JP2002329045A - 企業経営分析ツール - Google Patents

企業経営分析ツール

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JP2002329045A JP2001131354A JP2001131354A JP2002329045A JP 2002329045 A JP2002329045 A JP 2002329045A JP 2001131354 A JP2001131354 A JP 2001131354A JP 2001131354 A JP2001131354 A JP 2001131354A JP 2002329045 A JP2002329045 A JP 2002329045A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】 経営指標演算処理手段7は、貸借対照表
3や損益計算書4を用いて所定の形式の経営分析表6を
得る。評価処理手段11は、経営分析表6に含まれる経
営指標8のうち特に重要なものをいくつか選択し、一定
の評価基準9と比較して、ランク付け評価を得る。その
結果から、分析シート5が生成される。分析シートは、
各経営指標ごとにその評価をランク付けして出力し、経
営分析の対象となっている企業がどの部分に問題をかか
えているかをわかりやすく明確に表示する。 【効果】 経営者や、あるいはその企業に対し融資を検
討している融資担当者などが、経理帳簿をみるよりもは
るかに容易に誤りなくその企業の経営状態を判断でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は経理帳簿に記載され
た情報を利用して経営状態を分析し、診断するためのデ
ータを生成する経営分析ツールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般企業では、入出金管理、税務管理そ
の他の財務管理のために様々な経理帳簿が作成される。
また、企業の経営者は、こうした経理帳簿に記載された
情報に基づいて経営状態を把握し、経営の見直しや改善
あるいは将来計画などをたてている。しかしながら、経
営者の中には、こうした経理帳簿を見てその内容を充分
に読み取る力を持たない者もいる。そこで、財務に詳し
い専門家によるアドバイスを受けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。財務の専門家は、経理帳簿を眺めるだけで企業の状
態をかなり正確に判断できる。また、経理帳簿を加工す
ることによって資本の構成や収益性、生産能力、損益分
岐点など様々な経営指標に基づく分析データを作成し、
経営改善などのためのアドバイスを行う。しかしなが
ら、一般にはこうした経営指標の意味を充分に理解する
のは容易でなく、提示されたデータと専門家のアドバイ
スとの関係が充分理解できない経営者も少なくない。こ
うした場合、経営者は専門家のアドバイスをそのまま受
け入れてよいか、あるいは別の方策を打ち出さなければ
ならないかの判断が容易でない。また、経理帳簿に含ま
れる情報から各種の経営指標を計算してその結果を出力
することは、コンピュータのプログラムによって自動化
できるが、実際にその出力を理解できなければ、これを
活用することが難しい。また、金融関係の会社では、企
業に融資する場合、企業の経営状態を分析する必要があ
る。この場合に経理帳簿から一定の経営指標を抽出し
て、経営状態を判断する。しかしながら、融資担当者の
能力により、経営指標の評価が異なり、融資の適否判断
を誤るといった問題もある。本発明は、貸借対照表や損
益計算書のような経理帳簿に記載された情報に基づい
て、経営診断の容易なわかりやすい分析シートを生成
し、出力することができる経営分析ツールを提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉経営分析の対象となる企業の貸借対照表また
は損益計算書に含まれる所定の項目を選択して、選択し
た項目毎に所定の演算処理をして、経営分析のための経
営指標群を求める経営指標演算処理手段と、上記経営指
標群に含まれる各経営指標をそれぞれ所定の評価基準と
比較して、この評価基準に従ってランク付け評価をする
