られたもので、外部からの働きかけによる情報漏洩を防
止する働きを有する、ソフトウェアとマイコンシステム
で構成されたワンチップ制御IC装置と、これを応用し
た光ディスク装置とを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された本
発明は、所定プログラムに応じて所定対象に対し制御処
理を行う、ワンチップで構成される制御IC装置であっ
て、少なくとも所定データを格納する格納手段と、外部
装置に接続されこれとの信号の送受信を行うインタフェ
ース手段と、前記格納手段により格納されている所定プ
ログラム又は前記インタフェース手段を介して外部から
与えられる所定プログラムに応じて、所定対象に対して
制御処理を行う制御手段と、前記インタフェース手段に
より接続されている前記外部装置から、前記格納手段が
格納する所定データの読み出し命令を受けたとき、これ
の外部読み出しを禁止するかどうかを判断する判断手段
と、前記判断手段が読み出しの対象となっている前記所
定データの外部読み出しを禁止すると判断したとき、前
記所定データの前記インタフェース手段を介しての外部
への読み出しを防止する防止手段とを具備することを特
徴とする制御IC装置である。
【0008】本発明は上記した構成により、読出コマン
ドを受けると一律に全てのデータを外部に読み出すとい
うのではなく、IC内部のメモリ内に格納された例えば
暗号化回路のプログラムデータはIC内部で処理する場
合は読出が可能であるが、外部装置からの読出コマンド
でIC外部への読出であればセキュリティを保持する意
味で読出を禁止する、又は動作状況に応じて読出を禁止
する等の詳細な判断を行うものである。このような判断
機能を設けることで、本来の制御IC装置の動作を損な
うことなく、しかし必要なセキュリティを十分に確保す
ることができる制御IC装置を提供することが可能とな
る。
【0009】又、請求項2に記載された本発明は、光デ
ィスクを処理する光ディスク装置において、前記光ディ
スクを所定回転数で回転する回転手段と、前記回転手段
が回転する光ディスク上にレーザビームを照射し、この
反射波に応じた再生信号を生成する再生信号生成手段
と、前記再生信号生成手段が生成した再生信号に所定処
理を施して、前記光ディスクに格納されている信号の再
生処理を行う再生手段と、ワンチップで構成される制御
ICであり、少なくとも所定データを格納する格納素子
と、外部装置に接続されこれとの信号の送受信を行うイ
ンタフェース素子と、前記格納素子により格納されてい
る動作プログラム又は前記インタフェース素子を介する
外部から与えられる動作プログラムに応じて、少なくと
も前記回転手段、前記再生信号生成手段、再生手段の制
御処理を行う制御機能と、前記インタフェース素子によ
り接続されている前記外部装置から、前記格納素子が格
納する所定データの読み出し命令を受けたとき、これの
外部読み出しを禁止するかどうかを判断する判断機能
と、前記判断機能が読み出しの対象となっている前記所
定データの外部読み出しを禁止すると判断したとき、前
記所定データの前記インタフェース素子を介しての外部
への読み出しを防止する防止機能とを含む制御手段とを
具備することを特徴とする光ディスク装置である。
【0010】本発明は上述した構成において、格納デー
タ読出防止の判断機能を設けた制御IC装置を、光ディ
スク装置の制御系に適用した場合を特定するものであ
る。すなわち光ディスク装置は、駆動系やデータ処理系
の動作について内蔵される制御装置の制御下により行わ
れるものだが、これを行う制御システムをワンチップの
制御IC装置により行うことで、秘匿すべき暗号化プロ
グラムの盗用を意図する第三者によるデータバスのモニ
タ等による盗用を防止することができる。
【0011】更に、インタフェースに接続されたICE
等の外部装置からの制御システムへの読出命令に一律に
従うのではなく、読出命令を与えた出所や読出命令の対
象となっているデータ種類、更に現在の動作状況を考慮
した上で読出防止を行うかどうかを判断する判断機能を
設けることで、例えばテストモード等の本来の機能を確
保しながら、必要とされているセキュリティを確保する
ことができる光ディスク装置を提供することができる。
【0012】又、請求項4に記載された本発明は、所定
プログラムに応じて所定対象に対し制御処理を行う、ワ
ンチップで構成される制御IC装置による制御方法であ
って、前記ワンチップの制御IC装置に含まれる、少な
くとも所定データを格納する格納手段により格納されて
いる所定プログラム又は外部装置に接続されこれとの信
号の送受信を行うインタフェース手段を介して外部から
与えられる所定プログラムに応じて、所定対象に対して
制御処理を行う制御工程と、前記インタフェース手段に
より接続されている前記外部装置から、前記格納手段が
格納する所定データの読み出し命令を受けたとき、これ
の外部読み出しを禁止するかどうかを判断する判断工程
と、前記判断工程にて読み出しの対象となっている前記
所定データの外部読み出しを禁止すると判断したとき、
前記所定データの前記インタフェース手段を介しての外
部への読み出しを防止する防止工程とを具備することを
特徴とする制御方法である。
