JP2002322513A - 生産管理方法 - Google Patents

生産管理方法

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JP2002322513A
JP2002322513A JP2001125744A JP2001125744A JP2002322513A JP 2002322513 A JP2002322513 A JP 2002322513A JP 2001125744 A JP2001125744 A JP 2001125744A JP 2001125744 A JP2001125744 A JP 2001125744A JP 2002322513 A JP2002322513 A JP 2002322513A
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JP
Japan
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product
products
processing
temperature
order
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JP2001125744A
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Shingo Yamaguchi
新吾 山口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Control Of Heat Treatment Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の処理温度で複数の製品を処理する熱処
理設備で、昇温、降温作業回数を少なくして製品を処理
できる時間を長くする。 【解決手段】 同じ処理温度で処理する製品を含む全て
の処理待ち製品を優先度の高い順に配列する工程(10
0)と、配列された製品列のうち、異なる処理温度に属
する製品が前後に隣接するとき、同じ処理温度に属する
製品が連続するように再配列する工程(105)と、再
配列した製品列の順序に従って製品の処理を指示する工
程(110)と、再配列した製品列のうち、異なる処理
温度に属する製品が前後して隣接するとき、製品処理の
間に処理温度の昇温、降温作業を指示する工程(11
5)とを含むので、複数の処理温度で複数の製品を処理
する熱処理設備で、熱処理設備の昇温、降温作業回数を
少なくして製品を処理できる時間を長くすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の処理温度
で複数の製品を処理する熱処理設備で製品の処理順序を
指示する生産管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の生産管理方法による熱処
理設備の製品の処理順序を示すタイムチャートである。
ここで、熱処理設備EQ1は、3種類の処理温度TP1
>TP2>TP3で6個の製品LOT1、LOT2、L
OT3、LOT4、LOT5、LOT6を処理する。そ
して、処理温度TP1で製品LOT1、LOT3、LO
T6を処理し、処理温度TP2で製品LOT5を処理
し、処理温度TP3で製品LOT2、LOT4を処理す
る。また、製品LOT1、LOT2、LOT3、LOT
4、LOT5、LOT6には、1(LOT1)>2(L
OT2)>3(LOT3)>4(LOT4)>5(LO
T5)>6(LOT6)という順に優先度が設定されて
いる。図10に示すように、優先度の高い順に従って製
品を処理する生産管理方法によれば、まず、処理温度T
0から処理温度TP1まで昇温し、製品LOT1を処理
し、次に、処理温度TP1から処理温度TP3まで降温
し、製品LOT2を処理し、次に、処理温度TP3から
処理温度TP1まで昇温し、製品LOT3を処理し、次
に、処理温度TP1から処理温度TP3まで降温し、製
品LOT4を処理し、次に、処理温度TP3から処理温
度TP2まで昇温し、製品LOT5を処理し、最後に、
処理温度TP2から処理温度TP1まで昇温し、製品L
OT6を処理する。しかしながら、この生産管理方法で
は、製品の処理温度間の昇温及び降温回数が6回とな
り、昇温時間及び降温時間がΔT01+ΔT13+ΔT
31+ΔT13+ΔT32+ΔT21と長くなり、熱処
理設備EQ1の製品を処理できない時間が長くなるとい