評価処理手段と、上記評価処理の結果を定型のパターン
で一覧表示した分析シートを出力する分析シート出力処
理手段とを備える企業経営分析ツール。
【0005】〈構成2〉構成1に記載の企業経営分析ツ
ールにおいて、分析シートは、経営指標とその経営指標
の内容を解説する情報とランク付け評価の結果とを表示
したカラムを、各経営指標毎に、所定の順に規則的に配
列したものであることを特徴とする企業経営分析ツー
ル。
【0006】〈構成3〉構成1に記載の企業経営分析ツ
ールにおいて、ランク付け評価の結果は、ランクにより
異なる色を使用して色分けされたマークを含むことを特
徴とする企業経営分析ツール。
【0007】〈構成4〉構成1に記載の企業経営分析ツ
ールにおいて、分析の対象となる企業に固有の特性情報
の入力を受け付ける処理と、上記特性情報の内容に応じ
て、上記所定の評価基準を補正することを特徴とする企
業経営分析ツール。
【0008】〈構成5〉構成1に記載の企業経営分析ツ
ールにおいて、ディスプレイに表示された分析シート
の、経営指標とその経営指標の内容を解説する情報とラ
ンク付け評価の結果とを表示したカラムは、当該経営指
標の改善に必要な対策を表示した対策表とリンクしてい
ることを特徴とする企業経営分析ツール。
【0009】〈構成6〉経営分析の対象となる企業の貸
借対照表または損益計算書に含まれる所定の項目を選択
して、選択した項目毎に所定の演算処理をして、経営分
析のための経営指標群を求める経営指標演算処理と、上
記経営指標群に含まれる各経営指標をそれぞれ所定の評
価基準と比較して、この評価基準に従ってランク付け評
価をする評価処理と、上記評価処理の結果を定型のパタ
ーンで一覧表示した分析シートを出力する分析シート出
力処理とを、コンピュータに実行させるコンピュータプ
ログラム。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。図1は、本発明の経営分析ツール
の具体的な処理手順を示すブロック図である。本発明
は、パーソナルコンピュータやワークステーションなど
のコンピュータを用いて貸借対照表3や損益計算書4な
どのデータから所定の形式の分析シート5を作成するコ
ンピュータプログラムである。このコンピュータプログ
ラムは、まず貸借対照表3や損益計算書4を用いて所定
の形式の経営分析表6を得る経営指標演算処理手段7を
備える。貸借対照表3は、よく知られた経理帳簿のひと
つで、図2にその一部を表示した。損益計算書4もよく
知られた経理帳簿の1種で、図3にその一部を例示し
た。これらの帳簿の内の任意の様々な項目を選択して所
定の演算処理を行うと、図3に示すような経営分析表6
が得られる。経営分析表には、図4に示したような様々
な経営指標8が含まれている。例えば、経営指標の内の
総資本営業利益率は、営業利益を総資本で割った値を%
で示したものである。これは、総資本に対する営業利益
の効率を表す指標になる。このような経営指標の内、本
発明では特に重要なものをいくつか選択し、一定の評価
基準9と比較して、ランク付け評価を得る。これは、図
1に示す評価処理手段11が実行する処理である。経営
指標演算処理手段7も評価処理手段11もそれぞれコン
ピュータプログラムにより実現する。
【0011】経営分析のための経営指標には、図の例に
示したように数多くの項目が挙げられる。しかしなが
ら、これらを文字や数表を用いて列挙して提示しても、
充分な専門知識がなければその具体的な意味が理解でき
ないことも少なくない。結局、経営者は、せっかく経営
指標を提示されていながら、具体的な的確な対応をする
ことができずに会社の経営を不安定にしていることも少
なくない。そこで、上記の経営指標の中から特に重要な
ものをいくつか選別する。評価基準9の内容を図5を用
いて説明する。
【0012】例えば、貸借対照表には流動資産という項
目と流動負債という項目とが含まれている。流動資産と
いうのは、売掛金や立替金のように短期で回収できる資
産のことである。流動負債というのは、支払手形や買掛
金のように短期で支払いを必要とする負債のことであ
る。流動負債と流動資産とを比較した場合に、流動資産
の方が充分に多ければ資金の流れが健全と言える。流動
資産が流動負債に比べてどの程度多いかを診断する指標
が流動比率である。流動比率は(流動負債/流動資産)
