JP2002320336A - 電池残時間を表示する電池駆動機器 - Google Patents
電池残時間を表示する電池駆動機器Info
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- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の残容量表示方法では、使用できる残使用
時間を表示するのに、現在の残容量を現在使用中の負荷
で割ってリアルタイムに算出しているので、現在使用し
ている状態で、後何分使用できるのか、と言った表示に
なっている。例えば携帯電話では待受けモードで使用し
ている時に、通話モード時での残使用時間を知る事がで
きない。従って現在の使用モードでない使用モードで
の、機器の電池の残時間や残使用回数がわかるようにす
る事が課題になる。 【解決手段】複数の使用モードがあり、電池で駆動する
機器において、各使用モードで消費する負荷をメモリー
に保存する。そしてその負荷を残容量算出式の定数と
し、いつでも呼び出せるようにして、使用中でない使用
モードの残容量や残時間や残使用回数を算出し、出力で
きるようにする。
時間を表示するのに、現在の残容量を現在使用中の負荷
で割ってリアルタイムに算出しているので、現在使用し
ている状態で、後何分使用できるのか、と言った表示に
なっている。例えば携帯電話では待受けモードで使用し
ている時に、通話モード時での残使用時間を知る事がで
きない。従って現在の使用モードでない使用モードで
の、機器の電池の残時間や残使用回数がわかるようにす
る事が課題になる。 【解決手段】複数の使用モードがあり、電池で駆動する
機器において、各使用モードで消費する負荷をメモリー
に保存する。そしてその負荷を残容量算出式の定数と
し、いつでも呼び出せるようにして、使用中でない使用
モードの残容量や残時間や残使用回数を算出し、出力で
きるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】電池の残容量を算出する手段
を有し、その方法で得た情報をディスプレー等に表示す
る電池駆動機器に関する。
を有し、その方法で得た情報をディスプレー等に表示す
る電池駆動機器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電池駆動機器には、電池残容量表
示の付いた機器が多い。それは先ず電池の電圧や電流を
検出して、電圧方法や電流積算方法等さまざまなアルゴ
リズムで、機器に搭載したマイコンで残容量計算する。
そしてその結果を電池の残容量値や残容量比率あるいは
残時間を液晶等に表示する。ユーザーが機器の使用でき
る時間を確認する事等に用いられている。さらにはその
表示を見てユーザーが機器の電力を調節する。例えばビ
デオカメラでは電池残容量が残り少なくなると、液晶の
バックライトを消して機器の消費電力を落とす等、少し
でも長く撮影できるように調節する事に利用されてい
る。また残使用回数はデジタルカメラの残撮影回数に使
用されている。
示の付いた機器が多い。それは先ず電池の電圧や電流を
検出して、電圧方法や電流積算方法等さまざまなアルゴ
リズムで、機器に搭載したマイコンで残容量計算する。
そしてその結果を電池の残容量値や残容量比率あるいは
残時間を液晶等に表示する。ユーザーが機器の使用でき
る時間を確認する事等に用いられている。さらにはその
表示を見てユーザーが機器の電力を調節する。例えばビ
デオカメラでは電池残容量が残り少なくなると、液晶の
バックライトを消して機器の消費電力を落とす等、少し
でも長く撮影できるように調節する事に利用されてい
る。また残使用回数はデジタルカメラの残撮影回数に使
用されている。
【０００３】従来の電池の残容量を求める方法には時間
積算方法、電流積算方法、電圧方法が提案され実際に機
器に組み込まれている。時間積算方法は電気髭剃り器等
のように、比較的負荷が一定であって、使用時間だけで
電池残容量が判断できる場合に良く使われる。電流積算
方法は、使用時に負荷が変動するようなポータブルビデ
オカメラ等で使用され、使用した電流量を監視して、初
期残容量値から放電時は減算し、充電時は加算して電池
から取り出せる電流量を算出する。電圧方法はあらかじ
め電池特性データを取り、電池電圧値対電池残容量値の
