JP2002304346A - 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

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JP2002304346A JP2001104802A JP2001104802A JP2002304346A JP 2002304346 A JP2002304346 A JP 2002304346A JP 2001104802 A JP2001104802 A JP 2001104802A JP 2001104802 A JP2001104802 A JP 2001104802A JP 2002304346 A JP2002304346 A JP 2002304346A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々の視聴者にあった広告を提供できるよう
にする。 【解決手段】 情報獲得部12は、視聴者のスケジュー
ルから抽出されたキーワードとなる単語を記憶してい
る。コンテンツ蓄積部4に蓄積されているコンテンツが
出力される際、広告データ蓄積部3に蓄積されている広
告データに関する情報も出力される。処理決定部11
は、情報獲得部12に記憶されている単語と、マッチン
グするデータを、受信された広告データに関する情報か
ら探し出す。その結果、探し出された情報に対応する広
告データを送信するように、コンテンツ送出装置1に対
して要求を出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、ネ
ットワークや放送により複数の利用者に提供されるコン
テンツに対して、利用者のニーズや嗜好に応じた広告を
提供する情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプ
ログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】放送、通信分野のディジタル技術の進展
に伴い、それらを用いたコンテンツの配信サービスにお
いて、利用者に対する広告データの最適化の試みが、様
々な方法で実施されつつある。例えば、インターネット
を利用した動画や、音声データがストリーミングにより
配信される場合、予め利用者の、例えば、好みのアーテ
ィスト、旅行、スポーツなどの趣味に関する情報や、好
きな食事といった情報を送信側に登録しておき、それら
の情報に基づいて送信側では、配信する広告を選択し、
コンテンツと一緒に配信することが提案されている。
【0003】また、地上波や衛星放送などのマスメディ
アにおいても、放送するコンテンツに応じて予め主要な
視聴者のプロファイルを想定し、それぞれの広告の効果
が期待されるコンテンツへの広告挿入などが行われてい
る。同様の手法は、ワールド・ワイド・ウェッブ(WW
W)による閲覧コンテンツに付随する広告(バナー広
告)の選択においても用いられている。
【0004】バナー広告においては、一般的に広告の詳
細情報が記述されたホームページのアドレスが記載さ
れ、ユーザのマウスのクリックなどの簡単な操作によ
り、該当ページにアクセスすることができるようになっ
ている。この際、コンテンツの配信サーバ側で、どの広
告が、どの程度選択されたかを集計することにより、実
績に応じた広告料金を広告主から受け取るようなことが
実施されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
放送メディアにおいては、配信するコンテンツの内容に
応じて、そのコンテンツと同時に配信する広告データを
変更することはできても、個々の視聴者に個別化された
広告を配信することはできないといった課題があった。
換言すれば、同時刻に同じコンテンツを視聴している視
聴者は、同一の広告を視聴することになり、個々の視聴
者毎に異なる広告を視聴させるといったことを実現する
広告の配信はできないという課題があった。
【0006】また、インターネットを用いた情報配信サ
ービスにおいて、予め情報利用者の趣味、嗜好を登録す
ることで配信される広告情報を選択、配信する場合、利
用者の各々の時点における予定などの状況に応じて送信
する広告情報を選択すること(例えば、利用者のいる場
所に応じた広告を配信するなど)はできないという課題
があった。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、利用者のスケジュールなどから利用者の情
報を取得し、その取得された情報により、個々の利用者
に対応した広告を提供できるようにすることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の情報処理
装置は、所定のデータから広告を選択する為の広告選択
情報を抽出する抽出手段と、抽出手段により抽出された
広告選択情報を記憶する記憶手段と、広告に関する広告
関連情報を受信する受信手段と、受信手段により受信さ
れた広告関連情報と記憶手段に記憶されている広告選択
情報に基づいて、他の装置に送信を要求する広告を選択
する選択手段と、選択手段により選択された広告を識別
するための情報を他の装置に送信する送信手段とを含む
ことを特徴とする。
【0009】前記抽出手段は、ユーザのスケジュールと
して管理されているデータから、広告選択情報を抽出す
るようにすることができる。
【0010】前記抽出手段は、電子メールのデータか
ら、広告選択情報を抽出するようにすることができる。
【0011】本発明の第1の情報処理方法は、所定のデ
ータから広告を選択する為の広告選択情報を抽出する抽
出ステップと、抽出ステップの処理で抽出された広告選
択情報の記憶を制御する記憶制御ステップと、広告に関
する広告関連情報の受信を制御する受信制御ステップ
と、受信ステップの処理で受信が制御された広告関連情
報と記憶ステップの処理で記憶が制御された広告選択情
報に基づいて、他の装置に送信を要求する広告を選択す
る選択ステップと、選択ステップの処理で選択された広
告を識別するための情報の他の装置への送信を制御する
送信制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0012】本発明の第1の記録媒体のプログラムは、
所定のデータから広告を選択する為の広告選択情報を抽
出する抽出ステップと、抽出ステップの処理で抽出され
た広告選択情報の記憶を制御する記憶制御ステップと、
広告に関する広告関連情報の受信を制御する受信制御ス
テップと、受信ステップの処理で受信が制御された広告
関連情報と記憶ステップの処理で記憶が制御された広告
選択情報に基づいて、他の装置に送信を要求する広告を
選択する選択ステップと、選択ステップの処理で選択さ
れた広告を識別するための情報の他の装置への送信を制
御する送信制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0013】本発明の第1のプログラムは、所定のデー
タから広告を選択する為の広告選択情報を抽出する抽出
ステップと、抽出ステップの処理で抽出された広告選択
情報の記憶を制御する記憶制御ステップと、広告に関す
る広告関連情報の受信を制御する受信制御ステップと、
受信ステップの処理で受信が制御された広告関連情報と
記憶ステップの処理で記憶が制御された広告選択情報に
