JP2002333078A - ロック機構を有するバルブ操作機 - Google Patents

ロック機構を有するバルブ操作機

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JP2002333078A
JP2002333078A JP2001138025A JP2001138025A JP2002333078A JP 2002333078 A JP2002333078 A JP 2002333078A JP 2001138025 A JP2001138025 A JP 2001138025A JP 2001138025 A JP2001138025 A JP 2001138025A JP 2002333078 A JP2002333078 A JP 2002333078A
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lock
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output shaft
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Application number
JP2001138025A
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English (en)
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Masaaki Kitamura
雅明 北村
Katsuhiko Bessho
克彦 別所
Hitoshi Onishi
仁 大西
Shoichi Kuroda
彰一 黒田
Masaaki Asai
正明 浅井
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Kubota Corp
Osaka Gas Co Ltd
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Kubota Corp
Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間開度において確実にロックするととも
に、ロック状態の解除操作と開閉操作とを一つの操作ハ
ンドルで行うことができ、リセット操作を自動的に行う
ことができるロック機構を有するバルブ操作機を提供す
る。 【解決手段】 出力軸キャリア58のロック孔4に係合
するロック位置とロック解除位置とにわたって出退する
ロックピン3と、ロックピン3を押圧する第1バネ5
と、ロックピン3の係合溝6に係合してロックピン3を
ロック解除位置に保持するホールドピン7と、ホールド
ピン7を押圧する第2バネ8と、ロックピン内に同心状
に配置したリリースピン9と、リリースピン9を押圧す
る第3バネ10と、リリースピン9に設けられてホール
ドピン7をホールド解除位置に押圧するホールド解除ピ
ン12と、下端にロックピン3の係合溝6に係合するカ
ム爪14を設けたロック解除操作棒13とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロック機構を有する
バルブ操作機に関し、バタフライ弁等の弁棒の軸心廻り
に回動する弁体を備えた回転弁の開閉操作を行なう技術
に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バタフライ弁等の操作機として
は、例えば図8〜図10に示すように、多段減速式用操
作機がある。この操作機41はケース42の上端にカバ
ー43をボルト44で固定装着しており、カバー43は
開度指示器45のスリーブ部46を介して入力軸47を
回転自在に保持し、カバー43の上面には周方向に沿っ
て全閉位置から全開位置までを等分割した目盛板(図示
省略)を設けている。
【0003】ケース42は上部ケース48と下部ケース
49をボルト44で締結しており、上部ケース48の内
面にインターナルギア50を形成している。インターナ
ルギア50に噛合する第1プラネタリアギア51は入力
軸47に設けた第1サンギア52に噛合し、入力軸47
の下端を回転自在に保持する入力軸キャリア53が第1
プラネタリアギア51のギア軸54を回転自在に保持し
ている。
【0004】入力軸キャリア53に設けた第2サンギア
55は第2プラネタリアギア56に噛合し、第2プラネ
タリアギア56はインターナルギア50に噛合してお
り、第2プラネタリアギア56のギア軸57を下部ケー
ス49の内部に配置した出力軸キャリア58が回転自在
に保持している。
【0005】下部ケース49は出力軸キャリア58の小
