JP2002314994A - カメラ位置推定システムおよびカメラ位置推定方法 - Google Patents

カメラ位置推定システムおよびカメラ位置推定方法

Info

Publication number
JP2002314994A
JP2002314994A JP2001115036A JP2001115036A JP2002314994A JP 2002314994 A JP2002314994 A JP 2002314994A JP 2001115036 A JP2001115036 A JP 2001115036A JP 2001115036 A JP2001115036 A JP 2001115036A JP 2002314994 A JP2002314994 A JP 2002314994A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
camera position
emitting device
information
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001115036A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Fujishima
秀幸 藤嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001115036A priority Critical patent/JP2002314994A/ja
Publication of JP2002314994A publication Critical patent/JP2002314994A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外乱に強く測定範囲が広いカメラ位置推定を
行うことができると共に発光装置の発信情報から直接座
標計算を行うことができるカメラ位置推定システムを提
供することを目的とする。 【解決手段】 発光素子の点滅によって情報を発信する
発光装置と、カメラ位置推定を行うカメラ位置推定装置
とから成るカメラ位置推定システムであって、カメラ位
置推定装置は、発光素子の点滅を撮影してビデオ信号と
して出力する撮影装置21と、ビデオ信号から発光装置
が発信している情報を抽出する画像処理装置22と、画
像処理装置で抽出される情報と撮影装置によって撮影さ
れた発光素子の2次元平面上での座標値とから撮影装置
の位置と方向を推定する座標演算装置24とを有し、発
光装置は、発光装置の位置を示す3次元座標値を情報と
して発信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、実世界の空間上に
仮想のオブジェクトを表示する仮想現実システムを構築
するために必要となるカメラ位置推定を行うカメラ位置
推定システムおよびカメラ位置推定方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラで撮影している画像
をリアルタイムで表示する際に、見えている実空間上に
あたかも仮想の物体あるいは説明文などの文字が存在し
ているような効果をもたらす拡張現実システムが研究さ
れている。このようなシステムを実現するためには、ビ
デオカメラがどの位置からどの方向を見ているのかを推
定するカメラ位置推定を行う必要がある。カメラの位置
と姿勢(方向)が確定すれば、3次元CG等で用いられ
る幾何変換技術を利用して仮想の物体を表示することに
より、あたかも実空間に仮想物体が存在するように見え
る画像を得ることができる。
【0003】図10は従来のカメラ位置推定システムを
示すブロック図である。
【0004】図10において、31は実空間を撮影する
カメラ、32はカメラ31に直接接続された磁石、33
は磁石32が発生する磁界を検知する磁界センサ、34
は磁界センサ33の信号を解析する解析装置である。
【0005】このように構成されたカメラ位置推定シス
テムについて、その動作を説明する。
【0006】カメラ31は携帯型となっており、常にそ
の位置と姿勢を変えながら画像を取り込む。磁石32は
常に一定の磁界を生じており、磁界センサ33は、磁石
32から発生するカメラの動きに応じた磁界を認識し、
解析装置34に電気信号として伝達する。解析装置34
は、磁界センサ33によって電気信号に変換された磁界
の変化を解析してカメラ31の位置と姿勢を出力する。
【0007】上述した従来のカメラ位置推定システムで
は、磁界によって位置検出を行うため金属などの影響を
受けやすく、特別な空間での使用に限られる。また、磁
界の届く範囲でしか測定できないので、磁界センサ33
の2〜3メートル周辺の範囲でしかカメラ位置の推定が
できない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のカ
メラ位置推定システムでは、外乱の影響を受けない限ら
れた範囲での位置推定しかできないという問題点を有し
ていた。
【0009】このカメラ位置推定システムおよびカメラ
位置推定方法では、発光装置によるカメラ位置推定を行
うことにより、金属などによる外乱を受けにくくすると
ともに測定範囲を広くすることができ、また、発光素子
の点滅によって発光装置の位置を示す3次元座標を送信
することにより、発光装置に関する情報を別途用意する
必要が無く、送信されている情報から直接座標計算を行
うことができることが要求されている。
【0010】本発明は、この要求を満たすため、外乱に
強く測定範囲が広いカメラ位置推定を行うことができる
と共に発光装置の発信情報から直接座標計算を行うこと
