JP2002318716A - 配信システム、配信方法、サーバコンピュータ、クライアントコンピュータ - Google Patents

配信システム、配信方法、サーバコンピュータ、クライアントコンピュータ

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JP2002318716A
JP2002318716A JP2001122509A JP2001122509A JP2002318716A JP 2002318716 A JP2002318716 A JP 2002318716A JP 2001122509 A JP2001122509 A JP 2001122509A JP 2001122509 A JP2001122509 A JP 2001122509A JP 2002318716 A JP2002318716 A JP 2002318716A
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Noboru Fujii
昇 藤井
Akiyuki Takano
明幸 高野
Hirohisa Tominaga
裕久 冨長
Takashi Takeda
貴志 武田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単方向ネットワーク上で、ミラーリングを行
うことのできる配信システムを提供する。 【解決手段】 配信サーバ3のデータベース13は、コ
ンテンツのディレクトリ構造を記憶したディレクトリツ
リー保存ファイル14を備える。ディレクトリツリー保
存ファイル14には、ディレクトリごとにファイルの更
新日時やサイズを記録したディレクトリ情報ファイルを
備え、データを比較することでコンテンツ変更の検証が
できる。コンテンツと同時にディレクトリ情報ファイル
も配信する。この方法で、配信サーバ3が、単方向ネッ
トワークを介してクライアント27−1〜27−3側に
コンテンツのミラーリング(複写)を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバにおかれた
コンテンツを複数の顧客に配信する配信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】衛星回線などの単方向ネットワークは、
配信側から複数の顧客側に対して一方向のみの通信形態
を持つ。例えば、衛星放送は、コンテンツ(例えば放送
プログラム、教育プログラム、その他ファイル形式の情
報)を複数の顧客に向けて一方向に配信する。
【0003】ところで、一般的に、サーバからファイル
形式のコンテンツがパケット化されてネットワーク上に
出力される。パケット化されたデータはネットワークを
介してクライアントに到着する。クライアントはパケッ
トを受信し、元々のコンテンツファイルを再構築する。
ファイル配信はこのように実現される。
【0004】あるサーバに置かれたコンテンツのディレ
クトリツリー構造をそのままクライアントに複製するこ
とを一般的にコンテンツリプリケーション又はミラーリ
ングと呼ぶ(ここではミラーリングと呼ぶことにす
る。)。ミラーリングは、例えばWebサーバを運用す
る企業などが、Webサーバへのアクセスを分散させる
ために、複数のサーバ(ミラーサーバ)を設置し、オリ
ジナルのサーバのディレクトリ構造をミラーリングする
ことにより、どのサーバにアクセスしても同じコンテン
ツを参照することができるようになる。ミラーリングは
このように、コンテンツサーバを複製する用途に利用さ
れる。
【0005】一般的にコンテンツのミラーリングを行う
場合には、サーバ側とクライアント側の各ディレクトリ
のコンテンツを比較し、異なるもののみを抽出して配信
する手法が用いられる。これはサーバとクライアントが
双方向(ユニキャスト)で通信できる環境が前提とな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、衛星通
信や、地上波、その他無線などの一方向の通信媒体でミ
ラーリングを行う場合には、この一般的な手法を用いる
ことができない。
【0007】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、単方向ネットワー
ク上で、ミラーリングを行うことのできる配信システム
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、配信側のサーバコンピュータから、ク
ライアントコンピュータへの、単方向のネットワークで
接続された配信システムにおいて、前記配信側のサーバ
コンピュータは、配信するコンテンツの情報ファイルを
作成し保存する手段と、前記情報ファイルを利用してコ
ンテンツの変更を検出する手段と、前記コンテンツと前
記情報ファイルとを、クライアントコンピュータへ配信
する手段とを、具備することを特徴とする配信システム
である。
【0009】ここで、コンテンツとは、例えば放送プロ
グラムや、教育プログラムや、営業情報等、さまざまな
ファイル形式の情報である。情報ファイルとは、コンテ
ンツを構成するファイルのファイル名、ファイルサイ
ズ、更新日時、ファイルの代表値等から成るファイルで
ある。ファイルの代表値とは、ファイルの同一性を検証
するためのハッシュ関数等であり、ファイルの容量に比
べて少ない容量のハッシュ関数を比較することでファイ
ルの同一性を検証することができる。本発明では、配信
側のサーバコンピュータが、配信するコンテンツの情報
ファイルを作成して保存し、情報ファイルを利用してコ
ンテンツの変更を検出する。クライアントコンピュータ
には、コンテンツと情報ファイルとを配信する。
【0010】また、本発明は、配信側のサーバコンピュ
ータから、クライアントコンピュータへの、単方向のネ
ットワークで接続された配信システムにおいて、前記配
信側のサーバコンピュータは、コンテンツの変更履歴を
保存する手段と、配信するコンテンツの変更差分フォル
ダを作成し保存する手段と、前記コンテンツの変更履歴
と、前記コンテンツの変更差分フォルダとを比較してコ
ンテンツの変更差分を検出する手段と、前記変更差分を
追加して、コンテンツを編成する手段と、前記編成され
たコンテンツと前記変更差分フォルダとを、クライアン
トコンピュータへ配信する手段とを、具備することを特
徴とする配信システムである。
【0011】ここで、コンテンツの変更履歴とは、コン
テンツを構成するファイルを追加、変更、削除等を行っ
た履歴のことである。変更差分フォルダとは、コンテン
ツを構成するファイルの追加、変更、削除等を行った履
歴を記録したフォルダであり、コンテンツと共にクライ
アントコンピュータに配信される。本発明では、配信側
のサーバコンピュータが、コンテンツの変更履歴と、配
信するコンテンツの変更差分フォルダとを比較してコン
テンツの変更差分を検出し、変更差分を追加したコンテ
ンツを編成して、変更差分フォルダと共にクライアント
コンピュータへ配信する。
【0012】また、本発明は、配信側のサーバコンピュ
ータから、クライアントコンピュータへの、単方向のネ
ットワークで接続された配信システムにおいて、前記配
信側のサーバコンピュータは、配信するコンテンツの情
報ファイルを作成し保存する工程と、前記情報ファイル
を利用してコンテンツの変更を検出する工程と、前記コ
ンテンツと前記情報ファイルとを、クライアントコンピ
ュータへ配信する工程とを、具備することを特徴とする
配信方式である。
【0013】本発明では、配信側のサーバコンピュータ
が、配信するコンテンツの情報ファイルを作成し保存
し、情報ファイルを利用してコンテンツの変更を検出
し、コンテンツと情報ファイルとをクライアントコンピ
ュータへ配信する。
【0014】また、本発明は、配信側のサーバコンピュ
ータから、クライアントコンピュータへの、単方向のネ
ットワークで接続された配信システムにおいて、前記配
信側のサーバコンピュータは、コンテンツの変更履歴を
保存する工程と、配信するコンテンツの変更差分フォル
ダを作成し保存する工程と、前記コンテンツの変更履歴
と、前記コンテンツの変更差分フォルダとを比較してコ
ンテンツの変更差分を検出する工程と、前記変更差分を
追加して、コンテンツを編成する工程と、前記編成され
たコンテンツと前記変更差分フォルダとを、クライアン
トコンピュータへ配信する工程とを、具備することを特
徴とする配信方法である。
【0015】本発明では、配信側のサーバコンピュータ
は、コンテンツの変更履歴を保存し、配信するコンテン
ツの変更差分フォルダを作成し保存し、コンテンツの変
更履歴と、コンテンツの変更差分フォルダとを比較して
コンテンツの変更差分を検出し、変更差分を追加して、
コンテンツを編成し、編成されたコンテンツと変更差分
フォルダとを、クライアントコンピュータへ配信する。
【0016】また、本発明は、配信側のサーバコンピュ
ータから、クライアントコンピュータへの、単方向のネ
ットワークで接続された配信システムにおいて、配信す
るコンテンツの情報ファイルを作成し保存する手段と、
前記情報ファイルを利用してコンテンツの変更を検出す
る手段と、前記コンテンツと前記情報ファイルとを、ク
ライアントコンピュータへ配信する手段とを、具備する
ことを特徴とするサーバコンピュータである。
【0017】本発明のサーバコンピュータは、配信する
コンテンツの情報ファイルを作成し保存し、情報ファイ
ルを利用してコンテンツの変更を検出し、コンテンツと
情報ファイルとを、クライアントコンピュータへ配信す
る。
【0018】また、本発明は、配信側のサーバコンピュ
ータから、クライアントコンピュータへの、単方向のネ
ットワークで接続された配信システムにおいて、コンテ
ンツの変更履歴を保存する手段と、配信するコンテンツ
の変更差分フォルダを作成し保存する手段と、前記コン
テンツの変更履歴と、前記コンテンツの変更差分フォル
ダとを比較してコンテンツの変更差分を検出する手段
と、前記変更差分を追加して、コンテンツを編成する手
段と、前記編成されたコンテンツと前記変更差分フォル
ダとを、クライアントコンピュータへ配信する手段と
を、具備することを特徴とするサーバコンピュータであ
る。
【0019】本発明のサーバコンピュータは、コンテン
ツの変更履歴を保存し、配信するコンテンツの変更差分
フォルダを作成し保存し、コンテンツの変更履歴と、コ
ンテンツの変更差分フォルダとを比較してコンテンツの
変更差分を検出し、変更差分を追加して、コンテンツを
編成し、編成されたコンテンツと変更差分フォルダと
を、クライアントコンピュータへ配信する。
【0020】また、本発明は、配信側のサーバコンピュ
ータから、クライアントコンピュータへの、単方向のネ
ットワークで接続された配信システムにおいて、前記配
信側のサーバコンピュータは、配信するコンテンツの情
報ファイルを作成し保存する手段と、前記情報ファイル
を利用してコンテンツの変更を検出する手段と、前記コ
ンテンツと前記情報ファイルとを、配信する手段とを、
具備し、前記コンテンツと前記情報ファイルとを受信す
る手段と、前記情報ファイルの内容に従って、コンテン
ツを更新する手段とを、具備することを特徴とするクラ
イアントコンピュータである。
【0021】本発明のクライアントコンピュータは、サ
ーバコンピュータから配信されたコンテンツと情報ファ
イルとを受信し、情報ファイルの内容に従って、コンテ
ンツを更新する。
【0022】また、本発明は、配信側のサーバコンピュ
ータから、クライアントコンピュータへの、単方向のネ
ットワークで接続された配信システムにおいて、前記配
信側のサーバコンピュータは、コンテンツの変更履歴を
保存する手段と、配信するコンテンツの変更差分フォル
ダを作成し保存する手段と、前記コンテンツの変更履歴
と、前記コンテンツの変更差分フォルダとを比較してコ
ンテンツの変更差分を検出する手段と、前記変更差分を
追加して、コンテンツを編成する手段と、前記編成され
たコンテンツと前記変更差分フォルダとを、配信する手
段とを、具備し、前記編成されたコンテンツと前記変更
差分フォルダとを受信する手段と、前記変更差分フォル
ダの内容に従って、コンテンツを更新する手段とを、具
備することを特徴とするクライアントコンピュータであ
る。
【0023】本発明のクライアントコンピュータは、サ
ーバコンピュータから配信された、編成されたコンテン
ツと変更差分フォルダとを受信し、変更差分フォルダの
内容に従って、コンテンツを更新する。
【0024】また、本発明は、請求項23又は請求項3
0記載のサーバコンピュータを実現するためのプログラ
ムである。
【0025】本発明のプログラムは、請求項23又は請
求項30記載のサーバコンピュータを機能させるもので
あり、このプログラムをネットワークを介して流通させ
ることもできる。
【0026】また、本発明は、請求項23又は請求項3
0記載のサーバコンピュータを実現するためのプログラ
ムを記録した記録媒体である。
【0027】本発明の記録媒体は、請求項23又は請求
項30記載のサーバコンピュータを機能させるプログラ
ムを記憶しており、この記録媒体を流通させることもで
き、またこのプログラムをネットワークを介して流通さ
せることもできる。
【0028】また、本発明は、請求項32又は請求項3
7記載のクライアントコンピュータを実現するためのプ
ログラムである。
【0029】本発明のプログラムは、請求項32又は請
求項37記載のクライアントコンピュータを機能させる
ものであり、このプログラムをネットワークを介して流
通させることもできる。
【0030】また、本発明は、請求項32又は請求項3
7記載のクライアントコンピュータを実現するためのプ
ログラムを記録した記録媒体である。
【0031】本発明の記録媒体は、請求項32又は請求
項37記載のクライアントコンピュータを機能させるプ
ログラムを記憶しており、この記録媒体を流通させるこ
ともでき、またこのプログラムをネットワークを介して
流通させることもできる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係る配信システム1の構成を示す図である。配信シ
ステム1は、配信サーバ3から、サテライトネットワー
ク2を介して、複数のクライアント27−1〜27−3
にコンテンツ29を配信するシステムである。
【0033】サテライトネットワーク2は、衛星通信の
