JP2002304439A - 歯牙補綴物用ｃａｄシステム - Google Patents
歯牙補綴物用ｃａｄシステムInfo
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- JP2002304439A JP2002304439A JP2001145646A JP2001145646A JP2002304439A JP 2002304439 A JP2002304439 A JP 2002304439A JP 2001145646 A JP2001145646 A JP 2001145646A JP 2001145646 A JP2001145646 A JP 2001145646A JP 2002304439 A JP2002304439 A JP 2002304439A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】歯牙補綴物形状の設計が設計者の意図に沿い、
なおかつ設計に要する時間が短縮することができる歯牙
補綴物用ＣＡＤシステムを提供する。 【解決手段】本発明の歯牙補綴物用ＣＡＤシステムは、
インターネット３を介して接続されたクライアント・コ
ンピュータ１とサーバ・コンピュータ２とを有する。ク
ライアント・コンピュータ１は、仕様入力インタフェー
ス１０から入力された検索条件に基づき、サーバ・コン
ピュータ２の知識データベース２２から歯牙補綴物形状
作成傾向を受信し、その歯牙補綴物仕様に基づいて、ク
ライアント自動設計部１３が歯牙補綴物形状データを自
動作成する。
なおかつ設計に要する時間が短縮することができる歯牙
補綴物用ＣＡＤシステムを提供する。 【解決手段】本発明の歯牙補綴物用ＣＡＤシステムは、
インターネット３を介して接続されたクライアント・コ
ンピュータ１とサーバ・コンピュータ２とを有する。ク
ライアント・コンピュータ１は、仕様入力インタフェー
ス１０から入力された検索条件に基づき、サーバ・コン
ピュータ２の知識データベース２２から歯牙補綴物形状
作成傾向を受信し、その歯牙補綴物仕様に基づいて、ク
ライアント自動設計部１３が歯牙補綴物形状データを自
動作成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、インターネット等のネ
ットワークに接続されたサーバ・コンピュータから歯牙
補綴物形状作成傾向を取得し、歯牙補綴物形状データを
作成する歯牙補綴物用ＣＡＤシステムに関する。
ットワークに接続されたサーバ・コンピュータから歯牙
補綴物形状作成傾向を取得し、歯牙補綴物形状データを
作成する歯牙補綴物用ＣＡＤシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の歯牙補綴物用ＣＡＤシステムとし
ては、例えば、特開平０９−０１９４４３記載の歯牙補
綴物設計・製造装置に用いられている歯牙補綴物用ＣＡ
Ｄシステムが知られている。同広報によれば、従来は、
設計者がディスプレイ装置に表示した歯牙補綴物形状デ
ータを見ながら入力装置を介して回転、拡大、縮小等の
指示を与え試行錯誤を繰り返しながら歯牙補綴物を設計
するため、歯科技工士が行うワックスアップによって歯
牙補綴物を製作する場合と同様の技工技術を要し、ま
た、設計装置の操作方法を習熟するのに時間を要するた
め、設計に要する時間を大幅に短縮することが困難であ
るという問題があったが、同広報では、この問題を解決
するために、補綴物形状の自動設計を行う構成とした歯
牙補綴物用ＣＡＤシステムを用いている。
ては、例えば、特開平０９−０１９４４３記載の歯牙補
綴物設計・製造装置に用いられている歯牙補綴物用ＣＡ
Ｄシステムが知られている。同広報によれば、従来は、
設計者がディスプレイ装置に表示した歯牙補綴物形状デ
ータを見ながら入力装置を介して回転、拡大、縮小等の
指示を与え試行錯誤を繰り返しながら歯牙補綴物を設計
するため、歯科技工士が行うワックスアップによって歯
牙補綴物を製作する場合と同様の技工技術を要し、ま
た、設計装置の操作方法を習熟するのに時間を要するた
め、設計に要する時間を大幅に短縮することが困難であ
るという問題があったが、同広報では、この問題を解決
するために、補綴物形状の自動設計を行う構成とした歯
牙補綴物用ＣＡＤシステムを用いている。
【０００３】しかし、上記、歯牙補綴物用ＣＡＤシステ
ムは、自動設計であるために、設計された歯牙補綴物形
状が多様な設計者の意図に必ずしも沿うものではない。
ムは、自動設計であるために、設計された歯牙補綴物形
状が多様な設計者の意図に必ずしも沿うものではない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の歯牙補綴物用Ｃ
ＡＤシステムは、設計された歯牙補綴物形状が設計者の
意図に沿うが、設計に要する時間がかかるか、設計に要
する時間は短縮されるが、設計された歯牙補綴物形状が
設計者の意図に必ずしも沿わないかのいづれかであるた
め、設計者の意図に沿い、なおかつ設計に要する時間を
短縮することはできない。
ＡＤシステムは、設計された歯牙補綴物形状が設計者の
意図に沿うが、設計に要する時間がかかるか、設計に要
する時間は短縮されるが、設計された歯牙補綴物形状が
設計者の意図に必ずしも沿わないかのいづれかであるた
め、設計者の意図に沿い、なおかつ設計に要する時間を
短縮することはできない。
【０００５】本発明は、設計された歯牙補綴物形状が設
