JP2002330179A - 多重プロトコルホームロケーションレジスタ - Google Patents

多重プロトコルホームロケーションレジスタ

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JP2002330179A JP2002052816A JP2002052816A JP2002330179A JP 2002330179 A JP2002330179 A JP 2002330179A JP 2002052816 A JP2002052816 A JP 2002052816A JP 2002052816 A JP2002052816 A JP 2002052816A JP 2002330179 A JP2002330179 A JP 2002330179A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/02Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks
    • H04W8/04Registration at HLR or HSS [Home Subscriber Server]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W92/00Interfaces specially adapted for wireless communication networks
    • H04W92/02Inter-networking arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 相異なるプロトコルを利用する複数のシステ
ム間でユーザのモビリティ管理を提供する。 【解決手段】 多重プロトコルホームロケーションレジ
スタ(MP HLR)101は、要求側ネットワークか
ら、ネットワークプロトコルに従うネットワーク要求を
受信するレシーバを有する。MP HLR101内のプ
ロセッサは、ネットワークプロトコルに対する共通のデ
ータソースおよび共通の制御手続きを利用してネットワ
ーク要求を処理し、ネットワーク要求によって要求され
た情報を取得する。プロセッサに接続されたトランスミ
ッタが、要求された情報を要求側ネットワークに中継す
る。MP HLR101は、さまざまなネットワークプ
ロトコルについて、モビリティ/ユーザ管理、ユーザ認
証/セキュリティ制御、およびユーザプロファイル管理
の機能を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムに関
し、特に、通信システムにおけるホームロケーションレ
ジスタのオペレーションに関する。
【0002】
【従来の技術】比較的少数の周波数を用いて多数の移動
加入者に無線電話サービスを提供するための、さまざま
なタイプのセルラ通信方式が知られている。このような
サービスは、サービスエリアをいくつかのセルに分割
し、隣り合わないセルで周波数を再利用することによっ
て提供される。このセルラ原理により、割り当てられた
無線スペクトル上で伝送されるワイヤレス通信の量を大
幅に増大させることが可能となり、それにより、ワイヤ
レス通信加入者の数が大幅に増大している。アナログ、
時分割多元接続(TDMA)、符号分割多元接続(CD
MA)、GSM(Global System for Mobile Communicat
ions)などのさまざまな異なるセルラプロトコルがあ
る。
【0003】同様に、さまざまなタイプの有線の方式お
よびプロトコルが、一般にパーソナルコンピュータやそ
の他のタイプのコンピューティング装置を利用して有線
サービスにアクセスする多数のユーザに、さまざまな有
線サービスを提供している。さまざまな有線のプロトコ
ルおよびサービスには、モバイルIP(internet protoc
ol)またはVoIP(voice over IP)、AAA(Authentic
ation, Authorization, and Accounting)、セッション
開始プロトコル(SIP:Session InitiationProtoco
l)、および、パケットによるマルチメディア通信方式
を提供するH.323プロトコルがある。
【0004】多くのワイヤレス通信方式では、モビリテ
ィ管理を扱うためにホームロケーションレジスタ(HL
R:Home Location Register)および在圏ロケーション
レジスタ(VLR:Visitor Location Register)が用
いられる。HLRおよびVLRは、ネットワーク内のど
こにでも存在しうる。HLRは、その移動加入者のそれ
ぞれのプロファイル情報と、各移動機の現在のVLRの
アドレスとを含む。それぞれの移動通信交換センタ(M
SC:Mobile Switching Center)は、サービス中のM
SCのカバレジエリア内で現在サービスを受けている移
動機を追跡するVLRを有する。移動機が、新たなVL
Rによってサービスされるエリアに入り、そこで登録す
ると必ず、このVLRは、その移動機のHLRに、移動
機の位置の変更を通知する。さらに、VLRは、ローミ
ング中の移動機のサービスプロファイルと、その移動機
での呼着信に必要なその他の情報とをダウンロードす
る。呼配信中、HLR内の位置およびプロファイル情報
は、入呼を移動機へルーティングするために利用され
る。
【0005】モバイルデータ通信システムは、ホームエ
ージェントおよびフォーリンエージェントと呼ばれるネ
ットワークサーバを利用して、それぞれHLRおよびV
LRと同様の機能を提供する。有線通信システムは、認
証、サービスプロビジョニング、ユーザプロファイル管
理、ユーザ位置管理、およびサービス起動のような機能
を利用する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】通信システムが進化し
ますます多くのサービスを提供するにつれて、移動機ユ
ーザは、それぞれの異なるシステム間をローミングする
ことやそれにアクセスすることを含めて、より多くのサ
ービスを必要とする。これらのシステム間のモビリティ
管理に関する問題を解決する必要がある。
【0007】したがって、相異なるプロトコルを利用す
る複数のシステム間でユーザのモビリティ管理を提供す
る方法および装置が必要とされている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による多重プロト
コルホームロケーションレジスタは、少なくとも2つの
要求側ネットワークのうちの1つの要求側ネットワーク
から、少なくとも2つのネットワークプロトコルのうち
の1つに従うネットワーク要求を受信するレシーバを有
する。ホームロケーションレジスタ内のプロセッサは、
前記少なくとも2つのネットワークプロトコルに対する
共通のデータソースおよび共通の制御手続きを利用して
ネットワーク要求を処理し、ネットワーク要求によって
要求された情報を取得する。プロセッサに接続されたト
ランスミッタが、要求された情報を要求側ネットワーク
に中継する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下で、多重プロトコルホームロ
ケーションレジスタ(MP HLR:multiple-protoco
l home location register)を用いることにより相異な
るプロトコルを利用して複数のシステム間でユーザのモ
ビリティ管理を提供する装置および方法について説明す
る。MP HLRはプロセッサを有する。プロセッサ
は、好ましくはMP HLRのさまざまな要素に分散さ
れるが、単一のプロセッサでもよい。プロセッサは、2
つ以上のネットワークプロトコルに従ってネットワーク
メッセージを生成し、ネットワーク要求およびその他の
メッセージを処理して、その2つ以上のネットワークプ
ロトコルをサポートする2つ以上のネットワークによっ
て要求される情報を取得するように設定され構成され
る。ここではMP HLRの2つの相異なる実施例につ
いて説明する。第1実施例は、ネットワーク要求を解釈
するプロトコルゲートウェイを利用するものであり、複
数のネットワークプロトコルの共通の制御手続きを利用
して、すべてのネットワークに対する共通のデータソー
スを提供するデータベースへの問合せを生成する。第2
実施例は、仲介装置(mediation device)を利用する。仲
介装置は、複数の相異なるネットワークプロトコルに従
ってネットワークメッセージを生成あるいは翻訳し、複
数のネットワークプロトコルの相異なる1つをそれぞれ
サポートする複数のHLRに接続される。
【0010】本発明の方法は、多重プロトコルホームロ
ケーションレジスタが、少なくとも2つの要求側ネット
ワークのうちの1つの要求側ネットワークからネットワ
ーク要求を受信するステップを有する。ネットワーク要
求は、少なくとも2つのネットワークプロトコルのうち
の1つにより構成される。ネットワーク要求は、ネット
ワーク要求によって要求された情報を取得するように処
理される。少なくとも1つのネットワークメッセージ
が、前記少なくとも2つのネットワークプロトコルのう
ちの少なくとも1つのネットワークプロトコルに従って
生成され、前記少なくとも2つのネットワークプロトコ
ルのうちの前記少なくとも1つのネットワークプロトコ
ルをサポートする少なくとも1つのネットワークに送信
される。要求された情報は、少なくとも1つの要求側ネ
ットワークおよび宛先ネットワークへ中継される。
【0011】多重プロトコルホームロケーションレジス
タ(HLR)は、第1のネットワークプロトコルを提供
するように設定され構成された第1のHLRと、第2の
ネットワークプロトコルを提供するように設定され構成
された第2のHLRとを有する。仲介装置は、第1HL
Rおよび第2HLRに接続され、第1ネットワークプロ
トコルおよび第2ネットワークプロトコルに従ってメッ
セージを生成するように設定され構成され、多重プロト
コルHLRが第1ネットワークプロトコルおよび第2ネ
ットワークプロトコルのいずれかを利用する複数の通信
装置に対してHLR機能を提供するようにする。
【0012】多重プロトコルホームロケーションレジス
タを利用するシステムは、第1ネットワークプロトコル
に従って少なくとも1つの問合せを生成するように設定
され構成された第1インフラストラクチャ装置と、第2
ネットワークプロトコルに従って機能するように設定さ
れ構成された第2インフラストラクチャ装置とを有す
る。多重プロトコルホームロケーションレジスタは、第
1インフラストラクチャ装置および第2インフラストラ
クチャ装置に接続される。多重プロトコルホームロケー
ションレジスタは、第1ネットワークプロトコルおよび
第2ネットワークプロトコルに従って機能するように設
定され構成され、第1ネットワークプロトコルに従っ
た、前記少なくとも1つの問合せに関連する呼要求が、
第2ネットワークプロトコルに従って履行されるように
する。少なくとも1つの問合せは、サービング(サービ
ス側)ネットワークと通信することを求める通信装置の
要求に応答して生成される。通信装置のプロファイル
が、サービングネットワークに送信され、このプロファ
イルは、サービングネットワークのプロトコルに従って
フォーマットされる。
【0013】本発明の方法は、第1インフラストラクチ
ャ装置が、第1ネットワークプロトコルに従って問合せ
を生成するステップと、その第1ネットワークプロトコ
ルの問合せを、第1ネットワークプロトコルおよび第2