【0013】本発明は上述したようなワンチップの制御
IC装置を用いた制御方法を提供するもので、同様の作
用効果により、本来の機能を維持しながらも保護が必要
なプログラムのセキュリティを確保することができる制
御方法を提供するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施例について説明する。
【0015】<第1の実施形態>第1の実施形態は、R
AM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Me
mory)等のメモリ素子やCPU等を全てワンチップ上に
構成したマイコンシステムにおいて、本発明の読出防止
(プロテクト)機構を設けたものを提供するものであ
る。図1は、本発明の第1の実施形態であるワンチップ
で構成された制御IC装置の一例を示すブロック図であ
る。
【0016】図1において、ワンチップ上に構成された
制御プログラムにより動作するマイコンシステムである
制御IC装置Cは、全体の動作を総括し演算処理を行う
CPU(Central Processing Unit)1と、これに接続
されるRAM2,主にブート領域に用いられる第1のR
OM3、暗号化処理等の外部から秘匿すべきデータを格
納する第2のROM4、更にユーザ領域として使用され
る第3のROM5とを有している。更に本発明の特徴部
分であるプロテクト機能をもつプロテクト部を含む制御
部12が同様にCPU1等に接続されており、その出力
はスイッチ素子14に接続されている。そしてこのスイ
ッチ素子14を介して、外部の装置との信号の送受信を
行うためのインタフェース素子I/F6,7,8,15
を有している。
【0017】これらのインタフェース素子6,7,8,
15は、例えば、インサーキットエミュレータ、ICE
(InCircuit Emulator)11、外部のROMである第4
のROM10、ホストコンピュータ9、又、この制御I
C装置Cの制御対象である例えば駆動系の制御システム
であれば、駆動モータ等のドライバやセンサ等16に、
それぞれ接続されている。
【0018】このような構成の制御IC装置Cは、例え
ば駆動系であれば、インタフェース15を介して各種ド
ライバ・センサ等16から位置情報・動作情報を獲得
し、更にホストコンピュータ9等から動作命令を受け
て、第1ROM3に格納されたブート等により起動され
た、例えば第3ROM5等に格納された制御プログラム
に応じて、適切な演算処理をCPU1により施し、その
結果に応じた制御信号を出力する。これに応じて、例え
ばインタフェース15を介して制御信号を各種ドライバ
16に出力することで、制御対象の所望の制御を行うこ
とができる。
【0019】このようなワンチップ上に形成された制御
IC装置では、盗用を意図する第三者が例えばドライバ
等16とインタフェース15との間の信号やホストコン
ピュータ9とインタフェース8等の間の信号をモニタし
ても、秘匿すべき第2のROM4の暗号処理領域に格納
される秘匿すべき暗号処理プログラムや鍵データ等をモ
ニタすることはできない。
【0020】しかし第三者は、このような制御動作を行
うワンチップの制御IC装置Cによる制御システムにお
いて、例えばインサーキットエミュレータ11を接続し
て、例えばユーザ領域の第3のROM5に格納された制
御プログラム等をデバッグしたり編集する等のメンテナ
ンス処理やテスト処理を行うことができる。この処理の
際に、例えば第2のROM2が格納する暗号処理プログ
ラムや鍵データ等を、例えば外部の第4のROM10等
のデータとベリファイする等の処理の過程で、外部に読
み出せてしまう状況が発生してしまう可能性がある。
【0021】このような場合を防止するのが本発明の特
徴である制御部12の働きであり、プロテクト部13
は、例えば外部のインサーキットエミュレータ11から
与えられた読出命令等が、暗号処理プログラムや鍵デー
タ等の秘匿すべきデータの読出であり、これがインタフ
ェース6を介して外部へ出力するものである場合等は、
これを秘匿プログラム又は秘匿データの盗用となる可能
性があるとして、この読出を禁止すべしと判断するもの
である。この判断に従い、制御信号がスイッチ素子14
に供給され、外部へ秘匿プログラム又は秘匿データが出
力されてしまう場合を防止するものである。これによっ
て、本来のテスト機能やメンテナンス機能を維持したま
まで、本当にセキュリティを脅かす読出である場合だ
け、読出データの出力を阻止するものとなっている。
【0022】なお、本実施形態の場合、専用の回路制御
部12は、を設けた形で実現しているが、これは、RO
M3,4,5等の制御プログラムの一部として実現して
も、同等の作用効果を有するものであることは言うまで
もない。
【0023】このような制御IC装置Cは、様々な制御
系に使用することができ、上述したように本来の機能を
損なうことなく、秘匿すべきプログラムやデータを安全
に保護することができる。
【0024】<第2の実施形態>第2の実施形態は、上
述した第1の実施形態で示したワンチップで構成された
制御IC装置を、例えばDVD(Digital Versatile Di
sk)等の光ディスク装置の制御系に適用した場合につい
