JP2002325259A - 誤り補正に基づいてデジタル画像を符号化する方法 - Google Patents

誤り補正に基づいてデジタル画像を符号化する方法

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JP2002325259A
JP2002325259A JP2002059097A JP2002059097A JP2002325259A JP 2002325259 A JP2002325259 A JP 2002325259A JP 2002059097 A JP2002059097 A JP 2002059097A JP 2002059097 A JP2002059097 A JP 2002059097A JP 2002325259 A JP2002325259 A JP 2002325259A
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エドゥワール ヴァラント ステファン
Cecile Dufour
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 点同期回復手段を含んだ符号化標準と両立す
る、符号化から再編成すべき容量を有するマクロブロッ
クを排除する符号化方法を提案する。 【解決手段】 本発明は、2進データストリームにマク
ロブロックを備えるデジタル画像を符号化する方法に関
し、誤り補正方法により再編成すべき容量をマクロブロ
ックについて予測するステップ、符号化からマクロブロ
ックを排除するための決定ステップを備えている。符号
化からマクロブロックを排除するための決定は、再編成
すべきかかるマクロブロックの容量に基づいて行われ
る。1つ以上のマクロブロックの排除の後に、同期回復
マーカを2進データストリームに挿入するステップによ
り特徴付けられる。本発明により、マクロブロックは、
符号化から排除することができ、データストリームの同
期回復処理を必要とする符号化標準について伝送リソー
スが低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2進データストリ
ームにマクロブロックを含んだデジタル画像を符号化す
る方法に関するものであり、この方法は、誤り補正方法
を介してマクロブロックについて再編成すべき容量を予
測するステップ、及び再編成すべきマクロブロックの容
量に基づいて、符号化から排除すべきマクロブロックを
決定するステップを備えている。
【0002】
【従来の技術】かかるタイプの符号化方法は、W. Zeng
B. Liuによる論文“Geometric Structure Based Error
Concealment with Novel Applications in Block-Based
Low-Bit-Rate Coding” IEEE Transaction on Circuit
s and Systems For Video Technology, Vol. 9, No. 4,
June 1999から知られている。この論文では、インター
コード又はイントラコード可能なマクロブロック、ブロ
ック結合に属するブロックの排除を記載している。
【0003】この論文では、このブロック排除をビデオ
符号化標準と調和することを提案している。第1の解法
は、たとえば、符号化されていないブロックを受信機に
より連続して検出されるコンスタントブロック、ブラッ
クブロックと置き換えることによるものである。第2の
解法では、マクロブロック内でどのブロックが符号化さ
れているかを定義する単語を変更することによるもので
ある。ここで、かかる変更は、マクロブロック内の全て
のブロックが排除されたときに、マクロブロックのアド
レスワードの変更として同時に行われる。
【0004】本発明は、以下の考慮に関連している。MP
EG-4標準は、符号化構文を定義し、伝送エラーを管理す
るためのツール数を提案している。伝送エラーを管理す
るためのこれらのツールは、ある種の制約を課してい
る。これらのツールの中でも、MPEG-4標準は、データス
トリームに同期回復マーカを周期的に挿入して、2進デ
ータストリームを同期回復するためのツールを提案して
いる。
【0005】これらのマーカは、復号化の間に該マーカ
のおかげで同期回復される受信機により使用される。デ
ータストリームにエラーが生じたとき、受信機は、後続