う問題を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の生産
管理方法においては、優先度の高い順に従って製品を処
理する場合は、熱処理設備の昇温、降温作業回数が多く
なり、製品を処理できない時間が長くなる虞があるとい
う問題を有していた。このため、熱処理設備の昇温、降
温作業回数を少なくして製品を処理できる時間を長く
し、しかも、製品の納期を遵守できるように製品の処理
順序を指示しなければならないという課題を有してい
た。
【0004】したがって、この発明の目的は、複数の処
理温度で複数の製品を処理する熱処理設備で、熱処理設
備の昇温、降温作業回数を少なくして製品を処理できる
時間を長くし、しかも、製品の納期を遵守できるような
製品の処理順序を指示することができる生産管理方法を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
にこの発明の請求項1記載の生産管理方法は、複数の処
理温度で複数の製品を処理する熱処理設備で製品の処理
順序を指示する生産管理方法であって、同じ処理温度で
処理する製品を含む全ての処理待ち製品を優先度の高い
順に配列する工程と、配列された製品列のうち、異なる
処理温度に属する製品が前後に隣接するとき、同じ処理
温度に属する製品が連続するように再配列する工程と、
再配列した製品列の順序に従って製品の処理を指示する
工程と、再配列した製品列のうち、異なる処理温度に属
する製品が前後して隣接するとき、製品処理の間に処理
温度の昇温、降温作業を指示する工程とを含む。
【0006】このように、同じ処理温度で処理する製品
を含む全ての処理待ち製品を優先度の高い順に配列する
工程と、配列された製品列のうち、異なる処理温度に属
する製品が前後に隣接するとき、同じ処理温度に属する
製品が連続するように再配列する工程と、再配列した製
品列の順序に従って製品の処理を指示する工程と、再配
列した製品列のうち、異なる処理温度に属する製品が前
後して隣接するとき、製品処理の間に処理温度の昇温、
降温作業を指示する工程とを含むので、複数の処理温度
で複数の製品を処理する熱処理設備で、熱処理設備の昇
温、降温作業回数を少なくして製品を処理できる時間を
長くすることができる。
【0007】請求項2記載の生産管理方法は、同じ処理
温度で処理する製品を含む全ての処理待ち製品を優先度
の高い順に配列する工程で、優先度は、製品の完了予定
日が納期より遅れているときは、製品の完了予定日が納
期と同じか納期より進んでいるときに比べて優先順位が
高く、かつ、製品の完了予定日が納期からの遅れ日数が
長い順に優先順位が高く、製品の完了予定日が納期と同
じか納期より進んでいるときは、製品の完了予定日が納
期からの進み日数が短い順に優先順位が高いとする。
【0008】このように、優先度は、製品の完了予定日
が納期より遅れているときは、製品の完了予定日が納期
と同じか納期より進んでいるときに比べて優先順位が高
く、かつ、製品の完了予定日が納期からの遅れ日数が長
い順に優先順位が高く、製品の完了予定日が納期と同じ
か納期より進んでいるときは、製品の完了予定日が納期
からの進み日数が短い順に優先順位が高いとするので、
納期を遵守するか、納期からの遅延を少なくする製品の
処理順序を指示する方法を実現することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1〜図
9に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態の
生産管理方法の手順を示すフローチャートである。
【0010】この生産管理方法は、複数の処理温度で複
数の製品を処理する熱処理設備で製品の処理順序を指示
する。図1において、ステップ100は同じ処理温度で
処理する製品を含む全ての処理待ち製品を優先度の高い
順に配列する工程、ステップ105は配列された製品列
において、異なる処理温度に属する製品が前後に隣接す
る場合、同じ処理温度に属する製品が連続するように再
配列する工程、ステップ110は再配列した製品列の順
序に従って製品の処理を指示する工程、ステップ115
は再配列した製品列において、異なる処理温度に属する
製品が前後して隣接する場合、製品処理の間に処理温度
の昇温、降温作業を指示する工程である。
【0011】以上のように構成された生産管理方法につ
いて図面を用いて説明する。図2に示すように、熱処理
設備EQ1は3種類の処理温度TP1>TP2>TP3