ネットワークプロトコルに従って機能する多重プロトコ
ルホームロケーションレジスタに送信するステップとを
有する。多重プロトコルホームロケーションレジスタ
は、第1ネットワークプロトコルの問合せを処理するこ
とにより、第2ネットワークプロトコルのメッセージを
生成する。この第2ネットワークプロトコルのメッセー
ジは、第2ネットワークプロトコルに従って機能する第
2インフラストラクチャ装置に送信される。
【0014】多重プロトコルホームロケーションレジス
タ(MP HLR)とインタフェースする複数の通信ネ
ットワークのブロック図を図1に示す。システムの中心
には、複数の相異なる通信プロトコルをサポートするこ
とが可能なMP HLR101がある。これらのプロト
コルは、ワイヤレス(無線)あるいは有線、音声、デー
タ、あるいはマルチメディア、および、回線型あるいは
パケット型のような、多くのさまざまなタイプのもので
あることが可能である。MP HLR101は、さまざ
まな相異なるネットワークプロトコルについて、モビリ
ティ/ユーザ管理、ユーザ認証/セキュリティ制御、お
よびユーザプロファイル管理の機能を実行する。MP
HLR101のさまざまなコンポーネントには、地理的
に分散されることも可能である。
【0015】MP HLR101とインタフェースする
さまざまなタイプのプロトコルのうちの1つはGSM(G
lobal System for Mobile communications)である。G
SMシステム103の一部が、MP HLR101とイ
ンタフェースするように図示されている。移動加入者ユ
ニットあるいは移動局(MS:mobile station)105
は、複数のカバレジエリアにわたって分散された複数の
基地局からなる基地局システム(BSS:base station
system)107と通信する。各カバレジエリアは、複
数の在圏移動通信交換センタ(VMSC:Visited Mobi
le Switching Center)109のうちの1つによってサ
ービスされる。BSS107は、すべてGSMプロトコ
ルに従って動作するVMSC109、ゲートウェイ移動
通信交換センタ(GMSC:Gateway Mobile Switching
Center)111、およびサービングGPRSサービス
ノード(SGSN:Serving GPRS Service Node)11
3に接続される。VMSC109は、GSMサービス制
御ポイント(SCP:Service Control Point)11
4、GSMメッセージセンタ(MC:Message Center)
(これはショートメッセージサービスセンタ(SMS
C:Short Message Service Center)ともいう)11
5、およびGSMボイスメッセージシステム(VMS:
Voice Message System)116に接続される。GSM
MC115とGSMVMS116は互いに接続され、コ
ロケートされることも可能である。VMSC109、G
MSC111、SGSN113、SCP114、および
MC115はそれぞれ、MP HLR101に接続され
る。同様に、他のタイプのワイヤレスプロトコルを利用
するネットワークもHLRに接続可能である。
【0016】ANSI通信システム117およびそのM
P HLR101へのインタフェースも図1に示されて
いる。ANSI−41は、インフラストラクチャメッセ
ージの通信標準として利用され、ANSI−136は、
エアインタフェースの通信標準として利用される。MS
119は、複数のカバレジエリアにわたって分散された
複数の基地局からなるANSIベースサイトシステム1
21と通信する。各カバレジエリアは、複数のANSI
在圏移動通信交換センタ(VMSC)123のうちの1
つによってサービスされる。BSS121は、ANSI
VMSC123、ANSI GMSC(これは、発信
側MSCと呼ばれる)125、およびANSI SGS
N127に接続される。ANSI VMSC123は、
ANSIサービス制御ポイント(SCP)128、AN
SI MC(メッセージセンタ)129、およびANS
I VMS130に接続される。GMSC125、SG
SN127、VMSC123、SCP128、MC12
9、およびVMS130はそれぞれMP HLR101
に接続される。GSM MC115およびANSIMC
129は互いに接続される。
【0017】PSTN(公衆交換電話網)131は、有
線(従来型)電話機133とワイヤレス装置の間で電話
サービスを提供する。GSM GMSC111、GSM
MC115、GSM VMS116、ANSI GM
SC125、ANSI MC129、およびANSI
VMS130は、PSTN131に接続され、有線とワ
イヤレスの相互接続を可能にする。
【0018】有線通信ネットワークもまた、MP HL
R101に接続される。MP HLR101は、有線ネ
ットワークに対してホームエージェントおよびフォーリ
ンエージェントの機能を提供する。このようなシステム
は、現在の事実上の標準であるRADIUSを利用した
認証および関連サービスを提供するAAAサーバ13
5、例えばセッション開始プロトコル(SIP)を利用
してSIPレジストラおよびプロキシサーバを提供する
VoIP(Voice over IP(Internet Protocol))サーバ1
37、ならびに、H.323プロトコルサーバ139の
ようなサーバを通じて接続される。これらのサーバ13
5、137、および139のそれぞれは、コンピューテ
ィング装置143および145をサーバ135、13
7、および139と相互接続する広域あるいはローカル
エリアネットワークを含むデータネットワーク141と
インタフェースする。これらのコンピューティング装置
は、パーソナルコンピュータ(PC)、テレメトリ収集
装置、および、有線システムを通じて相互接続するVo
IPやその他のタイプの装置のようなコンピュータと接
続するワイヤレス装置であることが可能である。アプリ
ケーションサーバ147が、MP HLR101に接続
されるように示されている。アプリケーションサーバ1
47は、プロビジョニング、モビリティサービス、およ
び地理的位置に基づくアプリケーションのようなサード
パーティアプリケーションで利用するために、MP H
LR101内のユーザデータにアクセスする。
【0019】2つのワイヤレスシステムおよび3つの有
線ネットワークの例を図1に示したが、本発明は、他の
ワイヤレスおよび有線のシステムにも適用可能である。
他の適用可能なシステムには、符号分割多元接続(CD
MA)、CDMAデータのためのHDR(High Data Rat
e)、UMTS(Universal Mobile TelecommunicationsSy
stem)、およびGPRS(General Packet Radio Servic
e)がある。装置間の追加の接続も可能であるが、簡単の
ために図示しない。
【0020】ユーザ(加入者)装置105あるいは11
9は、有線あるいはワイヤレス(無線)のいずれでもよ
く、固定式あるいは移動式のいずれでもよく、音声、デ
ータあるいはマルチメディアのいずれでもよく、VoI
Pを含めてパケット交換あるいは回線交換のいずれでも
よい。このような装置には、例えば、ページャ、セルラ
(携帯)電話機、通常の電話機、およびパーソナルコン
ピュータがあり、一般に移動加入者、移動ユニット、お
よびコンピューティング装置ということも多い。すべて
のこのような装置を、本明細書では、まとめてあるいは
個別に、通信装置という。
【0021】インフラストラクチャ装置は、ワイヤレス
および有線のいずれのネットワークについても、それら
の関連するネットワークに対して、交換、パケットリレ
ー、インターネットプロトコル、ゲートウェイ、あるい
はインターネットワーキング機能を提供する。インフラ
ストラクチャ装置の例としては、パケットゲートウェ
イ、インターネットプロトコルゲートウェイ、GGSN
(Gateway GPRS ServiceNode)、ならびに、ゲートウェイ
MSC、発信側MSC、および着信側MSCのようなM
SCがある。
【0022】多重プロトコルHLRの第1実施例のブロ
ック図を図2に示す。MP HLR101は、サービス
プロバイダに、プロトコル間で共有される、統合された
ユーザプロビジョニングおよびサービスプロファイル管
理を提供する。MP HLR101の第1実施例は、さ
まざまなネットワークタイプにわたるユーザモビリティ
をサポートするために、さまざまなフォーマットでさま
ざまなネットワークタイプに投影される集中化された共
通のデータタイプ、共通のデータソース、および共通の
制御手続きを有する。このプロビジョニングインタフェ
ースを用いて、サービスプロバイダは、例えば、単一の
ユーザについて、さまざまなネットワークタイプのプロ
ファイルを管理することが可能となる。
【0023】データベースコンポーネント201は、ユ
ーザ位置203、統合ユーザプロファイル205、およ
びセキュリティ情報207とともに、データベースコン
ポーネント201への1つ以上のコネクションを介して
データにアクセスするためにデータベースマネージャ2
09によって使用されるアクセス手続きを有する。好ま
しい実施例では、データベースコンポーネント201
は、少なくとも1つの関係データベースを有する。オプ
ションとして、データベース201は、ユーザ位置、プ
ロファイル、およびセキュリティ情報以外の情報を含む
ことも可能であり、そのデータは、他のアプリケーショ
ンに関連するユーザデータのように、特定のプロトコル
やネットワークに属しないことも可能である。各データ
要素は、MP HLRがサポートするすべてのネットワ
ークプロトコルを支持する情報を含む。ユーザ位置情報
203の統合管理は、相異なるタイプのネットワーク間
での呼配信を容易にする。セキュリティ情報207の統
合管理は、相異なるタイプのネットワーク間での認証を
容易にする。
【0024】MP HLR101の統合ユーザプロファ
イルデータベース205は、1つ以上のネットワークタ
イプへのアクセス能力を有するユーザのプロファイルを
保持する。サービスプロバイダは、MP HLR101
を通じて、単一のユーザについて、相異なるネットワー
クタイプのプロファイルを統一的に管理することが可能
である。統合ユーザプロファイルデータベース205は
また、共有される共通のユーザデータ(例えば、ユーザ
名、ユーザ識別、およびユーザの電話番号)および共通
のサービス情報(例えば、着信転送電話番号)も含む。
MP HLR101内の統合ユーザプロファイル205
は、さらに、ユーザおよびサービスのデータの中心的な
保管場所(リポジトリ)として、より広範な役割を果た
す。現在、さまざまなデータが、HLR、SCP、およ
びAAAのように、ネットワークの多少別々のコンポー
ネントに分散している。MP HLR101は、これら
の複雑な相互接続されたコンポーネントを、加入者およ
びサービスのデータの単一のリポジトリへと単純化・合
併し、それにより複数のサービスおよびアプリケーショ
ンを供給することを促進する。
【0025】データベースマネージャ209は、共通の
手続きを使用し、共通の制御コマンドおよびオペレーシ
ョンを1つ以上のプロトコルゲートウェイ(PG:prot
ocolgateway)と交換し、複数の相異なるプロトコルに
わたるインターワーキング機能を実行し、データベース
201に格納されたデータの管理、アクセス、および更
新を行う。データベースマネージャ209は、ユーザ位
置データベース203マネージャ、統合ユーザプロファ