基づいて、他の装置に送信を要求する広告を選択する選
択ステップと、選択ステップの処理で選択された広告を
識別するための情報の他の装置への送信を制御する送信
制御ステップとをコンピュータに実行させる。
【0014】本発明の第2の情報処理装置は、広告デー
タと、広告データと関連付けられた広告関連情報を記憶
する記憶手段と、他の装置から、広告関連情報の送信要
求があった場合、記憶手段により記憶されている広告関
連情報を読み出し、他の装置に対して送信する第1の送
信手段と、広告データを識別するデータを受信する受信
手段と、受信手段により受信されたデータに対応する広
告データを、記憶手段から読み出し、送信する第2の送
信手段とを含むことを特徴とする。
【0015】前記記憶手段により記憶される広告関連情
報は、広告データを識別するための識別情報と識別情報
に関連付けられた複数の単語から構成され、受信手段
は、広告データを識別するデータとして識別情報を受信
することを特徴とする。
【0016】本発明の第2の情報処理方法は、広告デー
タと、広告データと関連付けられた広告関連情報の記憶
を制御する記憶制御ステップと、他の装置から、広告関
連情報の送信要求があった場合、記憶制御ステップの処
理で記憶が制御された広告関連情報の読み出しと、他の
装置に対する送信を制御する第1の送信制御ステップ
と、広告データを識別するデータの受信を制御する受信
制御ステップと、受信制御ステップの処理で受信が制御
されたデータに対応する広告データの、記憶制御ステッ
プの処理で記憶が制御された広告データ内からの読み出
しと、送信を制御する第2の送信制御ステップとを含む
ことを特徴とする。
【0017】本発明の第2の記録媒体のプログラムは、
広告データと、広告データと関連付けられた広告関連情
報の記憶を制御する記憶制御ステップと、他の装置か
ら、広告関連情報の送信要求があった場合、記憶制御ス
テップの処理で記憶が制御された広告関連情報の読み出
しと、他の装置に対する送信を制御する第1の送信制御
ステップと、広告データを識別するデータの受信を制御
する受信制御ステップと、受信制御ステップの処理で受
信が制御されたデータに対応する広告データの、記憶制
御ステップの処理で記憶が制御された広告データ内から
の読み出しと、送信を制御する第2の送信制御ステップ
とを含むことを特徴とする。
【0018】本発明の第2のプログラムは、広告データ
と、広告データと関連付けられた広告関連情報の記憶を
制御する記憶制御ステップと、他の装置から、広告関連
情報の送信要求があった場合、記憶制御ステップの処理
で記憶が制御された広告関連情報の読み出しと、他の装
置に対する送信を制御する第1の送信制御ステップと、
広告データを識別するデータの受信を制御する受信制御
ステップと、受信制御ステップの処理で受信が制御され
たデータに対応する広告データの、記憶制御ステップの
処理で記憶が制御された広告データ内からの読み出し
と、送信を制御する第2の送信制御ステップとをコンピ
ュータに実行させる。
【0019】本発明の第1の情報処理装置および方法、
並びにプログラムにおいては、所定のデータから広告を
選択する為の広告選択情報が抽出され、記憶され、広告
に関する広告関連情報が受信され、広告関連情報と広告
選択情報に基づいて、他の装置に送信を要求する広告が
選択され、選択された広告を識別するための情報が他の
装置に送信される。
【0020】本発明の第2の情報処理装置および方法、
並びにプログラムにおいては、広告データと、広告デー
タと関連付けられた広告関連情報が記憶され、他の装置
から、広告関連情報の送信要求があった場合、記憶され
ている広告関連情報が読み出され、送信され、広告デー
タを識別するデータに対応する広告データが、読み出さ
れ、送信される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明を適用し
た情報処理システムの一実施の形態の構成を示す図であ
る。図1に示した情報処理システムは、コンテンツ送出
装置1とコンテンツ受信装置10が、情報伝達路20を
介して、互いにデータの授受が行えるように接続されて
いる。
【0022】コンテンツ送出装置1は、課金部2、広告
データ蓄積部3、およびコンテンツ蓄積部4から構成さ
れている。課金部2は、コンテンツに付随して視聴され
た広告データに関する情報を管理し、その内容に応じて
利用者に対する、コンテンツ視聴に関する課金額を決定
する。広告データ蓄積部3は、広告データや広告データ
に関する情報を記録した広告データアトリビュートを管
理し、要求に応じて管理しているデータの送出を行う。
コンテンツ蓄積部4は、コンテンツデータを管理し、要
求に応じて管理しているデータの送出を行う。
【0023】コンテンツ受信装置10は、処理決定部1
1と情報獲得部12から構成されている。処理決定部1
1は、情報獲得部12により獲得された情報と、コンテ
ンツ送出装置1の広告データ蓄積部3により蓄積され、
送出された広告データのアトリビュートから、視聴者に
提供する広告データの決定を行う。情報獲得部12は、
コンテンツの利用者に関する情報を取得、管理する。
【0024】コンテンツ再生装置30は、コンテンツ受
信装置10と接続され、コンテンツ受信装置10からの
データに基づき、コンテンツや広告データの再生を行
う。
【0025】図2のフローチャートを参照して、コンテ
ンツ送出装置1が行う処理について説明する。コンテン
ツ送出装置1は、ステップS1において、コンテンツ受
信装置10からのコマンドの受信を待ち受ける。コマン
ドは、広告アトリビュート要求、広告データ送信要求、
コンテンツデータ送信要求、データ視聴終了通知の4つ
が規定されている。
【0026】ステップS2において、ステップS1にお
いてコマンドを待ち受けた結果として、コマンドを受信
した場合、そのコマンドが、広告アトリビュート要求コ
マンドであるか否かを判断する。ステップS2におい
て、受信されたコマンドは、広告アトリビュート要求コ
マンドであると判断された場合、ステップS3に進む。
ステップS3において、送信の要求があった広告データ
アトリビュートデータが、広告データ蓄積部3から読み
出され、情報伝達路20を介してコンテンツ受信装置1
0に送信される。
【0027】一方、ステップS2において、受信された
コマンドは、広告アトリビュート要求コマンドではない
と判断された場合、ステップS4に進み、受信されたコ
マンドは、広告データ送信要求コマンドであるか否かが
判断される。ステップS4において、受信されたコマン
ドは、広告データ送信要求コマンドであると判断された
場合、コンテンツ受信装置10は、ステップS5に進
み、送信要求のあった広告データを広告データ蓄積部3
から読み出し、情報伝達路20を介して、コンテンツ受
信装置10に送信する。従って、受信される広告データ
送信要求コマンドには、送信する広告を識別するための
コードなどを含んでいる。
【0028】一方、ステップS4において、受信された
コマンドは、広告データ送信要求コマンドではないと判
断された場合、ステップS6に進み、コンテンツデータ
送信要求コマンドであるか否かが判断される。ステップ
S6において、受信されたコマンドは、コンテンツデー
タ送信要求コマンドであると判断された場合、コンテン
ツ受信装置10は、ステップS7に進み、送信要求があ
ったコンテンツデータを、コンテンツ蓄積部4から読み
