JP2002314963A - コミュニケーションシステム - Google Patents

コミュニケーションシステム

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JP2002314963A
JP2002314963A JP2001118954A JP2001118954A JP2002314963A JP 2002314963 A JP2002314963 A JP 2002314963A JP 2001118954 A JP2001118954 A JP 2001118954A JP 2001118954 A JP2001118954 A JP 2001118954A JP 2002314963 A JP2002314963 A JP 2002314963A
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JP2001118954A
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Yuji Maeda
裕二 前田
Eijiyu Kimura
永寿 木村
Takumi Watanabe
琢美 渡邊
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータネットワークにおいて、双方の
人の意識の集中を必要とせずに、環境変化の認識と同様
に、意識のバックグラウンドの中で間接的に情報を共有
することによって、ある人とその相手の人との間におけ
る存在感、心のつながり感を提供することができるコミ
ュニケーションシステムを提供することを目的とするも
のである。 【解決手段】 センサやカメラ等を用いて、人の周辺の
環境情報や人の存在・不在情報等の周囲情報を、登録さ
れている相手と常時送受信し、これらの情報を、表示装
置の変化や物体の動作の変化等を利用し、環境変化の認
識と同様に、意識のバックグラウンドの中で、間接的に
情報を共有することによって、ある人とその人の相手と
の間における存在感や心のつながり感を提供するコミュ
ニケーションシステムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークにおいて、所定の人の周辺の環境情報や上記所
定の人の存在・不在情報を、相手の端末と常時送受信
し、人同志の心のつながりと安心感とを提供するコミュ
ニケーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネットの発展に伴い、人
と人とのコミュニケーションのバーチャル化が普及し、
たとえばオフィスでは目の前にいる人との間でも電子メ
ールで会話する等、人と人との関わりが簡素化し、無機
質なものになっているという問題がある。
【0003】また、コンピュータゲームの発展によって
も、バーチャル化が進展し、人と人または親子の間での
心のふれあいも減少し、孤立化、閉じこもり、少年犯罪
の増加および低年齢化等、様々な社会問題が発生してい
る。特に、バーチャル化によって、人と人との関わり、
つまり身体性が軽視されるようになり、若い人々が他人
の痛みがわからずに、限度を超えた暴力やいじめによっ
て簡単に人を殺してしまうという事件も多く発生してい
る。
【0004】このような、いわゆるIT化においては、
人と人とのコミュニケーションを活発化する試みとし
て、より高速なネットワークを利用する高臨場感なTV
電話や、携帯電話を利用したTV電話等の様々な情報通
信機器の開発、また、PCの普及および学習の促進等が
活発に行われている。
【0005】しかし、現状のIT化は、上記テクノロジ
ーの進展に伴うバーチャル化の問題を、さらなるテクノ
ロジーの進展によって補おうとしているだけであり、根
本的な身体性軽視に対する問題解決にはほど遠く、さら
に複雑な社会問題が発生してくると思われる。しかし、
対応策や新たな方向のIT化等はほとんど議論されてい
ないのが実状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】つまり、上記従来例で
は、人と人とがコミュニケーションする場合、双方の人
が意識を集中する必要があるという問題がある。
【0007】本発明は、コンピュータネットワークにお
いて、双方の人の意識の集中を必要とせずに、環境変化
の認識と同様に、意識のバックグラウンドの中で間接的
に情報を共有することによって、ある人とその相手の人
との間における存在感、心のつながり感を提供すること
ができるコミュニケーションシステムを提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、センサやカメ
ラ等を用いて、人の周辺の環境情報や人の存在・不在情
報等の周囲情報を、登録されている相手と常時送受信
し、これらの情報を、表示装置の変化や物体の動作の変
化等を利用し、環境変化の認識と同様に、意識のバック
グラウンドの中で、間接的に情報を共有するコミュニケ
ーションシステムである。
【0009】
【発明の実施の形態および実施例】[第1の実施例]図
1は、本発明の第1の実施例であるコミュニケーション
システムCS1を示す図である。
【0010】コミュニケーションシステムCS1は、自
分のデータ入出力装置D1と、コミュニケーションサー
バ30と、相手のデータ入出力装置D1aとによって構
成されている。
【0011】自分のデータ入出力装置D1は、データ入
出力装置D1の周辺に人Pが存在するか存在しないかを
示す存在・不在情報と環境情報とを取得する周囲情報取
得手段11と、相手から受信した相手側の周囲情報を人
Pに提示する相手の情報表示手段12と、人Pの要求を
処理する人の要求処理手段13と、人Pの属性を管理す
る人の属性管理手段14と、自分のデータ入出力装置D
1とコミュニケーションサーバ30との間における通信
を管理する通信管理手段15とを有する。
【0012】相手のデータ入出力装置D1aは、自分の
データ入出力装置D1と同様の構成を有する。つまり、
相手のデータ入出力装置D1aは、データ入出力装置D
1aの周辺に相手の人Paが存在するか存在しないかを
示す存在・不在情報と環境情報とを取得する周囲情報取
得手段11aと、データ入出力装置D1から受信した人
Pの周囲情報を相手の人Paに提示する相手の情報表示
手段12aと、相手の人Paの要求を処理する相手の人
の要求処理手段13aと、相手の人Paの属性を管理す
る相手の人の属性管理手段14aと、相手のデータ入出
力装置D1aとコミュニケーションサーバ30との間に
おける通信を管理する通信管理手段15aとを有する。
【0013】コミュニケーションサーバ30は、自分の
データ入出力装置D1と相手のデータ入出力装置D1a
との間における通信を管理する通信管理手段31と、人
の属性を管理する人の属性管理手段32と、自分のデー
タ入出力装置D1と相手のデータ入出力装置D1aとか
ら受信した周囲情報取得手段11と11aとが取得した
情報を、双方の情報表示手段12と12aとに適合する
形式に変換するデータ変換手段33とを有する。
【0014】図2は、上記実施例における相手の情報表
示手段12の動作を示すフローチャートである。
【0015】まず、相手のデータ入出力装置D1aが検
出した各種センサ情報を、自分のデータ入出力装置D1