テーブルの形でＲＯＭ等の記録媒体に保存する。そして
動作時には電池電圧を検出し、保存してあるテーブルを
参照する事で残容量に変換する。パルス放電する携帯電
話等のように、正確な放電電流の検出と積算が比較的困
難な機器や、コストが優先される場合に多く利用されて
いる。また残時間や残使用回数を求める場合も、前期し
た方法で求めた残容量を負荷で除する等の方法で算出し
ている。従って残時間と残使用回数は負荷をパラメータ
ーとして求められる。
積算方法、電流積算方法、電圧方法が提案され実際に機
器に組み込まれている。時間積算方法は電気髭剃り器等
のように、比較的負荷が一定であって、使用時間だけで
電池残容量が判断できる場合に良く使われる。電流積算
方法は、使用時に負荷が変動するようなポータブルビデ
オカメラ等で使用され、使用した電流量を監視して、初
期残容量値から放電時は減算し、充電時は加算して電池
から取り出せる電流量を算出する。電圧方法はあらかじ
め電池特性データを取り、電池電圧値対電池残容量値の
テーブルの形でＲＯＭ等の記録媒体に保存する。そして
動作時には電池電圧を検出し、保存してあるテーブルを
参照する事で残容量に変換する。パルス放電する携帯電
話等のように、正確な放電電流の検出と積算が比較的困
難な機器や、コストが優先される場合に多く利用されて
いる。また残時間や残使用回数を求める場合も、前期し
た方法で求めた残容量を負荷で除する等の方法で算出し
ている。従って残時間と残使用回数は負荷をパラメータ
ーとして求められる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の残容量表示方法
では、使用できる残時間を表示するのに、現在の残容量
を現在使用中の負荷で割ってリアルタイムに算出してい
るので、現在使用している状態で、後何分使用できるの
か、と言った表示になっている。しかし現在使用してい
る状態ではない使用条件での残時間を表示する方法と機
器は提案されていない。例えば携帯電話では待受けモー
ドで使用している時に、通話モード時では何分使用でき
るのかを知りたいが、そのような携帯電話は提案されて
いない。従って現在の使用モードでない使用モードで
の、機器の電池の残時間や残使用回数がわかるようにす
る事が課題になる。またデジタルカメラでは残容量を一
種類の負荷をメモリーしているだけなので、フラッシュ
をオンした時とフラッシュをオフした時の撮影枚数を区
別できない不都合がり、複数の使用モードでの撮影枚数
を表示できるようにする事が課題である。
では、使用できる残時間を表示するのに、現在の残容量
を現在使用中の負荷で割ってリアルタイムに算出してい
るので、現在使用している状態で、後何分使用できるの
か、と言った表示になっている。しかし現在使用してい
る状態ではない使用条件での残時間を表示する方法と機
器は提案されていない。例えば携帯電話では待受けモー
ドで使用している時に、通話モード時では何分使用でき
るのかを知りたいが、そのような携帯電話は提案されて
いない。従って現在の使用モードでない使用モードで
の、機器の電池の残時間や残使用回数がわかるようにす
る事が課題になる。またデジタルカメラでは残容量を一
種類の負荷をメモリーしているだけなので、フラッシュ
をオンした時とフラッシュをオフした時の撮影枚数を区
別できない不都合がり、複数の使用モードでの撮影枚数
を表示できるようにする事が課題である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１における発明
は、複数の使用モードがあり、電池で駆動する機器にお
いて、各使用モードで消費する負荷をメモリーに保存す
る。そしてその負荷を残容量算出式の定数とし、いつで
も呼び出せるようにして、使用中でない使用モードの残
容量や残時間や残使用回数を算出して出力できるように
する特徴がある。
は、複数の使用モードがあり、電池で駆動する機器にお
いて、各使用モードで消費する負荷をメモリーに保存す
る。そしてその負荷を残容量算出式の定数とし、いつで
も呼び出せるようにして、使用中でない使用モードの残
容量や残時間や残使用回数を算出して出力できるように
する特徴がある。
【０００６】請求項２における発明は、機器が任意の使
用モードで消費する負荷を外部入力して指定する手段を