ができるカメラ位置推定システムおよび外乱に強く測定
範囲が広いカメラ位置推定を行うと共に発光装置の発信
情報から直接座標計算を行うためのカメラ位置推定方法
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のカメラ位置推定システムは、発光素子の点滅
によって情報を発信する発光装置と、カメラの位置と向
いている方向とを推定するカメラ位置推定装置とから成
るカメラ位置推定システムであって、カメラ位置推定装
置は、発光素子の点滅を撮影してビデオ信号として出力
する撮影装置と、ビデオ信号から発光装置が発信してい
る情報を抽出する画像処理装置と、画像処理装置で抽出
される情報と撮影装置によって撮影された発光素子の2
次元平面上での座標値とから撮影装置の位置と方向を推
定する座標演算装置とを有し、発光装置は、発光装置の
位置を示す3次元座標値を情報として発信する構成を備
えている。
【0012】これにより、外乱に強く測定範囲が広いカ
メラ位置推定を行うことができると共に発光装置の発信
情報から直接座標計算を行うことができるカメラ位置推
定システムが得られる。
【0013】上記課題を解決するために本発明のカメラ
位置推定方法は、撮影装置により発光装置の発光素子の
点滅を撮影してビデオ信号を得るカメラ位置推定装置に
おけるカメラ位置推定方法であって、撮影装置により得
られたビデオ信号から発光装置が発信している3次元座
標情報を抽出する情報抽出ステップと、ビデオ信号とし
て射影された発光素子の2次元平面上の座標値を抽出す
る射影ステップと、抽出した3次元座標情報を発信した
発光装置が所定の範囲内に存在するか否かを判定する範
囲判定ステップと、範囲判定ステップにおいて発光装置
が所定の範囲内に存在すると判定した場合には抽出した
3次元座標情報と2次元平面上の座標値とに基づいてカ
メラの位置と方向の推定を行う位置推定ステップと、範
囲判定ステップにおいて発光装置が所定の範囲内に存在
しないと判定した場合には情報抽出ステップと射影ステ
ップとを繰り返す繰り返しステップとを有する構成を備
えている。
【0014】これにより、外乱に強く測定範囲が広いカ
メラ位置推定を行うと共に発光装置の発信情報から直接
座標計算を行うためのカメラ位置推定方法が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のカメラ
位置推定システムは、発光素子の点滅によって情報を発
信する発光装置と、カメラの位置と向いている方向とを
推定するカメラ位置推定装置とから成るカメラ位置推定
システムであって、カメラ位置推定装置は、発光素子の
点滅を撮影してビデオ信号として出力する撮影装置と、
ビデオ信号から発光装置が発信している情報を抽出する
画像処理装置と、画像処理装置で抽出される情報と撮影
装置によって撮影された発光素子の2次元平面上での座
標値とから撮影装置の位置と方向を推定する座標演算装
置とを有し、発光装置は、発光装置の位置を示す3次元
座標値を情報として発信することとしたものである。
【0016】この構成により、発光装置から発信される
3次元座標に基づいてカメラ位置座標を推定することが
でき、また発光素子の2次元平面上での座標値に基づい
てカメラ方向を推定することができるので、外乱に強く
広範囲なカメラ位置推定を行うことができると共に、発
光装置の発信情報から直接座標計算を行うのでカメラ位
置推定装置を簡単な構成にすることができるという作用
を有する。
【0017】請求項2に記載のカメラ位置推定システム
は、請求項1に記載のカメラ位置推定システムにおい
て、発光素子の点滅周期は撮影装置の撮影周期の2倍よ
りも長いこととしたものである。
【0018】この構成により、発光装置が発信する情報
を正確に受信することができるという作用を有する。
【0019】請求項3に記載のカメラ位置推定システム
は、請求項1に記載のカメラ位置推定システムにおい
て、精度の低い位置測定情報を発生する測位装置を備
え、座標演算装置は測位装置の位置測定情報によりカメ
ラの概略の位置を算出し、発光装置は測位装置の精度よ
りも高精度の3次元座標値のみを発信することとしたも
のである。
【0020】この構成により、例えば位置座標の上位桁
の推定は測位装置で行い、下位桁のみを発光装置からの
3次元座標値で推定して、発光装置が発信する情報量を
減らすことができるので、情報の発信時間を短縮し、カ
メラ位置推定に必要な時間を短縮することができるとい
う作用を有する。
【0021】請求項4に記載のカメラ位置推定システム
は、請求項1に記載のカメラ位置推定システムにおい
て、発光装置は、発光装置の位置を示す3次元座標値を
送信すると同時に複数の発光装置から成る発光システム
に固有のIDを送信し、画像処理装置は、所定の発光シ
ステムに属する発光装置かどうかをIDに基づいて判定
することとしたものである。
【0022】この構成により、異なる発光システムが混
在する空間においても、所定の発光装置から得られる情
報を元にカメラ位置推定が可能になるという作用を有す
る。
【0023】請求項5に記載のカメラ位置推定システム
は、請求項1に記載のカメラ位置推定システムにおい
て、発光装置は、複数の発光素子を有し、個別に制御さ
れる複数の発光素子の点滅の組み合わせによって情報を
発信することとしたものである。
【0024】この構成により、複数の発光素子を個別に
点滅させることができるので、一度に発信する情報量を
増加させ、通信速度を高速化することができるという作
用を有する。
【0025】請求項6に記載のカメラ位置推定システム
は、請求項1に記載のカメラ位置推定システムにおい
て、発光装置は、複数の発光素子を有し、複数の発光素
