JP2002302206A - 回収ボックス - Google Patents

回収ボックス

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JP2002302206A
JP2002302206A JP2001109829A JP2001109829A JP2002302206A JP 2002302206 A JP2002302206 A JP 2002302206A JP 2001109829 A JP2001109829 A JP 2001109829A JP 2001109829 A JP2001109829 A JP 2001109829A JP 2002302206 A JP2002302206 A JP 2002302206A
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JP2001109829A
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Reiji Oshima
礼治 大島
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OSHIMA DESIGN SEKKEI KK
WANBISHI ARCHIVES CO Ltd
Oshima Design Sekkei KK
Original Assignee
OSHIMA DESIGN SEKKEI KK
WANBISHI ARCHIVES CO Ltd
Oshima Design Sekkei KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65FGATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
    • B65F2210/00Equipment of refuse receptacles
    • B65F2210/184Weighing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65FGATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
    • B65F2240/00Types of refuse collected
    • B65F2240/156Paper
    • B65F2240/1562Paper confidential
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/64Paper recycling

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は書類などの廃棄物の回収に役立つ回
収ボックスを提供することを目的とする。 【解決手段】 廃棄もしくはリサイクルすべき書類など
の廃棄物を回収されるまでの間一時的に蓄積するための
回収ボックスであって、廃棄物挿入口12及び廃棄物取
り出し口11が形成された箱状部10と、箱状部10の
内部に配置可能な回収袋13と、箱状部10の内側底部
に配置され回収袋13を保持可能な回収袋保持部20
と、回収袋保持部20に配置され回収袋13の重量を計
測する電子計量器21とを設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄もしくはリサ
イクルすべき書類などの廃棄物を、回収されるまでの間
一時的に蓄積するための回収ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばオフィスなどで機密書
類を廃棄する場合には、シュレッダーを用いて書類を破
砕し機密事項が漏れないようにしてから一般のゴミと同
様に廃棄するのが一般的である。しかしながら、このよ
うな処理方法には様々な問題がある。例えば、リサイク
ル率の把握が不可能であり、ほとんどの場合は100%
焼却処分されると考えられる。また、例えばホチキスの
針で綴じられた書類をシュレッダーにそのまま挿入する
と刃を損傷しシュレッダーの寿命を縮めることになるの
で、コストの上昇につながる。
【0003】そこで、シュレッダーの代わりに施錠可能
な扉を有する回収ボックスを利用者のオフィスなどに設
置しておき、株式会社ワンビシアーカイブズのような専
門の回収業者が定期的に利用者のオフィスなどを訪問
し、回収ボックスに蓄積された廃棄物を回収して持ち帰
り処分及びリサイクルを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各利用者が
廃棄物として回収ボックスに投入する書類などの量は一
定ではなく、様々な要因によって大幅に変化する。この
ため、回収業者が定期的に利用者のオフィスを訪問する
