JP2002330147A - 光加入者線端局装置及びaponシステム及びセル遅延ゆらぎ抑制方法 - Google Patents

光加入者線端局装置及びaponシステム及びセル遅延ゆらぎ抑制方法

Info

Publication number
JP2002330147A
JP2002330147A JP2001131588A JP2001131588A JP2002330147A JP 2002330147 A JP2002330147 A JP 2002330147A JP 2001131588 A JP2001131588 A JP 2001131588A JP 2001131588 A JP2001131588 A JP 2001131588A JP 2002330147 A JP2002330147 A JP 2002330147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
shaper
line terminal
apon
cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001131588A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3644404B2 (ja
Inventor
Kenji Kitayama
健志 北山
Tetsuya Yokoya
哲也 横谷
Ken Murakami
謙 村上
Tachiki Ichihashi
立機 市橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2001131588A priority Critical patent/JP3644404B2/ja
Priority to EP20020009145 priority patent/EP1253752A3/en
Priority to CN02118429A priority patent/CN1384623A/zh
Priority to US10/132,269 priority patent/US20020159120A1/en
Publication of JP2002330147A publication Critical patent/JP2002330147A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3644404B2 publication Critical patent/JP3644404B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0062Network aspects
    • H04Q11/0067Provisions for optical access or distribution networks, e.g. Gigabit Ethernet Passive Optical Network (GE-PON), ATM-based Passive Optical Network (A-PON), PON-Ring
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0062Network aspects
    • H04Q2011/0064Arbitration, scheduling or medium access control aspects