で製品を処理する。本実施の形態では、処理予定の6製
品LOT1、LOT2、LOT3、LOT4、LOT
5、LOT6を処理する場合についてその動作を説明す
る。
【0012】まず、全ての処理待ち製品を優先度の高い
順に配列する工程(ステップ100)を図3を用いて説
明する。優先度は、製品の完了予定日が納期より遅れて
いるときは、製品の完了予定日が納期と同じか納期より
進んでいるときに比べて優先順位が高く、かつ、製品の
完了予定日が納期からの遅れ日数が長い順に優先順位が
高く、製品の完了予定日が納期と同じか納期より進んで
いるときは、製品の完了予定日が納期からの進み日数が
短い順に優先順位が高いとする。すなわち、製品LOT
1、LOT2、LOT3、LOT4、LOT5、LOT
6について完了予定日と納期の差が、−1.1日(LO
T1)、1.2日(LOT2)、1.5日(LOT
3)、2.1日(LOT4)、2.9日(LOT5)、
3.0日(LOT6)の場合、優先度順製品テーブル
(300)に示すように、製品は、1(LOT1)、2
(LOT2)、3(LOT3)、4(LOT4)、5
(LOT5)、6(LOT6)と配列される。なお、完
了予定日と納期との差は処理の順位を変えると変動する
数値である。
【0013】次に、優先度の高い順に配列された製品列
において、異なる処理温度に属する製品が前後に隣接す
る場合、同じ処理温度に属する製品が連続するように再
配列する工程(ステップ105)を図4、図5、図6、
図7を用いて説明する。
【0014】まず、優先度の高い順に配列された製品の
処理温度の配列情報を作成する手順を図4で説明する。
ステップ100で作成した優先度順製品テーブル(30
0)に示すように、製品は、1(LOT1)、2(LO
T2)、3(LOT3)、4(LOT4)、5(LOT
5)、6(LOT6)と配列され、一方、処理温度毎製
品テーブル(400)に示すように、製品は処理温度毎
に、処理温度TP1(LOT1、LOT3、LOT
6)、処理温度TP2(LOT5)、処理温度TP3
(LOT2、LOT4)と分類される。ここで、優先度
順製品テーブル(300)と処理温度毎製品テーブル
(400)とから、優先度の高い順に製品、処理温度を
配列する(ステップ405)。その結果、優先度順処理
温度テーブル(410)に示すように、製品の処理温度
は、1(TP1)、2(TP3)、3(TP1)、4
(TP3)、5(TP2)、6(TP1)と配列され
る。
【0015】次に、優先度の高い順に配列された製品の
処理温度、完了予定日と納期との差の情報から、異なる
処理温度に属する製品が前後に隣接する場合、同じ処理
温度に属する製品が連続するように再配列する演算に使
用する情報を作成する手順を図5で説明する。ステップ
405で作成した優先度順処理温度テーブル(410)
に示すように、製品の処理温度、完了予定日と納期との
差は、1(TP1,−1.1)、2(TP3,1.
2)、3(TP1,1.5)、4(TP3,2.1)、
5(TP2,2.9)、6(TP1,3.0)と配列さ
れる。ここで、優先度順処理温度テーブル(410)か
ら、処理温度が同じか異なるかを示す情報(フラグ1)
と完了予定日と納期との差が0以上かマイナスかを示す
情報(フラグ2)を、各順位の製品に設定する。処理温
度が同じか異なるかを示す情報(フラグ1)は、順位が
1番目の時、フラグ1に1を設定し、順位が2番目以降
の時、1つ前の順位の製品の処理温度と処理温度が同じ
処理温度の場合はフラグ1に0を設定し、1つ前の順位
の製品の処理温度と異なる処理温度の場合はフラグ1に
1を設定し、その合計を計算する(ステップ500)。
完了予定日と納期との差が0以上かマイナスかを示す情
報(フラグ2)は、完了予定日と納期との差が0以上の
場合はフラグ2に0を設定し、完了予定日と納期との差
がマイナスの場合はフラグ2に1を設定し、その合計を
計算する(ステップ505)。その結果、優先度順フラ
グ列テーブル(510)に示すように、製品のフラグ
1、フラグ2は、1(1,1)、2(1,0)、3
(1,0)、4(1,0)、5(1,0)、6(1,
0)と配列され、フラグ1、フラグ2の合計は(6,
1)となる。
【0016】次に、作成した情報により、異なる処理温
度に属する製品が前後に隣接する場合、同じ処理温度に
属する製品が連続するように製品を再配列する手順を図
6、図7を用いて説明する。ステップ500、505で
作成した優先度順フラグ列テーブル(510)に示すよ
うに、製品のフラグ1、フラグ2は、1(1,1)、2
(1,0)、3(1,0)、4(1,0)、5(1,
