JP2002302124A - 各種ボトル用ワンタッチ自在取手 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】取手のない各種ボトルにワンタッチで自在に着
脱ができることにより、老人や子供でも容易に各種ボト
ルを取り扱うことができる各種ボトル用ワンタッチ自在
取手を提供する。 【解決手段】布製ベルトに滑り止めシートを装着させ、
布製ベルトに取手と一体化したボトル密着板を設け、そ
の裏にも滑り止めシートを装着させ、布製ベルトの両端
にマジックテープ（登録商標）で固定させることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明が属する技術分野】この発明は、ベルトに取手を
付けて、各種ボトルを握り易く持ち易くするための、ま
た、形状、寸法が異なるものにも自在に対応でき、取り
はずしが簡単な取手付きベルトに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来は、取手付き合成樹脂製瓶、又は、
ペットボトル用ハンドルなどがあった。(例えば、実開
平２−１９７３６号、実願平８−８５９５号参照)

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは、次のような欠
点があった。 （イ） 市製品では、形状、寸法が自在に対応できな
い。 （ロ） 合成樹脂製などにより、素材が硬く取りはずし
が面倒であった。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】ベルトの裏側に滑り止め
シートを付着させベルトの中央部に取手と一体化したボ
トル密着板を設け、そのボトル密着板にも滑り止めシー
トを付着させ、ベルトの両端にマジックテープを設け、
取手の付いたベルトが正確に固定される各種ボトル用ワ
ンタッチ自在取手。本発明は、以上のような構成によ
り、容器の形状、寸法が異なるものにも自在に調節、対
応でき安定した各種ボトル用ワンタッチ自在取手であ
る。

【０００５】

【発明実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図１及び図２により説明する。 （イ） 布製ベルト(1)の裏側に数ヶ所、または固定でき
る範囲において、滑り止めシート(4)を装着させる。 （ロ） 布製ベルト(1)の中央部あたりに取手(２)と一体
化したボトル密着板(3)を設ける。 （ハ） 取手(2)と一体化したボトル密着板(3)の各種ボ
トルに密着する部分にも滑り止めシート(4)を装着させ
る。 （ニ） 布製ベルト(1)の両端にマジックテープa(5)、マ
ジックテープｂ(5)をある程度多めに装着させる。 本発明は、以上のような構造で、これを使用するとき
は、各種ボトルに取手を取手と一体化したボトル密着板
を設けた布製ベルトを容器の形状、寸法に合わせて、マ
ジックテープ調節して、装着させる。布製ベルトの裏側
や、ボトル密着板に装着させた滑り止めシートにより、
しっかりと固定されているため、容量、重さに関係な
く、安心して、使用できる。また、各種ボトル用ワンタ
ッチ自在取っ手を装着したままでも、冷蔵庫、収納庫な
どにも収納できる。使用しないときは、布製ベルトのた
め、場所をとらずに収納でき、何度でも使用できる。ま
た、一升瓶などにも使用できる。なお、布製ベルトの材
質は不織布、樹脂製、革製、ゴムなど柔軟な素材なら特
に限定するものでなく、伸縮性のあるものは、取手がよ
り固定しやすくなるので好ましい。デザイン及び色調も
単色や絵柄でもかまわない。また、取手の素材も木製、
樹脂製等軽量で堅固な材料であればよく特段の制約はな
い。滑り止めシートの素材は、合成樹脂、ゴムなどビン
類や、ペットボトルなどにも密着しやすいものであれば
特に、制約はない。

【０００６】

【発明の効果】取っ手を布製ベルトと滑り止めシートに
よりしっかりと各種ボトルに固定しているため、着脱が
自在で容器の形状、寸法の異なるものにも対応でき、老
人や、子供でも容易に取り扱うことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の布製ベルトの裏側部分の詳細図であ
る。

【符号の説明】

１ ベルト ２ 取手 ３ ボトル密着板 ４ すべり止めシート ５ マジックテープa マジックテープｂ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】ベルトの裏側に滑り止めシートを付着させ
   ベルトの中央部に取手と一体化したボトル密着板を設
   け、そのボトル密着板にも滑り止めシートを付着させ、
   ベルトの両端にマジックテープを設け、取手の付いたベ
   ルトが正確に固定される各種ボトル用ワンタッチ自在取
   手。