計者の意図に沿い、なおかつ設計に要する時間が短縮さ
れる歯牙補綴物用ＣＡＤシステムを提供する。
計者の意図に沿い、なおかつ設計に要する時間が短縮さ
れる歯牙補綴物用ＣＡＤシステムを提供する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、請求項１として、ネットワークに接
続されたサーバ・コンピュータと前記ネットワークを介
して前記サーバ・コンピュータとデータ伝送を行う少な
くとも１台のクライアント・コンピュータと、を備え、
該クライアント・コンピュータが前記サーバ・コンピュ
ータから歯牙補綴物設計者の歯牙補綴物形状作成傾向を
取得する歯牙補綴物用ＣＡＤシステムであって、前記ク
ライアント・コンピュータは、歯牙補綴物仕様の入力を
受け付ける仕様入力インタフェースと、該仕様入力イン
タフェースから入力された検索条件に基づく、歯牙補綴
物形状作成傾向の検索を要求する知識要求部と、前記サ
ーバ・コンピュータから歯牙補綴物形状作成傾向を受信
し、該歯牙補綴物形状作成傾向を前記歯牙補綴物仕様に
付加する知識処理部と、該歯牙補綴物仕様に基づいて、
歯牙補綴物形状データを自動作成するクライアント自動
設計部と、を有し、請求項２として、前記クライアント
自動設計部が作成した歯牙補綴物形状データに基づき、
歯牙補綴物形状を前記クライアント・コンピュータの表
示装置に表示し、形状確認を行う形状確認部と、該形状
確認部が表示した歯牙補綴物形状データを形状変更する
形状変更インタフェースと、該形状変更インタフェース
での形状変更操作が行われた場合に、該形状変更操作に
よる変更箇所と変更値のリストである変更情報、及び前
記歯牙補綴物形状データを前記歯牙補綴物仕様に含める
形状変更記録部と、該歯牙補綴物仕様を前記サーバ・コ
ンピュータに送信する仕様送信部と、を有し、請求項３
として、前記サーバ・コンピュータは、前記仕様送信部
が送信した歯牙補綴物仕様に歯牙補綴物形状データが含
まれない場合に、該歯牙補綴物仕様に基づいて、歯牙補
綴物形状データを自動作成し、前記歯牙補綴物仕様に含
めるサーバ自動設計部と、該歯牙補綴物仕様を保存する
仕様保存部と、前記歯牙補綴物仕様の変更情報を、歯牙
補綴物を特定する分類項目にて分類し、各分類項目にお
ける最も頻度の高い変更箇所と変更値である歯牙補綴物
形状作成傾向を抽出する知識作成部と、該知識作成部が
作成した歯牙補綴物形状作成傾向を前記分類項目別に保
存し、知識データベースを構築する知識保存部と、前記
クライアント・コンピュータの知識要求部からの検索要
求に応じて、前記知識データベースから歯牙補綴物形状
作成傾向を検索する知識検索部と、を有するものとす
る。
ために、本発明は、請求項１として、ネットワークに接
続されたサーバ・コンピュータと前記ネットワークを介
して前記サーバ・コンピュータとデータ伝送を行う少な
くとも１台のクライアント・コンピュータと、を備え、
該クライアント・コンピュータが前記サーバ・コンピュ
ータから歯牙補綴物設計者の歯牙補綴物形状作成傾向を
取得する歯牙補綴物用ＣＡＤシステムであって、前記ク
ライアント・コンピュータは、歯牙補綴物仕様の入力を
受け付ける仕様入力インタフェースと、該仕様入力イン
タフェースから入力された検索条件に基づく、歯牙補綴
物形状作成傾向の検索を要求する知識要求部と、前記サ
ーバ・コンピュータから歯牙補綴物形状作成傾向を受信
し、該歯牙補綴物形状作成傾向を前記歯牙補綴物仕様に
付加する知識処理部と、該歯牙補綴物仕様に基づいて、
歯牙補綴物形状データを自動作成するクライアント自動
設計部と、を有し、請求項２として、前記クライアント
自動設計部が作成した歯牙補綴物形状データに基づき、
歯牙補綴物形状を前記クライアント・コンピュータの表
示装置に表示し、形状確認を行う形状確認部と、該形状
確認部が表示した歯牙補綴物形状データを形状変更する
形状変更インタフェースと、該形状変更インタフェース
での形状変更操作が行われた場合に、該形状変更操作に
よる変更箇所と変更値のリストである変更情報、及び前
記歯牙補綴物形状データを前記歯牙補綴物仕様に含める
形状変更記録部と、該歯牙補綴物仕様を前記サーバ・コ
ンピュータに送信する仕様送信部と、を有し、請求項３
として、前記サーバ・コンピュータは、前記仕様送信部
が送信した歯牙補綴物仕様に歯牙補綴物形状データが含
まれない場合に、該歯牙補綴物仕様に基づいて、歯牙補
綴物形状データを自動作成し、前記歯牙補綴物仕様に含
めるサーバ自動設計部と、該歯牙補綴物仕様を保存する
仕様保存部と、前記歯牙補綴物仕様の変更情報を、歯牙
補綴物を特定する分類項目にて分類し、各分類項目にお
ける最も頻度の高い変更箇所と変更値である歯牙補綴物
形状作成傾向を抽出する知識作成部と、該知識作成部が
作成した歯牙補綴物形状作成傾向を前記分類項目別に保
存し、知識データベースを構築する知識保存部と、前記
クライアント・コンピュータの知識要求部からの検索要
求に応じて、前記知識データベースから歯牙補綴物形状
作成傾向を検索する知識検索部と、を有するものとす
る。
【０００７】
【作用】請求項１の発明は、前記クライアント・コンピ
ュータの仕様入力インタフェースから入力された歯牙補
綴物仕様に基づき、前記サーバ・コンピュータから歯牙
補綴物形状作成傾向を受信し、該歯牙補綴物形状作成傾
向を前記歯牙補綴物仕様に付加し、該歯牙補綴物仕様に
基づいて歯牙補綴物形状データを自動作成することによ
り、歯牙補綴物の設計者の歯牙補綴物形状作成傾向を取