0)、6(1,0)と配列される。ここで、フラグ1と
フラグ2との和の1桁目が1となる部分列において、同
じ処理温度が連続して整列するように製品を入れ替え
て、1つ前の順位の製品の処理温度と同じ処理温度の場
合はフラグ1に0を再設定し、1つ前の順位の製品の処
理温度と異なる処理温度の場合はフラグ1に1を再設定
し、フラグ1の合計値を再計算する。また、完了予定日
を再計算して、完了予定日と納期との差が0以上の場合
はフラグ2に0を設定し、完了予定日と納期との差がマ
イナスの場合はフラグ2に1を設定し、フラグ2の合計
値を再計算する(ステップ600)。その結果、図7に
示すように、3つの再配列製品テーブル1(700)、
再配列製品テーブル2(705)、再配列製品テーブル
3(710)が作成される。ここで、3つの再配列した
製品列である再配列製品テーブル1(700)、再配列
製品テーブル2(705)、再配列製品テーブル3(7
10)の中で、再計算したフラグ1,2または2の合計
値が最少となる製品列を抽出する(ステップ715)。
再配列製品テーブル1(700)はフラグ1の合計値、
フラグ2の合計値が(4,1)、再配列製品テーブル2
(705)はフラグ1の合計値、フラグ2の合計値が
(4,2)、再配列製品テーブル3(710)はフラグ
1の合計値、フラグ2の合計値が(3,3)であるの
で、再配列製品テーブル1(700)の製品列を抽出す
る。なお、図7において、再計算したフラグ2の合計値
≧1(再計算前のフラグ2の合計値)で、かつ再計算し
たフラグ1の合計値≦6(再計算前のフラグ1の合計
値)としたのは、再計算前のフラグ1,2の合計値の条
件範囲内に最適値が存在するはずという見込みからであ
る。
【0017】次に、再配列した製品列の順序に従って製
品の処理を指示する工程(ステップ110)と、再配列
した製品列において、異なる処理温度に属する製品が前
後して隣接する場合、製品処理の間に処理温度の昇温、
降温作業を指示する工程(ステップ115)とを図8を
用いて説明する。ステップ715で抽出した再配列製品
テーブル(800)に示すように、1(LOT1,フラ
グ=1)、2(LOT3,フラグ=0)、3(LOT
3,フラグ=1)、4(LOT4,フラグ=0)、5
(LOT5,フラグ=1)、6(LOT6,フラグ=
1)である。従って、順位に従って製品の処理を指示
し、フラグ1が0となる製品の処理の前、つまり、LO
T1、LOT2、LOT5、LOT6の処理の前に昇
温、降温作業を指示する(ステップ805)。
【0018】以上のように本実施の形態によれば、図9
(a)に示すように、まず、処理温度TP1にて製品L
OT1、LOT3を処理し、次に、処理温度TP3にて
製品LOT2、LOT4を処理し、次に、処理温度TP
2にて製品LOT5を処理し、最後に、処理温度TP1
にて製品LOT6を処理することになる。従って、処理
温度TP1、TP2、TP3の間の昇温及び降温回数が
4回となり、昇温時間及び降温時間がΔT01+ΔT1
3+ΔT32+ΔT21となる(905)。従って、図
9(b)に示すように従来の優先度の高い順に従って製
品を処理する生産管理方法(900)に比べて、昇温及
び降温回数を2回減らすことができ、昇温時間及び降温
時間をΔTL(=ΔT31+ΔT31)短くすることが
できる。更に、納期を遵守したり、納期からの遅延を少
なくすることができる。
【0019】つまり、複数の処理温度で複数の製品を処
理する熱処理設備で、熱処理設備の昇温、降温作業回数
を少なくして製品を処理できる時間を長くし、しかも、
納期を遵守するか、納期からの遅延を少なくする製品の
処理順序を指示することができる。
【0020】なお、本実施の形態では、完了予定日が納
期より以前となる製品が複数存在し、完了予定日が納期
より以後になる製品が1つ存在する場合を説明したが、
完了予定日が納期より以後となる製品が複数存在しても
良い。
【0021】なお、本実施の形態では、再配列した製品
列が唯一の場合を説明したが、複数存在しても良い。
【0022】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の生産管理方法
によれば、同じ処理温度で処理する製品を含む全ての処
理待ち製品を優先度の高い順に配列する工程と、配列さ
れた製品列のうち、異なる処理温度に属する製品が前後
に隣接するとき、同じ処理温度に属する製品が連続する
ように再配列する工程と、再配列した製品列の順序に従
って製品の処理を指示する工程と、再配列した製品列の