出し、情報伝達路20を介して、コンテンツ受信装置1
0に送信する。
【0029】一方、ステップS6において、受信された
コマンドは、コンテンツデータ送信要求コマンドではな
いと判断された場合、ステップS8に進み、データ視聴
終了通知であるか否かが判断される。ステップS8にお
いて、受信されたコマンドは、データ視聴終了通知であ
ると判断された場合、コンテンツ受信装置10は、ステ
ップS9に進む。データ視聴終了通知は、コンテンツ再
生装置30においてコンテンツや広告データの再生が終
了し、コンテンツ受信装置10において終了の確認が完
了した段階で、コンテンツ送出装置1に対して通知され
るものであり、再生が行なわれたコンテンツや広告デー
タを特定するためのデータが含まれている。
【0030】ステップS9において、コンテンツ送出装
置1の課金部2において、データ終了通知から視聴され
たコンテンツと広告の特定を行い、コンテンツの視聴に
関して発生する課金額の決定が行なわれる。広告データ
の視聴を前提とした無料放送の場合には、広告データの
視聴をデータ終了通知の受信により広告データ視聴と判
断する。
【0031】図3に示したフローチャートを参照して、
コンテンツ受信装置10の処理について説明する。ステ
ップS21において、コンテンツ受信装置10の情報獲
得部12は、コンテンツの利用者に関する管理情報に新
たな入力情報が追加された、または削除されたなどで、
管理情報に変化が生じたか否かを検索する。ここで入力
情報とは、コンテンツの利用者自身によるコンテンツ受
信装置10に対するリモートコントロールの操作情報、
音声による入力、あるいは他の情報伝達手段(いずれも
不図示)を介して外部から入力された情報などのことで
ある。
【0032】ステップS21における検索の結果を用い
てステップS22の処理が行われた結果、情報の更新が
行われていることが検出された場合、ステップS23に
進む。ステップS23において、情報獲得部12は、検
出された情報の更新が広告選択パラメータに関連する情
報であるか否かを判断し、関連すると判断された場合、
ステップS24に進む。広告選択パラメータは、処理決
定部11が、視聴者により視聴される(視聴者に提供す
る)広告データを決定する際に参照するデータである。
【0033】ステップS24において、情報獲得部12
は、記憶されている広告選択パラメータの変更が必要で
あるか否かを検討する。その検討結果が用いられステッ
プS25において、広告選択パラメータの変更が必要と
判断された場合、ステップS26に進む。ステップS2
6において、情報獲得部12は、変更が必要と判断され
た広告選択パラメータの更新を行う。
【0034】ステップS22において、情報は更新され
ていないと判断された場合、ステップS23において、
広告選択パラメータに影響する情報ではないと判断され
た場合、ステップS25において、広告選択パラメータ
の更新の必要はないと判断された場合、または、ステッ
プS26における処理が終了された場合、ステップS2
7に進む。
【0035】ステップS27において、コンテンツ受信
装置10は、コンテンツの利用者から、コンテンツの視
聴要求があったか否かを判断する。ステップS27にお
いて、コンテンツ視聴要求を受信したと判断された場
合、ステップS28に進み、受信していないと判断され
た場合、ステップS21に戻り、それ以降の処理が繰り
返される。
【0036】ステップS28において、コンテンツ受信
装置10は、コンテンツ送出装置1に対して、広告デー
タアトリビュートの送信の要求を行い(広告データアト
リビュート要求コマンドの送信を行い)、その結果、コ
ンテンツ送出装置1から送信された広告データアトリビ
ュートを受信する。
【0037】ステップS29において、コンテンツ受信
装置10の処理決定部11は、受信された広告データア
トリビュートと、情報獲得部12により記憶されている
広告データパラメータを基に、利用者に提供する広告の
広告データを決定する。ステップS30において、コン
テンツ受信装置10は、ステップS29の処理において
決定された広告データの送信を、コンテンツ送出装置1
に対して要求する(広告データ送信要求コマンドの送信
を行う)。
【0038】送信要求を受けたコンテンツ送出装置1
は、広告データの送信(図2のステップS5の処理)を
行う。ステップS31において、コンテンツ受信装置1
0は、コンテンツ送出装置1に対して、コンテンツデー
タの送信要求を行う(コンテンツデータ送信要求コマン
ドの送信を行う)。送信要求を受けたコンテンツ送出装
置1は、コンテンツデータの送信を行う(図2のステッ
プS7の処理)。コンテンツ受信装置10で受信された
コンテンツデータや広告データは必要な処理が施された
後、コンテンツ再生装置30に出力され、コンテンツの
利用者に提供される。
【0039】ステップS32において、コンテンツ受信
装置10は、コンテンツ再生装置30におけるコンテン
ツや広告の提供が終了したかを監視する。そして、その
監視の結果、ステップS33において、コンテンツや広
告の提供が終了されたことが確認された場合、ステップ
S34に進む。ステップS34において、コンテンツ受
信装置10は、コンテンツ送出装置1に対して、コンテ
ンツ視聴終了通知を送信する。
【0040】図4は、本発明を衛星放送サービスに適用
した場合の情報処理システムの一実施の形態の構成を示
す図である。図4に示した情報処理システムは、コンテ
ンツ送出装置40とセットトップボックス50が、衛星
中継装置60またはネットワーク61を介して、データ
の授受を行えるように接続されている。
【0041】コンテンツ送出装置40は、課金サーバ4
1、広告データサーバ42、およびコンテンツサーバ4
3より構成されている。課金サーバ41は、コンテンツ
の利用者が視聴したコンテンツデータと広告データの情
報から、コンテンツの視聴に係る課金額を算出する。広
告データサーバ42は、広告データと広告データの内容
を記述し、広告データと関連付けられた広告データアト
リビュートのデータを管理し、セットトップボックス5
0の要求に応じてネットワーク61経由で情報の提供を
行う。
【0042】コンテンツサーバ43は、コンテンツデー
タの管理を行うサーバで、セットトップボックス50側
の要求に応じて、衛星中継装置60経由でコンテンツデ
ータの提供を行う。
【0043】ここでは、上述したように、広告に関する
データは、ネットワーク61経由で、コンテンツに関す
るデータは、衛星中継装置60経由で、それぞれセット
トップボックス50に対して提供されるとして説明する
が、広告に関するデータは、衛星中継装置60で、コン
テンツに関するデータは、ネットワーク61経由で、そ
れぞれセットトップボックス50に対して提供されるよ
うにしても良い。また、広告に関するデータやコンテン
ツに関するデータは、衛星中継装置60やネットワーク
61のみにより提供されるのではなく、例えば、記録媒
体などの郵送などにより提供が行われるようにしても良
い。
【0044】セットトップボックス50は、データ入力
部51、外部データ入出力部52、HDD(ハードディ
スクドライブ)53、CPU(Central Processing Uni
t)54、およびRAM(Random Access Memory)55
により構成される。データ入力部51は、コンテンツの
利用者からの各種の入力を、リモートコントローラ(以
