JP2002314499A - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

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JP2002314499A
JP2002314499A JP2002090125A JP2002090125A JP2002314499A JP 2002314499 A JP2002314499 A JP 2002314499A JP 2002090125 A JP2002090125 A JP 2002090125A JP 2002090125 A JP2002090125 A JP 2002090125A JP 2002314499 A JP2002314499 A JP 2002314499A
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Ludwig Bayer
ベイヤー ルドヴィッグ
Bernd Markus K Bleisteiner
マークス ケー. ブライシュタイナー バーンド
Bertram T Nuetzel
トーマス ニューツェル バートラン
Miguel Robledo
ロブレド ミギュエル
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
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    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1605Fixed allocated frame structures
    • H04J3/1611Synchronous digital hierarchy [SDH] or SONET
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0602Systems characterised by the synchronising information used
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/07Synchronising arrangements using pulse stuffing for systems with different or fluctuating information rates or bit rates
    • H04J3/076Bit and byte stuffing, e.g. SDH/PDH desynchronisers, bit-leaking

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、一般に、データ伝送システムおよ
び方法に関し、また詳細には、フレーム指向デジタルデ
ータのためのデータ伝送システムおよび方法に関する。 【解決手段】 STM−16/OC−48信号におい
て、フレーム整列ワードの13バイトが、速度適合デー
タを埋め込むために使用される。より正確には、フレー
ム整列ワードは、それぞれ48の既知のA1値およびA
2値を含み、そこからの13バイトが、速度適合データ
で置き換えられる。これらの13バイトは、4つのスタ
ッフバイト、1つのシグナリングバイト、1つのパリテ
ィ補償バイト、1つのスタッフ制御バイト、3バイトの
ポインタ、およびハミングコードによるエラー保護のた
めの3バイトである。速度適合データは、後に、それぞ
れの元の値A1またはA2で置き換えられる。データは
データトランスペアレントかつタイミングトランスペア
レントに伝送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、データ
伝送システム、方法、およびデバイスに関し、より詳細
には、フレーム指向デジタルデータのためのデータ伝送
システム、方法、およびデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】21世紀の情報社会にとってデジタルデ
ータ伝送の重要性が、相当に高まっている。これに関す
る重要な用途は、例えば、遠隔通信ネットワークにおけ
る、またインターネットを介する音声およびデータの伝
送である。デジタルデータ伝送の大きな部分が、現在、
光伝導ファイバを介する光信号を使用して実現されてい
る。というのは、光チャネル(OCh)を介する伝送に
より、一般に、金属導体を介する電気信号の伝送よりも
高いデータ転送速度が可能になるからである。本発明
は、好ましくは、光伝送に適用されるが、それには限定
されない。
【0003】ネットワークにおける様々なユーザの間で
データ形式の互換性を確実にするために、いくつかの標
準が国際電気通信連合(ITU)によって定義されてい
る。しばしば使用される標準は、ITU−T G.81
3標準、ITU−T G.958標準、ITU−T
G.825標準、ITU−T G.707標準、および
ITU−T G.975標準である。これらの標準およ
び刊行物は、参照により本開示の題材として本明細書に
組み込まれる。
【0004】通常、オーバーヘッドおよびペイロードデ
ータセクション(ペイロードエンベロープ)を含むフレ
ーム内にデータが埋め込まれるということにより、柔軟
なデータ形式が達せられる。伝送されるペイロードデー
タは、これらのペイロードセクションまたはペイロード
領域に組み込まれる。この場合、オーバーヘッドは、と