て提供するものである。図2は本発明の第2の実施形態
であるワンチップで構成された制御IC装置を適用した
光ディスク装置の一例を示すブロック図、図3は図2で
示した光ディスク装置のテストモードにおける動作を説
明するためのフローチャートである。
【0025】(光ディスク装置の基本構成)図2におい
て、本発明に係る光ディスク装置Aは光ディスクDに対
するデータ記録又はデータ再生を行うものである。上記
光ディスク装置Aは、直接或いはディスクカートリッジ
に収納された光ディスクDを搬送するトレー32と、こ
のトレーを駆動するモータ33と、光ディスクDを保持
するクランパ34と、これにより保持された光ディスク
Dを所定回転数で回転させるスピンドルモータ35とを
有している。
【0026】更に、第1の実施形態で示されたワンチッ
プで構成された制御IC装置Cが、制御部として設けら
れ、全体の動作制御を行うCPU1と、この制御動作の
基本的なプログラム等を格納するROM3,4,5と、
各制御プログラムやアプリケーションデータ等を書替可
能に格納するRAM2とがワンチップの構成として接続
されている。制御プログラムは、複数のROM領域に分
割されて格納されており、例えば、第1のROM3をブ
ート領域、第2のROM4を暗号処理領域4、第3のR
OM5をユーザ領域とする。又ここで、図1の外部RO
M10は、ICの外部に設けられ、これによりプログラ
ムが追加可能となる。又、暗号化処理領域4は、光ディ
スク装置が扱う例えばDVDのコピープロテクションで
あり、この処理内容は極秘扱いである。従って、特に盗
用を意図する第三者に対する対策が十分施されなければ
ならない。
【0027】この対策としての本発明の特徴部分とし
て、秘匿すべき格納プログラムを保護するべくプロテク
ト部13を有する制御部12が設けられる。この制御部
12の出力信号により動作制御されるスイッチ素子1
4,14−2が、データ処理ユニット22及びバスライ
ンとインタフェース制御部6〜8との間に設けられる。
【0028】更にこれらのCPU1等の制御部Cにそれ
ぞれ接続されて、ピックアップPUの搬送を行う送りモ
ータ36と、ピックアップのフォーカスやトラッキング
制御を行うフォーカス/トラッキングアクチュエータド
ライバ/送りモータドライバ40、更にスピンドルモー
タ35を駆動するスピンドルモータドライバ41、トレ
ーモータを駆動するトレーモータドライバ42がそれぞ
れこの制御IC装置Cに接続されて設けられている。
【0029】又更に、ピックアップPUに接続され検出
信号を増幅するプリアンプ21と、サーボアンプ38,
更にシーク動作を行うためのシーク信号をドライバに供
給するサーボシーク制御ユニット39とを有している。
更にピックアップPUとプリアンプ21、サーボシーク
制御ユニット39等に接続され、検出信号及び記録信号
を処理するためのデータ処理ユニット22、この各種処
理に用いるデータを格納するためのRAM43が設けら
れている。このデータ処理ユニット22からの信号を外
部装置との間で送受信するべく、インタフェース制御部
6,7,8がRAM44を伴って設けられている。
【0030】(光ディスク装置の動作)このような構成
を有する本発明の実施に設けられる光ディスク装置は、
以下のように光ディスクの再生処理及び記録処理を行
う。すなわち、光ディスクDが光ディスク装置Aへ装填
されると、ピックアップPUとデータ処理ユニット22
を用いて、光ディスクDのリードインエリアのエンボス
データゾーン内のコントロールデータゾーンに記録され
ている光ディスクDの制御情報が読み取られ、制御IC
装置Cが有するCPU1に供給されるようになってい
る。
【0031】本発明に係る光ディスク装置Aでは、ユー
ザの操作による操作情報や光ディスク内のコントロール
データゾーンに記録されている光ディスクDの制御情
報、現在のステータス等に基づいて、制御IC装置Cが
有するCPU1の制御下において、図示しないレーザ制
御ユニットによって付勢されてレーザビームを発生す
る。
【0032】発生したレーザビームは、対物レンズ31
により収束され、ディスクの記録領域へと照射される。
これにより、光ディスクDの記憶領域にデータが記録さ
れ(マーク列の生成:可変長のマークとマークの間隔
と、可変長の各マークの長さにより光ディスクDにデー
タが記録される)、或いは、格納されているデータに対
応する反射波が反射されこれが検出されて、このデータ
の再生が行われる。
【0033】図2ではピックアップPUに含まれるレー
ザ制御ユニットは、データ処理ユニット22によってそ
の設定がセットされるが、その設定は、再生信号Sを得
る再生パワー、データを記録する記録パワー及びデータ
を消去する消去パワーで異なっている。レーザビーム
は、再生パワー、記録パワー及び消去パワーの3つのパ
ワーでそれぞれ異なるレベルのパワーを有し、それぞれ
のパワーのレーザビームが発生されるように半導体レー
ザユニットがレーザ制御ユニットによって付勢される。
【0034】このレーザ制御ユニットは、図示しない抵
抗とトランジスタにより構成され、電源電圧が抵抗とト
ランジスタと半導体レーザユニットとしての半導体レー
ザに印加されるようになっている。これにより、トラン