うち、異なる処理温度に属する製品が前後して隣接する
とき、製品処理の間に処理温度の昇温、降温作業を指示
する工程とを含むので、複数の処理温度で複数の製品を
処理する熱処理設備で、熱処理設備の昇温、降温作業回
数を少なくして製品を処理できる時間を長くすることが
できる。
【0023】請求項2では、優先度は、製品の完了予定
日が納期より遅れているときは、製品の完了予定日が納
期と同じか納期より進んでいるときに比べて優先順位が
高く、かつ、製品の完了予定日が納期からの遅れ日数が
長い順に優先順位が高く、製品の完了予定日が納期と同
じか納期より進んでいるときは、製品の完了予定日が納
期からの進み日数が短い順に優先順位が高いとするの
で、納期を遵守するか、納期からの遅延を少なくする製
品の処理順序を指示する方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態における生産管理方法の手
順図である。
【図2】この発明の実施形態における熱処理設備の処理
温度、処理待ち製品の構成図である。
【図3】この発明の実施形態における処理待ち製品を優
先度の高い順に配列する工程の手順図である。
【図4】この発明の実施形態における優先度の高い順に
配列された製品の処理温度の配列情報を作成する手順図
である。
【図5】この発明の実施形態における製品の処理温度、
完了予定日と納期との差の情報から再配列演算に使用す
る情報を作成する手順図である。
【図6】この発明の実施形態における異なる処理温度に
属する製品が前後に隣接する場合、同じ処理温度に属す
る製品が連続するように製品を再配列する手順図であ
る。
【図7】この発明の実施形態における再配列した製品列
の中から製品処理順序を抽出する手順図である。
【図8】この発明の実施形態における製品の処理を指示
し製品処理の間に処理温度の昇温、降温作業を指示する
工程の手順図である。
【図9】(a)はこの発明の実施形態における生産管理
方法による製品処理順序のタイムチャート図、(b)は
従来例のタイムチャート図である。
【図10】従来の生産管理方法による製品処理順序のタ
イムチャート図である。
【符号の説明】
100 処理待ち製品を優先度の高い順に配列する工程 105 同じ処理温度に属する製品が連続するように再
配列する工程 110 再配列した製品列の順序に従って製品を処理を
指示する工程 115 製品処理の間に処理温度の昇温、降温作業を指
示する工程

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の処理温度で複数の製品を処理する
    熱処理設備で製品の処理順序を指示する生産管理方法で
    あって、同じ処理温度で処理する製品を含む全ての処理
    待ち製品を優先度の高い順に配列する工程と、配列され
    た製品列のうち、異なる処理温度に属する製品が前後に
    隣接するとき、同じ処理温度に属する製品が連続するよ
    うに再配列する工程と、再配列した製品列の順序に従っ
    て製品の処理を指示する工程と、再配列した製品列のう
    ち、異なる処理温度に属する製品が前後して隣接すると
    き、製品処理の間に処理温度の昇温、降温作業を指示す
    る工程とを含む生産管理方法。
  2. 【請求項2】 同じ処理温度で処理する製品を含む全て
    の処理待ち製品を優先度の高い順に配列する工程で、優
    先度は、製品の完了予定日が納期より遅れているとき
    は、製品の完了予定日が納期と同じか納期より進んでい
    るときに比べて優先順位が高く、かつ、製品の完了予定
    日が納期からの遅れ日数が長い順に優先順位が高く、製
    品の完了予定日が納期と同じか納期より進んでいるとき
    は、製品の完了予定日が納期からの進み日数が短い順に
    優先順位が高いとする請求項1記載の生産管理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010077454A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Jfe Steel Corp 熱処理炉装入順計画方法および装置
JP2010250521A (ja) * 2009-04-15 2010-11-04 Jfe Steel Corp 板状鉄鋼製品の投入計画作成方法及び投入計画作成装置

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