JP2002324195A - 信用照会サービス提供システム、信用照会サーバ、信用照会サービス提供方法及びこのプログラム - Google Patents

信用照会サービス提供システム、信用照会サーバ、信用照会サービス提供方法及びこのプログラム

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JP2002324195A
JP2002324195A JP2001129475A JP2001129475A JP2002324195A JP 2002324195 A JP2002324195 A JP 2002324195A JP 2001129475 A JP2001129475 A JP 2001129475A JP 2001129475 A JP2001129475 A JP 2001129475A JP 2002324195 A JP2002324195 A JP 2002324195A
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Japan
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JP2001129475A
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English (en)
Inventor
Kunitoshi Otsuki
邦俊 大月
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 なりすまし行為を抑止して、ISPの信用の
維持を図るとともに、なりすましによるISPやISP
会員等の損害を防止する。 【解決手段】 信用照会サーバ30において、予め、被
検索用アドレス及び信用情報が登録される。その後、サ
イト会員登録サーバ40から信用照会サーバ30へ、メ
ールアドレスに対応する信用情報の照会を希望する照会
要求と、検索用アドレスが送信される。照会要求が受信
された信用照会サーバ30において、同じく受信された
検索用アドレスと同一のメールアドレスが、登録した複
数の被検索用アドレスの中から検索され、この検索によ
り発見された被検索用アドレスに対応する信用情報がデ
ータベースから取り出され、サイト会員登録サーバ40
へ提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットサ
ービスプロバイダの会員であるISP会員の希望によ
り、サービスサイトのサイト会員の登録を行う信用照会
サービス提供システム、信用照会サーバ、信用照会サー
ビス提供方法及びこのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】ISP(Internet servi
ce provider、インターネットサービスプロ
バイダ)が、会員へ発行するメールアドレスは、会員の
個人情報であると同時に、ISPの情報資産でもある。
ところが、このメールアドレスを悪用して不正に利益を
得る、いわゆる「なりすまし」が発生している。なりす
ましの手口としては、たとえば、インターネット上に開
設されたネットオークション等に代表されるサービスサ
イトにおいて、他人のメールアドレスを用いて会員登録
し、ネットオークション等のサービスの提供を不正に受
けるものなどがある。
【0003】このようななりすましによる詐欺等の不正
行為が発生すると、情報資産が不正に取得され悪用され
ることとなるため、ISPは信用失墜などの不利益を被
る。したがって、サービスサイトによっては、会員登録
に際してメールアドレスの他に、クレジットカード情報
を要求し、クレジットカードの信用を確認するサイトも
現れてきた。
【0004】また、なりすまし対策としての他の技術
が、種々の改良され提案されている。たとえば、なりす
ましを防止する従来技術の一例が、特開2000−25
9709号公報に電子商取引管理システムおよび電子商
取引管理方法並びに記録媒体として開示されている。
【0005】この公報に開示の電子商取引管理システム
および電子商取引管理方法並びに記録媒体によれば、テ
ナントサーバは、最終顧客がインターネットを介して商
取引を要求してきたときに、この者の認証を、認証機関
又はオンラインサービスプロバイダへ依頼して、最終顧
客本人であるか否かの認証結果を得ることができる。こ
