JP2002324134A - 栄養管理システム - Google Patents

栄養管理システム

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JP2002324134A
JP2002324134A JP2001126318A JP2001126318A JP2002324134A JP 2002324134 A JP2002324134 A JP 2002324134A JP 2001126318 A JP2001126318 A JP 2001126318A JP 2001126318 A JP2001126318 A JP 2001126318A JP 2002324134 A JP2002324134 A JP 2002324134A
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nutrition management
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JP2001126318A
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English (en)
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Masafumi Takasu
政史 高須
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Daisen Sangyo Co Ltd
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Daisen Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人の栄養管理を的確に且つ効果的に行うこ
とができる栄養管理システムを提供すること。 【解決手段】 PC3等に「食堂等」が準備可能な食品
を転送する。そして、「従業員等」が、転送された食品
から任意の食品を選択すると、その選択した食品を「利
用者情報」として「利用者情報DB」10に記憶する。
そして、選択された食品を「栄養情報DB」9に関連付
け、「栄養情報DB」9から当該食品の「栄養情報」を
読み出す。そして、読み出した「栄養情報」に基づいて
「栄養管理情報」を作成し、「栄養管理情報DB」11
に「利用者情報」に基づいて記憶する。そして、作成し
た「栄養管理情報」を「利用者情報」に基づいて「従業
員等」に提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人の栄養を管理
する栄養管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、社員食堂や学食等(以下、
「食堂等」という。)では、主菜、副菜、汁物、主食等
を複数種類作って陳列したり、主菜、副菜、汁物、主食
等を組み合わせた定食を提供したりしている。そして、
「食堂等」を利用する従業員や学生等の利用者は、陳列
された主菜、副菜、汁物、主食等から自己の嗜好に合わ
せて食品を選択して摂取したり、定食を摂取したりして
いる。
【0003】ところが、前者の方式では、その嗜好によ
って無意識のうちに栄養が偏る場合がある。一方、後者
の方式では、栄養バランス等は考慮されているものの、
体質的に受け付けない食材等が含まれる食品が定食に含
まれていても、その食品を他の食品に変えることができ
ず、利用者は、体質的に受け付けない食材等を含む食品
を残し、結果的に栄養が偏る場合があった。これらの場
合において、利用者は、摂取した食品から自主的に栄養
分析を行って、摂取した食品や栄養素の管理を行うこと
は極めて困難である。そのため、特開平10−9158
4号公報では、以下のような栄養管理システムを提案し
ている。
【0004】特開平10−91584号公報の栄養管理
システムでは、年齢及び性別に応じて摂取すべき理想的
な栄養データを電子手帳に入力しておく。そして、利用
者が、摂取した食品をキーボードやペン等で電子手帳に
入力すると、電子手帳は、入力された食品の栄養価を記
憶する。また、利用者が「食堂等」のレジ等に備えられ
た読取機に電子手帳を接続すると、電子手帳は、POS
レジスターで読み取った食品の栄養価を記憶する。この
ように利用者が摂取した食品を入力し、1日の食事が終
了したら、電子手帳をICカードに接続する。電子手帳
では、その日に摂取した食品の栄養価を累積し、その累
積した食品の栄養価と理想的な栄養データの比較を行
い、その比較結果に基づいて栄養管理を行う。ここで、
栄養管理とは、利用者が摂取した食品及び栄養素の摂取
状態を管理又は分析することをいう。従って、利用者
は、栄養管理に従って食品を選択すれば、食品及び栄養
素をバランスよく摂取することが可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
栄養管理システムでは、個人の栄養管理を的確に且つ効
果的に行うことが出来ないという問題があった。 (1)すなわち、従来の栄養管理システムでは、利用者
は、食品を摂取した後でなければ、食品の栄養価を確認
することができなかった。そのため、利用者は、好きな
食品を好きな量だけ選択してしまい、結果的に、食品や
栄養素等が偏ってしまっていた。
【0006】(2)また、従来の栄養管理システムで
は、利用者は、栄養管理により不足栄養素等の存在を認
知しても、その不足栄養素を補うように食事を摂取する
場合には、食品の外観から当該食品に含まれる栄養素又
は栄養価を予測し、摂取する食品を選択しなければなら
なかった。しかし、一般的に、いかなる食材にいかなる
栄養素がどれだけ含まれているかは正確に知られておら
ず、利用者が、食品の外観のみから当該食品に含まれる
栄養素又は栄養価を正確に把握することはできなかっ
た。そのため、利用者は、栄養管理に従った食品を摂取
することが事実上困難であった。
【0007】(3)さらに、従来の栄養管理システムで
は、利用者は、実際に「食堂等」に行かなければ、摂取
可能な食品を確認することができなかった。そのため、
利用者は、食品に含まれる栄養素又は栄養価等を考慮
し、摂取する食品を予め想定して「食堂等」に行って
も、その想定した食品が「食堂等」で準備されていない
場合があった。また、たとえ、曜日別に献立が決められ
ており、利用者が献立の中から摂取する食品を想定して
「食堂等」に行っても、その日の利用者の数や嗜好等に
より食品の売れ行きが異なり、想定した食品が売り切れ
ている場合があった。この場合には、利用者は、他の食
品を摂取することになり、栄養管理を有効活用すること
ができなかった。
【0008】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、個人の栄養管理を的確
に且つ効果的に行うことができる栄養管理システムを提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に成された請求項1に記載の栄養管理システムは、利用
者が情報を入出力する入出力手段と、入出力手段に接続
して、情報の転送を行う通信手段と、利用者が入出力手
段に入力した利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段
と、利用者に提供可能な食品に関する食品情報を記憶す
る食品情報記憶手段と、食品情報記憶手段に記憶された
食品の栄養に関する栄養情報を記憶する栄養情報記憶手
段と、栄養情報に基づいて栄養管理情報を生成する栄養
管理情報生成手段と、生成された栄養管理情報を利用者
情報に基づいて記憶する栄養管理情報記憶手段と、を有
し、利用者情報記憶手段は、利用者が、食品情報記憶手
段に記憶された食品から任意に選択した食品を累積的に
記憶し、栄養管理情報生成手段は、任意に選択した食品
を栄養情報記憶手段に関連付けて、任意に選択した食品
の栄養情報を読み出し、読み出した栄養情報に基づいて
栄養管理情報を作成し、作成した栄養管理情報を入出力
手段に転送すること、を特徴とする。
【0010】上記構成を有する請求項1に記載の発明
は、食品情報記憶手段の食品情報を入出力手段に出力す
る。利用者は、「食堂等」に行く前に、「食堂等」で準
備されている食品の食品情報を取得する。そして、利用
者が、食品の食品情報を考慮し、出力された食品から任
意の食品を選択し、入出力手段に入力すると、入力され
た食品を利用者情報として利用者情報記憶手段に記憶す
る。そして、利用者が選択した食品を栄養情報記憶手段
に関連づけて、選択した食品の栄養情報を読み出し、読
み出した栄養情報に基づいて栄養管理情報を生成し、栄
養管理情報記憶手段に記憶する。そして、栄養管理情報
記憶手段に記憶する栄養管理情報を、通信手段を介して
入出力手段に出力する。これにより、利用者は、選択し
た食品の正確な栄養管理情報を取得し、その栄養管理情
報を考慮した上で、選択した食品を摂取するか否かを決
める。また、「食堂等」では、利用者の選択に合わせ
て、食材の種類や分量等を調整し、食品を準備する。そ
のため、利用者は、選択した食品を「食堂等」において
確実に摂取することができる。従って、請求項1に記載
の発明においては、選択した食品に含まれる正確な栄養
素や栄養価等を把握した上で食品を選択し、選択した食
品を確実に摂取するので、個人の栄養管理を的確に且つ
効果的に行うことができる。
【0011】また、請求項2に記載する発明は、請求項
1に記載する発明であって、年齢、性別、体質、運動量
の少なくとも1つに対応して設定された理想的な栄養デ
ータを記憶する理想的栄養データ記憶手段を有し、栄養
管理情報作成手段は、理想的な栄養データと任意に選択
された食品の栄養情報を比較し、その比較結果に基づい
て栄養管理情報を作成すること、を特徴とする。
【0012】上記構成を有する請求項2に記載の発明
は、請求項1に記載の発明の作用に加え、年齢、性別、
体質、運動量の少なくとも1つにあわせて、理想的な摂
取カロリー、摂取栄養素、摂取栄養価等を演算し、その
演算結果を理想的な栄養データとして、理想的栄養デー
タ記憶手段に記憶している。そして、利用者情報に基づ
いて、当該利用者に対して理想的な栄養データを理想的