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 APONシステムのOLTにおいて、DBA
を適用することにより発生するCDVを抑制する光加入
者線端局装置及びAPONシステム及びセル遅延ゆらぎ
抑制方法を提供する。 【解決手段】 光加入者線端局装置と光加入者線終端装
置との間で動的帯域割り当てが行われるAPON(AT
M−PON、ATM based Passive O
ptical Network)システムにおける光加
入者線端局装置であって、前記光加入者線終端装置から
のセルをシェーピングするシェーパ部と、前記シェーパ
部によりシェーピングされたセルのトラヒックを監視す
る使用パラメータ制御部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、APON(ATM-
PON, ATM based Passive Optical Network)システムに
おいてAPON区間で発生するCDV(セル遅延ゆら
ぎ)を抑制するセル遅延ゆらぎ抑制方法、及びCDVを
抑制するAPONシステム、及びCDVを抑制する光加
入者線端局装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】APONシステムは、光ファイバ及び光
スプリッタにより、1つの局側インタフェースが複数の
加入者を収容でき、高速・経済的な加入者系を実現す
る。APONにおける必要な技術としてDBA(Dynami
c Bandwidth Assignment=動的帯域割り当て)と呼ばれ
るメディアアクセス制御があり、DBAはユーザのトラ
ヒック状態に応じてユーザ間のリソース(帯域)を動的
に割り当てる制御方式である。
【0003】図6は従来のAPONシステムの構成例を
示す説明図である。図6において、OLT(Optical Li
ne Terminal=光加入者線端局装置)101からONT
(Optical Network Terminal=光加入者線終端装置)1
16〜1n6へ流れるトラヒック(下りトラヒック)は
光スプリッタ109にて各ONT116〜1n6へ同報
通知され、各ONT116〜1n6は自ONT宛トラヒ
ックをONT内部に取り込む。一方、ONT116〜1
n6からOLT101へ流れるトラヒック(上りトラヒ
ック)は、OLT101からのグラント(送信許可信
号)に一対一に対応しており、1グラントに対し1セル
送信可能である。つまりグラントが上りトラヒックの帯
域を司っている。この際、DBAではグラント制御単位
の輻輳状態に応じて、グラントの発生を動的に変更して
いる。
【0004】例えば、グラント制御単位をONT毎に割
り当てる場合、ONT116〜1n6内の上りトラヒッ
クの輻輳状態に応じてグラント発生頻度を変更すること
により、該当ONTに対する割り当て帯域を変更し、A
PON区間における帯域負荷の適正化を図る。
【0005】一般にDBAでは、最初に最小割り当て帯
域(BWmin)をグラント制御単位に割り当てる。BWm
inはグラント制御単位に対するVP容量の合計以上とな
るように予め設定する。グラント制御単位で輻輳状態を
OLT101またはONT116〜1n6により判別
し、帯域更新周期(Tup)毎に各グラント制御単位へ動
的に帯域の割り当てを行う。DBAは余剰帯域を最大限
に利用できることを目的とするトラヒック制御方法であ
るため、最大割り当て帯域(BWmax)は、DBA用に
確保された最大帯域で設定されることが望ましい。例え
ば、CBR(Constant Bit Rate)クラスに対応したグ
ラント制御単位に対しては、固定通信速度に応じた帯域
を常時確保しておけばよく、それ以上の帯域を割り当て
る必要はない。つまり、このようなグラント制御単位に
は新たに帯域を割り当てる必要はなく、その他のグラン
ト制御単位に対して、BWmaxを設定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のAPONシステムでは、前述のDBAの動作によ
り、あるVCコネクションにおけるセルがOLT101
におけるUPC(使用量パラメータ制御部)103にて
異常なCDV(セル遅延ゆらぎ)が観測される現象が生
じ得る。そのため、UPC103にてセルの流入違反が
起こる可能性があり、不正な廃棄が起こる、または流入
違反該当セルに対してタグ付けが行われるという問題が
発生する。この現象について、APONシステムのコネ
クション制御の動作に基づいて説明する。
【0007】図7は、従来のコネクション制御の動作例
を示す説明図である。まず、各VCコネクション122
−1、122−2はONT116側のLIM(Line Int
erface Module)117−1、117−2でVC毎にシ
ェーピングされており、DBAによる割り当て帯域が増
加してもLIM117−1、117−2側のセル流量が
増加することはあり得ない。しかしながら、ONT11
6からOLT101へセルを出力する際のキュー123
−1〜123−nには多数のVCコネクション122−
1、122−2が多重化されており、各VCコネクショ
ン122−1、122−2等のセルが溜まることがあ
る。そして、そのバッファ中に特定のVCコネクション
のセルがほとんど占めている場合では、DBAによる割
り当て帯域が増加したとき、溜まっていた特定のVCコ
ネクションのセル群が一気に送出されることとなり、O
LT101のUPC103にて異常なCDVが観測され
ることが起こり得る。このような現象は従来のAPON
システムにおけるプロトコル上防ぐことはできない。し
かし、これはあくまでDBAを用いることで生じる異常
なCDVによるセル流入違反であり、ユーザ側にとって
サービス運用上望ましくない。
【0008】以下にこのようなCDV増加現象の具体例
について説明する。図8は、従来のAPONシステムで
異常なCDVが観測される現象の具体例を示すタイムチ