りわけ、制御情報を伝送するために役立つ。光チャネル
を介するフレーム指向データ伝送の場合における光チャ
ネルのオーバーヘッドの処理に関しては、J.E.Ba
llintineによる「Data Format a
nd Generic Processing for
OCh−OH」、wave star、volume
420.200.11、issue 1.0も参照する
ことができる。この刊行物は、参照により、本開示の主
題として本明細書に組み込まれる。
【0005】同一の物理チャネルを介して複数のクライ
アント信号またはクライアントを伝送するためには、通
常、クライアント信号が多重化される。例えば、それぞ
れ、毎秒2.488ギガビット(Gbit/秒)(≒
2.5Gbit/秒)のデータ転送速度を有する4つの
クライアント信号または二次ストリームが、時分割多重
化オペレーションを使用して、およそ9.953Gbi
t/秒のサーバ信号またはサーバにマッピングされる。
通常、この目的で使用される知られているデータ階層
は、同期デジタル階層(SDH)および同期光ネットワ
ーク(SONET)である。
【0006】SDHまたはSONETに準拠するこれら
の知られている伝送システムでは、データは、通常、同
期トランスポートモジュール(STM)を使用して伝送
される。同期トランスポートモジュールは、専用STM
セクションオーバーヘッド(STM−SOH)、および
ペイロードデータを有する仮想コンテナがそこに埋め込
まれるペイロードデータセクションまたはペイロードエ
ンベロープを含む。
【0007】デジタルデータ伝送における中心的な問題
は、クライアント信号とサーバ信号の間における異なる
データ転送速度の扱いである。例えば、クライアント信
号の速度がサーバ信号の速度よりも高い場合、速度適合
を達成するため、過剰データをスタッフバイトとしてス
タッフロケーション内に格納しなければならない(負の
スタッフ機会)。この目的で、セクションオーバーヘッ
ド内の各同期トランスポートモジュールは、速度適合ま
たは速度整合のために3スタッフバイトを含む。スタッ
フィングによって移動させられる可能性がある仮想コン
テナの開始を探し出すため、さらに、各同期トランスポ
ートモジュールのセクションオーバーヘッド内に、仮想
コンテナの第1のバイトに対して開始値としてポイント
し、スタッフィング中に減分または増分させられるポイ
ンタが配置されている。SDH標準またはSONET標
準に準拠する同期トランスポートモジュールの伝送で
は、したがって、スタッフロケーションが各STMセク
ションオーバーヘッド内に予約されている。
【0008】ただし、知られているフレーム構造、およ
びITU−T G.707標準に従って動作するいわゆ
るSTM−N/OC−Mマルチプレクサを使用すると、
セクションオーバーヘッド(SOH)が常に終了され
る。これらの階層は、したがって、同期デジタル階層の
管理データユニット(AU−xデータユニット)、なら
びに同期光ネットワークのそれと等価なデータユニッ
ト、およびペイロードデータに関してのみ、データトラ
ンスペアレントであり、またタイミングトランスペアレ
ントである。元のタイミングおよびSTMセクションオ
ーバーヘッドは、伝送または伝播されない。
【0009】したがって、同期デジタル階層および同期
光ネットワークは、データトランスペアレントではな
く、またタイミングトランスペアレントでもなく、より
正確には、完全にはデータトランスペアレントではな
く、また完全にはタイミングトランスペアレントではな
い。つまり、伝送中、ビットごとのデータ保存が確実に
行われない。
【0010】ただし、この方法は、とりわけ、ハードウ
ェアおよびソフトウェアに関する支出が増加するので、
不利であることが分かっている。というのは、受信側で
新しいオーバーヘッドを生成する必要がある可能性があ
るからである。したがって、前述したフレーム構造また
は多重化技法は、ハードウェアおよびソフトウェアに関
して高く、コスト集約的な支出を必要とする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、従来技術の欠点を回避する、または少なくとも
減らすデジタルデータ伝送システム、方法、およびデバ
イスを提供することである。
【0012】本発明のさらなる目的は、1つまたは複数
のクライアント信号とサーバ信号の間におけるよりよい
速度適合を可能にする伝送システムおよび方法を提供す
ることである。
【0013】本発明のさらなる目的は、複雑さの程度を
引き下げ、コスト上の支出を引き下げる伝送システムお
よび方法を提供することである。
【0014】本発明のさらなる目的は、低いビットエラ
ー率での確実なデータ伝送を可能にする伝送システムお
よび方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、請求項
1、30、および34に定義する伝送システム、方法、
およびデバイスにより、驚くほど簡単な方法で達成され
る。
【0016】本発明による伝送システムは、サーバ信号
および少なくとも1つの第1のクライアント信号を含む
デジタルデータのフレーム指向伝送を提供する。このサ
ーバ信号はサーバフレーム構造を含み、第1のクライア
ント信号のデータが、このサーバフレーム構造内に埋め
込まれる。サーバ信号と第1のクライアント信号の間の
速度適合のための第1のデータが提供され、この伝送は
データトランスペアレントである。
【0017】そのようなデータの透過性は、データがビ