と、回収袋に入りきらない位、あるいは人の手では持ち
きれない程度に大量の書類が回収ボックスに蓄積されて
いたり、あるいは回収ボックスの内容物が僅かしかなく
回収は不要であったりする。
【0005】従って、回収作業が困難であったり、不要
な回収のために無駄な訪問作業を行うことになり非常に
効率が悪い。また、廃棄物の回収を行う場合には、廃棄
物の重量などに応じた料金を利用者に対して請求するの
が望ましいが、回収の際に実際の重量を知ることはでき
ないので、正確な料金を算出できないのが実情である。
【0006】本発明は、書類などの廃棄物の回収に役立
つ回収ボックスを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の回収ボックス
は、廃棄もしくはリサイクルすべき書類などの廃棄物
を、回収されるまでの間一時的に蓄積するための回収ボ
ックスであって、廃棄物挿入口及び廃棄物取り出し口が
形成された箱状部と、前記箱状部の内部に配置可能な回
収袋と、前記箱状部の内側底部に配置され前記回収袋を
保持可能な回収袋保持部と、前記回収袋保持部に配置さ
れ前記回収袋の重量を計測する電子計量器とを設けたこ
とを特徴とする。
【0008】請求項1においては、回収ボックスに搭載
された電子計量器によって前記回収袋の重量を計測する
ことができるので、利用者及び回収業者は前記回収袋に
収容された廃棄物の重量を正しく把握することができ
る。従って、例えば利用者が前記回収袋に収容された廃
棄物の重量が所定以上になる度に回収業者に対して回収
を依頼するようにすれば、効率的に回収作業を行うこと
ができる。
【0009】また、回収の際に利用者及び回収業者は回
収する廃棄物の実際の重量を正しく把握することができ
るので、重量に応じた料金の徴収を行うのに都合がよ
い。請求項2は、請求項1の回収ボックスにおいて、前
記回収袋の側方の少なくとも一部分と、前記箱状部内部
の側壁との間を隔離する保護板を前記回収袋保持部に設
けたことを特徴とする。
【0010】一般に、回収袋の形状は、それに収容され
た廃棄物の量や回収袋を収容する回収ボックスの形状に
応じて定まる。すなわち、回収袋に収容された廃棄物の
量が多いと、回収袋が回収ボックスの内壁に接触して回
収袋の形状が定まる。ところが、回収袋が回収ボックス
の内壁に接触しているとそれらの間に摩擦が発生するの
で、摩擦の影響で誤差が発生し電子計量器で正しい重量
を計測できなくなる。
【0011】請求項2においては、前記回収袋保持部に
設けた保護板によって回収袋の側方の少なくとも一部分
と、箱状部内部の側壁との間が隔離されるので、それら
が接触することがなく、摩擦による測定誤差の発生を抑
制できる。請求項3は、請求項1の回収ボックスにおい
て、前記箱状部の廃棄物取り出し口に施錠可能な扉を設
けたことを特徴とする。
【0012】請求項3においては、前記箱状部の廃棄物
取り出し口に施錠可能な扉が備わっているので、所定の
鍵を所持する管理者や回収業者以外が回収ボックスの内
容物を取り出すことはできない。このため、機密書類の
収容に適する。請求項4は、請求項1の回収ボックスに
おいて、前記箱状部の表面に露出する状態で配置された
少なくとも1つの表示部と、前記電子計量器の計測によ
り得られた重量に応じて前記表示部の表示内容を制御す
る電子制御部とを更に設けたことを特徴とする。
【0013】請求項4においては、利用者あるいは回収
業者は回収ボックスの外側から収容された廃棄物の量あ
るいは重量を確認することができる。請求項5は、請求
項4の回収ボックスにおいて、前記電子制御部は計測に
より得られた重量を少なくとも1つの予め定めた閾値と
比較して、前記回収袋の回収の要否に関する情報を前記
表示部に表示する、ことを特徴とする。
【0014】請求項5においては、利用者あるいは回収
業者は回収ボックスの表示部に表示状態を参照すること
により、回収袋の回収の要否を把握することができる。
請求項6は、請求項3の回収ボックスにおいて、前記扉
の内側に、前記電子計量器の計測値の0を校正するため
のリセットボタンを設けたことを特徴とする。前記電子
計量器が計測すべき重量は、回収袋に収容された廃棄物
の重量と一致するのが望ましい。また、例えば回収袋の
大きさや材質などが変更された場合には電子計量器の計
測値の0点を校正する必要がある。
【0015】請求項6においては、回収袋の回収が完了
し、空の回収袋が装着された状態でリセットボタンを操
作することにより、前記電子計量器の計測値の0を校正
することができる。また、リセットボタンが前記扉の内
側に配置されているので、鍵を所持する人が扉を開けな
い限り校正が行われることはなく、不用意なリセット操
作による測定誤差の発生を防止できる。
【0016】請求項7は、請求項5の回収ボックスにお
いて、前記電子制御部が参照する閾値を変更するための