×100で求められ、単位はパーセントである。
【0013】流動比率を上位から順に、グリーンゾー
ン、ブルーゾーン、ホワイトゾーン、イエローゾーン、
レッドゾーンというようにランク付けする。グリーンゾ
ーンは極めて健全で、レッドゾーンは危険という意味で
ある。もちろん、これらの色は自由に選択してよい。例
えば流動比率のレッドゾーンは110%以下とする。イ
エローゾーンは120%以下、ホワイトゾーンは130
%以下、ブルーゾーンは150%未満、グリーンゾーン
は150%以上というように、具体的な基準値を定めて
おく。そして、経営分析の対象となる企業の流動比率を
上記基準値と比較して、その流動比率がどのランクに該
当するか評価する。その他の自己資本比率、借入金依存
度といった項目についても同様にランク付け評価を行
う。なお、この図5には、評価基準9の内容とランク付
け評価の内容とが含まれている。次に、これらの重要な
経営指標を一定の順に配列して、分析シート5を出力す
る。分析シート5の例を図6に示した。
【0014】図6の例では、自己資本比率(借入金依存
度)、固定長期適合率、流動比率(当座比率)、売上総
利益率、金融費用比率、税引前当期利益、労働分配率、
固定費比率という順番に、これらをマトリックス状に配
列した。各カラム15の中には、その経営指標8の簡単
な解説16と、診断対象となる企業の評価結果17が含
まれている。評価結果17は、ランクに応じた色分け表
示がなされている。図の例では5〜1の5段階で、グリ
ーンゾーン、ブルーゾーン、ホワイトゾーン、イエロー
ゾーン、レッドゾーンに対応する。従って、診断対象と
なる企業は、どの経営指標に改善を必要とするかが一見
してわかるようになっている。
【0015】この図に示すマトリックスは、上記の主要
な経営指標を順番に円周上に並べたものになっている。
あまり多くの経営指標を分析して表示してもかえってわ
かりにくくなる。従って、比較的重要なものを例えばこ
の例では8から10個程度ピックアップし、これに基づ
いて経営診断をした結果を出力している。ピックアップ
する指標は16個程度まで増やしても構わない。また、
各経営指標ごとにその評価をランク付けして出力し、経
営分析の対象となっている企業がどの部分に問題をかか
えているかをわかりやすく明確に表示している。従っ
て、経営者やあるいはその企業に対し融資を検討してい
る融資担当者などが、企業の経営状態の判断を誤りにく
くなる。
【0016】ここで、実際にはランクが1とか2になっ
た経営指標については、なんらかの改善が必要になる。
この場合に、この経営指標そのものがどのような内容で
あるかをまず理解し、しかも、そのランクが1の場合に
は、どのような改善を行わなければいけないかを知る必
要がある。図7は、例えば自己資本比率についての解説
と自己資本比率を改善するための方法などを解説した表
である。図6に示した分析シートを例えばハイパーテキ
ストで作成しておき、コンピュータの画面上で自己資本
比率という文字の部分にカーソルを合わせてクリックす
ると、リンクされた図7に示すようなウエブページが表
示される。これによって自己資本比率というのは、経営
上どういう意義を持つ指標であって、具体的にどのよう
な基準で判定されたかが理解できる。そして、もしその
評価が低い場合には、具体的にどうすればよいかといっ
た(対策)もこの部分に表示できる。また、このページ
に続けて、図8に示すように、具体的に「自己資本を増
加させる場合には」、とか、「他人資本を圧縮させる場
合には」といった解説も表示できる。
【0017】なお、図7に示すように自己資本比率が健
全かどうかの判定基準、すなわち図1に示した評価基準
9に相当する数値は、業種によって異なる。例えば、サ
ービス業の場合には、自己資本比率が56%以上ある場
合に安全圏(普通)と判断する。また、建設業の場合に
は、自己資本比率が26%以上ある場合に安全圏と判断
する。もちろん、この基準は固定的なものではなく経験
的に適宜選定変更が可能である。従って、図1に示した
補正手段12は、業種によって評価基準9を補正し、ラ
ンク付け評価を最適化するように作用する。この補正手
段12もコンピュータプログラムにより構成し、評価基
準9を切り替える機能を持つ。なお、業種による補正だ
けではなく,例えば、社長の性格が明るい場合、暗い場
