JP2002315062A - 移動体無線システムにおいて処理リソースを管理する方法 - Google Patents

移動体無線システムにおいて処理リソースを管理する方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体無線システムにおいて処理リソースを
管理する方法を提供すること。 【解決手段】 第1エンティティが無線リソースおよび
対応する処理リソースを管理し、処理リソースは第1エ
ンティティとは異なる第2エンティティに設けられてお
り、この方法において、第2エンティティは、グローバ
ル処理能力または能力クレジット、および消費規定、あ
るいは種々の拡散率値に対応する前記グローバル処理能
力の量またはコストを第1エンティティに通知し、第1
エンティティは、消費規定に基づいて能力クレジットを
更新し、可変拡散率および/または拡散符号の可変数の
場合、前記更新は基準拡散率および/または拡散符号の
基準数に基づいて行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に移動体無線
システムに関し、より詳細には、符号分割多重接続(C
DMA)技術を使用するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】符号分割多重接続技術は、UMTS(U
niversal Mobile Telecommu
nication System:ユニバーサル移動体
通信システム)などの第3世代のシステムにおいて使用
されている。
【0003】図1に示すように、移動体無線ネットワー
クは、一般に1組の基地局と基地局コントローラを含ん
でいる。UMTSでは、このネットワークは、UTRA
N(UMTS Terrestrial Radio
Access Network:UMTS地上無線アク
セスネットワーク)と呼ばれ、基地局はノードBと呼ば
れ、基地局コントローラはRNC(radio net
work controller:無線ネットワークコ
ントローラ)と呼ばれている。
【0004】UTRANは、Uuインタフェースを介し
てUE(user equipment:ユーザ設備)
と呼ばれる移動局と、Iuインタフェースを介してCN
(core network:コアネットワーク)との
両方と通信する。
【0005】図1に示すように、RNCは、Iubイン
タフェースを介してノードBと、Iurインタフェース
を介して互いに、Iuインタフェースを介してコアネッ
トワークCNと接続している。
【0006】所与のノードBを制御するRNCは、CR
NC(controlling radio netw
ork controller:無線ネットワーク制御
コントローラ)と呼ばれており、したがって、CRNC
はIubインタフェースを介してノードBに接続してい
る。CRNCには、制御するノードBに対して、負荷制
御機能および無線リソース割当て制御機能がある。
【0007】所与のユーザ設備UEに関係する所与の通
話に対するRNCは、SRNC(serving ra
dio network controller:無線
ネットワークサービスコントローラ)と呼ばれ、Iuイ
ンタフェースを介してコアネットワークCNに接続して
いる。SRNCには、(マクロダイバーシティ伝送技術
に従って)無線リンクを追加または削除する機能、およ
び通話中に変動する可能性のある、ビット伝送速度、電
力、拡散率などのパラメータを監視する機能を含む、関
係する通話に対する制御機能がある。
【0008】符号分割多重接続システムでは、無線イン
タフェース能力の限界が、基本的に、時分割多重接続
(TDMA)技術などの他の多重接続技術を使用するシ
ステムのものとは異なる。TDMA技術は、GSM(G
lobal System for Mobile C
ommunications)などの第2世代のシステ
ムに使用されている。符号分割多重接続システムでは、
すべてのユーザが常時同じ周波数リソースを共有してい
る。したがって、これらのシステムの能力は干渉によっ
て制限され、この理由のために、これらのシステムは、
ソフト制限システムとして知られている。
【0009】このことは、符号分割多重接続システム
が、品質の劣化を防止するため、過負荷を防止し、検出
し、適切であれば補正する負荷制御アルゴリズムや、所
与の時間に使用されないセルの能力が、そのセルにおい
て(その通話などのために必要とされるサービスなどの
様々なパラメータに応じて)新しい通話を受け入れるた
めに十分であるかどうかを決定する通話許可制御アルゴ
リズムなどの、アルゴリズムを使用する理由である。以
下の記述において、これらのアルゴリズムを、総称して
負荷制御アルゴリズムと呼ぶことにする。
【0010】これらのアルゴリズムは、普通、無線の基
準のみを使用しており、普通CRNCに実装されてお
り、制御する各ノードBの処理能力についての情報は有
していない。このような場合、たとえば、新しい通話が
CRNCによって受け入れられても、結局、ノードBの
処理リソースの不足のために阻止される可能性があり、
その結果、CRNCでは不必要で付加的な処理ならびに
CRNCとノードB間ではシグナリングの付加的な交換
が行われることになる。
【0011】もちろん、ノードBに、(非常に低レベル
の干渉の場合に対応する)最大能力のリソースを含む、
すべての状況をカバーする十分な処理リソースを設ける
ことによって、これらの問題を回避することが可能であ
る。しかし、これは大抵の場合、必要以上の能力を有す
る、コストのかさむ基地局となるであろう。さらに、こ
れらのシステムによって提供されるサービスを漸進的に
導入する場合、基地局の処理能力は、システムがサービ
スを開始するとき制限され、その後漸進的に増加する可
能性がある。
【0012】したがって、この種のシステムの負荷制御
にとって、基地局(ノードB)の処理能力を考慮するこ
とは望ましいであろう。
【0013】図2および図3はそれぞれ、たとえばUM
TSのノードBなどの基地局において使用される主な送
受信処理動作を示している。
【0014】図2は、送信側1が、チャネル符号手段2
と、拡散手段3と、無線周波数送信手段4とを含んでい
ることを示している。
【0015】その様々な処理動作は、当業者が精通して
いるので、ここで詳細に記述する必要はない。
【0016】チャネルの符号化には、伝送誤りに対する
保護のための誤り訂正符号化およびインタリービングな
どの技術が使用されている。このことは当技術分野にお
いて知られている。
【0017】(誤り訂正符号化などの)符号化によっ
て、送信される情報に冗長性が導入される。符号化の速
度は、送信または符号化される全体ビット数に対する、
送信される情報ビット数の比として定義される。様々な
タイプの誤り訂正符号を使用することによって、様々な
レベルのサービス品質を得ることができる。たとえば、
UMTSでは、(高ビット伝送速度のデータなどの)第
1タイプのトラフィック用の使用される第1タイプの誤
り訂正符号はターボ符号であり、(音声または低ビット