閾値変更部を前記箱状部に設けたことを特徴とする。請
求項7においては、前記電子制御部が参照する閾値を変
更できるので、実際の利用状況に合わせて回収が必要と
判断する重量を調整することができる。請求項8は、請
求項1の回収ボックスにおいて、前記電子計量器などの
電子回路に電力を供給するために、バッテリー及び外部
電源コネクタを更に設けたことを特徴とする。
【0017】請求項8においては、バッテリーを搭載し
ているので、商用電源などの外部電源を利用できない場
所に回収ボックスを設置することも可能であり、移動す
ることも可能である。また、停電のように外部電源がと
ぎれた場合にはバッテリーにより電力を補うことも考え
られる。請求項9は、請求項1の回収ボックスにおい
て、前記回収袋保持部の上面にボールもしくはローラな
どの可動部を設けたことを特徴とする。
【0018】大量の廃棄物が回収袋に収容されている場
合には、重量が大きいので、摩擦により回収ボックスか
らの回収袋の取り出しが困難になる。請求項9において
は、可動部の働きによって回収袋を取り出す際の摩擦が
小さくなり、取り出し作業が容易になる。請求項10
は、請求項1の回収ボックスにおいて、前記回収袋保持
部及び電子計量器を一体化して構成するとともに、前記
電子計量器の正面位置に引き出し用の把手を設けたこと
を特徴とする。
【0019】請求項10においては、把手を持って電子
計量器などを前面に引き出すことができるので、回収ボ
ックスのメンテナンスなどが容易になる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の回収ボックスの1つの実
施の形態について、図1〜図9を参照して説明する。こ
の形態は、全ての請求項に対応する。
【0021】図1はこの形態の回収ボックスの全体の構
成を示す斜視図である。図2は回収袋保持機構を正面側
から見た斜視図である。図3は回収袋保持機構を背面側
から見た斜視図である。図4は回収袋保持機構を示す正
面図である。図5は回収袋保持機構を示す平面図であ
る。図6は回収袋保持機構を示す背面図である。図7は
回収袋保持機構を示す右側面図である。図8は図4のa
−a線から見た縦断面図である。図9は回収ボックスの
全体を側方から見た縦断面図である。
【0022】この形態では、請求項1の箱状部,回収
袋,回収袋保持部及び電子計量器は、それぞれ箱状体1
0,回収袋13,計量台22及び電子計量器21に対応
する。また、請求項2の保護板は保護板27に対応し、
請求項3の扉は前面扉11に対応する。更に、請求項4
の表示部及び電子制御部は、それぞれ表示パネル14及
び制御ユニット30に対応する。また、請求項6のリセ
ットボタンはリセットボタン21bに対応し、請求項7
の閾値変更部は重量リミット調整部31に対応する。
【0023】また、請求項8のバッテリー及び外部電源
コネクタは、それぞれ充電バッテリー23及び電源コン
セント32に対応する。また、請求項9の可動部はボー
ルキャスター29に対応し、請求項10の把手は把手2
4に対応する。図1に示すように、この回収ボックスは
その外形を形成する中空の箱状体10とその中に配置さ
れた各種構成要素とで構成されている。箱状体10の外
観は、ほぼ直方体の形状になっている。なお、図1にお
いては主要部分について箱状体10をその輪郭線のみで
表すとともに、箱状体10の内部に配置された構成要素
を外側から透視した状態で表してある。
【0024】図1及び図9に示すように、箱状体10の
上部には書類などを投入するための開口部12が形成さ
れている。箱状体10の前面には開閉可能な前面扉11
が設けてある。また、図示しないが前面扉11には施錠
機構が備わっている。箱状体10の内空間には、図1に
示すように、機密書類などの廃棄物を収容し蓄積するた
めの回収袋13とそれを保持するための回収袋保持機構
20とが設けてある。
【0025】回収袋保持機構20には電子計量器21,
計量台22及び保護板27が備わっている。計量台22
及び保護板27は、電子計量器21の上部に配置してあ
りこれらは一体に構成してある。回収袋13は、計量台
22の上に配置される。保護板27は、回収袋13を周
りから取り囲むように、箱状体10の内壁の両側面及び
背面に対向する位置に、箱状体10と接触しないように
配置してある(図2,図3参照)。回収袋13を取り出
しやすくするために、前面側には保護板27は設けてな
い。保護板27の高さは、おおむね回収袋13の高さの
半分になっている。
【0026】電子計量器21は、計量台22上に配置さ
れる回収袋13内の廃棄物の重量を計測し、計測結果を
100グラム単位の精度のディジタル信号として出力す
ることができる。ところで、回収袋13は柔らかく形状
が定まっていないので、ある程度の量の廃棄物が回収袋
13に投入されると回収袋13の下方部分の形状が膨ら
む。従って、保護板27が存在しない場合には回収袋1