する同期回復マーカを検出するまでデータを受信するこ
とができない。マーカにより形成されるデータ、及びこ
のマーカと後続するマーカ間のデータは、ビデオパケッ
トと呼ばれる。
【0006】同期回復マーカは、ビデオパケットのヘッ
ダ要素に含まれている。ヘッダ要素はまた、空間的な同
期を可能にするために、ビデオパケットの第1マクロブ
ロックの番号、及び受信機が復号を続けることを許容す
るパラメータを含んでいる。連続するマクロブロックの
数は、データストリームには存在していない。
【0007】MPEG-4標準で定義されているような同期回
復は、点同期回復と称することができる。これは、同期
回復がストリームにおけるデータのある種の項目につい
てのみ存在し、ストリームのリセットは受動的であると
解釈されるためである。したがって、この場合、マクロ
ブロックのアドレスを変更するか、又は上記引用した論
文において提案された第2の解法に従い、どのブロック
が符号化されていないかを示すことが可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、全てのマ
クロブロックは復号化され、マクロブロックが排除され
た場合には、画素のグラフィカルな“lag”エラーを生
じて実質的に配置される。上記引用された論文において
提案されている第1の解法は、排除されたブロックを置
き換えるコンスタントブロックのデコーダによる検出を
含んでいる。MPEG-4構文では、かかる検出のための準備
は行われない。これにより、殆どの受信機ではグラフィ
カルエラーが生じる。
【0009】本発明の目的は、点同期回復手段を含んだ
符号化標準と両立する符号化から再編成されるある種の
容量を有するマクロブロックの排除を含んだ符号化方法
を提案することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】実際に、開始節で定義さ
れたような符号化方法は、1つ以上のマクロブロックの
排除の後に、2進データストリームに同期回復マーカを
挿入するステップを含んでいる、という点で本発明によ
り特徴付けられる。
【0011】同期回復マーカは、データストリームにお
けるある種のビット数(少なくとも17と23ビットの
間)を表している。本発明の更なる目的は、マクロブロ
ックを排除することによるデジタル画像の伝送に関連す
る2進データストリームを低減することにある。本発明
に従い一般的に1つ以上を排除したとすると、幾つかの
マクロブロックは、ある種のビット数を表す同期回復マ
ーカの挿入をもたらし、マクロブロックのこの排除は、
2進データストリームのサイズを低減する観点で何ら寄
与しない。
【0012】特に有効な実施の形態では、符号化方法
は、決定ステップがマクロブロックの排除により作用さ
れる2進データストリームの低減を評価するサブステッ
プを含んでいるという点で特徴付けられる。ここで、マ
クロブロックを排除するための決定は、かかる排除から
生じる2進データストリームの低減の関数として行われ
る。
【0013】本発明は、たとえば、ビデオコーダのよう
なコーダで実現されてもよい。本発明はまた、本発明に
従う方法を介して生成されるようなデータストリームに
関連する。結果として、本発明はまた、本発明に従う方
法により生成されるようなデータストリームの正しい復
号化を可能にする復号方法、及びデコーダに関する。最
後に、本発明は、本発明に従う方法の各種ステップを実
現するためのコンピュータプログラムに関する。本発明
のこれら及び他の態様は、限定するものではない例を介
して、以下に記載される実施の形態を参照して明らかと
なるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による、2進デー
タストリームにマクロブロックMBを含むデジタル画像
を符号化する方法の各種ステップを表す機能ブロック図
である。ここに例示されている実施の形態では、本発明
による方法は、量子化係数QC(MB)及び動きベクト
ルMV(MB)のセットの構成で既に変換されているマ
クロブロックMBに関して実行される符号化の一部に特
に関連している。本実施の形態による方法の開始で挿入
されるのは、これら量子化係数QC(MB)及びこれら
動きベクトルMV(MB)である。
【0015】第1予測ステップESTでは、誤り訂正方
法により再編成すべきマクロブロックの容量CAP(M
B)が予測される。この容量の予測は、様々な基準を含