有する特徴がある。負荷を数値キー等を使って入力す
る。そしてその入力して指定した負荷を残容量算出式の
定数として用い、残容量を算出する。そして求めた残容
量を、入力して指定した負荷で割って残時間または残使
用回数を算出する。
用モードで消費する負荷を外部入力して指定する手段を
有する特徴がある。負荷を数値キー等を使って入力す
る。そしてその入力して指定した負荷を残容量算出式の
定数として用い、残容量を算出する。そして求めた残容
量を、入力して指定した負荷で割って残時間または残使
用回数を算出する。
【０００７】また請求項３における発明は、機器の複数
の使用モードにおける負荷の値をあらかじめメモリーに
保存する。そしてパネルキー等でどの使用モードを使う
かを選択して指定し、選択した使用モードの負荷の値を
呼び出す特徴がある。
の使用モードにおける負荷の値をあらかじめメモリーに
保存する。そしてパネルキー等でどの使用モードを使う
かを選択して指定し、選択した使用モードの負荷の値を
呼び出す特徴がある。
【０００８】また請求項４における発明では、機器を使
用している時に、スイッチ操作等で、その使用モードで
の負荷を取得する指令を外部入力し、取得した負荷をメ
モリーに保存できるようにした特徴がある。
用している時に、スイッチ操作等で、その使用モードで
の負荷を取得する指令を外部入力し、取得した負荷をメ
モリーに保存できるようにした特徴がある。
【０００９】
【発明の実施の形態】請求項１に関わる実施の形態１を
図１の携帯電話１を例にして説明する。この携帯電話１
には通話モードと待ち受けモードとゲームモードの３種
類の使用モードがある前提で説明する。先ず通話モード
の消費電力と待ち受けモードとゲームモードの消費電力
である三つの負荷をメモリー２に保存する。この通話モ
ードあるいは待ち受けモードあるいはゲームモードの消
費電力は必ずしも一定ではないので、もっとも使用頻度
の高い地域での平均負荷などに設定すると良い。但し商
品の企画方針次第で、他の設定値にしても本発明の趣旨
は変わらない。ところで残容量算出方法には従来からも
さまざまな方法が提案され実施されている。しかし本発
明では残容量値を求める事が目的ではないので、どのよ
うな残容量算出方法を用いても趣旨は同じである。そし
て残時間や残使用回数は求めた残容量値を設定した負荷
で除して算出する事ができる。こうして求めた残時間や
残使用回数をディスプレー３等に出力する。もちろんデ
ィスプレー３への出力でなく、音声回路４等への出力で
も良い。
図１の携帯電話１を例にして説明する。この携帯電話１
には通話モードと待ち受けモードとゲームモードの３種
類の使用モードがある前提で説明する。先ず通話モード
の消費電力と待ち受けモードとゲームモードの消費電力
である三つの負荷をメモリー２に保存する。この通話モ
ードあるいは待ち受けモードあるいはゲームモードの消
費電力は必ずしも一定ではないので、もっとも使用頻度
の高い地域での平均負荷などに設定すると良い。但し商
品の企画方針次第で、他の設定値にしても本発明の趣旨
は変わらない。ところで残容量算出方法には従来からも
さまざまな方法が提案され実施されている。しかし本発
明では残容量値を求める事が目的ではないので、どのよ
うな残容量算出方法を用いても趣旨は同じである。そし
て残時間や残使用回数は求めた残容量値を設定した負荷
で除して算出する事ができる。こうして求めた残時間や
残使用回数をディスプレー３等に出力する。もちろんデ
ィスプレー３への出力でなく、音声回路４等への出力で
も良い。
【００１０】請求項２に関わる実施の形態２を図２を使
って説明する。図２は外付けのハードディスクデバイス
５を追加接続したノートパソコン６である。ハードディ
スクデバイス５等純正品でない周辺機器では、消費電力
がノートパソコン６には分からない場合が多い。そこで
ユーザーがハードディスクデバイス５のカタログから消
費電力の数値を得て、数値キー７を使って負荷である消
費電力値を入力してメモリー２に保存する。またディス
プレー３の入力位置８に入力した負荷の値が表示され
る。次いでノートパソコン６の消費電力に加算した総負
荷で除して残使用時間が算出する。そしてディスプレー
３の残使用時間表示位置９に残使用時間を出力する。
って説明する。図２は外付けのハードディスクデバイス
５を追加接続したノートパソコン６である。ハードディ