下、リモコンと略記する)71、キーボード72、また
はマイクロフォン73などを介してのデータを入力す
る。データ入力部51に入力されたデータは、必要に応
じて、音声認識処理等などの処理が施され、結果はHD
D53やRAM55に記憶される。
【0045】外部データ入出力部52は、衛星中継装置
60やネットワーク61を介して入力または出力される
データの処理を行う。例えば、衛星中継装置60を介し
て入力されたデータの復調処理などを行う。HDD53
は、セットトップボックス50の各種情報処理に係る情
報を保持する。CPU54は、セットトップボックス5
0上で実行されるソフトウェアの処理を担う。RAM5
5は、セットトップボックス50上で利用される各種情
報を一時的に保存する。
【0046】リモコン71、キーボード72、およびマ
イクロフォン73は、それぞれ利用者の意図(指示)
を、コード情報、文字情報、音声情報などの形で、セッ
トトップボックス50に伝達する。モニタ70は、セッ
トトップボックス50から提供されたコンテンツデータ
や広告データなどを再生することにより、利用者に、コ
ンテンツや広告を提供する。
【0047】衛星中継装置60は、コンテンツデータの
送信に用いられるデータ中継装置である。ネットワーク
61は、広告データ、広告データアトリビュート、各種
コマンドの送受信に用いられる情報送受信装置を含むも
のである。
【0048】図4に示した情報処理システムは、衛星中
継装置60とネットワーク61を介して、コンテンツデ
ータとコンテンツの利用者側のシステム(セットトップ
ボックス50)からの要求に応じた広告データを送信す
る場合に関するものである。コンテンツの利用者に送信
される広告データは、コンテンツ利用者の予定情報の内
容に応じたものとなっている。
【0049】図5のフローチャートを参照して、セット
トップボックス50の処理について説明する。なお、コ
ンテンツ送出装置40において行われる処理は、図2の
フローチャートを参照して説明した、コンテンツ送出装
置1(図1)において行われる処理と同様であるので、
その説明は省略する。ただし、コンテンツ送出装置1の
課金部2、広告データ蓄積部3、またはコンテンツ蓄積
部4において行われる処理は、それぞれ、対応するコン
テンツ送出装置40(図4)の課金サーバ41、広告デ
ータサーバ42、またはコンテンツサーバ43において
行われる。
【0050】ステップS41において、セットトップボ
ックス50のデータ入力部51は、自身に、無線または
有線により接続されたリモコン71、キーボード72、
またはマイクロフォン73を介して、コンテンツの利用
者から、利用者の予定に関する情報の入力が行われたか
否かを判断する。ステップS41において、利用者の予
定に関する情報の入力があったと判断された場合、ステ
ップS42に進み、入力はなかったと判断された場合、
ステップS47に進む。
【0051】ステップS42において、データ入力部5
1は、自身に接続されたリモコン71、キーボード7
2、またはマイクロフォン73を通じてコンテンツ利用
者の予定に関する情報を取得する。データ入力部51
は、マイクロフォン73より取得された音声データを文
字列データに変換するための音声認識処理機能や、リモ
コン71またはキーボード72からの信号を処理して、
コンテンツの利用者からの情報を識別する機能を有す
る。データ入力部51により取得された情報は、RAM
55やHDD53に、適宜保存される。
【0052】ステップS43において、セットトップボ
ックス50は、取得された利用者の予定に関する情報の
分類を行う。具体的には、予定の種類、予定の時刻、予
定の場所の3種類の情報に分類する。勿論、3種類以上
に分類しても良いが、ここでは、3種類に分類されると
して説明する。リモコン71、キーボード72、あるい
はマイクロフォン73の、どの入力手段により情報が入
力されたかにより、分類の過程は異なるが、例えば、利
用者が入力手段として、マイクロフォン73を用いた場
合、音声入力による自然言語の入力であるので、音声認
識処理が実行され、入力された音声データが文字列デー
タに変換されてから、その文字列データを用いることに
より予定の種類、予定の時刻、予定の場所の3つのキー
ワードの抽出処理が行われる。
【0053】分類された情報は、HDD53やRAM5
5に適宜保存される。ステップS44において、セット
トップボックス50は、正規化情報の更新が必要か否か
を判断する。正規化情報とは、視聴広告データを決定す
る際に参照される情報であり、予定情報から正規化辞書
(詳細は後述する)を参照して生成されるものである。
本実施の形態の場合、入力された予定情報が、新規情報
の場合(すなわち設定済の情報ではない場合)、正規化
が必要であると判断される。
【0054】ステップS44におて、正規化が必要であ
ると判断された場合、ステップS45に進み、必要では
ないと判断された場合、ステップS47に進む。ステッ
プS45において、正規化辞書の参照準備が行われる。
正規化辞書とは、特定の単語(以下、正規化語)と、そ
れに関連する単語のリストを記述したものである。正規
化辞書はHDD53に収納され、データベースソフトウ
ェアにより管理されている。
【0055】ステップS45における処理で行われる正
規化辞書の参照準備とは、正規化辞書を管理するデータ
ベースソフトウェアを利用可能にすることである。ステ
ップS46において、予定情報の正規化が行なわれる。
正規化とは、予定情報の予定の種類として入力された単
語列の単語が、正規化辞書に記録されている単語内に、
一致するものがあるか否かを検索し、一致する単語が検
出された場合には、検出された単語の正規化語を正規化
ファイルに加えるという処理である。
【0056】ステップS47において、セットトップボ
ックス50は利用者からのコンテンツの送信要求(コン
テンツの視聴要求)があるか否かの判断を行う。コンテ
ンツの視聴要求があると判断された場合、ステップS4
8に進む。ステップS48において、セットトップボッ
クス50は、広告データアトリビュートの送信要求をコ
ンテンツ送出装置40に対して行い(広告データアトリ
ビュート送信要求コマンドの送信を行い)、その結果と
して、コンテンツ送出装置40からの広告データアトリ
ビュートを受信する。
【0057】ステップS49において、セットトップボ
ックス50は、記憶している正規化ファイルと、受信し
た広告データアトリビュートから、利用者に提供する広
告として最適な広告データの選択を行う。具体的には、
正規化ファイルに記述された各単語に関し、広告データ
アトリビュートのキーワードとのマッチングを検査す
る。マッチングしたキーワードに対応する広告データ
が、最適な広告データとして決定される。ステップS5
0において、セットトップボックス50は、コンテンツ
送出装置40に対して、送信される広告データの指定を
行う(広告データ送信要求コマンドの送信を行う)。
【0058】ステップS51において、セットトップボ
ックス50は、コンテンツ送出装置40に対して、コン
テンツの送信要求を行い(コンテンツデータ送信要求コ
マンドの送信を行い)、その結果として、コンテンツデ
ータと広告データを受信する。そして、受信されたコン
テンツデータと広告データの処理が実行され、モニタ7
0に対して送出されることにより、コンテンツと広告の