栄養データ記憶手段から読み出し、その理想的な栄養デ
ータと、利用者が選択した食品の栄養情報とを比較す
る。そして、その比較結果から当該利用者の摂取栄養素
の偏りや過不足等を演算し、摂取栄養素の偏りや過不足
等を指摘する栄養管理情報を作成して出力する。これに
より、利用者は、栄養管理情報から栄養素の偏り等を認
識することができる。従って、請求項2に記載の発明に
おいては、請求項1に記載の発明の効果に加え、利用者
に必要な栄養素又は栄養価等を認識させ、利用者の栄養
に対する意識を高めることができる。
【0013】また、請求項3に記載する発明は、請求項
1又は請求項2に記載する発明であって、栄養管理情報
記憶手段が、栄養管理情報を利用者情報に基づいて累積
的に記憶すること、を特徴とする。
【0014】上記構成を有する請求項3に記載の発明
は、請求項1又は請求項2に記載の発明の作用に加え、
栄養管理情報を利用者情報に基づいて累積的に記憶する
ことにより、利用者の食品及び栄養価の摂取傾向を継続
的に把握する。従って、請求項3に記載の発明において
は、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、
利用者の食品及び栄養の摂取傾向を把握し、より的確な
栄養管理を行うことができる。
【0015】また、請求項4に記載する発明は、請求項
1乃至請求項3の何れか1つに記載する発明であって、
入出力手段が、入力された提供条件に応じて栄養管理情
報を出力すること、を特徴とする。
【0016】上記構成を有する請求項4に記載の発明
は、請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の発明の
作用に加え、例えば、利用者が提供条件として期日を指
定した場合には、当該期日に該当する栄養管理情報を栄
養管理情報記憶手段から読み出し、その栄養管理情報を
利用者情報と関連付けて利用者に提供する。従って、請
求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか
1つに記載の発明の作用に加え、利用者が必要とする内
容の栄養管理情報を適時に提供することができる。
【0017】また、請求項5に記載する発明は、請求項
1乃至請求項4の何れか1つに記載する栄養管理システ
ムであって、利用者情報は、少なくとも、食品情報記憶
手段が記憶する食品の中から選択した食品を含む予約情
報、予約情報を解約する解約情報、予約情報の内容を変
更する変更情報、予約情報の内容を照会する照会情報、
利用者を識別するための利用者識別情報の何れか1つを
含むこと、を特徴とする。
【0018】上記構成を有する請求項5に記載の発明
は、請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の発明の
作用に加え、「利用者情報」が、「予約情報」、「解約
情報」、「変更情報」、「照会情報」、「利用者識別情
報」の少なくとも1つを含んでいる。ここで、「予約情
報」は、利用者が食品情報記憶手段に記憶された食品か
ら任意の食品を選択して、指定した日に選択した食品の
提供を約束するための情報を含むものである。「解約情
報」は、予約した食品を取り消すための情報を含むもの
である。「変更情報」は、予約した食品に新たな食品を
追加するための情報や予約した食品から食品を削除する
ための情報を含むものである。「照会情報」は、予約し
た食品の確認を行うための情報を含むものである。「利
用者識別情報」は、利用者を識別するための情報を含む
ものである。よって、「予約情報」を入出力手段に入力
することにより、利用者は、栄養管理に基づいて自分専
用の献立を立てることができる。また、食品を予約した
日に急用等が入った場合には、「解約情報」を入出力手
段に入力することにより、予約を解約することができ
る。また、「変更情報」を入力することにより、利用者
は、食欲や体調等に合わせて食品を摂取することができ
る。また、「照会情報」を入出力手段に入力することに
より、予約した食品の内容を確認することができる。さ
らに、「利用者識別情報」を入出力手段に入力すること
により、利用者のプライバシーを保護することができ
る。従って、請求項5に記載の発明においては、請求項
1乃至請求項4に記載の発明の効果に加え、利用者は、
スケジュールや食欲等に合わせて、食品を自由に選択す
ることができる。
【0019】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載する栄養管理システムであって、解約情報又は変
更情報に応じて、予約情報を訂正する訂正手段を有する
こと、を特徴とする。
【0020】上記構成を有する請求項6に記載の発明
は、請求項5に記載の発明の作用に加え、利用者が、予
約した食品を解約した場合や、予約した食品に対して食
品の変更を行った場合には、自動的に既存の予約情報を
訂正し、最新の予約情報に基づいて栄養管理情報を作成
する。そのため、利用者は、予約した食品を解約または
変更するだけで、その解約または変更に応じた栄養管理
情報を取得することができる。従って、請求項6に記載
の発明によれば、請求項5に記載の発明の効果に加え、
簡易な作業で、正確な栄養管理情報を簡単に取得するこ
とができる。
【0021】また、請求項7に記載する発明は、請求項
1乃至請求項6の何れか1つに記載の栄養管理システム
であって、食品情報記憶手段は、少なくとも、食品名、
食品の画像、食品の通常の熱量、食品の単価、複数種類
の食品からなる定食、定食の画像、定食に含まれる食品
ごとの通常の熱量、定食の通常の合計熱量、定食の単価
のいずれか1つを含むこと、を特徴とする。
【0022】上記構成を有する請求項7に記載の発明
は、請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の発明の
作用に加え、利用者は、「食堂等」で準備される食品や
定食の種類、外観、単価、熱量を予め確認し、食品の摂
取傾向や予算等に応じて食品を選択する。従って、請求
項7に記載の発明は、請求項1乃至請求項6の何れか1
つに記載の発明の効果に加え、利用者の生活環境に合致
する栄養管理を行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照にして説明する。図1に示すように、本実施の形
態の栄養管理システムは、サーバ1が、インターネット
2(特許請求の範囲の「通信手段」に相当)を介して、
従業員や来客者等(特許請求の範囲の「利用者」に相
当。以下、「従業員等」という。)が所有するパーソナ
ルコンピュータ(以下、「PC」という。)3,4や携
帯電話5等(特許請求の範囲の「利用者端末」に相当)
に接続されている。
【0024】図2に示すように、サーバ1は、入出力イ
ンターフェース(特許請求の範囲の「入出力手段」に相
当)6及びCPU7を備えている。CPU7には、食品
情報データベース(特許請求の範囲の「食品情報記憶手
段」に相当。以下、「食品情報DB」という。)8、栄
養情報データベース(特許請求の範囲の「栄養情報記憶
手段」に相当。尚、以下、「栄養情報DB」という。)
9、利用者情報データベース(特許請求の範囲の「利用
者情報記憶手段」に相当。以下、「利用者情報DB」と
いう。)10、栄養管理情報データベース(特許請求の
範囲の「栄養管理情報記憶手段」に相当。以下、「栄養
管理情報DB」という。)11、予約食品データベース
(以下、「予約食品DB」という。)12、啓蒙情報デ
ータベース(特許請求の範囲の「理想的栄養データ記憶
手段」に相当。以下、「啓蒙情報DB」という。)1
3、目玉商品データベース(以下、「目玉商品DB」と
いう。)14、スタッフ紹介データベース(以下、「ス
タッフ紹介DB」という)15、リクエストデータベー
ス(以下、「リクエストDB」という。)16が接続さ
れている。また、CPU7には、RAM17とROM1
8が接続されている。
【0025】ここで、インターフェース6は、インター
ネット2に接続され、特定アドレスが付された電気信号
を入力する一方、サーバ1が作成した情報を含む電気信
号を出力するものである。
【0026】また、CPU7は、サーバ1の動作を制御
するものであって、種々のプログラムの実行等を行うも
のである。
【0027】「食品情報DB」8は、「食堂等」が準備
する食品に関する「食品情報」を日付毎に記憶するもの
である。「食品情報」には、食品を構成する個々の食材
についての含有栄養素のデータが含まれているととも
に、食品の食品名、画像、熱量、単価、複数の食品から
なる定食の名称、画像、合計熱量、単価、定食を構成す
る食品の食品名、熱量等が含まれている。
【0028】「栄養情報DB」9は、「食品情報DB」
8に記憶される食品の「栄養情報」を記憶するものであ
る。「栄養情報」には、科学技術庁資源調査会発行の
「日本食品標準成分表」が含まれている。
【0029】「利用者情報DB」10は、「従業員等」
がPC3,4や携帯電話5等から入力した「利用者情
報」を記憶するものである。「利用者情報」には、「予
約情報」、「解約情報」、「変更情報」、「照会情
報」、「利用者識別情報」、「従業員等」の年齢、性
別、体質、運動量の情報等が含まれている。
【0030】ここで、「予約情報」は、「従業員等」が
「食品情報DB」8に記憶された食品から任意の食品を
選択して、指定した日に選択した食品の提供を約束する
情報を含むものである。この「予約情報」は、利用者が
選択した食品の食券を取得したことを検出したときに、
喫食済みデータに変換される。「解約情報」は、予約し
た食品を取り消すための情報を含むものである。「変更
情報」は、予約した食品に新たな食品を追加するための
情報や予約した食品から食品を削除するための情報を含
むものである。「照会情報」は、予約した食品の確認を
行うための情報を含むものである。「利用者識別情報」
は、利用者を識別するための情報を含むものである。本
実施の形態では、利用者コードとして入力され、その利
用者コードには、「従業員等」に配布されている社員証
に表示された従業員コードを使用している。
【0031】「栄養管理情報DB」11は、従業員等に
提供する「栄養管理情報」を各従業員等ごとに記憶する
ものである。この「栄養管理情報」は、CPU7が後述
するRAM17の栄養管理情報生成部20を実行して生