子を非対称に配置することとしたものである。
【0026】この構成により、カメラと発光装置を結ぶ
直線を軸としたカメラの回転や、発光装置の裏側から撮
影された画像を認識できるようになるという作用を有す
る。
【0027】請求項7に記載のカメラ位置推定システム
は、請求項1に記載のカメラ位置推定システムにおい
て、発光装置は、複数の発光素子を有し、複数の発光素
子の配置を三角形に配置することとしたものである。
【0028】この構成により、撮影された三角形の縦横
の比によってカメラ位置の推定を効率的に行うことが可
能になるという作用を有する。
【0029】請求項8に記載のカメラ位置推定方法は、
撮影装置により発光装置の発光素子の点滅を撮影してビ
デオ信号を得るカメラ位置推定装置におけるカメラ位置
推定方法であって、撮影装置により得られたビデオ信号
から発光装置が発信している3次元座標情報を抽出する
情報抽出ステップと、ビデオ信号として射影された発光
素子の2次元平面上の座標値を抽出する射影ステップ
と、抽出した3次元座標情報を発信した発光装置が所定
の範囲内に存在するか否かを判定する範囲判定ステップ
と、範囲判定ステップにおいて発光装置が所定の範囲内
に存在すると判定した場合には抽出した3次元座標情報
と2次元平面上の座標値とに基づいてカメラの位置と方
向の推定を行う位置推定ステップと、範囲判定ステップ
において発光装置が所定の範囲内に存在しないと判定し
た場合には情報抽出ステップと射影ステップとを繰り返
す繰り返しステップとを有することとしたものである。
【0030】この構成により、発光装置が発信する3次
元座標情報と2次元平面上の座標値とを基にカメラの位
置と方向を推定することができるので、カメラの位置と
方向の推定を迅速に行うことができ、さらに情報を取得
した後には単なる点光源として追跡することにより新た
な情報抽出をすることなくカメラの位置と方向の推定を
行うことができるという作用を有する。
【0031】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図9を用いて説明する。
【0032】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1によるカメラ位置推定システムを示すブロック図
である。
【0033】図1において、1a1〜1a3は発光装
置、2は後述の撮影装置21を含むカメラ位置推定装
置、3はカメラ位置推定システムを利用して仮想物体を
含む画像を表示する表示装置である。図1の発光装置1
a1〜1a3とカメラ位置推定装置2とはカメラ位置推
定システムを構成する。
【0034】以上のように構成されたカメラ位置推定シ
ステムについて、その動作を説明する。
【0035】発光装置1a1〜1a3は、それぞれが設
置されている位置の基準座標系での座標値を発光装置が
備えている発光素子の点滅によって連続的に発信する。
カメラ位置推定装置2は、発光装置1a1〜1a3を少
なくとも一つ含む画像を撮影し、画像内に射影された各
発光素子の位置と、その発光素子が発信している3次元
座標値とを基にカメラ位置推定を行う。表示装置3は、
カメラ位置推定装置2の出力するカメラの位置と姿勢
(方向)の情報に基づいて仮想物体を所定の位置に配置
した画像を作成し、現実空間の画像と合成して表示する
ことにより、拡張現実機能を実現する。
【0036】図2は、図1の発光装置1a1〜1a3を
示すブロック図である。
【0037】図2において、11は発光素子の点滅を制
御するためのプロセッサ、12はプロセッサ11のプロ
グラムを格納するプログラムメモリ、13はプロセッサ
11が使用するデータを格納するデータメモリ、14は
発光素子の点滅制御のためにプロセッサ11から書き込
みが行われる表示レジスタ。15a1〜15anは表示
レジスタ4によって点滅が制御される発光素子である。
【0038】図2の構成においては、それぞれの発光装
置を形成する複数の発光素子の配置を非対称にすること
により、カメラのZ軸方向の回転に対してその回転を感
知することが可能となる。また発光素子を平面に配置
し、中心線に対して非対称にすることにより、裏面から
の撮像に対して、それが裏面であることを認識すること
が可能となる。
【0039】図3は発光素子の配置を示す配置図であ
る。このように発光素子を三角形に配置し、縦方向の縮
尺と横方向の縮尺の比(図3におけるb/a)を求める
ことにより、三角形を含む平面とカメラとの角度および
距離とを測定することができる。この図3のように発光
素子を配置することにより、回転非対称かつ線非対称の
配置を実現することが可能である。
【0040】図4は、図1のカメラ位置推定装置2を示
すブロック図である。
【0041】図4において、21は撮影装置、22は撮
影装置21で撮影した画像から点滅信号を抽出する画像
処理装置、23は画像処理装置22によって抽出された
信号を解析して座標データとする信号解析装置、24は
信号解析装置23によって得られた座標値と画像上の点
光源の位置とからカメラの位置および方向を算出するこ
とによりカメラ位置推定を行う座標演算装置である。
【0042】以上のように構成されたカメラ位置推定シ
ステムについて、その機能等を説明する。
【0043】プロセッサ11は、プログラムメモリ12
に格納されているプログラムを実行し、表示レジスタ1
4に値を書き込む。表示レジスタ14に書き込まれるデ
ータはデータメモリ13に格納されており、データメモ
リ13から順次読み出されて表示レジスタ14に書き込
まれる。表示レジスタ14は、発光素子15a1〜15
anの数と等しい有効ビットを持つレジスタであり、各
ビットと発光素子はそれぞれ1対1に対応しており、表