ャートである。図8では、VCコネクション122−
1、122−2の2本を予め設定し、各コネクションは
最大セルレート(PCR:Peak Cell Rate)の周期(1/PC
R)=1セル時間(基準)、最低セルレート(MCR:Minim
um CellRate)の周期(1/MCR)=4セル時間、DBAに
おける帯域更新周期Tupを4セル時間とする。送信セル
はLIM117−1、117−2内でVC毎にシェーピ
ングされ(図8の(a))、ONT−OLT間ではVP単
位でクロスコネクトされる。このときキューイングされ
る単位はVP単位となる。一般にDBAパラメータは、
最低割り当て帯域Gmin=ΣMCR及びその周期1/Gmin=2
セル時間に加え、最大割り当て帯域BWmax=ΣPCR若し
くはDBAで使用される帯域に設定される。図8では輻
輳状態時1/Gmax=0.5セル時間として記述している。ま
ず最初に割り当て帯域がGminの間、Gmin以上でセルを送
信するとONT116にセルが滞留する(図8の(b)の
Tup及びTup)。その後、ONT116またはOL
T101にて輻輳状態と判断され、割り当て帯域がGmax
になる場合、例えばVCコネクション122−1がほと
んど使われている場合、溜まっていたVCコネクション
122−1のセル群が一気に送出されることとなり、一
時的に異常なCDVを有したセルがONT116からO
LT101へ送信される(図8の(b)のTup)。この
ため、一時的にVCコネクション122−1のCDVが
増加し、ONT116から送信されたセルはOLT10
1のUPC103にて異常なCDVとして観測される
(図8の(c)(d))。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、APONシステムのOLTに
おいて、DBAを適用することにより発生するCDVを
抑制する光加入者線端局装置及びAPONシステム及び
セル遅延ゆらぎ抑制方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる光加入者
線端局装置は、光加入者線端局装置と光加入者線終端装
置との間で動的帯域割り当てが行われるAPON(AT
M−PON、ATMbased Passive Op
tical Network)システムにおける光加入
者線端局装置であって、前記光加入者線終端装置からの
セルをシェーピングするシェーパ部と、前記シェーパ部
によりシェーピングされたセルのトラヒックを監視する
使用パラメータ制御部とを備えるものである。
【0011】また、前記シェーパ部は、VC(Virt
ual Channel)コネクション毎にシェーパを
設けるものである。
【0012】また、前記シェーパ部は、VP(Virt
ual Path)コネクション毎にシェーパを設ける
ものである。
【0013】また、前記シェーパ部は、グラント制御単
位毎にシェーパを設けるものである。
【0014】本発明に係わるAPONシステムは、光加
入者線端局装置と光加入者線終端装置との間で動的帯域
割り当てが行われるAPON(ATM−PON、ATM
based Passive Optical Ne
twork)システムにおいて、前記光加入者線端局装
置は、前記光加入者線終端装置からのセルをシェーピン
グするシェーパ部と、前記シェーパ部によりシェーピン
グされたセルのトラヒックを監視する使用パラメータ制
御部とを備えるものである。
【0015】本発明に係わるセル遅延ゆらぎ抑制方法
は、光加入者線端局装置と光加入者線終端装置との間で
動的帯域割り当てが行われるAPON(ATM−PO
N、ATM based Passive Optic
al Network)システムにおけるセル遅延ゆら
ぎ抑制方法において、前記光加入者線終端装置からのセ
ルをシェーピングし、シェーピングされたセルのトラヒ
ックを監視するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明に
係わるAPONシステムの構成例を示す説明図である。
図1において、1は光加入者線端局装置であるOLT、
2は加入者線終端部であるAPON−IF、3は使用量
パラメータ制御部であるUPC、4はシェーパ部として
の帯域シェーパ部である。DBA(動的帯域割り当て)
によりAPON区間で発生したCDV(セル遅延ゆら
ぎ)を、帯域シェーパ部4によって抑制する。なお、そ
の他図6と同一の符号を付したものについては、従来の
APONシステムと同様である。
【0017】次に、本発明に係わるAPONシステムの
詳細な動作について説明する。図2は、OLT1の詳細
な構成を示す構成図である。図2において、5はAPO
N−IF2からのデータをスイッチングするスイッチ
部、6はスイッチ部5からのデータを他のネットワーク
へ送出するための中継インタフェース部である。また、
41はONT116〜1n6からのデータをVCごとに
振り分ける帯域シェーパ部4内のVC振り分け部、42
−1〜42−nはVC単位に設けられた帯域シェーパ部
4内のVCキュー、43−1〜43−nはVC単位に設
けられた帯域シェーパ部4内のVC単位シェーパであ
る。また、パラメータ制御部7は、パラメータ格納部7
1、シェーピングパラメータ演算機能72、シェーピン
グパラメータ設定機能73を有する。
【0018】パラメータ制御部7のパラメータ格納部7
1に、UPC3にて規定されているパラメータ、例えば
PCR、CDVT、SCRなど、DBAで必要となるパラメータ、
最小割り当て帯域、最大割り当て帯域、帯域更新周期、
現在の割り当て帯域、ONT側のキュー長、レンジング
時間などを外部の運用管理操作から予め設定することが
できる(これらのパラメータの設定方法は本発明と直接
関連しないため説明は省略する)。図示しない外部の運
用管理操作から設定指示があると、パラメータ制御部7
のシェーピングパラメータ演算機能72は、上記パラメ
ータをパラメータ格納部71より読み出し、各VC単位