ットごとに保存されるので、とても有利であり、これに
より、ハードウェアおよびソフトウェアが単純化され、
したがって、複雑さとコストが削減される。言い換えれ
ば、データストリームが、ビットごとに伝送され、多重
化され、かつ/または多重分離される。
【0018】さらに、生成されたデータストリームのデ
ータ転送速度が、伝送中、多重化中および/または多重
分離中、一定に保たれ、詳細には、データ転送速度が増
加も低下もしないことが有利である。
【0019】好ましくは、第1のクライアント信号全体
または少なくとも実質的に第1のクライアント信号全体
が、データトランスペアレントに伝送される。データス
トリーム全体がデータトランスペアレントであること
は、それを既知のデータ構造および未知のデータ構造を
有する信号に適用することができるので有利である。し
たがって、システムは、将来に対して万全である。さら
に、信号は、それが伝送または多重化されると、受信さ
れたとき、または多重分離された後、ビットごとに復元
される。
【0020】さらに、伝送は、好ましくは、第1のクラ
イアント信号のデータに関してタイミングトランスペア
レントである。すなわち、伝送中、第1のクライアント
信号のデータに関するタイミングが保存される。
【0021】データストリームがタイミングトランスペ
アレントであることは、信号を受信または多重分離の後
に同期化の目的で使用することができるので有利であ
る。
【0022】好ましくは、この第1のクライアント信号
は、例えば、SDH標準またはSONET標準に準拠す
るフレーム指向信号である。ただし、伝送システムは、
例えば、Ethernet(登録商標)標準またはイン
ターネットプロトコル(IP)に準拠する非フレーム指
向クライアント信号に適合している。したがって、本伝
送システムには非常に柔軟性があり、有利である。
【0023】好ましくは、この第1のクライアント信号
は、例えば、ITU−TのSTM−N G.707標準
に準拠する、またはOC−M標準に準拠するクライアン
トフレーム構造を含む。そのようなフレーム構造は、オ
ーバーヘッドデータのために予約されたデータ部分、い
わゆるセクションオーバーヘッド(SOH)を含む。好
ましくは、オーバーヘッドは、管理ユニットポインタの
ためのデータ部分も含む。さらに、このクライアントフ
レーム構造は、ペイロードデータを埋め込むための部
分、例えば、STM−NまたはOC−Mのペイロードエ
ンベロープを含む。第1のクライアント信号とともに伝
送される実際のデータは、そのペイロードエンベロープ
内に埋め込まれる。
【0024】有利には、ペイロードデータだけでなく、
オーバーヘッドデータの少なくとも一部分、例えば、セ
クションオーバーヘッドの少なくとも一部分も、より詳
細には、再生回路セクションオーバーヘッドRSOHの
少なくとも一部分および/または第1のクライアント信
号の多重化セクションオーバーヘッドMSOHの少なく
とも一部分も、データトランスペアレントに伝送され
る。好ましくは、時分割多重化のためのマルチプレクサ
または多重化デバイスが使用される。有益には、オーバ
ーヘッドを、詳細には、ハードウェアおよびソフトウェ
アに関するSDH/SONET信号のセクションオーバ
ーヘッドを終了させるための要件は、現行のシステムに
おけるよりも低い。したがって、より少ない労力とより
高い費用対効果のために、市場に出るまでの時間をより
速くすることができる。
【0025】好ましい実施形態では、ペイロードデー
タ、およびオーバーヘッドデータの少なくとも一部分、
より詳細には、再生回路セクションオーバーヘッドRS
OHの少なくとも一部分が、サーバ信号のサーバフレー
ム構造内に埋め込まれる。サーバフレーム構造に関し
て、オーバーヘッドデータのその部分は、ペイロードデ
ータと同様に処理される。
【0026】さらに好ましい実施形態では、セクション
オーバーヘッドは、所定の値を有する少なくとも1つの
第1のデータシーケンス、例えば、STM−N−SOH
またはOC−M−SOHのA1バイトおよびA2バイト
を含む。この所定の値または既知の値は、好ましくは、
フレーム整列ワードを形成するか、またはクライアント
フレーム構造の少なくとも一部分である。所定の値を有
するデータまたはフレーム整列ワードの所定数のバイト
は、例えば、第1のクライアント信号がサーバ信号に多
重化されるとき、速度適合のための第1のデータによっ
て置き換えられる。これまで、フレーム整列ワードの第
1のデータシーケンスまたは所定のバイトが、例えば、
多重化で終了され、例えば、多重分離で後に再挿入され
る。
【0027】ここで、この手続きは、「疑似データトラ
ンスペアレント」とも呼ぶことが可能であることに留意
されたい。というのは、第1のデータシーケンスは、直
接に伝送されず、終了されて、後に同じ値が再挿入され
るからである。したがって、受信されるデータは、あた
かもデータがビットごとに伝送されたかのように、ビッ
トごとに同一である。したがって、データの受信側にと
って多重分離の後、それは、少なくともビットごとの伝
送に見える。したがって、この開示の用語法では、「デ
ータトランスペアレント」は、前のいわゆる「疑似デー
タトランスペアレント」を含むものと理解されたい。言
い換えれば、この開示によれば、データトランスペアレ
ントとは、中間でいくつかのビットまたはバイトが終了
され、再挿入されはするものの、伝送されるとき同じビ
ットストリームまたはバイトストリームが受信されるこ
とを意味する。
【0028】好ましくは、第1のデータシーケンスは、