の認証において、ID(識別情報)にはメールアドレス
を、認証の対象にはクレジットカード、デビットカー
ド、プリペイカード、小切手等の固有情報を、それぞれ
利用することとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子商取引管理システムおよび電子商取引管理方法並び
に記録媒体において認証の対象とされたクレジットカー
ド等の固有情報は、商取引においては特に必要とされな
い情報でありながら、認証の対象として利用することの
みを目的としてISP会員の端末で入力されるため、商
取引の会員登録を希望するユーザとしては、入力の手間
がかかっていた。
【0007】また、なりすましにより詐欺行為等の犯罪
が発生したとして、犯人を摘発しようとしても、架空の
名義によるなりすましの会員登録であるために、その犯
人を特定できない場合があった。したがって、ネットオ
ークション等の業者により提供されるサービスを受ける
ための登録情報として、メールアドレスを利用するとき
は、このメールアドレスの不正利用を防止する手段が必
要であった。そして、ISPの情報資産の不正利用によ
る損害が、ISPもしくはISPの会員にまで及ぶこと
を防がなければならなかった。
【0008】本発明は、上記の事情にかんがみなされた
ものであり、なりすまし行為を阻止して、ISPの信用
の維持を図り、かつ、なりすましによるISP及びIS
Pの会員の損害の防止を可能とする信用照会サービス提
供システム、信用照会サーバ、信用照会サービス提供方
法及びこのプログラムの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の信用照会サービス提供シス
テムは、インターネットサービスプロバイダの会員であ
るISP会員のメールアドレス及びISP会員の登録に
関するISP会員登録情報を記憶するISPサーバと、
ISPサーバからISP会員登録情報及びメールアドレ
スを受信するとともに、この受信したISP会員登録情
報にもとづき信用情報を作成し、メールアドレスを被検
索用アドレスとして信用情報とともに登録する信用照会
サーバと、サービスサイトのサイト会員の登録を希望す
るISP会員の有したメールアドレスを検索用アドレス
として記憶するサイト会員登録サーバと、ISPサー
バ、信用照会サーバ及びサイト会員登録サーバが接続さ
れたインターネットとを有する信用照会サービス提供シ
ステムであって、信用照会サーバは、サイト会員登録サ
ーバから、検索用アドレスに対応する信用情報の照会要
求を受け付けるとともに、この受け付けた照会要求の示
す検索用アドレスと同一のメールアドレスを、複数の被
検索用アドレスの中から検索し、かつ、この検索で発見
した被検索用アドレスに対する信用情報をサイト会員登
録サーバへ提供し、サイト会員登録サーバは、信用情報
にもとづき、ISP会員をサイト会員として登録するか
否かを判断する構成としてある。
【0010】信用照会サービス提供システムをこのよう
な構成とすると、サイト会員登録サーバは、ISP会員
をサイト会員として登録する場合に、このISP会員の
メールアドレスを識別情報として、信用照会サーバから
信用情報を得ることができる。これによって、サイト会
員登録サーバは、信用情報にもとづき、ISP会員をサ
イト会員として登録するか否かを判断できる。したがっ
て、メールアドレスを悪用したなりすましを発見できる
ため、ISPの信用が維持され、かつISP及びISP
会員への損害を防止できる。
【0011】なお、メールアドレスの不正使用のチェッ
クを行っていることを公開することにより、サービスサ
イトにおける不正行為をさらに抑止できる。また、本発
明において、信用情報とは、ISPサーバ及び信用照会
サーバにおいて、ISP会員のメールアドレスとともに
記憶・登録されている情報であって、ISP会員として
登録していることを証明する個人情報をいう。
【0012】また、請求項2記載の信用照会サービス提
供システムは、サイト会員登録サーバが、判断の結果、
ISP会員をサイト会員として登録したときに、この登
録した旨を会員登録情報として信用照会サーバへ通知
し、信用照会サーバが、会員登録情報を信用情報に付加
する構成としてある。
【0013】信用照会サービス提供システムをこのよう
な構成とすれば、信用照会サーバに登録された信用情報
の信頼性を向上できる。したがって、信用照会サーバ
