JP2002307140A - 低速高圧鋳造装置 - Google Patents

低速高圧鋳造装置

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JP2002307140A
JP2002307140A JP2001110145A JP2001110145A JP2002307140A JP 2002307140 A JP2002307140 A JP 2002307140A JP 2001110145 A JP2001110145 A JP 2001110145A JP 2001110145 A JP2001110145 A JP 2001110145A JP 2002307140 A JP2002307140 A JP 2002307140A
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solidified material
mold
molten metal
auxiliary movable
solidified
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JP2001110145A
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Minetaka Fujita
峰隆 藤田
Hidetoshi Miyaji
英敏 宮地
Makoto Akase
誠 赤瀬
Akira Ikui
亮 生井
Katsuzo Suzuki
勝三 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 凝固物生成部内にできるだけ空気が封じ込
まれないような構成としつつ、凝固物生成部で生成され
た金属凝固物を凝固物取出し口から確実に引き抜くこと
が可能な低速高圧鋳造装置を提供すること。 【解決手段】 補助可動型4に当該補助可動型の型開き
動作に伴って互いに反対方向に離反する複数個の移動駒
16,16を設け、各移動駒における凝固物生成部15
に臨む面に、凝固物生成部内の溶湯が補助可動型の型開
き方向と直交し且つ当該移動駒の移動方向に回り込むよ
うに形成された引っ掛り部18,18を形成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金型の湯口部にス
リーブを垂直方向に接続せしめ、該スリーブの中途部に
溶湯流入口を形成し、該溶湯流入口から金型キャビティ
内に溶湯を低圧で充満させた後に上記スリーブに嵌挿せ
しめた加圧子を上記湯口部へ向け前進させることにより
上記キャビティ内の溶湯を低速且つ高圧で加圧して鋳造
するようにした低速高圧鋳造装置に関し、更に詳しく
は、上記溶湯流入口と相対する位置に補助可動型で開閉
自在な凝固物取出し口を開口すると共に、溶湯流入口か
ら補助可動型にわたって凝固物生成部を形成せしめ、該
凝固物生成部で生成された金属凝固物を上記凝固物取出
し口から引き抜くようにした低速高圧鋳造装置に関する
ものである。(特開平8−132212公報等参照)。
【0002】この種の低速高圧鋳造装置で鋳造された製
品は、内部に鋳巣(ピンホール)がほとんどなく鋳肌が
きれいで寸法精度に優れていると同時に、組織が微細化
して機械的性質が向上するなど優れた特長がある。しか
し、実際問題として、通常のダイカスト鋳造の場合のよ
うに溶湯を金型キャビティ内に充満させる際に空気を巻
き込むようなことはないが、溶湯中に気泡が混入するこ
とがあった。この気泡は、加圧子による加圧時に押しつ
ぶされて酸化膜となり、製品となった時にその部分が欠
陥となる。そこで、上記気泡の発生源について本願発明
者等が鋭意研究を重ねた結果、この気泡は、スリーブの
内周面に塗布した潤滑剤が溶湯に接触して気化したガス
やスリーブから金型キャビティに至る部分に存在してい
た空気が溶湯で一旦封じ込まれ、それが加圧子の挙動に
伴って気泡として移動(浮上)してきたものであること
が確認された。特に、上記溶湯流入口と相対する位置に
補助可動型で開閉自在な凝固物取出し口を開口して、溶
湯流入口から凝固物取出し口にわたる凝固物生成部で生
成された金属凝固物を上記凝固物取出し口から引き抜く
ように構成された低速高圧鋳造装置では、凝固物生成部
内に空気が封じ込まれやすいことが確認された。本発明
は、この様な知見に基づいてなされたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、凝固物生成部内にできるだけ空気が封じ込まれ
ないような構成としつつ、凝固物生成部で生成された金
属凝固物を凝固物取出し口から確実に引き抜くことが可
能な低速高圧鋳造装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成する本発