示レジスタ14内のビットが「1」の時、対応する発光
素子が点灯し、「0」の時消灯する。従って、このレジ
スタ14に書き込む値を逐次変更することにより、任意
の発光パターンを生成することができる。
【0044】カメラ位置推定装置2では、撮影装置21
で撮影された画像はビデオ信号に変換され、画像処理装
置22に伝えられる。画像処理装置22では、点滅して
いる発光装置を探し出し、その軌跡(背景に対してカメ
ラ位置が変化することにより、撮影されている画像上で
発光装置が2次元平面上に作る軌跡)を追跡することに
より、その発光装置が発信している値を抽出する。発光
装置が発信している信号は定常的に繰り返されており、
値が確定した時点でその値を信号解析装置23に伝え
る。信号解析装置23は、画像処理装置22によって抽
出された値を分析し、3次元分の座標データを抽出して
座標演算装置24に出力する。座標演算装置24は、信
号解析装置23から入力された3次元座標データと画像
処理装置22によって得られた発光装置の2次元画像へ
の射影の2次元座標(つまり発光素子の2次元平面上で
の座標値)とを基にカメラ位置推定を行う。カメラ位置
推定は下記の式(1)に基づいて行われる。
【0045】c=Mw・・・・・(1) ここで、cはカメラ内に射影された発光素子の2次元平
面上での座標値、Mは基準座標からカメラ座標系への変
換行列、wはある発光素子の基準座標系での3次元座標
値である。カメラ位置推定は式(1)のMを求めること
に帰着される。3次元座標が既知である点の射影からカ
メラ位置推定を行う手法に関しては既に様々な手法(例
えば、「拡張現実感システムのための画像からの実時間
カメラ位置姿勢推定、電子情報通信学会論文誌、Vol
J82−DII No.10pp.1784−179
2(1994、Oct)」に記載された手法)が提案さ
れているのでここでは説明を省略する。
【0046】以下に、発光装置1a1〜1a3の点滅パ
ターンに関して説明する。発光装置は発光素子の点滅に
よって情報の発信を行っている。
【0047】図5(a)は発光装置の発信する情報を示
すタイミング図、図5(b)は発光素子の点滅を示すタ
イミング図、図5(c)は撮影装置21の撮影周期を示
すタイミング図である。図5において、横軸は時間を表
し、矢印(↑)位置のタイミングで撮影装置が撮影す
る。
【0048】図5で、発光装置を構成する発光素子の点
滅周期は、撮影装置の撮影周期の2倍よりも長いことと
する。図5(c)に示すような周期によって撮影が行わ
れる場合には、図5(c)の撮影周期の2倍にあたる長
さの周期で図5(b)に示すような点滅を行う。こうす
ることにより点滅の全ての変化を撮影することが可能と
なる。このような通信装置(発光装置とカメラ位置推定
装置から成る通信装置)に対して、通常のシリアル通信
のためのプロトコルを適用することにより情報の送受信
を行う。
【0049】複数の発光素子を備える場合には、図5
(b)に示したような規則的な点滅を基準として、点灯
から消灯、消灯から点灯という点滅の変化のタイミング
で別途表示レジスタ14(図2)により制御されている
発光素子を点滅させることにより、情報の発信を行う。
図5では具体的に「01110010」という情報を点
滅の段の点滅パターンに合わせて点灯・消灯を変化させ
ることにより送信する。さらにこのような点滅を行う発
光素子を増加させることにより、それに比例した通信速
度を確保することが可能となる。
【0050】以上のように構成されたカメラ位置推定シ
ステムについて、その動作を図6を用いて説明する。図
6は図1のカメラ位置推定装置2の動作を示すフローチ
ャートである。
【0051】まず、発光装置は、定常的に発光装置が備
え付けられている位置の基準座標系における3次元座標
を発光素子の点滅によって連続的に発信しているものと
する。カメラ位置推定装置2は、この発光装置を含む景
色を撮影しているものとする。まず、撮影装置21によ
ってビデオ信号に変換された画像情報は、情報抽出装置
としての画像処理装置22に送られ、そこにうつってい
る発光素子の点滅から情報を抽出する(S1、情報抽出
ステップ)。次に、情報を抽出した発光素子のカメラに
よる射影のなかでの2次元座標値を抽出し、計算のため
のスケーリングを行う(S2、射影ステップ)。次に、
情報を抽出可能な発光装置が、所定の撮影範囲内に存在
しているのかどうかを判定する(S3、範囲判定ステッ
プ)。ここで所定の範囲よりも外側に発光装置が写って
いる場合には再度ステップS1に戻って他の発光装置を
探索する。所定の範囲内に写っていたと判定した場合に
は次の位置推定ステップS4に移行する。位置推定ステ
ップS4では、発光装置から抽出した3次元座標情報
と、射影ステップで得られた2次元座標情報とによって
カメラ位置推定を行う(S4、位置推定ステップ)。範
囲判定ステップS3において、発光装置が所定の範囲内
に存在しないと判定した場合には、情報抽出ステップS
1と射影ステップS2とを繰り返す。次に、継続してカ
メラ位置の推定を行うか否かを判定する(S5)。継続
してカメラ位置の推定を行うと判定した場合にはステッ
プS2へ移行し、作業を繰り返す。
【0052】以上のように本実施の形態によれば、発光
装置を撮影することによる位置推定をおこなうので、測
定空間内の金属などの影響を受けることなく、比較的広
い範囲でカメラ位置推定を行うことができる。また発光
装置が設置されている基準座標系の3次元座標を発信し
ているので、カメラ位置推定装置が取得した情報から直
接位置推定を行うことが可能となり、認識した発光装置
に関する情報を外部のデータベースをアクセスして取得
するといった手間が必要なくなり、カメラ位置推定装置
の構成を単純なものとすることができる。さらに発光素