提供が行われる。ステップS52において、セットトッ
プボックス50は、モニタ70におけるコンテンツと広
告の視聴(提供)が終了したか否かを判断する。
【0059】ステップS52において、コンテンツや広
告の提供が終了したと判断された場合、ステップS53
に進み、終了していないと判断された場合、ステップS
52の処理が繰り返される。ステップS53において、
セットトップボックス50は、コンテンツ送出装置40
に対してコンテンツ視聴終了通知を送信する。
【0060】図6を参照して、図4のフローチャートの
ステップS43において行われる予定情報の分類につい
て、例を挙げて説明する。ここでは、コンテンツの利用
者が、マイクロフォン73を用いて音声で、図6(A)
に示したような“13時から14時30分まで秋葉原の
電気屋でCD購入”といった文章を入力したとする。こ
のような音声データとしてデータ入力部51に入力され
た文章は、文字列データの文章に変換される。
【0061】そして、文字列データに変換された図6
(A)に示したような文章から、図6(B)に示したよ
うに、予定の種類として“レコード屋”、予定の場所と
して“秋葉原”、予定の日時として“13時から14時
30分”が、それぞれ抽出(分類)される。このような
処理が繰り返し行われることにより、図7(A)に示す
ような予定表データ、図7(C)に示すような正規化さ
れたデータの正規化ファイルが作成される。
【0062】図7(B)に示した正規化用辞書は、予め
サービスを提供する側において作成され、その作成され
たものが、セットトップボックス50のHDD53、ま
たはRAM55に記憶されている。基本的に、予め作成
された正規化辞書が用いられるが、セットトップボック
ス50の利用者により、新たな単語や分類が追加登録さ
れる機能(学習機能)を設けても良い。
【0063】図7(A)に示した予定表中の予定の種類
の単語が、図7(B)に示した正規化辞書内の単語と比
較されることにより、図7(C)に示した内容の正規化
ファイルが生成される。すなわち、例えば、図7(A)
に示した予定表の一番上に存在する予定から、“彫
刻”、“展覧会”、“上野”、“A美術館”といった単
語が抽出されるが、このうち、“彫刻”という単語か
ら、図7(B)に示した正規化用辞書内の一致する単語
が検索されることにより、“美術”という単語と関連付
けられていることが検索される。その結果、正規化ファ
イルに美術という単語が追加記憶される。
【0064】このような処理が、予定表内の単語に対し
て行われることにより、図7に示した例では、予定表情
報、正規化辞書から正規化処理が行なわれることによ
り、美術、飲食、書籍、CD(Compact Disc)などの正
規化データが抽出されたことになる。
【0065】図8は、広告データ、広告データアトリビ
ュート、および決定広告の一例を示す図である。図8
(A)に示した広告データと広告データアトリビュート
は、コンテンツ送出装置40の広告データサーバ42に
記憶されており、例えば、図5に示したフローチャート
のステップS48の処理でセットトップボックス50か
ら要求されたときに、読み出され、送信される。
【0066】図8(A)に示したような広告データアト
リビュートと、図7(C)に示した正規化ファイルのデ
ータから、図8(B)に示した広告データが、視聴(提
供)される広告データとして決定される。すなわち、セ
ットトップボックス50に送信される広告データアトリ
ビュートは、広告データと関連付けられた単語(図8
(A)において左側に示された単語、以下単語Aと適宜
記述する)と、その単語Aに関連付けられた複数の単語
(図8(A)において右側に示された単語、以下単語B
と適宜記述する)とから構成されている。
【0067】広告データアトリビュートに記載されてい
る単語B内に、正規化ファイルに記載されている単語が
存在した場合、その単語Bと関連付けられている単語A
に関連付けられている広告データが、視聴される広告と
して決定される。この単語Aがコンテンツ送出装置40
に送信され、コンテンツ送出装置40は、受信された単
語Aに関連付けられている広告データを読み出し、セッ
トトップボックス50に対して送信する。図8に示した
場合、印象派絵画展、居酒屋、新刊書1、新刊書2、新
発売CDの広告データが最終的に選択され視聴される広
告データとして決定されたことが示されている。
【0068】図9は、本発明を適用した情報処理システ
ムの他の実施の形態の構成を示す図である。図9に示し
た情報処理システムは、ネットワーク61としてインタ
ーネットが用いられ、コンテンツの配信サービスを行う
場合のシステムである。図9に示した情報処理システム
において、図4に示した情報処理システムと同一の機能
を有する部分には、同一の符号を付し、適宜、その説明
は省略する。
【0069】図9に示した情報処理システムにおいて
は、コンテンツ送出装置40、パーソナルコンピュータ
80−1、およびパーソナルコンピュータ80−2が、
それぞれ、ネットワーク61を介してデータの授受が行
えるように接続されている。ここで、パーソナルコンピ
ュータ80−1は、コンテンツの利用者が利用するコン
ピュータであり、パーソナルコンピュータ80−2は、
コンテンツの利用者に電子メールを送信する送信者が利
用するコンピュータとする。
【0070】なお、以下の説明において、パーソナルコ
ンピュータ80−1とパーソナルコンピュータ80−2
を、個々に区別する必要がない場合、単にパーソナルコ
ンピュータ80と記述する。また、パーソナルコンピュ
ータ80−1とパーソナルコンピュータ80−2の基本
的な内部構成は同じであるとする。
【0071】図10は、パーソナルコンピュータ80の
内部構成例を示す図である。パーソナルコンピュータの
CPU81は、ROM(Read Only Memory)82やRA
M83に記憶されているプログラムに従って各種の処理
を実行する。RAM83には、CPU81が各種の処理
を実行する上において必要なデータやプログラムなどが
適宜記憶される。入出力インタフェース85は、キーボ
ードやマウスから構成される入力部86が接続され、入
力部86に入力された信号をCPU81に出力する。ま
た、入出力インタフェース85には、モニタ70(図
9)やスピーカなどから構成される出力部87も接続さ
れている。
【0072】さらに、入出力インタフェース85には、
ハードディスクなどから構成される記憶部88、およ
び、インターネットなどにより構成されるネットワーク
61を介して他の装置とデータの授受を行う通信部89
も接続されている。ドライブ90は、磁気ディスク10
1、光ディスク102、光磁気ディスク103、半導体
メモリ104などの記録媒体からデータを読み出した
り、データを書き込んだりするときに用いられる。
【0073】図11のフローチャートを参照して、図9
に示した情報処理システムの動作について説明する。図
9に示した情報処理システムは、図11に示したフロー
チャートの、各ステップの処理を実行する際、必要に応
じ、図12に示すようなデータを用いる。図12(A)
は、コンテンツの利用者に情報を電子メールで送信する
際の電子メールのデータを示し、図12(B)は、対応
規則を示すデータであり、図12(C)は、広告データ
のアトリビュートを示す図である。
【0074】ステップS61において、パーソナルコン
ピュータ80−1は、メーラより電子メールのリストを