成したものである。
【0032】「予約食品DB」12は、「従業員等」が
予約した食品を記憶するものである。「目玉商品DB」
13は、旬の食材を使用した食品や、値引きした食品等
が記憶されている。「啓蒙情報DB」14は、年齢、性
別、体質、運動量等に合わせて理想的な摂取カロリーや
摂取栄養価等を分析し、その分析結果を「理想的な栄養
データ」として記憶している。また、この他に、「啓蒙
情報DB」14は、社会的な食料問題や、食品や栄養に
関する情報等を記憶している。「スタッフ情報DB」1
5は、栄養士や調理士等の情報が記憶されている。「リ
クエストDB」16は、「従業員等」が入力した意見等
を記憶している。
【0033】RAM17は、入出力インターフェース6
から入力した電気信号を処理するプログラムや、入出力
インターフェース6からPC3,4や携帯電話5等に出
力する電気信号を作成するプログラム等が格納されてい
る。これらのプログラムは、処理区分実行部19、栄養
管理情報生成部(特許請求の範囲の「栄養管理情報生成
手段」に相当)20、訂正部(特許請求の範囲の「訂正
手段」に相当。)21等に格納されている。
【0034】ここで、処理区分実行部19は、食品の予
約等に関する処理を実行するものである。本実施の形態
の処理区分実行部19には、予約部22、解約部23、
変更部24、訂正部25、照会部26が備えられてい
る。予約部22は、「利用者情報」に含まれる「予約情
報」に従って、「食品情報DB」8に記憶されている食
品から選択された食品を、指定された期日に提供する約
束を行うものである。解約部23は、「利用者情報」に
含まれる「解約情報」に従って、予約された食品を解約
するものである。変更部24は、「利用者情報」に含ま
れる「変更情報」に従って、予約した食品の変更を行う
ものである。訂正部25は、変更部24が変更した食品
に基づいて、食品の栄養素の質や量を訂正するものであ
る。照会部26は、「利用者情報」に含まれる「照会情
報」に従って、予約された食品の問い合わせを行うもの
である。
【0035】また、栄養管理情報生成部20は、「従業
員等」が選択した食品を「栄養情報DB」9の「栄養情
報」と関連付けて、「栄養管理情報」を生成したり、従
業員等が摂取した栄養素等を、「理想的な栄養データ」
と比較し、その比較結果に基づいて「栄養管理情報」を
作成するものである。また、訂正部21は、「解約情
報」又は「訂正情報」に従って、「予約情報」を訂正す
るものである。
【0036】ROM18は、RAM17で生成された電
気信号等を一時的に記憶するものである。
【0037】次に、CPU7の動作について説明する。
図3のステップ1(以下、「S1」と略記する。)に示
すように、「従業員等」のPC3,4や携帯電話5等が
インターネット2を介してサーバ1に接続すると、サー
バ1は、「従業員等」のPC3,4や携帯電話5等にホ
ームページを表示させる。そして、S2において、「従
業員等」が、ホームページの何れかのアイコンを選択し
たか否かを判断する。「従業員等」がホームページの何
れのアイコンも選択しないと判断した場合には(S2:
NO)、アイコンが選択されるまで待機する。
【0038】一方、「従業員等」がホームページの何れ
かのアイコンを選択したと判断した場合には(S2:Y
ES)、S3に進み、選択されたアイコンは、「ウイン
ドウを閉じる」か否かを判断する。選択されたアイコン
が「ウインドウを閉じる」であると判断した場合には
(S3:YES)、処理を終了する。一方、選択された
アイコンが「ウインドウを閉じる」でないと判断した場
合には(S3:NO)、S4に進む。
【0039】そして、S4において、選択されたアイコ
ンは、「昼食予約」か否かを判断する。選択されたアイ
コンが「昼食予約」でないと判断した場合には(S4:
NO)、S6に進む。一方、選択されたアイコンが「昼
食予約」であると判断した場合には(S4:YES)、
S5において、昼食予約処理を実行してから、S6に進
む。この昼食予約処理については、後述する。
【0040】そして、S6において、選択されたアイコ
ンは、「栄養管理」か否かを判断する。選択されたアイ
コンが「栄養管理」でないと判断した場合には(S6:
NO)、S8に進む。一方、選択されたアイコンが「栄
養管理」であると判断した場合には(S6:YES)、
S7において、栄養管理処理を実行してから、S8に進
む。この栄養管理処理については、後述する。
【0041】そして、S8において、選択されたアイコ
ンは、「今月の目玉商品」か否かを判断する。選択され
たアイコンが「今月の目玉商品」でないと判断した場合
には(S8:NO)、S10に進む。一方、選択された
アイコンが「今月の目玉商品」であると判断した場合に
は(S8:YES)、S9において、「目玉商品DB」
13から今月の目玉商品を読み出して、PC3等に転送
してから、S10に進む。これにより、「従業員等」
は、旬の食材を使用する食品や値打ちな食品等の認識す
ることができる。
【0042】そして、S10において、選択されたアイ
コンは、「啓蒙情報」か否かを判断する。選択されたア
イコンが「啓蒙情報」でないと判断した場合には(S1
0:NO)、S12に進む。一方、選択されたアイコン
が「啓蒙情報」であると判断した場合には(S10:Y
ES)、S11において、「啓蒙情報DB」14に記憶
されている情報を読み出して、PC3等に転送する。こ
れにより、「従業員等」は、「理想的な栄養データ」や
食料問題等を認識し、食品や栄養に対する関心を高める
ことができる。
【0043】そして、S12において、選択されたアイ
コンは、「スタッフ紹介」か否かを判断する。選択され
たアイコンが「スタッフ紹介」でないと判断した場合に
は(S12:NO)、S14に進む。一方、選択された
アイコンが「スタッフ紹介」であると判断した場合には
(S12:YES)、S13において、「スタッフ情報
DB」15からスタッフに関する情報を読み出して、P
C3等に転送してから、S14に進む。これにより、
「従業員等」の「食堂等」に対する理解や安心の度合い
を高めることができる。
【0044】そして、S14において、選択されたアイ
コンは、「ご意見箱」か否かを判断する。選択されたア
イコンが「ご意見箱」でないと判断した場合には(S1
4:NO)、S16に進む。一方、選択されたアイコン
が「ご意見箱」であると判断した場合には(S14:Y
ES)、S15において、「従業員等」が入力したリク
エストメニューや「食堂等」への要望等を「リクエスト
DB」16に記憶してから、S16に進む。これによ
り、「従業員等」と「食堂等」とのコミュニケーション
を活発化し、「従業員等」のリクエストメニューや意見
を取り入れ、「従業員等」の満足度を高めることができ
る。
【0045】そして、S16において、選択されたアイ
コンの処理を完了したか否かを判断する。選択されたア
イコンの処理を完了していないと判断した場合には(S
15:NO)、S3以降の処理を再度実行する。一方、
選択されたアイコンの処理を完了したと判断した場合に
は(S15:YES)、S2に戻り、次のアイコンが選
択されるまで待機する。
【0046】次に、上述した昼食予約処理について説明
する。図4に示すように、S17〜S19において、利
用者コード、パスワード、処理区分を入力しする。そし
て、S20において、パスワードが合致するか否かを判
断する。パスワードが合致しないと判断した場合には
(S20:NO)、S17に戻り、利用者コード、パス
ワード、処理区分の再入力を促す。一方、パスワードが
合致すると判断した場合には(S20:YES)、S2
1において、利用者コード、パスワード、処理区分を
「利用者情報」として「利用者情報DB」10に記憶す
る。
【0047】そして、S22において、「利用者情報」
に含まれる処理区分は、「予約」か否かを判断する。
「利用者情報」に含まれる処理区分が「予約」でないと
判断した場合には(S22:NO)、S24に進む。一
方、「利用者情報」に含まれる処理区分が「予約」であ
ると判断した場合には(S22:YES)、S23にお
いて、予約処理を実行してからS24に進む。この予約
処理については後述する。
【0048】そして、S24において、「利用者情報」
に含まれる処理区分は、「解約」か否かを判断する。
「利用者情報」に含まれる処理区分が「解約」でないと
判断した場合には(S24:NO)、S26に進む。一
方、「利用者情報」に含まれる処理区分が「解約」であ
ると判断した場合には(S24:YES)、S25にお
いて、解約処理を実行してからS26に進む。この解約
処理については後述する。
【0049】そして、S26において、利用者情報に含
まれる処理区分は、「変更」か否かを判断する。「利用
者情報」に含まれる処理区分が「変更」でないと判断し
た場合には(S26:NO)、S28に進む。一方、
「利用者情報」に含まれる処理区分が「変更」であると
判断した場合には(S26:YES)、S27におい
て、変更処理を実行してからS28に進む。この変更処
理については後述する。
【0050】そして、S28において、「利用者情報」
に含まれる処理区分は、「照会」か否かを判断する。
「利用者情報」に含まれる処理区分が「照会」でないと
判断した場合には(S28:NO)、S30に進む。一
方、「利用者情報」に含まれる処理区分が「照会」であ
ると判断した場合には(S28:YES)、S29にお
いて、照会処理を実行してからS30に進む。この照会
処理については後述する。
【0051】そして、S30において、処理区分の処理
が完了したか否かを判断する。処理区分の処理が完了し
ていないと判断した場合には(S30:NO)、S22
以降の処理を再度実行する。一方、処理区分の処理が完
了したと判断した場合には(S30:YES)、図3の
メインフローチャートに戻り、S6に進む。
【0052】次に、上述した予約処理について説明す
る。図5に示すように、S31において、予約可能な日
付をPC3等に転送する。そして、S32において、
「従業員等」が予約日を入力したか否かを判断する。
「従業員等」が予約日を入力しないと判断した場合には
(S32:NO)、そのまま待機する。
【0053】一方、「従業員等」が予約日を入力したと
判断した場合には(S32:YES)、S33におい