伝送速度のデータなどの)第2タイプのトラフィック用
の使用される第2タイプの誤り訂正符号は重畳符号であ
る。
【0018】チャネルの符号化は、通常さらに、送信さ
れるビット伝送速度と、送信用に供給されたビット伝送
速度を一致させる、ビット伝送速度の適合化を含んでい
る。ビット伝送速度の適合化は、ビット伝送速度の適合
速度が、そのとき繰返し率および/または間引き率とし
て定義される、繰返しおよび/または間引きなどの技術
を含んでいる。
【0019】生ビット伝送速度は、無線インタフェース
を介して実際に送られるビット伝送速度として定義され
る。ネットビット伝送速度は、生ビット伝送速度から、
ユーザにとっては役立たない、具体的には、符号化によ
って導入された冗長ビットなどをすべて取り除いた後に
得られるビット伝送速度である。
【0020】拡散には、よく知られているスペクトル拡
散の原理を使用する。使用される拡散符号の長さは、拡
散率と呼ばれている。
【0021】特にUMTSなどのシステムでは、ネット
ビット伝送速度(これ以後簡単に、「ビット伝送速度」
とも呼ぶことにする)は、通話中に変動する可能性があ
り、拡散率は送信されるビット伝送速度に応じて変動す
る可能性がある。
【0022】図3は、無線周波数受信手段6と、逆拡散
手段8およびチャネルの復号手段9を含む、受信データ
推定手段7とを含む受信機5を示している。
【0023】上記の処理動作にも、当業者は精通してい
るので、ここで詳細に記述する必要はない。
【0024】図3は、逆拡散手段8において、実行でき
る処理の一例を示している。ここでの処理は、RAKE
受信機において使用される処理に対応しているので、マ
ルチパス現象、すなわち、具体的には周りの環境の物体
からの複数の反射により、複数のパスを通って同じソー
スの信号が伝搬する現象を活用することによって、受信
データ推定の品質を改善するものである。符号分割多重
接続システムでは、特にTDMAシステムとは異なり、
マルチパス現象を使用して、受信データ推定の品質を改
善することができる。
【0025】RAKE受信機は、1組のL個のフィンガ
ー(finger)10から10 と様々なフィンガ
ーの信号を組み合わせる組合せ手段を含んでいる。各フ
ィンガーは、伝送チャネルのインパルス応答を推定する
ための推定手段12によって決定された様々なパスの1
つを介して受信される信号を逆拡散する。組合せ手段1
1は、受信データ推定の品質を最適化するために処理動
作を使用して、それぞれのパスに対応する逆拡散された
信号を組み合わせる。
【0026】RAKE受信機を使用する受信技術は、さ
らにマクロダイバーシティ伝送技術とともに使用され、
それによって、同じソースの信号は、同時に複数の基地
局から同じ移動局に送信される。マクロダイバーシティ
伝送技術は、RAKE受信機を使用することによって受
信性能を改善するだけではなく、ハンドオーバの際の通
話損失のリスクを最小限にする。このような理由で、こ
れは、移動局が所与の時間に1つの基地局にのみ接続す
るハードハンドオーバ技術に対するものとして、ソフト
ハンドオーバとしても知られている。
【0027】受信データ推定手段はさらに、たとえば、
マルチユーザ検出技術などの干渉を低減化するための様
々な技術も使用することができる。
【0028】複数の受信アンテナも使用することができ
る。このときさらに、受信データ推定手段は、やはり受
信データ推定の品質を最適化するように、受信アンテナ
から得られた信号を組み合わせるための組合せ手段を含
んでいる。
【0029】チャネルの復号化には、デインタリービン
グおよび誤り訂正復号化などの機能が含まれている。誤
り訂正復号化は、一般に、誤り訂正符号化よりも非常に
複雑であり、最大尤度復号などの技術を使用することが
できる。たとえば、ビタビアルゴリズムを重畳符号に対
して使用することができる。
【0030】複数のユーザを同時に処理することを可能
にするために、ノードBには、上記で言及した送信機と
受信機などの複数の送信機と複数の受信機の組が含まれ
ている。すなわち、ノードBは、大きな処理能力、具体
的には、受信データ推定のために受信機側において大き
な処理能力を必要とする。
【0031】したがって、先に示したように、たとえ
ば、UMTSなどのシステムにおける負荷制御が基地局
の処理能力を考慮する場合、それは望ましいことであ
る。
【0032】UMTSの場合、3GPP(3rd Ge
neration Partnership Proj
ect:第3世代のパートナーシッププロジェクト)に
よって発行された文書3G TS 25.433は、C
RNCに対して、(能力クレジットと呼ばれる)全処理
能力およびシステムにおいて使用可能な拡散率SFの各
値についてのその能力クレジットの量(コストと呼ばれ
る)を通知するノードBについて規定している。使用可
能な拡散率に対する全体のコストは、能力消費規定と呼
ばれている。ノードBは、この情報をCRNCに対し
て、ノードBの処理能力が変動するたびに、「リソース
ステータス表示(Resource Status I
ndication)」メッセージによって、またはC
RNCからの要求に応答し、「監査応答(Audit
Response)」メッセージによって通知する。
【0033】次いで、CRNCは、消費規定に基づいて
残りのクレジットを更新するが、特にUMTSでは、専
用チャネルの場合、3GPPによって発行された文書3
G TS 25.433において定義された無線リンク
のセットアップ、無線リンクの追加、無線リンクの削
除、および無線リンクの再構成の手順の間に更新し、共
通チャネルの場合、3GPPによって発行された文書3
G TS 25.433において定義された共通トラン
スポートチャネルのセットアップ、共通トランスポート
チャネルの削除および共通トランスポートチャネルの再
構成の手順の間に更新する。
【0034】上記の手順は、ノードBアプリケーション
パート(NBAP:Node BApplicatio
n Part)手順と呼ばれ、対応するシグナリングメ
ッセージは、NBAPメッセージと呼ばれている。
【0035】2つの異なる消費規定が3G TS 2
5.433規格において定義されており、1つは専用チ
ャネル用で、1つは共通チャネル用である。専用チャネ
ルは所与のユーザに割り当てられたチャネルであり、共
通チャネルは複数のユーザ間で共有するチャネルであ
る。たとえば、UMTSには、専用チャネル(DCH:
dedicated channel)と、ランダムア
クセスチャネル(RACH:random acces
s channel)、フォワードアクセスチャネル
(FACH:forward access chan
nel)、共通パケットチャネル(CPCH:comm
on packet channel)、ダウンリンク
共有チャネル(DSCH:downlink shar
ed channel)などを含む共通チャネルとが含
まれている。
【0036】出願人は、3G TS 25.433規格
の現バージョンにおいて記述されている、クレジットメ
カニズムでさえ問題が発生することに気付いている。