3が箱状体10と接触する可能性がある。また、回収袋
13が箱状体10と接触すると、それらの間に生じる摩
擦力によって電子計量器21の計測結果に大きな誤差が
発生することになる。
【0027】しかし、この形態では保護板27が回収袋
13を取り囲んでいるので、回収袋13の膨らみを抑制
し、回収袋13と箱状体10の内壁との接触を防止する
ことができる。従って、電子計量器21の計測結果に誤
差が生じるのを防ぐことができる。図1に示すように、
回収袋保持機構20は前面側の4カ所の固定ねじ25に
よって箱状体10の内部に固定されている。また、電子
計量器21の前面には把手24が設けてある。
【0028】例えばメンテナンスを行う場合には、固定
ねじ25を取り外し、把手24を持って前面側に引っ張
ることにより、回収袋保持機構20の全体を箱状体10
から引き出すことができる(図2参照)。また、電子計
量器21の前面には、重量表示部21a及びリセットボ
タン21bが設けてある。なお、重量表示部21a及び
リセットボタン21bは前面扉11の内側に配置されて
おり、前面扉11が開いた状態でのみ外側に露出する。
【0029】重量表示部21aは、電子計量器21の計
測した重量を3桁の数値(例えば99.9kg)で表示
する。リセットボタン21bを操作することにより、電
子計量器21の計測値の0点を校正することができる。
【0030】通常は、回収業者が前面扉11を開いて廃
棄物の収容された回収袋13を取り出し、新しい空の回
収袋13を計量台22上に再び配置した時点でリセット
ボタン21bが操作され、計測する重量が0にリセット
される。従って、回収袋13に収容される廃棄物の重量
のみを計測することができる。また、前面扉11を開い
たときに、重量表示部21aの表示内容から回収袋13
に収容された実際の廃棄物の重量を数値で確認すること
ができる。
【0031】計量台22の上面には、図2,図5に示す
ように4つのボールキャスター29が設けてある。作業
者が廃棄物の収容された回収袋13を箱状体10から取
り出す場合には、ボールキャスター29が回動して回収
袋13と計量台22との間の摩擦力を減らすので、回収
袋13が動きやすくなり、重量が大きい場合であっても
容易に回収袋13を取り出すことができる。また、電子
計量器21の破損を防止するのに役立つ。
【0032】図1に示すように、箱状体10の上部に配
置された表示パネル14には、赤色ランプ14a,黄色
ランプ14b,緑色ランプ14c及びメッセージ表示部
14dが備わっている。表示パネル14は、電子計量器
21の内部に装備された制御ユニット30と配線28を
介して接続されている。制御ユニット30は、赤色ラン
プ14a,黄色ランプ14b,緑色ランプ14c及びメ
ッセージ表示部14dの表示内容を制御する。制御ユニ
ット30については、例えばマイクロプロセッサで構成
することができる。
【0033】制御ユニット30は、電子計量器21が計
測した重量を閾値と比較しその結果に応じて次のように
表示を制御する。計測した重量が予め定めた上限値に到
達した場合には、利用者に対して警告を促すために赤色
ランプ14aを点灯する。同時に、メッセージ表示部1
4dに内蔵されたランプを点灯し、「投入をおやめ下さ
い」のようなメッセージを表示する。黄色ランプ14
b,緑色ランプ14cは消灯する。これにより、上限値
を超える無理な廃棄物の投入を防止できる。
【0034】計測した重量が前記上限値よりも小さく、
かつ基準値Kの重量以上である場合には、利用者に対し
て回収依頼の必要性に関する注意を促すために黄色ラン
プ14bを点灯する。赤色ランプ14a,緑色ランプ1
4cは消灯する。計測した重量が基準値Kの重量未満で
ある場合には、廃棄物の受け入れに問題がないことを利
用者に知らせるために緑色ランプ14cを点灯する。赤
色ランプ14a及び黄色ランプ14bは消灯する。
【0035】前記基準値Kの重量は、例えば前記上限値
の80%の値に決定される。但し、基準値Kの重量は、
電子計量器21の背面側に配置された重量リミット調整
部31(図3,図6参照)のつまみを動かすことによっ
て変更が可能である。電子計量器21,制御ユニット3
0などの電子回路の電力は、電子計量器21に内蔵され
た充電バッテリー23又は外部電源(商用電源)から供
給される。充電バッテリー23については、図2に示す
ように側方から引き出して交換することができる。
【0036】また、電子計量器21の背面に配置された
電源コンセント32に電源コード16を接続することに
より、商用電源(AC100V)からの電力を電源コー
ド16を介して電子計量器21に供給することができ
る。箱状体10の下部にキャスター15が取り付けてあ
るので、この回収ボックスは容易に移動することができ
る。また、商用電源が利用できない場所であっても、充
電バッテリー23の電力を利用することにより回収ボッ
クス内部の電子回路を作動させることができる。
【0037】電子計量器21の背面に設けられたコネク
タ33には、配線28が接続される(図3参照)。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の回収ボッ
クスによれば、袋に収容された廃棄物の重量を正確に把
握することができる。従って、書類などの廃棄物の回収
に役立ち、上限以上の廃棄物の投入を防止したり、回収
の必要性の判断に役立てたり、料金算出の根拠として利
用することも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の回収ボックスの全体の構成を示す
斜視図である。
【図2】回収袋保持機構を正面側から見た斜視図であ
る。
【図3】回収袋保持機構を背面側から見た斜視図であ
る。
【図4】回収袋保持機構を示す正面図である。
【図5】回収袋保持機構を示す平面図である。
【図6】回収袋保持機構を示す背面図である。
【図7】回収袋保持機構を示す右側面図である。
【図8】図4のa−a線から見た縦断面図である。
【図9】回収ボックスの全体を側方から見た縦断面図で
ある。
【符号の説明】
10 箱状体 11 前面扉 12 開口部 13 回収袋 14 表示パネル 14a 赤色ランプ 14b 黄色ランプ 14c 緑色ランプ 14d メッセージ表示部 15 キャスター 16 電源コード 20 回収袋保持機構 21 電子計量器 21a 重量表示部 21b リセットボタン 22 計量台 23 充電バッテリー 24 把手 25 固定ねじ 27 保護板 28 配線 29 ボールキャスター 30 制御ユニット 31 重量リミット調整部 32 電源コンセント 33 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E023 AA18 GB03 LA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄もしくはリサイクルすべき書類など
    の廃棄物を、回収されるまでの間一時的に蓄積するため
    の回収ボックスであって、 廃棄物挿入口及び廃棄物取り出し口が形成された箱状部
    と、 前記箱状部の内部に配置可能な回収袋と、 前記箱状部の内側底部に配置され前記回収袋を保持可能
    な回収袋保持部と、 前記回収袋保持部に配置され前記回収袋の重量を計測す
    る電子計量器とを設けたことを特徴とする回収ボック
    ス。
  2. 【請求項2】 請求項1の回収ボックスにおいて、前記
    回収袋の側方の少なくとも一部分と、前記箱状部内部の
    側壁との間を隔離する保護板を前記回収袋保持部に設け
    たことを特徴とする回収ボックス。
  3. 【請求項3】 請求項1の回収ボックスにおいて、前記
    箱状部の廃棄物取り出し口に施錠可能な扉を設けたこと
    を特徴とする回収ボックス。
  4. 【請求項4】 請求項1の回収ボックスにおいて、 前記箱状部の表面に露出する状態で配置された少なくと
    も1つの表示部と、 前記電子計量器の計測により得られた重量に応じて前記
    表示部の表示内容を制御する電子制御部とを更に設けた
    ことを特徴とする回収ボックス。
  5. 【請求項5】 請求項4の回収ボックスにおいて、前記
    電子制御部は計測により得られた重量を少なくとも1つ
    の予め定めた閾値と比較して、前記回収袋の回収の要否
    に関する情報を前記表示部に表示する、ことを特徴とす
    る回収ボックス。
  6. 【請求項6】 請求項3の回収ボックスにおいて、前記
    扉の内側に、前記電子計量器の計測値の0を校正するた
    めのリセットボタンを設けたことを特徴とする回収ボッ
    クス。
  7. 【請求項7】 請求項5の回収ボックスにおいて、前記
    電子制御部が参照する閾値を変更するための閾値変更部
    を前記箱状部に設けたことを特徴とする回収ボックス。
  8. 【請求項8】 請求項1の回収ボックスにおいて、前記
    電子計量器などの電子回路に電力を供給するために、バ
    ッテリー及び外部電源コネクタを更に設けたことを特徴
    とする回収ボックス。
  9. 【請求項9】 請求項1の回収ボックスにおいて、前記
    回収袋保持部の上面にボールもしくはローラなどの可動
    部を設けたことを特徴とする回収ボックス。
  10. 【請求項10】 請求項1の回収ボックスにおいて、前
    記回収袋保持部及び電子計量器を一体化して構成すると
    ともに、前記電子計量器の正面位置に引き出し用の把手
    を設けたことを特徴とする回収ボックス。
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