ジスタのベース電流により増幅率が異なり、半導体レー
ザ発振器に異なる電流が流れ、強度の異なったレーザビ
ームが発生されるようになっている。
【0035】又、光ディスクDが対物レンズ31に対向
して配置されるように、この光ディスクDは、直接或い
はディスクカートリッジに収納されてトレー32によっ
て装置内に搬送される。このトレー32を駆動するため
のトレーモータ33が装置内に設けられている。また、
装填された光ディスクDは、クランパ34によって回転
可能にスピンドルモータ35上に保持され、このスピン
ドルモータ35によって所定回転数に回転される。
【0036】ピックアップPUは、その内にレーザビー
ムを検出する光検出器(図示せず)を有している。この
光検出器は、光ディスクDで反射されて対物レンズ31
を介して戻されたレーザビームを検出する。光検出器か
らの検出信号(電流信号)は、電流/電圧変換器(I/
V)で電圧信号に変換され、この信号は、プリアンプ2
1及びサーボアンプ34に供給される。プリアンプ21
からは、ヘッダ部のデータの再生用と記録領域のデータ
の再生用信号がデータ処理ユニット22に出力される。
サーボアンプ34からのサーボ信号(トラックエラー信
号、フォーカスエラー信号)は、サーボシーク制御ユニ
ット39に出力される。
【0037】フォーカスずれ量を光学的に検出する方法
としては、非点収差法やナイフエッジ法があり、通常、
いずれかが採用される。
【0038】光ディスクDはスパイラル状または同心円
状のトラックを有し、トラック上に情報が記録される。
このトラックに沿って集光スポットをトレースさせて情
報の再生または記録/消去を行う。安定して集光スポッ
トをトラックに沿ってトレースさせるため、トラックと
集光スポットの相対的位置ずれを光学的に検出する必要
がある。トラックずれ検出方法としては一般に、次の位
相差検出法、プッシュプル法、ツインスポット法等があ
り、通常、いずれかが採用される。
【0039】このようなフォーカス制御及びトラック制
御により、サーボシーク制御ユニット39からフォーカ
ス信号、トラッキング信号及び送り信号がフォーカス及
びトラッキングアクチュエータドライバ並びに送りモー
タドライバ40に送られ、このドライバ40によって対
物レンズ31がフォーカスサーボ制御され、また、トラ
ッキングサーボ制御される。更に、アクセス信号に応じ
てドライバ40から付勢信号が送りモータ36に供給さ
れピックアップPUが搬送制御される。
【0040】又、サーボシーク制御ユニット39は、デ
ータ処理ユニット22によって制御される。例えば、デ
ータ処理ユニット22からアクセス信号がサーボシーク
制御ユニット39に供給されて送り信号が生成される。
【0041】又、データ処理ユニット22からの制御信
号でスピンドルモータドライバ41及びトレーモータド
ライバ42が制御され、スピンドルモータ35及びトレ
ーモータ33が付勢され、スピンドルモータ35が所定
回転数で回転され、トレーモータ33がトレーを適切に
制御することとなる。
【0042】データ処理ユニット22に供給されたヘッ
ダ部のデータに対応する再生信号Sは、制御IC装置C
が有するCPU1に供給される。これによりCPU1
は、その再生信号Sによりヘッダ部のアドレスとしての
セクタ番号を判断し、アクセスする(データを記録する
あるいは記録されているデータを再生する)アドレスと
してのセクタ番号との比較を行うようになっている。
【0043】データ処理ユニット22に供給された記録
領域のデータに対応する再生信号Sは、RAM2に必要
なデータが格納され、再生信号Sがこのデータ処理ユニ
ット22で処理されてインタフェース制御部6,7,8
に供給され、例えばパーソナルコンピュータ等の外部装
置に再生処理信号が供給される。
【0044】このような手順でDVD等の光ディスクに
対して再生処理又は記録処理を行う光ディスク装置であ
るが、更に本発明の特徴である制御部12の読出等の禁
止機能を以下に詳細に説明する。
【0045】上述したように例えば第2のROM4の暗
号処理領域の暗号処理プログラムや、秘匿すべき鍵デー
タなどは、たとえ外部にICE11等を接続してデバッ
グ作業中としても、これを外部に読み出すことは、第三
者の盗用を考えると禁止されなければならない。図3は
図2で示した光ディスク装置のテストモードにおける動
作を説明するためのフローチャートである。特に光ディ
スク装置のテストモードが選択されているときは、例え
ばICE11等が接続されて、外部からの働きかけに応
じて、データの読み出し、格納データの書き換え、各種
の指定する動作処理などが、ICE11を操作するユー
ザの思うままにこれらが可能となる。しかしこれを従来
のように全て許していると、盗用を意図する第三者は、
例えば暗号処理領域の動作をさせながら、外部バスを出
力させることで、暗号プログラム及び秘匿すべき鍵デー
タ等の読み出しが可能となってしまう。
【0046】そこで例えば以下のような場合について、
制御部12に設けられたプロテクト部13に判断機能及
び禁止機能を持たせて、読み出しを禁止することが有効
となる。すなわち、 CPU1が暗号化処理領域4を実行している間は、外
部バスの出力を停止する。 ICEでCPUのバスをモニタしユーザープログラム