子の点滅周期を撮影装置の撮像周期の2倍よりも長くす
ることにより、確実に情報の伝達を行うことが可能とな
る。発光素子の配置を非対称とすることにより、回転や
発光装置の反対面からの撮像に対しても位置推定を行う
ことが可能となり、さらに発光素子の配置を三角形にす
ることにより縦・横方向の歪みからカメラ位置の推定を
行うことができる。
【0053】(実施の形態2)図7は本発明の実施の形
態2によるカメラ位置推定システムを構成するカメラ位
置推定装置を示すブロック図である。なお、本実施の形
態では、カメラ位置推定システムおよび発光装置の構成
は実施の形態1と同様、図1、図2に示す構成である。
【0054】図7において、撮影装置21、画像処理装
置22、信号解析装置23は図4と同様のものであり、
同一符号を付し、説明は省略する。24Aは測定精度の
低い測位装置25の位置測定情報と信号解析装置23の
3次元座標情報とから座標演算を行う座標演算装置であ
る。
【0055】以上のように構成されたカメラ位置測定シ
ステムについて、その機能等を図8、図9を用いて説明
する。図8は発光装置の配置を示す配置図であり、図9
は発光装置が発信する座標値のフォーマットを示すフォ
ーマット図である。
【0056】測位装置25は、商用GPSなどの位置測
定精度の低い機器を使用して位置測定を行う。ここで
は、上記商用GPSを使用することとして、10メート
ル精度で測位が可能であると仮定する。すなわち、この
測位装置からは10メートル単位での測位データが出力
されるものとする。発光装置は、図8に示すように10
メートル間隔で配置され、それぞれの配置場所の3次元
座標値については、10メートル以下の精度の部分だけ
を発信する。このとき、設置場所は10メートル単位で
正確に行う必要はなく、設置された場所の3次元座標値
さえ正確であればよい。すなわち設置場所はある程度自
由に設定することが可能である。
【0057】発信されるデータとしては、図9に示すよ
うに、各座標値を表現する数値のうち上位部分(例えば
5桁のうちの上位2桁)をGPSによって測定し、下位
部分(例えば5桁のうちの下位3桁)を発光装置の撮影
により測定する。
【0058】また、図9のような基準座標値の下位部分
の送信に加えて、個々のカメラ位置推定システムに固有
のIDを送信する機能を発光装置に付与する。これは、
図2の構成で送信するデータにID情報を含めるだけで
実現することができる。
【0059】このように精度の低い測位装置25を用い
ることにより、発信する3次元座標値のデータ長を短く
することができ、これにより認識時間を短縮することが
可能となる。また、個々の発光システムに固有なIDを
発光装置から送信することにより、異なる目的で運用さ
れる発光システムの発光装置が混在する空間であって
も、カメラ位置推定を行うことができる。
【0060】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
カメラ位置推定システムによれば、発光素子の点滅によ
って情報を発信する発光装置と、カメラの位置と向いて
いる方向とを推定するカメラ位置推定装置とから成るカ
メラ位置推定システムであって、カメラ位置推定装置
は、発光素子の点滅を撮影してビデオ信号として出力す
る撮影装置と、ビデオ信号から発光装置が発信している
情報を抽出する画像処理装置と、画像処理装置で抽出さ
れる情報と撮影装置によって撮影された発光素子の2次
元平面上での座標値とから撮影装置の位置と方向を推定
する座標演算装置とを有し、発光装置は、発光装置の位
置を示す3次元座標値を情報として発信することによ
り、発光装置から発信される3次元座標に基づいてカメ
ラ位置座標を推定することができ、また発光素子の2次
元平面上での座標値に基づいてカメラ方向を推定するこ
とができるので、外乱に強く広範囲なカメラ位置推定を
行うことができると共に、発光装置の発信情報から直接
座標計算を行うのでカメラ位置推定装置を簡単な構成に
することができるという有利な効果が得られる。
【0061】請求項2に記載のカメラ位置推定システム
によれば、請求項1に記載のカメラ位置推定システムに
おいて、発光素子の点滅周期は撮影装置の撮影周期の2
倍よりも長いことにより、発光装置が発信する情報を正
確に受信することができるという有利な効果が得られ
る。
【0062】請求項3に記載のカメラ位置推定システム
によれば、請求項1に記載のカメラ位置推定システムに
おいて、精度の低い位置測定情報を発生する測位装置を
備え、座標演算装置は測位装置の位置測定情報によりカ
メラの概略の位置を算出し、発光装置は測位装置の精度
よりも高精度の3次元座標値のみを発信することによ
り、例えば位置座標の上位桁の推定は測位装置で行い、
下位桁のみを発光装置からの3次元座標値で推定して、
発光装置が発信する情報量を減らすことができるので、
情報の発信時間を短縮し、カメラ位置推定に必要な時間
を短縮することができるという有利な効果が得られる。
【0063】請求項4に記載のカメラ位置推定システム
によれば、請求項1に記載のカメラ位置推定システムに
おいて、発光装置は、発光装置の位置を示す3次元座標
値を送信すると同時に複数の発光装置から成る発光シス
テムに固有のIDを送信し、画像処理装置は、所定の発
光システムに属する発光装置かどうかをIDに基づいて
判定することにより、異なる発光システムが混在する空
間においても、所定の発光装置から得られる情報を元に
カメラ位置推定が可能になるという有利な効果が得られ
る。
【0064】請求項5に記載のカメラ位置推定システム
によれば、請求項1に記載のカメラ位置推定システムに
おいて、発光装置は、複数の発光素子を有し、個別に制