て、予約日に「食堂等」が準備可能な食品の「食品情
報」に含まれる食品名、画像、単価、熱量を「食品情報
DB」8から読み出し、PC3等に転送する。そして、
S34において、「従業員等」が転送された食品から摂
取希望食品を入力したか否かを判断する。「従業員等」
が転送された食品から摂取希望食品を入力していないと
判断した場合には(S34:NO)、S36に進む。
【0054】一方、「従業員等」が転送された食品から
摂取希望食品を入力したと判断した場合には(S34:
YES)、S35において、摂取希望食品を拡大表示す
るとともに、「食品情報DB」8から摂取希望食品の
「食品情報」に含まれる含有栄養素のデータを読み出
し、PC3等に転送する。
【0055】そして、S36において、「従業員等」が
摂取希望食品を指定したか否かを判断する。「従業員
等」が摂取希望食品を指定したと判断した場合には(S
36:YES)、S33以降の処理を再度実行する。一
方、「従業員等」が摂取希望食品を指定していないと判
断した場合には(S36:NO)、S37において、指
定した食品を選択したか否かを判断する。指定された食
品を選択していないと判断した場合には(S37:N
O)、図4のフローチャートに戻り、S24に進む。
【0056】一方、指定された食品を選択したと判断し
た場合には(図5のS37:YES)、S38におい
て、選択された食品を「予約食品DB」12及び「利用
者情報DB」10に記憶する。そして、S39におい
て、選択された食品を予約一覧表に表示し、S40にお
いて、予約一覧表の確認が完了したか否かを判断する。
予約一覧表の確認が完了していないと判断した場合には
(S40:NO)、そのまま待機する。一方、予約一覧
表の確認が完了したと判断した場合には(S40:YE
S)、図4のフローチャートに戻り、S24に進む。
【0057】次に、上述した解約処理について説明す
る。図6に示すように、S41において、解約可能な日
付を転送する。そして、S42において、「従業員等」
が解約日を入力したか否かを判断する。「従業員等」が
解約日を入力していないと判断した場合には(S42:
NO)、そのまま待機する。
【0058】一方、「従業員等」が解約日を入力したと
判断した場合には(S42:YES)、S43におい
て、利用者コードに基づいて「利用者情報DB」10か
ら「利用者情報」を読み出し、解約日に予約した食品を
検出する。そして、S44において、検出した食品の
「食品情報」を「食品情報DB」8から読み出し、PC
3等に転送する。そして、S45において、解約を確定
したか否かを判断する。解約を確定しないと判断した場
合には(S45:NO)、図4のフローチャートに戻
り、S26に進む。
【0059】一方、解約を確定したと判断した場合には
(図6のS45:YES)、S46において、既存の
「利用者情報」から解約された食品及びその食品が予約
されていた日付を削除して訂正し、新規の「利用者情
報」を「利用者情報DB」10に記憶してから、図4の
フローチャートに戻り、S26に進む。
【0060】次に、上述した変更処理について説明す
る。図7に示すように、S47において、変更可能な日
付を転送する。そして、S48において、「従業員等」
が変更日を入力したか否かを判断する。「従業員等」が
変更日を入力していないと判断した場合には(S48:
NO)、そのまま待機する。
【0061】一方、「従業員等」が変更日を入力したと
判断した場合には(S48:YES)、S49におい
て、利用者コードに基づいて「利用者情報」を「利用者
情報DB」10から読み出し、変更日に予約した食品を
検出し、転送する。そして、S50において、検出した
食品の「食品情報」に含まれる食品名、画像、単価、熱
量を「食品情報DB」8から読み出し、転送する。そし
て、S51において、「従業員等」が追加希望食品又は
削除希望食品を入力したか否かを判断する。「従業員
等」が追加希望食品又は削除希望食品を入力していない
と判断した場合には(S51:NO)、S53に進む。
【0062】一方、「従業員等」が追加希望食品又は削
除希望食品を入力したと判断した場合には(S51:Y
ES)、S52において、追加希望食品又は削除希望食
品を拡大表示するとともに、追加希望食品又は削除希望
食品の「食品情報」に含まれる含有栄養素のデータを
「食品情報DB」8から読み出して、PC3等に転送す
る。そして、S53において、「従業員等」が追加希望
食品又は削除希望食品を指定したか否かを判断する。
「従業員等」が追加希望食品又は削除希望食品を指定し
ていないと判断した場合には(S53:NO)、S51
に戻る。一方、「従業員等」が追加希望食品又は削除希
望食品を指定したと判断した場合には(S53:YE
S)、S54において、変更を完了したか否かを判断す
る。
【0063】変更が完了していないと判断した場合には
(S54:NO)、S51に戻る。一方、変更が完了し
たと判断した場合には(S54:YES)、S55にお
いて、「予約食品DB」12に食品を追加又は削除し、
S56において、既存の「利用者情報」に食品を追加又
は削除して訂正し、新規の「利用者情報」を「利用者情
報DB」10に記憶する。そして、S57において、変
更後の予約一覧表を表示し、S58において、変更後の
予約一覧表の確認が完了したか否かを判断する。変更後
の予約一覧表の確認が完了していないと判断した場合に
は(S58:NO)、そのまま待機する。一方、変更後
の予約一覧表の確認が完了したと判断した場合には(S
58:YES)、図4のフローチャートに戻り、S28
に進む。
【0064】次に、上述した照会処理について説明す
る。図8に示すように、S59において、照会可能な日
付を転送する。そして、S60において、「従業員等」
が照会日を入力したか否かを判断する。「従業員等」が
照会日を入力していないと判断した場合には(S60:
NO)、そのまま待機する。
【0065】一方、「従業員等」が照会日を入力したと
判断した場合には(S60:YES)、S61におい
て、利用者コードに基づいて「利用者情報」を「利用者
情報DB」10から読み出し、照会日に予約した食品を
検出する。そして、S62において、検出した食品の
「食品情報」を「食品情報DB」8から読み出して、転
送する。そして、S63において、照会を完了したか否
かを判断する。照会を完了していないと判断した場合に
は(S70:NO)、S60以降の処理を再度実行す
る。一方、照会を完了したと判断した場合には(S6
3:YES)、図4のフローチャートに戻り、S30に
進む。
【0066】次に、上述した栄養管理処理について説明
する。図9に示すように、S64において、栄養管理処
理設定画面を表示する。そして、S65において、「従
業員等」が利用者コード及びパスワードを入力したか否
かを判断する。「従業員等」が利用者コード及びパスワ
ードを入力していないと判断した場合には(S65:N
O)、そのまま待機する。一方、「従業員等」が利用者
コード及びパスワードを入力したと判断した場合には
(S65:YES)、S66において、パスワードが合
致するか否かを判断する。パスワードが合致しないと判
断した場合には(S66:NO)、S65以降の処理を
再度実行する。
【0067】一方、パスワードが合致すると判断した場
合には(S66:YES)、S67において、提供条件
設定画面を表示する。そして、S68において、「提供
条件」が適切に入力されたか否かを判断する。「提供条
件」が適切に入力されていないと判断した場合には(S
68:NO)、S67に戻り、「提供条件」の再入力を
促す。
【0068】一方、「提供条件」が適切に入力されたと
判断した場合には(S68:YES)、S69におい
て、利用者コードに基づいて「利用者情報」を「利用者
情報DB」10から読み出し、「提供条件」に合致する
食品を検出する。そして、S70において、検出した食
品の「栄養情報」を「栄養情報DB」9から読み出す。
そして、S71において、「利用者情報」に基づいて、
「理想的な栄養データ」を「啓蒙情報DB」14から読
み出す。そして、S72において、読み出した「栄養情
報」に基づいて「栄養管理情報」を作成し、「栄養管理
情報DB」11に記憶し、S73において、作成した
「栄養管理情報」をPC3等に転送する。そして、S7
4において、「栄養管理情報」の確認を完了したか否か
を判断する。「栄養管理情報」の確認を完了していない
と判断した場合には(S74:NO)、そのまま待機す
る。一方、「栄養管理情報」の確認を完了したと判断し
た場合には(S74:YES)、図3のメインフローチ
ャートに戻り、S8に進む。
【0069】上記構成を有する本実施の形態の栄養管理
システムは、以下のように作用する。例えば、「A会社
の従業員が、2001年3月19日に昼食予約をする場
合」には、先ず、PC3をインターネット2を介してサ
ーバ1に接続させる。これにより、PC3には、図10
のホームページが表示される(図3のS1)。図10の
ホームページには、「昼食予約」、「栄養管理」、「今
月の目玉食品」、「啓蒙情報」、「スタッフ紹介」、
「ご意見箱」のアイコン30〜35が並んで表示され
る。そこで、A会社の従業員は、ホームページの「昼食
予約」のアイコン30をクリックし、昼食予約処理を実
行させる(図3のS2:YES,S3:NO,S4:Y
ES,S5)。
【0070】すなわち、ホームページの「昼食予約」の
アイコン30をクリックすると、PC3のディスプレイ
には、図11の昼食予約設定画面が表示される。図11
の昼食予約設定画面には、利用者コードの入力欄36、
パスワードの入力欄37、処理区分の入力欄38が表示
されている。そこで、A会社の従業員は、利用者コード
の入力欄36に社員証の従業員コードを入力するととも
に、パスワードの入力欄37に予め付与されたパスワー
ドを入力する。そして、A会社の従業員は、処理区分の
入力欄38に「予約」を示す数字「1」を入力する。そ
して、A会社の従業員が、入力内容を確認して「OK」
のアイコン39をクリックすると、利用者コード、パス
ワードが、PC3からインターネット2を介してサーバ
1に転送される(図4のS17〜S19)。
【0071】そして、パスワードが合致すると判断した
ら、入力した利用者コード、パスワード、処理区分を
「利用者情報」として利用者情報DB10に記憶する