をデバッグする場合にも、暗号化処理領域4の外部出力
は停止する。 ユーザ領域の書き換えを行う場合、故意に暗号化領域
4の読み書き操作をした場合、暗号化領域4は保護され
て読み書きを禁止する等の設定が考えられる。
【0047】図3において、テストモード処理の動作時
のフローチャートに従ってこれらの禁止機能の一例を説
明すると、CPU1が外部装置等からリード命令を受け
ると(S11)、読み出すべきリードアドレスを発行す
る(S12)。そして、このアドレスが秘匿すべき領域
かどうかを判断し(S13)、そうであればデータ転送
外部出力、例えば、インタフェース6に接続されたIC
E11への出力を不許可とするべく、スイッチ素子1
4,14−2に供給し、信号の出力を停止させる(S1
8)。又、秘匿すべき領域でなければ、通常どおりデー
タ転送を許して(S14)、外部出力を開始するもので
ある(S15)。このような動作を転送終了まで続ける
ことになる(S16)。
【0048】このように本発明の制御IC装置Cを用い
れば、第三者がICE11等を接続し、デバッグを装っ
て暗号化プログラムデータ等を読みだそうとしても、制
御部12のプロテクト部13が有する判断機能により、
秘匿データ漏洩の可能性のある操作に対しては読み出し
を禁止することにより、本来の例えばテストモード等の
機能をできるだけ維持しながらも、高いセキュリティを
保つことが可能な暗号化復号化機能を有する光ディスク
装置を提供することができる。
【0049】又、図1及び図2の場合は、ハード的な構
成としての制御部12,13を設けているが、同等の機
能をソフトウェア的に実現して外部読出を防止してもよ
いことは言うまでもない。この場合は、図1のような制
御部12,プロテクト部13,スイッチ素子14は設け
なくとも、プログラムの機能として同等の読出防止処理
が可能となる。
【0050】以上記載した様々な実施形態により、当業
者は本発明を実現することができる。しかしこれらの実
施形態の様々な変形例が当業者により容易に明かであ
り、開示された広い意味での原理を発明的な能力をもた
なくとも様々な実施形態へと適用することが可能であ
る。このように本発明は、開示された原理と新規な特徴
に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実
施形態に限定されることはないことは言うまでもない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ワ
ンチップとして構成された制御IC装置において、一律
に与えられたコマンドに応じて内部の格納データを出力
するのではなく、所定データは所定状況下では出力しな
い等の条件付けを予め与え、読出コマンドがあればその
つど判断を行ない不適切な読み出しは行わないものであ
る。こうすることで、例えば光ディスク装置の暗号化処
理のプログラムを盗用を意図する第三者から保護するこ
とが可能な光ディスク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態であるワンチップで構
成された制御IC装置の一例を示すブロック図。
【図2】本発明の第2の実施形態であるワンチップで構
成された制御IC装置を適用した光ディスク装置の一例
を示すブロック図。
【図3】図2で示した光ディスク装置のテストモードに
おける動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1・・・CPU 2・・・CPUワークRAM 3・・・プログラムROM領域(ブート領域) 4・・・プログラムROM領域(暗号処理領域) 5・・・プログラムROM領域(ユーザ領域) 6・・・外部エミュレータとのインタフェース 7・・・外部ROMとのインタフェース 9・・・ホストコンピュータ 10・・外部プログラムROM領域(ユーザ領域) 11・・エミュレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/10 G06F 9/06 660L (72)発明者 宇野 徹 東京都青梅市新町3丁目3番地の1 東芝 デジタルメディアエンジニアリング株式会 社内 Fターム(参考) 5B017 AA03 BA01 BB04 CA05 CA12 CA15 5B062 AA07 CC03 CC05 DD07 DD10 5B076 FC08 5B085 AA08 AC03 AE00 AE29 5D044 BC03 CC04 HH15 HL11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定プログラムに応じて所定対象に対し
    制御処理を行う、ワンチップで構成される制御IC装置
    であって、 少なくとも所定データを格納する格納手段と、 外部装置に接続されこれとの信号の送受信を行うインタ
    フェース手段と、 前記格納手段により格納されている所定プログラム又は
    前記インタフェース手段を介して外部から与えられる所
    定プログラムに応じて、所定対象に対して制御処理を行
    う制御手段と、 前記インタフェース手段により接続されている前記外部
    装置から、前記格納手段が格納する所定データの読み出