伝送に先立つ多重化とともに速度適合のための第1のデ
ータで置き換えられ、速度適合のためのこの第1のデー
タは、多重分離とともに、それが多重化の前に有してい
たのと同じ所定の値または既知の値で置き換えられる。
【0029】好ましい実施形態では、クライアントフレ
ーム構造内の所定のデータ位置のデータ、例えば、A1
バイトおよびA2バイトのいくつかが、サーバフレーム
構造内の所定のデータ位置またはバイトに、例えば、サ
ーバフレームセクションオーバーヘッドの開始の位置に
入れられる。
【0030】好ましくは、速度適合のための第1のデー
タによって置き換えられるフレームサーバ構造のセクシ
ョンオーバーヘッドの第1のデータシーケンスは、フレ
ーム整列ワードの部分または所定の数である。
【0031】フレーム整列ワードは、好ましくは、速度
適合のための第1のデータよりも相当に長いので、第1
のデータシーケンスは、フレーム整列ワード内で異なる
位置を有することが可能であり、したがって、フレーム
整列ワード内の第1のデータシーケンスの位置は、例え
ば、ハードウェアまたはソフトウェアによってプログラ
ム可能であるか、あるいは固定される。
【0032】好ましくは、速度適合のための第1のデー
タは、所定数のデータユニットまたはバイトを含む。本
発明では、4つのOC−48クライアント信号をOC−
192サーバ信号に多重化するためのエラー保護を含む
適切な速度適合のために、13バイトで十分であること
が分かっている。ただし、他の任意の数の速度適合バイ
ト、例えば、10バイト、11バイト、12バイト、1
4バイト、15バイト、16バイトまたはそれより多く
のバイトも適合し、より大きい数の速度適合バイトで
は、よりよいエラー保護およびより高次の多重化を提供
できる。
【0033】フレーム整列ワードの所定のバイトの代り
にサーバ信号のセクションオーバーヘッド内に挿入され
る速度適合のための第1のデータまたは速度適合バイト
は、スタッフィングの機会またはスタッフバイトおよび
/または第1のクライアント信号のデータの所定のバイ
トをアドレス指定するポインタおよび/またはスタッフ
制御データおよび/またはパリティ補償データおよび/
またはシグナリングデータを含む。最も好ましい実施形
態では、ポインタは、2バイト、3バイト、4バイト、
5バイト、またはそれより多くのバイトを含み、最も好
ましくは3バイトを含む。好ましくは、ポインタは、第
1のクライアント信号のSTM−Nフレーム構造または
OC−Mフレーム構造のJ0バイトをアドレス指定す
る。
【0034】最も好ましくは、速度適合のための第1の
データ、詳細には、3バイトポインタおよびスタッフ制
御データは、ハミングコード(Hamming Cod
e)によってエラー保護される。
【0035】以上、実質的に、第1のクライアント信号
をサーバ信号内に埋め込むことを説明した。ただし、本
発明の利点は、多重化デバイスまたはマルチプレクサに
よって複数のクライアント信号をサーバ信号に多重化す
る際に、さらにいっそう重要となる。実施例として、4
つのOC−48クライアントをOC−192サーバに多
重化すること、または16のOC−12クライアントを
OC−192サーバに多重化することを提示している。
ただし、本発明は、ほとんど他のどの信号速度にも適合
する。
【0036】明示的に述べない限り、第1および第2と
いう言い回しは、時間的順序を設定するものではなく、
区別のために使用していることを述べておく。
【0037】本発明を例としての実施形態により、また
図面を参照して、以下により詳細に説明する。
【0038】
【発明の実施の形態】以下に、実施例としてOC−48
信号に関するシステムおよび方法を説明する。4つのO
C−48信号を10G−サーバ信号に多重化することを
説明するが、他の任意の速度のOC−M信号に、すなわ
ち、任意の値のMに関してもまた本発明を適用できるこ
とが、当分野の技術者には明らかである。さらに、M=
3×Nである任意のSTM−N信号にも本発明を使用す
るのが可能なことに留意されたい。というのは、STM
−N信号は、OC−M信号とほとんど等価であるからで
ある。
【0039】本発明のこの好ましい実施形態による伝送
システムは、前には使用されていない信号のあるオーバ
ーヘッドバイトを使用する。これにより、データおよび
タイミングをトランスペアレントにすること、またはデ
ータおよびタイミングのトランスペアレントな多重化が
可能になる。
【0040】図1を参照すると、ペイロードセクション
12およびオーバーヘッドOHを含むOC−Mフレーム
構造10が示されている。オーバーヘッドOHが9×N
のバイトを含み、またペイロードセクション12が26
1×Nのバイトを含み、N=M/3であるOC−Mフレ
ーム構造10は、270×Nの列またはバイトを含む。
フレーム構造10は、行1ないし3ならびに行5ないし
9がセクションオーバーヘッドSOHのために予約さ
れ、かつ行4が管理ユニットポインタのために予約され
た9つの行をさらに含む。
【0041】次に、図2を参照すると、図1に示したフ
レーム構造のOC−MオーバーヘッドOHが、それぞ
れ、M=48またはN=12に関してより詳細に記載さ
れている。オーバーヘッドOHは、144列かける9行
を含む、またはそれらから構成される。図2にさらに見
ることができるとおり、第1の行の第1の96バイト
は、A1バイトと、それに続きA2バイトを含む。A1
バイトおよびA2バイトは、フレーム整列ワードFAW
として働く。A1バイトおよびA2バイトの後の第1の