は、より信頼のおける信用情報を、サイト会員登録サー
バへ提供できる。そして、サイト会員登録サーバにおい
ては、信用情報にもとづき、ISP会員をサイト会員と
して登録するか否かを判断できる。したがって、メール
アドレスの信用性が明確となることから、このメールア
ドレスを与えたISPの信用の維持が図られる。
【0014】さらに、信用照会サーバが、信用照会業者
により所有管理されているものであれば、この信用照会
業者の提供する信用情報の信頼性が、サイト会員登録サ
ーバからの会員登録情報を付加することにより高まるた
め、信用情報提供サービスの質的向上を図ることができ
る。
【0015】また、請求項3記載の信用照会サービス提
供システムは、サイト会員登録サーバが、信用照会サー
バへの照会要求の送信を、サイト会員の登録後一定期間
経過ごとに行い、照会要求の送信により提供を受けた信
用情報にもとづき、サイト会員の登録を更新するか否か
を判断する構成としてある。
【0016】信用照会サービス提供システムをこのよう
な構成とすると、会員登録時だけでなく、サービスサイ
トへのアクセス時におけるなりすましを防止できる。し
たがって、サービスサイトを開設している業者やサイト
会員等の損失を未然に防ぐことができる。
【0017】また、請求項4記載の信用照会サーバは、
インターネットサービスプロバイダの会員であるISP
会員に関する情報にもとづき信用情報を作成し、ISP
会員のメールアドレスを信用情報とともに登録する信用
照会サーバであって、サービスサイトのサイト会員の登
録を希望するISP会員の有したメールアドレスを検索
用アドレスとしてサイト会員登録サーバから受信すると
ともに、この受信した検索用アドレスと同一のメールア
ドレスを、複数の被検索用アドレスの中から検索し、か
つ、この検索で発見した被検索用アドレスに対応する信
用情報をサイト会員登録サーバへ提供する構成としてあ
る。
【0018】信用照会サーバをこのような構成とすれ
ば、信用照会サーバは、メールアドレスに対応する信用
情報をサイト会員登録サーバへ提供する処理を実行でき
る。このため、サイト会員登録サーバとしては、ISP
会員をサイト会員として登録するか否かの判断材料とし
て信用照会サーバからの信用情報を用いることができ
る。したがって、なりすましにより悪用されたメールア
ドレスを発見して、この悪用による損害を防止できる。
【0019】また、請求項5記載の信用照会サービス提
供方法は、サイト会員登録サーバがインターネットサー
ビスプロバイダの会員であるISP会員をサービスサイ
トのサイト会員として登録するときに、信用照会サーバ
が、ISP会員に関する情報にもとづき作成した信用情
報をサイト会員登録サーバへ提供する信用照会サービス
提供方法であって、信用照会サーバが、予め、ISP会
員のメールアドレスを被検索用アドレスとして、信用情
報とともに登録しておき、サイト会員登録サーバから、
サイト会員の登録を希望するISP会員の有したメール
アドレスを検索用アドレスとして受信し、この受信した
検索用アドレスと同一のメールアドレスを、複数の被検
索用アドレスの中から検索し、この検索で発見した被検
索用アドレスに対応する信用情報をサイト会員登録サー
バへ提供し、サイト会員登録サーバが、信用情報にもと
づき、ISP会員をサイト会員として登録するか否かを
判断する方法としてある。
【0020】信用照会サービス提供方法をこのような方
法とすると、サイト会員登録サービスにおいて、ISP
会員をサイト会員として登録する際、信用照会サーバか
らの信用情報を得ることで、そのISP会員のメールア
ドレスの信頼性を判断できる。このため、そのISP会
員としてサイト会員の登録を希望する者がなりすまし行
為をしているか否かを見極めることができることから、
この者を未登録にして損害の発生をくい止めることがで
きる。
【0021】また、請求項6記載の信用照会サービス提
供プログラムは、インターネットサービスプロバイダの
会員であるISP会員をサービスサイトのサイト会員と
して登録するサイト会員登録サーバに対し、ISP会員
に関する情報にもとづき作成された信用情報を提供する
処理を、信用照会サーバに実行させる信用照会サービス
提供プログラムであって、予め、ISP会員のメールア
ドレスを被検索用アドレスとして、信用情報とともに登
録しておき、サイト会員登録サーバから、サイト会員の
登録を希望するISP会員の有したメールアドレスを検