イルデータベース205マネージャ、およびセキュリテ
ィデータベース207マネージャとしてのサービスを提
供する。ユーザ位置データベース203マネージャは、
セルラ端末あるいはIP端末を所持するユーザの位置を
追跡する。この情報は、ユーザへの音声呼、データセッ
ション、およびショートメッセージの配信のために用い
られる。セキュリティデータベース207マネージャ
は、ワイヤレスおよびIPシステムに対するユーザ認証
制御を管理する。ユーザプロファイルデータベース20
5マネージャは、統合ユーザプロファイルデータベース
を管理し、MP HLRデータベース管理インタフェー
スを、データベースマネージャ209の他の機能に対し
て見せる。好ましい実施例では、データベースマネージ
ャ209は、1つ以上のコネクションを通じてデータベ
ース201にアクセスする複数のコアサーバを有する。
【0026】データベースマネージャ209およびデー
タベース201は、単一のデータベースエンティティと
みなすことも可能である。PGがデータベースに問合せ
をするとき、PGは、データベースから関連する情報を
取得するために、データベースマネージャ209に問合
せを送る。データベースマネージャ209は、例えば、
SQL(Structured Query Language)やLDAP(Lightw
eight Directory Access Protocol)の問合せ(クエリ)
をデータベース要素201に提供するDatabaseViewsの
ようなデータベースアプリケーションであることも可能
である。
【0027】データベースマネージャ209は、複数の
プロトコルゲートウェイとインタフェースする。各プロ
トコルゲートウェイ(PG)は、特定のネットワークか
ら、要求および問合せなどのメッセージを受け取る。P
Gは、さらに処理を必要としない場合にはメッセージを
中継し、あるいは、メッセージを解釈あるいは翻訳し、
あるいは、データベースマネージャ209を介してデー
タベース201に送られる1つ以上の問合せを生成する
ことが可能である。すべてのPGは、データベースマネ
ージャ209に問合せをするとき、共通の手続きおよび
コマンドの同一のセットを利用する。PGは、共通の手
続きを用いて、下記の表1に示す例のようなネットワー
クメッセージを共通のコマンドあるいはオペレーション
に変換する。換言すれば、各PGとデータベースマネー
ジャ209の間で、そのPGによってサポートされるプ
ロトコルにかかわらず、共通のメッセージの同一のセッ
トが利用される。例えば、ANSIネットワークがRegi
stration Notificationを送信するとき、GSMネット
ワークがUpdate Locationを送信するとき、および、S
IPネットワークがRegister(Location Lookup)メッ
セージを送信するときに、MP HLR101はRegist
er Terminalメッセージを利用する。別の例では、AN
SIネットワークがLocation Requestを送信するとき、
GSMネットワークがSend Routing Informationメッセ
ージを送信するとき、および、SIPネットワークがIn
viteメッセージを送信するときに、MP HLR101
はRequest Locationメッセージを利用する。
【0028】好ましい実施例では、各プロトコルゲート
ウェイは、単一のネットワークと、そのネットワークが
利用するプロトコルとをサポートし、そのプロトコルか
ら、コマンドやオペレーションのような共通のメッセー
ジのうちの1つへとメッセージを翻訳あるいは解釈す
る。図2に示すPGの例としては、GSMネットワーク
103をサポートするGSM PG211、ANSI−
41ネットワーク117をサポートするANSI−41
PG213、AAA(RADIUS)サーバ135を
サポートするAAA PG215、SIPサーバ137
をサポートするSIP PG217、および、H.32
3サーバ139をサポートするH.323PG219が
ある。図示されているさまざまなワイヤレスネットワー
クおよび有線サーバは単なる例示であり、有線およびワ
イヤレス、音声、データ(パケット型および回線型)、
あるいはマルチメディアなどのいずれの追加ネットワー
クも、MP HLRに追加的に含めることが可能であ
る。
【0029】MP HLR101はまた、図2に示した
AG221のように、1つ以上のアプリケーションゲー
トウェイ(AG:application gateway)を含むことも
可能である。AGは、MP HLR101内の情報がア
クセスされ、移動ユニットの電源オンやある位置への移
動機の到来のようなイベントの通知が受信されるための
インタフェースを提供する。AGは、アプリケーション
サーバ147からのメッセージおよび要求を解釈するこ
と、データベースマネージャ209への問合せを生成す
ること、および、データベース201の応答をアプリケ
ーションサーバ147に中継することを含む、同じ共通
の手続き、コマンド、およびオペレーションを利用し
て、PGが利用するデータベースにアクセスする。
【0030】AG221は、1つ以上のアプリケーショ
ンサーバ147とインタフェースする1つ以上のAPI
(Application Programming Interface)を有する。AG
は、MP HLR101のための管理APIおよびプロ
グラミングAPIをサポートすることが可能である。一
般に、AGは、非標準的なインタフェースを通じてサー
ビスを提供する。プロビジョニングAGは、サービスプ
ロバイダに、プロバイダのプロビジョニングセンタへの
ウェブによるインタフェースやCORBA(Common Obje
ct Request Broker Architecture)によるプログラミン
グインタフェースを通じて、ユーザプロファイルをプロ
ビジョニングするインタフェースを提供する。他のタイ
プのAGの導入によって必要とされるときには、LDA
Pのような他のタイプのインタフェースも求められる。
インタフェースはまた、エンドユーザによって、ウェブ
ブラウザを通じてユーザのデータベースエントリを更新
するため(例えば、補足的なサービスアクティべーショ
ン、着信転送番号更新、およびプリペイドサービス更
新)にも用いられることがある。この場合、AGはウェ
ブサーバとして作用する。モビリティサービスAGは、
サードパーティソフトウェアベンダに、モビリティサー
ビスのためのプログラミングAPIを提供する。このA
PIは、セルラあるいはインターネットアクセス能力を
有するユーザに対する位置に基づくサービスシステムを
開発するためにも使用可能である。AGは、独立の論理
エンティティであり、MP HLR101の共通オペレ
ーションインタフェースを用いて、データベースマネー
ジャ209および統合ユーザプロファイルデータベース
と通信する。
【0031】MP HLR内のプロトコルゲートウェイ
の動作の流れ図を図3に示す。ステップ301で、ネッ
トワークによって発信された、下記の表1に示す例のよ
うなネットワークメッセージが、受信される。好ましい
実施例では、要求側ネットワークのプロトコルは、受信
ステップ301で、PGによって終端される。ステップ
303で、ネットワークメッセージはPGによって解釈
される。メッセージは、PGが動作するネットワークプ
ロトコルに関連する規則に従って解釈される。このよう
な規則およびネットワークプロトコルは、例えば、ネッ
トワークプロトコルをサポートするANSI−41、G
SM、SIP、H.323、AAA、およびモバイルI
P(M−IP)のような通信標準に準拠する。ステップ
305で、共通の手続きに従い、必要に応じて共通のコ
マンドあるいはオペレーションを生成する。好ましい実
施例では、PGは、ステップ303におけるネットワー
クメッセージの解釈に基づいて、表1に示すもののよう
な共通の手続きあるいはコマンドを生成し、その共通の
コマンドあるいはオペレーションをデータベースマネー
ジャ209に送る。ステップ307で、1つ以上のデー
タベース問合せが、ネットワークメッセージに基づいて
生成され、データベース201に中継される。好ましい
実施例では、データベースマネージャ209は、共通の
手続きあるいはコマンド(これはネットワークメッセー
ジに基づく)に基づいて1つ以上の問合せを生成し、こ
の問合せをデータベース201に送る。ステップ309
で、その1つ以上の問合せに対する応答がデータベース
201から受信される。好ましい実施例では、データベ
ースマネージャ209は、データベース201の構造に
固有の問合せによってデータベース201から情報を取
得する。ステップ311で、データベースマネージャ2
09は、共通の手続きを利用して、データベース201
から受信した応答に基づいて応答を生成する。ステップ
313で、PGは、データベースマネージャ209から
の応答に基づいて応答を生成し、その応答を、ネットワ
ークメッセージを受信した要求側ネットワークに送る。
【0032】MP HLR内の多重プロトコルゲートウ
ェイを利用した呼フローの例を図2に示す。円の中の番
号は、MP HLR101を通じての呼配信に対する呼
フローを時間順に表す。図2の例はANSI−41に着
信するGSM発信呼を示しているが、呼は、発信側およ
び着信側のネットワークの任意の組合せを通じて配信さ
れることが可能である。一般に、この呼フローは次のよ
うに記述される。あるメッセージが、第1ネットワーク
から第1プロトコルゲートウェイを介して受信される。
このメッセージは、例えば、現在第2ネットワークに位
置する移動ユニットに対する呼が受信されたために生成
されたものである。メッセージは、第1プロトコルゲー
トウェイおよび第2プロトコルゲートウェイに共通の手
続きに従って処理される。少なくとも1つのデータベー
ス問合せが、処理されたメッセージに基づいて生成され
る。その少なくとも1つのデータベース問合せは、第1
プロトコルゲートウェイに関連する第1ネットワークお
よび第2プロトコルゲートウェイに関連する第2ネット
ワークに共通のデータを有するデータベースに中継され
る。その少なくとも1つのデータベース問合せに対する
応答が受信され、第2プロトコルゲートウェイへの要求
が生成される。好ましい実施例では、この応答は、移動
ユニットの物理的および論理的の両方の位置を識別し、
この情報は、第2プロトコルゲートウェイを識別する。
第2プロトコルゲートウェイへの要求に対応する応答が
受信される。この応答は、例えば、第2ネットワーク内
のルーティング情報を含む。この応答に基づくメッセー
ジが生成され、第1プロトコルゲートウェイに中継され
る。このメッセージ内の情報、特にルーティング情報
は、第2ネットワークのカバレジエリアに位置する移動
ユニットに呼をルーティングするために利用される。
【0033】具体的には、図2の呼フローは次のように
記述される。IAM(Initial Address Message)あるい
はSIP inviteのような呼(1)が、被呼者番号を管
理する呼処理エンティティに配信される。被呼者番号が
SIP URLである場合、呼はSIPプロキシに配信
される。被呼者番号がGSMまたはANSI−41ワイ
ヤレス電話番号である場合、呼はGSM GMSCまた
はANSI−41ホームMSCにそれぞれ配信される。
ANSIの場合にはLocation Request、GSMの場合
(図示)にはSend Routing Information、あるいはSI
Pのlocation lookupのような適当な位置問合せメッセ