(図4のS20:YES,S21)。そして、「利用者
情報」に含まれる処理区分が、「予約」であると判断し
て、予約処理を実行する(図4のS22:YES,S2
3)。
【0072】すなわち、予約可能な日付をPC3に転送
し、PC3のディスプレイに図12の日付設定画面を表
示させる(図5のS31)。A会社の従業員が、図12
の日付設定画面に表示された日付の中から「01/03
/19」を入力すると、予約日に「食堂等」が提供可能
な食品の「食品情報」に含まれる食品名、画像、単価、
熱量を「食品情報DB」8から読み出し、PC3に転送
する(図5のS32:YES,S33)。これにより、
図13に示すように、PC3のディスプレイには、20
01年3月19日に「食堂等」が準備可能な食品につい
て、食品名40、画像41、単価42、熱量43が表示
される。
【0073】そこで、A会社の従業員は、食品の外観、
予算、摂取カロリー等を勘案し、「金平ゴボウ」を摂取
しようと考えた場合には、表示された食品から摂取希望
食品「金平ゴボウ」をダブルクリックして入力すると、
摂取希望食品「金平ゴボウ」を拡大表示するとともに、
摂取希望食品「金平ゴボウ」の「食品情報」に含まれる
含有栄養素のデータを「食品情報DB」8から読み出し
てPC3に転送する(図5のS34:YES,S3
5)。これにより、PC3のディスプレイには、図14
に示すように、摂取希望食品「金平ゴボウ」が拡大表示
されるとともに、照希望食品「金平ゴボウ」に含まれる
食材の栄養価一覧表44が表示される。
【0074】そして、A会社の従業員が、摂取希望食品
「金平ゴボウ」の外観と、栄養価一覧表44に表示され
る栄養価とを確認し、摂取希望食品を予約しようと考え
た場合には、栄養価一覧表44の下の「戻る」のアイコ
ン45をクリックすると、PC3のディスプレイには、
図13に示すように、2001年3月19日に「食堂
等」が準備可能な食品についての食品名、画像、単価、
熱量が再度表示されるので、A会社の従業員は、「金平
ゴボウ」のチェックボックス46にチェック47を入れ
る。これにより、摂取希望食品「金平ゴボウ」を指定し
たと判断する(図5のS36:YES)。同様にして、
画面表示される食品のチェックボックス46にチェック
47を入れることにより、複数の摂取希望食品を同一画
面で指定することが可能である。また、摂取希望食品を
ダブルクリックして、拡大表示及び栄養価一覧表の表示
をさせることなく、摂取希望食品を指定してもよい(図
5のS34:NO,S36:YES)。
【0075】そして、A会社の従業員は、摂取希望食品
のチェックボックス46の全てにチェック47を入れ終
わったら、「送信」のアイコン48をクリックする。こ
れにより、指定された食品「金平ゴボウ」が選択された
と判断して、選択された食品「金平ゴボウ」を「予約食
品DB」12及び「利用者情報」DB10に記憶する
(図5のS37:YES,S38)。そして、図14に
示すように、選択された食品の予約一覧表をPC3のデ
ィスプレイに表示する(図5のS37)。図14の予約
一覧表には、選択した食品「金平ゴボウ」の食品名4
9、予約数量50、単価51、熱量52が表示されてい
るので、A会社の従業員は、2001年3月19日に
「金平ゴボウ」の予約が完了した旨、及び、その予約内
容を確認することができる。そして、A会社の従業員が
図14の予約一覧表の下にある「OK」のアイコン53
をクリックすると、PC3のディスプレイに、図10の
ホームページを表示する(図5のS40:YES,図4
のS24:NO,S26:NO,S28:NO、S3
0:YES,図3のS6:NO,S8:NO,S10:
NO,S12:NO,S14:NO,S16:YE
S)。
【0076】以上の予約処理により、A会社の従業員
は、実際に「食堂等」へ行く前に、「食堂等」で準備さ
れている食品の種類、単価、熱量、栄養素等を確認し、
2001年3月19日の昼食に「金平ゴボウ」を予約す
ることができる。そして、A会社の従業員は、予約日の
2001年3月19日に「食堂等」へ行って、食券販売
機に利用者コード及びパスワードを入力すれば、確実に
摂取希望食品「金平ゴボウ」の食券を入手し、摂取希望
食品を「金平ゴボウ」を確実に摂取することができる。
【0077】ここで、A会社の従業員が、「2001年
3月20日に予約した食品を参照する場合」には、ホー
ムページの「昼食予約」のアイコン30をクリックし、
昼食予約処理を実行させる(図3のS1,S2:YE
S,S3:NO,S4:YES,S5)。
【0078】すなわち、ホームページの「昼食予約」の
アイコン30をクリックすると、PC3のディスプレイ
には、図11の昼食予約設定画面が表示される。図11
の昼食予約設定画面には、利用者コードの入力欄36、
パスワードの入力欄37、処理区分の入力欄38が表示
されている。そこで、A会社の従業員は、利用者コード
の入力欄36に社員証の従業員コードを入力するととも
に、パスワードの入力欄37に予め付与されたパスワー
ドを入力する。そして、A会社の従業員は、処理区分の
入力欄38に「照会」を示す数字「4」を入力する。そ
して、A会社の従業員が、入力内容を確認して「OK」
のアイコン39をクリックすると、利用者コード、パス
ワードが、PC3からインターネット2を介してサーバ
1に転送される(図4のS17〜S19)。
【0079】そして、パスワードが合致すると判断した
ら、入力した利用者コード、パスワード、処理区分を
「利用者情報」として「利用者情報DB」10に記憶す
る(図4のS20:YES,S21)。そして、「利用
者情報」に含まれる処理区分が、「照会」であると判断
して、照会処理を実行する(図4のS22:NO,S2
4:NO,S26:NO,S28:YES,S29)。
【0080】すなわち、照会可能な日付をPC3に転送
する(図8のS59)。これにより、PC3のディスプ
レイには、図12の日付設定画面が表示される。A会社
の従業員が、図12の日付設定画面に表示された日付か
ら「01/03/20」を入力すると、利用者コードに
基づいて「利用者情報」を「利用者情報DB」10から
読み出し、照会日「2001年3月20日」に予約した
食品を検出する(図8のS60:YES,S61)。そ
して、検出した食品の「食品情報」を「食品情報DB」
8から読み出して、転送する(図8のS62)。これに
より、図16に示すように、PC3には、2001年3
月20日に予約していた食品「豚ロース和風ステーキ」
の画像55、栄養価一覧表56、単価57,予約数量5
8が表示される。そして、A会社の従業員が、栄養価一
覧表56の下の「OK」のアイコン59をクリックする
と、照会を完了したと判断し、PC3のディスプレイに
図10のホームページを表示する(図8のS63:YE
S,図4のS30:YES,図3のS6:NO,S8:
NO,S10:NO,S12:NO,S14:NO,S
16:YES)。
【0081】以上の照会処理により、A会社の従業員
は、2001年3月20日の昼食に「豚ロース和風ステ
ーキ」が予約されていることを確認することができる。
また、このとき、図16に示すように、「豚ロース和風
ステーキ」の栄養価一覧表56や単価57も表示される
ので、体調や熱量に応じて予約した食品の解約や変更等
を考慮することができるとともに、食堂に持参する金銭
を確認できる。
【0082】また、「A会社の従業員が、2001年3
月20日に予約した食品を解約したい場合」には、図1
0のホームページの「昼食予約」のアイコン30をクリ
ックし、昼食予約処理を実行させる(図3のS1,S
2:YES,S3:NO,S4:YES,S5)。
【0083】すなわち、図10のホームページの「昼食
予約」のアイコン30をクリックすると、PC3のディ
スプレイには、図11の昼食予約設定画面が表示され
る。図11の昼食予約設定画面には、利用者コードの入
力欄36、パスワードの入力欄37、処理区分の入力欄
38が表示されている。そこで、A会社の従業員は、利
用者コードの入力欄36に社員証の従業員コードを入力
するとともに、パスワードの入力欄37に予め付与され
たパスワードを入力する。そして、A会社の従業員は、
処理区分の入力欄38に「解約」を示す数字「2」を入
力する。そして、A会社の従業員が、入力内容を確認し
て「OK」のアイコン39をクリックすると、利用者コ
ード、パスワードが、PC3からインターネット2を介
してサーバ1に転送される(図4のS17〜S19)。
【0084】そして、パスワードが合致すると判断した
ら、入力した利用者コード、パスワード、処理区分を
「利用者情報」として利用者情報DB10に記憶する
(図4のS20:YES,S21)。そして、「利用者
情報」に含まれる処理区分が、「解約」であると判断し
て、解約処理を実行する(図4のS22:NO,S2
4:YES,S25)。
【0085】すなわち、解約可能な日付を転送し、PC
3のディスプレイに図12の日付設定画面を表示させる
(図6のS41)。A会社の従業員が、図12の日付設
定画面に表示された日付から「01/03/20」を入
力すると、利用者コードに基づいて「利用者情報DB」
10から「利用者情報」を読み出し、解約日「2001
年3月20日」に予約した食品を検出する(図6のS4
2:YES,S43)。そして、検出した食品の「食品
情報」を「食品情報DB」8から読み出し、PC3に転
送する(図6のS44)。これにより、PC3のディス
プレイには、解約設定画面が表示される。
【0086】その解約設定画面には、図17に示すよう
に、解約日の2001年3月20日に予約した食品「豚
ロース和風ステーキ」の画像60、栄養価一覧表61、
単価62、予約数量63が表示される。A会社の従業員
は、画面表示を確認して、表示された食品の解約を確定
する場合には、図17に示す予約一覧表の下にある「O
K」のアイコン64をクリックする。これにより、解約
を確定したと判断し、既存の「利用者情報」から解約さ
れた食品「豚ロース和風ステーキ」及びその食品が予約
されていた日付「2001年3月20日」を削除して訂
正し、新規の「利用者情報」を「利用者情報DB」10
に記憶する(図6のS45:YES,S46)。そし
て、PC3のディスプレイに図10のホームページを表
示する(図4のS26:NO,S28:NO,S30:
YES,図3のS6:NO,S8:NO,S10:N