明の低速高圧鋳造装置は、金型の湯口部にスリーブを垂
直方向に接続せしめ、該スリーブの中途部に溶湯流入口
を形成し、該溶湯流入口から金型キャビティ内に溶湯を
低圧で充満させた後に上記スリーブに嵌挿せしめた加圧
子を上記湯口部へ向け前進させることにより上記キャビ
ティ内の溶湯を低速且つ高圧で加圧して鋳造すると共
に、上記溶湯流入口と相対する位置に補助可動型で開閉
自在な凝固物取出し口を開口して上記溶湯流入口から凝
固物取出し口にわたる凝固物生成部で生成された金属凝
固物を上記凝固物取出し口から引き抜くようにした鋳造
装置であって、前記補助可動型に当該補助可動型の型開
き動作に伴って互いに反対方向に離反する複数個の移動
駒を設け、各移動駒における前記凝固物生成部に臨む面
に、前記凝固物生成部内の溶湯が前記補助可動型の型開
き方向と直交し且つ当該移動駒の移動方向に回り込むよ
うに形成された引っ掛り部を形成してなることを特徴と
したものである(請求項1)。この際、前記複数個の移
動駒が寄り集まった中心位置に固定駒を設け、該固定駒
における前記凝固物生成部に臨む面に前記補助可動型の
型開き方向と同じ方向に凹陥部を形成せしめ、凝固物生
成部で生成された金属凝固物の一部が固定駒の凹陥部に
係わり合うようにすることが望ましい(請求項2)。更
には、前記固定駒に押出ピンを前記凝固物生成部方ヘ向
けて出没自在に設けて、前記凝固物生成部から引き抜い
た金属凝固物を補助可動型から確実に脱落させることが
できるようにすることが好ましい(請求項3)。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明するが、本発明は係る実施例に限定されるも
のではない。本鋳造装置は、基本的に従来と同様に、製
品を鋳造するための金型(固定型1及び可動型2)と、
上記固定型1の周端面に配置されて製品にはならない金
属凝固物Gを生成するための補助型(補助固定型3及び
補助可動型4)と、キャビティ5に続く湯口部6に垂直
方向に連通接続される加圧スリーブ7と、加圧スリーブ
7内に湯口部6に向けて進退自在に嵌挿されてキャビテ
ィ5内の溶湯を加圧するための加圧子8、等で構成さ
れ、加圧スリーブ7の中途部に開口形成された溶湯流入
口9にキャビティ5内に溶湯を供給するための溶湯供給
装置(の溶湯供給パイプ)10が接続される。
【0006】補助型は、補助固定型3と補助可動型4と
で構成され、補助可動型4は製品を鋳造する可動型2と
は独立して型の開閉動作を行うことができるように構成
されており、固定型1の周端面、すなわち固定型1の上
下や左右の端面に、分離可能に配設される。また補助可
動型4は、補助固定型3に対して開閉用シリンダ11及
びガイド杆12を介して型開き方向に接離自在に配備せ
しめ、開閉用シリンダ11の動作により製品を鋳造する
可動型2とは独立して型の開閉動作を行なえるように構
成されている。
【0007】他方、加圧スリーブ7は、上端にフランジ
7aを有する略円筒形状に形成され、その中途部に溶湯
流入口9を開口形成すると共に、溶湯流入口9と相対す
る位置に凝固物取出し口13を開口形成してなり、上端
側の開口をキャビティ5の湯口部6に臨ませて補助固定
型3に取付け、溶湯流入口9に溶湯供給装置(の溶湯供
給パイプ)10を直接接続させる。尚、図中の符号14
は、加圧スリーブ7を冷却するための冷却水通路を示
す。
【0008】上記凝固物取出し口13は、補助可動型4
でもって開閉自在とされ、この凝固物取出し口13から
上記溶湯流入口9にわたる部分を凝固物生成部15とな
し、該凝固物生成部15で生成された金属凝固物Gを凝
固物取出し口13から引き抜けるように構成する。
【0009】具体的には、補助可動型4に互いに反対方
向に離反する複数個(実施例では2個)の移動駒16,
16を設け、これら移動駒16,16を、補助可動型4
に型開き方向に向けて少し拡開状(平面から見て、略ハ
の字形)に配設された左右2本の傾斜ロッド17,17
にスライド自在に連携させると共に、各移動駒16,1
6における凝固物生成部15に臨む面に、凝固物生成部
15内の溶湯が補助可動型4の型開き方向と直交し且つ
各移動駒16,16の移動方向に回り込むような形状
(平面から見て、略ての字形)に形成された引っ掛り部
18,18を形成せしめ、補助可動型4の型開き動作に
伴って各移動駒16,16を後退動作させながら互いに
離反動作させることにより凝固物生成部15内で生成さ
れた金属凝固物Gを凝固物取出し口13から引き抜くこ
とができるように構成したものである。
【0010】また、複数個の移動駒16,16が寄り集
まった中心位置には固定駒19を設け、その固定駒19
に押出ピン20を凝固物生成部15方ヘ向けて出没自在
に設けると共に、該固定駒19における凝固物生成部1
5に臨む面に補助可動型4の型開き方向と同じ方向に凹