ージ(2)が、発信側ネットワークから対応するPG2
11に送られる。PG211は、その位置問合せメッセ
ージを位置要求メッセージ(3)に翻訳し、これがデー
タベースマネージャ209に中継される。データベース
マネージャ209は、その要求を処理してデータベース
問合せ(4A)を生成し、これがデータベース201へ
中継され、データベース201は、要求された情報を判
定して、その要求された情報(4B)をデータベースマ
ネージャ209に返す。
【0034】データベースマネージャ209は、ユーザ
の位置データベースを参照して、ユーザの現在位置を判
定する。データベースマネージャ209は、ユーザが現
在位置しあるいはローミングしているネットワーク、す
なわち、着信側ネットワークを管理するPG213を通
じて、経路(ルーティング)情報要求メッセージ(5)
を送信する。そのPG123は、着信側ネットワーク内
のエンティティと連絡をとり、そのユーザのルーティン
グ情報(6)を取得する。例えば、Route RequestがA
NSI MSC(図2の例に図示)に送られ、あるい
は、PRN(Provide Roaming Number)メッセージがGS
M MSCに送られる。ANSI−41MSCからのT
LDN(Temporary Location Directory Number)を有す
るroute request(図2に図示)、GSM MSCから
のMSRN(Mobile Subscriber Roaming Number)を有す
るPRN ACK、あるいは、SIPネットワークから
の呼に対するSIPユーザエージェント機能を有するシ
グナリング・メディアゲートウェイコンプレックスに到
達するために用いられるルーティング情報のような、ル
ーティング返信メッセージが、着信側PG213に返さ
れる。PG213は、ルーティング返信メッセージを処
理して、要求された経路情報応答(8)を生成し、これ
がデータベースマネージャ209に中継される。データ
ベースマネージャ209は、要求された経路情報応答を
処理して、ルーティング返信メッセージからの関連情報
を含む位置要求応答(9)を生成し、この位置要求応答
を、発信側呼処理エンティティのPG211に送る。P
G211は、位置要求応答を、ANSIの場合にはloca
tion request、GSMの場合にはSRI ACK(図2
に図示)、あるいは、SIPの場合にはSIP locatio
n lookup responseのような、適当なネットワーク応答
(10)に変換する。発信側ネットワークは、呼(IA
MあるいはSIP invite)(11)を着信側ネットワ
ーク内の装置に中継し、この装置がその呼(12)を適
当なエンドユーザに配信する。
【0035】多重プロトコルHLRの第2実施例のブロ
ック図を図4に示す。MP HLR101のこの実施例
は、MP HLR101によってサポートされる、各タ
イプのワイヤレス通信システムに対するHLRと、各タ
イプの有線ネットワークのサーバとを有する。図示した
具体例では、GSM HLR401およびANSI−4
1 HLR403が示されている。HLR401および
403のそれぞれは、仲介装置405にインタフェース
される。仲介装置(MD:mediation device)405
は、ネットワークメッセージの生成、ネットワークメッ
セージの翻訳、ならびに、GMSC、VMSC、および
MCのエミュレーションを含むいくつかの機能を提供す
る。翻訳機能の一部として、翻訳情報を含むさまざまな
テーブルがMP HLR101に含まれる。このような
翻訳テーブルの例を表1に示す。これは、GSMとAN
SI−41/ANSI−136の間でメッセージを翻訳
する。MDはまた、メッセージを変換することも可能で
ある。例えば、MD405は、Provide Roaming Number
メッセージをLocation Requestメッセージに、あるい
は、Routing RequestメッセージをSend Routing Inform
ationメッセージに変換することが可能である。MP
HLR101の外部の変換を見ると、MP HLR10
1は、Location RequestメッセージをProvide Roaming
Numberメッセージに変換し、また、Send Routing Infor
mationメッセージをRouting Requestメッセージに変換
する。MP HLR101は、サービングネットワー
ク、すなわち、通信装置が現在登録しているネットワー
クとともに動作して、登録情報を更新し、要求に応答し
て問合せを生成し、ユーザが位置するところへ、ユーザ
が自己の通信装置にアクセスするやり方で(例えば、サ
ービングすなわち着信側ネットワークのプロトコルに従
ってプロファイルおよびメッセージをフォーマットす
る)、呼をルーティングする。MP HLR101は、
呼の行き先のインフラストラクチャ装置のプロトコルに
従って呼をルーティングする。
【0036】この実施例では、プロビジョニングゲート
ウェイ407が、好ましくは、MPHLR101内の各
装置にユーザデータを分配する。プロビジョニングゲー
トウェイ407は、MP HLR101の一部またはそ
の外部のデータベース(図示せず)と相互接続され、あ
るいは、1つ以上のMP HLR101コンポーネント
に分散される。簡単のため、図4では、2つのHLRの
みがMP HLRの一部として示されている。追加のH
LRあるいはホームエージェントがMP HLRに追加
される場合、そのような装置はそれぞれ仲介装置405
およびプロビジョニングゲートウェイ407とインタフ
ェースされることになる。データベースは、前述のデー
タベース201に格納されたデータのように、ユーザの
プロファイル、位置、およびセキュリティ情報のような
ユーザ情報を含む。他の格納されるデータには、通信装
置、サービングネットワーク、ならびに、ゲートウェイ
MSC、着信側MSC、在圏MSC、パケットゲートウ
ェイ、およびインターネットプロトコルゲートウェイの
ようなインフラストラクチャ装置のプロトコルタイプお
よびアドレスがある。このデータは、必要に応じて、情
報を要求する要素間に分散されることも可能であり、ま
た、必要に応じてアクセスするために、プロビジョニン
グゲートウェイ407や仲介装置のようなさまざまな装
置に格納することも可能である。
【0037】MP HLR101のさまざまなタイプの
情報フローおよびタイミング図を図5〜図19に示す。
これらの呼フローは、図2または図4のMP HLRと
ともに利用可能であるが、図5〜図17のフローは、複
数のHLR401および403と仲介装置405の間の
インタラクション(このインタラクションは、図2のM
P HLR101では起こらないことがある)を示すた
めに図4のMP HLR101内の呼フローに合わせて
作られている。
【0038】ネイティブモードにおけるGSM登録を示
す流れ図およびタイミング図を図5に示す。通信装置の
ネイティブモードは一般に、その通信装置に関連するサ
ービスセンタ、メッセージセンタ、VMS、またはGM
SCのプロトコルタイプと同一である。シングルモード
HLRでは、ネイティブモードはしばしば、通信装置に
関連するHLRあるいはホームエージェントのプロトコ
ルタイプと同一である。フォーリンモードは、ネイティ
ブモードでないモードである。位置更新要求(location
update request)は、移動局からGSM VMSCに中
継される。MSC番号、VLR番号、およびMSC I
Dを含む位置更新(update location)は、MP HLR
101のGSM HLR401に中継される。GSM
HLRは、MSC番号およびVLR番号を格納し、加入
者データ挿入(insert subscriberdata)メッセージをG
SM GMSCに送り、GSM GMSCはACKをG
SM HLR401に送る。
【0039】GSM HLR401は、移動加入者がデ
ュアルモード加入者であるかどうかを判定する。移動機
がデュアルモード加入者でないとき、通常のGSM処理
が提供される。移動機がデュアルモード移動機であると
き、GSMの前の(旧)および新たな(新)VMSCタ
イプがGSM HLRに格納される。MSCタイプがG
SMに等しい位置更新プリミティブ(内部メッセージ)
が仲介装置に送られ、仲介装置は、位置更新メッセージ
を、MSCタイプがGSMの登録通知メッセージに変換
してそのメッセージをANSI HLR403に中継す
る。ANSIHLRは、新VMSCタイプおよび旧VM
SCタイプを格納し、プロファイルなしでACKを仲介
装置に送る。プロファイルを送信する必要がないのは、
仲介装置はプロファイル情報にアクセス可能であること
から、MP HLR101の装置間でプロファイルを送
信しないことにより時間と帯域を節約するためである。
このACKは、GSM HLR401に中継される。
【0040】ACKを受信すると、GSM HLR40
1は、旧VMSCタイプがHLRのタイプ、すなわち、
GSMであるかどうかを判定する。旧VMSCタイプが
GSMである場合、Cancel LocationメッセージがGS
M HLR401から旧GSM MSCに送られ、旧G
SM MSCが移動機105に対するそのVLRを削除
する。オプションとして、旧VMSCタイプがANSI
であり、MSのネイティブモードがANSIでない場
合、プロセスは終了するが、旧タイプがANSIであ
り、ネイティブモードもまたANSIである場合、canc
el location要求がGSM HLR401から仲介装置
405に送られ、仲介装置405は、cancellocationを
登録取消(registration cancellation)に変換し、これ
が旧ANSIMSCに送られ、旧ANSI MSCが移
動機105に対するそのVLRを削除する。ANSI
HLRもまた、旧VMSCタイプがANSIであるかど
うかを判定する。旧VMSCタイプがANSIでない場
合、プロセスは終了し、旧VMSCタイプがANSIで
ある場合、ANSI登録取消がANSI HLR403
から旧ANSI MSCに送られ、プロセスは終了す
る。
【0041】ネイティブモードにおけるANSI登録を
示す流れ図およびタイミング図を図6に示す。電子シリ
アル番号(ESN:Electronic Serial Number)および
移動機識別番号(MIN:Mobile Identification Numb
er)を有する登録要求がANSI−136 GMSCに
送られ、ANSI−136 GMSCは、MP HLR
101のANSI HLR403に認証要求を送る。A
CKがANSI GMSCに返され、ANSI GMS
Cは、ESN、MIN、およびMSC IDを含む登録
通知をANSI HLR403に送る。ANSI HL
Rは、新たなMSC IDを格納し、ACKをプロファ
イル付きでGMSCに送る。ANSIHLR403は、
移動機がデュアルモードであるかどうかを判定する。移
動機がデュアルモードでないとき、登録に対する通常の
ANSI処理が行われ、移動機がデュアルモードである
とき、ANSI HLR403は、ANSIに等しい新
VMSCタイプと、旧MSCタイプとを格納する。AN
SI HLRは、MSCタイプがANSIの登録通知を
仲介装置405に送り、仲介装置405は、この登録通
知を、MSCタイプがANSIの位置更新メッセージに
変換して、処理のためにGSM HLRに送る。GSM
HLR401は、新VMSCタイプおよび旧MSCタ
イプを格納し、ACKをプロファイルACKなしで仲介
装置に送り、仲介装置は、このACKをANSI HL