【0037】第1の課題は、DSCHの特定の性質につ
いて考慮されていないことである。
【0038】DSCHは実際のところ共通チャネルであ
るが、常時、専用チャネルDCHに関連付けられてお
り、DSCHに関する、セットアップ、削除、および再
構成の手順は、同時にDCHに関するものである。たと
えば、無線リンクセットアップ動作に対しては、1つま
たは2つの動作のいずれかを行うことができ、すなわ
ち、1つの動作はDCH用であり、DSCHがDCHに
関連付けられている場合、1つの動作はDSCH用であ
る。
【0039】したがって、DSCHは、能力クレジット
更新動作を簡単にするために共通チャネルであったとし
ても、このチャネルが、専用チャネル用の消費規定にお
いて考慮されることがより論理的なはずである。
【0040】しかし、専用チャネルのための割当てコス
トは、関係する無線リンクが第1無線リンクか、または
そうではないか(後者の状態は、UEが同じノードBに
おいて複数の無線リンクを有する場合、すなわち、UE
がそのノードBとソフトハンドオーバ状態にある場合に
当てはまる)に従って異なる。したがって、3G TS
25.433規格は、第1無線リンクに対して考慮さ
れる2つのコスト、すなわち無線リンクコスト(Rad
io Link:RLコスト)および無線リンクセット
コスト(Radio Link Set:RLSコス
ト)を明記しており、付加的な無線リンクに対しては、
RLコストのみが考慮される。
【0041】ソフトハンドオーバまたはよりソフトのハ
ンドオーバ技術は、一般的に共通チャネル、具体的に
は、DSCHに対しては使用されない。したがって、D
SCHには、クレジットメカニズムを適用する点で特定
の課題が発生し、それは解決策を必要としている。
【0042】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、これ
らの課題に対する解決策を提供することである。
【0043】
【課題を解決するための手段】したがって一態様におい
て、本発明は、移動体無線システムにおける処理リソー
スを管理する方法を提供するもので、第1エンティティ
が無線リソースおよび対応する処理リソースを管理し、
処理リソースは第1エンティティとは異なる第2エンテ
ィティに設けられており、この方法において、第2エン
ティティは、グローバル処理能力または能力クレジッ
ト、および消費規定、あるいは必要なリソースに応じた
前記グローバル処理能力の量またはコストを第1エンテ
ィティに通知し、第1エンティティは、消費規定に基づ
いて能力クレジットを更新し、専用チャネルに対応する
無線リソースに対しては、異なる割当てコストが第1無
線リンクおよび付加的な無線リンクに適用され、専用チ
ャネルに関連付けられた共通チャネルに対応する無線リ
ソースに対して、前記更新は、第1無線リンクの場合、
専用チャネルに対するコストおよび関連した共通チャネ
ルに対するコストに基づき、ならびに付加的な無線リン
クの場合、専用チャネルに対するコストのみに基づいて
行われる。
【0044】他の特徴によると、専用チャネルの場合、
第1無線リンクに対するコストは、無線リンクに対する
コストおよび付加的なコストを含み、付加的な無線リン
クに対するコストは、無線リンクに対するコストのみを
含んでおり、専用チャネルに関連付けられた共通チャネ
ルの場合、関連した共通チャネルに対する前記コスト
は、専用チャネルに対する無線リンクのコストに対応す
る。
【0045】他の特徴によると、関連した共通チャネル
に対する前記コストはそのチャネル特有のものである。
【0046】他の特徴によると、専用チャネルに関連付
けられた前記共通チャネルはダウンリンク共有チャネル
(DSCH)である。
【0047】他の特徴によると、コストは拡散率の関数
である。
【0048】他の態様では、本発明は上記方法を実施す
るための移動体無線システムを提供しており、このシス
テムにおいて、専用チャネルに関連付けられた共通チャ
ネルに対応する無線リソースの場合、第1エンティティ
は、第1無線リンクの場合には、専用チャネルに対する
コストおよび関連した共通チャネルに対するコストに基
づき、ならびに付加的な無線リンク場合には、専用チャ
ネルのコストのみに基づいて、能力クレジットを更新す
るための手段を含んでいる。
【0049】他の特徴によると、前記第1エンティティ
は基地局コントローラである。
【0050】他の特徴によると、前記第2エンティティ
は基地局である。
【0051】他の態様では、本発明は、上記方法を実施
するための移動体無線システムに対する基地局コントロ
ーラを提供しており、前記基地局コントローラは、基本
的に、専用チャネルに関連付けられた共通チャネルに対
応する無線リソースの場合、第1無線リンクの場合に
は、専用チャネルに対するコストおよび関連した共通チ
ャネルに対するコストに基づき、ならびに付加的な無線
リンク場合には、専用チャネルのコストのみに基づい
て、能力クレジットを更新するための手段を含んでい
る。
【0052】第2の課題は、現在の規格が、上記クレジ
ットメカニズムが可変拡散率および/または拡散符号の
可変数(マルチコード伝送の場合)をどのように考慮し
なければならないかを示していないことである。
【0053】UMTSの場合、アップリンク方向におい
て(マルチコード伝送の場合に)使用される拡散率およ
び/または拡散符号の数は、通話中に変動する可能性が
ある。処理リソースの必要量は、同じではなく、使用さ
れる拡散率および/または使用される拡散符号の数に左
右される。したがって、関係するクレジットメカニズム
がこのことを考慮していることが望ましい。
【0054】本発明の他の目的は、この課題に対する解
決策を提供することである。
【0055】したがって他の態様では、本発明は、移動
体無線システムにおける負荷制御および/または通話許
可制御方法を提供するもので、第1エンティティが無線
リソースおよび対応する処理リソースを管理し、処理リ
ソースは第1エンティティとは異なる第2エンティティ
に設けられており、この方法において、第2エンティテ
ィは、そのグローバル処理能力または能力クレジット、
および消費規定、あるいは必要なリソースに応じた前記
グローバル処理能力の量またはコストを第1エンティテ
ィに通知し、第1エンティティは、消費規定に基づいて
能力クレジットを更新し、可変拡散率および/または拡
散符号の可変数の場合、前記更新は基準拡散率および/
または拡散符号の基準数に基づいて行われる。
【0056】他の特徴によると、前記基準拡散率は最小
拡散率である。
【0057】他の特徴によると、拡散符号の前記基準数
は拡散符号の最大数である。
【0058】他の特徴によると、最小拡散率は所定の値
を有する。
【0059】他の特徴によると、前記所定の値は、具体
的にはサービスのタイプの関数である。
【0060】他の特徴によると、前記所定の変数は、動
作および保守手段によって調整することができる。
【0061】他の特徴によると、前記第1エンティティ
は無線ネットワーク制御コントローラ(CRNC)から