んでいる。これらの基準は、デコーダにおいて利用する
ことができる誤り訂正手段に対応している。したがっ
て、誤り訂正の2つの主要である、空間誤り訂正及び時
間誤り訂正といった分類が可能である。特に、同種の領
域及び同種の動きの領域は、誤り訂正方法により再編成
すべきある種の容量を現す。
【0016】たとえば、第1の基準のセットは、同種の
領域に関連し、空間誤り訂正を実行する。すなわち、マ
クロブロックの系列における類似のマクロブロックの隣
接する隣接する繰返し、又はその近傍から空間補間によ
りマクロブロックを再編成することができる機能であ
る。
【0017】これらの2つの基準は、たとえば、排除と
みなされるマクロブロックと、隣接するマクロブロック
又は近傍のマクロブロックから空間的に補間されるマク
ロブロックとの間の差を計算することにより、実用的及
び便宜的に評価される場合がある。この計算は、予測ス
テップESTの一部として実行される。
【0018】別の基準のセットは、同種の動きの領域に
関連付けされており、時間的な誤り訂正を実行する。た
とえば、同種の動きの領域に属しているマクロブロック
を排除することができ、マクロブロックの近傍の動きベ
クトルを使用して、排除されたマクロブロックを補間す
ることができる。この基準は、近傍のマクロブロックの
動きベクトル間の差、又はある画像から次の画像のマク
ロブロックの残差信号の量子化係数間の差を計算するこ
とにより評価される場合がある。
【0019】容量CAP(MB)は、当業者であれば公
知である非常に異なった手段により予測される場合があ
る。予測ステップESTから到来する容量CAP(M
B)は、2進形式である場合があり、又はたとえば、排
除について考慮されるマクロブロックが補間されたマク
ロブロックとは異なる程度により値が決定された数であ
る。
【0020】本発明による方法は、符号化からマクロブ
ロックを排除することに関する決定ステップDECを含
んでいる。この決定は、再編成すべきマクロブロックの
容量CAP(MB)に基づいてなされる。
【0021】容量CAP(MB)が2進数である場合、
マクロブロックは、あるビット値について排除される。
容量CAP(MB)が番号である場合、たとえば、所定
の閾値を超える容量値について、マクロブロックは排除
される。この所定の閾値は、固定されてもよいし、又は
以下に記載するように、伝送に利用することができるリ
ソースに依存して調節されてもよい。容量CAP(M
B)に関するこれらの条件は、以下の記載では、「良好
な」再編成容量を定義する。
【0022】特に、本発明の好適な実施の形態では、決
定ステップは、マクロブロックの排除から生じる2進デ
ータストリームのサイズにおける低減を評価するサブス
テップを備えている。マクロブロックを排除するか否か
に関する決定は、かかる排除による2進データストリー
ムの低減の基準に基づいている。このステップは、同期
回復マーカの挿入が完全なヘッダ要素の挿入を伴う、と
いう事実により認められる。このヘッダ要素は、データ
ストリームにおけるあるビット数を表している(少なく
とも17及び23ビット)。
【0023】本発明の更なる目的は、マクロブロックを
排除することにより、画像の転送に関連する2進データ
ストリームのサイズを低減することである。本発明に従
い、1つ以上のマクロブロックが排除されたと仮定する
と、幾つかのマクロブロックは、あるビット数を表す完
全なヘッダ要素の挿入をもたらす。かかるマクロブロッ
クの排除は、2進データストリームの低減に何ら寄与す
ることはできない。
【0024】したがって、マクロブロックの排除により
作用される2進データストリームの低減の評価は、実用
的な目的に役立つ。このステップEVALでは、ある数
のマクロブロックの排除により節約されるビット数が評
価される。次いで、この数は、たとえば、決定ステップ
DECにおいてヘッダ要素の挿入により現されるビット
数と比較される。マクロブロックの符号化からの排除に
より生じた2進データストリームの低減がゼロでないと
きに、排除するための決定がなされる。
【0025】本発明による方法は、2進データストリー
ムの出力レートの計算ステップCALを好ましくは含ん
でいる。マクロブロックを排除するための決定は、2進
データストリームのこの出力レートに基づいてなされ
る。この計算ステップCALは、2進データストリーム
を伝送する符号化されたマクロブロックの伝送手段と共
に実行される。