に設けられている周囲情報取得手段11が取得する。こ
のときに、センサとして、赤外線センサや超音波センサ
等の人感センサ、温度センサや湿度センサ等の環境セン
サ、タッチセンサ等の触覚センサが使用され、上記周囲
情報として、人の存在・不在情報、環境情報、触覚情報
等が取得される。これら取得された周囲情報は、自分の
データ入出力装置D1に設けられている通信管理手段1
5に送られる(S1)。
【0016】次に、自分のデータ入出力装置D1に設け
られている通信管理手段15は、受け取った人の周囲情
報に、人の属性、相手の人の名前、相手のデータ入出力
装置D1aの属性を付加し、コミュニケーションサーバ
30に送信する(S2)。
【0017】人の属性として、人Pの名前、人Pのパス
ワード等のセキュリティ情報、データ入出力装置D1の
属性が考えられる。データ入出力装置D1の属性とし
て、IPアドレス、MACアドレス、電話番号等が考え
られる。
【0018】ステップS1において抽出された情報を受
け取ったコミュニケーションサーバ30に設けられてい
る通信管理手段31は、人の属性管理手段32におい
て、受信した人Pの属性(人Pの名前、人Pのパスワー
ド等のセキュリティ情報、自分のデータ入出力装置D1
の属性(IPアドレス、MACアドレス、電話番号
等))と、登録されている相手のデータ入出力装置D1
aの受信許可を受けている装置の属性と、受信許可を受
けている人Pの属性とを比較し、通信管理手段31は、
自分のデータ入出力装置D1が受信許可されている場合
に、ステップS1において抽出された情報を、データ変
換装置33に予め登録されている相手側のデータ入出力
装置D1aにおける相手の情報表示手段12aに適合す
る形式に変換し、相手のデータ入出力装置D1aへ送信
する(S3)。
【0019】相手のデータ入出力装置D1aに設けられ
ている通信管理手段15aは、受信した情報の中から、
ステップS1で抽出された人Pの周囲情報を抽出し、相
手の情報表示手段12aに送信する(S4)。
【0020】人Pの周囲情報を受信した相手のデータ入
出力装置D1aに設けられている相手の情報表示装置1
2aは、ライトを点灯したり、ディスプレイに表示した
り、オブジェを動かしたり等することによって、人Pの
周囲情報を、相手の人Paに提示する(S5)。
【0021】以上が、本発明に係るコミュニケーション
の概略的な方法である。次に、各種手順の詳細について
説明する。
【0022】図3は、上記実施例において、人Pの属性
を抽出し、登録する動作を示すフローチャートである。
【0023】最初に行う作業は、人Pが自分のデータ入
出力装置D1に設けられている人の要求処理手段13
に、人Pの属性の登録要求を入力する作業である(S1
1)。
【0024】次に、自分のデータ入出力装置D1に設け
られている人の属性管理手段14がコンピュータのディ
スプレイ上等において人Pの属性を抽出する。抽出され
る情報は、人Pの名前、人Pのパスワード等のセキュリ
ティ情報、自分のデータ入出力装置D1の属性(IPア
ドレス、MACアドレス、電話番号、データ表示方法
等)、コミュニケーションを行う相手の名前と、相手の
データ入出力装置D1aの属性(IPアドレス、MAC
アドレス、電話番号等)と、コミュニケーションサーバ
30の属性(IPアドレス、MACアドレス、電話番
号)等である、抽出されたこれらのデータは、人の属性
管理手段14に記憶され、さらに通信管理手段15に送
信される(S12)。
【0025】通信管理手段15は、受信した人Pの属性
の中からコミュニケーションサーバ30の属性を抽出
し、人Pの属性をコミュニケーションサーバ30に送信
する(S13)。
【0026】コミュニケーションサーバ30は、受信し
た人Pの属性をコミュニケーションサーバ30に設けら
れている人の属性管理手段32に記憶する(S14)。
【0027】以上によって、人Pの属性登録に関する一
連の動作が終了する。なお、人Pが要求する度に、人P
の属性を更新することができる。また、相手の人Paに
ついても、上記と同様に、相手の人Paの属性登録を最
初に行う必要がある。
【0028】図4は、上記実施例において、人Pと相手
の人Paとの間でコミュニケーションを開始する動作を
示すフローチャートである。
【0029】まず、人Pが自分のデータ入出力装置D1
の人の要求処理手段13を介して、コミュニケーション
開始の要求を入力する(S21)。
【0030】人の属性管理手段14は、登録されている
人Pの属性を抽出し、人Pの名前、人Pのパスワード等
のセキュリティ情報、自分のデータ入出力装置D1の属
性(IPアドレス、MACアドレス、電話番号等)、コ
ミュニケーションを行う相手の名前と相手のデータ入出
力装置D1aの属性(IPアドレスや電話番号等)、コ
ミュニケーションサーバ30の属性(IPアドレス、M
ACアドレス、電話番号)等を通信管理手段15に送信
する(S22)。
【0031】通信管理手段15は、受信した人Pの属性
の中からコミュニケーションサーバ30の属性を抽出
し、コミュニケーションサーバ30に向けて、人Pの属
性とコミュニケーション開始の要求とを送信する(S2
3)。
【0032】コミュニケーションサーバ30は、人の属
性管理手段32において、受信した人Pの属性と記憶さ
れている相手の人Paの属性とを比較し、相手の人Pa
がコミュニケーションを行う人として登録されているか
否かを判断する(S24)。
【0033】人の属性管理手段32において、コミュニ
ケーションを行う人として人Paが登録されていない場
合、自分のデータ入出力装置D1の通信管理手段15に
向けて、通信管理手段31がコミュニケーション拒否の
情報を送信し、相手の情報表示手段12が、上記拒否の
情報を人Pに提示する(S25)。
【0034】人Pがコミュニケーションを行う人として
登録されている場合、人の属性管理手段32が、コミュ
ニケーションの開始を許可し、人Pの属性とコミュニケ
ーション開始の要求とを、通信管理手段31が相手のデ
ータ入出力装置D1aに送信する(S26)。
【0035】相手のデータ入出力装置D1aの通信管理
手段15aは、受信した人Pの属性とコミュニケーショ
ン開始要求とに従い、コミュニケーションを開始する
(S27)。
【0036】以上によって、一連のコミュニケーション
開始手順が終了し、この後に、双方で周囲情報の送受信
と相手周囲情報の表示とを常時行う。このときに、コミ
ュニケーションサーバ30のデータ変換手段33が、自
分のデータ入出力装置D1の周囲情報取得手段11と、
相手のデータ入出力装置D1aの周囲情報取得手段11
aから送信された周囲情報データを、人の属性管理手段
32に記憶されている人Pの属性であるデータ表示方法
に基づいて、相手の情報表示手段12と12aとに適合
する形式に、データ変換し、双方へ送信し表示する。こ
れによって、心のつながり感と安心感とを提供する。
【0037】なお、上記実施例では、。コミュニケーシ
ョンサーバ30の人の属性管理手段32において、コミ
ュニケーションの許可・不許可の判断を行っているが、
この判断を、人の属性管理手段13、13aが全て実行
するようにしてもよい。
【0038】[第2の実施例]図5は、本発明の第2の
実施例であるコミュニケーションシステムCS2を示す
図である。