O,S12:NO,S14:NO,S16:YES)。
【0087】以上の解約処理により、A会社の従業員
は、例えば、急用が入った場合などに、2001年3月
20日に予約していた食品「豚ロース和風ステーキ」を
解約することができる。そして、複数の食品が予約され
ている場合には、それらを一括して解約することができ
る。これにより、「食堂等」は、「豚ロース和風ステー
キ」に必要な食材の分量を減らす等して、無駄な消費を
少なくすることができる。一方、利用者は、例えば、昼
食の代金が給料天引きになっている場合等には、食品を
摂取していないにもかかわらず代金を支払う不具合が解
消される。
【0088】また、「A会社の従業員が、2001年3
月21日に予約した食品を変更したい場合」には、図1
0のホームページの「昼食予約」のアイコン30をクリ
ックし、昼食予約処理を実行させる(図3のS1,S
2:YES,S3:NO,S4:YES,S5)。
【0089】すなわち、図10のホームページの「昼食
予約」のアイコン30をクリックすると、PC3のディ
スプレイには、図11の昼食予約設定画面が表示され
る。図11の昼食予約設定画面には、利用者コードの入
力欄36、パスワードの入力欄37、処理区分の入力欄
38が表示されている。そこで、A会社の従業員は、利
用者コードの入力欄36に社員証の従業員コードを入力
するとともに、パスワードの入力欄37に予め付与され
たパスワードを入力する。そして、A会社の従業員は、
処理区分の入力欄38に「変更」を示す数字「3」を入
力する。そして、A会社の従業員が、入力内容を確認し
て「OK」のアイコン39をクリックすると、利用者コ
ード、パスワードが、PC3からインターネット2を介
してサーバ1に転送される(図4のS17〜S19)。
【0090】そして、パスワードが合致すると判断した
ら、入力した利用者コード、パスワード、処理区分を
「利用者情報」として「利用者情報DB」10に記憶す
る(図4のS20:YES,S21)。そして、「利用
者情報」に含まれる処理区分が、「変更」であると判断
して、変更処理を実行する(図4のS22:NO,S2
4:NO,S26:YES,S27)。
【0091】すなわち、変更可能な日付をPC3に転送
し、PC3のディスプレイに図12の日付設定画面を表
示させる(図7のS47)。A会社の従業員が、表示さ
れた日付から「01/03/21」を入力すると、変更
日の2001年3月21日に「食堂等」が準備可能な食
品の「食品情報」に含まれる食品名、画像、単価、熱量
を「食品情報DB」8から読み出して転送する(図7の
S48:YES,S49)。そして、利用者コードに基
づいて「利用者情報」を「利用者情報DB」10から読
み出し、変更日の2001年3月21日に予約した食品
を検出して転送する(図7のS50)。これにより、図
18に示すように、変更設定画面が表示され、変更日の
2001年3月21日に「食堂等」で準備される食品の
食品名65、画像66、単価67、熱量68が表示され
る。そして、A会社の従業員が変更日の2001年3月
21日に「カレーきしめん」を予約していた場合には、
「カレーきしめん」のチェックボックス69にチェック
70が入れられた状態で表示される。
【0092】そして、A会社の従業員が、食欲、予算、
熱量等を勘案し、2001年3月21日に予約した食品
「カレーきしめん」に食品「親子丼」を追加したい場合
には、PC3のディスプレイに表示された食品から追加
希望食品「親子丼」をダブルクリックする。これによ
り、追加希望食品が入力されたと判断し、追加希望食品
「親子丼」を拡大表示するとともに、追加希望食品「親
子丼」の「食品情報」に含まれる含有栄養素のデータを
「食品情報DB」8から読み出して、PC3に転送する
(図7のS51:YES,S52)。これにより、図1
9に示すように、PC3のディスプレイには、拡大表示
された追加希望食品「親子丼」、追加希望食品「親子
丼」の栄養価一覧表71、単価72、予約数量73が表
示される。
【0093】そして、A会社の従業員が、追加希望食品
「親子丼」の栄養価一覧表71等を確認し、栄養価一覧
表の下の「戻る」のアイコン74をクリックすると、図
18の変更設定画面が表示される。そして、A会社の従
業員が、追加希望食品「親子丼」の栄養価等を勘案し、
追加希望食品「親子丼」を指定する場合には、「親子
丼」のチェックボックス69にチェック70を入れる。
これにより、追加希望食品を指定したと判断し、変更が
完了したか否かを判断する(図7のS53:YES,S
54)。この時点では、「送信」のアイコン75がクリ
ックされておらず、変更を完了していないので、PC3
には、図18の変更設定画面が表示されたままである
(図7のS54:NO)。
【0094】次に、A会社の従業員が、変更日の200
1年3月21日に予約した食品「親子丼」及び「カレー
きしめん」から「カレーきしめん」を削除する場合に
は、図18の変更設定画面に表示される「カレーきしめ
ん」をダブルクリックする。これにより、削除希望食品
が入力されたと判断し、削除希望食品「カレーきしめ
ん」を拡大表示するとともに、削除希望食品「カレーき
しめん」の「食品情報」に含まれる含有栄養素のデータ
を「食品情報DB」8から読み出して、PC3に転送す
る(図7のS51:YES,S52)。これにより、図
20に示すように、PC3のディスプレイには、拡大表
示された削除希望食品「カレーきしめん」、削除希望食
品「カレーきしめん」の栄養価一覧表76、単価77、
予約数量78が表示される。そして、A会社の従業員
が、削除希望食品「カレーきしめん」の栄養価一覧表7
6等を確認し、栄養価一覧表の下の「戻る」のアイコン
79をクリックすると、図18の変更設定画面が表示さ
れる。
【0095】そして、A会社の従業員が、削除希望食品
「カレーきしめん」の栄養価等を勘案し、削除希望食品
「カレーきしめん」の予約を取り消す場合には、「カレ
ーきしめん」のチェックボックス69のチェック70を
消す。これにより、削除希望食品を指定したと判断し、
変更が完了したか否かを判断する(図7のS53:YE
S,S54)。そして、A会社の従業員が、「送信」の
アイコン75をクリックすると、変更を完了したと判断
し、「予約食品DB」12の食品に追加希望食品「親子
丼」を追加するとともに、「予約希望食品DB」12の
食品から削除希望食品「カレーきしめん」を削除する
(図7のS54:YES,S55)。
【0096】そして、既存の「利用者情報」に追加希望
食品「親子丼」を追加するとともに、既存の「利用者情
報」から削除希望食品「カレーきしめん」を削除して訂
正し、新規の「利用者情報」を「利用者情報DB」10
に記憶する(図7のS56)。そして、変更後の予約一
覧表をPC3に転送する(図7のS57)。これによ
り、PC3のディスプレイには、図21に示すように、
変更日に予約した食品の食品名80、予約数量81、単
価82、熱量83が表示されるので、A会社の従業員
は、変更が完了した旨、及び、変更日の予約内容を確認
し、「OK」のアイコン84をクリックすると、変更後
の予約一覧表の確認が完了したと判断し、図10のホー
ムページを表示する(図7のS58:YES,図4のS
28:NO,S30:YES,図3のS6:NO,S
8:NO,S10:NO,S12:NO,S14:N
O,S16:YES)。
【0097】以上の変更処理より、A会社の従業員は、
予約した食品に対して食品を個別的に追加できるととも
に、一部の食品の予約を解約することができる。すなわ
ち、A会社の従業員は、2001年3月21日に予約し
た食品「カレーきしめん」に「親子丼」を追加すること
ができるとともに、「カレーきしめん」の予約を解約す
ることができる。これにより、A会社の従業員は、予
算、摂取カロリー、栄養バランス等を考慮して、一端予
約した食品を自由に変更することができ、食品選択の自
由度を広げることができる。一方、「食堂等」では、食
品の売り切れを少なくして、「従業員等」の満足度を向
上させることができるとともに、解約された食品の食材
の分量を減らすなどして、無駄な消費を少なくすること
ができる。尚、ここでは、追加希望食品「親子丼」及び
削除希望食品「カレーきしめん」をダブルクリックして
拡大表示させているが、拡大表示させることなく、チェ
ックボックス69にチェック70の追加又は削除するの
みで、追加希望食品又は削除希望食品の指定を行っても
よい(S51:NO,S53:YES)。
【0098】このようにして、A会社の従業員は、予約
日を指定して、昼食を自由に選ぶことができる。そし
て、A会社の従業員が、昼食予約をして、「食堂等」を
複数回利用したときには、予約日及び予約した食品が
「利用者情報」として「利用者情報DB」10に累積的
に記憶されていく。
【0099】そして、以上のように昼食予約されると、
A会社の従業員は、予約日に「食堂等」へ行って、「食
堂等」に設置された食券販売機に利用者コード及びパス
ワードを入力すれば、確実に食券を取得することができ
る。そして、この食券の取得と同時に、A会社の従業員
が予約した食品を摂取したと判断し、「利用者情報」の
「予約情報」を摂取済みデータに変換し、摂取した栄養
素を累積的に「利用者情報DB」10に記憶する。これ
により、A会社の従業員が摂取した食品及び栄養素を正
確に把握することが可能である。
【0100】ここで、A会社の従業員が、予約した食品
の栄養素等に関する情報の取得したい場合には、図10
に示すホームページの「栄養管理」のアイコン31をク
リックし、栄養管理処理を実行させる(図3のS1,S
2:YES,S3:NO,S4:NO,S6:YES:
S7)。
【0101】すなわち、PC3には、図22の栄養管理
入力画面が表示される(図9のS64)。図22の栄養
管理入力画面には、利用者コード及びパスワードの入力
欄90,91が設けられているので、A会社の従業員
は、利用者コードの入力欄90に社員証の従業員コード
を入力し、パスワードの入力欄91に予め設定されたパ
スワードを入力し、それらの入力欄90,91の下にあ
る「OK」のアイコン92をクリックする(図9のS6
5:YES)。
【0102】そして、パスワードが合致したら、PC3
に図23の提供条件設定画面を表示する(図9のS6
6:YES,S67)。図23の提供条件設定画面に