【0026】かかるステップCAL,EST及びEVA
Lは、結合される場合がある。たとえば、計算ステップ
CALの結果は、マクロブロックの「良好な」再編成容
量を決定する閾値に影響を与える場合がある。かかる閾
値は、利用することができるストリームが大きくなるに
つれて、ますます厳密になる。
【0027】したがって、容量CAP(MB)について
の閾値を決定するために、評価ステップEVALの結果
と計算ステップCALの結果とを結合するステップを考
慮することができる。該閾値をよりも高い容量CAP
(MB)を有するマクロブロックは、決定ステップDE
Cで排除される。
【0028】決定ステップDECの結果に依存して、マ
クロブロックは、ステップBCにおいて(ケースN)ビ
デオパケットに挿入されるか、又はステップEXC(ケ
ースY)において符号化から排除されるかのいずれかで
ある。ステップBCでは、ビット数がカウントされ、ビ
デオパケットが十分なサイズであるときに、ステップM
ARKにおいて同期回復マーカの挿入がトリガされる。
【0029】それぞれのステップEXCの後、ステップ
MARKにおいて、2進データストリームに同期回復マ
ーカが挿入される。ここで、用語「同期回復マーカ」
は、たとえばMPEG-4標準において、RESYNC、VOPStart
(Start of a temporal instance(plan) of a video ob
ject)、GOVStart(start of a group of temporal ins
tances of a video object)、EOS(end of video sess
ion)のような従来のマーカを含んでいるものと一般的
に解釈されなければならない。方法の最後で、2進デー
タストリームBINが得られる。
【0030】なお、ビデオパケットの構成のやり方は、
データ区分を任意に使用してもよく、また、本発明は、
データ区分の使用に影響されるものではない。
【0031】なお、MPEG-4標準は、ビデオオブジェクト
におけるある種のマクロブロックを符号化しないことを
既に提案している。より詳細には、ビデオ画像では、
「符号化されていない」フラグの存在により、符号化が
存在しないことを示している。このフラグの存在は、先
行の瞬間のビデオオブジェクトにおける同じ位置に位置
されているマクロブロックと符号化されていないマクロ
ブロックを置き換えるデコーダにより解釈される。
【0032】一般に、問題となる直前の瞬間の例が使用
される。結果として、このフラグは、先行の瞬間を利用
することができる。P符号化画像について使用すること
ができるのみでなく、暗黙にB符号化画像に影響され
る。この特徴のフラグの挿入は、ゼロに近い動きベクト
ルを有する領域についてのみ有効であり、ある画像又は
瞬間から次の画像又は瞬間にかけてテクスチャは大幅に
変化されない。
【0033】本発明による符号化からのマクロブロック
の排除は、特定のフラグの挿入を伴うものではなく、符
号化からのマクロブロックの排除は、I,P又はB符号
化の全てのモードについて可能である。
【0034】図2は、マクロブロックを含むデジタル画
像又はビデオオブジェクトの符号化データを備える2進
データストリームに関する、本発明による方法の作用を
示している。図2(a)は、同期回復マーカMAを含む
ヘッダ要素Hを有するビデオパケットVPを表してい
る。
【0035】マーカの周期性は、マクロブロックの数、
又はより好ましくはビット数に基づいている。後者の解
法は、MPEG-4標準により選択されることが好ましく、
マーカは、ストリームを通して一様に分散することがで
きる。全てのケースでは、同期回復マーカ、及び次の同
期回復マーカに追従するデータは、ビデオパケットを画
定する。
【0036】マーカの周期性がビット数に基づいている
とき、これらビデオパケットの長さは、現在のビデオパ
ケットにおけるビット数が閾値を超える場合に、同期回
復マーカの挿入により後続するマクロブロックの開始で
新たなビデオパケットが作成されるようなメカニズムに
より決定される。
【0037】MPEG-4標準では、受信機における復号化手
順を再開するために必要な情報は、ビデオパケットの第
1マクロブロックMB(n)の番号n、及びこの第1マク
ロブロックを復号化するために必要な量子化パラメータ
と同様に、同期回復マーカを含むヘッダ要素に含まれ
る。第1マクロブロックの番号nにより、空間的な同期