径部59を底部のボス部60において回転自在に保持
し、出力軸キャリア58の大径部61をボス部60の上
端に形成した着座部62において回転自在に保持してい
る。
【0006】入力軸47に回転自在に嵌合する開度用キ
ャリア63は第1プラネタリアギア51のギア軸54を
回転自在に保持し、開度用キャリア63に設けた開度用
サンギア64に中間大ギア65が噛合し、中間大ギア6
5と一体に回転する中間小ギア66が開度指示器45の
スリーブ部46に設けた開度用ギア67に噛合し、中間
大ギア65、中間小ギア66のギア軸68をカバー43
が回転自在に保持している。
【0007】図9に示すように、出力軸キャリア58は
弁棒69にキー70で結合しており、出力軸キャリア5
8の外周面に形成した突起部71を係止する一対のスト
ッパーボルト72、73を下部ケース49に設けてい
る。下部ケース49にはボールプランジャ74を設けて
おり、図10に示すように、ボールプランジャ74は内
部のコイルスプリング75で付勢するボール76が突起
部71に設けた凹部77に係合する。
【0008】以下、上記した構成における作用を説明す
る。入力軸47の回転によって第1サンギア52に噛合
する第1プラネタリアギア51がギア軸54の軸心回り
に自転しながらインターナルギア50との噛合によって
入力軸54の軸心回りに公転する。
【0009】第1プラネタリアギア51の公転によって
ギア軸54と一体に入力軸キャリア53が入力軸47の
軸心と同軸心回りに回転し、入力軸キャリア53の回転
により第2サンギア55に噛合する第2プラネタリアギ
ア56がギア軸57の軸心回りに自転しながらインター
ナルギア50との噛合によって入力軸54の軸心回りに
公転し、第2プラネタリアギア56の公転によってギア
軸57と一体に出力軸キャリア58が回転する。
【0010】一方、第1プラネタリアギア51の公転に
よってギア軸54と一体に開度用キャリア63が入力軸
47の軸心と同軸心回りに回転し、開度用サンギア64
の回転により中間大ギア65および中間小ギア66がギ
ア軸68の軸心回りに回転し、中間小ギア66の回転に
より開度用ギア67と一体に開度指示器45が回転し、
開度指示器45が出力軸キャリア58の回転角度と同じ
回転角度で回転して指針45aが弁棒の開度と同じ開度
を目盛板(図示省略)において操作者に指し示す。
【0011】弁棒69は180°の範囲で回転し、回転
角0°において突起部71が一方のストッパーボルト7
2に当接し、回転角180°において突起部71が他方
のストッパーボルト73に当接し、回転角90°におい
てボールプランジャ74が突起部71の凹部77に係合
する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記した構成におい
て、ボールプランジャ74による突起部71の係止力は
ボールプランジャ74のコイルスプリング75がボール
76を凹部77に押圧する力によっており、突起部71
の回転によってボール76と凹部77の係合が解除され
るので、操作者が不注意によりボール76が凹部77か
ら離脱した位置を中間位置と誤認することがあり、ボー
ル76が凹部77から離脱した状態にあると弁体に作用
する流体の力で開度が変化する。
【0013】本発明は上記した課題を解決するものであ
り、中間開度において確実にロックするとともに、ロッ
ク状態の解除操作と開閉操作とを一つの操作ハンドルで
行うことができ、リセット操作を自動的に行うことがで
きるロック機構を有するバルブ操作機を提供することを
目的とする。
【0014】
【課題解決するための手段】上記した課題を解決するた
めに、本発明のロック機構を有するバルブ操作機は、弁
棒に装着する出力軸キャリアと、出力軸キャリアを弁棒
の軸心廻りに回転自在に保持する本体ケースと、本体ケ
ースで回転自在に保持する入力軸と、入力軸と出力軸キ
ャリアの間に配置する複数歯車からなる減速手段と、ロ
ック機構とを備えた操作機であって、ロック機構は本体
ケースに装着するピンケースと、ピンケース内に配置
し、出力軸キャリアの外周面に形成したロック孔に係合
するロック位置とロック孔から離間するロック解除位置
とにわたって出力軸キャリアの径方向に出退するロック
ピンと、ロックピンをロック位置に向けて押圧する第1
バネと、ロックピンの外周面に形成した係合溝に係合し
てロックピンをロック解除位置に保持するホールド位置
と係合溝から離間するホールド解除位置とにわたってロ
ックピンの径方向に出退するホールドピンと、ホールド
ピンをホールド位置に向けて押圧する第2バネと、ロッ
クピン内に同心状に配置して出力軸キャリアのロック孔
に係合するリリース待機位置とロック孔から離間するリ
リース位置とにわたって軸心方向へ出退するリリースピ
ンと、リリースピンをリリース待機位置に向けて押圧す