り込んで自動設計を行うため、設計された歯牙補綴物形
状が設計者の意図に沿い、なおかつ設計に要する時間が
短縮される。
ュータの仕様入力インタフェースから入力された歯牙補
綴物仕様に基づき、前記サーバ・コンピュータから歯牙
補綴物形状作成傾向を受信し、該歯牙補綴物形状作成傾
向を前記歯牙補綴物仕様に付加し、該歯牙補綴物仕様に
基づいて歯牙補綴物形状データを自動作成することによ
り、歯牙補綴物の設計者の歯牙補綴物形状作成傾向を取
り込んで自動設計を行うため、設計された歯牙補綴物形
状が設計者の意図に沿い、なおかつ設計に要する時間が
短縮される。
【０００８】請求項２の発明は、前記クライアント自動
設計部が作成した歯牙補綴物形状データに基づき、歯牙
補綴物形状を前記クライアント・コンピュータの表示装
置に表示し、歯牙補綴物形状の設計者が、形状確認を行
い、さらに、該歯牙補綴物形状に対して、前記形状変更
インタフェースにて形状変更操作を行った場合の、形状
変更操作による変更箇所と変更値のリストである変更情
報、及び前記歯牙補綴物形状データを前記歯牙補綴物仕
様に含め、前記サーバ・コンピュータに送信することに
より、歯牙補綴物形状の設計者の歯牙補綴物仕様を収集
する。
設計部が作成した歯牙補綴物形状データに基づき、歯牙
補綴物形状を前記クライアント・コンピュータの表示装
置に表示し、歯牙補綴物形状の設計者が、形状確認を行
い、さらに、該歯牙補綴物形状に対して、前記形状変更
インタフェースにて形状変更操作を行った場合の、形状
変更操作による変更箇所と変更値のリストである変更情
報、及び前記歯牙補綴物形状データを前記歯牙補綴物仕
様に含め、前記サーバ・コンピュータに送信することに
より、歯牙補綴物形状の設計者の歯牙補綴物仕様を収集
する。
【０００９】請求項３の発明は、前記仕様送信部が送信
した歯牙補綴物仕様に歯牙補綴物形状データが含まれな
い場合に、該歯牙補綴物仕様に基づいて、歯牙補綴物形
状データを自動作成し、前記歯牙補綴物仕様に含めた
上、保存し、該歯牙補綴物仕様の変更情報を、歯牙補綴
物を特定する分類項目にて分類し、各分類項目における
最も頻度の高い変更箇所と変更値である歯牙補綴物形状
作成傾向を抽出し、該歯牙補綴物形状作成傾向を前記分
類項目別に保存し、知識データベースを構築し、前記ク
ライアント・コンピュータからの検索要求に応じて、前
記知識データベースから歯牙補綴物形状作成傾向を検索
することにより、歯牙補綴物形状の設計者の歯牙補綴物
形状作成傾向を取得する。
した歯牙補綴物仕様に歯牙補綴物形状データが含まれな
い場合に、該歯牙補綴物仕様に基づいて、歯牙補綴物形
状データを自動作成し、前記歯牙補綴物仕様に含めた
上、保存し、該歯牙補綴物仕様の変更情報を、歯牙補綴
物を特定する分類項目にて分類し、各分類項目における
最も頻度の高い変更箇所と変更値である歯牙補綴物形状
作成傾向を抽出し、該歯牙補綴物形状作成傾向を前記分
類項目別に保存し、知識データベースを構築し、前記ク
ライアント・コンピュータからの検索要求に応じて、前
記知識データベースから歯牙補綴物形状作成傾向を検索
することにより、歯牙補綴物形状の設計者の歯牙補綴物
形状作成傾向を取得する。
【０００１０】
【実施例】以下、本発明に係わるＣＡＤシステムについ
て、図面を参照しながら説明する。図１は本発明の歯牙
補綴物用ＣＡＤシステムの概略構成を示すブロック図で
ある。
て、図面を参照しながら説明する。図１は本発明の歯牙
補綴物用ＣＡＤシステムの概略構成を示すブロック図で
ある。
【０００１１】図示のように、クライアント・コンピュ
ータ１とサーバ・コンピュータ２はインターネット３を
介して接続されている。クライント・コンピュータ１
は、仕様入力インタフェース１０と、知識要求部１１
と、知識処理部１２と、クライアント自動設計部１３
と、形状確認部１４と、形状変更インタフェース１５
と、形状変更記録部１６と、仕様送信部１７と、を有
し、サーバ・コンピュータ２は、制御インタフェース２
０と、知識検索部２１と、知識データベース２２と、サ
ーバ自動設計部２３と、仕様保存部２４と、知識作成部
２５と、知識保存部２６と、を有する。
ータ１とサーバ・コンピュータ２はインターネット３を
介して接続されている。クライント・コンピュータ１
は、仕様入力インタフェース１０と、知識要求部１１
と、知識処理部１２と、クライアント自動設計部１３
と、形状確認部１４と、形状変更インタフェース１５
と、形状変更記録部１６と、仕様送信部１７と、を有
し、サーバ・コンピュータ２は、制御インタフェース２
０と、知識検索部２１と、知識データベース２２と、サ
ーバ自動設計部２３と、仕様保存部２４と、知識作成部
２５と、知識保存部２６と、を有する。
【０００１２】制御インタフェース２０は、サーバ・コ
ンピュータ２側のプログラムの起動と、インターネット
３を介しての、クライアント・コンピュータとのデータ
の送受信を行う。
ンピュータ２側のプログラムの起動と、インターネット
３を介しての、クライアント・コンピュータとのデータ
の送受信を行う。
【０００１３】知識データベース２２は、歯牙補綴物形
状作成傾向を、ユーザである歯牙補綴物設計者の個人属
性、歯牙の部位、材質を含む歯牙補綴物を特定する分類
項目にて分類の上、保存している。
状作成傾向を、ユーザである歯牙補綴物設計者の個人属
性、歯牙の部位、材質を含む歯牙補綴物を特定する分類
項目にて分類の上、保存している。
【０００１４】仕様入力インタフェース１０は、グラフ