は、栄養管理を行う期日を指定するために、開始日付と
終了日付を入力する欄93,94が設けられている。そ
こで、A会社の従業員は、2001年3月1日から20
01年3月31までの栄養管理を行う場合には、開始日
付の入力欄93に「20010301」と入力し、終了
日付の入力欄94に「20010331」と入力し、画
面表示されている「OK」のアイコン95をクリックす
る。これにより、「提供条件」が入力される。
【0103】そして、入力された「提供条件」が適切で
あれば、利用者コードに基づいてA会社の従業員の「利
用者情報」を「利用者情報DB」10から読み出し、
「提供条件」である2001年3月1日から2001年
3月31日までに予約した食品を検出する(図9のS6
8:YES,S69)。すなわち、例えば、3月21日
に予約した食品「親子丼」等を検出する。そして、検出
した食品「親子丼」等の「栄養情報」を「栄養情報D
B」9から読み出す(図9のS70)。
【0104】そして、A会社の従業員の「利用者情報」
に基づいて、A会社の従業員の年齢、性別、体質、運動
量等に適した「理想的な栄養データ」を「啓蒙情報D
B」14から読み出す(図9のS71)。そして、読み
出した「栄養情報」及び「理想的な栄養データ」に基づ
いて「栄養管理情報」を作成する。具体的には、例え
ば、2001年3月1日から2001年3月31日まで
に予約した食品の栄養価・カロリーの集計や分析等を行
って、集計結果や不足栄養素の指摘等を含む「栄養管理
情報」を作成し、「栄養管理情報DB」11に記憶する
(図9のS72)。
【0105】そして、作成した「栄養管理情報」をPC
3等に転送する(図9のS73)。これにより、PC3
には、図24に示すように、2001年3月1日から2
001年3月31日までに予約した食品の栄養素及び栄
養価を集計した集計表や、図25に示すように、200
1年3月1日から2001年3月31日までに予約した
食品の栄養素及び栄養価を「理想的な栄養データ」と比
較し、その過不足等を分析表示した棒グラフ等が表示さ
れる。これにより、A会社の従業員は、図24の集計表
や図25の棒グラフ等により、摂取した食品、栄養素、
栄養価等の傾向や過不足を的確に認識することができ
る。そして、A会社の従業員が、「栄養管理情報」の内
容を確認し、図25の「確認」のアイコン96をクリッ
クすると、「栄養管理情報」の確認を完了したと判断
し、図10に示すホームページを表示する(図9のS7
4:YES,図3のS8:NO,S10:NO,S1
2:NO,S14:NO,S16:YES)。
【0106】以上の栄養管理処理により、A会社の従業
員は、摂取した食品又は摂取しようとする食品の摂取傾
向、カロリー、栄養バランス等を簡易にかつ客観的に把
握することができる。そして、A会社の従業員が、「食
堂等」を複数回利用した場合には、作成した「栄養管理
情報」を「利用者情報」に基づいて「栄養管理情報D
B」11に累積的に記憶する。
【0107】従って、以上に説明した本実施の形態の栄
養管理システムによれば、A会社の従業員が予約した食
品の「栄養情報」に基づいて「栄養管理情報」を作成
し、その「栄養管理情報」をA会社の従業員に提供する
ため、A会社の従業員は、予約した食品を摂取した後の
みならず、予約した食品を摂取する前であっても、予約
日に「食堂等」で準備される食品の種類や正確な栄養素
等を確認することができる。よって、A会社の従業員
は、予約した食品の正確なカロリー、栄養素、栄養価等
を考慮した上で、食品の種類や摂取量等を調整し、食品
や栄養素等の偏りを未然に防止することができる。ま
た、「栄養管理情報」は、「栄養情報DB」9に記憶さ
れている「栄養情報」に従って作成されるので、A会社
の従業員が、食品の外観から当該食品の栄養素や栄養価
を予測する必要がない。そのため、A会社の従業員は、
塩分や糖分等の視覚的に判別困難なものであっても、正
確に把握することができる。さらに、A会社の従業員
は、「食堂等」において予約した食品を確実に摂取する
ことができ、「栄養管理情報」を有効活用することがで
きる。よって、本実施の形態の栄養管理システムは、A
会社の従業員の栄養素や栄養価等を正確に把握して予約
した食品を確実に摂取するので、A会社の従業員の栄養
管理を的確に且つ効果的に行うことができる。
【0108】また、本実施の形態の栄養管理システムに
よれば、A会社の従業員の年齢、性別、体質、運動量等
に合致する「理想的な栄養データ」を「啓蒙情報DB」
14から読み出し、その「理想的な栄養データ」をA会
社の従業員が予約した食品の「栄養情報」と比較し、不
足している栄養素や食品の偏り等を指摘する「栄養管理
情報」を作成する。これにより、A会社の従業員は、
「栄養管理情報」から不足している栄養素や食品の偏り
等を客観的に認識し、不足している栄養素や食品の偏り
等を是正するように、食品を選択するようになる。よっ
て、本実施の形態の栄養管理システムは、A会社の従業
員に必要な栄養素又は栄養価等を認識させ、A会社の従
業員の栄養に対する意識を高めることができる。
【0109】また、本実施の形態の栄養管理システムに
よれば、「栄養管理情報」を「利用者情報」に基づいて
累積的に記憶することにより、A会社の従業員の食品及
び栄養価の摂取傾向を継続的に把握するので、A会社の
従業員の食品及び栄養の摂取傾向を正確に把握し、より
的確な栄養管理を行うことができる。
【0110】また、本実施の形態の栄養管理システムに
よれば、A会社の従業員が「提供条件」として期日を指
定して「栄養管理情報」の提供を要請したときに、当該
期日に予約した食品の「栄養情報」に基づいて「栄養管
理情報」を作成し、A会社の従業員に提供するため、A
会社の従業員の要望に叶う内容の「栄養管理情報」を適
時に提供することができる。
【0111】また、本実施の形態の栄養管理システムに
よれば、食品の予約、解約、変更を簡易にかつ自由に行
うことができるので、スケジュールや体調等に合わせて
食品を自由に選ぶことができる。また、「食堂等」は、
予約された食品から「従業員等」の嗜好等を把握して、
「従業員等」の好みに合う食品を提供することができる
ようになり、「従業員等」の満足度を向上させることが
できる。
【0112】また、本実施の形態の栄養管理システムに
よれば「利用者情報」に基づいて「栄養管理情報」の作
成及び提供を行うので、プライバシーを保護した状態
で、A会社の従業員の栄養管理を行うことができる。
【0113】また、本実施の形態の栄養管理システムに
よれば、A会社の従業員が、予約した食品を解約した場
合や、予約した食品に対して食品の追加又は削除を行っ
た場合等には、自動的に食品の追加や削除等を行って既
存の「利用者情報」を訂正して、新規の「利用者情報」
を「利用者情報DB」10に記憶し、最新の「利用者情
報」に基づいて「栄養管理情報」を作成する。そのた
め、A会社の従業員は、予約した食品の種類や量を変更
するだけで、その変更に応じた正確な「栄養管理情報」
を取得することができる。よって、A会社の従業員は、
簡易な作業で、正確な「栄養管理情報」を簡単に取得す
ることができる。
【0114】また、本実施の形態の栄養管理システムに
よれば、A会社の従業員は、「食堂等」で準備される食
品の種類、外観、単価、熱量を予め確認し、食品の摂取
傾向や予算等を考慮しながら食品を選択するので、A会
社の従業員の生活環境に合わせた栄養管理を行うことが
できる。
【0115】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。 (1)例えば、上記実施の形態では、通信手段としてイ
ンターネット2を使用しているが、LAN、WANを含
むイントラネット(社内通信網)などでもよい。また、
入出力手段としてPC3,4や携帯電話5を例示した
が、インターネット、イントラネット等に接続できる様
々な通信機器(テレビ等)を使用してもよい。
【0116】(2)また、例えば、上記実施の形態で
は、単品の食品を摂取する場合について説明したが、定
食を摂取した場合であっても同様に栄養管理を行うこと
ができる。この場合、変更処理や解約処理により、定食
に含まれる食品の排除や入れ替え等を行えるようにすれ
ば、より一層食品選択の自由度を広げることができる。
【0117】(3)また、例えば、上記実施の形態で
は、「予約処理」において食品の追加又は削除について
説明したが、「金平ゴボウ」の予約数量を「1」から
「2」に増加させたり、ご飯を大盛りにする等、食品の
数量や分量を増減する場合でも、同様に処理できる。こ
の場合、熱量や単価は、その増減の度合いに合わせて算
出されるようにすればよい。
【0118】(4)また、例えば、上記実施の形態で
は、「提供条件」として期日を入力したが、これに限定
されるものではなく、カロリー、食品群、摂取栄養素等
を「提供条件」として入力するようにしてもよい。この
場合、カロリー、食品、栄養素等に限定して「栄養管理
情報」を作成するようにしてもよい。
【0119】(5)また、例えば、上記実施の形態にお
いて、サーバ1からPC3等に転送した画面表示は単な
る例示であり、これらに限定されるものではない。すな
わち、例えば、図10のホームページ等に表示されるア
イコンの名称を変えてもよい。また、図10のホームペ
ージに人気メニューを紹介するアイコン等を追加した
り、逆に、「今月の目玉料理」、「スタッフ紹介」、
「ご意見箱」等のアイコンを含まないようにしてもよ
い。
【0120】(6)また、例えば、上記実施の形態にお
いて、「啓蒙情報DB」13に理想的な栄養データを収
納したが、別個にデータベースを設けても良い。また、
「啓蒙情報DB」13、「目玉商品DB」14、「スタ
ッフ紹介DB」15、「リクエストDB」16を設けた
が、必ずしもこれら全てを設ける必要はない。
【0121】(7)また、例えば、上記実施の形態で
は、利用者が、図10のホームページの「栄養管理情
報」のアイコンをクリックしたときに、「栄養管理情
報」を提供しているが、「食堂等」に設置されている端
末から「利用者識別情報」(例えば、利用者コード等)
と「提供条件」(例えば、対象日付の指定等)等を入力
し、出力するようにしてもよい。
【0122】(8)また、例えば、「栄養管理情報」
は、棒グラフでなくても、折れ線グラフなどの視覚的に