る第3バネと、ロックピンに形成した長孔に挿通してリ
リースピンに設けられ、リリース位置でホールドピンを
ホールド解除位置に押圧するホールド解除ピンと、入力
軸と平行な軸心回りに回転自在に配置し、下端にロック
ピンの係合溝に係合するカム爪を設けたロック解除操作
棒とを備え、ロック孔に係合するリリースピンの先端に
ロック孔の開口縁に当接する先細り状の案内面を形成
し、ホールドピンの先端とホールド解除ピンの先端との
少なくとも一方に先細り状の案内面を形成したものであ
る。
【0015】上記した構成により、操作者は操作ハンド
ルを入力軸の先端に接続し、操作ハンドルを回転操作す
ることにより入力軸を回転駆動し、入力軸の回転によっ
て減速手段を介して出力軸キャリアが回転する。
【0016】ロック機構はロック待機状態において、第
1バネの押圧力を受けるロックピンの先端が出力軸キャ
リアの外周面に当接するとともに、第3バネの押圧力を
受けるリリースピンの先端が出力軸キャリアの外周面に
当接し、第2バネの押圧力を受けるホールドピンの先端
がロックピンの外周面に当接する。
【0017】出力軸キャリアが回転して中間開度に達す
るとロック孔がロックピンおよびリリースピンに対向
し、ロックピンがロック位置に達するとともにリリース
ピンがリリース待機位置に達してロックピンおよびリリ
ースピンの先端がロック孔に係合して出力軸キャリアを
軸心回りにおいて係止する。
【0018】このロックピンによる出力軸キャリアの係
止により出力軸キャリアが確実に回り止めされるので、
操作者が不注意によって中間開度の位置を誤って設定す
ることがなくなり、出力軸キャリアを中間開度に保持す
る状態において弁体に作用する流体の力が弁棒を介して
出力軸キャリアに作用しても中間開度を確実に維持でき
る。
【0019】さらに開度を操作する場合には、操作ハン
ドルをロック解除操作棒に接続し、操作ハンドルでロッ
ク解除操作棒を回転操作する。ロック解除操作棒の回転
によって係合溝に係合するカム爪がロック解除操作棒の
軸心回りに回動し、このカム駆動によりロックピンを第
1バネの押圧力に抗してロック解除位置に押し戻す。ロ
ック解除位置においてロックピンの係合溝がホールドピ
ンに対向し、ホールドピンがホールド位置に達してロッ
クピンを係止し、ロック解除状態を自己保持する。
【0020】次ぎに、操作ハンドルを再び入力軸に接続
し、操作ハンドルを回転操作することにより入力軸を回
転駆動し、入力軸の回転によって減速手段を介して出力
軸キャリアを回転させる。このとき、リリースピンは先
端の案内面でロック孔の開口縁に当接し、出力軸キャリ
アの回転に伴なってロック孔の開口縁がリリースピンの
案内面上を摺動するとともにリリースピンを第3バネの
押圧力に抗してリリース位置に押し戻す。このとき、リ
リースピンと一体に移動するホールド解除ピンの先端と
ホールドピンの先端とが少なく何れか一方に設けた案内
面で摺接し、ホールド解除ピンの移動に伴なってホール
ドピンを第2バネの押圧力に抗してホールド解除位置に
押し戻し、ロック解除状態の自己保持を解除する。ホー
ルドピンによるホールドを解除されたロックピンは第1
バネの押圧力を受けて再びロック待機状態に復帰する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。先に図8〜図10において説明し
たものと同様の作用を行う部材については同一番号を付
して説明を省略する。
【0022】図1において、操作機41の下部ケース4
9にはロック機構1を設けている。ロック機構1は下部
ケース49に装着したピンケース2の内部にロックピン
3を挿入配置しており、出力軸キャリア58の外周面に
はロックピン3に係合するロック孔4を形成している。
このロック孔4は出力軸キャリア58が中間開度(90
°)に回転した状態でロックピン3に対向する位置に設
けている。
【0023】ロックピン3はロック孔4に係合するロッ
ク位置とロック孔4から離間するロック解除位置とにわ
たって出力軸キャリア58の径方向に出退可能に設けて
おり、ロックピン3の基端側にはロックピン3をロック
位置に向けて押圧する第1バネ5を配置している。
【0024】ロックピン3の外周面には環状の係合溝6
を形成しており、係合溝6に係合・離脱するホールドピ
ン7をロックピン3の径方向に出退自在に設けている。
ホールドピン7は係合溝6に係合してロックピン3をロ
ック解除位置に保持するホールド位置と係合溝6から離
間してロックピン3に対するホールドを解除するホール
ド解除位置とにわたって出退し、ホールドピン7の基端
側にはホールドピン7をホールド位置に向けて押圧する
第2バネ8を配置している。
【0025】ロックピン3の内部にはリリースピン9を