御される複数の発光素子の点滅の組み合わせによって情
報を発信することにより、複数の発光素子を個別に点滅
させることができるので、一度に発信する情報量を増加
させ、通信速度を高速化することができるという有利な
効果が得られる。
【0065】請求項6に記載のカメラ位置推定システム
によれば、請求項1に記載のカメラ位置推定システムに
おいて、発光装置は、複数の発光素子を有し、複数の発
光素子を非対称に配置したことにより、カメラと発光装
置を結ぶ直線を軸としたカメラの回転や、発光装置の裏
側から撮影された画像を認識できるようになるという有
利な効果が得られる。
【0066】請求項7に記載のカメラ位置推定システム
によれば、請求項1に記載のカメラ位置推定システムに
おいて、発光装置は、複数の発光素子を有し、複数の発
光素子の配置を三角形に配置したことにより、撮影され
た三角形の縦横の比によってカメラ位置の推定を効率的
に行うことが可能になるという有利な効果が得られる。
【0067】請求項8に記載のカメラ位置推定方法によ
れば、撮影装置により発光装置の発光素子の点滅を撮影
してビデオ信号を得るカメラ位置推定装置におけるカメ
ラ位置推定方法であって、撮影装置により得られたビデ
オ信号から発光装置が発信している3次元座標情報を抽
出する情報抽出ステップと、ビデオ信号として射影され
た発光素子の2次元平面上の座標値を抽出する射影ステ
ップと、抽出した3次元座標情報を発信した発光装置が
所定の範囲内に存在するか否かを判定する範囲判定ステ
ップと、範囲判定ステップにおいて発光装置が所定の範
囲内に存在すると判定した場合には抽出した3次元座標
情報と2次元平面上の座標値とに基づいてカメラの位置
と方向の推定を行う位置推定ステップと、範囲判定ステ
ップにおいて発光装置が所定の範囲内に存在しないと判
定した場合には情報抽出ステップと射影ステップとを繰
り返す繰り返しステップとを有することにより、発光装
置が発信する3次元座標情報と2次元平面上の座標値と
を基にカメラの位置と方向を推定することができるの
で、カメラの位置と方向の推定を迅速に行うことがで
き、さらに情報を取得した後には単なる点光源として追
跡することにより新たな情報抽出をすることなくカメラ
の位置と方向の推定を行うことができるという有利な効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるカメラ位置推定シ
ステムを示すブロック図
【図2】図1の発光装置を示すブロック図
【図3】発光素子の配置を示す配置図
【図4】図1のカメラ位置推定装置を示すブロック図
【図5】(a)発光装置の発信する情報を示すタイミン
グ図 (b)発光素子の点滅を示すタイミング図 (c)撮影装置の撮影周期を示すタイミング図
【図6】図1のカメラ位置推定装置の動作を示すフロー
チャート
【図7】本発明の実施の形態2によるカメラ位置推定シ
ステムを構成するカメラ位置推定装置を示すブロック図
【図8】発光装置の配置を示す配置図
【図9】発光装置が発信する座標値のフォーマットを示
すフォーマット図
【図10】従来のカメラ位置推定システムを示すブロッ
ク図
【符号の説明】
1a1、1a2、1a3 発光装置 2 カメラ位置推定装置 3 表示装置 11 プロセッサ 12 プログラムメモリ 13 データメモリ 14 表示レジスタ 15a1、15a2、15an 発光素子 21 撮影装置 22 画像処理装置 23 信号解析装置 24、24A 座標演算装置 25 測位装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01S 5/14 G01S 5/14 Fターム(参考) 2F065 AA03 AA04 BB29 FF09 GG01 JJ03 JJ26 MM25 2H054 AA01 5C022 AA01 AB15 AB62 AB65 AC42 CA02 5C054 CA04 CH01 DA07 EA01 EA05 FC15 FD02 FD03 FF02 FF03 GB16 HA13 HA15 HA16 HA28 5J062 CC07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光素子の点滅によって情報を発信する発
    光装置と、カメラの位置と向いている方向とを推定する
    カメラ位置推定装置とから成るカメラ位置推定システム
    であって、 前記カメラ位置推定装置は、前記発光素子の点滅を撮影
    してビデオ信号として出力する撮影装置と、前記ビデオ
    信号から前記発光装置が発信している情報を抽出する画
    像処理装置と、前記画像処理装置で抽出される情報と前
    記撮影装置によって撮影された発光素子の2次元平面上
    での座標値とから前記撮影装置の位置と方向を推定する
    座標演算装置とを有し、前記発光装置は、前記発光装置
    の位置を示す3次元座標値を情報として発信することを
    特徴とするカメラ位置推定システム。
  2. 【請求項2】前記発光素子の点滅周期は前記撮影装置の
    撮影周期の2倍よりも長いことを特徴とする請求項1に
    記載のカメラ位置推定システム。
  3. 【請求項3】精度の低い位置測定情報を発生する測位装
    置を備え、前記座標演算装置は前記測位装置の位置測定
    情報によりカメラの概略の位置を算出し、前記発光装置
    は前記測位装置の精度よりも高精度の3次元座標値のみ
    を発信することを特徴とする請求項1に記載のカメラ位
    置推定システム。
  4. 【請求項4】前記発光装置は、前記発光装置の位置を示
    す3次元座標値を送信すると同時に複数の発光装置から
