JP2002318921A - 業務処理代行システム - Google Patents

業務処理代行システム

Info

Publication number
JP2002318921A
JP2002318921A JP2001124251A JP2001124251A JP2002318921A JP 2002318921 A JP2002318921 A JP 2002318921A JP 2001124251 A JP2001124251 A JP 2001124251A JP 2001124251 A JP2001124251 A JP 2001124251A JP 2002318921 A JP2002318921 A JP 2002318921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
applicant
application
insurance
procedure
agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001124251A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Yoshida
修一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2001124251A priority Critical patent/JP2002318921A/ja
Publication of JP2002318921A publication Critical patent/JP2002318921A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 請求者1及び保険会社3a、3bのいずれも
が、保険金請求に係る手続きや処理を容易にこなせられ
るようにする。 【解決手段】 代行者2は、該代行者2と申請者1と保
険会社3a、3bとがそれぞれに有するコンピュータ装
置とこれらコンピュータ装置が接続されるネットワーク
とを用いて、上記申請者1に代る申請手続きと、上記保
険会社3a、3bから申請者1への対応手続きとを仲介
する。上記申請手続きに係る書面及び上記対応手続きに
関する書面は電子化されており、且つ、保険会社を問わ
ず規格化されたものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種申請を行な
う申請者と、この申請者からの申請により該申請者に対
して各種対応を行なう被申請者と、の間での上記申請に
係るやりとりを代行する業務処理代行システムに関す
る。
【0002】
【発明をなすに至る背景】万一の事故等に備え、保険に
加入しておくことが普及している。例えば、交通事故に
あった場合に障害の程度に応じて治療費や入院費等が支
払われる、といった障害保険は、わが国においてはほと
んどの世帯が加入している。
【0003】ところで、現実に保険金を請求するような
事態となった場合、請求者は保険会社の用意する書類に
必要事項を書きこみ、当該保険会社に提出する。この書
面の提出を受けた保険会社は、該申請された書面を審査
し、審査を通ったものに関して、保険会社の定める規定
に則した保険金を上記請求者に支払う。この支払いは一
般に請求者の銀行口座に振り込むことで行われている。
【0004】上述のような保険金請求に関する現行のシ
ステムの場合、請求人が請求に係る書面を作製するの
は、ある程度の保険に関する知識が必要であり、また面
倒でもある。また、上記請求書面は各保険会社ごとに書
式が定められているため、一の請求者が複数の保険会社
に申請するような場合、記載すべき内容はほぼ同一であ
るにも拘わらず、申請する保険会社の定める書式で記載
しなければならず、保険金請求に係る手続きをより面倒
なものとしていた。
【0005】一方、保険会社においても、上記審査後の
請求者への通知や保険金の振込み作業は、多大な労力を
必要とするものであり、コストの増大等を招来してい
た。保険会社の利益を増大させるためには、上述のよう
な労力に対するコストを削減することが効果的である
が、未だ有効な改善策は見出されていないものであっ
た。
【0006】この発明に係る業務処理代行システムは、
上述のような事情に鑑みて創案されたもので、請求者及
び被請求者のいずれもが、請求に纏わる手続きを簡略化
或いは容易にこなせられるようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る業務処理代行システムは、請求項1
に記載したように、各種申請を行なう申請者と、この申
請者からの申請により該申請者に対して各種対応を行な
う被申請者と、の間での上記申請に係るやりとりを代行
する業務処理代行システムであって、代行者は、該代行
者と上記申請者と上記被申請者とがそれぞれに有するコ
ンピュータ装置とこれらコンピュータ装置が接続される
ネットワークとを用いて、上記申請者に代る申請手続き
と、上記被申請者から申請者への対応手続きとを仲介す
るものであり、且つ、上記申請手続きに係る書面及び上
記対応手続きに関する書面を電子化するとともに申請す
る分野ごとに規格化したことを特徴とするものである。
【0008】尚、上記申請手続きとしては、請求項2に
記載したように、必要となるデータの受け付け及び該デ
ータに基づく申請書面の作製並びに当該申請書面の被申
請者への送付が考えられる。また、上記対応手続きとし
ては、同じく請求項2に記載したように、申請手続きに
対する回答及び該回答に付随する対応処理が考えられ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の一形態例
について、図面を参照しつつ説明する。尚、本形態例
は、この発明を保険金請求に係る業務に適用したもので
ある。
【0010】本形態例に係る業務処理代行システムは、
図1に示すように、保険金請求申請を行なう申請者1と
保険会社3a(3b)との間での該保険金請求申請に係
るやりとりを代行者2が代行するシステムに関する。こ
のような本形態例に係る業務処理代行システムにおいて
は、上記申請者1と保険会社3a(3b)と代行者2と
の三者が、いずれもインターネットに接続自在なコンピ
ュータ装置(図示省略)を備えていることが前提とな
る。上記保険会社3a(3b)が、特許請求の範囲に記
載した被請求者に相当する。
【0011】上記代行者2は、この代行者2が有するコ
ンピュータ装置を介して、上記申請者1に代って申請手
続きを行なうとともに、上記保険会社3a(3b)から
上記申請者1への対応手続きとを仲介する。すなわち、
この代行者2は、保険金請求に必要となるデータを上記
申請者1から受け付け、該データに基づいて申請書面を
作製し、更にこの申請書面を上記保険会社3a(3b)
に送付する。また、上記代行者2は、保険会社3a(3
b)からの上記申請に対する回答を受けて申請者1に通
知するとともに、この回答に付随する対応処理である保
険金の振込み指示等を上記保険会社3a(3b)に出
す。
【0012】尚、上記申請書面や回答書面は、電子メー
ルの形態を取る、電子化されたものとする。また、上記
申請書面や回答書面は、多数の保険会社3a、3bで同
一規格とし、申請作業や対応処理を効率良く容易に行え
るようにしている。
【0013】更に、上記代行者2は、コンピュータ装置
及びインターネットを利用して、銀行4a、4bに対す
る振込み確認等を行えるようにしている。このような代
行者2側のコンピュータ装置によりインターネットを介
して銀行4a、4bに対する振込み指示や振込み確認作
業を行なうシステムは、現在知られているシステムを採
用する。
【0014】上述のように構成される本形態例に係る業
務代行システムを用いて、申請者1と保険会社3a(3
b)との間での保険金請求に関するやりとりを申請者1
に代わって代行者2が代行する際の作用は、次のとおり
である。
【0015】先ず、申請者1が保険金を請求するにあた
り、保険会社3a(3b)に提出すべき申請書面に記載
すべき各種データ(申請者1の氏名、住所、障害の程度
や治療費等の各種事項)を、上記代行者2のもとに知ら
せる。このデータは、申請者1側のコンピュータ装置に
より代行者2側のコンピュータ装置に上記インターネッ
トを介して、例えば電子メールの形態で送信することで
行なう。或いは、上記代行者2が運営するホームページ
に上記申請者1がアクセスし、このホームページに設け
られた、申請書面を記入する画面に直接必要事項を書き
込んで送信することで行なう。
【0016】上記代行者2側に上記データが届いたなら
ば、代行者2はこのデータをそのまま或いは適宜加工し
て(例えばファイル形式等を整えて)、該当する保険会
社3a(3b)に送信する。この送信においても、上記
代行者2側のコンピュータ装置により当該保険会社3a
(3b)側のコンピュータ装置にインターネットを介し
て、例えば電子メールの形態で送信することで行なう。
【0017】上述したようにして保険会社3a(3b)
に申請書面が送信されたならば、該保険会社3a(3
b)はこの書面に記載された内容について、その真偽を
はじめ、事故の内容や治療の内容、治療費等について厳
しく審査する。この審査については従来と同様にして行
なう。
【0018】上記審査の過程で、保険会社3a(3b)
が確認したい事項や誤記載等を発見した場合には、やは
り電子メールの形態で先ず代行者2にその旨を伝え、更
に代行者2が上記申請者1に電子メールの形態でその旨
を伝える。申請者1は、必要な新たなデータを前述した
ようにして代行者2に送り、更に代行者2が適宜の形式
に変換する等して上記保険会社3a(3b)に送信す
る。
【0019】また、上記審査の結果、保険会社3a(3
b)が定める規定に則って上記申請者1に保険金を支払
う旨を決定したならば、その旨を上記代理者2に知らせ
るとともに、所定の銀行4a(4b)に上記保険金を振
り込む手続きをする。上記代理者2は、保険金が支払わ
れる旨等を上記申請者1に伝える。これらの通知も、や
はり電子メールの形式で行なう。尚、上述したような申
請者1、保険会社3a、銀行4aのそれぞれと、上記代
行者2との間での電子メール形式の書面等のやり取り
を、図1に矢印で示す。
【0020】上記申請者1が複数の保険会社3a、3b
で各種保険に加入しており、複数の保険会社3a、3b
に保険金の申請を行なうような場合、従来のシステムに
おいては、保険会社3a、3bの数だけ、保険会社3
a、3bごとに異なる書式の申請書を記載して提出しな
ければならなかったが、本形態例の場合、必要となるデ
ータを上記代理者2に送信すれば、この代理者2から上
記複数の保険会社3a、3bに規格化された申請書面を
発送することで申請作業が終了する。このため、申請に
要する手間が、申請者1はもちろんのこと、代理者2に
おいても容易になる。また、保険会社3a、3bにおい
ても事務の簡易化を図れる。
【0021】尚、保険金申請から保険金の振込みがある
までの間に、上記申請者1の署名や押印が必要となるこ
ともある。このような場合、いわゆる電子署名やコンピ
ュータ上での捺印(電子捺印)を認めるものとする。上
記電子署名や電子捺印は、現在普及しているシステムを
利用して行なうことができる。
【0022】尚、上述した形態例においては、この発明
に係る業務処理代行システムを保険金申請に適用した例
について説明したが、この発明は上述の例に限定される
ものではなく、他の分野においても適用できることは言
うまでもない。また、上述した形態例においては、申請
者1がコンピュータ装置を有するものとしたが、このコ
ンピュータ装置に代えて、PDA(携帯情報端末)や携
帯電話を利用することも可能である。但し、上記PD
A、携帯電話のいずれもインターネットに接続可能な機
能を有することが必要である。
【0023】
【発明の効果】この発明に係る業務処理代行システム
は、以上説明したように構成されているので、申請者に
とっても被申請者にとってもその処理が容易になる。従
って、申請者にとっては低コストで容易に申請が可能に
なる。また、被申請者にとってもやはり低コストで処理
業務が簡易化され経済効果が大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態例を説明するための略
図である。
【符号の説明】 1 申請者 2 代行者 3a、3b 保険会社 4a、4b 銀行

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種申請を行なう申請者と、この申請者
    からの申請により該申請者に対して各種対応を行なう被
    申請者と、の間での上記申請に係るやりとりを代行する
    業務処理代行システムであって、代行者は、該代行者と
    上記申請者と上記被申請者とがそれぞれに有するコンピ
    ュータ装置とこれらコンピュータ装置が接続されるネッ
    トワークとを用いて、上記申請者に代る申請手続きと、
    上記被申請者から申請者への対応手続きとを仲介するも
    のであり、且つ、上記申請手続きに係る書面及び上記対
    応手続きに関する書面を電子化するとともに申請する分
    野ごと規格化したことを特徴とする業務処理代行システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記申請手続きが、必要となるデータの
    受け付け及び該データに基づく申請書面の作製並びに当
    該申請書面の被申請者への送付であり、前記対応手続き
    が、上記申請手続きに対する回答及び該回答に付随する
    対応処理であることを特徴とする請求項1に記載の業務
    処理代行システム。
JP2001124251A 2001-04-23 2001-04-23 業務処理代行システム Pending JP2002318921A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001124251A JP2002318921A (ja) 2001-04-23 2001-04-23 業務処理代行システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001124251A JP2002318921A (ja) 2001-04-23 2001-04-23 業務処理代行システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002318921A true JP2002318921A (ja) 2002-10-31

Family

ID=18973668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001124251A Pending JP2002318921A (ja) 2001-04-23 2001-04-23 業務処理代行システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002318921A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008152595A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Hitachi Software Eng Co Ltd 保険金請求事務代行システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008152595A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Hitachi Software Eng Co Ltd 保険金請求事務代行システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW495680B (en) A method and apparatus for electronically integrating data captured in heterogeneous information systems
JP2000224329A (ja) 電子ドキュメントを使用する方法、装置、及びコンピュ―タ・プログラム製品
CN1446329A (zh) 移动电子事务个人代理
US20080077534A1 (en) Certification Mobile Terminal and Electronic Commerce System and Method Using the Same
EP1237133A2 (en) Electronic transactions by means of a wireless interface
US20020107699A1 (en) Data management system and method for integrating non-homogenous systems
AU2007324278A1 (en) Process of and apparatus for notification of financial documents and the like
EP1729490A1 (en) Method and device for providing a parallel voice and data connection with a call center
US20150227896A1 (en) Gateway facilitating document transactions and related methods
CN107665461A (zh) 将一用户与多个服务提供商进行认证的方法及系统
EP2045767A1 (en) Mobile data collection and validation systems and methods
Barlow et al. Trust negotiation in electronic markets
CN111400066A (zh) 一种消息分发方法及装置
JP2004013380A (ja) 電子申請システム及び同システムにおける電子文書の申請・申告方法、並びに電子申請プログラム
JP2002318921A (ja) 業務処理代行システム
US20040015385A1 (en) Delivery reception aknowledging method and delivery reception acknowledging system
JP2001357206A (ja) ローン業務管理システム
FI110899B (fi) Menetelmä ja järjestelmä tiedonvälitykseen
KR20010104782A (ko) 인터넷을 이용한 실시간 보험 가입/관리 방법
JP7393962B2 (ja) 管理システム及び管理方法
JP7240061B2 (ja) 重要事項説明支援システム
JP2001265929A (ja) 保険内容変更システム
JP2007220011A (ja) 情報管理システム、情報管理装置、情報管理プログラム、記録媒体
JP2002041790A (ja) 口座開設情報提供システム及び口座開設情報提供方法
JP2002318871A (ja) 手続システム