R403に中継する。GSM HLRは、旧VMSCタ
イプがそのタイプ、すなわちGSMであるかどうかを判
定する。旧VMSCタイプがGSMでない場合、プロセ
スは終了するが、旧VMSCタイプがGSMである場
合、cancel locationメッセージがGSM HLR40
1から旧GSM MSCに送られる。ANSI HLR
は、旧VMSCタイプがANSIであるかどうかを判定
し、そうである場合、登録取消メッセージを旧ANSI
MSCに送る。オプションとして、旧VMSCタイプ
がGSMであり、移動機がそのネイティブモードにある
場合、ANSI HLR403は、登録取消を仲介装置
405に送り、仲介装置405は、登録取消をcancel l
ocation要求に変換し、これが旧GSM MSCに送ら
れ、プロセスは終了する。
【0042】GSMで発信されANSIで着信する呼配
信を示す流れ図およびタイミング図を図7に示す。被呼
者番号(PN:party number)を含むIAMがGSM
GMSCに送られ、GSM GMSCは、ルーティング
情報をMP HLR101のGSM HLR401に送
る。GSM HLR401は、被呼者のVMSCタイプ
を判定する。このタイプがGSMであるとき、通常のG
SM着信が提供される。このタイプがGSMでないと
き、GSM HLRは、GMSCアドレスおよびタイプ
を有するprovide roaming number (PROVIDE ROAMING N
O.)メッセージを仲介装置405に中継する。仲介装置
405は、GMSCアドレスおよびタイプを格納し、pr
ovide roaming numberメッセージを、GMSC IDが
仲介装置(MD)に等しいlocation requestに変換し、
そのメッセージをANSI HLR403に送る。
【0043】ANSI HLRは、MSC IDが仲介
装置405を示すMDであるrouterequest (ROUTE REQ)
をANSI VMSCに送る。ANSI VMSCは、
TLDNを含むACKまたはbusy ACKをANSI
HLR403に送り、ANSI HLR403は、TL
DN、absent、またはbusyを有するACKを仲介装置4
05に中継する。MSRN、absent、またはbusyを有す
るPRN ACKがGSM HLRに中継され、GSM
HLRは、MSRNまたはFTNを含むSRI AC
Kを生成し、MSRNを有するIAMが、GSM GM
SCから、移動局を処理するANSI VMSCに中継
される。この例では、MSによるlatecall forwarding
(遅延着信転送)起動のために、呼はANSI VMS
Cから先へ確立されない。一実施例では、リダイレクシ
ョン理由を含むリダイレクション要求(redirection req
uest)が、ANSI VMSCから仲介装置に中継さ
れ、仲介装置は、GSM HLRにFTN(転送先番
号:Forward To Number)を問い合わせる。FTNおよ
び転送理由を含む呼処理再開(resume call handling)メ
ッセージが、GSM GMSCに送られ、GSM GM
SCは、ACKを仲介装置に送り、仲介装置は、ACK
をANSI VMSCに送り、FTNを有するIAMが
FTN VMSCに送られる。この方法が有効であるの
は、仲介装置405にFTNへのアクセスを許可するこ
とによって、着信転送通信のための処理が発信側GMS
Cで行われ、これによりトランキングリソースが節約さ
れるからである。別法として、リダイレクション理由が
仲介装置405に中継され、仲介装置405が、リダイ
レクション要求を拒否する(REJ)ことにより、busyを有
するTRANUM(Transfer Number)要求(TRANUM REQ)
をANSI HLRに送ることも可能である。ANSI
HLRは、FTNを有するACKをANSI VMS
Cに送り、ANSI VMSCはFTNを有するIAM
メッセージをFTNVMSCに中継する。この方法が有
効であるのは、着信転送通信の処理がMPHLR10
1、特に仲介装置405と、着信側移動通信交換センタ
との間で行われ、呼処理再開(RCH:Resume Call Ha
ndling)を処理する能力を有しない可能性のある発信側
MSCを巻き込むことを必要としないからである。
【0044】ANSIで発信されGSMで着信する呼配
信を示す流れ図およびタイミング図を図8に示す。IA
Mが、ANSI GMSCに中継され、ANSI GM
SCは、location requestをANSI HLR403に
送る。ANSI HLR403は、VMSCタイプがA
NSIまたはGSMのいずれであるかを判定する。この
タイプがANSIであるとき、通常のANSI着信が提
供される。このタイプがGSMであるとき、GMSCア
ドレスおよびタイプを含むroute requestが仲介装置4
05に中継される。仲介装置405は、GMSCアドレ
ス(これは、遅延着信転送の最適ルーティングのために
有用である)およびGMSCタイプ(これはインテリジ
ェントネットワーキング(IN)インタラクションのた
めに有用である)を格納し、SRIをGSM HLR4
01に送る。GSM HLR401は、GMSCアドレ
スがMDに等しいPRNを発行し、それをGSM VM
SCに送り、GSM VMSCは、MSRNを有するA
CKをGSM HLR401に中継し、GSM HLR
401は、そのMSRNを有するACKを仲介装置40
5に中継する。仲介装置は、そのMSRNを有するAC
Kを、TLDNを有するACKに変換し、これは、AN
SI HLR401に、続いてANSI GMSCに中
継され、ANSI GMSCは、そのTLDNを有する
IAMを着信側GSM VMSCに中継する。この例で
は、遅延着信転送起動のために、呼はGSM VMSC
から先へ確立されない。GSM VMSCは、FTNお
よび転送理由を含むRCH(呼処理再開)を仲介装置4
05に送り、仲介装置405は、このRCHを、リダイ
レクション理由を含むリダイレクション要求に変換し、
これがANSI GMSCに中継され、ANSI GM
SCは、TRANUM要求を送信することによってAN
SI HLRに対して転送先番号を要求し、その応答と
してFTNを受信し、リダイレクション要求の確認応答
を仲介装置に送るとともに、IAMをFTN VMSC
に送る。MDは、RCHに確認応答し、プロセスは終了
する。この方法が有効であるのは、仲介装置405にF
TNへのアクセスを許可することによって、着信転送通
信のための処理がMP HLR101、特に仲介装置4
05と、発信側ゲートウェイ移動通信交換センタとの間
で行われ、発信側MSCと着信側MSCの間の余分なト
ランクを巻き込むことを必要としないからである。
【0045】当業者に知られている、着信プリペイドト
リガのあるGSM着信呼に対する信号フローのブロック
図を図9に示す。第1移動機MS1(105)は、プリ
ペイド移動ユーザである第2移動機MS2(119)と
通信することを選択する。この例では、GSM GMS
C111は、GSM HLR901と情報を交換し、G
SM HLR901は、GSM SCP114と通信し
て、個々のユーザに対するサービスを確認する。サービ
スがSCP114によって確認されると、HLR901
は、GSM MSC/VLRを通じて呼処理を進め、呼
は第2移動機119に着信する。
【0046】MP HLRを利用したGSMフォーリン
モード着信呼の信号フローのブロック図を図10に示
す。プリペイドユーザの場合、ANSIシステムは、着
信側MSCのSCPと通信し、一方、GSMシステム
は、(発信側)GMSCのSCPと通信する。図示の例
では、第1移動機105が、プリペイドサービスを利用
する第2移動機へ呼を発信する。被呼者番号(CD P
N:called party number)が、ANSI GMSC1
25に中継され、location request (LOC REQ)がMP
HLR101に中継される。MP HLR101は、G
MSCがANSIであり、VMSCがGSMであり、移
動機105のネイティブモードがANSIであることを
知っているため、MP HLR101は、ANSI G
MSC111を通じて、接続されている着信側GSM
VMSC/GMSC109,111またはVMSCと同
じプロトコルタイプのGMSCのいずれかに呼を送り、
その呼に対する通常のGSMプリペイド着信が、VMS
C/GMSC 109/111、MP HLR101、
およびGSM SCP114の間で行われる。呼をVM
SCに接続されたGMSCに送ることは、トランキング
リソースを節約する利点を有する。仲介装置が呼を宛先
GMSCに送るとき、仲介装置は、もとの被呼者番号と
は異なる被呼者番号を送ることも可能である。しかし、
受信側GMSCは、被呼者番号(これは、プレフィック
スに続くもとの被呼者番号、または、異なる番号のいず
れかを含むことが可能である)を認識しなければならな
い。呼をVMSCと同じプロトコルタイプのGMSCに
送ることは、このGMSCがANSI GMSC111
と同じネットワークにある可能性があり、その場合、プ
レフィックスに続くもとの被呼者番号、または、異なる
番号のいずれかを認識することができるという利点があ
る。同様に(図16、図17、および図18参照)、仲
介装置405がショートメッセージをSMSC/MCに
送るとき、仲介装置は、もとの被呼者番号とは異なる可
能性のある被呼者番号を認識かつ生成することができ
る。しかし、SMSC/MCおよびVMSは、被呼者番
号(これは、プレフィックスに続くもとの被呼者番号、
または、異なる番号のいずれかを含むことが可能であ
る)を認識しなければならない。
【0047】MP HLRを利用したANSIフォーリ
ンモード着信呼の信号フローのブロック図を図11に示
す。この場合、第1移動機105が、プリペイドサービ
スを利用して、第2移動機119へ呼を発信する。IA
Mが、ANSI MSC123で受信され、ANSI
MSC123は、IAMメッセージをGSM GMSC
111に送り、GSM GMSC111は、データベー
ス101に問合せを行う。呼は、GSM GMSC11
1、MP HLR101、およびGSM SCP(これ
は、支払い権限を判定する)の間で設定され、GMSC
111は、MSRNを有するIAMをANSI MSC
に中継し、ANSI MSCは呼を第2移動機119に
着信させる。
【0048】移動機発信プリペイド呼の信号フローのブ
ロック図を図12に示す。結合したSCPがない場合、
移動機は、複数のSCP(プロトコルごとに1つずつ)
を有することが可能であり、SCPとの通信は任意であ
る。このような場合、移動機発信プリペイドサービスが
利用される。移動機着信プリペイド呼の場合、MPHL
R101は、呼を、適当なGMSCまたはANSI着信
側MSCに中継し、このGMSCまたはANSI着信側
MSCが、図13および図14に示すように、適当なS
CPと通信する。このような場合、移動機着信プリペイ
ドサービスが利用される。
【0049】ネイティブモードまたはフォーリンモード
のいずれかの場合の、GSM着信での移動機着信プリペ
イド呼の信号フローのブロック図を図13に示す。この
例では、MP HLRとのオペレーションは、図4のM
P HLR101が利用される場合について示されてい
る。着信側移動機が発信側MSCに対してフォーリンモ
ードで動作している場合、プロセス(a)〜(d)が、
ANSI発信側MSC123を通り、MP HLR10
1内のANSI HLR403を通って進み、ANSI