合、普通の場合に分けると、具体的に出力された分析シ
ートの受け止め方が異なり、また、対応の仕方も異な
る。従って、あらかじめ社長の性格に応じた評価基準の
補正をすることも効果的である。さらに、社長の性別、
年齢、後継者の有無、資産背景、会社の住所、自社ビル
を持っているか、賃貸ビルを使用しているか等々、とい
った点で評価基準を補正するようにするとよい。こうし
た企業固有の特性情報13により補正手段の評価基準の
切り替えをさらに補正して、分析シートの出力をより適
正に、より効果的にすることが可能になる。
【0018】また、上記の例では、ランクを1から5ま
での5段階に切り分けて表示した。しかしながら、例え
ば、金融機関の融資担当者が企業の経営を分析する場合
などでは、10段階程度にランク付けをした方がより正
確に緻密に企業の経営状態の分析が可能になる。また、
図6に示した分析シートを例えば、1ヶ月に1回出力す
ることによって、経営指標の時間的な変化を記録するこ
とができる。図9には、流動比率を例にして、経営指標
の時間的な変化を示す説明図を示した。ここには、1年
あるいは適当なひとまとまりの期間の経営指標の時間的
変化をグラフを用いて表示し、経営改善の努力などの効
果を示すとよい。特に現在の状態から目標とする状態ま
で改善をするのに、どの程度の努力を必要とするか、具
体的に何をすればよいかといった情報を表示することに
よって、この情報をより経営に役立てることが可能にな
る。
【0019】図9に示した表で、例えば、流動比率の改
善などに対応する対策を示唆することができるが、具体
的には様々な手段が考えられる。しかも、流動比率が例
えば、ランク1の場合と、ランク2の場合とでは、対策
が異なることがある。すなわち、極めて程度が悪い場合
と比較的程度が軽い場合とでは、対応の仕方が異なるこ
とがある。また、対策をできるだけわかりやすく、覚え
やすく提示することで、経営者に強くアピールできる。
そこで、この例では、対策をマトリックス状に並べて表
示するようにした。こうすると、マトリックスのどの部
分にいくつ対策が書いてあって、どの部分の対策がどん
な内容だったかを感覚的にとらえて記憶することができ
る。こうした対策表を図6に示した分析シートや図9に
示した表とリンクさせておけば、非常に見やすくなる。
もちろんいずれのデータも印刷をして利用して構わな
い。
【0020】図10は流動比率が1とか2のように悪い
場合の対策を表示している。例えば、図6に示す流動比
率に対するランク表示の部分をクリックすると、流動比
率のランクに応じて図10の対策表を表示するようにす
る。これによって、より具体的な対策が示される。従っ
て、経営者はランクの低い経営指標についてそれぞれこ
うした対策表を見て、必要な対策を講じて経営状態を改
善させることが可能になる。また、融資担当者が融資を
行うかどうかを判断する場合には、全体としてランクが
一定以上かどうかを見ればよいし、既に融資をした企業
を指導するような場合には、ランクの低いものについ
て、この対策表に表示された内容を実施するようにアド
バイスすればよい。
【0021】以上のように本発明の経営分析ツールによ
れば、貸借対照表や損益計算表などの経理帳簿に記載さ
れた情報をコンピュータによって自動的に処理し、経営
診断の対象となる企業の状態を示す分析シートを出力で
きる。この分析シートは、紙の状態でもよいが、コンピ
ュータのディスプレイに表示された状態であれば、既に
説明したような要領で内容を解説する情報や対策を示す
情報をリンクさせて次々と表示し、経営や融資のために
有効に活用することが可能になる。
【0022】なお、図1に示したコンピュータプログラ
ムの各機能ブロックは、それぞれ別々のプログラムモジ
ュールにより構成してもよいし、一体化したプログラム
モジュールにより構成してもよい。また、これらの機能
ブロックの全部または一部を論理回路によるハードウエ
アで構成しても構わない。また、各プログラムモジュー
ルは、既存のアプリケーションプログラムに組み込んで
動作させてもよいし、独立のプログラムとして動作させ
てもよい。上記のような本発明を実現するためのコンピ
ュータプログラムは、例えばCD−ROMのようなコン
ピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、インス