受け取る。メーラは、パーソナルコンピュータ80−1
上で機能するソフトウェアで、ネットワーク61を介し
て、パーソナルコンピュータ80−2との間で電子メー
ルの送受信を行う。ステップS62において、パーソナ
ルコンピュータ80−1は、受信メールリストの中に、
まだ内容を検索していない新規メールが存在するか否か
の判断を行う。ステップS62において、新規の受信メ
ールが存在すると判断された場合、ステップS63に進
み、存在していないと判断された場合、ステップS67
に進む。
【0075】ステップS63において、パーソナルコン
ピュータ80−1のメーラより新規メールと判断された
メールのデータ、記憶部88(図9)に記憶された対応
規則(図12(B))をRAM83にロードする。対応
規則とは、電子メールの情報をパーソナルコンピュータ
80−1が検索する際に後述する広告選択情報を検出す
るための規則が記述されたものであり、例えば、検索さ
れる文字列と、その文字列が検索された場合の処理が記
述されている。
【0076】ステップS64において、パーソナルコン
ピュータ80−1は、電子メールの文章内に、対応規則
に記述されている検索の際に用いられる文字列などのデ
ータが含まれていないか否かを検索する。図12(B)
に示した対応規則に記載されている内容は、“hsst”と
いう文字列(拡張子)が検索された場合、“該当データ
をダウンロードし、コンテンツデータと一緒に再生”す
るという処理が対応付けられた規則である。
【0077】なお、この場合、hsstの拡張子を持つ文字
列で特定されるデータは、広告データとして用いられる
ことが予め規定されているものとする。
【0078】ステップS65において、ステップS64
における検索結果を用いて、対応規則に対応した情報が
抽出されたか否かが判断され、抽出されたと判断された
場合、ステップS66に進み、抽出されなかったと判断
された場合、ステップS66の処理をスキップし、ステ
ップS67に進む。ステップS66において、抽出され
た情報が、広告選択情報として保持(例えば、RAM8
3に記憶)される。広告選択情報は、パーソナルコンピ
ュータ80−1が、コンテンツの視聴の際(送信の要求
を出す際)に、同時に要求する広告データの選択を行う
ときに参照される。
【0079】ステップS67において、パーソナルコン
ピュータ80−1は、利用者から、コンテンツの視聴要
求があったか否かを判断する。ステップS67における
判断結果が用いられて、ステップS68において、利用
者よりのコンテンツの視聴要求が検出されたか否かが判
断される。ステップS68において、コンテンツの視聴
要求が検出されたと判断された場合、ステップS69に
進み、コンテンツの視聴要求は検出されなかったと判断
された場合、ステップS61に戻り、それ以降の処理が
繰り返される。
【0080】ステップS69において、パーソナルコン
ピュータ80−1は、コンテンツ送出装置40からの広
告データアトリビュートの受信を行う。広告データアト
リビュートとは、例えば、コンテンツ送出装置40が保
持する複数の広告データの内容に関して記述されたもの
であり、データのファイル名の他に、広告データ名、広
告データID、広告データの視聴による還元価格(広告
データを視聴することによりコンテンツの視聴の際にか
かる料金から割り引かれる料金)、広告データ再生時
間、広告データサイズ、広告データエンコード方式など
が記述されている。
【0081】ステップS70において、パーソナルコン
ピュータ80−1は、視聴広告の決定を行い、広告デー
タの送信要求をコンテンツ送出装置40に対して行う。
具体的には、ステップS69において取得された広告デ
ータアトリビュートの中の文字列を検索し、ステップS
66の処理で抽出された広告選択情報にマッチングする
情報があるか否かを調べる。
【0082】マッチングする情報が検出された場合、該
当する広告を視聴広告と決定され、検出されなかった場
合、予めコンテンツ送出装置40側で用意された広告デ
ータを、視聴広告データとして選択された広告に決定さ
れる。このようにして決定された結果は、コンテンツ送
出装置40に、広告データ要求コマンドとして送信され
る。ここでは、図12(C)に示したような、広告デー
タ名が“AI-Shoji Sale7”なる名称の広告情報が、視
聴広告として選択されたとする。
【0083】ステップS71において、パーソナルコン
ピュータ80−1は、コンテンツ送出装置40に対し
て、コンテンツの送信要求を行う。これにより、コンテ
ンツ送出装置40は、指定されたコンテンツや広告デー
タの送出を行い、そのデータをネットワーク61を介し
て受信したパーソナルコンピュータ80−1が処理する
ことにより、モニタ70により、視聴者に対してコンテ
ンツや広告の提供が開始される。
【0084】ステップS72において、パーソナルコン
ピュータ80−1は、コンテンツ利用者によるコンテン
ツの視聴の終了要求がないか否かを検索する。ステップ
S72において、視聴の終了要求はされていないと判断
された場合、ステップS73に進み、視聴の終了要求が
されたと判断された場合、ステップS73の処理をスキ
ップし、ステップS74に進む。
【0085】ステップS73において、パーソナルコン
ピュータ80−1は、視聴中(提供中)のコンテンツや
広告の提供が終了しであるか否かを確認する。ステップ
S73において、コンテンツや広告の提供の終了が確認
された場合、ステップS74に進み、まだ終了されてい
ないと確認された場合、ステップS72に戻り、それ以
降の処理が繰り返される。ステップS74において、パ
ーソナルコンピュータ80−1は、データ送出装置40
に対してコンテンツ視聴終了通知を送信する。
【0086】このような処理が、図9に示した情報処理
システムにおいて繰り返し行われる。このようにして、
コンテンツの利用者(パーソナルコンピュータ80−
1)が、受信した電子メール内のデータから視聴広告の
選択を行うことにより、利用者自身が広告選択の決定を
行わずに(煩わしい操作を行わずに)視聴(提供)され
る広告が選択される。このことにより、個々の視聴者に
あった広告を提供することが可能となり、効率良く広告
を提供することが可能となる。
【0087】また、図12(C)に示したように、選択
された広告を視聴すると、コンテンツの視聴の料金から
割り引かれる料金(データ視聴による還元価格)という
のが設定されている場合、視聴者は、その広告を視聴す
ることにより料金の割り引きという特典を受けられるの
で、積極的に広告を視聴するようになるといったこと
を、広告を提供する側は期待することができる。
【0088】図11のフローチャートを参照して説明し
た処理に従うと、広告を提供したい側が電子メールを配
信すると、利用者の意志に反して、利用者は、その電子
メールに関連付けられている広告を視聴しなくてはなら
ない。換言すれば、利用者側で視聴する広告の選択を行
えない。勿論、このような設定にしても良いが、このよ
うな設定にした場合、所定のルールを設け、利用者側に
不都合が発生しないようにする必要がある。
【0089】また、広告を提供したい側から、多くの電
子メールが配信されると、それらの電子メールに関連付
けられている全ての広告を視聴しなくてはならなくな
り、結果として、広告ばかりを視聴することになり、所
望のコンテンツを視聴できないといった状況が発生する
可能性がある。