回復を実行することができ、量子化パラメータにより、
異なる復号化手順を同期回復することができる。連続す
るマクロブロックの数は示されない。
【0038】図2(b)では、再編成すべき良好な容量
を有するマクロブロックが斜めハッチングにより示され
ている。これらは、j個のマクロブロックMBn+i+1か
らMBn+i+jである。これらマクロブロックが上述した
図1での方法において挿入されるとき、ビデオパケット
の構成は、図2(c)において表される排除決定EXC
により中断される。ここで、図示するものは、データ区
分がない場合を示しており、ここでは、マクロブロック
が簡単な、シリアルストリームで一つずつ続いている。
【0039】データ区分は、本発明の原理に矛盾するも
のではない。かかるケースにおいて結果的に得られる2
進データストリームは、図2(d)において示されてい
る。同期回復マーカMA及び関連するヘッダ要素は、排
除されたマクロブロックのうちの最初の1つがマクロブ
ロックMBn+i+j+1の前である点でストリームに挿入さ
れる。
【0040】ここで、同期回復マーカMA及び関連する
ヘッダ要素の挿入により生じる2進データストリームの
サイズにおける低減は、図2に従いゼロではない。排除
されたマクロブロックMBn+i+1〜MBn+i+jを表してい
るブロックは、挿入されたヘッダ要素のサイズよりも大
きい。評価ステップEVALがこの方法に含まれている
場合、マクロブロックの排除は作用される。評価ステッ
プEVALが存在し、マクロブロックを表しているブロ
ックがヘッダ要素を含んでいるブロックよりも大きい場
合に、かかる排除は行われない。
【0041】2進データストリームがマクロブロックを
備えるデジタル画像の符号化データを含んでいるため、
かかる2進データストリームは、マクロブロックMBn+
i+1〜MBn+i+jが2進データストリームにおける少なく
とも1つの点について、2進データストリームにおいて
符号化されていないようになっている。また、かかる符
号化されていないマクロブロックは、誤り訂正方法によ
り再編成することができるので、かかる2進データスト
リームは、同期回復マーカMAが、マクロブロックが符
号化されていない2進データストリームにおける位置
で、2進データストリームに存在するという点で本発明
に従い特徴付けられる。
【0042】図3は、本発明によるビデオコーダのブロ
ック図である。図3に表されているビデオコーダは、グ
ラフィックデータ(画像)をマクロブロックMBの形式
で受ける。これらのグラフィック画像は、加算ADD、
減算SUB、変換DCTQ及びIDCQ、並びに動き予
測及び補償MCEのような一連の動作により、マクロブ
ロックに含まれる情報が量子化係数QC(MB)及び動
きベクトルMV(MB)に符号化される、第1の符号化
ステージENCの一部として変換される。
【0043】メモリMEMは、これら動作の実行を可能
にして、データ(たとえば、画像データ)を記憶する役
割を果たす。マクロブロックは、インターコード又はイ
ントラコードされていてもよい。量子化係数QC(M
B)及び動きベクトルMV(MB)は、一方では可変長
コーダVLCに送出され、他方では予測モジュールES
Tに送出される。図3に示されるように、予測モジュー
ルESTは、第1符号化ステージENCのメモリMEM
に好ましくは結合されている。
【0044】コーダVLCでは、量子化係数QC(M
B)及び動きベクトルMV(MB)は、連続するファー
マットのために第1の形式に変換される。誤り訂正方法
を介して、再編成すべきマクロブロックの容量は、予測
モジュールESTにおいて予測される。次いで、容量値
は、フォーマッタFRMTに属するインタラプタINT
に接続されている決定モジュールDECに送出される。
フォーマッタFRMTは、受信したデータをコーダVL
Cの出力フォーマットにフォーマットする。
【0045】容量値CAP(MB)に依存して、好まし
くは、2進データストリームのサイズの低減に関する評
価ステップの結果、及び2進データストリームの出力レ
ートに関する計算ステップの結果に依存して、決定モジ
ュールDECは、2つの符号化経路の間でインタラプタ
INTをスイッチする。
【0046】決定モジュールDECがインタラプタを位
置1にスイッチしたとき、ビデオパケットは、モジュー
ルBCにおいてビット又はマクロブロックをカウントす
ることにより従来のやり方で構成される。次いで、同期