    成る発光システムに固有のIDを送信し、前記画像処理
    装置は、所定の発光システムに属する発光装置かどうか
    を前記IDに基づいて判定することを特徴とする請求項
    1に記載のカメラ位置推定システム。
  5. 【請求項5】前記発光装置は、複数の発光素子を有し、
    個別に制御される複数の発光素子の点滅の組み合わせに
    よって情報を発信することを特徴とする請求項1に記載
    のカメラ位置推定システム。
  6. 【請求項6】前記発光装置は、複数の発光素子を有し、
    前記複数の発光素子を非対称に配置することを特徴とす
    る請求項1に記載のカメラ位置推定システム。
  7. 【請求項7】前記発光装置は、複数の発光素子を有し、
    前記複数の発光素子の配置を三角形に配置することを特
    徴とする請求項1に記載のカメラ位置推定システム。
  8. 【請求項8】撮影装置により発光装置の発光素子の点滅
    を撮影してビデオ信号を得るカメラ位置推定装置におけ
    るカメラ位置推定方法であって、 前記撮影装置により得られたビデオ信号から発光装置が
    発信している3次元座標情報を抽出する情報抽出ステッ
    プと、ビデオ信号として射影された発光素子の2次元平
    面上の座標値を抽出する射影ステップと、前記抽出した
    3次元座標情報を発信した発光装置が所定の範囲内に存
    在するか否かを判定する範囲判定ステップと、前記範囲
    判定ステップにおいて発光装置が所定の範囲内に存在す
    ると判定した場合には前記抽出した3次元座標情報と前
    記2次元平面上の座標値とに基づいてカメラの位置と方
    向の推定を行う位置推定ステップと、前記範囲判定ステ
    ップにおいて発光装置が所定の範囲内に存在しないと判
    定した場合には前記情報抽出ステップと前記射影ステッ
    プとを繰り返す繰り返しステップとを有することを特徴
    とするカメラ位置推定方法。
JP2001115036A 2001-04-13 2001-04-13 カメラ位置推定システムおよびカメラ位置推定方法 Pending JP2002314994A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001115036A JP2002314994A (ja) 2001-04-13 2001-04-13 カメラ位置推定システムおよびカメラ位置推定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001115036A JP2002314994A (ja) 2001-04-13 2001-04-13 カメラ位置推定システムおよびカメラ位置推定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002314994A true JP2002314994A (ja) 2002-10-25

Family

ID=18966001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001115036A Pending JP2002314994A (ja) 2001-04-13 2001-04-13 カメラ位置推定システムおよびカメラ位置推定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002314994A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005266520A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Olympus Corp 撮像装置および撮像方法
JP2008275340A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法
JP2009031206A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Nakagawa Kenkyusho:Kk 位置測定装置
JP2009177245A (ja) * 2008-01-21 2009-08-06 Nec Corp 死角画像表示システム、死角画像表示方法、画像伝送装置、及び画像再生装置
JP2013038489A (ja) * 2011-08-04 2013-02-21 Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd 情報伝送システム、移動体位置検知装置、発信装置、および受信装置
JP2014175996A (ja) * 2013-03-12 2014-09-22 Oki Electric Ind Co Ltd パラメータ推定装置、パラメータ推定プログラム、機器決定システム及び機器決定プログラム
WO2016165548A1 (zh) * 2015-04-16 2016-10-20 北京蚁视科技有限公司 一种基于高反光红外标识的视觉定位系统及方法
WO2019132526A1 (en) * 2017-12-26 2019-07-04 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for providing overhead camera-based precision localization for intelligent vehicles
US10356183B2 (en) 2014-05-27 2019-07-16 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Method for sharing photographed images between users