ィカル・ユーザ・インタフェースを有し、該グラフィカ
ル・ユーザ・インタフェースを通して、ユーザの個人属
性を特定する代表値であるユーザ・アイ・ディ、歯牙の
部位、材質を含む歯牙補綴物仕様の入力を受け取り、さ
らに、前記グラフィカル・ユーザ・インタフェースを通
しての、ユーザの指示により、補綴物装填対象の歯牙に
隣接または対合する歯牙の形状情報をファイルとして受
け取り、前記歯牙補綴物仕様に加える。
ィカル・ユーザ・インタフェースを有し、該グラフィカ
ル・ユーザ・インタフェースを通して、ユーザの個人属
性を特定する代表値であるユーザ・アイ・ディ、歯牙の
部位、材質を含む歯牙補綴物仕様の入力を受け取り、さ
らに、前記グラフィカル・ユーザ・インタフェースを通
しての、ユーザの指示により、補綴物装填対象の歯牙に
隣接または対合する歯牙の形状情報をファイルとして受
け取り、前記歯牙補綴物仕様に加える。
【０００１５】知識要求部１１は、仕様入力インタフェ
ース１０により取得された歯牙補綴物仕様の一部または
全部より、歯牙補綴物形状作成傾向の検索条件を作成す
る。
ース１０により取得された歯牙補綴物仕様の一部または
全部より、歯牙補綴物形状作成傾向の検索条件を作成す
る。
【０００１６】知識処理部１２は、サーバ・コンピュー
タ２よりインターネット３を介して受け渡された検索結
果に、歯牙補綴物形状作成傾向が含まれない場合は、仕
様入力インタフェース１０により取得された歯牙補綴物
仕様をそのままクライアント自動設計部１３に受け渡
し、受け渡された検索結果に歯牙補綴物形状作成傾向が
含まれる場合は、該歯牙補綴物形状作成傾向を前記歯牙
補綴物仕様に付加し、クライアント自動設計部１３に受
け渡す。
タ２よりインターネット３を介して受け渡された検索結
果に、歯牙補綴物形状作成傾向が含まれない場合は、仕
様入力インタフェース１０により取得された歯牙補綴物
仕様をそのままクライアント自動設計部１３に受け渡
し、受け渡された検索結果に歯牙補綴物形状作成傾向が
含まれる場合は、該歯牙補綴物形状作成傾向を前記歯牙
補綴物仕様に付加し、クライアント自動設計部１３に受
け渡す。
【０００１７】クライアント自動設計部１３は、受け渡
された歯牙補綴物仕様に基づき、歯牙補綴物形状データ
を自動作成する。
された歯牙補綴物仕様に基づき、歯牙補綴物形状データ
を自動作成する。
【０００１８】形状確認部１４は、クライアント自動設
計部１３により自動作成された歯牙補綴物形状データに
基づき、歯牙補綴物形状をクライアント・コンピュータ
１の表示装置に表示し、歯牙補綴物形状の設計者による
形状確認が行われ、前記歯牙補綴物形状がユーザの意図
通りのものであれば、前記歯牙補綴物形状データを仕様
送信部１７へ受け渡し、前記歯牙補綴物形状がユーザの
意図通りのものでないならば、前記歯牙補綴物形状デー
タを形状変更インタフェース１５へ受け渡す。
計部１３により自動作成された歯牙補綴物形状データに
基づき、歯牙補綴物形状をクライアント・コンピュータ
１の表示装置に表示し、歯牙補綴物形状の設計者による
形状確認が行われ、前記歯牙補綴物形状がユーザの意図
通りのものであれば、前記歯牙補綴物形状データを仕様
送信部１７へ受け渡し、前記歯牙補綴物形状がユーザの
意図通りのものでないならば、前記歯牙補綴物形状デー
タを形状変更インタフェース１５へ受け渡す。
【０００１９】形状変更インタフェース１５は、グラフ
ィカル・ユーザ・インタフェースを有し、該グラフィカ
ル・ユーザ・インタフェースを通した、歯牙補綴物の設
計者による形状変更操作により、前記歯牙補綴物形状デ
ータに変更を加え、該歯牙補綴物形状データに基づき、
歯牙補綴物形状をクライアント・コンピュータ１の表示
装置に表示し、変形が加えられた該歯牙補綴物形状がユ
ーザの意図通りのものであれば、前記形状変更操作にお
ける変更箇所と変更値をリストとした変更情報を作成
し、前記歯牙補綴物形状データとともに、形状変更記録
部１６に受け渡す。
ィカル・ユーザ・インタフェースを有し、該グラフィカ
ル・ユーザ・インタフェースを通した、歯牙補綴物の設
計者による形状変更操作により、前記歯牙補綴物形状デ
ータに変更を加え、該歯牙補綴物形状データに基づき、
歯牙補綴物形状をクライアント・コンピュータ１の表示
装置に表示し、変形が加えられた該歯牙補綴物形状がユ
ーザの意図通りのものであれば、前記形状変更操作にお
ける変更箇所と変更値をリストとした変更情報を作成
し、前記歯牙補綴物形状データとともに、形状変更記録
部１６に受け渡す。
【０００２０】形状変更記録部１６は、受け渡された前
記変更情報と歯牙補綴物形状データを、知識処理部１２
により作成された歯牙補綴物仕様に含めて、仕様送信部
１７へ受け渡す。
記変更情報と歯牙補綴物形状データを、知識処理部１２
により作成された歯牙補綴物仕様に含めて、仕様送信部
１７へ受け渡す。
【０００２１】仕様送信部１７は、受け渡された歯牙補
綴物仕様をインターネット３を介して、サーバ・コンピ
ュータ２へ受け渡す。
綴物仕様をインターネット３を介して、サーバ・コンピ
ュータ２へ受け渡す。
【０００２２】知識検索部２１は、制御インタフェース
２０より受け渡された歯牙補綴物形状作成傾向の検索条
件により、知識データベース２２を検索して該当する歯
牙補綴物形状作成傾向を取得し、制御インタフェース２
０へ受け渡す。
２０より受け渡された歯牙補綴物形状作成傾向の検索条
件により、知識データベース２２を検索して該当する歯