【0039】コミュニケーションシステムCS2は、色
または音の変化を利用して、コミュニケーションを行な
うコミュニケーションシステムである。
【0040】コミュニケーションシステムCS2は、コ
ミュニケーションシステムCS1において、自分のデー
タ入出力装置D2の周囲情報取得手段11として、赤外
線センサや超音波センサ等の人感センサを用い、人P2
の存在・不在情報と、人P2が存在する場合における装
置との距離とを常時取得し、ネットワークを利用した人
P2と相手の人P2aとの間で、人の存在・不在情報と
人が存在する場合における装置との距離の情報とを、相
手の情報表示手段12で色または音を変化させることに
よって、間接的に常時提供するシステムであり、意識の
バックグラウンドの中で、双方の存在感、心のつながり
感、安心感を提供するシステムである。
【0041】なお、コミュニケーションシステムCS2
における相手のデータ入出力装置D2aの構成は、自分
のデータ入出力装置D2の構成と同様である。また、情
報を表示する動作、人の属性を登録する動作、コミュニ
ケーション開始動作は、図2〜図4に示す動作と同様で
ある。
【0042】次に、コミュニケーションシステムCS2
の動作について説明する。
【0043】赤外線センサや超音波センサ等の人感セン
サによって構成されている自分のデータ入出力装置D2
の周囲情報取得手段11が、人P2の存在を検出し、ま
た、人P2との距離情報を取得する。
【0044】取得された人P2の周囲情報は、自分のデ
ータ入出力装置D2の通信管理手段15に送信される。
通信管理手段15は、自分のデータ入出力装置D1と物
理的に分離されているが、自分のデータ入出力装置D1
と一体になっていてもよい。
【0045】通信管理手段15は、コミュニケーション
サーバ30を介して、人P2の周囲情報を、相手のデー
タ入出力装置D2aの通信管理手段15aに送信する。
このときに、コミュニケーションサーバ30に送信され
た人P2の周囲情報は、人の属性管理手段32に登録さ
れている相手のデータ入出力装置D2aにおける相手の
情報表示手段11aの表示方法に応じて、データ変換手
段33がデータを変換する。たとえば、人P2の周囲情
報の変化量に応じて、色を変化させたり、色の点滅間隔
を変えたり、または、音の周波数を変えたり、音を出す
間隔を変える等する。
【0046】相手のデータ入出力装置D2aの通信管理
手段15aは、受信したデータを相手の情報表示手段1
2aに送信する。
【0047】相手のデータ入出力装置D2aの相手の情
報表示手段12aは、受信した人P2の周囲情報に応じ
て、LEDやELを点灯する等して色を変えたり、スピ
ーカを利用して音楽を流す等して、音を変えたりする。
相手の人P2aが意識を集中することなく、環境変化と
同じように、意識のバックグラウンドの中で人P2の動
作変化、存在感、心のつながり感、安心感を伝達するコ
ミュニケーションを行う。
【0048】[第3の実施例]図6は、本発明の第3の
実施例であるコミュニケーションシステムCS3を示す
図である。
【0049】コミュニケーションシステムCS3は、映
像と音声を利用して、コミュニケーションを行なうコミ
ュニケーションシステムである。
【0050】コミュニケーションシステムCS3は、コ
ミュニケーションシステムCS1において、自分のデー
タ入出力装置D3の周囲情報取得手段11として、カメ
ラやマイクを使用し、相手の情報表示手段12として、
ディスプレイやスピーカを使用し、人P3の存在・不在
情報と、人P3が存在する場合における装置との距離と
を常時取得し、ネットワークを利用した人P3と相手の
人P3aとの間で、人の存在・不在情報と人が存在する
場合における装置との距離の情報とを、相手の情報表示
手段12で映像と音とを変化させることによって、間接
的に常時提供するシステムであり、意識のバックグラウ
ンドの中で、双方の存在感、心のつながり感、安心感を
提供するシステムである。
【0051】なお、コミュニケーションシステムCS3
における相手のデータ入出力装置D3aの構成は、自分
のデータ入出力装置D3の構成と同様である。また、情
報を表示する動作、人の属性を登録する動作、コミュニ
ケーション開始動作は、図2〜図4に示す動作と同様で
ある。
【0052】次に、コミュニケーションシステムCS3
の動作について説明する。
【0053】ビデオカメラとマイクとによって構成され
る自分のデータ入出力装置D3の周囲情報取得手段11
が、自分のデータ入出力装置D3の近辺の映像と音声と
を取得する。このときに、人P3が自分のデータ入出力
装置D3周辺に存在すれば、人P3の映像と音声とが取
得される。
【0054】取得された人P3の周囲情報は、自分のデ
ータ入出力装置D3の通信管理手段15に送信される。
【0055】通信管理手段15は、コミュニケーション
サーバ30を介して、人P3の周囲情報を、相手のデー
タ入出力装置D3aの通信管理手段15aに送信する。
このときに、コミュニケーションサーバ30に送信され
た人P3の周囲情報は、人の属性管理手段32に登録さ
れている相手のデータ入出力装置D3aにおける相手の
情報表示手段11aの表示方法に応じて、データ変換手
段33がデータを変換する。ここでは、映像と音との生
データをそのまま流すか、または、映像を数秒単位の静
止画に変換する等する。
【0056】相手のデータ入出力装置D3aの通信管理
手段15aは、受信したデータを相手の情報表示手段1
2aに送信する。
【0057】相手のデータ入出力装置D3aの相手の情
報表示手段12aは、受信した人P3の周囲情報を、デ
ィスプレイやスピーカを利用し、常時相手の人P3aに
提供する。現状のTV電話やTV会議システムでは、双
方がディスプレイとカメラとに意識を集中させてコミュ
ニケーションを行うが、コミュニケーションシステムC
S3では、常時映像と音声との情報を提供し続けるの
で、特別に双方の人P3、P3aが意識を集中させるこ
となく、環境変化と同じように意識のバックグラウンド
の中で双方の装置周辺の空間を共有可能とし、人P3、
P3aの存在感、動作状態、双方の環境のつながり感、
安心感を提供する。
【0058】[第4の実施例]図7は、本発明の第4の
実施例であるコミュニケーションシステムCS4を示す
図である。
【0059】コミュニケーションシステムCS4は、物
体の形状変化を利用して、コミュニケーションを行なう
コミュニケーションシステムである。
【0060】コミュニケーションシステムCS4は、コ
ミュニケーションシステムCS1において、自分のデー
タ入出力装置D4の周囲情報取得手段11として、タッ
チセンサや圧力センサ等の人感センサを使用し、相手の
情報表示手段12として、モータを使用し、人P4の存
在・不在情報と、人P4が存在する場合における装置と
の距離とを常時取得し、ネットワークを利用した人P4
と相手の人P4aとの間で、人の存在・不在情報と、人
が存在する場合における装置との距離の情報とを、相手
の情報表示手段12で物体の形状を変化させることによ
って、間接的に常時提供するシステムであり、意識のバ
ックグラウンドの中で、双方の存在感、心のつながり
感、安心感を提供するシステムである。
【0061】なお、コミュニケーションシステムCS4
における相手のデータ入出力装置D4aの構成は、自分