索用アドレスとして受信し、この受信した検索用アドレ
スと同一のメールアドレスを、複数の被検索用アドレス
の中から検索し、この検索で発見した被検索用アドレス
に対応する信用情報をサイト会員登録サーバへ提供する
処理を信用照会サーバに実行させる構成としてある。
【0022】信用照会サービス提供プログラムをこのよ
うな構成とすれば、信用照会サーバに、信用情報の登
録、検索及びサイト会員登録サーバへの提供処理を実行
させることができる。したがって、信用照会サービス提
供プログラムは、コンピュータと協働した信用照会サー
バにより、サイト会員登録サーバへ信用情報を、メール
アドレスの信頼性の判断材料として提供できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。まず、本発明の信用照会
サービス提供システム、信用照会サーバ、信用照会サー
ビス提供方法及びこのプログラムの実施形態について、
図1を参照して説明する。同図は、本実施形態の信用照
会サービス提供システムの構成を示すブロック図であ
る。
【0024】同図に示すように、信用照会サービス提供
システム1は、ISP会員端末10と、ISPサーバ2
0と、信用照会サーバ30と、サイト会員登録サーバ4
0と、インターネット50とを有している。ここで、I
SP会員端末10は、ISP会員及びISP会員として
登録を受けようとする者が有する情報処理端末である。
【0025】ISP会員になるには、ISP会員端末1
0からISPサーバ20へ、ISP会員登録情報(IS
P会員に関する情報)を送信して会員登録を受ける必要
がある。このISP会員登録情報は、ISP会員の登録
を希望する旨、ISP会員になろうとする者の氏名、住
所、年齢、連絡先電話番号、料金支払い方法、希望する
料金形態などを必須要件とする。また、会員登録情報
は、希望メールアドレス、希望暗証番号、振込先口座番
号などを含むことができる。
【0026】また、ISP会員端末10は、ISPサー
バ20で発行されたメールアドレスを受信する。さら
に、信用照会サービスサイトへの登録申請をISPサー
バ20へ送信する。信用照会サービスサイトへの登録申
請は、ISP会員端末10からISPサーバ20へ、信
用照会サーバ30への登録を要求することにより行われ
る。この登録申請を受けたISPサーバ20において、
ISP会員登録情報にもとづき信用情報が作成されて、
信用照会サーバ30へ送信される。
【0027】また、ISP会員端末10は、サイト会員
登録サーバ40へ、サイト会員登録情報を送信して、サ
イト会員の登録を要求する。サイト会員登録情報は、サ
イト会員の登録を希望する旨、サイト会員になろうとす
る者の氏名、住所、年齢、連絡先電話番号などの他、メ
ールアドレスを必須要件とする。
【0028】ISPサーバ20は、ISPの有するサー
バであり、ISP会員端末10からのISP会員登録情
報を記憶する。この記憶により、ユーザをISP会員と
して登録する。登録後、ISPサーバ20は、メールア
ドレスを発行して、ISP会員端末10へ送信する。
【0029】また、ISPサーバ20は、ISP会員端
末10から受信した信用照会サービスサイトへの登録申
請にもとづき、ISP会員登録情報にもとづき信用情報
を作成して、信用照会サーバ30へ送信する。なお、I
SPサーバ20は、ISP会員端末10からサイト会員
登録サーバ30へのアクセスの際、仲介処理を行う。
【0030】信用照会サーバ30は、信用照会サービス
サイトに設けられるサーバであり、メールアドレス(被
検索用アドレス)とISP会員登録情報(及び信用情
報)とを登録するデータベース(図示しない)を有して
いる。被検索用アドレスは、ISPサーバ20から送ら
れてくるメールアドレスであり、信用情報の検索の際、
識別情報として用いられる。
【0031】信用情報とは、ISP会員として登録して
いることを証明する個人情報をいう。また、信用情報
は、ISPサーバ20において、ISP会員に関する情
報にもとづいて作成され、信用照会サーバ30へ送信さ
れる。なお、信用情報は、信用照会サーバ30におい
て、ISPサーバ20から送信されてきたISP会員に
関する情報もとづき作成されるようにすることもでき
る。
【0032】さらに、信用情報は、ISP会員が、この
会員の登録時に、ISPサーバ20からの要求により、
ISP端末10で入力して、ISPサーバ20へ送信す