牙補綴物形状作成傾向を取得し、制御インタフェース２
０へ受け渡す。
【０００２３】サーバ自動設計部２３は、受け渡された
歯牙補綴物仕様に歯牙補綴物形状データが含まれない場
合に、該歯牙補綴物仕様に基づいて、歯牙補綴物形状デ
ータを自動作成し、前記歯牙補綴物仕様に含める。
歯牙補綴物仕様に歯牙補綴物形状データが含まれない場
合に、該歯牙補綴物仕様に基づいて、歯牙補綴物形状デ
ータを自動作成し、前記歯牙補綴物仕様に含める。
【０００２４】仕様保存部２４は、サーバ自動設計部２
３または制御インタフェース２０より受け渡された歯牙
補綴物仕様を保存する。
３または制御インタフェース２０より受け渡された歯牙
補綴物仕様を保存する。
【０００２５】知識作成部２５は、前記歯牙補綴物仕様
の変更情報を、ユーザの個人属性、歯牙の部位、材質を
含む歯牙補綴物を特定する分類項目にて分類し、各分類
項目における最も頻度の高い変更箇所と変更値である歯
牙補綴物形状作成傾向を抽出する。
の変更情報を、ユーザの個人属性、歯牙の部位、材質を
含む歯牙補綴物を特定する分類項目にて分類し、各分類
項目における最も頻度の高い変更箇所と変更値である歯
牙補綴物形状作成傾向を抽出する。
【０００２６】知識保存部２６は、前記知識作成部が抽
出した歯牙補綴物形状作成傾向を前記分類項目別に保存
し、知識データベースを構築する。
出した歯牙補綴物形状作成傾向を前記分類項目別に保存
し、知識データベースを構築する。
【０００２７】本発明に係わる歯牙補綴物用ＣＡＤシス
テムの動作について図２〜図３のフローチャートを用い
て説明する。
テムの動作について図２〜図３のフローチャートを用い
て説明する。
【０００２８】まず、クライアント・コンピュータ１か
らインターネット３を介して、サーバ・コンピュータ２
にアクセスする（ステップ１０１）。クライアント・コ
ンピュータ１の表示画面には、仕様入力インタフェース
１０の画面が表示される（ステップ１０２）。ユーザ
は、ステップ１０２にて表示された画面中の歯牙補綴物
を特定する歯牙補綴物仕様を、仕様リストからのマウス
等での選択またはキーボード等で入力する。
らインターネット３を介して、サーバ・コンピュータ２
にアクセスする（ステップ１０１）。クライアント・コ
ンピュータ１の表示画面には、仕様入力インタフェース
１０の画面が表示される（ステップ１０２）。ユーザ
は、ステップ１０２にて表示された画面中の歯牙補綴物
を特定する歯牙補綴物仕様を、仕様リストからのマウス
等での選択またはキーボード等で入力する。
【０００２９】仕様入力インタフェース１０は、ユーザ
が前記歯牙補綴物仕様を選択または入力したか否かを判
定する（ステップ１０３）。ユーザが前記歯牙補綴物仕
様を選択または入力した場合は、仕様入力インタフェー
ス１０は、該歯牙補綴物仕様を知識要求部１１へ受け渡
し、選択または入力しない場合には、ステップ１０２へ
戻る。知識要求部１１は、受け渡された前記歯牙補綴物
仕様より、知識データベース２２の分類項目となってい
る項目の値を抜き取り、知識データベースの検索条件を
構成し、サーバ・コンピュータ２へ送信する（ステップ
１０４）。
が前記歯牙補綴物仕様を選択または入力したか否かを判
定する（ステップ１０３）。ユーザが前記歯牙補綴物仕
様を選択または入力した場合は、仕様入力インタフェー
ス１０は、該歯牙補綴物仕様を知識要求部１１へ受け渡
し、選択または入力しない場合には、ステップ１０２へ
戻る。知識要求部１１は、受け渡された前記歯牙補綴物
仕様より、知識データベース２２の分類項目となってい
る項目の値を抜き取り、知識データベースの検索条件を
構成し、サーバ・コンピュータ２へ送信する（ステップ
１０４）。
【０００３０】サーバ・コンピュータ２は、ステップ１
０４にて送信された検索条件を受信し（ステップ１０
５）、制御インタフェース２０に受け渡す。制御インタ
フェース２０は、知識検索部２１を起動し、前記検索条
件を受け渡す（ステップ１０６）。知識検索部２１は、
受け渡された前記検索条件により、知識データベース２
２を検索し、検索結果を取得する（ステップ１０７）。
サーバ・コンピュータ２は、該検索結果を制御インタフ
ェース２０およびインターネット３を介して、クライア
ント・コンピュータ１の知識処理部１２へ送信する（ス
テップ１０８）。
０４にて送信された検索条件を受信し（ステップ１０
５）、制御インタフェース２０に受け渡す。制御インタ
フェース２０は、知識検索部２１を起動し、前記検索条
件を受け渡す（ステップ１０６）。知識検索部２１は、
受け渡された前記検索条件により、知識データベース２
２を検索し、検索結果を取得する（ステップ１０７）。
サーバ・コンピュータ２は、該検索結果を制御インタフ
ェース２０およびインターネット３を介して、クライア
ント・コンピュータ１の知識処理部１２へ送信する（ス
テップ１０８）。
【０００３１】知識処理部１２は、受け渡された前記検
索結果に、歯牙補綴物形状作成傾向が含まれているか否
かを判定する（ステップ１０９）。歯牙補綴物形状作成
傾向が含まれている場合は、知識処理部１２は、受け渡
された前記歯牙補綴物形状作成傾向を、仕様入力インタ
フェース１０を通してユーザが選択した歯牙補綴物仕様
に付加する（ステップ１１０）。知識処理部１２は、ク
ライアント自動設計部１３を起動し、前記歯牙補綴物仕
様に受け渡す（ステップ１１１）。
索結果に、歯牙補綴物形状作成傾向が含まれているか否
かを判定する（ステップ１０９）。歯牙補綴物形状作成