のデータ入出力装置D4の構成と同様である。また、情
報を表示する動作、人の属性を登録する動作、コミュニ
ケーション開始動作は、図2〜図4に示す動作と同様で
ある。
【0062】次に、コミュニケーションシステムCS4
の動作について説明する。
【0063】自分のデータ入出力装置D4において、タ
ッチセンサや圧力センサ等の人感センサによって構成さ
れている周囲情報取得手段11に、人P4が直接触れた
ときい、または相手情報表示装置12等を介して間接的
に触れたときに、人P4が自分のデータ入出力装置D4
に触れたという情報を取得し、触れないときに、未接触
という情報を取得する。
【0064】取得された人P4の周囲情報は、自分のデ
ータ入出力装置D4の通信管理手段15に送信される。
【0065】通信管理手段15は、コミュニケーション
サーバ30を介して、人P4の周囲情報を、相手のデー
タ入出力装置D4aの通信管理手段15aに送信する。
このときに、コミュニケーションサーバ30に送信され
た人P4の周囲情報は、人の属性管理手段32に登録さ
れている相手のデータ入出力装置D4aにおける相手の
情報表示手段11aの表示方法に応じて、データ変換手
段33がデータを変換する。たとえば、人P4の周囲情
報の変化に伴って、モータの回転角を変化させる等を実
行する。
【0066】相手側データ入出力装置D4aの通信管理
手段15aは、受信したデータを相手の情報表示手段1
2aに送信する。
【0067】相手のデータ入出力装置D4aの相手の情
報表示装置12aは、人P4が自分のデータ入出力装置
D4に触れたという情報を受信した場合に、自身の形状
を変化させるので、相手の人P4aが意識を集中するこ
となく、環境変化と同じように、意識のバックグラウン
ドの中で、自分のデータ入出力装置D4への接触、存在
感、心のつながり感、安心感を伝達するコミュニケーシ
ョンを行う。
【0068】[第5の実施例]図8は、本発明の第5の
実施例であるコミュニケーションシステムCS5を示す
図である。
【0069】コミュニケーションシステムCS5は、物
体の形状変化を利用して、コミュニケーションを行なう
コミュニケーションシステムである。
【0070】コミュニケーションシステムCS5は、コ
ミュニケーションシステムCS1において、自分のデー
タ入出力装置D5の周囲情報取得手段11として、触覚
センサを使用し、相手の情報表示手段12として、モー
タを使用し、人P5の存在・不在情報と、人P5が存在
する場合における装置との距離とを常時取得し、ネット
ワークを利用した人P5と相手の人P5aとの間で、人
の存在・不在情報と人が存在する場合における装置との
距離の情報とを、相手の情報表示手段12で表面摩擦力
を変化させることによって、間接的に常時提供するシス
テムであり、意識のバックグラウンドの中で、双方の存
在感、心のつながり感、安心感を提供するシステムであ
る。
【0071】なお、コミュニケーションシステムCS5
における相手のデータ入出力装置D5aの構成は、自分
のデータ入出力装置D5の構成と同様である。また、情
報を表示する動作、人の属性を登録する動作、コミュニ
ケーション開始動作は、図2〜図4に示す動作と同様で
ある。
【0072】次に、コミュニケーションシステムCS5
の動作について説明する。
【0073】触覚センサによって構成されている自分の
データ入出力装置D5の周囲情報取得手段11を人P5
が撫でたときに、触覚センサの圧力変化の情報、その位
置情報等によって、撫でているという情報を取得する。
【0074】取得された人P5の周囲情報は、自分のデ
ータ入出力装置D5の通信管理手段15に送信される。
【0075】通信管理手段15は、コミュニケーション
サーバ30を介して、人P5の周囲情報を、相手のデー
タ入出力装置D5aの通信管理手段15aに送信する。
このときに、コミュニケーションサーバ30に送信され
た人P5の周囲情報が、人の属性管理手段32に登録さ
れている相手のデータ入出力装置D5aにおける相手の
情報表示手段11aの表示方法に応じて、データ変換手
段33がデータ変換する。ここでは、人P5の周囲情報
の変化の度合いに応じて、表面摩擦力を変化させる。
【0076】相手のデータ入出力装置D5aの通信管理
手段15aは、受信したデータを相手の情報表示手段1
2aに送信する。
【0077】相手のデータ入出力装置D5aの相手情報
表示装置8は、人P5が撫でているという情報に基づい
て、表面摩擦力の変化を利用し、仮想的に人P5から触
られているという触感を、相手の人P5aに提供し、ネ
ットワークを利用した人P5と相手の人P5aとの間
で、触覚を常時共有することによって、双方の存在感、
心のつながり感を提供してコミュニケーションを行う。
【0078】[第6の実施例]図9は、本発明の第6の
実施例であるコミュニケーションシステムCS6におけ
るデータ入出力装置D6を示すブロック図である。
【0079】データ入力装置D6は、周囲の環境を自律
認識し、自律動作する装置であり、データ入力装置40
と、データ管理装置50と、データ出力装置60と、通
信管理手段70とを有する。
【0080】データ入力装置40は、人の要求取得手段
41と、通信信号検出手段42と、周囲環境認識手段4
3とを有する。
【0081】人の要求取得手段41は、音声認識やボタ
ン等で人P6の要求を取得する手段であり、通信信号検
出手段42は、各種通信信号を検出する手段であり、周
囲環境認識手段43は、赤外線センサ等のセンサ類やカ
メラによる画像認識やマイクによる音源認織機能等を用
いて周囲環境を認識する手段である。
【0082】データ管理装置50は、自律動作管理手段
51と、通信信号管理手段52と、人の属性管理手段5
3とを有する。
【0083】自律動作管理手段51は、周囲環境認識デ
ータを利用して、自律的に行動し判断する手段である。
通信信号管理手段52は、人P6の要求や上記検出通信
信号に応じて通信を管理する手段である。人の属性管理
手段53は、人P6のIDや通信許可を与える相手のI
D等の属性を管理する手段である。
【0084】データ出力装置60は、自律動作制御手段
61と、応答出力手段62と、通信制御手段63とを有
する。
【0085】自律動作制御手段61は、自律動作管理手
段51からの信号に応じて、モータやタイヤ等を利用し
て自律的に障害物を回避して移動したり、人P6を探し
たりバッテリ充電を行ったりする手段である。応答出力
手段62は、ディスプレイや各種表示装置等または音声
合成を用いて人P6の要求や相手側の周囲情報等を表示
する手段である。通信制御手段63は、通信管理手段7
0からの信号に応じて、通信信号を制御する手段であ
る。
【0086】通信管理手段70は、コミュニケーション
サーバ30との通信を管理する手段である。
【0087】なお、コミュニケーションシステムCS6
における相手のデータ入出力装置D6aの構成は、自分
のデータ入出力装置D6の構成と同様である。また、情
報を表示する動作、人の属性を登録する動作、コミュニ
ケーション開始動作は、図2〜図4に示す動作と同様で
ある。
【0088】ただし、コミュニケーションシステムCS
6では、常時自律動作しているデータ入出力端末を使用
するので、人P6と相手の人P6aとの双方の間に緩衝
剤的な効果を挟んで、存在感や心のつながり感を提供す
ることができる。