【0090】このような状況が発生しないようにするた
めに、利用者側で、視聴する広告に制限を設けることが
できるようにしても良い。具体的には、受信された電子
メールのうち、残す電子メール数(結果として視聴する
広告数)を設定できるようにする。すなわち、設定され
た数よりも多い電子メールを受信した場合、その設定さ
れた数を超える部分の電子メールは削除されるような機
能を設けるようにしても良い。このようにすると、結果
として、視聴する広告数に制限を設けることが可能とな
る。
【0091】また、受信された電子メールをキーワード
により選り分けるような機能を設けても良い。例えば、
受信された電子メールのうち、利用者により設定された
所定のキーワードを含む電子メールは削除するという機
能を設けることにより、結果として、視聴する広告数に
制限を設けることが可能となる。
【0092】勿論、受信した電子メールを設定された数
により制限するのと、キーワードにより制限するのを一
緒に行うような機能を設けても良いし、他の方法により
制限されるような機能を設けても良い。
【0093】なお、上述した実施の形態では、コンテン
ツの視聴者の予定情報、電子メール情報の中から所定の
規則にのっとり視聴広告の選択を行ったが、コンテンツ
視聴者に関するその他の個人情報もあわせて用いられる
ようにしても良いし、全く別の情報を用いるようにして
も良い。
【0094】また、電子メールは、パーソナルコンピュ
ータ80−2以外のコンピュータから送信されたものに
限らず、他のコンピュータから送信されたものでも良
い。すなわち、広告を目的とした電子メール以外の、友
人からのメールなどからも、所定の単語を抽出し、その
抽出された単語を視聴広告の選択の為の単語として用い
るようにしても良い。
【0095】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが専用のハードウェアに組み込まれているコンピ
ュータ、または、各種のプログラムをインストールする
ことで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎
用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイン
ストールされる。
【0096】記録媒体は、図10に示すように、パーソ
ナルコンピュータ80とは別に、ユーザにプログラムを
提供するために配布される、プログラムが記録されてい
る磁気ディスク101(フロッピディスクを含む)、光
ディスク102(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Mem
ory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁
気ディスク103(MD(Mini-Disk)を含む)、若しく
は半導体メモリ104などよりなるパッケージメディア
により構成されるだけでなく、コンピュータに予め組み
込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記憶
されているROM82や記憶部88が含まれるハードディ
スクなどで構成される。
【0097】なお、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも
時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実
行される処理をも含むものである。
【0098】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0099】
【発明の効果】以上の如く、本発明の第1の情報処理装
置および方法、並びにプログラムによれば、所定のデー
タから広告を選択する為の広告選択情報を抽出し、記憶
し、広告に関する広告関連情報を受信し、広告関連情報
と広告選択情報に基づいて、他の装置に送信を要求する
広告を選択し、選択された広告を識別するための情報を
他の装置に送信するようにしたので、個々のユーザの嗜
好や状況に応じて個別化された広告提供が可能となる。
【0100】また、本発明の第2の情報処理装置および
方法、並びにプログラムにおいては、広告データと、広
告データと関連付けられた広告関連情報を記憶し、他の
装置から、広告関連情報の送信要求があった場合、記憶
されている広告関連情報を読み出し、送信し、広告デー
タを識別するデータに対応する広告データを、読み出
し、送信するようにしたので、広告データを配信する側
は、地上波、衛星放送などの放送サービス、インターネ
ットなどを用いたストリーミング等の広告データの付随
したコンテンツ視聴サービスにおいても、個々の利用者
の嗜好特性や状況などに応じた個別化された広告の提供
を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報処理システムの一実施の
形態の構成を示す図である。
【図2】コンテンツ送出装置の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図3】コンテンツ受信装置の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図4】本発明を適用した情報処理システムの他の実施
の形態の構成を示す図である。
【図5】セットトップボックスの動作を説明するフロー
チャートである。
【図6】ステップS43において行われる処理について
説明する図である。
【図7】ステップS46において行われる処理について
説明する図である。
【図8】送信される広告データの決定の際に用いられる
データを説明する図である。
【図9】本発明を適用した情報処理システムのさらに他
の実施の形態の構成を示す図である。
【図10】パーソナルコンピュータの内部構成を示す図
である。
【図11】図9に示した情報処理システムの動作につい
て説明するフローチャートである。
【図12】図9に示した情報処理システムにおいて扱わ
れるデータについて説明する図である。
【符号の説明】
1 コンテンツ送出装置, 2 課金部, 3 広告デ
ータ蓄積部, 4 コンテンツ蓄積部, 10 コンテ
ンツ受信装置, 11 処理決定部, 12情報獲得
部, 40 コンテンツ送出装置, 41 課金サー
バ, 42 広告データサーバ, 43 コンテンツサ
ーバ, 50 セットトップボックス,51 データ入
力部, 52 外部データ入出力部, 53 HDD,
54CPU, 55 RAM, 60 衛星中継装
置, 61 ネットワーク, 80 パーソナルコンピ
ュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 KK07 ND20 NK02 NK10 5C064 BA07 BB10 BC04 BC18 BC20 BC23 BC25 BD01 BD07 BD08

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のデータから広告を選択する為の広
    告選択情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された前記広告選択情報を記憶
    する記憶手段と、 前記広告に関する広告関連情報を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記広告関連情報と前記