傾向が含まれている場合は、知識処理部１２は、受け渡
された前記歯牙補綴物形状作成傾向を、仕様入力インタ
フェース１０を通してユーザが選択した歯牙補綴物仕様
に付加する（ステップ１１０）。知識処理部１２は、ク
ライアント自動設計部１３を起動し、前記歯牙補綴物仕
様に受け渡す（ステップ１１１）。
【０００３２】クライアント自動設計部１３は、受け渡
された前記歯牙補綴物仕様に基づき、歯牙補綴物形状デ
ータを自動作成し、形状確認部１４へ受け渡す（ステッ
プ１１２）。形状確認部１４は、クライアント自動設計
部１３により自動作成された歯牙補綴物形状データに基
づき、歯牙補綴物形状をクライアント・コンピュータの
表示装置に表示する（ステップ１１３）。形状確認部１
４は、該歯牙補綴物形状の表示により、歯牙補綴物形状
がユーザの意図通りのものか否かの確認を、ユーザに求
める（ステップ１１４）。
された前記歯牙補綴物仕様に基づき、歯牙補綴物形状デ
ータを自動作成し、形状確認部１４へ受け渡す（ステッ
プ１１２）。形状確認部１４は、クライアント自動設計
部１３により自動作成された歯牙補綴物形状データに基
づき、歯牙補綴物形状をクライアント・コンピュータの
表示装置に表示する（ステップ１１３）。形状確認部１
４は、該歯牙補綴物形状の表示により、歯牙補綴物形状
がユーザの意図通りのものか否かの確認を、ユーザに求
める（ステップ１１４）。
【０００３３】歯牙補綴物形状がユーザの意図通りのも
のでなければ、ユーザに、形状変更インタフェース１５
による歯牙補綴物形状の形状変更操作を行わせ、変更を
加えられた歯牙補綴物形状データを形状確認部１４へ受
け渡す（ステップ１１５）。歯牙補綴物形状がユーザの
意図通りのものであれば、前記形状変更操作が行われた
か否かを判定する（ステップ１１６）。
のでなければ、ユーザに、形状変更インタフェース１５
による歯牙補綴物形状の形状変更操作を行わせ、変更を
加えられた歯牙補綴物形状データを形状確認部１４へ受
け渡す（ステップ１１５）。歯牙補綴物形状がユーザの
意図通りのものであれば、前記形状変更操作が行われた
か否かを判定する（ステップ１１６）。
【０００３４】形状変更操作が行われていなければ、知
識処理部１２により作成された歯牙補綴物仕様のみを仕
様送信部１７へ受け渡す。形状変更操作が行われている
ならば、形状変更記録部１６は、該形状変更操作におけ
る変更箇所と変更値をリストとした変更情報を作成し、
前記歯牙補綴物形状データとともに、知識処理部１２に
より作成された歯牙補綴物仕様に含めて、仕様送信部１
７へ受け渡す（ステップ１１７）。仕様送信部１７は、
受け渡された歯牙補綴物仕様をインターネット３を介し
て、サーバ・コンピュータ２へ受け渡す（ステップ１１
８）。
識処理部１２により作成された歯牙補綴物仕様のみを仕
様送信部１７へ受け渡す。形状変更操作が行われている
ならば、形状変更記録部１６は、該形状変更操作におけ
る変更箇所と変更値をリストとした変更情報を作成し、
前記歯牙補綴物形状データとともに、知識処理部１２に
より作成された歯牙補綴物仕様に含めて、仕様送信部１
７へ受け渡す（ステップ１１７）。仕様送信部１７は、
受け渡された歯牙補綴物仕様をインターネット３を介し
て、サーバ・コンピュータ２へ受け渡す（ステップ１１
８）。
【０００３５】制御インタフェース２０は、受け渡され
た歯牙補綴物仕様に歯牙補綴物形状データが含まれるか
否かを判定する（ステップ１１９）。受け渡された歯牙
補綴物仕様に歯牙補綴物形状データが含まれない場合、
制御インタフェース２０は、サーバ自動設計部２３を起
動し、該歯牙補綴物仕様を受け渡す（ステップ１２
０）。前記歯牙補綴物仕様に歯牙補綴物形状データが含
まれている場合、制御インタフェース２０は、該歯牙補
綴物仕様を仕様保存部２４へ受け渡す。
た歯牙補綴物仕様に歯牙補綴物形状データが含まれるか
否かを判定する（ステップ１１９）。受け渡された歯牙
補綴物仕様に歯牙補綴物形状データが含まれない場合、
制御インタフェース２０は、サーバ自動設計部２３を起
動し、該歯牙補綴物仕様を受け渡す（ステップ１２
０）。前記歯牙補綴物仕様に歯牙補綴物形状データが含
まれている場合、制御インタフェース２０は、該歯牙補
綴物仕様を仕様保存部２４へ受け渡す。
【０００３６】サーバ自動設計部２３は、受け渡された
歯牙補綴物仕様に基づいて、歯牙補綴物形状データを自
動作成し、前記歯牙補綴物仕様に含め、仕様保存部２４
へ受け渡す（ステップ１２１）。
歯牙補綴物仕様に基づいて、歯牙補綴物形状データを自
動作成し、前記歯牙補綴物仕様に含め、仕様保存部２４
へ受け渡す（ステップ１２１）。
【０００３７】仕様保存部２４は、受け渡された歯牙補
綴物仕様を保存する（ステップ１２２）。
綴物仕様を保存する（ステップ１２２）。
【０００３８】知識作成部２５は、前記歯牙補綴物仕様
の変更情報を、ユーザの個人属性、歯牙の部位、材質を
含む歯牙補綴物を特定する分類項目にて分類し、各分類
項目における最も頻度の高い変更箇所と変更値である歯
牙補綴物形状作成傾向を抽出する（ステップ１２３）。
の変更情報を、ユーザの個人属性、歯牙の部位、材質を
含む歯牙補綴物を特定する分類項目にて分類し、各分類
項目における最も頻度の高い変更箇所と変更値である歯
牙補綴物形状作成傾向を抽出する（ステップ１２３）。
【０００３９】知識保存部２６は、前記知識作成部が抽
出した歯牙補綴物形状作成傾向を前記分類項目別に保存
し、知識データベースを構築する（ステップ１２４）。