CN113188439A (zh) * 2021-04-01 2021-07-30 深圳市磐锋精密技术有限公司 一种基于互联网的手机摄像用自动定位方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005266520A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Olympus Corp 撮像装置および撮像方法
JP2008275340A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法
JP2009031206A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Nakagawa Kenkyusho:Kk 位置測定装置
JP2009177245A (ja) * 2008-01-21 2009-08-06 Nec Corp 死角画像表示システム、死角画像表示方法、画像伝送装置、及び画像再生装置
JP2013038489A (ja) * 2011-08-04 2013-02-21 Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd 情報伝送システム、移動体位置検知装置、発信装置、および受信装置
JP2014175996A (ja) * 2013-03-12 2014-09-22 Oki Electric Ind Co Ltd パラメータ推定装置、パラメータ推定プログラム、機器決定システム及び機器決定プログラム
US10356183B2 (en) 2014-05-27 2019-07-16 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Method for sharing photographed images between users
US10862977B2 (en) 2014-05-27 2020-12-08 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Method for sharing photographed images between users
WO2016165548A1 (zh) * 2015-04-16 2016-10-20 北京蚁视科技有限公司 一种基于高反光红外标识的视觉定位系统及方法
WO2019132526A1 (en) * 2017-12-26 2019-07-04 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for providing overhead camera-based precision localization for intelligent vehicles
CN113188439A (zh) * 2021-04-01 2021-07-30 深圳市磐锋精密技术有限公司 一种基于互联网的手机摄像用自动定位方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI574223B (zh) 運用擴增實境技術之導航系統
JP6484587B2 (ja) カメラの空間特性を決定する方法及びシステム
WO2020228643A1 (zh) 交互控制方法、装置、电子设备及存储介质
WO2016199605A1 (ja) 画像処理装置および方法、並びにプログラム
US20140270352A1 (en) Three dimensional fingertip tracking
CN110073362A (zh) 用于车道标记检测的系统及方法
WO2022193508A1 (zh) 位姿优化方法、装置、电子设备、计算机可读存储介质、计算机程序及程序产品
CN105843374B (zh) 互动系统、遥控器及其运作方法
CN109782901A (zh) 增强现实交互方法、装置、计算机设备及存储介质
JP2003514298A (ja) モーション・キャプチャ・データの捕捉方法
JP2002314994A (ja) カメラ位置推定システムおよびカメラ位置推定方法
US20200090365A1 (en) Method of device tracking, terminal device, and storage medium
CN112348886A (zh) 视觉定位方法、终端和服务器
KR20180050380A (ko) 실제 장면의 화상을 가상 이미지와 오버레이하는 방법 및 장치, 그리고 모바일 디바이스
TWM560099U (zh) 運用擴增實境技術之室內精確導航系統
CN113610702B (zh) 一种建图方法、装置、电子设备及存储介质
CN117859077A (zh) 用于生成室内空间的三维地图的系统和方法
KR20100060472A (ko) 위치 측정 방법 및 이를 이용한 휴대 단말기
JP2002259984A (ja) 動作解析装置及び動作解析方法
JP2015058246A (ja) 視線分析システム
Medien Implementation of a low cost marker based infrared optical tracking system
WO2022078444A1 (zh) 一种用于3d信息采集的程序控制方法
CN109813283A (zh) 立体摄像头和立体摄影测量方法
CN114442808A (zh) 一种位姿跟踪模块的测试方法、装置、设备、系统和介质
JP7140710B2 (ja) 情報端末装置及びプログラム