【0089】[実施例7]図10は、本発明の第7の実
施例であるコミュニケーションシステムCS7を示す図
である。
【0090】コミュニケーションシステムCS7は、色
または音の変化を利用して、コミュニケーションを行な
うコミュニケーションシステムである。
【0091】コミュニケーションシステムCS7は、コ
ミュニケーションシステムCS6において、自分のデー
タ入出力装置D7の周囲環境認識手段43として、赤外
線センサや超音波センサ等の人感センサを使用し、人P
7の存在・不在情報と、人P7が存在する場合における
装置との距離とを常時取得し、ネットワークを利用し、
人P7と相手の人P7aとの間で、人の存在・不在情報
と、人が存在する場合における装置との距離の情報と
を、応答出力手段62で色または音を変化させ、自律動
作することによって、意識のバックグラウンドの中で、
双方の存在感、心のつながり感、安心感を提供するシス
テムである。
【0092】なお、コミュニケーションシステムCS7
における相手のデータ入出力装置D7aの構成は、自分
のデータ入出力装置D7の構成と同様である。また、情
報を表示する動作、人の属性を登録する動作、コミュニ
ケーション開始動作は、図2〜図4に示す動作と同様で
ある。
【0093】次に、コミュニケーションシステムCS7
の動作について説明する。
【0094】まず、赤外線センサや超音波センサ等の人
感センサによって構成されている自律動作可能な自分の
データ入出力装置D7の周囲環境認識手段43が、人P
7の存在を検出するとともに人P7との距離情報を取得
する。
【0095】取得された人P7の周囲情報は、自律動作
可能なデータ入出力装管D7の通信管理手段70に送信
される。
【0096】図10において、通信管理手段70は、自
分のデータ入出力装置D7と物理的に分離されている
が、これらを一体に構成するようにしてもよい。また、
分離された通信管理手段70は、無線LAN等の無線や
イーサネット(登録商標)等の有線で自分のデータ入出
力装置D7と接続される。
【0097】通信管理手段70は、コミュニケーション
サーバ30を介して、人P7の周囲情報を、相手のデー
タ入出力装置D7aの通信管理手段70aに送信する。
このときに、コミュニケーションサーバ30に送信され
た人P7の周囲情報が、人の属性管理手段53に登録さ
れている相手のデータ入出力装置D7aにおける相手の
応答出力手段62aの表示方法に応じて、データ変換手
段33がデータ変換する。たとえば、人P7の周囲情報
の変化量に応じて、色を変化させたり色の点滅間隔を変
えたり、または、音の周波数を変えたり、音を鳴らす間
隔を変える等を行なう。
【0098】相手のデータ入出力装置D7aの通信管理
手段70aは、受信したデータを相手の相手の応答出力
手段62aに送信する。
【0099】相手のデータ入出力装置D7aの応答出力
手段62aは、受信した人P7の周囲情報に基づいて、
自律動作をする物体を介して、LEDやELを点灯する
等して色を変えたり、スピーカを利用して音楽を流す等
して音を変えたりする手段であり、相手の人P7aが意
識を集中することなく、環境変化と同じように意識のバ
ックグラウンドの中で人P7の動作変化、存在感、心の
つながり感および安心感を伝達するコミュニケーション
を行う。
【0100】[第8の実施例]図11は、本発明の第8
の実施例であるコミュニケーションシステムCS8を示
す図である。
【0101】コミュニケーションシステムCS8は、映
像と音声とを利用して、コミュニケーションを行なうコ
ミュニケーションシステムである。
【0102】コミュニケーションシステムCS8は、コ
ミュニケーションシステムCS6において、自分のデー
タ入出力装置D8の周囲環境認識手段43として、ビデ
オカメラ431、マイク432を使用し、応答出力手段
62として、ディスプレイやスピーカを使用し、人P8
の存在・不在情報と、人P8が存在する場合における装
置との距離とを常時取得し、ネットワークを利用し、人
P8と相手の人P8aとの間で、人の存在・不在情報
と、人が存在する場合における装置との距離の情報と
を、応答出力手段62で色または音を変化させ、自律動
作することによって、意識のバックグラウンドの中で、
双方の存在感、心のつながり感、安心感を提供するシス
テムである。
【0103】なお、コミュニケーションシステムCS8
における相手のデータ入出力装置D8aの構成は、自分
のデータ入出力装置D8の構成と同様である。また、情
報を表示する動作、人の属性を登録する動作、コミュニ
ケーション開始動作は、図2〜図4に示す動作と同様で
ある。
【0104】次に、コミュニケーションシステムCS8
の動作について説明する。
【0105】まず、カメラ431、マイク432によっ
て構成されている自律動作可能な自分のデータ入出力装
置D8の周囲環境認識手段43が、自分のデータ入出力
装置D8の近辺における映像と音声とを取得する。この
ときに、人P8がデータ入出力装置D8の周辺に存在す
れば、人P8の映像と音声とが取得される。
【0106】取得された人P8の周囲情報は、自分のデ
ータ入出力装置D8の通信管理手段70に送信される。
【0107】通信管理手段70は、コミュニケーション
サーバ30を介して、人P8の周囲情報を、自律動作可
能な相手のデータ入出力装置D8aの通信管理手段70
aに送信する。このときに、コミュニケーションサーバ
30に送信された人P8の周囲情報を、人の属性管理手
段53に登録されている相手のデータ入出力装置D8a
における相手の応答出力手段62aの表示方法に応じ
て、データ変換手段33がデータ変換する。ここでは、
映像と音の生データをそのまま流すか、または、音を削
除し、映像を数秒単位の静止画に変換する等を実行す
る。
【0108】自律動作可能な相手のデータ入出力装置D
8aの通信管理手段70aは、受信したデータを、応答
出力手段62aのスピーカ621a、ディスプレイ62
2aに送信する。
【0109】自衝動作可能な相手のデータ入出力装置D
8aの応答出力手段62は、受信した人P8の周囲情報
ディスプレイ622aやスピーカ621aを利用し、常
時相手の人P8aに情報提供する。現状のTV電話やT
V会議システムでは、双方がディスプレイ、カメラに意
識を集中させてコミュニケーションを行うが、常時映像
と音声との情報を、自律動作可能なデータ入出力装置D
8、D8aに提供し続けるので、特別に双方の人P8が
意識を集中させることなく、環境変化と同じように意識
のバックグラウンドの中で、双方の装置の周辺の空間を
共有可能とし、人P8の存在感、動作状態、双方の環境
のつながり感、安心感を提供する。
【0110】[第9の実施例]図12は、本発明の第9
の実施例であるコミュニケーションシステムCS9を示
す図である。
【0111】コミュニケーションシステムCS9は、映
像と音声とを利用して、コミュニケーションを行なうコ
ミュニケーションシステムである。
【0112】コミュニケーションシステムCS9は、コ
ミュニケーションシステムCS6において、自分のデー
タ入出力装置D9の周囲環境認識手段43として、タッ
チセンサや圧力センサ等の人感センサを使用し、応答出
力手段62として、自律動作するものを使用し、人P9
の存在・不在情報と、人P9が存在する場合における装