    し命令を受けたとき、これの外部読み出しを禁止するか
    どうかを判断する判断手段と、 前記判断手段が読み出しの対象となっている前記所定デ
    ータの外部読み出しを禁止すると判断したとき、前記所
    定データの前記インタフェース手段を介しての外部への
    読み出しを防止する防止手段と、 を具備することを特徴とする制御IC装置。
  2. 【請求項2】 光ディスクを処理する光ディスク装置に
    おいて、 前記光ディスクを所定回転数で回転する回転手段と、 前記回転手段が回転する光ディスク上にレーザビームを
    照射し、この反射波に応じた再生信号を生成する再生信
    号生成手段と、 前記再生信号生成手段が生成した再生信号に所定処理を
    施して、前記光ディスクに格納されている信号の再生処
    理を行う再生手段と、 ワンチップで構成される制御ICであり、少なくとも所
    定データを格納する格納素子と、外部装置に接続されこ
    れとの信号の送受信を行うインタフェース素子と、前記
    格納素子により格納されている動作プログラム又は前記
    インタフェース素子を介する外部から与えられる動作プ
    ログラムに応じて、少なくとも前記回転手段、前記再生
    信号生成手段、再生手段の制御処理を行う制御機能と、
    前記インタフェース素子により接続されている前記外部
    装置から、前記格納素子が格納する所定データの読み出
    し命令を受けたとき、これの外部読み出しを禁止するか
    どうかを判断する判断機能と、前記判断機能が読み出し
    の対象となっている前記所定データの外部読み出しを禁
    止すると判断したとき、前記所定データの前記インタフ
    ェース素子を介しての外部への読み出しを防止する防止
    機能とを含む制御手段と、を具備することを特徴とする
    光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、テストモードを有して
    いるワンチップで構成される制御ICであり、少なくと
    も所定データを格納する格納素子と、外部装置に接続さ
    れこれとの信号の送受信を行うインタフェース素子と、
    前記格納素子により格納されている動作プログラム又は
    前記インタフェース素子を介する外部から与えられる動
    作プログラムに応じて、少なくとも前記回転手段、前記
    再生信号生成手段、再生手段の制御処理を行う制御機能
    と、前記テストモードが選択されている場合に前記イン
    タフェース素子により接続されている前記外部装置か
    ら、前記格納素子が格納する所定データの読み出し命令
    を受けたとき、これの外部読み出しを禁止するかどうか
    を判断する判断機能と、前記判断機能が読み出しの対象
    となっている前記所定データの外部読み出しを禁止する
    と判断したとき、前記所定データの前記インタフェース
    素子を介しての外部への読み出しを防止する防止機能と
    を含む手段を更に有することを特徴とする請求項2に記
    載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 所定プログラムに応じて所定対象に対し
    制御処理を行う、ワンチップで構成される制御IC装置
    による制御方法であって、 前記ワンチップの制御IC装置に含まれる、少なくとも
    所定データを格納する格納手段により格納されている所
    定プログラム又は外部装置に接続されこれとの信号の送
    受信を行うインタフェース手段を介して外部から与えら
    れる所定プログラムに応じて、所定対象に対して制御処
    理を行う制御工程と、 前記インタフェース手段により接続されている前記外部
    装置から、前記格納手段が格納する所定データの読み出
    し命令を受けたとき、これの外部読み出しを禁止するか
    どうかを判断する判断工程と、 前記判断工程にて読み出しの対象となっている前記所定
    データの外部読み出しを禁止すると判断したとき、前記
    所定データの前記インタフェース手段を介しての外部へ
    の読み出しを防止する防止工程と、 を具備することを特徴とする制御方法。
  5. 【請求項5】 光ディスクを再生する光ディスク装置に
    おいて行われる制御方法であって、 前記光ディスクを所定回転数で回転する回転手段と、前
    記回転手段が回転する光ディスク上にレーザビームを照
    射し、この反射波に応じた再生信号を生成する再生信号
    生成手段と、前記再生信号生成手段が生成した再生信号
    に所定処理を施して、前記光ディスクに格納されている
    信号の再生処理を行う再生手段とを有する光ディスク装
    置において、 ワンチップで構成される制御ICに設けられ、所定デー
    タを格納する格納素子と、外部装置に接続されこれとの
    信号の送受信を行うインタフェース素子と、前記格納素
    子により格納されている動作プログラム又は前記インタ
    フェース素子を介して外部から与えられる動作プログラ
    ムに応じて、少なくとも前記回転手段、前記再生信号生