シェーパ43−1〜43−nのバッファサイズ及びシェ
ーピングレートを導出する(バッファサイズの導出方法
については後述、シェーピングレートの導出方法は本発
明と直接関連しないため説明は省略する)。そして、シ
ェーピングパラメータ設定機能73は、上記シェーピン
グパラメータ演算機能72から導出された値を各VC単
位シェーパ43−1〜43−nに対して予め設定する。
【0019】ここで、VC単位シェーパ43−1〜43
−nのバッファサイズを決定する際、DBAによる帯域
割り当てにより異常なCDVが発生するセル群を一時的
に格納してVC単位シェーパ43−1〜43−nにてシ
ェーピングさせるだけのバッファサイズが必要となるこ
とを考慮する必要がある。この点について、以下に説明
する。
【0020】図3は、ある特定VCコネクション(例え
ば図2におけるVCコネクション122−1)において
異常なCDVが発生する様子を示しており、反応時間を
考慮したタイムチャートである。ここで、反応時間とは
図2におけるONT116のLIM117−1からシェ
ーピングされたセルがONT116のバッファに溜まり
始めてから、OLT1により輻輳状態であると判定さ
れ、DBAにより割り当て帯域が増大し、次帯域更新周
期で増大した新たな割り当て帯域でセルを送信するまで
の時間である。この期間内に図2におけるONT116
のキュー123−1にセルが溜まる。図3では、反応時
間を例として帯域更新周期Tupの倍数で表し、それぞれ
Tup時間、2Tup時間、3Tup時間とした場合を示して
いる。VCコネクション122−1は最大セルレートの
周期(1/PCR)=1セル時間(基準)、最低セルレート
の周期(1/MCR)=2セル時間、DBAにおける帯域更
新周期Tupを4セル時間とする。DBAパラメータは、
最低割り当て帯域Gmin=ΣMCR及びその周期1/Gmin=2
セル時間に加え、最大割り当て帯域BWmax=ΣPCR若し
くはDBAで使用される帯域に設定される。図3では、
輻輳状態時のある特定VCコネクション122−1が占
有する最大割り当て帯域BWmaxにおける帯域を1/Gmax
=0.5セル時間とした場合を示している。
【0021】図3は、図2におけるある特定VCコネク
ション122−1がLIM117−1内のVCシェーパ
118−1から絶えずセルが出力されている状態を想定
している。まず、最低割り当て帯域でONT116から
OLT1へセルを出力するが、LIM117−1から送
られてくるセル送信レートの方が大きいため、反応時間
までの期間、ONT116のキュー123−1にセルが
溜まり続ける。反応時間経過後、割り当て帯域が増大
し、その帯域でONT116からOLT1へセルが出力
される。このとき、残留セルは、増大した割り当て帯域
によりLIM117−1からのセル送信レートを超過し
て出力される。さらにその残留セルが出力される間、L
IM117−1からのセルがONT116のキュー12
3−1へ到着する可能性がある。
【0022】例えば図3では、反応時間=Tupの場合、
反応時間まで2セル残留し(登り方向送信セル(a)のTu
p)、次にその残留セルが出力される間、LIM11
7−1から2つのセルが到着する様子を示している(登
り方向送信セル(a)のTup)。これらの事項を合わせ
ると、4セルのセル群が異常なCDVを発生し(登り方
向送信セル(a)のTupのシェーピング対象セル群)、
セル群の最後尾のセルが最大CDVとしてOLT1のU
PC3にて観測される。したがって、OLT1のUPC
3手前に配置したVC単位シェーパ43−1〜43−n
により、このセル群をシェーピングする必要がある。シ
ェーピング対象以外のセルに対するバッファは設定する
必要はない(登り方向送信セル(a)のTupにおけるシ
ェーピング対象セル群以外のセル)。
【0023】図3の例では、反応時間Tupの場合、シェ
ーピング対象セル=4セル(登り方向送信セル(a)のTu
pのシェーピング対象セル群)、反応時間2Tupの場
合、シェーピング対象セル=8セル(登り方向送信セル
(b)のTupのシェーピング対象セル群)、反応時間3
Tupの場合、シェーピング対象セル=12セルとなる
(登り方向送信セル(c)のTupのシェーピング対象
セル群)。シェーピング対象セルの算出方法については
後述する。さらに、OLT1のUPC3手前に配置した
VC単位シェーパ43−1〜43−nのシェーピングレ
ートでバッファリングしたセル群をUPC3へ出力して
いる。上記シェーピングレートは、UPC3にて規定さ
れるCDVT(CDV許容値)を超過しないように設定
すればよい。つまり図3の例では、反応時間Tupにおい
て、合計4セルのシェーピング対象セル群がOLT1へ
到着し、そのセル群が到着する間、OLT1のUPC3
手前に配置したVC単位シェーパ43−1〜43−nの
シェーピングレートがPCRの場合において2セルがシェ
ーピングされることになる。ここで、設定すべきバッフ
ァサイズは、OLT1のUPC3手前に配置したVC単
位シェーパ43−1〜43−nでシェーピングされるこ
とを考慮すると2セルに設定すればよい。同様に、反応
時間2Tupの場合、4セル、反応時間3Tupの場合、8
セルとバッファサイズを設定すればよい。なお、VC単
位シェーパ43−1〜43−nに設定すべきバッファサ
イズは、応答時間を考慮しているので、DBAアルゴリ
ズムに依存する。
【0024】以下に、シェーピング対象セルの算出方法
を含むバッファサイズ決定までの数式を示す。 ・反応時間Tresの間、ONTのキューに残留するセル
数B1 B1=(VCコネクションで予め設定された帯域−Gmi
n)*Tres 上記B1セルがGmaxにてONTからOLTへ出力される
間にLIMからONTへ到着するセル数B2を考慮する
と、 ・シェーピング対象セル数B B=B1+B2 ・上記シェーピング対象セル数がONTからOLTへ出
力される間に、OLTのUPC手前に配置したVC単位