置との距離とを常時取得し、ネットワークを利用し、人
P9と相手の人P9aとの間で、人の存在・不在情報
と、人が存在する場合における装置との距離の情報と
を、応答出力手段62で色または音を変化させ、自律動
作することによって、意識のバックグラウンドの中で、
双方の存在感、心のつながり感、安心感を提供するシス
テムである。
【0113】なお、コミュニケーションシステムCS9
における相手のデータ入出力装置D9aの構成は、自分
のデータ入出力装置D9の構成と同様である。また、情
報を表示する動作、人の属性を登録する動作、コミュニ
ケーション開始動作は、図2〜図4に示す動作と同様で
ある。
【0114】次に、コミュニケーションシステムCS9
の動作について説明する。
【0115】まず、タッチセンサや圧力センサ等の人感
センサによって構成されている自律動作可能な自分のデ
ータ入出力装置D9の周囲環境認識手段43aに、人P
9が触れたときに、人P9が自分のデータ入出力装置D
9に触れたという情報を取得し、触れないときに、未接
触という情報を取得する。ここで、人P9は、自分のデ
ータ入出力装置D9を、一個体を可愛がる愛情表現とし
て触る。
【0116】取得された人P9の周囲情報は、自分のデ
ータ入出力装置D9の通信管理手段70に送信される。
【0117】通信管理手段70は。コミュニケーション
サーバ30を介して、人P9の周囲情報を、自律動作可
能な相手のデータ入出力装置D9aの通信管理手段70
aに送信する。このときに、コミュニケーションサーバ
30に送信された人P9の周囲情報は、人の属性管理手
段53に登録されている相手のデータ入出力装置D9a
における相手の応答出力手段62aとしての尾623a
の表示方法に応じて、データ変換手段33がデータ変換
する。たとえば、人P9の周囲情報の変化量に伴って、
モータの回転角を変化させ、尾623aの形状を変化さ
せる等を行なう。
【0118】自律動作可能な相手のデータ入出力装置D
9aの通信管理手段70aは、受信したデータを応答出
力手段62aに送信する。
【0119】自律動作可能な相手のデータ入出力装置D
9aの応答出力手段62aは、人P9が自分のデータ入
出力装置D9に触れたという情報を受信した場合に、そ
の情報を、相手のデータ入出力装置D9a自体に相手の
人P9aが触れたと判断し、実際には相手の人P9aが
触れていないにもかかわらず触れられたことに対して自
律動作する(たとえば、物体の一部分の形状を変化させ
る)ことによって、相手の人P9aが意識を集中するこ
となく、環境変化と同じように、意識のバックグラウン
ドの中で、人P9が自分のデータ入出力装置D9へ接触
し、存在感、心のつながり感、安心感を伝達するコミュ
ニケーションを行う。このときに、双方の自律動作可能
な入出力装置D9、D9aに対するそれぞれの人P9の
可愛がり具合が双方へ伝わることになり、これまで存在
しない新たなつながり感を伝達するコミュニケーション
が可能になる。
【0120】[第10の実施例]図13は、本発明の第
10の実施例であるコミュニケーションシステムCS1
0を示す図である。
【0121】コミュニケーションシステムCS10は、
触覚を利用して、コミュニケーションを行なうコミュニ
ケーションシステムである。
【0122】コミュニケーションシステムCS10は、
コミュニケーションシステムCS6において、自分のデ
ータ入出力装置D10の周囲環境認識手段43として、
触覚センサを使用し、応答出力手段62として、表面摩
擦力の変化を使用し、人P10の存在・不在情報と、人
P10が存在する場合における装置との距離とを常時取
得し、ネットワークを利用し、人P10と相手の人P1
0aとの間で、人の存在・不在情報と、人が存在する場
合における装置との距離の情報とを、応答出力手段62
で触覚を常時共有することによって、意識のバックグラ
ウンドの中で、双方の存在感、心のつながり感、安心感
を提供するシステムである。
【0123】なお、コミュニケーションシステムCS1
0における相手のデータ入出力装置D10aの構成は、
自分のデータ入出力装置D10の構成と同様である。ま
た、情報を表示する動作、人の属性を登録する動作、コ
ミュニケーション開始動作は、図2〜図4に示す動作と
同様である。
【0124】次に、コミュニケーションシステムCS1
0の動作について説明する。
【0125】まず、触覚センサで構成される自律動作可
能な自分のデータ入出力装置D10の周囲環境認識手段
43を人P10が撫でたときに、触覚センサの圧力変化
やその位置情報等の撫でているという情報を収得する。
【0126】取得された人P10の周囲情報は、自律動
作可能な自分のデータ入出力装置D10の通信管理手段
70に送信される。
【0127】通信管理手段70は、コミュニケーション
サーバ30を介して、人P10の周囲情報を、自律動作
可能な相手のデータ入出力装置D10aの通信管理手段
70aに送信する。このときに、コミュニケーションサ
ーバ30に送信された人P10の周囲情報を、人の属性
管理手段53に登録されている相手のデータ入出力装置
D10aにおける相手の応答出力手段62aの表示方法
に応じて、データ変換手段33がデータ変換する。ここ
では、人P10の周囲情報の変化の度合いに応じて表面
摩擦力を変化させる。
【0128】自律動作可能な相手のデータ入出力装置D
10aの通信管理手段70aは、受信したデータを応答
出力手段62aに送信する。
【0129】自律動作可能な相手のデータ入出力装置D
10aの応答出力手段62aは、人P10が撫でている
という情報に基づいて、表面摩擦力の変化を利用し、相
手の人P10aに、人P10から触られているという触
感を仮想的に提供し、ネットワークを利用した人P10
と相手の人P10aとの間で、自律動作可能なデータ入
出力装置D10、D10aを用いて触覚を常時共有する
ことによって、双方の存在感、心のつながり感を提供し
てコミュニケーショシを行う。
【0130】[第11の実施例]図14は、本発明の第
11の実施例であるコミュニケーションシステムCS1
1を示す図である。
【0131】コミュニケーションシステムCS11は、
触覚を利用して、コミュニケーションを行なうコミュニ
ケーションシステムである。
【0132】コミュニケーションシステムCS11は、
コミュニケーションシステムCS6において、自分のデ
ータ入出力装置D11の周囲環境認識手段43として、
赤外線センサや超音波センサ等の人感センサを使用し、
応答出力手段62として、動作の変化を使用し、人P1
1の存在・不在情報と、人P11が存在する場合におけ
る装置との距離とを常時取得し、ネットワークを利用
し、人P11と相手の人P11aとの間で、人の存在・
不在情報と、人が存在する場合における装置との距離の
情報とを、応答出力手段62に双方の相手側の入出力装
置の移動等の動作を利用し、自律動作する装置によって
間接的に常時提供することによって、意識のバックグラ
ウンドの中で、双方の存在感、心のつながり感、安心感
を提供するシステムである。
【0133】なお、コミュニケーションシステムCS1
1における相手のデータ入出力装置D11aの構成は、
自分のデータ入出力装置D11の構成と同様である。ま
た、情報を表示する動作、人の属性を登録する動作、コ
ミュニケーション開始動作は、図2〜図4に示す動作と
同様である。