出した歯牙補綴物形状作成傾向を前記分類項目別に保存
し、知識データベースを構築する（ステップ１２４）。
【０００４０】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下に記載されるような効果を奏する。
ているため、以下に記載されるような効果を奏する。
【０００４１】本発明の歯牙補綴物用ＣＡＤシステム
は、設計された歯牙補綴物形状が設計者の意図に沿い、
なおかつ設計に要する時間が短縮することができる。
は、設計された歯牙補綴物形状が設計者の意図に沿い、
なおかつ設計に要する時間が短縮することができる。
【０００４２】本発明の歯牙補綴物用ＣＡＤシステム
は、設計者の個人属性に合致する歯牙補綴物形状作成傾
向が、本発明の有す知識データベースに保存され、該歯
牙補綴物形状作成傾向の利用により、歯牙補綴物形状に
対する歯牙補綴物形状変更操作が発生する確率を低くす
る。
は、設計者の個人属性に合致する歯牙補綴物形状作成傾
向が、本発明の有す知識データベースに保存され、該歯
牙補綴物形状作成傾向の利用により、歯牙補綴物形状に
対する歯牙補綴物形状変更操作が発生する確率を低くす
る。
【０００４３】本発明の歯牙補綴物用ＣＡＤシステム
は、前記知識データベースに個人特性を持たない設計者
による初めての本発明の利用に際しても、該知識データ
ベースより、該設計者の個人属性の一部で構成される集
団属性に合致する歯牙補綴物形状作成傾向を提供し、歯
牙補綴物形状変更操作の発生を少なくする。
は、前記知識データベースに個人特性を持たない設計者
による初めての本発明の利用に際しても、該知識データ
ベースより、該設計者の個人属性の一部で構成される集
団属性に合致する歯牙補綴物形状作成傾向を提供し、歯
牙補綴物形状変更操作の発生を少なくする。
【図１】本発明の一実施例に係わるブロック図。
【図２】本発明に係わる歯牙補綴物用ＣＡＤシステムの
動作を示すフローチャート。
動作を示すフローチャート。
【図３】図２に続くフローチャート。
１ クライアント・コンピュータ ２ サーバ・コンピュータ ３ インターネット １０ 仕様入力インタフェース １１ 知識要求部 １２ 知識処理部 １３ クライアント自動設計部 １４ 形状確認部 １５ 形状変更インタフェース １６ 形状変更記録部 １７ 仕様送信部 ２０ 制御インタフェース ２１ 知識検索部 ２２ 知識データベース ２３ サーバ自動設計部 ２４ 仕様保存部 ２５ 知識作成部 ２６ 知識保存部
Claims (3)
- 【請求項１】ネットワークに接続されたサーバ・コンピ
ュータと前記ネットワークを介して前記サーバ・コンピ
ュータとデータ伝送を行う少なくとも１台のクライアン
ト・コンピュータと、を備え、該クライアント・コンピ
ュータが前記サーバ・コンピュータから歯牙補綴物設計
者の歯牙補綴物形状作成傾向を取得する歯牙補綴物用Ｃ
ＡＤシステムであって、前記クライアント・コンピュー
タは、歯牙補綴物仕様の入力を受け付ける仕様入力イン
タフェースと、該仕様入力インタフェースから入力され
た検索条件に基づく、歯牙補綴物形状作成傾向の検索を
要求する知識要求部と、前記サーバ・コンピュータから
歯牙補綴物形状作成傾向を受信し、該歯牙補綴物形状作
成傾向を前記歯牙補綴物仕様に付加する知識処理部と、
該歯牙補綴物仕様に基づいて、歯牙補綴物形状データを
自動作成するクライアント自動設計部と、を有すること
を特徴とする歯牙補綴物用ＣＡＤシステム。 - 【請求項２】前記クライアント・コンピュータは、前記
クライアント自動設計部が作成した歯牙補綴物形状デー
タに基づき、歯牙補綴物形状を前記クライアント・コン
ピュータの表示装置に表示し、形状確認を行う形状確認
部と、該形状確認部が表示した歯牙補綴物形状データを
形状変更する形状変更インタフェースと、該形状変更イ
ンタフェースでの形状変更操作が行われた場合に、該形
状変更操作による変更箇所と変更値のリストである変更
情報、及び前記歯牙補綴物形状データを前記歯牙補綴物
仕様に含める形状変更記録部と、該歯牙補綴物仕様を前
記サーバ・コンピュータに送信する仕様送信部と、を有
することを特徴とする請求項１に記載の歯牙補綴物用Ｃ
ＡＤシステム。 - 【請求項３】前記サーバ・コンピュータは、前記仕様送
信部が送信した歯牙補綴物仕様に歯牙補綴物形状データ
が含まれない場合に、該歯牙補綴物仕様に基づいて、歯
牙補綴物形状データを自動作成し、前記歯牙補綴物仕様
に含めるサーバ自動設計部と、該歯牙補綴物仕様を保存
する仕様保存部と、前記歯牙補綴物仕様の変更情報を、
歯牙補綴物を特定する分類項目にて分類し、各分類項目
における最も頻度の高い変更箇所と変更値である歯牙補
綴物形状作成傾向を抽出する知識作成部と、該知識作成
部が作成した歯牙補綴物形状作成傾向を前記分類項目別
に保存し、知識データベースを構築する知識保存部と、
前記クライアント・コンピュータの知識要求部からの検
索要求に応じて、前記知識データベースから歯牙補綴物
形状作成傾向を検索する知識検索部と、を有することを