同心状に配置しており、リリースピン9は出力軸キャリ
ア58のロック孔4に係合するリリース待機位置とロッ
ク孔4から離間するリリース位置とにわたって軸心方向
へ出退する。リリースピン9の先端にはロック孔4の開
口縁4aに当接するテーパ状、半球面状などの先細り状
の案内面9aを形成しており、リリースピン9の基端側
にはリリースピン9をリリース待機位置に向けて押圧す
る第3バネ10を配置している。
【0026】ロックピン3には径方向に貫通する長孔1
1をリリースピン9の軸心方向に沿って形成しており、
この長孔11に挿通してリリースピン9にホールド解除
ピン12を設けている。ホールド解除ピン12はリリー
スピン9と一体に長孔11で出退し、リリースピン9の
リリース位置においてホールドピン7をホールド解除位
置に押圧するものであり、ホールドピン7の先端とホー
ルド解除ピン12の先端には共に半球面状の先細り状の
案内面7a、12aを形成している。案内面7a、12
aはホールドピン7とホールド解除ピン12の何れか一
方に形成しても良い。
【0027】図2および図3に示すように、ロック解除
操作棒13はロックピン3の軸心に対して直角で、入力
軸47と平行に配置しており、軸心回りに回転自在に設
けている。ロック解除操作棒13は下端面の外周側にロ
ックピン3の係合溝6に係合するカム爪14を設けてい
る。
【0028】以下、上記した構成における作用を説明す
る。操作者は操作ハンドル(図示省略)を入力軸47の
先端に接続し、操作ハンドルを回転操作することにより
入力軸47を回転駆動し、入力軸47の回転によって減
速手段を介して出力軸キャリア58が回転する。
【0029】図1に示すように、ロック機構はロック待
機状態において、第1バネ5の押圧力を受けるロックピ
ン3の先端が出力軸キャリア58の外周面に当接すると
ともに、第3バネ10の押圧力を受けるリリースピン9
の先端が出力軸キャリア58の外周面に当接し、第2バ
ネ8の押圧力を受けるホールドピン7の先端がロックピ
ン3の外周面に当接する。
【0030】図4に示すように、出力軸キャリア58が
回転して中間開度(90°)に達するとロック孔4がロ
ックピン3およびリリースピン9に対向し、ロックピン
3がロック位置に達するとともにリリースピン9がリリ
ース待機位置に達してロックピン3およびリリースピン
9の先端がロック孔4に係合して出力軸キャリア58を
軸心回りにおいて係止する。
【0031】このロックピン3による出力軸キャリア5
8の係止により出力軸キャリア58が確実に回り止めさ
れるので、操作者は不注意によって中間開度(90°)
の位置を誤って設定することがなくなり、出力軸キャリ
ア58を中間開度(90°)に保持する状態において弁
体に作用する流体の力が弁棒を介して出力軸キャリア5
8に作用しても中間開度(90°)を確実に維持でき
る。
【0032】さらに開度を操作する場合には、操作ハン
ドルをロック解除操作棒13に接続し、操作ハンドルで
ロック解除操作棒13を回転操作する。ロック解除操作
棒13の回転によって係合溝6に係合するカム爪14が
ロック解除操作棒13の軸心回りに回動し、このカム駆
動によりロックピン3を第1バネ5の押圧力に抗してロ
ック解除位置に押し戻す。
【0033】図5に示すように、ロック解除位置におい
てロックピン3の係合溝6がホールドピン7に対向し、
ホールドピン7が第2バネ8の押圧力を受けてホールド
位置に達してロックピン3を係止し、ロック解除状態を
自己保持する。よって、操作者は操作ハンドルによって
弁体の開閉駆動操作とロック解除操作を行うことができ
る。
【0034】次ぎに、操作ハンドルを再び入力軸47に
接続し、操作ハンドルを回転操作することにより入力軸
47を回転駆動し、入力軸47の回転によって減速手段
を介して出力軸キャリア58を回転させる。
【0035】このとき、図6に示すように、リリースピ
ン9は先端の案内面9aでロック孔4の開口縁4aに当
接し、出力軸キャリア58の回転に伴なってロック孔4
の開口縁4aがリリースピン9の案内面9aを摺動する
とともにリリースピン9を第3バネ10の押圧力に抗し
てリリース位置に押し戻す。
【0036】図7に示すように、リリースピン9と一体
に移動するホールド解除ピン12はの先端の案内面12
aでホールドピン7の先端の案内面7aに摺接してホー
ルドピン7を第2バネ8の押圧力に抗してホールド解除
位置に押し戻してロック解除状態の自己保持を解除す
る。ホールドピン7によるホールドを解除されたロック
ピン3は第1バネ5の押圧力を受けて再びロック待機状
態に復帰する。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ロッ
クピンによる出力軸キャリアの係止により出力軸キャリ