確認できるものでもよいし、メッセージで伝えるように
してもよい。また、「栄養管理情報」をポイントゲーム
方式を提供する等して、栄養管理を啓蒙するようにして
もよい。
【0123】(9)また、例えば、上記実施の形態で
は、A会社の従業員が「食堂等」を利用する場合につい
て説明したが、A会社の来客者等が、「食堂等」に食品
を予約して、栄養管理を行うことも可能である。また、
利用者がある程度限定される学食や社員食堂に限られ
ず、一般飲食店などで使用してもよい。さらには、複数
の店が栄養管理システムを共有するようにしてもよい。
【0124】(10)また、例えば、上記実施の形態で
は、昼食予約について説明したが、朝食や昼食等でも利
用できる。そして、利用者が、栄養管理システムを採用
する飲食店において食事回数を増やすことにより、より
一層的確な栄養管理を行うことが可能になる。
【0125】(11)また、例えば、上記実施の形態で
は、A会社の従業員が「食堂等」に設置されている食券
販売機により食券を発行しているが、食品の予約が完了
した時点でPC3等に接続されるプリンタ等で食券を出
力するようにしてもよい。この場合、例えば、図26に
示すように、食券に「利用者識別情報」や「食品情報」
等を表示するバーコード97を記載するようにしてもよ
い。この場合、利用者コードやパスワード等を入力しな
くても、「食堂等」において食券のバーコードを読み取
ると同時に、A会社の従業員を識別し、当該利用者が予
約した食品を摂取したと判断することが可能になるの
で、A会社の従業員が、予約した食品を「解約」又は
「変更」することなく、予約した食品を摂取しないとき
でも、摂取しなかった食品を「利用者情報」から削除す
ることができるようになる。よって、A会社の従業員の
摂取食品を正確に管理することができ、栄養管理をより
一層的確に行うことが可能になる。
【0126】(12)また、上記実施の形態では、解約
処理を確定するとき、また、変更処理において削除希望
食品を指定するとき等に、警告を発するようにしてもよ
い。
【0127】
【発明の効果】よって、本発明の請求項1に係る栄養管
理システムにおいては、利用者が情報を入出力する入出
力手段と、入出力手段に接続して、情報の転送を行う通
信手段と、利用者が入出力手段に入力した利用者情報を
記憶する利用者情報記憶手段と、利用者に提供可能な食
品に関する食品情報を記憶する食品情報記憶手段と、食
品情報記憶手段に記憶された食品の栄養に関する栄養情
報を記憶する栄養情報記憶手段と、栄養情報に基づいて
栄養管理情報を生成する栄養管理情報生成手段と、生成
された栄養管理情報を利用者情報に基づいて記憶する栄
養管理情報記憶手段と、を有し、利用者情報記憶手段
は、利用者が、食品情報記憶手段に記憶された食品から
任意に選択した食品を累積的に記憶し、栄養管理情報生
成手段は、任意に選択した食品を栄養情報記憶手段に関
連付けて、任意に選択した食品の栄養情報を読み出し、
読み出した栄養情報に基づいて栄養管理情報を作成し、
作成した栄養管理情報を入出力手段に転送するので、個
人の栄養管理を的確に且つ効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態において、栄養管理システ
ムの概念図である。
【図2】同じく、サーバのブロック図である。
【図3】同じく、サーバの動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】同じく、昼食予約処理のフローチャートであ
る。
【図5】同じく、予約処理のフローチャートである。
【図6】同じく、解約処理のフローチャートである。
【図7】同じく、変更処理のフローチャートである。
【図8】同じく、照会処理のフローチャートである。
【図9】同じく、栄養管理処理のフローチャートであ
る。
【図10】同じく、栄養管理システムのホームページの
表示例である。
【図11】同じく、昼食予約設定画面の表示例である。
【図12】同じく、日付設定画面の表示例である。
【図13】同じく、予約日に食堂等で準備される食品の
食品参照画面の表示例である。
【図14】同じく、摂取希望食品を拡大表示するととも
に、栄養価一覧表を表示した画面の表示例である。
【図15】同じく、予約一覧表を表示した画面の表示例
である。
【図16】同じく、照会画面の表示例である。
【図17】同じく、解約設定画面の一部であって、解約
日に予約した食品の画像と栄養価一覧表の表示例であ
る。
【図18】同じく、変更設定画面の一部であって、変更
日に食堂等で準備される食品の食品名、画像、単価、熱
量の表示例である。
【図19】同じく、追加希望食品を拡大表示するととも
に、追加希望食品栄養価一覧表を表示する画面の表示例
である。
【図20】同じく、削除希望食品を拡大表示するととも
に、削除希望食品栄養価一覧表を表示する画面の表示例
である。
【図21】同じく、変更後の予約一覧表の表示例であ
る。
【図22】同じく、栄養管理処理設定画面の表示例であ
る。
【図23】同じく、提供条件設定画面の表示例である。
【図24】同じく、栄養管理情報の出力形態の一例であ
る。
【図25】同じく、栄養管理情報の出力形態の一例であ
る。
【図26】同じく、食券の一例を示す図である。
【符号の説明】
2 インターネット 3,4 PC 5 携帯電話 8 食品情報DB 9 栄養情報DB 10 利用者情報DB 11 栄養管理情報DB 14 啓蒙情報DB20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が情報を入出力する入出力手段
    と、 前記入出力手段に接続して、情報の転送を行う通信手段
    と、 利用者が前記入出力手段に入力した利用者情報を記憶す
    る利用者情報記憶手段と、 利用者に提供可能な食品に関する食品情報を記憶する食
    品情報記憶手段と、 前記食品情報記憶手段に記憶された食品の栄養に関する
    栄養情報を記憶する栄養情報記憶手段と、 前記栄養情報に基づいて栄養管理情報を生成する栄養管
    理情報生成手段と、 前記生成された栄養管理情報を前記利用者情報に基づい
    て記憶する栄養管理情報記憶手段と、を有し、 前記利用者情報記憶手段は、利用者が、前記食品情報記
    憶手段に記憶された食品から任意に選択した食品を累積
    的に記憶し、 前記栄養管理情報生成手段は、前記任意に選択した食品
    を前記栄養情報記憶手段に関連付けて、前記任意に選択
    した食品の栄養情報を読み出し、前記読み出した栄養情
    報に基づいて栄養管理情報を作成し、作成した栄養管理
    情報を入出力手段に転送すること、 を特徴とする栄養管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する栄養管理システムで
    あって、 年齢、性別、体質、運動量の少なくとも1つに対応して
    設定された理想的な栄養データを記憶する理想的栄養デ
    ータ記憶手段を有し、 前記栄養管理情報作成手段は、前記理想的な栄養データ
    と前記任意に選択された食品の栄養情報を比較し、その
    比較結果に基づいて前記栄養管理情報を作成すること、
    を特徴とする栄養管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載する栄養管
    理システムであって、 前記栄養管理情報記憶手段が、前記栄養管理情報を前記
    利用者情報に基づいて累積的に記憶すること、を特徴と
    する栄養管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の何れか1つに記
    載する栄養管理システムであって、 前記入出力手段が、入力された提供条件に応じて前記栄
    養管理情報を出力すること、を特徴とする栄養管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れか1つに記
    載する栄養管理システムであって、 前記利用者情報は、少なくとも、前記食品情報記憶手段
    が記憶する食品の中から選択した食品を含む予約情報、
    前記予約情報を解約する解約情報、前記予約情報の内容
    を変更する変更情報、前記予約情報の内容を照会する照
    会情報、利用者を識別するための利用者識別情報の何れ
    か1つを含むこと、を特徴とする栄養管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載する栄養管理システムで
    あって、 前記解約情報又は前記変更情報に応じて、前記予約情報
    を訂正する訂正手段を有すること、を特徴とする栄養管
    理システム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6の何れか1つに記
    載の栄養管理システムであって、 前記食品情報記憶手段は、少なくとも、食品名、食品の
    画像、食品の通常の熱量、食品の単価、複数種類の食品
    からなる定食、定食の画像、定食に含まれる食品ごとの
    通常の熱量、定食の通常の合計熱量、定食の単価のいず
    れか1つを含むことを特徴とする栄養管理システム。
JP2001126318A 2001-04-24 2001-04-24 栄養管理システム Pending JP2002324134A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008084155A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Osamu Kita 食事バランス表示システム
JP2017194890A (ja) * 2016-04-22 2017-10-26 リイン 根岸 電子食券発行プログラム及び電子食券発行システム

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JP2008084155A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Osamu Kita 食事バランス表示システム
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