ることができる。この場合、ISPサーバ20からIS
P端末10へ、信用情報の入力フォームが示される。
【0033】この入力フォームには、ISPから付与さ
れる情報、たとえば、ISPの名称、ISPの会員資
格、メールアドレス、会員ID、入会年月日、その他
(他人に知られても特に問題にならないもの)などが掲
載される。さらに、この入力フォームには、入会者個人
の属性情報、たとえば、氏名、生年月日、その他(他人
に知られても特に問題にならないもの、例えば、趣味、
関心事等)などが入力される欄を設けることができる。
そして、各項目について、信用情報として登録するか否
かを選択する選択項目欄を設けることができ、入会者に
その選択を行わせる。
【0034】これらの他に信用情報とすることができる
情報には、たとえば、会員行為について何か問題(会費
滞納、迷惑行為、不正行為等)があったことを示す情
報、優良会員であることを証明する情報(インターネッ
トオークションなどのサービスの利用頻度、メールの利
用頻度、接続時間の長さ、その他ISPから見て優良と
判断できる基準に則る情報等)、及び、ISP会員の属
性情報としてみなせる情報(法的な問題のない範囲で、
信用情報として蓄積する)などがある。
【0035】また、信用照会サーバ30は、サイト会員
登録サーバ40から、メールアドレス(検索用アドレ
ス)及びこのメールアドレスの照会要求を受信する。こ
の照会要求の受信にともない、メールアドレスに対応す
る信用情報をデータベースから検索してサイト会員登録
サーバ40へ提供する。
【0036】さらに、信用照会サーバ30は、サイト会
員登録サーバ40からの会員登録イベント情報(会員登
録情報)を受信する。そして、この会員登録イベント情
報が、サイト会員登録サーバ40において、ISP会員
がサイト会員として登録された旨を示すものであるとき
は、この会員登録イベント情報を信用情報に付加して再
度登録する。なお、信用照会サーバ30は、信用照会サ
ービスサイトを提供する業者の他、ISPが所有あるい
は管理することができる。
【0037】サイト会員登録サーバ40は、インターネ
ット50へ提供されるサービスサイト、たとえばネット
オークションサイト等を管理するインターネットサービ
スサイトに設けられ、このサービスサイトへの会員登録
を管理する。また、サイト会員登録サーバ40は、信用
照会サーバ30からの照会結果にもとづき、ISP会員
をサイト会員として登録するか否かを判断する。この判
断は、サービスサイトの基準に則り行うことができる。
【0038】さらに、サイト会員登録サーバ40は、こ
の登録した旨を、会員登録通知としてISP会員端末1
0へ、会員登録イベント情報(会員登録情報)として信
用照会サーバ30へそれぞれ送る。
【0039】次に、本実施形態の信用照会サービス提供
システムにおける信用情報の登録処理について、図2を
参照して説明する。同図は、本実施形態の信用照会サー
ビス提供システムにおける信用情報の登録処理の手順を
示す動作手順図である。
【0040】インターネット50を介して、ISP会員
端末10からISPサーバ20へ、ISP会員登録情報
が送られる(ステップ10)。このISP会員登録情報
は、ISPサーバ20から送信されてきた会員登録用ウ
エブページ上で記載することも、特定のメールソフトウ
ェア内蔵装置においてISP会員登録プログラムの実行
により入力することもできる。
【0041】ISPサーバ20において、受信されたI
SP会員登録情報が記憶される(ステップ11)。この
記憶により、ISP会員端末10のユーザがISP会員
として登録される。そして、この登録により、メールア
ドレスが発行され、ISP会員端末10へ送信される
(ステップ12)。
【0042】メールアドレスが受信されたISP会員端
末10において、この受信の際又はその後に、インター
ネット50を介してISPサーバ20へ、信用照会サー
ビスサイトへの登録申請が送信される(ステップ1
3)。信用照会サービスサイトへの登録申請が受信され
たISPサーバ20において、その登録申請を送信して
きたISP会員に関するISP会員登録情報にもとづき
信用情報が作成され記憶される(ステップ14)。
【0043】信用情報の作成後、登録申請を送信してき
たISP会員のメールアドレスと、作成された信用情報
とが、信用照会サーバ30へ送信される(ステップ1