トールして利用することができる。また、ネットワーク
を通じてコンピュータのメモリ中にダウンロードして利
用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の経営分析ツールの具体的な処理手順を
示すブロック図である。
【図2】貸借対照表の主要部説明図である。
【図3】損益計算書の主要部説明図である。
【図4】経営分析表の例説明図である。
【図5】評価基準の内容説明図である。
【図6】分析シートの例説明図である。
【図7】自己資本比率の改善方法などを解説した表の説
明図である。
【図8】自己資本比率の改善方法などを解説した表の別
の部分の説明図である。
【図9】流動比率の経営指標の時間的な変化を示す説明
図である。
【図10】流動比率が悪い場合の対策を示す表の説明図
である。
【符号の説明】
3 貸借対照表 4 損益計算書 5 分析シート 6 経営分析表 7 経営指標演算処理手段 8 経営指標 9 評価基準 11 評価処理手段 12 補正手段 13 企業固有の特性情報 14 対策表
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮川 勝 神奈川県相模原市相生1丁目11番7号 株 式会社シンクタンク内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経営分析の対象となる企業の貸借対照表
    または損益計算書に含まれる所定の項目を選択して、選
    択した項目毎に所定の演算処理をして、経営分析のため
    の経営指標群を求める経営指標演算処理手段と、 前記経営指標群に含まれる各経営指標をそれぞれ所定の
    評価基準と比較して、この評価基準に従ってランク付け
    評価をする評価処理手段と、 前記評価処理の結果を定型のパターンで一覧表示した分
    析シートを出力する分析シート出力処理手段とを備える
    企業経営分析ツール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の企業経営分析ツールに
    おいて、 分析シートは、経営指標とその経営指標の内容を解説す
    る情報とランク付け評価の結果とを表示したカラムを、
    各経営指標毎に、所定の順に規則的に配列したものであ
    ることを特徴とする企業経営分析ツール。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の企業経営分析ツールに
    おいて、 ランク付け評価の結果は、ランクにより異なる色を使用
    して色分けされたマークを含むことを特徴とする企業経
    営分析ツール。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の企業経営分析ツールに
    おいて、 分析の対象となる企業に固有の特性情報の入力を受け付
    ける処理と、前記特性情報の内容に応じて、前記所定の
    評価基準を補正することを特徴とする企業経営分析ツー
    ル。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の企業経営分析ツールに
    おいて、 ディスプレイに表示された分析シートの、経営指標とそ
    の経営指標の内容を解説する情報とランク付け評価の結
    果とを表示したカラムは、 当該経営指標の改善に必要な対策を表示した対策表とリ
    ンクしていることを特徴とする企業経営分析ツール。
  6. 【請求項6】 経営分析の対象となる企業の貸借対照表
    または損益計算書に含まれる所定の項目を選択して、選
    択した項目毎に所定の演算処理をして、経営分析のため
    の経営指標群を求める経営指標演算処理と、 前記経営指標群に含まれる各経営指標をそれぞれ所定の
    評価基準と比較して、この評価基準に従ってランク付け
    評価をする評価処理と、 前記評価処理の結果を定型のパターンで一覧表示した分
    析シートを出力する分析シート出力処理とを、コンピュ
    ータに実行させるコンピュータプログラム。
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