バイトは、いわゆるJ0バイトである。フレーム整列ワ
ードは、行1ないし3内に位置する再生回路セクション
オーバーヘッドRSOHの一部分を予約し、行5ないし
9内に多重化セクションオーバーヘッドMSOHが位置
することになる。
【0042】フレーム整列ワードFAWは、セクション
オーバーヘッドSOHの一部分、より正確には、同期デ
ジタル階層SDHフレームまたは同期光ネットワークS
ONETフレームの再生回路オーバーヘッドRSOHの
一部分である。例としてのOC−48/STM−16信
号では、フレーム整列ワードFAWは、48バイトの
「A1」および48バイトの「A2」を含み、したがっ
て、FAWバイトの数N FAWはNFAW=96であ
る。
【0043】FAWバイトは、ITU−T G.707
標準に準拠して、常に固定値A1=F6hおよびA2=
28h(十六進法表記)を有する。
【0044】伝送システムでは、少数のFAWバイト、
通常、およそ5バイトないし8バイトだけが、フレーム
指示およびフレーム指示監督の目的で使用される。この
ことは多数のバイトが未使用であることを意味する。こ
れらの前に未使用のバイトのいくつかが、本発明による
速度適合の目的で使用される。
【0045】FAWバイトの値は固定または既知であ
り、したがって、容易に置き換えて、後に回復すること
ができる。
【0046】図1および図2に示すOC−M構造は、当
分野の技術者には一般に知られており、例えば、ITU
−T G.707標準でより詳細に記載されている。
【0047】10G−OC−48 速度適合を伴う多重
化 以下に、4つの独立したOC−48データストリームま
たはクライアント信号を1つのOC−192サーバ信
号にマッピングするためのシステム、方法、およびマル
チプレクサを説明する。OC−48信号は変更されずに
パススルーし、またシステムはSONET/SDHリピ
ータとして動作する。タイミングの透過性が提供され
る。
【0048】速度適合アルゴリズムが、速度適合のため
のフレーム整列ワードFAWのいくつかのNRAバイト
を使用して提供される。本発明者には、この例としての
実施形態のためにはNRA=13バイトで十分であるこ
とが分かっている。この例としての実施形態では、A2
バイトのうち13バイトが使用される。ただし、他の所
定のバイトまたは既知のバイト、例えば、A1バイトの
うちいくつかおよび/または13バイトより多くのバイ
トを使用することも、特により高次の多重化には適切で
あることが、当分野の技術者には明らかである。
【0049】ただし、ネットワークのクライアントが、
実際には未使用であるべきオーバーヘッドバイトのうち
いくつかを既に使用していることが可能である。「誤用
された」FAWバイトの位置が知られている場合、本発
明によるシステムのために使用されるFAWバイトの位
置は、ハードウェアまたはソフトウェアによってプログ
ラム可能に保たれる。すなわち、柔軟である。一般に、
本発明は、G.707標準準拠のSTM−N/OC−N
データ信号を搬送することを提供する。手法を柔軟に保
つために、使用するFAWバイトの位置、すなわち、置
き換えられるA1バイトまたはA2バイトの特定のバイ
トは、ユーザによって選択またはプログラミングされる
ことが可能である。
【0050】ここで、データトランスペアレントという
用語の定義がより明確になる。フレーム整列ワードFA
W{A1、A2}が終了され、再挿入される。実際、完
全なRSOHが各SONET/SDHネットワーク要素
内で、すなわち、フレーム整列ワードFAWを含めた要
素内で終了される。したがって、本明細書に概要を述べ
る方法は、その値が明確に定義されたフレーム整列ワー
ドFAWを除くSONET/SDHフレームのすべてを
保存する一種のリピータである。この方法を使用して伝
送周波数が増加することはない。さらに、送信されるク
ライアント信号と受信されるクライアント信号は、ビッ
トごとに等価である。
【0051】さらに、以下の「B1パリティ補償」のセ
クションで説明するとおり、送信側と受信側の間のある
ポイントにおいて、データ内に、すなわち、フレーム整
列ワードFAW内にも、ビットエラーが現れる可能性が
ある。フレーム整列ワード内のそのようなビットエラー
は、好ましくは、本発明によるシステムによって訂正さ
れる。この場合、送信側によって送信され、受信側によ
って受信される第1のクライアント信号のビットごとの
同一性がやはり、少なくとも提供される。これは、デー
タストリームのビットごとの同一性が、送信側と受信側
の間のネットワーク内において、すべての時点またはす
べての位置では、存在していない可能性があるにも関わ
らずである。好ましくは、これは、また、複数のクライ
アント信号が多重化される場合、すべての将来のクライ
アント信号にも当てはまる。したがって、この伝送は、
データトランスペアレントと呼ばれる。
【0052】本発明による速度適合を行うことにより、
通常のOC−48フレームが新しいOC−48フレー
ムに入れ換えられる。本発明によるこの新しいOC−4
フレームは、通常のOC−48フレームと同数の行
と列、すなわち、同数のバイトを含む、またはそれらか
ら構成される。フレーム整列ワードFAWのバイト位置
は、通常のOC−48フレームのものと同一である。速
度適合の目的で、実際のペイロード、すなわち、フレー
ム整列ワードFAWなしのOC−48フレーム全体が、
ポインタによって参照されるOC−48フレーム内で
浮動する。より正確には、ポインタVが、OC−Mセク