    成手段、再生手段の制御処理を行う制御工程と、 前記インタフェース素子により接続されている前記外部
    装置から、前記格納素子が格納する所定データの読み出
    し命令を受けたとき、これの外部読み出しを禁止するか
    どうかを判断する判断工程と、 前記判断工程にて前記所定データの外部読み出しを禁止
    すると判断したとき、前記所定データの前記インタフェ
    ース素子を介して外部への読み出しを防止する防止工程
    と、 を具備することを特徴とする光ディスク装置の制御方
    法。
  6. 【請求項6】 光ディスクを再生し、テストモードを有
    する光ディスク装置において行われる制御方法であっ
    て、 前記光ディスクを所定回転数で回転する回転手段と、前
    記回転手段が回転する光ディスク上にレーザビームを照
    射し、この反射波に応じた再生信号を生成する再生信号
    生成手段と、前記再生信号生成手段が生成した再生信号
    に所定処理を施して、前記光ディスクに格納されている
    信号の再生処理を行う再生手段と、テストモードが選択
    された際に外部装置からの命令に応じて各種動作のテス
    トを行うテスト手段とを有する光ディスク装置におい
    て、 ワンチップで構成される制御ICに設けられ、所定デー
    タを格納する格納素子と、外部装置に接続されこれとの
    信号の送受信を行うインタフェース素子と、前記格納素
    子により格納されている動作プログラム又は前記インタ
    フェース素子を介して外部から与えられる動作プログラ
    ムに応じて、少なくとも前記回転手段、前記再生信号生
    成手段、再生手段の制御処理を行う制御工程と、 前記テストモードが選択された際に、前記インタフェー
    ス素子により接続されている前記外部装置から前記格納
    素子が格納する所定データの読み出し命令を受けたと
    き、これの外部読み出しを禁止するかどうかを判断する
    判断工程と、 前記判断工程にて前記所定データの外部読み出しを禁止
    すると判断したとき、前記所定データの前記インタフェ
    ース素子を介して外部への読み出しを防止する防止工程
    と、 を具備することを特徴とする光ディスク装置の制御方
    法。
JP2001137630A 2001-05-08 2001-05-08 制御ic装置と光ディスク装置及びこの方法 Withdrawn JP2002334018A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001137630A JP2002334018A (ja) 2001-05-08 2001-05-08 制御ic装置と光ディスク装置及びこの方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001137630A JP2002334018A (ja) 2001-05-08 2001-05-08 制御ic装置と光ディスク装置及びこの方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002334018A true JP2002334018A (ja) 2002-11-22

Family

ID=18984708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001137630A Withdrawn JP2002334018A (ja) 2001-05-08 2001-05-08 制御ic装置と光ディスク装置及びこの方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002334018A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005182434A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Internatl Business Mach Corp <Ibm> マイクロコンピュータ、メモリの保護方法及びデバッグ方法
JP2006318334A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Renesas Technology Corp 情報処理装置
JP2008197707A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Denso Corp マイクロコンピュータ
WO2009008054A1 (ja) * 2007-07-09 2009-01-15 Fujitsu Limited 記憶装置、データ管理方法およびデータ管理プログラム
JP2009163701A (ja) * 2007-12-31 2009-07-23 Toshiba Corp 記憶装置の耐タンパー方法及び装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005182434A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Internatl Business Mach Corp <Ibm> マイクロコンピュータ、メモリの保護方法及びデバッグ方法