シェーパによりシェーピングされるセル数B3 B3=B/Gmax*(OLTのUPC手前に配置したVC
単位シェーパにおけるシェーピングレート) 以上の数式からOLTのUPC手前に配置したVC単位
シェーパに設定すべきバッファサイズBSは次のように
決定される。 BS=B−B3 VC単位シェーパのパラメータ設定動作において、帯域
シェーパ部の初期設定時にシェーピングレート及びバッ
ファサイズをVCコネクションのパラメータ、DBAの
パラメータより導出し、各VC単位シェーパへ設定す
る。
【0025】以上のように、本発明のOLT1のUPC
3手前にバッファを配置した帯域シェーパ部4における
CDV抑制機構を用いることにより、ある特定のVCコ
ネクションに対してDBAにより異常なCDVが発生す
る場合でも、最大CDVにおけるバッファサイズを設定
し、UPC3に規定されたCDVTを考慮したシェーピ
ングレートを設定しているため、APON区間における
CDVを吸収し、UPCにてDBAによる異常なCDV
を観測しないようにすることができる。
【0026】実施の形態2.上記実施の形態1ではVC
コネクション単位でシェーパを配置してCDVを抑制す
るようにした場合について説明したが、本実施の形態2
では、VP単位でシェーパを配置する場合について説明
する。
【0027】図4は、実施の形態2におけるOLT1の
詳細な構成を示す構成図である。帯域シェーパ部4は、
ONT116〜1n6からのデータをVP毎に振り分け
るVP振り分け部44と、各VPに対応したキュー45
−1〜45−mと、各VPに対応したVP単位シェーパ
46−1〜46−mと、このVP単位シェーパ46−1
〜46−mを通過したセルに対してVCコネクション毎
にUPC3へ振り分けるVC振り分け部41により構成
される。その他図2と同一の符号を付したものについて
は、実施の形態1と同様である。
【0028】パラメータ制御部7のパラメータ格納部7
1に、UPC3にて規定されているパラメータ、例えば
PCR、CDVT、SCRなど、DBAで必要となるパラメータ、
最小割り当て帯域、最大割り当て帯域、帯域更新周期、
現在の割り当て帯域、ONT側のキュー長、レンジング
時間などを外部の運用管理操作から予め設定することが
できる(これらのパラメータの設定方法は本発明と直接
関連しないため説明は省略する)。図示しない外部の運
用管理操作から設定指示があると、パラメータ制御部7
のシェーピングパラメータ演算機能72は、上記パラメ
ータをパラメータ格納部71より読み出し、各VP単位
シェーパ46−1〜46−mのバッファサイズ及びシェ
ーピングレートを導出する(バッファサイズの導出方法
については後述、シェーピングレートの導出方法は本発
明と直接関連しないため説明は省略する)。そして、シ
ェーピングパラメータ設定機能73は、上記シェーピン
グパラメータ演算機能72から導出された値を各VP単
位シェーパ46−1〜46−mに対して予め設定する。
【0029】ここで、VP単位シェーパ46−1〜46
−mに設定すべきバッファサイズを決定する際には、V
Pに予め設定された各VCコネクションのセルが統計的
に多重化された状態でVP単位シェーパ46−1〜46
−mに到着することを考慮する必要がある。つまり、上
記VC単位シェーパ43−1〜43−nでは各VCコネ
クションに対して、各々に最大CDVを吸収できるだけ
のバッファサイズを設定する必要があるが、VP単位シ
ェーパ46−1〜46−mではVCコネクションにおけ
る統計多重により、必ずしもVP単位シェーパ46−1
〜46−mに設定すべきバッファサイズをΣBS_vc(V
Pに属するVCにおけるVC単位シェーパ43−1〜4
3−nに設定すべきバッファサイズの和。VC単位シェ
ーパ43−1〜43−nに設定すべきバッファサイズに
ついては実施の形態1と同一。)とする必要がなく、統
計多重効果をある程度考慮すれば、VC単位シェーパ4
3−1〜43−nと比較してバッファサイズの削減を見
込むことができる。その他の帯域シェーパ部4の基本的
な動作については、VP単位でシェーピングを行うこと
を除いては実施の形態1と同様であるため、説明は省略
する。
【0030】以上のように、VP単位でシェーパを配置
することにより、VC単位でシェーパを配置した場合と
比較してVP単位シェーパ46−1〜46−mのシェー
パ数を減少させることができる。さらに、統計多重効果
により、VC単位でシェーパを配置した場合と比較して
VP単位シェーパ46−1〜46−mで必要な全バッフ
ァサイズも削減できる。
【0031】実施の形態3.上記実施の形態2ではVP
単位でシェーパを配置する場合について説明したが、本
実施の形態3では、グラント制御単位でシェーパを配置
する場合について説明する。
【0032】図5は、実施の形態3におけるOLT1の
詳細な構成を示す構成図である。帯域シェーパ部4は、
ONT116〜1n6からのデータをグラント制御単位
毎に振り分けるグラント制御単位振り分け部47と、各
グラント制御単位に対応したキュー48−1〜48−k
と、各グラント制御単位に対応したグラント制御単位シ
ェーパ49−1〜49−kと、このグラント制御単位シ
ェーパ49−1〜49−kを通過したセルに対してVC
コネクション毎にUPC3へ振り分けるVC振り分け部
41により構成される。その他図4と同一の符号を付し
たものについては、実施の形態2と同様である。
【0033】パラメータ制御部7のパラメータ格納部7
1に、UPC3にて規定されているパラメータ、例えば
PCR、CDVT、SCRなど、DBAで必要となるパラメータ、
最小割り当て帯域、最大割り当て帯域、帯域更新周期、
現在の割り当て帯域、ONT側のキュー長、レンジング
時間などを外部の運用管理操作から予め設定することが
できる(これらのパラメータの設定方法は本発明と直接
関連しないため説明は省略する)。図示しない外部の運
用管理操作から設定指示があると、パラメータ制御部7
のシェーピングパラメータ演算機能72は、上記パラメ