回復マーカを含むヘッダ要素の挿入は、ビデオパケット
が必要なサイズに到達したときに、マーキングモジュー
ルMARKにより作用される。
【0047】決定モジュールDECがインタラプタを位
置2にスイッチしたとき、決定モジュールが排除するこ
とを決定したマクロブロックは、排除ステップEXCを
実行するモジュールにより符号化から排除される。それ
ぞれの排除ステップの後、同期回復マーカを含んだヘッ
ダ要素は、モジュールMARKにより2進データストリ
ームに挿入される。図2a及び図2dにおいて記載のも
のに対応するビデオパケットVPは、フォーマッタFR
MTから得られる。
【0048】このコーダにおける様々なモジュールの構
成は、特定の実施の形態に対応し、他の実施の形態を排
除することを意図しないことは当業者には明らかであろ
う。
【0049】図4は、本発明によるビデオデコーダのブ
ロック図を示している。デコーダは、符号化された2進
データストリームを、たとえば、伝送チャネル(図示せ
ず)を介して、図2に表されているビデオパケットVP
の構成で受信する。デコーダは、復号化されたマクロブ
ロックMBの系列を提供することにより応答する。デコ
ーダは、デフォーマッタDFRMT、可変長ワードデコ
ーダVLD、復号化ステージCDECを含んでいる。復
号化ステージCDECは、逆変換IDCTQ、動き補償
器MC及びメモリMEMを含んでいる。
【0050】デフォーマッタDFRMTは、2進データ
ストリームにおける少なくとも1つの位置で符号化され
ていないマクロブロックを検出するための検出モジュー
ルDETを備えている。検出モジュールDETは、誤り
訂正モジュールECに接続されており、誤り訂正モジュ
ールECは、検出ステップDETにおいて検出された符
号化されていないマクロブロックについて、特に作動さ
れるように設計されている。作動される誤り訂正モジュ
ールECは、マクロブロックを再編成する。
【0051】本発明によるデコーダは、符号化されてい
ないマクロブロックの検出モジュールDETが、同期回
復マーカ間の不規則なインターバルを検出するための検
出サブモジュールを備えている。したがって、このサブ
ステップは、マクロブロックが符号化されない真の点で
同期回復マーカの検出を使用して、符号化されていない
マクロブロックを検出する。
【0052】要求されるサイズを達成するためにマクロ
ブロックをカウントすることにより形成されるビデオパ
ケットに関連する本発明の実施の形態では、本発明によ
るデコーダは、先行のビデオパケットに存在するマクロ
ブロックをカウントする。デコーダは、同期回復マーカ
のそれぞれで開始し、まさに受信したビデオパケットの
第1のマクロブロックの番号、及び開始したビデオパケ
ットの第1のマクロブロックの番号を使用して、同じマ
クロブロックが符号化されていないことを結論付け、し
たがって、マクロブロックが符号化されていない点で同
期回復マーカの挿入を検出する。
【0053】また、検出モジュールDETは、たとえ
ば、2進データストリームにおけるエラーを検出するた
めに使用される場合がある。かかるエラーは、かかる検
出モジュールDETに接続されている誤り補正モジュー
ルにより補正される。再編成されるマクロブロックは、
画像又はビデオオブジェクトパケットの系列に対応する
ことに従うデフォーマッタDFRMTの出力データに挿
入される。しかし、再編成されたデータのかかる挿入
は、効果的に再編成されるデータに依存する復号化方法
における様々な点又はステップで作用されてもよい。
【0054】ここで提供されるデコーダは、マクロブロ
ックを有するデジタルデータの符号化されたデータを含
んだ2進データストリームを復号化する方法を実現す
る。この方法は、2進データストリームの少なくとも1
つの点において符号化されていないマクロブロックを検
出するステップ、該検出ステップDETで検出された符
号化されていないマクロブロックについて原理的に作動
する誤り訂正ステップECを含んでいる。特に、符号化
されていないマクロブロックを検出するステップが、同
期回復マーカ間の不規則なインターバルを検出するため
の検出サブステップを含んでいることを特徴としてい
る。
【0055】本明細書で記載される復号化方法は、標準
的なMPEG-4、H26L及び他のものに適用することができ
る。
【0056】図4において例示される好適な実施の形態
では、誤り訂正モジュールECは、最初に再編成する、
すなわち、たとえばエラーを時間的に再編成するための