JP4526111B2 (ja) * 2003-12-19 2010-08-18 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション マイクロコンピュータおよびデバッグ方法
JP2006318334A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Renesas Technology Corp 情報処理装置
JP2008197707A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Denso Corp マイクロコンピュータ
WO2009008054A1 (ja) * 2007-07-09 2009-01-15 Fujitsu Limited 記憶装置、データ管理方法およびデータ管理プログラム
JP2009163701A (ja) * 2007-12-31 2009-07-23 Toshiba Corp 記憶装置の耐タンパー方法及び装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7953986B2 (en) Method of protecting data saved to recording medium and data storage apparatus adopting method
US20040034787A1 (en) Video and/or audio information reading apparatus, information recording apparatus, optical disk reproducing apparatus, optical disk recording apparatus, information reading method, information recording method, program, and storage medium
JP3544297B2 (ja) アクセス制御方法、記憶装置及び記憶媒体
US20060215307A1 (en) Storage apparatus, control method and program
JP2005237000A (ja) 記録媒体のデータ消去方法,ディスクドライブ,コンピュータプログラム,ホスト機器,記録媒体のデータ消去命令生成方法
US7492895B2 (en) Data recording method and apparatus, data reproducing method and apparatus, and data recording and/or reproducing system
KR19980032060A (ko) 정보 기록 매체 및 그 재생 방법, 그 진위 판정 방법 및 그 기록 재생 장치
US20090172420A1 (en) Tamper resistant method and apparatus for a storage device
JP2682439B2 (ja) データの不正複写防止方法及び不正複写防止機能を有する情報記録制御装置
JP2002334018A (ja) 制御ic装置と光ディスク装置及びこの方法
KR19980079787A (ko) 정보신호 기록제어방법 및 장치
JP2744311B2 (ja) 情報処理装置
US8261097B2 (en) Data recorder having data encryption function and data reproducing device
JP2001023301A (ja) 記憶装置、記録媒体のアクセス制御装置および記録媒体のアクセス制御方法
JPWO2002080172A1 (ja) 記録媒体の記録又は再生装置並びにデータの出力制御方法
JPH11306546A (ja) 光記録媒体及び記録媒体再生装置
JP4060032B2 (ja) 情報記録装置と情報記録方法
JP2001043619A (ja) 電子情報記録再生システムと電子情報記録再生方法
US20090003143A1 (en) Recording Medium, Recording/Reproduction Apparatus and Replay Apparatus
JPH06295521A (ja) 情報処理装置
JPH02101674A (ja) 情報記録再生装置
JP2001176180A (ja) 情報再生方法および情報記録再生装置
JP2006031780A (ja) 情報記録媒体、記録方法、アクセス方法、情報記録装置、処理装置、プログラム及び記録媒体
JP2001195827A (ja) データ記録方法及び装置、並びにデータ記録再生システム
JPH02101675A (ja) 光学的情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070404

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20100125