スクデバイス５等純正品でない周辺機器では、消費電力
がノートパソコン６には分からない場合が多い。そこで
ユーザーがハードディスクデバイス５のカタログから消
費電力の数値を得て、数値キー７を使って負荷である消
費電力値を入力してメモリー２に保存する。またディス
プレー３の入力位置８に入力した負荷の値が表示され
る。次いでノートパソコン６の消費電力に加算した総負
荷で除して残使用時間が算出する。そしてディスプレー
３の残使用時間表示位置９に残使用時間を出力する。
【００１１】次に請求項３に関わる実施の形態３を図１
を使って説明する。実施の形態１では通話時残時間、待
受時残時間、ゲーム残時間を全て表示したが、残時間を
算出する機器のマイコン10の能力が不足して、一種類の
残時間しか計算できない場合が発生する。そのような
時、各使用モードの負荷をあらかじめメモリー２に保存
しておき、確定キー11で使用モードを選択する。例え
ば、確定キー11で通話時残時間を指定すると、メモリー
２に保存した通話時モードの負荷を呼び出す。次いで残
容量を呼び出した負荷で除して残時間を算出する。従っ
てディスプレー３には通話時残時間の数値だけを出力し
て表示する。
を使って説明する。実施の形態１では通話時残時間、待
受時残時間、ゲーム残時間を全て表示したが、残時間を
算出する機器のマイコン10の能力が不足して、一種類の
残時間しか計算できない場合が発生する。そのような
時、各使用モードの負荷をあらかじめメモリー２に保存
しておき、確定キー11で使用モードを選択する。例え
ば、確定キー11で通話時残時間を指定すると、メモリー
２に保存した通話時モードの負荷を呼び出す。次いで残
容量を呼び出した負荷で除して残時間を算出する。従っ
てディスプレー３には通話時残時間の数値だけを出力し
て表示する。
【００１２】機器の使用モードでの消費電力が一定でな
い時、例えば携帯電話では、通話モードや待ち受けモー
ドの消費電力は使用する地域によって変わってくる。す
るとあらかじめ携帯電話の製造段階で各使用モードでの
負荷をメモリーに保存してしまうと、使用する地域によ
っては、残使用時間などの算出精度が悪くなってしま
う。請求項４に関わる実施の形態４では、各使用モード
で使用中に図１の確定キー11を押すと、その時点で流れ
ている消費電力が、その使用モードの負荷の値としてメ
モリー２に保存される。その後はメモリー２に保存した
値を各使用モードでの負荷の値として使用し、残使用時
間等を算出する。例えば通話モード時に確定キー11を押
した時、確定キー11を押した時点の電流を、通話モード
時の負荷の値としてメモリー２に保存する。
い時、例えば携帯電話では、通話モードや待ち受けモー
ドの消費電力は使用する地域によって変わってくる。す
るとあらかじめ携帯電話の製造段階で各使用モードでの
負荷をメモリーに保存してしまうと、使用する地域によ
っては、残使用時間などの算出精度が悪くなってしま
う。請求項４に関わる実施の形態４では、各使用モード
で使用中に図１の確定キー11を押すと、その時点で流れ
ている消費電力が、その使用モードの負荷の値としてメ
モリー２に保存される。その後はメモリー２に保存した
値を各使用モードでの負荷の値として使用し、残使用時
間等を算出する。例えば通話モード時に確定キー11を押
した時、確定キー11を押した時点の電流を、通話モード
時の負荷の値としてメモリー２に保存する。
【００１３】さらに請求項４に関わる実施の形態５を図
３で説明する。図３はデジタルカメラ12の背面図であ
る。デジタルカメラ12ではフラッシュオン13とフラッシ
ュオフ14での撮影モードがある。この場合フラッシュオ
ン13にしてシャッター15を押すと、その時流れた電流負
荷をフラッシュオン13モードでの負荷としてメモリー２
に保存する。従ってシャッター15が押す外部入力で各使
用モードでの負荷が確定し、メモリー２に保存される。
すると例えばフラッシュオン13モードでの残使用回数で
ある残撮影枚数を知りたい場合は、ディスプレー３のフ
ラッシュオン13をクリック16すると、フラッシュオンの
負荷の値がメモリー２から呼び出される。そして残容量
を、呼び出した負荷の値で除して撮影枚数が算出され、
デイスプレー３の枚数表示位置17に出力される。フラッ
シュオフ14をクリック16するとその撮影枚数が撮影枚数