ータをパラメータ格納部71より読み出し、各グラント
制御単位シェーパ49−1〜49−kのバッファサイズ
及びシェーピングレートを導出する(バッファサイズの
導出方法については後述、シェーピングレートの導出方
法は本発明と直接関連しないため説明は省略する)。そ
して、シェーピングパラメータ設定機能73は、上記シ
ェーピングパラメータ演算機能72から導出された値を
各グラント制御単位シェーパ49−1〜49−kに対し
て予め設定する。
【0034】ここで、グラント制御単位シェーパ49−
1〜49−kに設定すべきバッファサイズを決定する際
には、VPに予め設定された各VCコネクションのセル
が統計的に多重化され、さらにグラント制御単位に対応
する各VPコネクションのセルも統計的に多重化された
状態で、グラント制御単位シェーパ49−1〜49−k
に到着することを考慮する必要がある。つまり、上記V
C単位シェーパ43−1〜43−nでは各VCコネクシ
ョンに対して、各々に最大CDVを吸収できるだけのバ
ッファサイズを設定し、また上記VP単位シェーパ46
−1〜46−mでは各VPコネクションに対してバッフ
ァサイズを設定する必要があるが、グラント制御単位シ
ェーパ49−1〜49−kではVCコネクションさらに
VPコネクションにおける統計多重により、必ずしもグ
ラント制御単位シェーパ49−1〜49−kに設定すべ
きバッファサイズをΣBS_vc(VPに属するVCにおけ
るVC単位シェーパ43−1〜43−nに設定すべきバ
ッファサイズの和。VC単位シェーパ43−1〜43−
nに設定すべきバッファサイズについては実施の形態1
と同一。)、またΣBS_vp(グラント制御単位に対応す
るVPにおけるVP単位シェーパ46−1〜46−mに
設定すべきバッファサイズの和)とする必要がなく、統
計多重効果をある程度考慮すれば、VC単位シェーパ4
3−1〜43−n及びVP単位シェーパ46−1〜46
−mと比較してバッファサイズの削減を見込むことがで
きる。その他の帯域シェーパ部4の基本的な動作につい
ては、グラント制御単位でシェーピングを行うことを除
いては実施の形態2と同様であるため、説明は省略す
る。
【0035】以上のように、グラント制御単位でシェー
パを配置することにより、VC単位あるいはVP単位で
シェーパを配置した場合と比較してグラント制御単位シ
ェーパ49−1〜49−kのシェーパ数を減少させるこ
とができる。さらに、統計多重効果により、VC単位あ
るいはVP単位でシェーパを配置した場合と比較してグ
ラント制御単位シェーパ49−1〜49−kで必要な全
バッファサイズも削減できる。
【0036】なお、上記実施の形態1〜3では、VC単
位シェーパのみ、VP単位シェーパのみ、グラント制御
単位シェーパのみを使用する場合について説明したが、
OLT1におけるUPC3手前の帯域シェーパ部4を上
記VC単位シェーパ43−1〜43−n、上記VP単位
シェーパ46−1〜46−m、上記グラント制御単位シ
ェーパ49−1〜49−kを組み合わせて配置してもよ
い。
【0037】また、サービスクラス(CBR、VBR、UBRな
ど)に応じて、OLT1におけるUPC3手前の帯域シ
ェーパ部4を上記VC単位シェーパ43−1〜43−
n、上記VP単位シェーパ46−1〜46−m、上記グ
ラント制御単位シェーパ49−1〜49−kを組み合わ
せることにより、UBR以外のサービスクラス(例えば、C
BR、VBR)におけるVCコネクションには帯域シェーパ
部4を配置し、特に品質の保証が規定されていないよう
なUBRサービスクラスにおいて、VCコネクションに対
しては特に帯域シェーパ部4を配置せずに、UPC3に
おいて違反セルに対してタグを付けて通過させる、また
は廃棄するという実施形態も可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、光加入者線端局装
置と光加入者線終端装置との間で動的帯域割り当てが行
われるAPON(ATM−PON、ATM based
Passive Optical Network)
システムにおける光加入者線端局装置であって、前記光
加入者線終端装置からのセルをシェーピングするシェー
パ部と、前記シェーパ部によりシェーピングされたセル
のトラヒックを監視する使用パラメータ制御部とを備え
ることにより、UPC3に規定されたCDVTを考慮し
たシェーピングレートを設定しているため、APON区
間におけるCDVを吸収し、UPCにてDBAによる異
常なCDVを観測しないようにすることができる。
【0039】また、前記シェーパ部は、VC(Virt
ual Channel)コネクション毎にシェーパを
設けることにより、ある特定のVCコネクションに対し
てDBAにより異常なCDVが発生する場合でも、最大
CDVにおけるバッファサイズを設定し、UPC3に規
定されたCDVTを考慮したシェーピングレートを設定
しているため、APON区間におけるCDVを吸収し、
UPCにてDBAによる異常なCDVを観測しないよう
にすることができる。
【0040】また、前記シェーパ部は、VP(Virt
ual Path)コネクション毎にシェーパを設ける
ことにより、VC単位でシェーパを配置した場合と比較
してVP単位シェーパのシェーパ数を減少させることが
でき、さらに、統計多重効果により、VC単位でシェー
パを配置した場合と比較してVP単位シェーパで必要な
全バッファサイズも削減できる。
【0041】また、前記シェーパ部は、グラント制御単
位毎にシェーパを設けることにより、VC単位あるいは
VP単位でシェーパを配置した場合と比較してグラント
制御単位シェーパのシェーパ数を減少させることがで
き、さらに、統計多重効果により、VC単位あるいはV
P単位でシェーパを配置した場合と比較してグラント制
御単位シェーパで必要な全バッファサイズも削減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるAPONシステムの構成例を