なり、前記所定の最小拡散率値は無線ネットワークサー
ビスコントローラ(SRNC)から構成される別のエン
ティティにおいて決定され、SRNCは、最小拡散率の
前記所定の値をCRNCに通知する。
【0062】他の特徴によると、前記最小拡散率は算定
値を有する。
【0063】他の特徴によると、前記算定値は、トラン
スポートフォーマットの組合せの組(TFCS:tra
nsport format combination
set)に対応するパラメータから得られる。
【0064】他の特徴によると、前記第1エンティティ
は無線ネットワーク制御コントローラ(CRNC)から
構成され、前記算定値は、無線ネットワークサービスコ
ントローラ(SRNC)から構成される別のエンティテ
ィからCRNCに通知される、前記パラメータからCR
NCにおいて算定される。
【0065】他の特徴によると、前記第1エンティティ
は無線ネットワーク制御コントローラ(CRNC)から
構成され、前記算定値は、前記パラメータからそれ自体
のために算定を行う無線ネットワークサービスコントロ
ーラ(SRNC)からCRNCに通知される。
【0066】他の態様では、本発明は、上記方法を実施
するための移動体無線システムを提供しており、このシ
ステムにおいて、第1エンティティは、可変拡散率およ
び/または拡散符号の可変数の場合、基準拡散率および
/または拡散符号の基準数に基づいて、前記更新を行う
ための手段を含んでいる。
【0067】他の特徴によると、前記第1エンティティ
は基地局コントローラである。
【0068】他の特徴によると、前記第2エンティティ
は基地局である。
【0069】他の態様では、本発明は、上記方法を実施
するための移動体無線システムに対する基地局コントロ
ーラを提供しており、前記基地局コントローラは、基本
的に、可変拡散率および/または拡散符号の可変数の場
合、基準拡散率および/または拡散符号の基準数に基づ
いて、前記更新を行うための手段を含んでいる。
【0070】他の特徴によると、前記更新を行うための
前記手段は、別の基地局コントローラ(SRNC)から
前記基地局コントローラ(CRNC)に通知される、所
定の基準拡散率および/または拡散符号値の基準数を受
信するための手段を含んでいる。
【0071】他の特徴によると、前記更新を行うための
前記手段は、別の基地局コントローラ(SRNC)から
前記基地局コントローラ(CRNC)に通知される、前
記パラメータから基準拡散率値を算定するための手段を
含んでいる。
【0072】他の特徴によると、前記更新を行うための
前記手段は、それ自体のために算定を行う別の基地局コ
ントローラ(SRNC)から前記基地局コントローラ
(CRNC)に通知される基準拡散率値を受信するため
の手段を含んでいる。
【0073】第3の課題は、現在の規格が、上記クレジ
ットメカニズムがマルチコード伝送をどのように考慮し
なければならないかを示していないことである。
【0074】先に示したように、UMTSにおいて、マ
ルチコード伝送は、アップリンクまたはダウンリンク方
向において使用することができ、処理リソースの必要な
量は、使用される拡散符号の数に応じて異なる。したが
って、関係したクレジットメカニズムはこれを考慮して
いることが望ましいはずである。
【0075】本発明の他の目的は、この課題に対する解
決策を提供することである。
【0076】したがって、他の態様では、本発明は、移
動体無線システムにおける処理リソースを管理する方法
を提供するもので、第1エンティティが無線リソースお
よび対応する処理リソースを管理し、処理リソースは第
1エンティティとは異なる第2エンティティに設けられ
ており、この方法において、第2エンティティは、グロ
ーバル処理能力または能力クレジット、および消費規
定、あるいは種々の拡散率値に対する前記グローバル処
理能力の量またはコストを第1エンティティに通知し、
第1エンティティは、消費規定に基づいて能力クレジッ
トを更新し、N個の拡散符号を使用するマルチコード伝
送の場合、前記更新は、N個の拡散符号の少なくとも1
つに対するコストに基づいて行われる。
【0077】他の特徴によると、N個の符号に対するコ
ストは、N個の符号のそれぞれに対するコストの合計に
対応する。
【0078】他の特徴によると、N個の符号に対するコ
ストは、1つの符号に対するコストから決定される。
【0079】他の特徴によると、N個の符号に対するコ
ストは、1つの符号に対するコストのN倍に対応する。
【0080】他の特徴によると、N個の符号に対するコ
ストは、最小拡散率の符号に対するコストに対応する。
【0081】他の態様では、本発明は、上記方法を実施
するための移動体無線システムを提供しており、このシ
ステムにおいて、N個の拡散符号を使用するマルチコー
ド伝送の場合、第1エンティティは、N個の拡散符号の
少なくとも1つに対するコストに基づいて、前記更新を
行うための手段を含んでいる。
【0082】他の特徴によると、前記第1エンティティ
は基地局コントローラである。
【0083】他の特徴によると、前記第2エンティティ
は基地局である。
【0084】他の態様では、本発明は、上記方法を実施
するための移動体無線システム用の基地局コントローラ
を提供しており、前記基地局コントローラは、基本的
に、N個の拡散符号を使用するマルチコード伝送の場
合、N個の拡散符号の少なくとも1つに対するコストに
基づいて、前記更新を行うための手段を含んでいる。
【0085】本発明の他の目的は、上記クレジットメカ
ニズムによって決定される基地局の処理能力に対応して
いる負荷制御および/または通話許可制御方法を提案す
ることである。
【0086】したがって他の態様では、本発明は、移動
体無線システムにおいて使用するための負荷制御および
/または通話許可制御方法を提供するもので、第1エン
ティティが無線リソースおよび対応する処理リソースを
管理し、処理リソースは第1エンティティとは異なる第
2エンティティに設けられており、この方法において、
第2エンティティは、グローバル処理能力または能力ク
レジット、および消費規定、あるいは必要なリソースに
応じた前記グローバル処理能力の量またはコストを第1
エンティティに通知し、第1エンティティは、消費規定
に基づいて能力クレジットを更新し、アップリンクおよ
び/またはダウンリンク能力クレジットが所与の第1し
きい値より降下する場合、あらゆる新しい通話は、能力
クレジットが再び第1しきい値以上の所与の第2しきい
値を超えるまで、阻止される。
【0087】他の態様では、本発明は、上記方法を実施
するための移動体無線システムを提供しており、このシ
ステムにおいて、第1エンティティは、アップリンクお
よび/またはダウンリンク能力クレジットが所与の第1
しきい値より降下する場合、能力クレジットが再び第1
しきい値以上の所与の第2しきい値を超えるまで、あら
ゆる新しい通話を阻止するための手段を含んでいる。
【0088】他の特徴によると、前記第1エンティティ
は基地局コントローラである。
【0089】他の特徴によると、前記第2エンティティ
は基地局である。
【0090】他の態様では、本発明は、上記方法を実施
するための移動体無線通信システム用の基地局コントロ
ーラを提供しており、前記基地局コントローラは、アッ
プリンクおよび/またはダウンリンク能力クレジットが
所与の第1しきい値より降下する場合、能力クレジット
が再び第1しきい値以上の所与の第2しきい値を超える
まで、あらゆる新しい通話を阻止するための手段を含ん
でいる。
【0091】他の態様では、本発明は、上記方法を実施
するための移動体無線システムを提供しており、このシ
ステムにおいて、第1エンティティは、アップリンクお
よび/またはダウンリンク能力クレジットが所与の第1
しきい値より降下する場合、能力クレジットが再び第1
しきい値以上の所与の第2しきい値を超えるまで、あら
ゆる新しい通話を阻止するための手段を含んでいる。
【0092】他の態様では、本発明は、上記方法を実施
するための移動体無線通信システムを提供しており、こ
のシステムにおいて、第1エンティティは、能力クレジ
ットが所与のしきい値より降下する場合、過負荷制御手
順を開始するための手段を含んでいる。
【0093】他の特徴によると、前記第1エンティティ
は基地局コントローラである。
【0094】他の特徴によると、前記第2エンティティ
は基地局である。
【0095】他の態様では、本発明は、上記方法を実施
するための移動体無線システム用の基地局コントローラ
を提供しており、前記基地局コントローラは、能力クレ
ジットが所与のしきい値より降下する場合、過負荷制御
手順を開始するための手段を含んでいる。
【0096】本発明の他の目的および特徴は、添付図面
に関して行う本発明の実施形態の以下の説明を読んだ後
に明らかになろう。
【0097】
【発明の実施の形態】したがって、本発明の目的は、3
G TS 25.433規格の現在のバージョンに記述
されているクレジットメカニズムが原因となる様々な課
題を解決することにある。
【0098】第1の課題は、DSCHの特定の性質にま
ったく対応していないことである。
【0099】この第1の課題に対する本発明による解決
策は、以下のように説明することができる。
【0100】DSCHは、常時DCHに関連付けられて
いるので、専用チャネル消費規定においてその処理コス
トを考慮に入れることが好ましい可能性がある。
【0101】様々な解決策を採用することができる、す
なわち、特定のコストをDSCHに対する消費規定に追
加し、このコストは数個の拡散率値、または可能性のあ
るすべての拡散率値に対するもの(後者のオプションの
方が好ましい、すなわち、DCHについてそうであるよ
うに拡散率ごとのコストとする)としたり、ダウンリン
クDCH(DL DCH)用に指定されたコスト、すな
わちDLRLコスト、の1つが考慮されるようにする
(DSCHはダウンリンクチャネル専用であり、処理は
通常、ノードBの送信機および受信機についてかなり異
なるので、1つのダウンリンクコストのみを考慮しなけ
ればならないことに留意されたい)。
【0102】ソフトハンドオーバはDSCHに対して使
用できないので、新しい無線リンクが追加される場合、
追加のリソースをDSCHに対しては使用しない。した
がって、好ましい解決策は、NBAPメッセージが第1
無線リンクに関係する場合、DSCHに対するコスト
を、1度だけ、追加/変更/削除することである。
【0103】より正確には、無線リンクのセットアップ
手順の間に、DSCHコスト(先に示した2つの可能性
に従い、DCHに対する特定のコストまたはDL RL
コストのいずれか一方)が、能力クレジットから借用さ
れ(このコストは、DCHコストとは異なり、無線リン
クの数には無関係に、1度だけ借用される)、無線リン
クの追加手順の間に、能力クレジットは、(DCH処理
を考慮するために変更される可能性はあるが)DSCH
のため、変更されず、無線リンクの再構成手順の間に、
能力クレジットは、無線リンクの数には無関係に(新し
いDSCHコストが以前のコストとは異なる場合)DS
CHのため、1度だけ変更される。
【0104】一般的に言うと、この第1の課題を解決す
るため、本発明は基本的に、専用チャネルに関連付けら
れた共通チャネルの更新を規定しており、第1無線リン
クの場合、専用チャネルに対するコストおよび関連した
共通チャネルに対するコストに基づき、ならびに付加的
な無線リンク場合、専用チャネルのコストのみに基づい
て更新を行う。
【0105】有利な一実施形態では、物理ダウンリンク
共有チャネル(PDSCH:physical dow
nlink shared channel)が無線リ
ンクのセットアップ手順において割り当てられる場合、
そのPDSCHに関連付けられた処理コストは、DL
RLコストに等しく、無線リンクの処理コストに加え
て、能力クレジットから借用される。同様に、PDSC
Hが削除される場合、このコストは能力クレジットから
借用され、PDSCHが再構成される場合、新しいコス
トと以前のコスト間の差も能力クレジットから借用され
る(または、差が負の場合、能力クレジットに戻され
る)。
【0106】図4は、基地局(UMTSではノードB)
および基地局コントローラ(UMTSではRNC)に設
ける、本発明による上記の方法を実施するための手段の
一実施例を例示する図である。
【0107】したがって、基地局(UMTSではノード
B)は、標準的な手段とすることのできる他の手段に加
えて、そのグローバル処理能力または能力クレジット、
および必要なリソースに応じてたそのグローバル処理能
力の量またはコストを、基地局コントローラに通知する
ための手段13を含んでいる。
【0108】したがって、基地局コントローラ(UMT
Sでは無線ネットワーク制御コントローラ(CRN
C))は、標準的な手段とすることのできる他の手段に
加えて、そのグローバル処理能力または能力クレジッ
ト、および必要なリソースに応じたそのグローバル処理
能力の量またはコストを、基地局から受信するための手
段14と、消費規定に基づいて能力クレジットを更新す
るための手段15であって、前記更新は、第1無線リン
クの場合には、専用チャネルに対するコストおよび関連
した共通チャネルに対するコストに基づき、付加的な無
線リンク場合には、専用チャネルのコストのみに基づい
て行われる手段15とを含んでいる。
【0109】上記手段は、先述の方法に従って動作させ
ることができ、具体的な実施態様が、当業者にとって、
特別な問題となることは全くないはずなので、ここでは
それらの手段の機能を述べるだけで詳細について記述す
る必要性はない。
【0110】上記の説明において、コストは、先に言及
した規格の現在のバージョンにおいて明記されているよ
うに、拡散率の関数とすることができる。しかし、記述
した原理は、この状況のみに限定されるものではなく、
同様に、コストが1つまたは複数の他のパラメータ、具
体的にはビット伝送速度などの、関数である状況にも当
てはまる。
【0111】第2の課題は、その規格が、現在、可変拡
散率および/または拡散率の可変数をカバーしていない
ことである。
【0112】この第2の課題に対する本発明よる解決策
は、以下のように説明することができる。
【0113】アップリンク方向では、拡散率は、UEが
送信する必要のあるデータ量に応じて変動する可能性が
ある(拡散率および拡散符号の数を選択するやり方は規
格化されている)。CRNCは、前もって拡散率を知ら
ないので、能力クレジットを更新する際に、拡散率を考
慮することができない。
【0114】提案している解決策は、基準拡散率に基づ
いて能力クレジットを更新することである。前記基準拡
散率は、最小拡散率であることが有利である。これは比
較的容易に決定することができる。なぜならば、この最
小拡散率は、主にサービスの定義の一部である最大ビッ
ト伝送速度によって決まるからである(最小拡散率の選
択は規格化されていないので、メーカしだいであること
に留意されたい)。
【0115】第1実施形態では、最小拡散率は、所定の
値、具体的にはサービスのタイプの関数である値を有す
る。より柔軟性を増大させるために、所定の値を、たと
えばO&M(operation & mainten
ance:動作および保守)手段などの手段によって調
整することができる。
【0116】この第1実施形態では、SRNCがCRN
Cと異なる場合、SRNCは、最小拡散率を定めて、C
RNCに対して、Iurインタフェースで「無線リンク
追加要求(Radio Link Addition
Request)および無線リンクセットアップ要求
(Radio Link Set−Up Reques
t)」メッセージによって通知することができ、対応す
る情報エレメント(IE)は最小ULチャネル化符号長
(Minimum UL Channelizatio
n Code Length)である。次いで、CRN
Cも、最小拡散率をノードBに、Iubインタフェース
で同じタイプのメッセージを用いて通知する。
【0117】第2実施形態では、最小拡散率を算定する
ことができ、具体的には、通常、専用チャネル用(また
は無線リンクの手順)の、あるいは共通のトランスポー
トチャネル用の、対応する規格に明記された手順を採用
することで通知される、トランスポートフォーマットの
組合せの組(TFCS)パラメータから算定できる。
【0118】UMTSの1つの特徴は、同じ接続を通し
て複数のサービスを搬送すること、すなわち、同じ物理
チャネル上に複数のトランスポートチャネルを搬送する
ことが可能なことである。TrCH(transpor
t channel:トランスポートチャネル)は、
(図2に関連して記述したように、誤り検出符号化、誤
り訂正符号化、ビット伝送速度の適合化およびインタリ
ービングを含む)チャネル符号化スキーマに従って個別
に処理された後、1つまたは複数の物理チャネルを介し
て送信されるCCTrCH(coded compos
ite transport channel:符号化
複合トランスポートチャネル)を形成するために時分割
多重化される。UMTSのこれらの態様についてのさら
なる情報は、3GPPから発行された文書3G TS
25.212V3.5.0に見出すことができる。
【0119】UMTSの他の特徴は、通話中にユーザに
対する可変ビット伝送速度を許可していることである。
トランスポートチャネルによって搬送されるデータは、
送信時間間隔(TTI)と呼ばれる期間に受信したトラ
ンスポートブロックとして知られているデータユニット
に編成される。所与のトランスポートチャネルにおいて
受信したトランスポートブロックの数およびサイズは、
ビット伝送速度に応じて変動し、トランスポートフォー
マットは、所与のトランスポートチャネルに対して、こ
れらのトランスポートブロックの知られている数および
サイズとして(そして、したがって瞬間ビット伝送速度
も)定義される。TFC(transport for
mat combination:トランスポートフォ
ーマットの組合せ)は、同じCCTrCH(符号化複合
トランスポートチャネル)上で多重化される異なるトラ
ンスポートチャネルに対して許可されたトランスポート
フォーマットの組合せとして定義される。結局、トラン
スポートフォーマットの組合せの組(TFCS)は、ト
ランスポートフォーマットの可能な組合せの組として定
義される。UMTSのこれらの態様についての情報はさ
らに、3GPPから発行された文書TS 25.302
V3.7.0に見出すことができる。
【0120】規格3G TS 25.212は、TFC
に応じて、アップリンク拡散率を選択する方法を明記し
ている。したがってCRNCも、TFCSから、TFC
Sの中のすべてのTFCに対する最小拡散率を算定する
ことができ、より一般的には、CRNCは使用される算
定方法に関係なく、TFCSに基づいて基準拡散率を算
定することができる。
【0121】この第2実施形態は若干より複雑である
が、最小拡散率が、たとえばPCPCH(physic
al common packet channel:
物理共通パケットチャネル)の場合のように、定まって
いないときには、唯一の解決策となる可能性がある。
【0122】同様に、能力クレジットは拡散符号の基準
数(または、ここではアップリンク方向のDPDCH
(dedicated physical data
channel:専用物理データチャネル)の数)に基
づいて更新することができ、この基準数は、SRNCか
らCRNCに、ULのDPDCH情報エレメント(I
E)の最大数によって通知される、最大数であることが
有利である。アップリンクのDPDCHの数も変動する
可能性があり、したがってCRNCは、この数も、もと
もと知らないのである。
【0123】一般的に言うと、この第2の課題を解決す
るため、可変拡散率および/または拡散符号の可変数の
場合、本発明は基本的に、基準拡散率および/または拡
散符号の基準数に基づいて行われる更新を規定してい
る。
【0124】有利な一実施形態では、アップリンク方向
に対する基準拡散率は、(最小ULチャネル化符号長I
Eによって)「無線リンクセットアップ要求」メッセー
ジの中で通知される最小拡散率である。
【0125】同様に、アップリンク方向に対する拡散符
号の基準数は、(ULのDPDCHの最大数IEによっ
て)「無線リンクセットアップ要求」メッセージの中で
通知される最大数である。
【0126】アップリンク方向に対する上述のことは、
ダウンリンク方向にも、またはアップリンクおよびダウ
ンリンク方向に同時にも適用することができることに、
さらに留意されたい。
【0127】図4はさらに、基地局(UMTSではノー
ドB)および基地局コントローラ(UMTSではRN
C)に設ける、本発明による上記の方法を実施するため
の手段の一実施例を例示するものとしての役目を果たす
ことができる。
【0128】したがって、基地局(ノードB)は、標準
的な手段とすることのできる他の手段に加えて、グロー
バル処理能力または能力クレジット、および種々の拡散
率値に対する前記グローバル処理能力の量またはコスト
を、基地局コントローラに通知するための手段13を含
んでいる。
【0129】したがって、基地局コントローラ(UMT