5)。信用照会サーバ30において、受信されたメール
アドレス及び信用情報が図示しないデータベースに記憶
される。この記憶によりメールアドレス及び信用情報が
登録される(ステップ16)。
【0044】なお、信用照会サービス30は、受信した
メールアドレスと信用情報とを対応づけて登録する。ま
た、この登録後、信用照会サーバ30は、ISPサーバ
20及びISP会員端末10へ、信用情報を登録した旨
を通知することができる。
【0045】次に、本実施形態の信用照会サービス提供
システムにおける信用情報の照会処理について、図3を
参照して説明する。同図は、本実施形態の信用照会サー
ビス提供システムにおける信用情報の照会処理の手順を
示す動作手順図である。
【0046】インターネット50を介して、ISP会員
端末10からサイト会員登録サーバ40へ、サイト会員
の登録を希望するISP会員のサイト会員登録情報及び
メールアドレスが送信される(ステップ30)。サイト
会員登録サーバ40において、受信されたサイト会員登
録情報及びメールアドレスが記憶される(ステップ3
1)。
【0047】また、サイト会員登録サーバ40におい
て、信用照会サーバ30へ、メールアドレスに対応する
信用情報の照会を希望する照会要求と、メールアドレス
(検索用アドレス)が送信される(ステップ32)。照
会要求が受信された信用照会サーバ30において、同じ
く受信された検索用アドレスと同一のメールアドレス
が、登録した被検索用アドレスの中から検索され、検索
の結果、発見された被検索用アドレスに対応する信用情
報がデータベースから取り出される(ステップ33)。
【0048】この取り出された信用情報が、サイト会員
登録サーバ40へ提供される(ステップ34)。サイト
会員登録サーバ40において、提供された信用情報にも
とづきISP会員をサイト会員として登録するか否かが
判断される(ステップ35)。
【0049】この判断の結果が、会員登録通知としてI
SP会員端末10へ、また、会員登録イベント情報(会
員登録情報)として信用照会サーバ30へそれぞれ送ら
れる(ステップ36,ステップ37)。この会員登録イ
ベント情報が受信された信用照会サーバ30において、
ISP会員に関する信用情報に、会員登録イベント情報
が付加される(ステップ38)。なお、この会員登録イ
ベント情報の付加は、この会員登録イベント情報がIS
P会員をサイト会員として登録した旨を示すときにのみ
行うこともできる。
【0050】信用照会サービス提供システム、信用照会
サーバ、信用照会サービス提供方法及びこのプログラム
をこのような構成・方法とすれば、サイト会員登録サー
バにおいてISP会員をサイト会員として登録するとき
に、このISP会員のメールアドレスに対応する信用情
報を、信用照会サーバから得ることができるため、その
メールアドレスがなりすまし行為により他人が悪用して
いるか否かを判断できる。
【0051】したがって、なりすましによるメールアド
レスの悪用が未然に防止されるため、インターネットサ
ービスサイトの提供業者やサイト会員等が、この悪用に
ともなう損失を被ることがなくなる。また、ISPとし
ては、メールアドレスが悪用されることによる信用の低
下を防止できる。
【0052】なお、上記の実施形態におけるコンピュー
タのメールアドレスに対応する信用情報の提供機能は、
信用照会サーバに記憶された信用照会サービス提供プロ
グラムにより実現される。信用照会サービス提供プログ
ラムは、コンピュータに読み込まれることにより、コン
ピュータの各構成要素に指令を送り、所定の処理、たと
えば、被検索用アドレスや信用情報の登録処理、検索用
アドレスによるの検索処理、取り出した信用情報の提供
処理などを行わせる。これによって、メールアドレスに
対応する信用情報の提供機能は、信用照会サービス提供
プログラムとコンピュータとが協働した信用照会サーバ
により実現される。
【0053】なお、メールアドレスに対応する信用情報
の提供機能を実現するための信用照会サービス提供プロ
グラムは、コンピュータのROMに記憶される他、コン
ピュータ読み取り可能な記録媒体、たとえば、外部記憶
装置及び可搬記録媒体等に格納することができる。外部
記憶装置とは、CD−ROM等の記憶媒体を内蔵し、信
用照会サーバに外部接続されるメモリ増設装置をいう。
一方、可搬記録媒体とは、記録媒体駆動装置(ドライブ
装置)に装着でき、かつ、持ち運び可能な記録媒体であ