ションオーバーヘッドのJ0バイトをアドレス指定す
る。さらに、フレーム整列ワードFAWのいくつかのバ
イトが、スタッフィング、制御、およびシグナリングの
目的で使用される。
【0053】OC−48フレーム整列ワードの利用 クライアントまたは支流はOC−48信号だけであるの
で、フレーム整列ワードFAWの部分をスタッフィング
の目的で使用することができる。図3は、OC−48フ
レーム整列ワードFAWの構造を概略で示している。A
1_..バイトおよびA2_..バイトが、それぞれ、
図示していないそれぞれのバイトのシーケンスを表して
いる。FAWは、48×A1(A1_1、...、A1
_48)と、それに続き、48×A2(A2_
1、...、A2_48)を含み、バイトは、ITU
G.707に準拠して固定値A1=F6hおよびA2=
28hを有している。
【0054】例えば、Lucent Technolo
gies Inc.によるいくつかの装置では、5バイ
トのみ、すなわち、A1_46、A1_47、A1_4
8、A2_1、およびA2_2が、フレーム指定の目的
で実際に使用される。残りのフレーム指定バイトは、ま
だ、固定値を有し、準備的に未使用である。
【0055】適合のためのデータの構造 前のセクションで述べたとおり、フレーム指定バイトA
1_1、...、A1_45ならびにA2_
3、...、A2_48は、通常、使用されない。した
がって、数NRAのFAWバイトが、速度適合のため
に、すなわち、スタッフィング、制御、および管理の目
的で使用される。最も好ましくは、フレーム整列ワード
の最後の13バイト、すなわち、バイトA2_36ない
しA2_48が使用される。13の速度適合バイトのシ
ーケンスの構造を図4に示しており、これは以下のとお
りである。
【0056】N=4スタッフバイト(S、S、S
、S)が、負のスタッフィングのために使用され
る。すなわち、より高いクライアント周波数または支流
周波数のため、いくつかのバイトがスタッフィングさ
れ、トランスポートされなければならず、ここで、N
=1スタッフ制御バイト(C)が、速度適合手続きを操
縦し、NB1=1バイト(B)がB1パリティ補償のた
めに使用され、N=3バイト(V、V、V
が、OC−48 SONETフレームのJ0バイトの位
置をアドレス指定するポインタのために使用される。O
C−48フレームはNOC48=38880バイトを含
むので、J0バイトをアドレス指定するのに、216
65536の可能な値を提供する2バイト=16ビット
ポインタで一般に十分である。ただし、将来の機能向上
を許容するため、ポインタ値(V、V、V)は、
=3バイト(24ビット、16777216=2
24の可能な値)内に記憶される。
【0057】制御情報、すなわち、3つのポインタバイ
トおよび1つの制御バイトが、単一のエラー保護ハミン
グコードHC(7、4、3)によって保護される。イン
ターリーブ構造が適用されて、バーストエラー機能が高
められる。したがって、追加の保護バイトの数は、N
=3である。
【0058】N=1バイト(Z)が、シグナリング、
例えば、順方向障害指示FDI、逆方向障害指示BDI
および/またはオープン接続指示OCI(すなわち、U
neq)のために使用される。
【0059】速度適合のために使用されるバイト内のす
べての未使用/予約されたビットが、固定値、例えば、
「0」に設定される。 スタッフバイト N=4スタッフバイト(S、S、S、S
が、負のスタッフィングのために予約される。好ましく
は、完全なバイトまたは複数のバイトがスタッフィング
される。
【0060】4つのスタッフバイトを提供することで、
Δf=±100ppmまたはそれを超えるジッタまた
は周波数偏差Δfをスタッフィングによって補償する
ことができる。これは、以下のとおり計算される。 NOC48=38880 (OC−48フレーム内のバ イトの数) N=4 (負のスタッフィングのために 使用されるスタッフバイトの数) NA1=48 (A1バイトの数) NA2=48 (A2バイトの数) NFAW=NA1+NA2=96 (FAWバイトの数) Δf per Byte=1/NOC48=25ppm(負のスタッフィング のための単一のバイトを使用することによってバッファに入れることができる周 波数偏差) 処理することができる周波数偏差は、基本的に、使用さ
れるスタッフバイトまたはそれぞれ利用可能なスタッフ
バイトの数Nによって制限される。したがって、一般
に、Δfの実現可能な周波数偏差は、 Δf=N/NOC48=N Δf per
Byte として表現することができる。
【0061】この例としての実施形態に関しては、4バ
イトが負のスタッフィングのために使用され、少なくと
も Δf=4/NOC48=100ppm の周波数偏差を補償することができる。
【0062】スタッフ制御バイト N=1スタッフ制御バイトが、スタッフ制御の目的で
使用される。スタッフ制御バイトCの構造を図5に詳細
に示している。スタッフィングされたバイトの数を反映
するカウンタ(±0...4→4ビット、総範囲[−
8、...、+7])が実装される。このカウンタは、
4つのビットC、C、C、Cによって定義され
る。2つのビットCおよびCは使用されず、将来の
使用のために予約される。
【0063】制御バイトの2つの保護されたビット
、Cが、クライアント信号または支流チャネルの
識別子TCIとして使用される。図8を参照すると、あ
る2ビット値が各クライアント信号に割り当てられる。
これらのビット、またはそれぞれこの機構は、いわゆる
「ロール制御」のために使用される。