表示位置17に出力される。
３で説明する。図３はデジタルカメラ12の背面図であ
る。デジタルカメラ12ではフラッシュオン13とフラッシ
ュオフ14での撮影モードがある。この場合フラッシュオ
ン13にしてシャッター15を押すと、その時流れた電流負
荷をフラッシュオン13モードでの負荷としてメモリー２
に保存する。従ってシャッター15が押す外部入力で各使
用モードでの負荷が確定し、メモリー２に保存される。
すると例えばフラッシュオン13モードでの残使用回数で
ある残撮影枚数を知りたい場合は、ディスプレー３のフ
ラッシュオン13をクリック16すると、フラッシュオンの
負荷の値がメモリー２から呼び出される。そして残容量
を、呼び出した負荷の値で除して撮影枚数が算出され、
デイスプレー３の枚数表示位置17に出力される。フラッ
シュオフ14をクリック16するとその撮影枚数が撮影枚数
表示位置17に出力される。
【００１４】
【発明の効果】請求項１の発明では、機器を使用する各
種の使用モードでの負荷をメモリーに保存してあるの
で、一つの使用モードで使用中に、他の使用モードでの
残使用時間あるいは残使用回数を算出して出力する事が
できる。携帯電話であれば待ち受けモード時に通話モー
ド時の残使用時間を知る事ができる等、機器を便利に使
用できる効果は極めて大きい。
種の使用モードでの負荷をメモリーに保存してあるの
で、一つの使用モードで使用中に、他の使用モードでの
残使用時間あるいは残使用回数を算出して出力する事が
できる。携帯電話であれば待ち受けモード時に通話モー
ド時の残使用時間を知る事ができる等、機器を便利に使
用できる効果は極めて大きい。
【００１５】また請求項２の発明では、純正品以外の周
辺機器を機器本体の電池で駆動するような時に、周辺機
器のカタログ値から得られる消費電力を入力して、機器
システムの総負荷をメモリー２に保存する事ができる。
すると機器本体では把握できない使用モードでの残使用
時間を算出できる。例えばノートパソコン６に純正品以
外のハードディスクデバイス５を接続して使った場合、
メモリー２に保存されていない、ハードディスクデバイ
ス５の負荷を数値キー７を使ってマニュアルで入力する
事ができる。すると全体の総負荷が分かり、メモリー２
に保存する事ができるので、いつでも総負荷を呼び出し
て、正確な残使用時間を算出できる効果がある。
辺機器を機器本体の電池で駆動するような時に、周辺機
器のカタログ値から得られる消費電力を入力して、機器
システムの総負荷をメモリー２に保存する事ができる。
すると機器本体では把握できない使用モードでの残使用
時間を算出できる。例えばノートパソコン６に純正品以
外のハードディスクデバイス５を接続して使った場合、
メモリー２に保存されていない、ハードディスクデバイ
ス５の負荷を数値キー７を使ってマニュアルで入力する
事ができる。すると全体の総負荷が分かり、メモリー２
に保存する事ができるので、いつでも総負荷を呼び出し
て、正確な残使用時間を算出できる効果がある。
【００１６】複数の使用モードの負荷をメモリー２に保
存して、常に全ての使用モードでの残使用時間あるい残
使用回数を算出するには、機器のマイコン10の能力が不
足する事がある。その場合請求項３の発明のごとく、全
ての残使用時間を算出するのではなく、確定キー11等を
使用して外部入力で、算出する使用モードを指定できる
ようにすると、マイコン10の負担が軽くなる効果が大き
い。
存して、常に全ての使用モードでの残使用時間あるい残
使用回数を算出するには、機器のマイコン10の能力が不
足する事がある。その場合請求項３の発明のごとく、全
ての残使用時間を算出するのではなく、確定キー11等を
使用して外部入力で、算出する使用モードを指定できる
ようにすると、マイコン10の負担が軽くなる効果が大き
い。
【００１７】また携帯電話のように、通話モードや待ち
受けモードの負荷が、使用する地域によって異なるよう
に、使用モードでの負荷が一定しない場合がある。従っ
て請求項４の発明では、機器を使用中に確定キー11を押
す等の外部入力で、ユーザーが使用中の負荷を取得し
て、ユーザーが使用する確立の高い負荷をメモリーに保
存できる。現在使用していない使用モードでの残使用時
間あるいは残使用回数を、ユーザーが使用する頻度の高
い負荷を使って算出できる効果は大きい。