アを確実に回り止めすることで、操作者が不注意によっ
て中間開度の位置を誤って設定することがなくなり、出
力軸キャリアを中間開度に保持する状態において弁体に
作用する流体の力が弁棒を介して出力軸キャリアに作用
しても中間開度を確実に維持でき、ロック解除操作棒に
よってロックを解除した状態をホールドピンで自己保持
することができ、続いて出力軸キャリアを回転させるこ
とでリリースピンによりロック解除状態の自己保持を自
動的に解除してロック待機状態に復帰することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるロック機構を示す
平面断面図である。
【図2】同ロック機構の横断面図である。
【図3】同ロック機構の要部を示す斜視図である。
【図4】同ロック機構の動作を示す平面断面図である。
【図5】同ロック機構の動作を示す平面断面図である。
【図6】同ロック機構の動作を示す平面断面図である。
【図7】同ロック機構の動作を示す平面断面図である。
【図8】従来の操作機を示す縦断面図である。
【図9】同操作機の要部の平面断面図である。
【図10】同操作機の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 ロック機構 2 ピンケース 3 ロックピン 4 ロック孔 4a 開口縁 5 第1バネ 6 係合溝 7 ホールドピン 7a 案内面 8 第2バネ 9 リリースピン 9a 案内面 10 第3バネ 11 長孔 12 ホールド解除ピン 12a 案内面 13 ロック解除操作棒 14 カム爪 41 操作機 47 入力軸 49 下部ケース 58 出力軸キャリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 別所 克彦 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 大西 仁 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 黒田 彰一 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 浅井 正明 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 Fターム(参考) 3H063 AA02 BB13 BB32 BB33 DA02 DB06 DB43 EE12 3H064 AA02 BA06 CA04 CA09 DA02 3J036 AA06 BA02 BB06 GA04

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁棒に装着する出力軸キャリアと、出力
    軸キャリアを弁棒の軸心廻りに回転自在に保持する本体
    ケースと、本体ケースで回転自在に保持する入力軸と、
    入力軸と出力軸キャリアの間に配置する複数歯車からな
    る減速手段と、ロック機構とを備えた操作機であって、 ロック機構は本体ケースに装着するピンケースと、ピン
    ケース内に配置し、出力軸キャリアの外周面に形成した
    ロック孔に係合するロック位置とロック孔から離間する
    ロック解除位置とにわたって出力軸キャリアの径方向に
    出退するロックピンと、ロックピンをロック位置に向け
    て押圧する第1バネと、ロックピンの外周面に形成した
    係合溝に係合してロックピンをロック解除位置に保持す
    るホールド位置と係合溝から離間するホールド解除位置
    とにわたってロックピンの径方向に出退するホールドピ
    ンと、ホールドピンをホールド位置に向けて押圧する第
    2バネと、ロックピン内に同心状に配置して出力軸キャ
    リアのロック孔に係合するリリース待機位置とロック孔
    から離間するリリース位置とにわたって軸心方向へ出退
    するリリースピンと、リリースピンをリリース待機位置
    に向けて押圧する第3バネと、ロックピンに形成した長
    孔に挿通してリリースピンに設けられ、リリース位置で
    ホールドピンをホールド解除位置に押圧するホールド解
    除ピンと、入力軸と平行な軸心回りに回転自在に配置
    し、下端にロックピンの係合溝に係合するカム爪を設け
    たロック解除操作棒とを備え、ロック孔に係合するリリ
    ースピンの先端にロック孔の開口縁に当接する先細り状
    の案内面を形成し、ホールドピンの先端とホールド解除
    ピンの先端との少なくとも一方に先細り状の案内面を形
    成したことを特徴とするロック機構を有するバルブ操作
    機。
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