特徴とする請求項２に記載の歯牙補綴物用ＣＡＤシステ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001145646A JP2002304439A (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | 歯牙補綴物用ｃａｄシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001145646A JP2002304439A (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | 歯牙補綴物用ｃａｄシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002304439A true JP2002304439A (ja) | 2002-10-18 |
Family
ID=18991422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001145646A Pending JP2002304439A (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | 歯牙補綴物用ｃａｄシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002304439A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100485312B1 (ko) * | 2002-05-06 | 2005-04-27 | 임동철 | 인공 세라믹 치아 축성 시뮬레이션 시스템 |
| JP2006521136A (ja) * | 2003-03-26 | 2006-09-21 | スリーエム イーエスピーイー アーゲー | 歯科補綴用のｃａｄシステム |
| US7764985B2 (en) | 2003-10-20 | 2010-07-27 | Smith & Nephew, Inc. | Surgical navigation system component fault interfaces and related processes |
| US7794467B2 (en) | 2003-11-14 | 2010-09-14 | Smith & Nephew, Inc. | Adjustable surgical cutting systems |
| US7862570B2 (en) | 2003-10-03 | 2011-01-04 | Smith & Nephew, Inc. | Surgical positioners |
| US8109942B2 (en) | 2004-04-21 | 2012-02-07 | Smith & Nephew, Inc. | Computer-aided methods, systems, and apparatuses for shoulder arthroplasty |
| US8177788B2 (en) | 2005-02-22 | 2012-05-15 | Smith & Nephew, Inc. | In-line milling system |
-
2001
- 2001-04-06 JP JP2001145646A patent/JP2002304439A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100485312B1 (ko) * | 2002-05-06 | 2005-04-27 | 임동철 | 인공 세라믹 치아 축성 시뮬레이션 시스템 |
| JP2006521136A (ja) * | 2003-03-26 | 2006-09-21 | スリーエム イーエスピーイー アーゲー | 歯科補綴用のｃａｄシステム |
| US7822581B2 (en) | 2003-03-26 | 2010-10-26 | 3M Innovative Properties Company | CAD-system for dental prostheses |
| US7862570B2 (en) | 2003-10-03 | 2011-01-04 | Smith & Nephew, Inc. | Surgical positioners |
| US8491597B2 (en) | 2003-10-03 | 2013-07-23 | Smith & Nephew, Inc. (partial interest) | Surgical positioners |
| US7764985B2 (en) | 2003-10-20 | 2010-07-27 | Smith & Nephew, Inc. | Surgical navigation system component fault interfaces and related processes |
| US7794467B2 (en) | 2003-11-14 | 2010-09-14 | Smith & Nephew, Inc. | Adjustable surgical cutting systems |
| US8109942B2 (en) | 2004-04-21 | 2012-02-07 | Smith & Nephew, Inc. | Computer-aided methods, systems, and apparatuses for shoulder arthroplasty |
| US8177788B2 (en) | 2005-02-22 | 2012-05-15 | Smith & Nephew, Inc. | In-line milling system |
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