陥部20を形成せしめる。尚、この凹陥部21は、固定
駒19の先端面から押出ピン20を少し後退させた状態
でも形成し得ることは理解されるべきである。
【0011】押出ピン20は、上記移動駒16,16に
より凝固物生成部15内から引き抜かれた金属凝固物G
を補助可動型4側から確実に脱落させるためのものであ
り、図示実施例の場合、押出板22に取付けた押出しシ
リンダ23のロッドそのもので形成されている。即ち、
押出しシリンダ23を取付けた押出板22を補助可動型
4にリターンピン24を介して補助型の型開き方向に移
動自在に設け、押出しシリンダ23のロッドそのものを
押出ピン20となし、該押出ピン20の先端部分を固定
駒19から出没自在に挿入配設してなる。
【0012】而して、本低速高圧鋳造装置を用いて鋳造
する場合には、金型(固定型1,可動型2)及び補助型
(補助固定型3,補助可動型4)を型閉めし、押出ピン
20の先端を固定駒19の先端面と同じか少し没入させ
た状態にして、凝固物生成部15に臨ませておく。然る
後、溶湯供給装置の溶湯供給パイプ10から溶湯を加圧
スリーブ7の溶湯流入口9→加圧スリーブ7→金型の湯
口部6と順次通して、キャビティ5内に溶湯を供給充満
させる。その後、加圧子8をキャビティ5の湯口部6側
へ向け前進させると、キャビティ5内の溶湯が湯口部6
内の溶湯を介して加圧され、キャビティ5内の溶湯が凝
固して製品が鋳造される。
【0013】この時、加圧スリーブ7の溶湯流入口9か
ら供給された溶湯は、キャビティ5内だけでなく凝固物
生成部15内にも充満し、凝固物生成部15内で金属凝
固物Gが生成されると同時に、補助可動型4の各移動駒
16,16に形成せしめた引っ掛り部18,18に凝固
物生成部15内の溶湯が回り込んで金属凝固物Gに引張
り部G’が成形され、各移動駒16,16の引っ掛り部
18,18が金属凝固物Gの引張り部G’にあたかも食
い込み係合した状態となる(図1(a)及び図2参
照)。
【0014】その後、金型(固定型2,可動型4)を型
開きしてキャビティ5内から鋳造製品を取り出すと共
に、開閉用シリンダ11を動作させて補助型(補助固定
型3,補助可動型4)を型開きする。すると、各移動駒
16,16が後退動作しながら傾斜ロッド17,17に
沿って補助可動型4の型開き方向と直交する方向に互い
に離反する方向にスライドし、その結果、各移動駒1
6,16の引っ掛り部18,18と食い込み係合した状
態にある引張り部G’を介して金属凝固物Gが、加圧ス
リーブ7の凝固物生成部15内から引き出され(図3参
照)、最終的に、金属凝固物Gが凝固物生成部15内か
ら引き抜かれると共に、金属凝固物Gの引張り部G’が
各移動駒16,16の引っ掛り部18,18から開放さ
れるようになる(図4参照)。
【0015】そして、更に補助可動型4の型開き動作が
進行すると、押出しシリンダ23を取付けた押出板22
が、2本の傾斜ロッド17,17の先端に取付けた当接
板25に当接して、押出板22が相対的に補助可動型4
側へ移動する。すると、押出しシリンダ23のロッドで
ある押出ピン20が固定駒19から溶湯流入口9方へ突
出して、金属凝固物Gの引張り部G’の頭頂部を押圧す
る。その結果、金属凝固物Gが固定駒19の凹陥部21
から突き落とされ、補助可動型4から排除される(図1
(b)及び図4参照)。
【0016】最後に、開閉用シリンダ11を動作させて
補助型(補助固定型3,補助可動型4)を型閉めする。
すると、押出板22に取付けられたリターンピン24の
先端が補助固定型3に当接して押出板22が初期位置ま
で戻される。以下、この動作を繰り返して、製品を鋳造
する。
【0017】ちなみに,図5に凝固物生成部15で生成
された金属凝固物Gの外観を示す。図中の符号G’が引
張り部であり、各移動駒16,16の引っ掛り部18,
18に回り込んで形成された引っ掛り25,25と、固
定駒19の凹陥部21部分で成形された凸起26が形成
されており、金属凝固物Gの中央には加圧子8に貫かれ
た貫通穴G”が形成されている。尚、上記凹陥部21部
分で成形された凸起26の側面部分27は、移動駒1
6,16が後退動作して金属凝固物Gが凝固物生成部1
5から引き抜かれる際に、各移動駒16,16が互いに
離反して金属凝固物Gが引き抜き途中で離脱傾斜してし
まわないように支える役目を果たしている。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る低速高圧鋳造装置は斯様
に、溶湯流入口と相対する位置に補助可動型で開閉自在
な凝固物取出し口を開口して上記溶湯流入口から凝固物
取出し口にわたる凝固物生成部で生成された金属凝固物
を上記凝固物取出し口から引き抜くようにした鋳造装置
において、補助可動型に当該補助可動型の型開き動作に
伴って互いに反対方向に離反する複数個の移動駒を設