ような単方向の配信形態である。即ち一方的にクライア
ント27−1〜27−3にコンテンツ29を送る。逆
に、クライアント27−1〜27−3からサテライトネ
ットワーク2を介して配信サーバにデータを送ることは
できない。ただし、クライアント27−1〜27−3側
から地上インターネット網を介して配信サーバ3にデー
タを送ることはあり得る。
【0034】サテライトネットワーク2の詳細は、図2
に示す。配信サーバ3は、配信するコンテンツ29のフ
ァイル形式をIPパケットにエンコードして送信装置3
1に送る。送信装置31は、コンテンツを衛星回線33
を介して受信装置35に送る。更に受信装置35は、コ
ンテンツをデコードし、複数のクライアント27−1〜
27−3に配信する。
【0035】従来の方法で、コンテンツのミラーリング
を行おうとしても、配信サーバ3と、クライアント27
−1〜27−3側とは、双方向通信ができない。また、
配信サーバ3と、複数のクライアントそれぞれがコンテ
ンツの構成の違いを検出することは現実的ではない。
【0036】図1に戻るが、コンテンツ配信側は、例え
ば配信サーバ3と、複数のコンテンツプロバイダ19と
で構成される。配信サーバ3とコンテンツプロバイダ1
9は、インターネット等のネットワーク17で接続され
ている。図1では、インターネットを利用したプライベ
ートなLANであるVPN(Virtual Priv
ate Network)を示す。
【0037】配信サーバ3は、通信事業者であり、コン
テンツプロバイダは、テレビ局等の放送局や、各種企
業、教育機関等である。コンテンツとは、放送プログラ
ム、教育プログラム、その他各種ファイル形式の情報で
ある。
【0038】配信サーバ3は、コンテンツサーバ5と、
制御端末7と、管理センタ11と、データベース13
と、ネット接続装置15等を備え、互いに接続されてい
る。制御端末7(RMC Resouce Manag
ement Terminal)は、管理センタ11等
に指示を送るコンピュータ等の端末装置である。
【0039】管理センタ11(RMC Resourc
e Management Center)は、複数の
コンテンツプロバイダの配信時間や帯域等、或いは蓄積
されているコンテンツの情報等を管理する。ここでは、
図2に示すサーバコンピュータ4が、図1に示すコンテ
ンツサーバ5と、制御端末7と、管理センタ11の機能
を備えるものとする。
【0040】データベース13は、図2に示すように、
コンテンツファイル16、ディレクトリツリー保存ファ
イル14等を備える。コンテンツファイル16には、複
数のコンテンツを蓄積しており、サーバコンピュータ4
(図2)が、サテライトネットワーク2に送出する。図
1を用いて詳述すると、管理センタ11が配信するコン
テンツを、コンテンツサーバ5(CDS Conten
ts Distribution Server)にア
ップロードする。コンテンツサーバ5は、管理センタ1
1からの指示を受け、コンテンツサーバ5からアップロ
ードされたファイル形式のコンテンツを、IPパケット
にエンコードし、サテライトネットワーク2に送出す
る。
【0041】ディレクトリツリー保存ファイル14は、
複数のコンテンツのディレクトリ情報を保存しているフ
ァイルであり、配信サーバ3と同じディレクトリ構造の
コンテンツを、一方向配信でクライアント27−1〜2
7−3側に構築するために利用する。
【0042】ネット接続装置15は、ネットワーク17
(VPN Virtual Private Netw
ork)に接続するための装置であり、コンテンツプロ
バイダ19との間で制御情報やファイル情報の送受信を
行う。
【0043】コンテンツプロバイダ19は、コンピュー
タ23と、データベース25と、ネット接続装置21等
を備え、互いに接続されている。データベース25に
は、コンテンツプロバイダ19が独自に備えるコンテン
ツ等が蓄積されている。コンピュータ23は、データベ
ース25を操作したり、ネットワーク17を介して、配
信サーバ3と接続したりするための端末装置である。
【0044】ネット接続装置21は、ネットワーク17
に接続するための装置であり、配信サーバ3との間で制
御情報やファイル情報の送受信を行う。
【0045】尚、配信サーバ3のデータベース13に蓄
積されているコンテンツの中には、コンテンツプロバイ
ダ19が指定すれば使用できるものもある。また、コン
テンツプロバイダ19のデータベース25に蓄積されて
いるコンテンツは、他のコンテンツプロバイダからは操
作できないよう保護する場合もある。
【0046】実際には、図1のように、コンテンツプロ
バイダ19から提供されるコンテンツが、配信サーバ3
を介してサテライトネットワーク2に送出されるが、以
降の説明は、配信側として、配信サーバ3のみを考え
る。即ち、配信サーバ3のデータベース13が備えるコ
ンテンツを、同じディレクトリ構造で、クライアント側
に複製(ミラーリング)を行う場合について説明する。
【0047】図3は、ディレクトリ情報ファイル37を
示す。ディレクトリとは、ディスクでファイル管理の情
報を記述した部分でありファイルサイズや変更日付など
の細かな情報が書き込まれるものである。
【0048】ディレクトリ情報ファイル37は、例えば
配信サーバが備える、あるコンテンツのディレクトリ情
報であり、コンテンツを構成するファイルごとに、ファ
イル名39、ファイルサイズ41、更新日時43、ハッ
シュ値45等の情報を有する。
【0049】例えば、ファイル名39「readme.
txt」ファイルは、ファイルサイズ41が、「458
4 byte」であり、ファイルの更新日時43は、
「2001/4/2 19:00:14」であり、ハッ
シュ値45「F3A83・・・」である。
【0050】ハッシュ値45とは、不定長のデータから
算出する固定長のデータであり、データの同一性の検証
を高速化する目的で用いられる。即ち、例えば1Mby
teの容量をもつ2つのファイルの同一性を検証するた
めに、たかだか数十byteのハッシュ値を比較するだ
けで、同一性を検証することが可能になる。
【0051】ハッシュ値45は、ファイルの更新日時や
ファイル内容に、MD5やSHA−1のようなハッシュ
関数によるハッシュ処理を施すことで得られる。MD5
(Message Digest5)は、128bit
のハッシュ値を生成するハッシュ関数であり、SHA−
1(Secure Hash Algorithm1)
は、NSA(National Security A
gency)で考案され、160bitのハッシュ値を
生成するハッシュ関数である。図3では、MD5による
128bitのハッシュ値45を示している。
【0052】図4は、配信サーバ3のデータベース13
の中のディレクトリツリー保存ファイル14に記録され
ているディレクトリツリー51、53を示す。ディレク
トリツリー51は、4/4 10:00の時点の複数の
コンテンツ55(ここではコンテンツAのみを示す)の
ディレクトリ構造である。
【0053】コンテンツ55(即ちコンテンツA)のデ
ィレクトリにはファイル「D.txt」、「E.do
c」、「X1.mirror」59が存する。「X1.
mirror」59は、ディレクトリ情報ファイルであ
り、図5に示す。即ちディレクトリ情報ファイル(X
1.mirror)59は、このディレクトリを構成す
るファイル「D.txt」、「E.doc」のファイル
名、ファイルサイズ、更新日時、ハッシュ値等の情報を
有する。
【0054】ディレクトリツリー53は、4/4 1
1:00の時点の複数のコンテンツ57(ここではコン
テンツAのみを示す)のディレクトリ構造である。コン
テンツ57(即ちコンテンツA)のディレクトリにはフ
ァイル「D.txt」、「E.doc」、「F.tx
t」、「X2.mirror」61が存する。「X2.
mirror」61は、ディレクトリ情報ファイルであ
り、図6に示す。即ちディレクトリ情報ファイル(X
2.mirror)61は、このディレクトリを構成す
るファイル「D.txt」、「E.doc」、「F.t
xt」のファイル名、ファイルサイズ、更新日時、ハッ
シュ値等の情報を有する。
【0055】即ち、コンテンツAに関しては、ディレク
トリツリー(4/4 10:00)51のディレクトリ
情報ファイル(X1.mirror)59と、ディレク
トリツリー(4/4 11:00)53のディレクトリ
情報ファイル(X2.mirror)61とを比較する
ことで、コンテンツAの有するファイルの内容に変化が
あったかどうかを検証することができる。
【0056】図5のディレクトリ情報ファイル(X1.
mirror)59と、図6のディレクトリ情報ファイ
ル(X2.mirror)61とを比較すると、4/4
11:00には、ファイル「F.txt」が追加され
ていることがわかる。
【0057】図5、図6には示していないが、例えば
「4/4 10:00」から「4/411:00」の間
に、ファイル「D.txt」の内容が変更され、ファイ
ルが上書きされたとする。ディレクトリ情報ファイル
(X1.mirror)59とディレクトリ情報ファイ
ル(X1.mirror)59の、ファイル「D.tx
t」の更新日時、ハッシュ値が変化する(ファイルサイ
ズは変化しない場合もある)ので、ファイル「D.tx
t」の変更を検出することができる。
【0058】また、例えば、ディレクトリ情報ファイル
(X1.mirror)59のファイル「E.doc」
が、ディレクトリ情報ファイル(X2.mirror)
61には存在しなかったとすると、「4/4 11:0
0」の時点でファイル「E.doc」が削除されている
ことが検出できる。
【0059】配信側サーバ3のサーバコンピュータ4か
ら、クライアント27−1〜27−3側のコンピュータ
にコンテンツAを配信するときに、コンテンツAを構成
する複数のファイル(例えばファイル「D.txt」、
「E.doc」)と共にディレクトリ情報ファイル59
又はディレクトリ情報ファイル61を配信することで、
クライアントクライアント27−1〜27−3側のコン
ピュータは、コンテンツAを最新のファイルに更新し、
しかもサーバコンピュータ4と同じディレクトリ構造を
複製する(ミラーリングする)ことが可能になる。
【0060】ディレクトリツリー(4/4 10:0
0)51と、ディレクトリツリー(4/4 11:0
0)53とは、配信サーバ3のデータベース13中のデ
ィレクトリツリー保存ファイル14に保存されている
が、ディレクトリツリー保存ファイル14のディレクト
リツリーは更新されていく。尚、図8には、過去のディ
レクトリツリー履歴を保存していくディレクトリツリー
保存ファイル71を示すが、詳細については後述する。
【0061】図7は、コンテンツAの配信のフローチャ
ートを示す。図2、図4、図5、図6と合わせて説明す
る。即ち、配信サーバ3のサーバコンピュータ4が、
「4/4 11:00」にコンテンツAをクライアント
27−1〜27−3に向けて配信する手順である。
【0062】サーバコンピュータ4は、データベース1
3のディレクトリツリー保存ファイル14中から、1時
間前(履歴が1つ前であるということである)のディレ
クトリツリー(4/4 10:00)51を検索し、コ
ンテンツAのディレクトリ情報ファイル(X1.mir
ror)59を抽出する(ステップ701)。
【0063】現時点「4/4 11:00」のコンテン
ツAのディレクトリ情報ファイル(X2.mirro
r)61(図6)と、「4/4 10:00」のディレ
クトリ情報ファイル(X1.mirror)59(図
5)とを比較する(ステップ702)。
【0064】即ち、ファイルの増減の有無(ステップ7
03)、ファイルサイズ変更の有無(ステップ70
4)、更新日時の変更の有無(ステップ705)、ハッ
シュ値の変化の有無(ステップ706)についてディレ
クトリ情報ファイル(X2.mirror)61とディ
レクトリ情報ファイル(X1.mirror)59とを
比較してコンテンツAに変更があったかどうかを検証す
る。図7ではそれぞれのステップが段階的に行われるよ
うに図示してあるが、検証の項目や順序については幾つ
かの方法が考えられる。
【0065】例えば、ファイル名の増減の有無(ステッ
プ703)についての検証については必ず行うとして、
構成ファイルごとに、更新日時の変更の有無(ステップ
705)のみの検証を行う方法、ハッシュ値の変化の有
無(ステップ706)のみの検証を行う方法、又は、更
新日時の変更の有無(ステップ705)とハッシュ値の
変化の有無(ステップ706)の両方を検証する方法
等、が考えられる。当然、検証方法が異なれば、検証に
かかる時間や信頼性は異なってくる。
【0066】検証の結果、サーバコンピュータ4が、コ
ンテンツAには変更が無かったと判断すると、コンテン
ツAのクライアント27−1〜27−3への配信を行わ
ない(ステップ707)。サーバコンピュータ4は、内
容に変化はないが、ディレクトリツリー保存ファイル1
4にディレクトリツリー(4/4 11:00)53を
作成して更新しても構わない(ステップ710、ステッ
プ709)。
【0067】図5の、ディレクトリ情報ファイル(X
1.mirror)59と図6のディレクトリ情報ファ
イル(X2.mirror)61とを比較すると、新た
にファイル「F.txt」が追加されていることがわか
る。ファイルの増減がある場合(ステップ703のYE
S)には、サーバコンピュータ4は、追加されたコンテ
ンツAのファイル「F.txt」と、「4/4 11:
00」のコンテンツAのディレクトリ情報ファイル(X
2.mirror)61(図6)とをクライアント27
−1〜27−3向けに配信する(ステップ708)。
【0068】サーバコンピュータ4は、ディレクトリツ
リー保存ファイル14にディレクトリツリー(4/4
11:00)53を作成して更新する(ステップ70
9)。即ちディレクトリツリー(4/4 11:00)
53には、新たにディレクトリとしてファイル「F.t
xt」が追加され、ディレクトリ情報ファイルはディレ
クトリ情報ファイル(X2.mirror)61に更新
される。
【0069】図7の例は新たにファイル「F.txt」
が追加された場合であったが、例えばファイルの内容の
変更があった場合には、サーバコンピュータ4は、変更
のあったファイルとディレクトリ情報ファイルとをクラ
イアント27−1〜27−3向けに配信する。
【0070】クライアント27−1〜27−3のコンピ
ュータ(図示していない)は、記録してある1つ前の履
歴のディレクトリ情報ファイル(即ちディレクトリ情報
ファイル(X1.mirror)59)と、配信されて
きたディレクトリ情報ファイル(X2.mirror)
61とを比較し、コンテンツAを再構築する。即ちコン
テンツAのファイルが変更されている場合には、ファイ
ルを上書きする。ファイルが追加になっている場合に
は、新規にファイルを保存する。ディレクトリ情報ファ
イル(X2.mirror)61に存在しないファイル
が、クライアント側コンピュータのディレクトリに存在
する場合にはそのファイルを削除する。
【0071】このように、本実施の形態によれば、一方
向配信形態であっても、コンテンツのファイルと共にデ
ィレクトリ情報ファイルを作成して配信することで、配
信側からクライアント側に効率的にコンテンツのミラー
リングを行うことができる。
【0072】また、ファイル変更の有無を検証するため
に、ディレクトリ情報ファイルを作成し、その内容を比
較することで、ファイル同士を比較することに比べると
効率的であり、しかもハッシュ値を用いることで信頼性
においても効果がある。
【0073】次に図8に過去のディレクトリツリー履歴
を保存しているディレクトリツリー保存ファイル71を
示す。ディレクトリツリー保存ファイル71は配信サー
バ3のデータベース13に記録されている。ディレクト
リツリー保存ファイル71には、ディレクトリツリー
(4/4 10:00)73、ディレクトリツリー(4
/4 9:00)75、ディレクトリツリー(4/4
8:00)77・・・のように、コンテンツの過去のデ
ィレクトリツリーを消去しないで蓄積していく。尚、フ
ァイル容量が大きくなっていってしまうので、ある程度
遡ったディレクトリツリーから順次消去していく場合も
ある。
【0074】このように、ディレクトリツリーの履歴を
保存しておくことで、現時点のコンテンツを、どの時点
のコンテンツとでも比較を行うことができる。
【0075】次に、別の実施の形態について説明する。
即ち、ディレクトリツリー保存ファイルに、コンテンツ
のディレクトリ情報ファイルではなく、コンテンツを構
成するファイルの変更履歴ファイル(差分保存フォルダ
93)を記憶させ、ミラーリングに利用する場合につい
て説明する。
【0076】図9は、配信サーバ3のデータベース13
に保存されるディレクトリツリー保存ファイル91を示
す。即ち配信サーバ3に備えるコンテンツのディレクト
リツリー(4/4 10:00)81が記憶され、コン
テンツごとのディレクトリが記憶されている。ここで
は、コンテンツAについて説明するが、コンテンツA
は、ファイル「D.txt」87、「E.doc」89
からなる。差分保存フォルダ「N1.dif」93は、
コンテンツAを構成するファイル「D.txt」87、
「E.doc」89の管理履歴を記録したファイルのフ
ォルダである。
【0077】差分保存フォルダ「N1.dif」93の
内容は、図11に示される。即ち、コンテンツを構成す
るファイル名103と、ファイル名ごとの更新日時10
5、差分ファイル名107、ファイル処理109が記録
されている。更新日時105とは、ファイルを更新した
日時であり、変更情報が差分ファイル名107として示
されるファイルに記録される。また、変更の内容(追加
又は変更又は削除)等の処理内容がファイル処理109
として記録される。即ち、ファイル「D.txt」87
の差分履歴99−1と、ファイル「E.doc」89の
差分履歴101−1とが、差分保存フォルダ「N1.d
if」93に記録されている。
【0078】尚、図11に示す差分保存フォルダ「N
1.dif」93は、「4/4 10:00」の時点の
ものである。同じく図11に示す差分保存フォルダ「N
2.dif」95は、「4/4 11:00」時点のも
のであり、後で詳述する。
【0079】図10は、バージョン管理ファイル111
を示す図である。バージョン管理ファイル111は、図
示していないが、図2のデータベース13に保存され
る。バージョン管理ファイル111は、前述の差分保存
フォルダ93と同じ形式のフォルダであり、コンテンツ
を構成するファイル名103と、ファイル名ごとの更新
日時105、差分ファイル名107、ファイル処理10
9が記録されている。
【0080】即ち、バージョン管理ファイル111は、
配信サーバ3のサーバコンピュータ4が管理し、コンテ
ンツを構成するファイルの変更がある度に、最新の変更
情報を記録しているファイルである。
【0081】次に、図12はコンテンツAの配信のフロ
ーチャートを示す。図2、図9、図10、図11と合わ
せて説明する。即ち、配信サーバ3のサーバコンピュー
タ4が、「4/4 11:00」にコンテンツAをクラ
イアント27−1〜27−3に向けて配信する手順であ
る。
【0082】サーバコンピュータ4は、データベース1
3のディレクトリツリー保存ファイル91(図9)中か
ら、1時間前(履歴が1つ前であるということである)
のディレクトリツリー(4/4 10:00)81を検
索し、コンテンツAの差分保存フォルダ(N1.di
f)93を抽出する(ステップ801)。
【0083】サーバコンピュータ4は、データベース1
3中にある(図示していない)バージョン管理ファイル
111(図10)の内容と、差分保存フォルダ(N1.
dif)93(図11)の内容とを比較し、ファイル変
更のあるファイルのみを抽出する(ステップ802)。
ここでは、ファイル「D.txt」87、「E.do
c」89ともに変更がある。
【0084】即ち、「D.txt」87は、図10の差
分99−2で示すように、「変更」が「2001/4/
4 10:10:10」に行われ変更内容はファイル
「Dver4.txt」に保存されている。「E.do
c」89は、図10の差分101−2で示すように、
「追加」が「2001/4/4 10:15:08」に
行われ変更内容はファイル「Ever4.doc」に保
存されている。
【0085】サーバコンピュータ4は、ファイルの変更
分(D.txtの差分99−2、E.docの差分10
1−2)をそれぞれのファイルに追加し、「D.tx
t」87と「E.doc」89の編集を行う(ステップ
803)。
【0086】また、サーバコンピュータ4は、差分保存
フォルダ(N1.dif)93の内容を、バージョン管
理ファイル111の内容と置き換え、差分保存フォルダ
(N2.dif)95とする(ステップ804)。即
ち、図11の差分保存フォルダ(N1.dif)93の
「D.txtの差分履歴」99−1にバージョン管理フ
ァイル111(図10)の「D.txtの差分」99−
2を追加し、図11の差分保存フォルダ(N2.di
f)95の「D.txtの差分履歴」99−3とする。
同様に、図11の差分保存フォルダ(N1.dif)9
3の「E.docの差分履歴」101−1にバージョン
管理ファイル111(図10)の「E.docの差分」
101−2を追加し、図11の差分保存フォルダ(N
2.dif)95の「E.docの差分履歴」101−
3とする。
【0087】サーバコンピュータ4は、変更分を追加し
たコンテンツAのファイル「D.txt」87と「E.
doc」89と、最新の差分保存フォルダ(N2.di
f)95とを、クライアント27−1〜27−3向けに
配信する(ステップ804)。
【0088】また、サーバコンピュータ4は、ディレク
トリツリー保存ファイル91の内容を、ディレクトリツ
リー(4/4 11:00)として更新する(ステップ
806)。
【0089】尚、サーバコンピュータ4から、変更のあ
ったファイル「D.txt」87と「E.doc」89
と、最新の差分保存フォルダ(N2.dif)95を配
信されたクライアント側コンピュータは、更新履歴を把
握し、コンテンツAのファイル「D.txt」87と
「E.doc」89とを更新する。尚、差分保存フォル
ダ(N2.dif)95の内容から、ファイルの削除を
検出した場合には、クライアント側コンピュータは、不
要なファイルを削除する。
【0090】また、ここではサーバコンピュータ4が、
変更のあったファイルを更新してクライアント27−1
〜27−3向けに配信したが、変更部分のみをクライア
ント側に配信し、クライアント27−1〜27−3のコ
ンピュータがファイルを変更し更新してもよい。即ち、
サーバコンピュータ4は、最新の差分保存フォルダ(N
2.dif)95と、変更のあった差分ファイル名10
7が示すファイル(たとえば図10の「Dver4.t
xt」等)とを、配信してもよい。
【0091】また、図12では、コンテンツAを構成す
るファイル「D.txt」87、「E.doc」89
は、変更がある度に更新され書き換えられるような説明
をしたが、ファイル「D.txt」87、「E.do
c」89はオリジナルとして書き換えないでおき、配信
を行う前に、差分保存フォルダ内の変更内容をすべて追
加処理することにより、現時点の最新のファイルを構築
して配信することも可能である。
【0092】このように、本実施の形態によれば、一方
向配信形態であっても、コンテンツのファイルと共に、
ファイル変更の差分保存フォルダを作成することで、配
信側からクライアント側に効率的にコンテンツのミラー
リングを行うことができる。
【0093】ここでは、データベース13に保存するデ
ィレクトリツリー保存ファイル91は、ファイルの変更
履歴を保存していくので、あまり大容量を必要としない
という利点がある。
【0094】また、コンテンツの変更の差分検出を高速
に行うことができるので、サーバコンピュータの運用の
効率化を図ることができる。またコンテンツの変更がな
い場合には、クライアント側への配信を行う必要がない
ので、ネットワークトラフィックの有効利用にもつなが
る。
【0095】また、ここでは単方向のネットワークでの
配信方法として説明したが、双方向ネットワークで、コ
ンテンツのミラーリングを行う場合に用いても良い。
【0096】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、単方向ネットワーク上で、ミラーリングを行うこ
とのできる配信システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る配信システム1の構
成を示す図
【図2】サテライトネットワーク2の構成を示す図
【図3】ディレクトリ情報ファイル37を示す図
【図4】ディレクトリツリー51、53を示す図
【図5】ディレクトリ情報ファイル(X1.mirro
r)59を示す図
【図6】ディレクトリ情報ファイル(X2.mirro
r)61を示す図
【図7】コンテンツの配信のフローチャート
【図8】ディレクトリツリー保存ファイル71を示す図
【図9】ディレクトリツリー保存ファイル91を示す図
【図10】バージョン管理ファイル111を示す図
【図11】差分保存フォルダ(N1.dif)93、差
分保存フォルダ(N2.dif)95を示す図
【図12】コンテンツの配信のフローチャート
【符号の説明】
1・・・ 配信システム 2・・・ サテライトネットワーク 3・・・ 配信サーバ 4・・・ サーバコンピュータ 5・・・ コンテンツサーバ(CDS) 7・・・ 制御端末(RMT) 11・・・ 管理センタ(RMC) 13、25・・・ データベース 14、71、91・・・ ディレクトリツリー保存ファ
イル 15、21・・・ ネット接続装置 16・・・ コンテンツファイル 17・・・ ネットワーク(VPN) 19・・・ コンテンツプロバイダ 23・・・ コンピュータ 27−1〜27−3・・・ クライアント 29・・・ コンテンツ 31・・・ 送信装置 33・・・ 衛星回線 35・・・ 受信装置 37、59、61・・・ ディレクトリ情報ファイル 39、103・・・ ファイル名 41・・・ ファイルサイズ 43、105・・・ 更新日時 45・・・ ハッシュ値 51、53、73、75、77、81・・・ ディレク
トリツリー 55、57、83・・・ コンテンツ 87・・・ ファイル D.txt 89・・・ ファイル E.doc 93、95・・・ 差分保存フォルダ 99−1、99−2、99−3・・・ D.txtの差
分履歴 101−1、101−2、101−3・・・ E.do
cの差分履歴 107・・・ 差分ファイル名 109・・・ ファイル処理 111・・・ バージョン管理ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/00 310 G06F 15/00 310U 17/30 110 17/30 110C 150 150C 240 240A 413 413 (72)発明者 冨長 裕久 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 武田 貴志 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B018 GA04 HA05 MA12 5B075 KK03 KK07 NK43 NR03 NR20 5B082 DE05 EA01 HA03 HA05 5B085 AA08 BG04 BG07

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配信側のサーバコンピュータから、クラ
    イアントコンピュータへの、ネットワークで接続された
    配信システムにおいて、 前記配信側のサーバコンピュータは、 配信するコンテンツの情報ファイルを作成し保存する手
    段と、 前記情報ファイルを利用してコンテンツの変更を検出す
    る手段と、 前記コンテンツと前記情報ファイルとを、クライアント
    コンピュータへ配信する手段と、 を、具備することを特徴とする配信システム。
  2. 【請求項2】 前記情報ファイルは、 前記コンテンツを構成するファイルのファイル名、ファ
    イルサイズ、更新日時、ファイルの代表値の少なくとも
    1つを含むことを特徴とする請求項1記載の配信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記ファイルの代表値とは、ファイルの
    同一性を検証するためのハッシュ関数等であることを特
    徴とする請求項2記載の配信システム。
  4. 【請求項4】 前記コンテンツの変更を検出する手段と
    は、 前記情報ファイルのファイルサイズ又は更新日時又はフ
    ァイルの代表値の比較であることを特徴とする請求項3
    記載の配信システム。
  5. 【請求項5】 前記コンテンツの変更を検出する手段と
    は、 前記情報ファイルの更新日時の比較と、ファイルの代表
    値の比較とであることを特徴とする請求項3記載の配信
    システム。
  6. 【請求項6】 前記配信側のサーバコンピュータは、 前記コンテンツを構成する複数のファイルと、前記コン
    テンツの情報ファイルとを有する、ディレクトリツリー
    を記録することを特徴とする請求項2記載の配信システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記配信側のサーバコンピュータは、 前記コンテンツを構成する複数のファイルと、前記コン
    テンツの情報ファイルとを有する、最新のディレクトリ
    ツリー及び過去の複数のディレクトリツリーを記録する
    ことを特徴とする請求項2記載の配信システム。
  8. 【請求項8】 前記クライアントコンピュータは、 前記コンテンツと前記情報ファイルとを受信する手段
    と、 前記情報ファイルの内容に従って、コンテンツを更新す
    る手段と、 を、具備することを特徴とする請求項2記載の配信シス
    テム。
  9. 【請求項9】 配信側のサーバコンピュータから、クラ
    イアントコンピュータへの、単方向のネットワークで接
    続された配信システムにおいて、 前記配信側のサーバコンピュータは、 コンテンツの変更履歴を保存する手段と、 配信するコンテンツの変更差分フォルダを作成し保存す
    る手段と、 前記コンテンツの変更履歴と、前記コンテンツの変更差
    分フォルダとを比較してコンテンツの変更差分を検出す
    る手段と、 前記変更差分を追加して、コンテンツを編成する手段
    と、 前記編成されたコンテンツと前記変更差分フォルダと
    を、クライアントコンピュータへ配信する手段と、 を、具備することを特徴とする配信システム。
  10. 【請求項10】 前記配信側のサーバコンピュータは、 前記コンテンツを構成する複数のファイルと、前記コン
    テンツの前記変更差分フォルダとを有する、ディレクト
    リツリーを記録することを特徴とする請求項9記載の配
    信システム。
  11. 【請求項11】 前記クライアントコンピュータは、 前記編成されたコンテンツと前記変更差分フォルダとを
    受信する手段と、 前記変更差分フォルダの内容に従って、コンテンツを更
    新する手段と、 を、具備することを特徴とする請求項9記載の配信シス
    テム。
  12. 【請求項12】 配信側のサーバコンピュータから、ク
    ライアントコンピュータへの、単方向のネットワークで
    接続された配信システムにおいて、 前記配信側のサーバコンピュータは、 配信するコンテンツの情報ファイルを作成し保存する工
    程と、 前記情報ファイルを利用してコンテンツの変更を検出す
    る工程と、 前記コンテンツと前記情報ファイルとを、クライアント
    コンピュータへ配信する工程と、 を、具備することを特徴とする配信方式。
  13. 【請求項13】 前記情報ファイルは、 前記コンテンツを構成するファイルのファイル名、ファ
    イルサイズ、更新日時、ファイルの代表値の少なくとも
    1つを含むことを特徴とする請求項12記載の配信方
    法。
  14. 【請求項14】 前記ファイルの代表値とは、ファイル
    の同一性を検証するためのハッシュ関数等であることを
    特徴とする請求項13記載の配信方法。
  15. 【請求項15】 前記コンテンツの変更を検出する工程
    とは、 前記情報ファイルのファイルサイズ又は更新日時又はフ
    ァイルの代表値の比較であることを特徴とする請求項1
    4記載の配信方法。
  16. 【請求項16】 前記コンテンツの変更を検出する工程
    とは、 前記情報ファイルの更新日時の比較と、ファイルの代表
    値の比較とであることを特徴とする請求項14記載の配
    信方法。
  17. 【請求項17】 前記配信側のサーバコンピュータは、 前記コンテンツを構成する複数のファイルと、前記コン
    テンツの情報ファイルとを有する、ディレクトリツリー
    を記録することを特徴とする請求項13記載の配信方
    法。
  18. 【請求項18】 前記配信側のサーバコンピュータは、 前記コンテンツを構成する複数のファイルと、前記コン
    テンツの情報ファイルとを有する、最新のディレクトリ
    ツリー及び過去の複数のディレクトリツリーを記録する
    ことを特徴とする請求項13記載の配信方法。
  19. 【請求項19】 前記クライアントコンピュータは、 前記コンテンツと前記情報ファイルとを受信する工程
    と、 前記情報ファイルの内容に従って、コンテンツを更新す
    る工程と、 を、具備することを特徴とする請求項13記載の配信方
    法。
  20. 【請求項20】 配信側のサーバコンピュータから、ク
    ライアントコンピュータへの、単方向のネットワークで
    接続された配信システムにおいて、 前記配信側のサーバコンピュータは、 コンテンツの変更履歴を保存する工程と、 配信するコンテンツの変更差分フォルダを作成し保存す
    る工程と、 前記コンテンツの変更履歴と、前記コンテンツの変更差
    分フォルダとを比較してコンテンツの変更差分を検出す
    る工程と、 前記変更差分を追加して、コンテンツを編成する工程
    と、 前記編成されたコンテンツと前記変更差分フォルダと
    を、クライアントコンピュータへ配信する工程と、 を、具備することを特徴とする配信方法。
  21. 【請求項21】 前記配信側のサーバコンピュータは、 前記コンテンツを構成する複数のファイルと、前記コン
    テンツの前記変更差分フォルダとを有する、ディレクト
    リツリーを記録することを特徴とする請求項20記載の
    配信方法。
  22. 【請求項22】 前記クライアントコンピュータは、 前記編成されたコンテンツと前記変更差分フォルダとを
    受信する工程と、 前記変更差分フォルダの内容に従って、コンテンツを更
    新する工程と、 を、具備することを特徴とする請求項20記載の配信方
    法。
  23. 【請求項23】 配信側のサーバコンピュータから、ク
    ライアントコンピュータへの、単方向のネットワークで
    接続された配信システムにおいて、 配信するコンテンツの情報ファイルを作成し保存する手
    段と、 前記情報ファイルを利用してコンテンツの変更を検出す
    る手段と、 前記コンテンツと前記情報ファイルとを、クライアント
    コンピュータへ配信する手段と、 を、具備することを特徴とするサーバコンピュータ。
  24. 【請求項24】 前記情報ファイルは、 前記コンテンツを構成するファイルのファイル名、ファ
    イルサイズ、更新日時、ファイルの代表値の少なくとも
    1つを含むことを特徴とする請求項23記載のサーバコ
    ンピュータ。
  25. 【請求項25】 前記ファイルの代表値とは、ファイル
    の同一性を検証するためのハッシュ関数等であることを
    特徴とする請求項24記載のサーバコンピュータ。
  26. 【請求項26】 前記コンテンツの変更を検出する手段
    とは、 前記情報ファイルのファイルサイズ又は更新日時又はフ
    ァイルの代表値の比較であることを特徴とする請求項2
    5記載のサーバコンピュータ。
  27. 【請求項27】 前記コンテンツの変更を検出する手段
    とは、 前記情報ファイルの更新日時の比較と、ファイルの代表
    値の比較とであることを特徴とする請求項25記載のサ
    ーバコンピュータ。
  28. 【請求項28】 前記コンテンツを構成する複数のファ
    イルと、前記コンテンツの情報ファイルとを有する、デ
    ィレクトリツリーを記録することを特徴とする請求項2
    4記載のサーバコンピュータ。
  29. 【請求項29】 前記コンテンツを構成する複数のファ
    イルと、前記コンテンツの情報ファイルとを有する、最
    新のディレクトリツリー及び過去の複数のディレクトリ
    ツリーを記録することを特徴とする請求項24記載のサ
    ーバコンピュータ。
  30. 【請求項30】 配信側のサーバコンピュータから、ク
    ライアントコンピュータへの、単方向のネットワークで
    接続された配信システムにおいて、 コンテンツの変更履歴を保存する手段と、 配信するコンテンツの変更差分フォルダを作成し保存す
    る手段と、 前記コンテンツの変更履歴と、前記コンテンツの変更差
    分フォルダとを比較してコンテンツの変更差分を検出す
    る手段と、 前記変更差分を追加して、コンテンツを編成する手段
    と、 前記編成されたコンテンツと前記変更差分フォルダと
    を、クライアントコンピュータへ配信する手段と、 を、具備することを特徴とするサーバコンピュータ。
  31. 【請求項31】 前記コンテンツを構成する複数のファ
    イルと、前記コンテンツの前記変更差分フォルダとを有
    する、ディレクトリツリーを記録することを特徴とする
    請求項30記載のサーバコンピュータ。
  32. 【請求項32】 配信側のサーバコンピュータから、ク
    ライアントコンピュータへの、単方向のネットワークで
    接続された配信システムにおいて、 前記配信側のサーバコンピュータは、 配信するコンテンツの情報ファイルを作成し保存する手
    段と、 前記情報ファイルを利用してコンテンツの変更を検出す
    る手段と、 前記コンテンツと前記情報ファイルとを、配信する手段
    と、 を、具備し、 前記コンテンツと前記情報ファイルとを受信する手段
    と、 前記情報ファイルの内容に従って、コンテンツを更新す
    る手段と、 を、具備することを特徴とするクライアントコンピュー
    タ。
  33. 【請求項33】 前記情報ファイルは、 前記コンテンツを構成するファイルのファイル名、ファ
    イルサイズ、更新日時、ファイルの代表値の少なくとも
    1つを含むことを特徴とする請求項32記載のクライア
    ントコンピュータ。
  34. 【請求項34】 前記ファイルの代表値とは、ファイル
    の同一性を検証するためのハッシュ関数等であることを
    特徴とする請求項33記載のクライアントコンピュー
    タ。
  35. 【請求項35】 前記コンテンツの変更を検出する手段
    とは、 前記情報ファイルのファイルサイズ又は更新日時又はフ
    ァイルの代表値の比較であることを特徴とする請求項3
    4記載のクライアントコンピュータ。
  36. 【請求項36】 前記コンテンツの変更を検出する手段
    とは、 前記情報ファイルの更新日時の比較と、ファイルの代表
    値の比較とであることを特徴とする請求項34記載のク
    ライアントコンピュータ。
  37. 【請求項37】 配信側のサーバコンピュータから、ク
    ライアントコンピュータへの、単方向のネットワークで
    接続された配信システムにおいて、 前記配信側のサーバコンピュータは、 コンテンツの変更履歴を保存する手段と、 配信するコンテンツの変更差分フォルダを作成し保存す
    る手段と、 前記コンテンツの変更履歴と、前記コンテンツの変更差
    分フォルダとを比較してコンテンツの変更差分を検出す
    る手段と、 前記変更差分を追加して、コンテンツを編成する手段
    と、 前記編成されたコンテンツと前記変更差分フォルダと
    を、配信する手段と、 を、具備し、 前記編成されたコンテンツと前記変更差分フォルダとを
    受信する手段と、 前記変更差分フォルダの内容に従って、コンテンツを更
    新する手段と、 を、具備することを特徴とするクライアントコンピュー
    タ。
  38. 【請求項38】 請求項23又は請求項30記載のサー
    バコンピュータを実現するためのプログラム。
  39. 【請求項39】 請求項23又は請求項30記載のサー
    バコンピュータを実現するためのプログラムを記録した
    記録媒体。
  40. 【請求項40】 請求項32又は請求項37記載のクラ
    イアントコンピュータを実現するためのプログラム。
  41. 【請求項41】 請求項32又は請求項37記載のクラ
    イアントコンピュータを実現するためのプログラムを記
    録した記録媒体。
JP2001122509A 2001-04-20 2001-04-20 配信システム、配信方法、サーバコンピュータ、クライアントコンピュータ Pending JP2002318716A (ja)

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