って、たとえば、フレキシブルディスク、メモリカー
ド、光磁気ディスク等をいう。
【0054】そして、記録媒体に記録されたプログラム
は、コンピュータのRAMにロードされて、CPUによ
り実行される。この実行により、上述した本実施形態の
信用照会サーバの機能が実現される。さらに、コンピュ
ータで信用照会サービス提供プログラムをロードする場
合、他のコンピュータで保有された信用照会サービス提
供プログラムを、通信回線を利用して自己の有するRA
Mや外部記憶装置にダウンロードすることもできる。こ
のダウンロードされた信用照会サービス提供プログラム
も、CPUにより実行され、本実施形態の信用照会サー
バのメールアドレスに対応する信用情報の提供機能を実
現する。
【0055】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、サイト
会員登録サーバにおいては、ISP会員をサイト会員と
して登録する場合に、このISP会員のメールアドレス
を識別情報として、信用照会サーバから信用情報を得る
ことができる。このため、サイト会員登録サーバは、そ
の信用情報にもとづき、ISP会員をサイト会員として
登録するか否かを判断できる。したがって、信用情報の
内容によりメールアドレスを悪用したなりすましを発見
できるため、ISPの信用が維持され、かつISP及び
ISP会員への損害を防止できる。
【0056】また、信用照会サーバにおいては、ISP
会員をサイト会員として登録した旨を示す会員登録情報
をサイト会員登録サーバから受信して信用情報に付加す
ることができるため、信用情報の信頼性を向上できる。
したがって、信用照会サーバは、より信頼のおける信用
情報を、サイト会員登録サーバへ提供できる。
【0057】さらに、ISPとしては、信用情報により
メールアドレスの信頼性が明確となり、なりすましを抑
止できるため、メールアドレスを付与したものとしての
信用の維持を図ることができる。また、サイト会員登録
サーバにおいては、信用情報の提供を、会員登録時だけ
でなく、サービスサイトへのアクセス時においても受け
ることができるため、登録後であっても、なりすまし行
為を発見・防止できる。
【0058】また、信用照会サービス提供プログラム
は、コンピュータの各構成要素へ所定の指令を送ること
により、このコンピュータにメールアドレスに対応する
信用情報の提供機能を実現させることができる。これに
よって、メールアドレスに対応する信用情報の提供機能
は、信用照会サービス提供プログラムとコンピュータと
が協働した信用照会サーバにより実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信用照会サービス提供システムの構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の信用照会サービス提供システムにおけ
る信用情報の登録処理を示す動作手順図である。
【図3】本発明の信用照会サービス提供システムにおけ
る信用情報の照会処理を示す動作手順図である。
【符号の説明】
1 信用照会サービス提供システム 10 ISP会員端末 20 ISPサーバ 30 信用照会サーバ(信用照会サービスサイト) 40 サイト会員登録サーバ(インターネットサービス
サイト) 50 インターネット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットサービスプロバイダの会
    員であるISP会員のメールアドレス及び前記ISP会
    員の登録に関するISP会員登録情報を記憶するISP
    サーバと、 前記ISPサーバから前記ISP会員登録情報及び前記
    メールアドレスを受信するとともに、この受信したIS
    P会員登録情報にもとづき信用情報を作成し、前記メー
    ルアドレスを被検索用アドレスとして前記信用情報とと
    もに登録する信用照会サーバと、 サービスサイトのサイト会員の登録を希望する前記IS
    P会員の有したメールアドレスを検索用アドレスとして
    記憶するサイト会員登録サーバと、 前記ISPサーバ、前記信用照会サーバ及び前記サイト
    会員登録サーバが接続されたインターネットとを有する
    信用照会サービス提供システムであって、 前記信用照会サーバは、 前記サイト会員登録サーバから、前記検索用アドレスに