【0064】ポインタ値 N=3バイト(V、V、V、V)が、ポイン
タ値を表すために使用される。この値は、図7に示すと
おりOC−48フレーム内で浮動するJ0バイトを指
す。斜線を入れた領域によって表すクライアント信号フ
レーム#jは、2つのサーバフレーム#iと#(i+
1)にわたって分布している。そこで、クライアント信
号フレーム#jは、サーバフレーム#iのJ0バイトで
開始し、次のサーバフレーム#(i+1)のJ0バイト
で終了する。各サーバフレームは、この図7で、A1
バイトおよびA2バイトによって表される元のフレー
ム整列ワードFAWの部分、ならびにポインタ、制御バ
イトC、およびスタッフバイトSによって表される速度
適合のためのデータで開始する。
【0065】24ビット、つまり3バイトのポインタ
で、16777216バイトの範囲をアドレス指定する
ことができる。OC−48クライアント信号は3888
0バイトを含み、OC−192クライアント信号は15
5520バイトを含み、またOC−768クライアント
信号は622080バイトを含む。したがって、ポイン
タは、将来の相当な機能向上に対する備えがある。ポイ
ンタ値の記述を図8に示している。
【0066】エラー保護 N=3ポインタバイトおよびN=1制御バイトが、
単一のエラー訂正HC(7、4、3)ハミングコードに
よって保護されている。したがって、エラー制御符号化
のためのN=3追加バイトが、速度適合のためのデー
タ内、つまり13バイト内で提供される。エラー訂正機
構はインターリーブして適用され、保護されるバイト
が、バーストエラーに対して堅牢であるようになってい
る。
【0067】7ビット長のハミングHC(7、4、3)
コードワード(系統的符号化)の構成を図9に詳細に示
している。
【0068】保護されるべき4つのバイト、すなわち、
3つのポインタバイトおよび1つの制御バイトが存在
し、バイト当り8ビットが存在するので、8つのコーダ
がインターリーブされる。言い換えれば、インターリー
ブファクタは8である。これは、8つの後続のエラー、
すなわち、8つのエラーのバーストを訂正できることを
意味する。
【0069】B1パリティ補償 フレーム整列ワードFAW内にあるパリティエラーが出
現する可能性があるので、B1パリティ値を補償する機
構または方法が提供される。それとともに、フレーム整
列ワードFAWの再挿入とともに除外されるフレーム整
列ワードFAW内のエラーが検出される。
【0070】示唆される解決策は、本発明による新しい
OC−48フレームを作成する前に、A1バイトおよ
びA2バイトを含む完全な実際のフレーム整列ワードF
AW、およびデフォルトのフレーム整列ワードFAWに
わたる微分BIP−8パリティBを計算することであ
る。
【0071】NB1=1バイトがこの目的で予約され、
図4に示されてBで表されている。この処理は、受信さ
れたB1を速度適合処理に対して中立にする。ただし、
その機構は、A1およびA2の障害のある値に関して完
全に中立ではない。パリティ補償バイトBは、以下のと
おり計算される。
【数1】
【0072】この補償情報、つまりバイトは、図4に示
すとおり、速度適合のために使用されるバイトの指定位
置でトランスポートされる。OC−48伝送インターフ
ェースに向うフレーム整列ワードFAW(例えば、A2
_48)のあるバイトに補償値Bを追加した後(EXO
R)、エラー情報全体が1つのFAWバイト内に集中さ
れる。このことのため、フレーム整列ワードFAWは、
前よりも少ないか、または前と等しいエラーを含む。そ
の挙動は、一種のエラー訂正機能と解釈することができ
る。というのは、すべてのA1の値およびA2の値は明
確に定義された値であるからである。これらの「訂正さ
れた」FAWバイトが、有利には、フレームを外れる問
題の確率を低下させることにつながる。
【0073】シグナリング N=1バイトが、図10に詳細に示すとおり、シグナ
リング情報をトランスポートするために使用される。
【0074】特定のビットは、以下の値を有することが
可能である。 信号ラベル=00 (未装備) =01 (不特定装備済み) =10、11 (将来の使用のために予約済み) BDI =0 (BDIなし、デフォルト値) =1 (BDI) FDI =0 (FDIなし、デフォルト値) =1 (FDI)
【0075】要約すると、単一のOC−48クライアン
トまたは支流のデータストリームにおいて本発明による
速度適合を実現するために使用されるバイトの総数は、 NRA=N+N+NB1+N+N+N=4+
1+1+3+1+3=13 この数のバイトが、OC−48フレーム整列ワード内
で予約される。
【0076】ジッタの要件および機能 システムは、SDH/SONET標準によって要求され
る以下の周波数偏差を許容することができなければなら
ない。 1.ΔfTrib<±20ppm(クライアントまたは
支流の最大偏差、すなわち、OC−48データ転送速
度) 2.ΔfOCh<±50ppm (伝送の最大偏差(す
なわち、OCh−10Gデータ転送速度)
【0077】さらに、ジッタは、以下の要件を満たさな
ければならない。 1.ジッタ生成J a.J<0.01UIrms(ITU G.958、
13ページ、セクション5.3.1) b.J<0.1UIpp (ITU G.813、
セクション7.3、オプション2、帯域通過[12kH
z...2MHz]) 2.ジッタJNELに関するネットワーク制限 a.JNEL<0.15UIrms(ITU G.82
5、テーブル1、セクション3.1、[f...