    記憶手段に記憶されている前記広告選択情報に基づい
    て、他の装置に送信を要求する前記広告を選択する選択
    手段と、 前記選択手段により選択された前記広告を識別するため
    の情報を前記他の装置に送信する送信手段とを含むこと
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記抽出手段は、ユーザのスケジュール
    として管理されているデータから、前記広告選択情報を
    抽出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記抽出手段は、電子メールのデータか
    ら、前記広告選択情報を抽出することを特徴とする請求
    項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 所定のデータから広告を選択する為の広
    告選択情報を抽出する抽出ステップと、 前記抽出ステップの処理で抽出された前記広告選択情報
    の記憶を制御する記憶制御ステップと、 前記広告に関する広告関連情報の受信を制御する受信制
    御ステップと、 前記受信ステップの処理で受信が制御された前記広告関
    連情報と前記記憶ステップの処理で記憶が制御された前
    記広告選択情報に基づいて、他の装置に送信を要求する
    前記広告を選択する選択ステップと、 前記選択ステップの処理で選択された前記広告を識別す
    るための情報の前記他の装置への送信を制御する送信制
    御ステップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  5. 【請求項5】 所定のデータから広告を選択する為の広
    告選択情報を抽出する抽出ステップと、 前記抽出ステップの処理で抽出された前記広告選択情報
    の記憶を制御する記憶制御ステップと、 前記広告に関する広告関連情報の受信を制御する受信制
    御ステップと、 前記受信ステップの処理で受信が制御された前記広告関
    連情報と前記記憶ステップの処理で記憶が制御された前
    記広告選択情報に基づいて、他の装置に送信を要求する
    前記広告を選択する選択ステップと、 前記選択ステップの処理で選択された前記広告を識別す
    るための情報の前記他の装置への送信を制御する送信制
    御ステップとを含むことを特徴とするコンピュータが読
    み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
  6. 【請求項6】 所定のデータから広告を選択する為の広
    告選択情報を抽出する抽出ステップと、 前記抽出ステップの処理で抽出された前記広告選択情報
    の記憶を制御する記憶制御ステップと、 前記広告に関する広告関連情報の受信を制御する受信制
    御ステップと、 前記受信ステップの処理で受信が制御された前記広告関
    連情報と前記記憶ステップの処理で記憶が制御された前
    記広告選択情報に基づいて、他の装置に送信を要求する
    前記広告を選択する選択ステップと、 前記選択ステップの処理で選択された前記広告を識別す
    るための情報の前記他の装置への送信を制御する送信制
    御ステップとをコンピュータに実行させるプログラム。
  7. 【請求項7】 広告データと、前記広告データと関連付
    けられた広告関連情報を記憶する記憶手段と、 他の装置から、前記広告関連情報の送信要求があった場
    合、前記記憶手段により記憶されている前記広告関連情
    報を読み出し、前記他の装置に対して送信する第1の送
    信手段と、 前記広告データを識別するデータを受信する受信手段
    と、 前記受信手段により受信された前記データに対応する前
    記広告データを、前記記憶手段から読み出し、送信する
    第2の送信手段とを含むことを特徴とする情報処理装
    置。
  8. 【請求項8】 前記記憶手段により記憶される前記広告
    関連情報は、前記広告データを識別するための識別情報
    と前記識別情報に関連付けられた複数の単語から構成さ
    れ、 前記受信手段は、前記広告データを識別するデータとし
    て前記識別情報を受信することを特徴とする請求項7に
    記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 広告データと、前記広告データと関連付
    けられた広告関連情報の記憶を制御する記憶制御ステッ
    プと、 他の装置から、前記広告関連情報の送信要求があった場
    合、前記記憶制御ステップの処理で記憶が制御された前
    記広告関連情報の読み出しと、前記他の装置に対する送
    信を制御する第1の送信制御ステップと、 前記広告データを識別するデータの受信を制御する受信
    制御ステップと、 前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記デ
    ータに対応する前記広告データの、前記記憶制御ステッ
    プの処理で記憶が制御された前記広告データ内からの読
    み出しと、送信を制御する第2の送信制御ステップとを
    含むことを特徴とする情報処理方法。
  10. 【請求項10】 広告データと、前記広告データと関連
    付けられた広告関連情報の記憶を制御する記憶制御ステ
    ップと、 他の装置から、前記広告関連情報の送信要求があった場
    合、前記記憶制御ステップの処理で記憶が制御された前
    記広告関連情報の読み出しと、前記他の装置に対する送
    信を制御する第1の送信制御ステップと、 前記広告データを識別するデータの受信を制御する受信
    制御ステップと、 前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記デ
    ータに対応する前記広告データの、前記記憶制御ステッ
    プの処理で記憶が制御された前記広告データ内からの読
    み出しと、送信を制御する第2の送信制御ステップとを
    含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプ
    ログラムが記録されている記録媒体。
  11. 【請求項11】 広告データと、前記広告データと関連
    付けられた広告関連情報の記憶を制御する記憶制御ステ
    ップと、 他の装置から、前記広告関連情報の送信要求があった場
    合、前記記憶制御ステップの処理で記憶が制御された前
    記広告関連情報の読み出しと、前記他の装置に対する送
    信を制御する第1の送信制御ステップと、 前記広告データを識別するデータの受信を制御する受信
    制御ステップと、 前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記デ
    ータに対応する前記広告データの、前記記憶制御ステッ
    プの処理で記憶が制御された前記広告データ内からの読
    み出しと、送信を制御する第2の送信制御ステップとを
    コンピュータに実行させるプログラム。
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