    対応する信用情報の照会要求を受け付けるとともに、こ
    の受け付けた前記照会要求の示す前記検索用アドレスと
    同一のメールアドレスを、複数の前記被検索用アドレス
    の中から検索し、かつ、この検索で発見した被検索用ア
    ドレスに対する前記信用情報を前記サイト会員登録サー
    バへ提供し、 前記サイト会員登録サーバは、 前記信用情報にもとづき、前記ISP会員を前記サイト
    会員として登録するか否かを判断することを特徴とする
    信用照会サービス提供システム。
  2. 【請求項2】 前記サイト会員登録サーバが、 前記判断の結果、前記ISP会員を前記サイト会員とし
    て登録したときに、この登録した旨を会員登録情報とし
    て前記信用照会サーバへ通知し、 前記信用照会サーバが、 前記会員登録情報を前記信用情報に付加することを特徴
    とする請求項1記載の信用照会サービス提供システム。
  3. 【請求項3】 前記サイト会員登録サーバが、 前記信用照会サーバへの前記照会要求の送信を、前記サ
    イト会員の登録後一定期間経過ごとに行い、 前記照会要求の送信により提供を受けた前記信用情報に
    もとづき、前記サイト会員の登録を更新するか否かを判
    断することを特徴とする請求項1又は2記載の信用照会
    サービス提供システム。
  4. 【請求項4】 インターネットサービスプロバイダの会
    員であるISP会員に関する情報にもとづき信用情報を
    作成し、前記ISP会員のメールアドレスを前記信用情
    報とともに登録する信用照会サーバであって、 サービスサイトのサイト会員の登録を希望する前記IS
    P会員の有したメールアドレスを検索用アドレスとして
    サイト会員登録サーバから受信するとともに、この受信
    した検索用アドレスと同一のメールアドレスを、複数の
    前記被検索用アドレスの中から検索し、かつ、この検索
    で発見した被検索用アドレスに対応する前記信用情報を
    前記サイト会員登録サーバへ提供することを特徴とする
    信用照会サーバ。
  5. 【請求項5】 サイト会員登録サーバがインターネット
    サービスプロバイダの会員であるISP会員をサービス
    サイトのサイト会員として登録するときに、信用照会サ
    ーバが、前記ISP会員に関する情報にもとづき作成し
    た信用情報を前記サイト会員登録サーバへ提供する信用
    照会サービス提供方法であって、 前記信用照会サーバが、 予め、前記ISP会員のメールアドレスを被検索用アド
    レスとして、前記信用情報とともに登録しておき、 前記サイト会員登録サーバから、前記サイト会員の登録
    を希望する前記ISP会員の有したメールアドレスを検
    索用アドレスとして受信し、 この受信した検索用アドレスと同一のメールアドレス
    を、複数の前記被検索用アドレスの中から検索し、 この検索で発見した被検索用アドレスに対応する前記信
    用情報を前記サイト会員登録サーバへ提供し、 前記サイト会員登録サーバが、 前記信用情報にもとづき、前記ISP会員を前記サイト
    会員として登録するか否かを判断することを特徴とする
    信用照会サービス提供方法。
  6. 【請求項6】 インターネットサービスプロバイダの会
    員であるISP会員をサービスサイトのサイト会員とし
    て登録するサイト会員登録サーバに対し、前記ISP会
    員に関する情報にもとづき作成された信用情報を提供す
    る処理を、信用照会サーバに実行させる信用照会サービ
    ス提供プログラムであって、 予め、前記ISP会員のメールアドレスを被検索用アド
    レスとして、前記信用情報とともに登録しておき、 前記サイト会員登録サーバから、前記サイト会員の登録
    を希望する前記ISP会員の有したメールアドレスを検
    索用アドレスとして受信し、 この受信した検索用アドレスと同一のメールアドレス
    を、複数の前記被検索用アドレスの中から検索し、 この検索で発見した被検索用アドレスに対応する前記信
    用情報を前記サイト会員登録サーバへ提供する処理を前
    記信用照会サーバに実行させることを特徴とする信用照
    会サービス提供プログラム。
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