け、各移動駒における凝固物生成部に臨む面に、凝固物
生成部内の溶湯が補助可動型の型開き方向と直交し且つ
当該移動駒の移動方向に回り込むように形成された引っ
掛け部を形成してなるなるので、凝固物生成部で生成さ
れた金属凝固物を凝固物取出し口から確実に引き抜くこ
とが出来ると共に、金属凝固物の引張り部を成形する部
分の容積を小さくすることが可能となり、よって凝固物
生成部内に溶湯で封じ込まれる空気の量を少なくするこ
とが可能となる。
【0019】また特に、請求項2記載の低速高圧鋳造装
置によれば、複数個の移動駒が寄り集まった中心位置に
固定駒を設け、該固定駒における凝固物生成部に臨む面
に補助可動型の型開き方向と同じ方向に凹陥部を形成せ
しめてなるので、凝固物生成部で生成された金属凝固物
を凝固物取出し口から引き抜く際に、金属凝固物の引張
り部が固定駒の凹陥部に係合して安定し、凝固物取出し
口から引き抜きに失敗するようなことがなくなる。
【0020】更に、請求項3記載の低速高圧鋳造装置に
よれば、固定駒に押出ピンを溶湯流入口ヘ向けて突出動
自在に設けてなるので、凝固物生成部から引き抜いた金
属凝固物を補助可動型から確実に脱落させることができ
るようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す断面図であり、(a)
は補助型が型閉めされ金属凝固物が生成された状態を示
し、(b)は補助型が型開きし金属凝固物を押し出して
いる状態を示す。
【図2】 図1(a)の(2)−(2)線に沿う断面
図。
【図3】 図2に示す状態から補助可動型を型開きした
状態を示す断面図。
【図4】 図3に示す状態から更に補助可動型を型開き
し、金属凝固物を押し出している状態を示す断面図。
【図5】 凝固物生成部で生成された金属凝固物の斜視
図。
【符号の説明】
1:固定型 2:可動型 3:補助固定型 4:補助可動型 5:キャビティ 6:湯口部 7: 加圧スリーブ 8:加圧子 9:溶湯流入口 10:溶湯供給
パイプ 11:開閉用シリンダ 12:ガイド
杆 13:製品取出し口 15:凝固物
生成部 16:移動駒 17:傾斜ロ
ッド 18:引っ掛り部 19:固定駒 20:押出ピン 21:凹陥部 22:押出板 23:押出し
シリンダ 24:リターンピン G:金属凝固物 G’:引張り部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 生井 亮 静岡県浜松市文丘町27−14 ディアス文丘 102 (72)発明者 鈴木 勝三 静岡県浜北市平口2008 Fターム(参考) 4E093 NA03 NB07 NB10 PA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型の湯口部にスリーブを垂直方向に接
    続せしめ、該スリーブの中途部に溶湯流入口を形成し、
    該溶湯流入口から金型キャビティ内に溶湯を低圧で充満
    させた後に上記スリーブに嵌挿せしめた加圧子を上記湯
    口部へ向け前進させることにより上記キャビティ内の溶
    湯を低速且つ高圧で加圧して鋳造すると共に、上記溶湯
    流入口と相対する位置に補助可動型で開閉自在な凝固物
    取出し口を開口して上記溶湯流入口から凝固物取出し口
    にわたる凝固物生成部で生成された金属凝固物を上記凝
    固物取出し口から引き抜くようにした鋳造装置であっ
    て、前記補助可動型に当該補助可動型の型開き動作に伴
    って互いに反対方向に離反する複数個の移動駒を設け、
    各移動駒における前記凝固物生成部に臨む面に、前記凝
    固物生成部内の溶湯が前記補助可動型の型開き方向と直
    交し且つ当該移動駒の移動方向に回り込むように形成さ
    れた引っ掛り部を形成してなることを特徴とする低速高
    圧鋳造装置。
  2. 【請求項2】 前記複数個の移動駒が寄り集まった中心
    位置に固定駒を設け、該固定駒における前記凝固物生成
    部に臨む面に前記補助可動型の型開き方向と同じ方向に
    凹陥部を形成せしめてなる請求項1記載の低速高圧鋳造
    装置。
  3. 【請求項3】 前記固定駒に押出ピンを前記凝固物生成
    部方ヘ向けて出没自在に設けてなる請求項2記載の低速
    高圧鋳造装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01299752A (ja) * 1988-05-25 1989-12-04 Ahresty Corp ダイカスト鋳造法
JPH08132212A (ja) * 1994-09-12 1996-05-28 Ahresty Corp ダイカスト鋳造装置

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