示す説明図
【図2】 OLT1の詳細な構成を示す構成図
【図3】 反応時間を考慮したタイムチャート
【図4】 実施の形態2におけるOLT1の詳細な構成
を示す構成図
【図5】 実施の形態3におけるOLT1の詳細な構成
を示す構成図
【図6】 従来のAPONシステムの構成例を示す説明
【図7】 従来のコネクション制御の動作例を示す説明
【図8】 従来のAPONシステムで異常なCDVが観
測される現象の具体例を示すタイムチャート
【符号の説明】
1 光加入者線端局装置 2 APON−IF 3 UPC 4 帯域シェーパ部 5 スイッチ部 6 中継インタフェース部 7 パラメータ制御部 41 VC振り分け部 42−1〜42−n VCキュー 43−1〜43−n VC単位シェーパ 44 VP振り分け部 45−1〜45−m キュー 46−1〜46−m VP単位シェーパ 47 グラント制御単位振り分け部 48−1〜48−k キュー 49−1〜49−k グラント制御単位シェーパ 71 パラメータ格納部 72 シェーピングパラメータ演算機能 73 シェーピングパラメータ設定機能
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 謙 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 市橋 立機 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5K030 HA10 HC15 JA08 JL03 KA03 LC02 LC13 5K033 CB06 CC01 DA01 DA15 DB02 DB06 DB22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光加入者線端局装置と光加入者線終端装
    置との間で動的帯域割り当てが行われるAPON(AT
    M−PON、ATM based Passive O
    ptical Network)システムにおける光加
    入者線端局装置であって、 前記光加入者線終端装置からのセルをシェーピングする
    シェーパ部と、 前記シェーパ部によりシェーピングされたセルのトラヒ
    ックを監視する使用パラメータ制御部とを備えることを
    特徴とする光加入者線端局装置。
  2. 【請求項2】 前記シェーパ部は、VC(Virtua
    l Channel)コネクション毎にシェーパを設け
    ることを特徴とする請求項1記載の光加入者線端局装
    置。
  3. 【請求項3】 前記シェーパ部は、VP(Virtua
    l Path)コネクション毎にシェーパを設けること
    を特徴とする請求項1記載の光加入者線端局装置。
  4. 【請求項4】 前記シェーパ部は、グラント制御単位毎
    にシェーパを設けることを特徴とする請求項1記載の光
    加入者線端局装置。
  5. 【請求項5】 光加入者線端局装置と光加入者線終端装
    置との間で動的帯域割り当てが行われるAPON(AT
    M−PON、ATM based Passive O
    ptical Network)システムにおいて、 前記光加入者線端局装置は、 前記光加入者線終端装置からのセルをシェーピングする
    シェーパ部と、 前記シェーパ部によりシェーピングされたセルのトラヒ
    ックを監視する使用パラメータ制御部とを備えることを
    特徴とするAPONシステム。
  6. 【請求項6】 光加入者線端局装置と光加入者線終端装
    置との間で動的帯域割り当てが行われるAPON(AT
    M−PON、ATM based Passive O
    ptical Network)システムにおけるセル
    遅延ゆらぎ抑制方法において、 前記光加入者線終端装置からのセルをシェーピングし、 シェーピングされたセルのトラヒックを監視することを
    特徴とするセル遅延ゆらぎ抑制方法。
JP2001131588A 2001-04-27 2001-04-27 光加入者線端局装置及びaponシステム及びセル遅延ゆらぎ抑制方法 Expired - Fee Related JP3644404B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001131588A JP3644404B2 (ja) 2001-04-27 2001-04-27 光加入者線端局装置及びaponシステム及びセル遅延ゆらぎ抑制方法
EP20020009145 EP1253752A3 (en) 2001-04-27 2002-04-24 Optical line terminal, apon system and cell delay variation control method
CN02118429A CN1384623A (zh) 2001-04-27 2002-04-25 光用户线端局装置和apon系统以及信元延迟抖动的抑制方法
US10/132,269 US20020159120A1 (en) 2001-04-27 2002-04-26 Optical line terminal, APON system and cell delay variation control method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001131588A JP3644404B2 (ja) 2001-04-27 2001-04-27 光加入者線端局装置及びaponシステム及びセル遅延ゆらぎ抑制方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002330147A true JP2002330147A (ja) 2002-11-15
JP3644404B2 JP3644404B2 (ja) 2005-04-27