HLR403は、信号フロー(1)〜(11)により
処理を完了するために、呼ACKを、発信側MSC12
3を通じて、GSM GMSC111に転送する。移動
機がそのネイティブGSMモードで動作しているとき、
プロセスはGSM GMSC111で(1)から開始す
る。呼は、GSM GMSC111とGSM HLR4
01の間の呼設定を通じて進み、GSM HLR401
は、GSM SCP114を通じてサービスの権限を確
認し、呼は、GSM MSC109によって第2移動機
105に着信する。
【0050】ネイティブモードまたはフォーリンモード
のいずれかの場合の、ANSI着信での移動機着信プリ
ペイド呼の信号フローのブロック図を図14に示す。着
信側移動機が発信側MSCに対してフォーリンモードで
動作している場合、信号フロー(1)〜(9)による処
理を完了するために、呼プロセス(a)〜(d)は、G
SM GMSC111を通り、GSM HLR401を
通り、再びGSM GMSC111を通ってANSI発
信側MSC123へと進む。移動機がそのネイティブモ
ードで動作しているとき、プロセスはANSI発信側M
SC123で(1)から開始する。ANSI発信側MS
C123は、location requestをANSI HLR40
3に送り、呼フローは、プリペイドユーザに対する通常
のANSI発着信呼のように進む。
【0051】移動機発信SMSの信号フローのブロック
図を図15に示す。移動機は、そのネイティブMSCで
SMSを発信する。このMSCは、ネイティブプロトコ
ルMC(Message Center)(サービスセンタ(SC:Serv
ice Center)またはSMSC(Short Message Service C
enter)ともいう)とともに動作し、その個々のプロトコ
ルについて、着信側MC1501または1503でサー
ビスを完了する。メッセージが、異なるプロトコルで着
信した場合、IIF(Interworking and Interoperabili
ty Function)として作用する仲介装置が、メッセージを
他のプロトコルに変換するために使用され、その変換さ
れたメッセージが、着信側メッセージセンタ1501ま
たは1503に中継される。
【0052】MP HLRを用いた移動機着信SMSの
信号フローのブロック図を図16および図17に示す。
図16の例では、ANSIネイティブモードSMSメッ
セージが、GSMフォーリンモードで着信する。メッセ
ージは、ANSI HLRに中継され、ANSI HL
Rは、仲介装置405をMSC IDとしてANSIメ
ッセージセンタ(MC)129に提供し、ANSI M
C129は、仲介装置405とともに動作して、FSM
(ショートメッセージ転送:Forward Short Message)
を生成し、これがGSM MC115に送られる。GS
M GMSC/MCは、GSM HLR401とともに
動作して、メッセージをGSM MSC109に中継
し、GSM MSC109は、メッセージを宛先移動機
105に送る。図17の例では、GSMネイティブモー
ドSMSメッセージが、ANSIフォーリンモードで着
信する。メッセージは、GSM HLRに中継され、G
SMHLRは、仲介装置405をMSC IDとしてG
SM MCに提供し、GSM MCは、仲介装置405
とともに動作して、SMDPP(Short Message Direct
Point to Point)を生成し、これがANSI MCに送
られる。ANSIMCは、ANSI HLRとともに動
作して、メッセージをANSI MSCに中継し、AN
SI MSCは、メッセージを宛先移動機105に送
る。
【0053】ANSI VMS(Voice Message System)
メッセージウェイティング通知手続きの信号フローのブ
ロック図を図18に示す。MP HLR101は、AN
SIネイティブモードで、MP HLR、特に仲介装置
を利用して、GSMネイティブモードで着信するGSM
移動機着信SMSを生成する。ANSI VMS130
は、MWN(メッセージウェイティング通知:Message
Waiting Notification)をANSI HLRに送り、A
NSI HLRは、仲介装置405と通信して、FSM
をGSM MC115に送り、GSM MC115は、
GSM HLRとともに動作して、メッセージを、適当
な移動機105または119に着信させるために、適当
なGSM MSC109またはGSM SGSN113
に中継する。図16および図17に示した状況では、M
P HLR101は、着信側MSCタイプを知ってお
り、したがって、呼を適当なメッセージセンタに直接送
ることができるため、MD405を通じてのメッセージ
の余分な翻訳が回避される。GSM MCあるいはAN
SI MCの機能は、MP HLR101内にコロケー
トされることも可能である。
【0054】移動機発着信SMSの信号フローのブロッ
ク図を図19に示す。MS105からGSM MSC1
09へのSMSメッセージは、被呼者のネイティブモー
ドにかかわらず、GSM MC115に転送される。G
SM MC115は、SMSメッセージを、着信させる
ために適当なMCに転送する。このMCはこの場合AN
SI MC129である。ANSI MC129は、F
SMをMD405に中継し、MD405は、メッセージ
を所望のプロトコルに、例えばGSMからANSIに、
変換あるいは翻訳し、変換されたメッセージとともにM
Dアドレスを返す。ANSI MC129は、SRIを
(MDアドレスとともに)ANSI HLR403に送
り、ANSI HLR403は、メッセージをMD40
5に中継し、MD405は、例えばSMDPPまたはG
HOST(GSM HOsted SMS Teleservice)により、ANS
I MSC123から終端移動機129への着信を実行
する。MP HLR101をこのように利用すると、ネ
イティブプロトコル、発信側プロトコル、または着信側
プロトコルのいずれであっても、任意の呼に対して、S
MS変換は1つの変換へと最大化される。
【0055】MP HLRの解決法によれば、被呼者
は、2つのMC(1つはGSM、1つはANSI)を有
することが可能である。VMSCは、発信側SMSメッ
セージを、加入者のネイティブモードにかかわらず、そ
の同じプロトコルタイプのMCにルーティングする。可
能な限り、発信側MCは、同じプロトコルタイプの被呼
者のMCにルーティングする。被呼者がデュアルモード
加入者でないとき、呼は、そのネイティブモードへのプ
ロトコル変換のために、仲介装置405にルーティング
される。同様に、デュアルモード被呼者がフォーリンモ
ードで動作している場合、フォーリンモードMCは、S
MSメッセージを、着信側MSCへのプロトコル変換の
ために、MDに送る。
【0056】MP HLR101は、いくつかの理由
で、IIF(Interoperability Interworking Function)
より効率的である。メッセージがMP HLR101に
直接送られるため、プロファイル情報に対するマッピン
グは不要であり、テクノロジ間登録のために必要な外部
ネットワークシグナリングは少なくなる。発信側MSC
は、呼をホームネットワークにルーティングすることを
必要とせずに、仲介装置を通じて着信側テクノロジのH
LRに問合せをすることが可能であるため、呼着信はさ
らに最適化される。特に遅延着信転送の場合、最適なル
ーティングにより、MP HLR101アプリケーショ
ンにおける国際トランキングが低減される。MP HL
R101によれば、SMS変換は、発信側あるいは着信
側のユーザのプロトコルにかかわらず、1つの変換へと
最大化される。ANSIシステムは着信側MSCのSC
Pと通信し、GSMシステムは(発信側)GMSCのS
CPと通信するが、MP HLR101は、GSMフォ
ーリンモードで動作しているANSI加入者のための着
信トリガを提供する。
【0057】本発明は、ワイヤレス(無線)あるいは有
線、および、音声、データ、あるいはマルチメディアを
含む、さまざまなタイプの複数のプロトコルをサポート
する単一のHLRを提供する。このMP HLRは、複
数のネットワークプロトコルに対するHLR、ホームエ
ージェント、およびフォーリンエージェントを置き換え
る。MP HLRは、さまざまな相異なるネットワーク
プロトコルについて、モビリティ/ユーザ管理、ユーザ
認証/セキュリティ制御、およびユーザプロファイル管
理の機能を実行する。これらの機能は、従来のセルラネ
ットワーク、第3世代ワイヤレス音声/データネットワ
ーク、およびインターネットで要求され、これまでは別
々の機能エンティティにわたって展開されてきたもので
ある。MP HLR101は、複数の標準のプロトコル
インタフェースをサポートすることによって、これらの
複数のエンティティの機能を1つのエンティティとして
実現する。複数プロトコルのサポートにより、MP H
LR101は、単一のネットワークプロトコルをサポー
トする単一のHLRに基づく今日の第1世代および第2
世代のワイヤレスネットワークから、HLR/IPサー
バコンプレックスに基づく次世代のワイヤレスネットワ
ークへ、さらに将来のオールIPベースのワイヤレスネ
ットワークへのシームレスな進化を促進する。MP H
LR101は、ユーザが複数のワイヤレスあるいは有線
サービスに加入しているような環境で有効であり、相異
なるネットワーク間、例えば、GSMとTDMAの間
で、マルチモード電話機のシームレスなローミングを可
能にする。統合されたHLRは、多くのHLRの代わり
に1つのHLRを同期し更新することから得られる節約
のようなコスト削減効果を、サービスプロバイダに提供
する。
【0058】さらに、MP HLR101は、ゲートウ
ェイMSCまたは発信側MSCのいずれかのタイプとと
もに、在圏MSCタイプを知っている。この情報によ
り、MP HLR101は、呼を、在圏MSCと同じタ
イプのゲートウェイMSCに送ることができる。さら
に、MP HLR101は、加入者が登録している真の
MSCを知っているため、MP HLR101は、例え
ば、呼禁止(call barring)、出呼禁止付きの着信転送イ
ンタラクション、通常のHLR復旧手続き、および地域
ゾーン加入契約のような、通常のプロトコル手続きも実
行可能である。MPHLR101は、マルチモード加入
者に対して、単に相互運用されるものよりもさまざまな
サービスを提供することができる。加入者が現在登録し
ているプロトコルが何であるかに従って、加入者は真正
なサービスを受けることができる。
【0059】本発明は、その技術思想あるいは本質的特
性から離れることなく、他の具体的形態でも実現可能で
ある。上記で説明した実施例は、すべての点において単
なる例示であり、限定的なものではないとみなされるべ
きである。したがって、本発明の技術的範囲は、上記の
詳細な説明ではなく特許請求の範囲によって示されるも
のである。特許請求の範囲の意味および均等の範囲内に
入るすべての変更は、その技術的範囲内に包摂されるも
のである。
【0060】
【表1】
【0061】表2は、上記の説明で用いられた頭字語の
リストである。 [表2] AAA: Authentication, Authorization, and Accounting ACK: Acknowledgment AG: Application Gateway API: Application Programming Interface ATI: Any Time Interrogation BOIC: Barring of Outgoing International Calls BSS: Base Station System CAMEL: Customized Application for Mobile Network E
nhanced Logic CDMA: Code Division Multiple Access CF: Call Forwarding CFB: Call Forward Busy CFNRG: Call Forwarding on Mobile Subscriber Not Re
achable CONT: Continue EDGE: Enhanced Data Rates for GPRS Evolution FTN: Forward to Number GGSN: Gateway GPRS Service Node GMSC: Gateway Mobile Switching Center GPRS: General Packet (Data) Radio Service GSM: Group Special Mobile/Global System for Mobile
Communications HDR: High Data Rate HLR: Home Location Register IAM: Initial Address Message IN: Intelligent Networking InitDP: Initial Detection Point IP: Internet Protocol LOC/ST: Location/State MC: Message Center MD: Mediation Device M-IP: Mobile IP MP HLR: Multiple-Protocol Home Location Register MS: Mobile Station MSC: Mobile Switching Center MSRN: Mobile Subscribing Roaming Number OAM: PG: Protocol Gateway PN: Party Number PRN: Provide Roaming Number PSI: Provide Subscriber Information PSTN: Public Switch Telephone Network RCH: Resume Call Handling SC: Service Center SCP: Service Control Point SGSN: Serving GPRS Service Node SIP: Session Initiation Protocol SMSC: Short Message Service Center SPA: Service Package Application SRI: Send Routing Information SS7: Standard Signaling System 7 TDMA: Time Division Multiple Access TLDN: Temporary Location Directory Number UMTS: Universal Mobile Telecommunications System VLR: Visitor Location Register VMS: Voice Message System VMSC: Visited Mobile Switching Center
【0062】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、相
異なるプロトコルを利用する複数のシステム間でユーザ
のモビリティ管理を提供する方法および装置が実現され
る。
【0063】特許請求の範囲の発明の要件の後に括弧で
記載した番号がある場合は、本発明の一実施例の対応関
係を示すものであって、本発明の範囲を限定するものと
解釈すべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による多重プロトコルHLRにインタフ
ェースされた複数の通信ネットワークを示すブロック図
である。
【図2】本発明による多重プロトコルHLRの第1実施
例のブロック図である。
【図3】本発明による多重プロトコルHLRにおけるプ
ロトコルゲートウェイの動作を示す流れ図である。
【図4】本発明による多重プロトコルHLRの第2実施
例のブロック図である。
【図5】本発明によるネイティブモードにおけるGSM
登録を示す流れ図およびタイミング図である。
【図6】本発明によるネイティブモードにおけるANS
I登録を示す流れ図およびタイミング図である。
【図7】本発明によってGSMで発信されANSIで着
信する呼配信を示す流れ図およびタイミング図である。
【図8】本発明によってANSIで発信されGSMで着
信する呼配信を示す流れ図およびタイミング図である。
【図9】着信プリペイドトリガのあるGSM着信呼に対
する信号フローのブロック図である。
【図10】本発明によるMP HLRを利用したGSM
フォーリンモード着信呼の信号フローのブロック図であ
る。
【図11】本発明によるMP HLRを利用したANS
Iフォーリンモード着信呼の信号フローのブロック図で
ある。
【図12】本発明による移動機発信プリペイド呼の信号
フローのブロック図である
【図13】本発明によるMP HLRを利用した移動機
着信プリペイド呼の信号フローのブロック図である。
【図14】本発明によるMP HLRを利用した移動機
着信プリペイド呼の信号フローのブロック図である。
【図15】本発明による移動機発信ショートメッセージ
ングサービス(SMS:short messaging service)の
信号フローのブロック図である。
【図16】本発明によるMP HLRを利用した移動機
着信SMSの信号フローのブロック図である。
【図17】本発明によるMP HLRを利用した移動機
着信SMSの信号フローのブロック図である。
【図18】本発明によるMP HLRを利用したANS
I VMS(Voice Message System)メッセージウェイテ
ィング通知手続きの信号フローのブロック図である。
【図19】本発明による移動機発着信SMSの信号フロ
ーのブロック図である。
【符号の説明】
101 MP HLR 103 GSMシステム 105 移動局(MS) 107 基地局システム(BSS) 109 在圏移動通信交換センタ(VMSC) 111 ゲートウェイ移動通信交換センタ(GMSC) 113 サービングGPRSサービスノード(SGS
N) 114 GSMサービス制御ポイント(GSM SC
P) 115 GSMメッセージセンタ(GSM MC) 116 GSMボイスメッセージシステム(GSM V
MS) 117 ANSI通信システム 119 MS 121 ANSIベースサイトシステム(ANSI B
SS) 123 ANSI VMSC 125 ANSI GMSC 127 ANSI SGSN 128 ANSIサービス制御ポイント(ANSI S
CP) 129 ANSIメッセージセンタ(ANSI MC) 130 ANSI VMS 131 PSTN(公衆交換電話網) 133 有線(従来型)電話機 135 AAAサーバ 137 VoIPサーバ 139 H.323プロトコルサーバ 141 データネットワーク 143,145 コンピューティング装置 147 アプリケーションサーバ 201 データベースコンポーネント 203 ユーザ位置 205 統合ユーザプロファイル 207 セキュリティ情報 209 データベースマネージャ 211 GSM PG 213 ANSI−41 PG 215 AAA PG 217 SIP PG 219 H.323 PG 221 アプリケーションゲートウェイ(AG) 401 GSM HLR 403 ANSI−41 HLR 405 仲介装置(MD) 407 プロビジョニングゲートウェイ 901 GSM HLR 1501,1503 着信側MC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 トーマス エフ ラ・ポルタ アメリカ合衆国、07733 ニュージャージ ー州、ホルムデル セブン オークス ド ライブ 19 (72)発明者 カズタカ ムラカミ アメリカ合衆国、07728 ニュージャージ ー州、フリーホールド、クリムゾン レー ン 2 (72)発明者 クリスハン ケー サブナーニ アメリカ合衆国、07090 ニュージャージ ー州、ウェストフィールド、ゴルフ エッ ジ ドライブ 206 (72)発明者 ロバート ショー セリンジャー アメリカ合衆国、60540 イリノイ州、ネ ーパービル、ハンプトン サークル 23 ダブル 264 Fターム(参考) 5K030 GA08 HC09 HD03 HD05 KA05 LB07 LB15 5K067 DD11 DD24 DD57 EE02 EE04 EE10 EE16 GG01 GG11 HH11 HH17 HH23 JJ64

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重プロトコルホームロケーションレジ
    スタにおいて、 少なくとも2つの要求側ネットワークのうちの1つの要
    求側ネットワークから、少なくとも2つのネットワーク
    プロトコルのうちの1つに従うネットワーク要求を受信
    するレシーバと、 多重プロトコルホームロケーションレジスタ内にあり、
    ネットワーク要求によって要求された情報を取得するた
    めに、前記少なくとも2つのネットワークプロトコルに
    対する共通のデータソースおよび共通の制御手続きを利
    用してネットワーク要求を処理するプロセッサと、 プロセッサに接続され、要求された情報を要求側ネット
    ワークに中継するトランスミッタとを有することを特徴
    とする多重プロトコルホームロケーションレジスタ。
  2. 【請求項2】 前記プロセッサは、前記共通のデータソ
    ースを提供するデータベースに接続された1つ以上のプ
    ロトコルゲートウェイを有し、 前記1つ以上のプロトコルゲートウェイは、ネットワー
    ク要求を解釈し、前記少なくとも2つのネットワークプ
    ロトコルに対する前記共通の制御手続きを利用して、前
    記データベースへの1つ以上の問合せを生成するように
    設定され構成されることを特徴とする請求項1記載の多
    重プロトコルホームロケーションレジスタ。
  3. 【請求項3】 プロセッサは、共通のデータソースを提
    供するデータベースに接続された1つ以上のアプリケー
    ションゲートウェイを有し、 前記1つ以上のアプリケーションゲートウェイは、メッ
    セージを解釈し、前記共通の制御手続きを利用して、前
    記データベースへの1つ以上の問合せを生成するように
    設定され構成されることを特徴とする請求項1記載の多
    重プロトコルホームロケーションレジスタ。
  4. 【請求項4】 多重プロトコルホームロケーションレジ
    スタが、少なくとも2つの要求側ネットワークのうちの
    1つの要求側ネットワークから、少なくとも2つのネッ
    トワークプロトコルのうちの1つに従うネットワーク要
    求を受信するステップと、 ネットワーク要求によって要求された情報を取得するた
    めに、前記少なくとも2つのネットワークプロトコルに
    対する共通のデータソースおよび共通の制御手続きを利
    用してネットワーク要求を処理するステップと、 要求された情報を要求側ネットワークに中継するステッ
    プとを有することを特徴とする通信処理方法。
  5. 【請求項5】 前記処理するステップは、 前記少なくとも2つのネットワークプロトコルのうちの
    1つに対応する規則に従ってネットワーク要求を解釈す
    るステップと、 前記ネットワーク要求に関連する少なくとも1つの問合
    せを生成し、該少なくとも1つの問合せを加入者データ
    ベースに中継するステップと、 前記要求された情報を前記加入者データベースから受信
    するステップとを有することを特徴とする請求項4記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 前記処理するステップは、 前記ネットワーク要求に関連する共通のコマンドを生成
    するステップをさらに有し、 前記共通のコマンドは、前記少なくとも1つの問合せを
    生成するために利用されることを特徴とする請求項5記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 前記処理するステップは、 前記少なくとも2つのネットワークプロトコルの間の相
    互運用機能を提供するステップを有することを特徴とす
    る請求項4記載の方法。
  8. 【請求項8】 第1プロトコルゲートウェイが、複数の
    ネットワークプロトコルのうちの第1ネットワークプロ
    トコルを利用する第1ネットワークから第1メッセージ
    を受信するステップと、 第1ネットワークプロトコルに対応する規則に従って第
    1メッセージを解釈するステップと、 第1メッセージの解釈に基づいてコマンドを生成するス
    テップと、 前記コマンドに基づいて少なくとも1つの問合せを生成
    し、該少なくとも1つの問合せを加入者データベースに
    中継するステップと、 第1メッセージに関連する前記少なくとも1つの問合せ
    に対する少なくとも1つの応答を受信するステップと、 前記少なくとも1つの応答を第1ネットワークに中継す
    るステップとを有することを特徴とする通信処理方法。
  9. 【請求項9】 第2プロトコルゲートウェイが、第2ネ
    ットワークプロトコルを利用する第2ネットワークから
    第2メッセージを受信するステップと、 第2ネットワークプロトコルに対応する規則に従って第
    2メッセージを解釈するステップと、 第2メッセージの解釈に基づいて第2コマンドを生成す
    るステップと、 第2コマンドに基づいて少なくとも1つの問合せを生成
    し、該少なくとも1つの問合せを前記加入者データベー
    スに中継するステップと、 第2メッセージに関連する前記少なくとも1つの問合せ
    に対する少なくとも1つの応答を受信するステップと、 第2メッセージに関連する前記少なくとも1つの問合せ
    に対する前記少なくとも1つの応答を第2ネットワーク
    に中継するステップとをさらに有することを特徴とする
    請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記解釈するステップおよび生成する
    ステップは、第1プロトコルゲートウェイと第2プロト
    コルゲートウェイに共通であることを特徴とする請求項
    9記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記メッセージを受信するステップ
    は、ネットワークプロトコルを終端することを特徴とす
    る請求項8記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記ネットワークプロトコルに対応す
    る規則は、少なくとも1つの通信標準を含むことを特徴
    とする請求項8記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記複数のネットワークプロトコル
    は、ANSI−41、GSM MAP、SIP、H.3
    23、AAA、およびM−IPのうちの少なくとも2つ
    を含むことを特徴とする請求項8記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記ネットワークプロトコルは、有線
    およびワイヤレス通信媒体の少なくとも一方を介して、
    音声、データ、およびマルチメディアのうちの少なくと
    も1つをトランスポートすることを特徴とする請求項8
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記データベースは、複数の通信装置
    のデータと、少なくとも2つのネットワークによって利
    用されるデータとを含むことを特徴とする請求項8記載
    の方法。
  16. 【請求項16】 前記データは、ユーザプロファイル情
    報を含むことを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 アプリケーションサーバからのメッセ
    ージに関連する少なくとも1つの問合せを生成するステ
    ップと、 前記少なくとも1つの問合せに対する応答を受信した
    後、該応答を前記アプリケーションサーバに中継するス
    テップとをさらに有することを特徴とする請求項8記載
    の方法。
  18. 【請求項18】 第1ネットワークプロトコルと第2ネ
    ットワークプロトコルの間の相互運用機能を提供するス
    テップをさらに有することを特徴とする請求項8記載の
    方法。
  19. 【請求項19】 前記コマンドは、データベースマネー
    ジャ、第1プロトコルゲートウェイ、および第2プロト
    コルゲートウェイによって利用されるコマンド群のうち
    の1つであることを特徴とする請求項8記載の方法。
  20. 【請求項20】 複数の通信装置に対する、少なくとも
    2つのネットワークプロトコルに準拠したデータを含む
    データベースと、 前記データベースに接続され、前記少なくとも2つのネ
    ットワークプロトコルからのネットワーク要求を解釈し
    て前記データベースへの1つ以上の問合せを生成するよ
    うに設定され構成された1つ以上のプロトコルゲートウ
    ェイとを有することを特徴とする通信処理システム。
  21. 【請求項21】 前記1つ以上のプロトコルゲートウェ
    イのそれぞれは、ホームロケーションレジスタデータに
    対するネットワーク要求を受信し処理するように設定さ
    れ構成されることを特徴とする請求項20記載のシステ
    ム。
  22. 【請求項22】 各プロトコルゲートウェイは、相異な
    るネットワークプロトコルに対応することを特徴とする
    請求項20記載のシステム。
  23. 【請求項23】 各プロトコルゲートウェイは、該プロ
    トコルゲートウェイに対応するネットワークプロトコル
    を終端することを特徴とする請求項20記載のシステ
    ム。
  24. 【請求項24】 各プロトコルゲートウェイは、該プロ
    トコルゲートウェイに対応するネットワークプロトコル
    に関連する規則に従ってネットワーク要求を解釈するよ
    うに設定され構成されることを特徴とする請求項20記
    載のシステム。
  25. 【請求項25】 前記少なくとも2つのネットワークプ
    ロトコルは、ANSI−41、GSM MAP、SI
    P、H.323、AAA、およびM−IPのうちの少な
    くとも1つを含むことを特徴とする請求項20記載のシ
    ステム。
  26. 【請求項26】 前記ネットワーク要求は、有線および
    ワイヤレス通信媒体の少なくとも一方を介しての、音
    声、データ、およびマルチメディアのうちの少なくとも
    1つに関連することを特徴とする請求項20記載のシス
    テム。
  27. 【請求項27】 前記データは、ユーザプロファイル情
    報を含むことを特徴とする請求項20記載のシステム。
  28. 【請求項28】 前記データは、認証情報を含むことを
    特徴とする請求項20記載のシステム。
  29. 【請求項29】 前記データは、位置情報を含むことを
    特徴とする請求項20記載のシステム。
  30. 【請求項30】 前記データベースに接続され、アプリ
    ケーションサーバからのアプリケーション要求を解釈
    し、前記データベースへの1つ以上の問合せを生成する
    ように設定され構成されたアプリケーションゲートウェ
    イをさらに有することを特徴とする請求項20記載のシ
    ステム。
  31. 【請求項31】 前記データベースは、前記1つ以上の
    プロトコルゲートウェイの間の相互運用機能を提供する
    ように設定され構成されることを特徴とする請求項20
    記載のシステム。
  32. 【請求項32】 前記データベースは、データベースマ
    ネージャおよびデータ格納コンポーネントを有すること
    を特徴とする請求項20記載のシステム。
  33. 【請求項33】 前記データベースは、前記1つ以上の
    プロトコルゲートウェイに共通の手続きおよびコマンド
    を利用する複数のコアサーバを有することを特徴とする
    請求項20記載のシステム。
  34. 【請求項34】 第1プロトコルゲートウェイを介して
    第1ネットワークからメッセージを受信するステップ
    と、 第1プロトコルゲートウェイおよび第2プロトコルゲー
    トウェイに共通の手続きに従って前記メッセージを処理
    するステップと、 処理されたメッセージに基づいて少なくとも1つのデー
    タベース問合せを生成するステップと、 第1プロトコルゲートウェイに対応する第1ネットワー
    クおよび第2プロトコルゲートウェイに対応する第2ネ
    ットワークに共通のデータを含むデータベースに、前記
    少なくとも1つのデータベース問合せを中継するステッ
    プとを有することを特徴とする通信処理方法。
  35. 【請求項35】 前記少なくとも1つのデータベース問
    合せに対する応答を受信するステップと、 第2プロトコルゲートウェイへの要求を生成するステッ
    プとをさらに有することを特徴とする請求項34記載の
    方法。
  36. 【請求項36】 前記応答は、第2プロトコルゲートウ
    ェイを識別することを特徴とする請求項35記載の方
    法。
  37. 【請求項37】 前記応答は、通信装置の位置を識別す
    ることを特徴とする請求項35記載の方法。
  38. 【請求項38】 第2プロトコルゲートウェイへの要求
    に対する応答を受信するステップと、 前記応答に基づいてメッセージを生成するステップと、 前記メッセージを第1プロトコルゲートウェイに中継す
    るステップとをさらに有することを特徴とする請求項3
    5記載の方法。
  39. 【請求項39】 前記応答は、ルーティング情報を含む
    ことを特徴とする請求項38記載の方法。
  40. 【請求項40】 前記ルーティング情報を利用して、第
    2ネットワークのカバレジエリアに位置する通信装置に
    呼をルーティングするステップをさらに有することを特
    徴とする請求項39記載の方法。
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