Sでは無線ネットワーク制御コントローラ(CRN
C))は、標準的な手段とすることのできる他の手段に
加えて、グローバル処理能力または能力クレジットおよ
び種々の拡散率値に対する前記グローバル処理能力の量
またはコストを、基地局から受信するための手段14
と、消費規定に基づいて能力クレジットを更新するため
の手段15であって、前記更新が、可変拡散率および/
または拡散符号の可変数の場合、基準拡散率および/ま
たは拡散符号の基準数に基づいて行われる手段15とを
含んでいる。
【0130】第1実施形態では、手段15は、別の基地
局コントローラ(SRNC)から基地局コントローラ
(CRNC)に通知される、基準拡散率および/または
拡散符号の基準数の所定の値を受信するための手段を含
んでいる。
【0131】第2実施形態では、手段15は、別の基地
局コントローラ(SRNC)から基地局コントローラ
(CRNC)に通知されるパラメータから、基準拡散率
値を算定するための手段を含むことができる。
【0132】他の可能性は、手段15が、それ自体のた
めに算定する別の基地局コントローラ(SRNC)から
通知される基準拡散率値を受信するための手段を含んで
いるものである。
【0133】上記手段は、先述の方法に従って動作させ
ることができ、特定の実施態様が、当業者にとって、特
別な問題となることは全くないはずなので、ここではそ
れらの手段の機能を述べるだけで詳細について記述する
必要性はない。
【0134】第3の課題は、その規格が、現在、マルチ
コード伝送をカバーしていないことである。
【0135】この第3の課題に対する本発明よる解決策
は、以下のように説明することができる。
【0136】マルチコード伝送は、同じCCTrCH
(符号化複合トランスポートチャネル)に対して、複数
の拡散符号(チャネル化符号とも呼ばれる)を使用す
る。
【0137】最も簡単な解決策は、N個の符号に対する
コストが、単に個々の符号に対するコストの合計(拡散
符号が同じ拡散率を有する場合は、コストのN倍)と考
えることであり、すなわちより一般的には、1つの符号
に対するコストに応じて、N個の符号に対するコストを
導き出すことである。このことは、付加的なシグナリン
グを回避し、マルチコードを考慮するためのより簡単な
方法を提供するであろう。
【0138】N個の符号のコストをN個の符号の最小の
拡散率を有するいずれかのコストに対応するものとして
考えることも可能なはずであるが、N個の符号を処理す
ることは1つの符号を処理することとは非常に異なる可
能性があるので、このことは論理性をより欠いている。
【0139】他の可能性は、符号の様々な数N個に対す
るコスト(符号の各数に対して、および各拡散率に対し
て1つ)を通知することである。しかしこのことは、よ
り多くのシグナリングを必要とするはずであるが、しか
しながら、アップリンク方向において使用の可能性があ
るはずである。なぜならば、マルチコードが最小拡散率
に対してのみ許可されるからである。したがって、限定
されたシグナリングのみが必要となる。
【0140】したがって一般的に言うと、この第3の課
題を解決するため、本発明は基本的に、N個の拡散符号
を使用するマルチコード伝送の場合、N個の拡散符号の
少なくとも1つに対するコストに基づいて行われる前記
更新を規定している。
【0141】有利な一実施形態では、消費規定において
与えられた専用チャネルに対するコストは、拡散符号
(チャネル化符号)ごとのコストである。複数の拡散符
号が無線リンク(専用チャネル)またはPDSCHによ
って使用される場合、能力クレジットに戻される、また
はそこから借用されるコストは、1つの符号のコストの
N倍と見なされ、ここで、Nは符号の数である。
【0142】同様に有利な一実施形態では、消費規定に
おいて与えられた共通チャネルに対するコストは、拡散
符号(チャネル化符号)ごとのコストである。物理チャ
ネルが複数の拡散符号を使用する場合、能力クレジット
に戻される、またはそこから借用されるコストは、1つ
の符号のコストのN倍と見なされ、ここで、Nは符号の
数である。
【0143】図4はさらに、基地局(UMTSではノー
ドB)および基地局コントローラ(UMTSではRN
C)に設ける、本発明による上記の方法を実施するため
の手段の一実施例を例示するものとしての役目を果たす
ことができる。
【0144】したがって、基地局(ノードB)は、標準
的な手段とすることのできる他の手段に加えて、そのグ
ローバル処理能力または能力クレジットおよび種々の拡
散率値に対するそのグローバル処理能力の量またはコス
トを、基地局コントローラに通知するための手段13を
含んでいる。
【0145】したがって、基地局コントローラ(無線ネ
ットワーク制御コントローラ(CRNC))は、標準的
な手段とすることのできる他の手段に加えて、グローバ
ル処理能力または能力クレジットおよび種々の拡散率値
に対するそのグローバル処理能力の量またはコストを、
基地局から受信するための手段14と、消費規定に基づ
いて能力クレジットを更新するための手段15であっ
て、前記更新が、N個の拡散符号を使用するマルチコー
ド伝送の場合、N個の拡散符号の少なくとも1つに対す
るコストに基づいて行われる手段15とを含んでいる。
【0146】上記手段は、先述の方法に従って動作させ
ることができ、特定の実施態様が、当業者にとって、特
別な問題となることは全くないはずなので、ここではそ
れらの手段の機能を述べるだけで詳細について記述する
必要性はない。
【0147】前述の説明全体を通して能力クレジットに
関連して使用している「更新」という用語は、新しい無
線リソースが必要な場合に、能力クレジットが借用され
る動作だけではなく、新しい無線リソースが不必要にな
り、したがって、リソースが返却される場合に、能力ク
レジットが戻される動作も対象としていることに留意さ
れたい。
【0148】具体的には、能力クレジットは、無線リン
クのセットアップ、無線リンクの追加、および共通トラ
ンスポートチャネルのセットアップの手順の場合に借用
され、能力クレジットは、無線リンクの削除および共通
トランスポートチャネルの削除手順の場合に戻され、能
力クレジットは、無線リンクの再構成および共通トラン
スポートチャネルの再構成手順の場合には、新しいビッ
ト伝送速度と以前のビット伝送速度に対する割当てコス
ト間の差が負または正のいずれであるかに従って、借用
されたり、または戻されたりする。
【0149】さらに、本発明の他の目的は、上記クレジ
ットメカニズムによって決定される基地局の処理能力を
考慮している負荷制御および/または通話許可制御方法
を提案することである。
【0150】基本的に、この方法において、アップリン
クおよび/またはダウンリンク能力クレジットが所与の
第1しきい値より降下する場合、通話許可制御手順は、
能力クレジットが再び、第1しきい値以上の所与の第2
しきい値より大きくなるまで、あらゆる新しい通話を阻
止することができ、さらに過負荷制御手順を、能力クレ
ジットが先のしきい値の1つに等しいものとすることの
できる所与のしきい値より降下する場合、開始すること