Family

ID=18979748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001131588A Expired - Fee Related JP3644404B2 (ja) 2001-04-27 2001-04-27 光加入者線端局装置及びaponシステム及びセル遅延ゆらぎ抑制方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20020159120A1 (ja)
EP (1) EP1253752A3 (ja)
JP (1) JP3644404B2 (ja)
CN (1) CN1384623A (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7835381B1 (en) * 2004-01-09 2010-11-16 Cisco Technology, Inc. Providing point to multi-point communication for digital subscriber loops
WO2006026635A2 (en) * 2004-08-30 2006-03-09 Qualcomm Incorporated Adaptive de-jitter buffer for voice over ip
JP3936721B2 (ja) * 2005-07-29 2007-06-27 株式会社日立コミュニケーションテクノロジー 光アクセスシステム、光加入者装置及び光集線装置
US7760734B2 (en) * 2005-12-09 2010-07-20 Electronics And Telecommunications Research Institute TDMA passive optical network OLT system for broadcast service
ATE490612T1 (de) * 2008-01-30 2010-12-15 Alcatel Lucent Verfahren zur überwachung eines passiven optischen netzes unter verwendung von überwachungseinheiten
ATE488058T1 (de) * 2008-03-18 2010-11-15 Alcatel Lucent Verfahren zur überwachung eines passiven optischen netzwerkes unter verwendung von überwachungseinheiten
KR102369305B1 (ko) * 2017-04-24 2022-02-28 후아웨이 테크놀러지 컴퍼니 리미티드 클라이언트 전송 방법 및 디바이스

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6229788B1 (en) * 1998-05-27 2001-05-08 Nortel Networks Limited Method and apparatus for traffic shaping in a broadband fiber-based access system
US6519255B1 (en) * 1998-12-22 2003-02-11 Nortel Networks Limited Universal optical network unit for use in narrowband and broadband access networks
GB2347570B (en) * 1999-03-03 2004-01-14 Fujitsu Ltd Optical networks
JP3795254B2 (ja) * 1999-05-21 2006-07-12 富士通株式会社 Atm−ponにおける上り送信速度制御方法および通信システム
JP3582442B2 (ja) * 2000-01-19 2004-10-27 日本電気株式会社 パケット通信システム及びそれに用いるタイムスロット割当制御方法
US6816494B1 (en) * 2000-07-20 2004-11-09 Nortel Networks Limited Method and apparatus for distributed fairness algorithm for dynamic bandwidth allocation on a ring
US20020145775A1 (en) * 2001-04-06 2002-10-10 Quantum Bridge Communications, Inc. TDM/WDMA passive optical network

Also Published As

Publication number Publication date
US20020159120A1 (en) 2002-10-31
EP1253752A2 (en) 2002-10-30
EP1253752A3 (en) 2004-02-11
CN1384623A (zh) 2002-12-11
JP3644404B2 (ja) 2005-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7539211B2 (en) Dynamic bandwidth allocation method considering multiple services in ethernet passive optical network system
JP3591498B2 (ja) 帯域更新方法
JP3798259B2 (ja) Atm−ponに対する部分的バックプレッシャ(pbp)伝送技法
EP2467978B1 (en) Method for soft bandwidth limiting in dynamic bandwidth allocation
JP3795254B2 (ja) Atm−ponにおける上り送信速度制御方法および通信システム
Hwang et al. Generic QoS-aware interleaved dynamic bandwidth allocation in scalable EPONs
KR20090054761A (ko) Tdma 기반 수동 광가입자망을 위한 효율적인 동적대역폭 할당 장치 및 방법
US20160028638A1 (en) Method and system for improving bandwidth allocation efficiency
US7508759B2 (en) Network side transmission apparatus and method for controlling variable traffic rate by dynamic bandwidth allocation
JP2002330147A (ja) 光加入者線端局装置及びaponシステム及びセル遅延ゆらぎ抑制方法
Hwang et al. Polling cycle time analysis for waited-based DBA in GPONs
Choudhury et al. Efficient queue based dynamic bandwidth allocation scheme for Ethernet PONs
JP3994774B2 (ja) 光加入者線終端装置及びユーザトラヒック収容方法
KR100758784B1 (ko) 수동광분기망의 광대역국사장치에서의 맥 스케줄링 장치및 그 방법
Berisa et al. Bandwidth and delay guaranteed polling with adaptive cycle time (BDGPACT): A scheme for providing bandwidth and delay guarantees in passive optical networks
KR20050002048A (ko) 이더넷 기반 수동 광 통신망을 위한 동적 대역 할당 방법
Hwang et al. Adaptive priority scheduling integrated with B-DBA for revenue optimization with QoS and CoS guarantees in GPON
Ngo et al. Enforcing bandwidth allocation and traffic conformance in Passive Optical Networks
Xie et al. A class-based dynamic bandwidth allocation scheme for EPONs
Zhang et al. Delay constraint dynamic bandwidth allocation in Ethernet Passive Optical Networks
Sang et al. Dynamic Resource Scheduling in Delay-Sensitive Passive Optical Networks
Yang et al. QoS provisioning in the EPON systems with traffic-class burst-polling based delta DBA
Yin et al. Dynamic Programmable Scheduling Mechanism of GEPON
Orphanoudakis et al. Dynamic Traffic Multiplexing over EPONs Achieving Guaranteed QoS and Optimal Bandwidth Utilization
Miyoshi et al. D-CRED: Efficient Dynamic Bandwidth Allocation Algorithm in Ethernet Passive Optical Networks

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040702

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050124

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080210

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130210

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130210

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees