JP2002307324A - 電動工具のシール装置 - Google Patents

電動工具のシール装置

Info

Publication number
JP2002307324A
JP2002307324A JP2001108937A JP2001108937A JP2002307324A JP 2002307324 A JP2002307324 A JP 2002307324A JP 2001108937 A JP2001108937 A JP 2001108937A JP 2001108937 A JP2001108937 A JP 2001108937A JP 2002307324 A JP2002307324 A JP 2002307324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
seal
shaft hole
power tool
sealing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001108937A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiyasu Okochi
幸康 大河内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Makita Corp filed Critical Makita Corp
Priority to JP2001108937A priority Critical patent/JP2002307324A/ja
Publication of JP2002307324A publication Critical patent/JP2002307324A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Portable Power Tools In General (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトにしてかつ低コストの電動工具の
シール装置を提供する。 【解決手段】 ギヤケース31の軸孔34を貫通する電
動モータの出力軸11aを、軸孔34に配置した軸受3
5によって回転可能に支持する構成のインパクトレンチ
において、軸受35の側面にシート状のシール材41を
配置する。シート材41は、外輪35b側面に対しては
固定され、内輪35aの側面に対しては摺接するするこ
とで軸受35の両輪間の環状隙間35cを密封し、ギヤ
ケース31内のグリスが環状隙間35cから外へ漏出す
るのを防止する。また、シール材41は四フッ化エチレ
ン樹脂製のシート材を素材にして形成されている。これ
により、コンパクト化された低コストでかつ摩擦抵抗の
小さい電動工具のシール装置が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばインパク
トレンチのような電動工具において、密閉された室内に
封入された潤滑油が、室の壁を貫通する回転軸と軸孔と
の嵌合面から漏出することを防止するためのシール装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動工具、例えばインパクトレン
チにおいては、電動モータのトルクを先端工具(ソケッ
ト)に伝達する動力伝達装置として歯車装置が用いら
れ、歯車装置を収容するギヤケース内には、歯車を潤滑
するためのグリスが封入されている。電動モータは、ギ
ヤケースから区画されたモータハウジング内に収容され
ており、その入力軸がギヤケースの壁を貫通して歯車装
置にトルクを入力する。従って、ギヤケースの壁に形成
された軸孔と、その軸孔を貫通する入力軸との間には、
ギヤケース内のグリスがモータ室に漏出することを防止
するシール装置が設けられている。図4は、従来のイン
パクトレンチのギヤケースに適用されているシール装置
を示している。図示のように、電動モータの入力軸10
2は、モータ室101とギヤケース103との仕切壁1
04を貫通し、モータ室101側に配置された軸受(ラ
ジアルベアリング)105によって回転可能に支持され
ている。そして、ギヤケース103内の歯車装置を潤滑
するグリスが仕切壁104の軸孔106からモータ室1
01側へ漏出することを防止するために、仕切壁104
にはシール取付凹部107を形成し、そのシール取付凹
部107にオイルシール108を組み込んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、オイルシー
ル108は、構造が複雑で価格が高い上に、軸方向に厚
く、ギヤケース103に取り付けるには、軸方向に相当
の組付けスペースを必要とする。また、ギヤケース10
3にオイルシール108を取り付けるには、高精度のシ
ール取付凹部107を加工しなければならず、加工コス
トも高く付くといった問題がある。
【0004】本発明は、上述した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、コンパ
クトにして低コストの電動工具のシール装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明に係る電動工具のシール装置は、特許請求の
範囲の各請求項に記載の通りの構成を備えた。請求項1
に記載の電動工具のシール装置においては、潤滑油が封
入された室の壁に形成された軸孔と、その軸孔内に配置
された軸受と、その軸受を貫通する可動軸と、シート状
に形成されるとともに、前記軸受の内輪側面と前記可動
軸外周面との少なくとも一方及び前記軸受の外輪側面に
当接することで両輪間の環状隙間を密封するシール材と
を備えており、前記シール材は、前記軸受における前記
室に対向する側の側面に配置される構成としている。従
って、請求項1に記載の発明によれば、室内の潤滑油が
軸孔と可動軸との間に配置される軸受の環状隙間を通っ
て室外に漏出することを防止できるとともに、特にシー
ト状のシール材によって密封する構成としたことによ
り、従来のオイルシールに比べて幅方向(軸方向)に関
してコンパクト化された簡易な構造のシール装置を提供
できる。一般に潤滑油が封入された室内には、歯車装置
等の金属製可動部品が配置され、それら可動部品の金属
摩擦による発熱で室内が高温になり、それに伴い内部空
気が膨張して室内の圧力が高められる。請求項1に記載
の発明においては、シール材を軸受における室内と対向
する側の側面に配置する構成としたので、上記の圧力で
シール材が軸受の側面に加圧されることになり、これに
よりシール効果が向上される。すなわち、請求項1に記
載の発明によれば、シール性の高いシール装置を提供で
きる。
【0006】また、請求項2に記載の電動工具のシール
装置においては、前記シール材は、前記軸孔の内周面に
形成されたシール材保持用の突部で保持されるOリング
によって前記軸受の外輪側面に押圧される構成としてい
る。このような構成を採用すれば、Oリングはシール材
の保持機能と軸方向の振動吸収機能とを発揮することが
できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
シール装置を図1〜図3に基づいて説明する。本実施の
形態は、電動工具のインパクトレンチに適用したもので
ある。図1はインパクトレンチの一部を切断して示す全
体側面図であり、図2は要部の拡大図である。図1に示
すように、インパクトレンチ10は、駆動源としての電
動モータ11と、該電動モータ11の出力軸11aに取
り付けたピニオンギヤ17(サンギヤ)を介して該電動
モータ11に連結された遊星歯車機構12と、該遊星歯
車機構12を介して前記電動モータ11により回転する
スピンドル19と、該スピンドル19の先端側に取り付
けた回転打撃機構20を備えている。
【0008】回転打撃機構20は、スピンドル19と同
軸上において回転可能に支持したアンビル21と、前記
スピンドル19の外周側に回転可能かつ軸方向移動可能
に支持した略円筒形状をなすハンマー22を備えてい
る。アンビル21は、本体ケース13の先端に取り付け
たインパクトケース14に軸受15を介して回転可能に
支持されている。アンビル21の先端側は、インパクト
ケース14から突き出されており、この突き出し部分の
先端にねじ締め用のドライバビット(図示省略)が装着
される。
【0009】スピンドル19とハンマー22との間には
鋼球24,24が挟み込まれている。鋼球24,24
は、スピンドル19の外周面に形成した回転軸線に対し
て傾斜する側面視V字形かつ断面半円形のV溝19a
と、ハンマー22の内周面に形成した、該V溝19aと
は逆向きの側面視V字形のガイド溝22aとの間に挟み
込まれている。このため、ハンマー22は、スピンドル
19に対して相対的に回転しつつ、軸方向に前進又は後
退する。
【0010】また、ハンマー22は、圧縮ばね23によ
り前進方向(図示右方)に付勢されている。このため、
ハンマー22の後退動作は、圧縮ばね23の付勢力に抗
してなされる。ハンマー22の前端面には、2個の打撃
突部22b,22bがアンビル21側に突き出して設け
られており、これに対応してアンビル21の後端には2
本の打撃アーム21a,21aが放射方向に張り出すよ
うに設けられている。ハンマー22が圧縮ばね23の付
勢力により前進すると、上記したように該ハンマー22
は前進しつつ回転するので、ハンマー22の打撃突部2
2b,22bがアンビル21の打撃アーム21a,21
aに衝突し、これによりアンビル21に回転方向の打撃
が与えられる。この打撃によりアンビル21はねじの締
め付け方向に回転し、これによりねじが締め付けられ
る。
【0011】ねじ締め作業時において、ドライバビット
を経てアンビル21に一定以上の外部トルク(ねじ締め
抵抗)が付加されると、ハンマー22がスピンドル19
に対して相対回転しつつ軸方向に後退して打撃突部22
b,22bがアンビル21の打撃アーム21a,21a
から外れ、これによりハンマー22とアンビル21との
係合状態が解除される。ハンマー22とアンビル21と
の係合状態が解除されると、外部トルクはハンマー22
に伝わらなくなり、該ハンマー22が圧縮ばね23のば
ね付勢力により前進しつつ回転し、ほぼ180゜回転し
た後、打撃突部22bが打撃アーム21aに衝突してア
ンビル21が回転方向に打撃され、これによりアンビル
21が回転してねじが締め付けられる。
【0012】上記のように構成され、かつ作用するイン
パクトレンチにおいて、前記本体ケース13の先端寄り
の内側には、ギヤケース31が配置されており、このギ
ヤケース31によって、インパクトレンチ10の内部空
間を、インパクトケース14側の空間32と、本体ケー
ス13側の空間33とに仕切っている。そして、ギヤケ
ース31と、本体ケース13の先端部と、インパクトケ
ース14とによって形成される密閉されたインパクトケ
ース14側の空間32には、前述した電動モータ11に
よって駆動されるピニオンギヤ17を含む遊星歯車機構
12及び回転打撃機構20からなる駆動機構部が収容さ
れるとともに、その駆動機構部を潤滑する潤滑剤として
のグリスが封入されている。上記のインパクトケース側
の空間32が本発明でいう潤滑油が封入された室に対応
するものであり、以下の説明ではグリス封入空間とい
う。
【0013】また、ギヤケース31と本体ケース13と
によって形成される本体ケース13側の空間33には、
電動モータ11が収容されており、以下の説明ではこの
本体ケース13側の空間33をモータ収容空間という。
そして、図2に示すように、電動モータ11の出力軸1
1aがギヤケース31に形成された軸孔34を貫通して
グリス封入空間32内に達するとともに、ギヤケース3
1の円筒部31a内周に取り付けられた軸受(ラジアル
ボールベアリング)35によって回転可能に支持されて
いる。上記の出力軸11aが本発明でいう可動軸に対応
し、ギヤケース31が本発明でいう壁に対応する。な
お、円筒部31aの筒孔は軸孔34の一部を構成するも
のであり、軸受35は実質的には軸孔34内に同心的に
配置される。
【0014】軸受35の内輪35aは出力軸11aの外
周面に圧入されて該出力軸11aに一体化され、外輪3
5bは軸孔34の内周面に圧入されてギヤケース31に
一体化されている。軸受35は内輪35aと外輪35b
との間に環状隙間35cを有する。従って、この環状隙
間35cを通ってグリス封入空間32内のグリスがモー
タ収容空間33側へ漏出することになるため、この漏出
を防止するために、シール装置40が設けられている。
【0015】シール装置40は、四フッ化エチレン樹脂
製のシート材を素材とする、肉厚が約0,2mmのシー
ト状で、かつリング状に形成された可撓性のシール材4
1を主体に構成されている。シール材41は、軸孔34
と出力軸11aとの環状空間において、軸受35におけ
るグリス封入空間32側の側面に当接するように配置さ
れている。シール材41の外径は軸孔34の内径(外輪
35bの外径)と同径に形成され、内径は内輪35aの
内径よりも小径でかつ外径よりも大径に形成されてい
る。そして、シール材41は軸孔34内に嵌入されると
ともに、外輪35bと軸孔34の内周側に張り出すシー
ル材保持用の環状突部43との間に介在されたOリング
42によって外輪35bに弾性的に押圧された状態で保
持されている。すなわち、シール材41は外周側が外輪
35bと環状突部43との間に挟着されてギヤケース3
1側に固定され、内周側が内輪35aの側面に摺動可能
に当接されている。
【0016】上記のように構成されたシール装置40に
よれば、グリス封入空間32内のグリスが軸孔34と出
力軸11aとの間からモータ収容空間33側へ漏出する
ことを防止できる。すなわち、出力軸11aと内輪35
aとの間及び軸孔34と外輪35bとの間に関しては、
相互の締まりバメによってグリスの漏出を防止し、また
内輪35aと外輪35bとの間の環状隙間35cは、両
輪35a,35bの側面に当接するシール材41による
シール作用でグリスの漏出を防止する。
【0017】また、インパクトレンチの使用時には、グ
リス封入空間32内の可動機構部が金属摩擦によって発
熱する。これに伴いグリス封入空間32内が高温化し、
内部空気が膨張してシール材41の側面に作用する。す
なわち、シール材41は軸受35の側面に押圧されるこ
とになり、これによりシール性がより向上する。また、
Oリング42はシール材41を外輪35bの側面に押圧
してシール材41を規定位置に安定的に保持するととも
に、それ自体は環状突部43及びシール材41に当接し
て軸受35の外周面と軸孔34の内周面との間に関する
シール性を確保することができる。更には、インパクト
レンチの使用時において、出力軸11aを経て軸方向の
振動が入力されるが、Oリング42はこの軸方向の振動
を吸収することができる。このように、Oリング42は
軸方向の振動吸収機能、シール機能及びシール材41の
保持機能を兼用するものである。
【0018】本実施の形態では、軸受35の内輪35a
及び外輪35bの側面にシート状のシール材41を当接
させることで、両輪35a,35b間の環状隙間35c
を密封する構成としたので、従来のオイルシールに比べ
て、幅方向(軸方向)に関してコンパクト化される。こ
のため、配置スペースを縮小することが可能となり、そ
の分、インパクトレンチの軸方向長さを短縮できる。ま
た、シール材41は構造的に単純であるため、製作が容
易でコストを低減できる。また、シール材41は軸孔3
4内の環状突部43と軸受35の外輪35bとの間にO
リング42を介在して保持する構造のため、従来のオイ
ルシールのような高精度のシール取付凹部を設定する必
要がなく、加工手間を省くことができる。また、本実施
の形態では、シール材41を四フッ化エチレン樹脂製の
シート材を素材として形成したことにより、摺動性の高
いシール材41を提供できる。これにより摩擦抵抗が減
少されるため、摩擦による発熱が低減して軸受35の耐
久性が向上する。
【0019】次に、図3に基づいて他の実施の形態を説
明する。この実施の形態では、シール材41の内径を出
力軸11aの外径よりもやや小さく設定したものであ
り、この点を除いては、前述した実施の形態と同様に構
成されている。上記のように構成されるシール材41
は、出力軸11aに対しては圧入による嵌合となる。こ
の圧入により、結果として、出力軸11aと内輪35a
との間もシールすることができる。なお、シール材41
は圧入によって内周側が変形するが、その変形方向は、
圧入方向によって異なる。すなわち、図4の(A)、
(B)に示すように、グリス封入空間32側に向かって
入り込む図示右反り又は引っ込む図示左反りに変形す
る。図示右反りの場合は、グリス封入空間32内の膨張
空気でシール材41の内周端部が出力軸11aの外周面
に向かって強く押し付けられる。一方、図示左反りの場
合は、グリス封入空間32内の膨張空気でシール材41
の内周端部が出力軸11aの外周面から浮き上がる方向
へ変形しようとしても、その変形は、軸受35の内輪3
5aの側面で抑えられる。このため、シール材41の圧
入方向がいずれの場合であっても同様のシール効果を得
ることができる。なお、右反りの場合において、図では
シール材41が内輪35aの側面に対して当接しない状
態を示してあるが、シール材41の内径の設定によって
は、内輪35aの側面と出力軸11aの外周面との双方
に当接させることもできる。
【0020】なお、本発明は上述した実施の形態に限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適
宜変更することが可能である。例えば、実施の形態で
は、シート状のシール材41を、四フッ化エチレン樹脂
製のシート材を素材として形成するとしたが、かならず
しもこれに限定されるものではなく、例えば金属(鉄)
製のシートを素材とし、その表面全体を四フッ化エチレ
ン樹脂によって被覆する構成、或いは当接面側のみを被
覆する構成とすることが可能である。要するに、シート
状のシール材41は少なくとも相対的に摺動する摺接面
が四フッ化エチレン樹脂によって構成されていればよ
い。また、本実施の形態では、シール材41をグリス封
入空間32側に配置したが、モータ収容空間33側、つ
まりグリスの漏出側に配置する構成に変更することも可
能である。また、インパンクトレンチ以外の電動工具に
適用できることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
コンパクトにして低コストの電動工具のシール装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インパクトレンチの一部を切断して示す全体側
面図である。
【図2】要部の拡大図である。
【図3】他の実施の形態を示す断面図である。
【図4】従来のインパクトレンチのギヤケースに適用さ
れているシール装置を示す断面図である。
【符号の説明】
11 電動モータ 11a 出力軸 31 ギヤケース 32 グリス封入空間 33 モータ収容空間 34 軸孔 35 軸受 35a 内輪 35b 外輪 35c 環状隙間 40 シール装置 41 シール材 42 Oリング 43 環状突部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16J 15/10 F16J 15/10 G Fターム(参考) 3J016 AA02 BB02 CA02 CA06 CA07 3J040 AA02 AA11 AA17 BA02 BA04 CA02 EA16 FA05 FA07 HA02 HA03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潤滑油が封入された室の壁に形成された
    軸孔と、その軸孔内に配置された軸受と、その軸受を貫
    通する可動軸と、シート状に形成されるとともに、前記
    軸受の内輪側面と前記可動軸外周面との少なくとも一方
    及び前記軸受の外輪側面に当接することで両輪間の環状
    隙間を密封するシール材とを備え、前記シール材は、前
    記軸受における前記室に対向する側の側面に配置されて
    いることを特徴とする電動工具のシール装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電動工具のシール装置
    であって、前記シール材は、前記軸孔の内周面に形成さ
    れたシール材保持用の突部で保持されるOリングによっ
    て前記軸受の外輪側面に押圧される構成としたことを特
    徴とするシール装置。
JP2001108937A 2001-04-06 2001-04-06 電動工具のシール装置 Pending JP2002307324A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001108937A JP2002307324A (ja) 2001-04-06 2001-04-06 電動工具のシール装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001108937A JP2002307324A (ja) 2001-04-06 2001-04-06 電動工具のシール装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002307324A true JP2002307324A (ja) 2002-10-23

Family

ID=18960985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001108937A Pending JP2002307324A (ja) 2001-04-06 2001-04-06 電動工具のシール装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002307324A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008044981A1 (en) * 2006-10-13 2008-04-17 Atlas Copco Tools Ab Impact wrench with a lubrri cated impact mechanism

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008044981A1 (en) * 2006-10-13 2008-04-17 Atlas Copco Tools Ab Impact wrench with a lubrri cated impact mechanism
US7938195B2 (en) 2006-10-13 2011-05-10 Atlas Copco Tools Ab Impact wrench with a lubricated impact mechanism
CN101516576B (zh) * 2006-10-13 2012-05-16 阿特拉斯科普科工具公司 具有润滑的冲击机构的冲击扳手

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7416031B2 (en) Impact tool
US10016881B2 (en) Rotary tool
JP6591553B2 (ja) 動力工具
US20070034398A1 (en) Impact tool
RU2507060C2 (ru) Приводной инструмент
JP2008080485A (ja) 機械式打撃装置
JP2007531637A (ja) ひろげチャック装置
CN112405443A (zh) 带有振动隔离的冲击工具
JP2007196337A (ja) 打撃工具
US20050229728A1 (en) Gear system having a gear installed with shock absorber means in model engine starter
US7188557B2 (en) Tightening tool
JP2002307324A (ja) 電動工具のシール装置
JP4501678B2 (ja) 振動ドリル
JP7388874B2 (ja) ハンマドリル
JP2007057012A (ja) 転がり軸受装置
JP6455227B2 (ja) 打撃工具
JP5045994B2 (ja) 動力工具
JP2017133520A (ja) 動力伝達装置
JP7388873B2 (ja) 打撃工具
JP7388875B2 (ja) 打撃工具
JP2007225031A (ja) ダンパ装置
JP2021014008A (ja) 電動工具
WO2021081864A1 (en) A reducer and an industrial robot
JP2022020386A (ja) インパクト工具
JP2003103424A (ja) 加工装置の主軸支持構造