第1手段PEC、(ケース2のように)誤り再編成を変
更するか、又は(ケース1のように)最初の再編成を評
価するかを決定する該第1の再編成を評価するための手
段SCT、第2の再編成、すなわち、たとえば評価ステ
ップで誤り再編成の変更が決定されたときに作動される
空間再編成のための第2の手段SECを含んでいる。
【0057】たとえば、内部で符号化された画像(イン
トラコードされたI)に属する符号化されていないマク
ロブロックは、空間誤り訂正により良好に補正され、外
部的に符号化された画像(インターコードされたP又は
B)に属する符号化されていないマクロブロックは、空
間又は時間誤り訂正により良好に補正される。本明細書
で提案される好適な実施の形態により、様々なタイプの
誤り訂正を試行錯誤に行うことにより、最適化された再
編成を得ることができる。当業者であれば、本発明の範
囲を逸脱しない範囲で複雑さを変化させる結合に従い、
再編成の品質テスト(空間連続テスト)を評価により後
続される再編成のための様々な手段を採用する場合があ
る。
【0058】当業者が利用することができるソフトウェ
ア及び/又はハードウェアの使用により、本発明による
方法ステップで開示される機能を実現するための多くの
方法が存在する。この理由のために、図面は本質的に例
示を目的としている。したがって、図面は、各種ブロッ
クにより実行される各種機能を例示しているが、1ユニ
ットのソフトウェア及び/又はハードウェアが幾つかの
機能を実行する場合がないことを言及するものではな
い。ソフトウェア及び/又はハードウェアの結合手段が
1つの機能を実行する場合があることを排除するもので
はない。当業者によれば、特許請求の範囲に定義される
意図及び範囲を超えることなしに、多くの変更が作用さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2進データストリームにマクロブロックを含む
デジタル画像の符号化方法の各種ステップを表す機能ブ
ロック図である。
【図2】図2(a)〜図2(d)は、マクロブロックを
含むデジタル画像の符号化データを含むストリームに関
する、本発明による方法の作用を示す図である。
【図3】本発明によるビデオコーダのブロック図であ
る。
【図4】本発明によるビデオデコーダのブロック図であ
る。
【符号の説明】
QC(MB):量子化係数 MV(MB):動きベクトル EST:予測ステップ(モジュール) CAP(MB):容量 DEC:デコーダ CAL:計算ステップ(モジュール) EVAL:評価ステップ(モジュール) EXC:排除決定ステップ(モジュール) MARK:マーキングステップ(モジュール) BIN:2進データストリーム MB:マクロブロック SUB:減算手段 DCTQ:変換手段 IDCTQ:逆変換手段 ADD:加算手段 MCE:動き予測及び補償手段 ENC:符号化ステージ VLC:可変長コーダ DEC:決定ステップ(モジュール) INT:インタラプタ FRMT:フォーマッタ DFRMT:デフォーマッタ DET:検出ステップ(モジュール) CDEC:復号化ステージ MEM:メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステファン エドゥワール ヴァラント フランス国,75003 パリ,リュ・ノトル −ダム・ド・ナザレト 23 (72)発明者 セシル デュフュール フランス国,75003 パリ,リュ・ド・ピ クピュ 36 Fターム(参考) 5C059 MA00 MC11 ME01 NN01 PP05 PP06 PP07 RB02 RC02 RF00 RF04 RF09 UA02 5J064 AA01 BB03 BB08 BB09 BC16 BD02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2進データストリームにマクロブロック
    を含むデジタル画像を符号化する方法であって、 誤り補正方法を介して、前記マクロブロックについて再
    編成すべき容量を予測するステップと、 再編成すべきマクロブロックの容量に基づいて、符号化
    から排除すべきマクロブロックを決定するステップとを
    備え、 1つ以上のマクロブロックを排除した後に、前記2進デ
    ータストリームに同期回復マーカを挿入するステップを
    含む、ことを特徴とする符号化方法。
  2. 【請求項2】 前記決定するステップは、前記マクロブ
    ロックの排除により作用される前記2進データストリー
    ムの低減を評価するサブステップを含み、前記マクロブ
    ロックを排除するための前記決定は、前記排除から生じ
    る前記2進データストリームの低減の機能として行われ
    る、請求項1記載の符号化方法。
  3. 【請求項3】 2進データストリームの出力レートを計
    算するステップを含み、前記マクロブロックを排除する
    ための前記決定は、前記データストリーム出力レートに
    基づいて行われる、請求項1又は2記載の符号化方法。
  4. 【請求項4】 2進データストリームにマクロブロック
    を含むデジタル画像を符号化するためのコーダであっ
    て、 誤り補正方法により、再編成すべきマクロブロックの容
    量を予測するための予測モジュールと、 再編成すべきマクロブロックの容量に基づいてなされ
    る、マクロブロックの符号化の排除を決定するための決
    定モジュールとを備え、 1つ以上のマクロブロックの排除に続いて、前記2進デ
    ータストリームに同期回復マーカを挿入するためのモジ
    ュールを含む、ことを特徴とするコーダ。
  5. 【請求項5】 請求項2又は3の特徴的なステップを実
    行するための1つ以上のモジュールを含む、請求項3記
    載の符号化方法。
  6. 【請求項6】 マクロブロックを含むデジタル画像の符
    号化データを含んだ2進データストリームであって、 前記2進データストリームは、前記マクロブロックが前
    記2進データストリームにおける少なくとも1つの位置
    で符号化されておらず、該符号化されていないマクロブ
    ロックは、誤り補正方法により再編成すべき容量を有
    し、 同期回復マーカは、マクロブロックが符号化されていな
    い点で前記2進データストリームに存在する、ことを特
    徴とする2進データストリーム。
  7. 【請求項7】 マクロブロックを含むデジタル画像の符
    号化データを含んだ2進データストリームを復号化する
    方法であって、 前記2進データストリームの少なくとも1つの位置に符
    号化されていないマクロブロックを検出するステップ
    と、 検出する前記ステップで検出された符号化されていない
    マクロブロックについて作動させる誤り補正ステップと
    を備え、 符号化されていないマクロブロックを検出する前記ステ
    ップは、同期回復マーカ間の不規則なインターバルを検
    出するための検出サブステップを含む、ことを特徴とす
    る復号化方法。
  8. 【請求項8】 マクロブロックを含むデジタル画像の符
    号化データを含む2進データストリームを復号化するた
    めのデコーダであって、 前記2進データストリームの少なくとも1つの位置に符
    号化されていないマクロブロックを検出するための検出
    モジュールと、 前記検出モジュールにより検出された符号化されていな
    いマクロブロックについて作動させるための誤り補正モ
    ジュールとを備え、 同期回復マーカ間の不規則なインターバルを検出するた
    めの検出サブモジュールを含むことを特徴とするデコー
    ダ。
  9. 【請求項9】 機能のシリーズ及び該機能がアクセスす
    る集合的なリソースを備える、エンコーダのためのコン
    ピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュ
    ータプログラムプロダクトは、前記エンコーダにロード
    されたときに、エンコーダに関する請求項1乃至3のい
    ずれか記載の方法を実行する命令のセットを含む、コン
    ピュータプログラムプロダクト。
  10. 【請求項10】 機能のシリーズ及び該機能がアクセス
    する集合的なリソースを備える、デコーダのためのコン
    ピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュ
    ータプログラムプロダクトは、前記デコーダにロードさ
    れたときに、デコーダに関する請求項7記載の方法を実
    行する命令のセットを含む、コンピュータプログラムプ
    ロダクト。
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