]=[1MHz...20MHz]) b.JNEL<1.5UIpp (ITU G.82
5、テーブル1、セクション3.1、[f...
]=[5kHz...20MHz])
【0078】前述したジッタ要件は、本発明によるシス
テム、方法、およびデバイスを使用して、実質的にすべ
て満たすこと、またはそれらを上回ることさえ可能であ
る。
【0079】ゆらぎ要件 現時点で、満たされるべきゆらぎ要件は全く知られてい
ない。
【0080】本発明によるシステム、方法、およびデバ
イスの前述した実施形態は、単に、本発明の原理の実施
例および例示として提示したものであり、そこでさらな
る変更および変形を、それによって本発明の趣旨および
範囲を逸脱することなく、行うのが可能なことが理解さ
れよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】OC−Mフレーム構造を示す概略図である。
【図2】OC−48セクションオーバーヘッドを示す概
略図である。
【図3】OC−48フレーム整列ワードを示す概略図で
ある。
【図4】速度適合のために使用されるバイトの意味を示
す図である。
【図5】制御バイトを示す概略図である。
【図6】図5の制御バイト内の2ビットに対するクライ
アント信号数の割当てを示す図である。
【図7】本発明に従って定義される2つの後続OC−4
フレームを示す図である。
【図8】図4のポインタ値を示す図である。
【図9】ビット#iを参照するHC(7、4、3)ハミ
ングコードwordの構成を示す図である。
【図10】シグナリングのために使用されるバイトZの
構成を示す概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バーンド マークス ケー. ブライシュ タイナー ドイツ国 フェルス,シュタインフェルド ヴェッグ 5シー (72)発明者 バートラン トーマス ニューツェル ドイツ国 ハースブルック,アンバーガー ストラーセ 119エー (72)発明者 ミギュエル ロブレド ドイツ国 90411 ニュールンベルグ,グ ンビナー ストラーセ 13 Fターム(参考) 5K028 AA06 AA14 BB08 KK11 MM05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバ信号および少なくとも1つの第1
    のクライアント信号を含むデジタルデータのフレーム指
    向伝送のための伝送システムであって、 前記サーバ信号がサーバフレーム構造を含み、 前記第1のクライアント信号のデータが前記サーバフレ
    ーム構造内に埋め込まれ、 前記サーバ信号と前記第1のクライアント信号の間で速
    度適合のための第1のデータが提供され、かつ前記伝送
    がデータトランスペアレントであるシステム。
  2. 【請求項2】 実質的に第1のクライアント信号全体が
    データトランスペアレントに伝送される請求項1に記載
    の伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記第1のクライアント信号がフレーム
    指向信号である請求項1または2に記載の伝送システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記第1のクライアント信号がクライア
    ントフレーム構造を含み、かつ前記第1のクライアント
    信号のペイロードデータおよびオーバーヘッドデータが
    前記クライアントフレーム構造内に埋め込まれる請求項
    1、2、または3に記載の伝送システム。
  5. 【請求項5】 前記オーバーヘッドデータの少なくとも
    一部分がデータトランスペアレントに伝送される請求項
    4に記載の伝送システム。
  6. 【請求項6】 デジタルデータのフレーム指向伝送のた
    めの方法であって、 サーバフレーム構造を含むサーバ信号を提供するステッ
    プと、 少なくとも1つのフレーム指向の第1のクライアント信
    号を提供するステップと、 前記第1のクライアント信号のデータを前記サーバフレ
    ーム構造内に埋め込むステップと、 前記サーバ信号と前記第1のクライアント信号の間で速
    度適合のためのデータを提供するステップと、 速度適合のための前記データを前記サーバフレーム構造
    内に埋め込むステップとを含む方法。
  7. 【請求項7】 前記第1のクライアント信号のオーバー
    ヘッドデータおよびペイロードデータが、トランスペア
    レントな伝送のために前記サーバフレーム構造内に埋め
    込まれる請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記第1のクライアント信号のデータの
    所定のバイトをアドレス指定するポインタが提供される
    請求項6または7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 複数のフレーム指向クライアント信号が
    多重化され、サーバ信号内に埋め込まれ、かつ各ポイン
    タが前記複数のフレーム指向クライアント信号の前記ク
    ライアント信号のそれぞれに割り当てられ、かつ前記サ
    ーバ信号の前記ポインタのそれぞれが、前記それぞれの
    クライアント信号のデータの所定のバイトをアドレス指
    定する前記方法請求項のいずれか一項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 サーバ信号がオーバーヘッドおよびペ
    イロードセクションを備えたサーバフレーム構造を含
    む、少なくとも1つのデジタルの第1のクライアント信
    号をデジタルの前記サーバ信号内に埋め込むためのデバ
    イスであって、 前記第1のクライアント信号のデータを前記サーバフレ
    ーム構造内に埋め込むための手段と、 前記サーバ信号と前記第1のクライアント信号の間で速
    度適合のための第1のデータを提供するための手段と、 前記サーバフレーム構造の前記オーバーヘッドの複数の
    所定のバイトを速度適合のための前記第1のデータで置
    き換えるための手段とを含むデバイス。
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