受けモードの負荷が、使用する地域によって異なるよう
に、使用モードでの負荷が一定しない場合がある。従っ
て請求項４の発明では、機器を使用中に確定キー11を押
す等の外部入力で、ユーザーが使用中の負荷を取得し
て、ユーザーが使用する確立の高い負荷をメモリーに保
存できる。現在使用していない使用モードでの残使用時
間あるいは残使用回数を、ユーザーが使用する頻度の高
い負荷を使って算出できる効果は大きい。
【図1】実施の形態１の携帯電話の正面図である。
【図２】実施の形態２のノートパソコンの斜視図であ
る。
る。
【図３】実施の形態５のデジタルカメラの背面図であ
る。
る。
【符号の説明】 １は携帯電話 ２はメモリー ３はディスプレー ５は外部ハードディスクデバイス ６はノートパソコン 10はマイコン 11は確定キー 12はデジタルカメラ 15はシャッター
Claims (4)
- 【請求項１】複数の使用モードがある電池で駆動する機
器において、各該使用モードで消費する負荷をメモリー
に保存し、使用中でない該使用モードの残時間や残使用
回数を出力する電池駆動機器。 - 【請求項２】機器が消費する負荷を外部入力して指定す
る手段を有する請求項１の電池駆動機器。 - 【請求項３】あらかじめ該メモリーに保存した該負荷を
選択して指定する該外部入力である請求項１の電池駆動
機器。 - 【請求項４】該外部入力で、使用中の負荷をメモリーに
保存する指令を出す請求項２の電池駆動機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001122248A JP2002320336A (ja) | 2001-04-20 | 2001-04-20 | 電池残時間を表示する電池駆動機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001122248A JP2002320336A (ja) | 2001-04-20 | 2001-04-20 | 電池残時間を表示する電池駆動機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002320336A true JP2002320336A (ja) | 2002-10-31 |
Family
ID=18971986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001122248A Pending JP2002320336A (ja) | 2001-04-20 | 2001-04-20 | 電池残時間を表示する電池駆動機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002320336A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1546747A1 (en) * | 2002-09-24 | 2005-06-29 | Research In Motion Limited | System and method of battery capacity estimation |
| US7418356B2 (en) | 2002-09-23 | 2008-08-26 | Research In Motion Limited | System and method of battery capacity estimation |
| JP2010126126A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Denso Corp | バッテリ監視装置 |
| JP2010148712A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Omron Healthcare Co Ltd | 電子血圧計 |
| US7835640B2 (en) | 2008-05-09 | 2010-11-16 | Research In Motion Limited | Method and system for operating a camera flash on a mobile device |
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