【0134】次に、コミュニケーションシステムCS1
1の動作について説明する。
【0135】まず、赤外線センサや超音波センサ等の人
感センサによって構成されている自律動作可能な自分の
データ入出力装置D11の周囲環境認識手段43が、人
P11の存在を検出する。
【0136】取得された人P11の周囲情報は、自律動
作可能な自分のデータ入出力装置D11の通信管理手段
70に送信される。
【0137】通信管理手段70は、コミュニケーション
サーバ30を介して、人P11の周囲情報を、相手のデ
ータ入出力装置D11aの通信管理手段70aに送信す
る。このときに、コミュニケーションサーバ30に送信
された人P11の周囲情報は、人の属性管理手段53に
登録されている相手のデータ入出力装置D11aにおけ
る相手の情報表示手段の表示方法に応じて、データ変換
手段33がデータ変換する。ここでは、人P11の周囲
情報の変化の度合いに応じて、予め登録された位置に移
動する等を実行する。
【0138】相手のデータ入出力装畳D11の通信管理
手段70aは、受信したデータを相手の相手の応答出力
手段62aに送信する。
【0139】相手のデータ入出力装置D11aは、受信
した人P11の存在情報に対応して、たとえば所定の位
置に移動する等の所定の動作の変化を用いて、相手の人
P11aが意識を集中することなく、環境変化と同じよ
うに意識のバックグラウンドの中で人P11の動作変
化、存在感、心のつながり感および安心感を伝達するコ
ミュニケーションを行う。
【0140】上記各実施例によれば、コンピュータネッ
トワークにおいて、各種センサやカメラ等を用いて、人
の周辺の環境情報や人の存在・不在情報等の周囲情報
を、登録されている相手と常時送受信し、これらの情報
を色や音の変化、映像の変化または自律動動作可能な物
体の部分的変化等を用いて共有するので、意識のバック
グラウンドの中で双方の存在感、心のつながり感、安心
感を提供することができる。
【0141】つまり、これまでの意識を集中させる必要
のあるコミュニケーションとは異なり、このように意識
のバックグラウンドで心のつながり感や安心感を伝え合
うことによって、バーチャル化の進展による人と人の関
わりの軽視から起因する様々な社会問題を緩和すること
ができる。
【0142】
【発明の効果】本発明によれば、コンピュータネットワ
ークにおいて、各種センサやカメラ等を用いて人の周辺
の環境情報や人の存在・不在情報等の周囲情報を常時登
録されている相手と送受信し、それらの情報を色や音の
変化、映像の変化または自律動動作可能な物体の部分的
変化等を用いて共有するので、意識のバックグラウンド
の中で双方の存在感や心のつながり感、安心感を提供す
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるコミュニケーショ
ンシステムCS1を示す図である。
【図2】上記実施例における相手の情報表示手段12の
動作を示すフローチャートである。
【図3】上記実施例において、人Pの属性を抽出し、登
録する動作を示すフローチャートである。
【図4】上記実施例において、人Pと相手の人Paとの
間でコミュニケーションを開始する動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】本発明の第2の実施例であるコミュニケーショ
ンシステムCS2を示す図である。
【図6】本発明の第3の実施例であるコミュニケーショ
ンシステムCS3を示す図である。
【図7】本発明の第4の実施例であるコミュニケーショ
ンシステムCS4を示す図である。
【図8】本発明の第5の実施例であるコミュニケーショ
ンシステムCS5を示す図である。
【図9】本発明の第6の実施例であるコミュニケーショ
ンシステムCS6におけるデータ入出力装置D6を示す
ブロック図である。
【図10】本発明の第7の実施例であるコミュニケーシ
ョンシステムCS7を示す図である。
【図11】本発明の第8の実施例であるコミュニケーシ
ョンシステムCS8を示す図である。
【図12】本発明の第9の実施例であるコミュニケーシ
ョンシステムCS9を示す図である。
【図13】本発明の第10の実施例であるコミュニケー
ションシステムCS10を示す図である。
【図14】本発明の第11の実施例であるコミュニケー
ションシステムCS11を示す図である。
【符号の説明】
CS1〜CS11…コミュニケーションシステム、 D1〜D11…自分のデータ入出力装置、 D1a〜D11a…相手のデータ入出力装置、 P1〜P11…人、 P1a〜P11a…相手の人、 11…周囲情報取得手段、 12…相手の情報表示手段、 13…人の要求処理手段、 14…人の属性管理手段、 15…通信管理手段、 30…コミュニケーションサーバ、 40…データ入出力装置、 41…人の要求取得手段、 42…通信信号検出手段、 43…周囲環境認識手段、 50…データ管理手段、 51…自律動作管理手段、 52…通信信号管理手段、 53…人の属性管理手段、 60…データ出力装置、 61…自律動作制御手段、 62…応答出力手段、 63…通信制御手段、 70…通信管理手段、 623…尾。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邊 琢美 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5C064 AA06 AB04 AC02 AC07 AC08 AC12 AC16 AC22 AD06 AD14 5E501 AA13 CA01

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺の環境情報または人の存在・不在情
    報を含む周囲情報を常時取得する周囲情報取得手段と、
    人による通信開始要求を含む要求を取得する要求取得手
    段と、人のIDと相手の人のIDとを含む属性を管理す
    る属性管理手段と、通信相手の周囲情報を常時表示する
    情報表示手段と、ネットワーク上のコミュニケーション
    サーバに各種情報を送信したり、上記コミュニケーショ
    ンサーバから受信した情報を処理する通信管理手段とを
    具備する第1のデータ入出力装置と;上記第1のデータ
    入出力装置と同様の構成を具備する第2のデータ入出力
    装置と;上記第1のデータ入出力装置と上記第2のデー
    タ入出力装置との間における通信を管理するサーバ用通
    信管理手段と、人の属性を管理するサーバ用人の属性管
    理手段と、上記第1のデータ入出力装置と上記第2のデ
    ータ入出力装置とから受信した上記周囲情報を、双方の
    情報表示手段に適合する形式に変換するデータ変換手段
    とを具備するコミュニケーションサーバと;を有するこ
    とを特徴とするコミュニケーションシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記第1のデータ入出力装置に設けられている上記属性
    管理手段は、上記コミュニケーションサーバにおける人
    の属性を記憶し、接続要求された相手の人の属性の中
    に、接続を要求した人の属性が含まれる場合に、接続許
    可の指令を出す手段であることを特徴とするコミュニケ
    ーションシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記周囲情報取得手段は、赤外線センサを含む人感セン
    サを用いて、人の存在・不在情報と、上記人が存在する
    場合における上記第1のデータ入出力装置または上記第
    2のデータ入出力装置と上記人との距離とを常時取得す
    る手段であり、 上記第2のデータ入出力装置に設けられている相手の情
    報表示手段は、人の周囲情報を、色の変化または音の変
    化で表し、相手に情報を常に提供する手段であることを
    特徴とするコミュニケーションシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記周囲情報取得手段は、カメラとマイクとのうちの少
    なくとも一方であり、上記第1のデータ入出力装置また
    は上記第2のデータ入出力装置の周辺の映像と音声との
    うちの少なくとも一方を常時取得する手段であり、 上記情報表示手段は、人の周囲情報を常に相手に情報提
    供するディスプレイまたはスピーカであり、 ネットワークを利用した人と相手の人との間で、双方の
    存在・不在情報も含めた装置周辺の映像と音声とを利用
    し、常時提供することによって、双方の装置周辺の空間
    を共有可能にすることを特徴とするコミュニケーション
    システム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記周囲情報取得手段は、タッチセンサまたは圧力セン
    サであり、上記人の存在・不在情報を取得する手段であ
    り、 上記第1のデータ入出力装置は、上記第2のデータ入出
    力装置の近傍に存在する人の周囲情報を、物体の形状を
    変化させることによって、上記第1のデータ入出力装置
    の近傍に存在する人に情報提供する装置であることを特
    徴とするコミュニケーションシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 上記周囲情報取得手段は、触覚センサであり、相手の人
    が上記触覚センサに触れることによる接触情報を取得す
    る手段であり、 上記情報表示手段は、上記相手の人の接触情報を、表面
    摩擦力の変化で表現することによって、上記人に情報提
    供する手段であることを特徴とするコミュニケーション
    システム。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 上記第1のデータ入出力装置は、 音声認識またはボタンによって、人の要求を取得し、各
    種通信信号を検出し、赤外線センサを含むセンサ類、カ
    メラによる画像認識、マイクによる音源確認機能を用い
    て周囲環境を認識するデータ入力手段と;上記周囲環境
    認識データを利用して自律的な行動判断をし、上記人の
    要求や上記検出通信信号に応じて通信を管理し、人のI
    Dや通信許可を与える相手のIDを含む属性を管理する
    データ管理手段と;上記データ管理手段からの信号に応
    じて、移動手段を利用して自律的に障害物を回避し、移
    動し、人を探し、バッテリ充電を行ない、ディスプレ
    イ、各種表示装置または音声合成を用いて人の要求や相
    手側の周囲情報を表示し、上記通信管理手段からの信号
    に応じて通信信号を制御し、ネットワーク上のコミュニ
    ケーションサーバに各種情報を送信し、上記コミュニケ
    ーションサーバから受信した情報を処理する自律動作手
    段と;を備える装置であり、 上記第2のデータ入出力装置の構成は、上記第1のデー
    タ入出力装置の構成と同様の構成であり、 ネットワークを利用した人と相手の人との間で、双方の
    環境情報、上記人と上記相手の人との存在・不在情報
    を、自律動作可能なデータ入出力装置を介して、間接的
    に提供することを特徴とするコミュニケーションシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 上記移動手段は、モータとタイヤであることを特徴とす
    るコミュニケーションシステム。
  9. 【請求項9】 請求項7において、 上記周囲環境認識手段は、赤外線、超音波を含むセンサ
    類またはカメラであり、画像認識を用いて人の存在・不
    在情報を常時取得する手段であり、 ネットワークを利用した人と相手の人との間で、双方の
    存在・不在情報と、存在する場合における装置との距離
    の情報とを、色の変化または音の変化を利用し、さらに
    自律動作するデータ入出力装置を用いて、間接的に常時
    提供することを特徴とするコミュニケーションシステ
    ム。
  10. 【請求項10】 請求項7において、 上記周囲環境認識手段は、カメラまたはマイクであり、
    人のシステム周辺の映像と音声とのうちで少なくとも一
    方を常時取得する手段であり、 ネットワークを利用した人と相手の人との間で、双方の
    存在・不在情報も含めたシステム周辺の映像と音声との
    うちで少なくとも一方を、自律動作するデータ入出力装
    置を用いて間接的に提供することによって、双方のシス
    テム周辺の空間を間接的に共有することを特徴とするコ
    ミュニケーションシステム。
  11. 【請求項11】 請求項7において、 上記周囲環境認識手段は、タッチセンサまたは圧力セン
    サであり、 上記通信管理手段は、上記周囲環境認識手段が得たセン
    サ情報を相手側のシステムに常時送信する手段であり、 自律動作手段は、相手側のシステムから送信されてきた
    相手側周囲環境情報を、あたかも自身の周囲環境認識手
    段の得た情報であるように扱いそれに応じた自律動作を
    する手段であり、 双方のシステムがそれぞれの分身のように振る舞うこと
    を特徴とするコミュニケーションシステム。
  12. 【請求項12】 請求項7において、 上記周囲環境認識手段は、触覚センサであり、人のシス
    テムヘの接触情報を取得する手段であり、 ネットワークを利用した人と相手の人との間で、双方の
    触覚を、自律移動するデータ入出力装置を用いて共有す
    ることを特徴とするコミュニケーションシステム。
  13. 【請求項13】 請求項7において、 上記通信管理手段は、赤外線、超音波を含むセンサ類ま
    たはカメラであり、人の存在・不在情報を常時取得する
    とともに相手側のシステムに常時送信する手段であり、 上記情報表示手段は、相手のシステムから送信された人
    の周囲情報の変化に応じて、自身の入出力装置を移動さ
    せ、相手に常に情報提供する手段であり、 ネットワークを利用した人と相手の人との間で、双方の
    存在・不在情報を、入出力装置自身の移動動作を利用
    し、さらに情報の変化がない場合には、自律動作するデ
    ータ入出力装置を用いて、間接的に常時提供することを
    特徴とするコミュニケーションシステム。
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