ができる。
【0151】本発明はさらに、上記の方法を実施するた
めの移動体無線システムおよび基地局コントローラを提
供する。
【0152】上記の説明において、コストは、先に言及
した規格の現在のバージョンにおいて明記されているよ
うに、拡散率の関数とすることができる。しかし、記述
した原理は、この状況のみに限定されるものではなく、
同様に、コストが1つまたは複数の他のパラメータ、具
体的にはビット伝送速度などの、関数である状況にも良
く当てはまる。
【図面の簡単な説明】
【図1】UMTSなどの移動体無線システムの一般的な
構成を示す図である。
【図2】送信するときに、UMTSのノードBなどの基
地局において使用される主な処理動作を示す図である。
【図3】受信するときに、UMTSのノードBなどの基
地局において使用される主な処理動作を示す図である。
【図4】本発明による方法の一実施形態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 送信側 2 チャネル符号手段 3 拡散手段 4 無線周波数送信手段 5 受信機 6 無線周波数受信手段 7 受信データ推定手段 8 逆拡散手段 9 チャネルの復号手段 10、10 フィンガー 11 組合せ手段 12 推定手段 13 基地局コントローラに通知するための手段 14 基地局から受信するための手段 15 能力クレジットを更新するための手段 CN コアネットワーク RNC 無線ネットワークコントローラ UE ユーザ設備 Iu、Iur、Iub インタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/30 Fターム(参考) 5K022 EE01 EE21 EE31 5K067 CC10 CC24 DD57 EE10 EE16 HH11 HH21

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体無線システムにおいて処理リソー
    スを管理する方法であって、第1エンティティが無線リ
    ソースおよび対応する処理リソースを管理し、処理リソ
    ースは第1エンティティとは異なる第2エンティティに
    設けられており、この方法において、 第2エンティティは、そのグローバル処理能力または能
    力クレジット、および消費規定、あるいは種々の拡散率
    値についての前記グローバル処理能力の量またはコスト
    を第1エンティティに通知し、 第1エンティティは、消費規定に基づいて能力クレジッ
    トを更新し、 可変拡散率および/または拡散符号の可変数の場合、前
    記更新は基準拡散率および/または拡散符号の基準数に
    基づいて行われる方法。
  2. 【請求項2】 前記基準拡散率が最小拡散率である請求
    項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 拡散符号の前記基準数が拡散符号の最大
    数である請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記最小拡散率が所定の値を有する請求
    項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記所定の値が、具体的にはサービスの
    タイプの関数である請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記所定の値が、動作および保守手段に
    よって調整できる請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記第1エンティティが無線ネットワー
    ク制御コントローラからなり、前記所定の最小拡散率値
    は無線ネットワークサービスコントローラからなる別の
    エンティティにおいて決定され、前記所定の最小拡散率
    値はSRNCによってCRNCに通知される請求項4に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記拡散率が算定値を有する請求項2に
    記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記算定値が、トランスポートフォーマ
    ットの組合せの組に対応するパラメータから得られる請
    求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第1エンティティが無線ネットワ
    ーク制御コントローラからなり、前記算定値は、無線ネ
    ットワークサービスコントローラからなる別のエンティ
    ティによってCRNCに通知される、前記パラメータか
    らCRNCにおいて算定される請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記第1エンティティが無線ネットワ
    ーク制御コントローラからなり、前記算定値は、前記パ
    ラメータからそれ自体のために算定を行う無線ネットワ
    ークサービスコントローラからなる別のエンティティに
    よってCRNCに通知される請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の方法を実施するため
    の移動体無線システムであって、 第1エンティティが、可変拡散率および/または拡散符
    号の可変数の場合、基準拡散率および/または拡散符号
    の基準数に基づいて、前記更新を行うための手段を含む
    システム。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の方法を実施するため
    の移動体無線システム用の基地局コントローラであっ
    て、前記基地局コントローラは、 可変拡散率および/または拡散符号の可変数の場合、基
    準拡散率および/または拡散符号の基準数に基づいて、
    前記更新を行うための手段を含む基地局コントローラ。
  14. 【請求項14】 前記更新を行うための前記手段が、別
    の基地局コントローラによって前記基地局コントローラ
    に通知される所定の基準拡散率および/または拡散符号
    の基準数を受信するための手段を含む請求項13に記載
    の基地局コントローラ。
  15. 【請求項15】 前記更新を行うための前記手段が、別
    の基地局コントローラによって前記基地局コントローラ
    に通知されるパラメータから基準拡散率値を算定するた
    めの手段を含む請求項13に記載の基地局コントロー
    ラ。
  16. 【請求項16】 前記更新を行うための前記手段が、そ
    れ自体のために算定を行う別の基地局コントローラによ
    って通知される基準拡散率値を受信するための手段を含
    む請求項13に記載の基地局コントローラ。
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