JP2002301897A - 筆記具 - Google Patents
筆記具Info
- Publication number
- JP2002301897A JP2002301897A JP2001106881A JP2001106881A JP2002301897A JP 2002301897 A JP2002301897 A JP 2002301897A JP 2001106881 A JP2001106881 A JP 2001106881A JP 2001106881 A JP2001106881 A JP 2001106881A JP 2002301897 A JP2002301897 A JP 2002301897A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pen
- holder
- decorative
- pen holder
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成によって低コストで商品価値を
高めることができる筆記具を提案する。 【解決手段】 筒状のペンホルダ1は無色透明部材から
なり、このペンホルダ内に内壁から所定の収納空間5を
置いて先端にペン先4を有するペン芯2を挿通してお
り、ペンホルダ1内にペン芯2を案内として、このペン
芯が貫通しかつ積層されている複数の飾りブロック3を
配置し、各飾りブロックは異なる色彩が施されているも
のである。
高めることができる筆記具を提案する。 【解決手段】 筒状のペンホルダ1は無色透明部材から
なり、このペンホルダ内に内壁から所定の収納空間5を
置いて先端にペン先4を有するペン芯2を挿通してお
り、ペンホルダ1内にペン芯2を案内として、このペン
芯が貫通しかつ積層されている複数の飾りブロック3を
配置し、各飾りブロックは異なる色彩が施されているも
のである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、筆記具に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の筆記具である例えばボールペンで
は、その商品価値を高めるために種々の工夫がされてい
る。その工夫の例として、ペンホルダ(軸筒)内に2色
のペン芯(インク筒)を内蔵させるもの、また外観を美し
くデザイン化しているものなどである。
は、その商品価値を高めるために種々の工夫がされてい
る。その工夫の例として、ペンホルダ(軸筒)内に2色
のペン芯(インク筒)を内蔵させるもの、また外観を美し
くデザイン化しているものなどである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの工夫は、筆記
具の商品価値を高める効果がある。しかしながら、低コ
ストで簡単な構成により、特に子供に注目される筆記具
を提案するには更なる改善の余地がある。この発明の目
的は、簡単な構成によって低コストで商品価値を高める
ことができる筆記具を提案することにある。
具の商品価値を高める効果がある。しかしながら、低コ
ストで簡単な構成により、特に子供に注目される筆記具
を提案するには更なる改善の余地がある。この発明の目
的は、簡単な構成によって低コストで商品価値を高める
ことができる筆記具を提案することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、ペンホルダ
内における空間の有効利用と、ブロックを利用して玩具
として楽しむことに着目したものである。この発明は、
内部を外側から透視できる筒状のペンホルダ1と、この
ペンホルダ内に内壁から所定の収納空間5を置いて挿通
しているペン芯2と、上記ペンホルダ内に上記ペン芯を
案内として、このペン芯が貫通しかつ積層されている複
数の飾りブロック3とを具備しているものである。
内における空間の有効利用と、ブロックを利用して玩具
として楽しむことに着目したものである。この発明は、
内部を外側から透視できる筒状のペンホルダ1と、この
ペンホルダ内に内壁から所定の収納空間5を置いて挿通
しているペン芯2と、上記ペンホルダ内に上記ペン芯を
案内として、このペン芯が貫通しかつ積層されている複
数の飾りブロック3とを具備しているものである。
【0005】
【作用】飾りブロック3それ自体やその飾りはペンホル
ダ1の外側から透視できるので、これらがペンホルダの
外観に模様として表示されて、筆記具のデザインに変化
を与え、また飾りブロックを適宜変更することにより筆
記具のデザインの多様化を簡易に実現することができる
と共に、特に子供にとっては積木のような玩具として楽
しむことができる。
ダ1の外側から透視できるので、これらがペンホルダの
外観に模様として表示されて、筆記具のデザインに変化
を与え、また飾りブロックを適宜変更することにより筆
記具のデザインの多様化を簡易に実現することができる
と共に、特に子供にとっては積木のような玩具として楽
しむことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明に係る筆記具をボールペ
ンの例で図面を参照して説明する。図1及び図2に示す
ボールペンは、ペンホルダ1、ペン芯2及び飾りブロッ
ク3を具備している。ペンホルダ1はプラスチック製の
無色透明部材によって円筒状に成形されている軸筒であ
る。ペンホルダ1の先端部には外周にねじが形成されて
いる接続部1aが設けられている。ペンホルダ1内には
インク収納管からなるペン芯2が挿入され、このペン芯
の先端にペン先4を取り付けている。ペンホルダ1内に
おいて、その内壁とペン芯2との間には収納空間5が設
けられている。収納空間5には、ペン芯2を案内として
このペン芯が貫通している飾りブロック3が積層状態に
配置されている。各飾りブロック3は、図3に示すよう
にリング状に形成されており、軸心部にペン芯2が挿通
可能であるペン芯貫通用の孔3aが開けられている。各
飾りブロック3は、それぞれ異なる色彩が施されてお
り、例えば赤色と青色の2色が使用され、図4に示す例
では点描で示している赤色が施されている飾りブロック
31と、青色の飾りブロック32とが交互に配置され、
このような飾りブロックはペンホルダ1の外側から透視
できる。ペンホルダ1の先端部には口金6が接続部1a
にねじ止めされており、この口金から下方にペン先4が
突出している。またペンホルダ1の上端部には開口端を
封止する栓7が取り付けられている。
ンの例で図面を参照して説明する。図1及び図2に示す
ボールペンは、ペンホルダ1、ペン芯2及び飾りブロッ
ク3を具備している。ペンホルダ1はプラスチック製の
無色透明部材によって円筒状に成形されている軸筒であ
る。ペンホルダ1の先端部には外周にねじが形成されて
いる接続部1aが設けられている。ペンホルダ1内には
インク収納管からなるペン芯2が挿入され、このペン芯
の先端にペン先4を取り付けている。ペンホルダ1内に
おいて、その内壁とペン芯2との間には収納空間5が設
けられている。収納空間5には、ペン芯2を案内として
このペン芯が貫通している飾りブロック3が積層状態に
配置されている。各飾りブロック3は、図3に示すよう
にリング状に形成されており、軸心部にペン芯2が挿通
可能であるペン芯貫通用の孔3aが開けられている。各
飾りブロック3は、それぞれ異なる色彩が施されてお
り、例えば赤色と青色の2色が使用され、図4に示す例
では点描で示している赤色が施されている飾りブロック
31と、青色の飾りブロック32とが交互に配置され、
このような飾りブロックはペンホルダ1の外側から透視
できる。ペンホルダ1の先端部には口金6が接続部1a
にねじ止めされており、この口金から下方にペン先4が
突出している。またペンホルダ1の上端部には開口端を
封止する栓7が取り付けられている。
【0007】飾りブロック3の取付け、交換方法につい
て説明する。上記の方法は幾つかあるが、例えばペンホ
ルダ1からペン芯2を外しておいてから、水平にしたペ
ン芯にペン芯貫通用の孔3aを利用して複数の飾りブロ
ック3を串刺し状態に取り付けて、そしてこの状態のま
までペン芯をペンホルダ内に挿入し、挿入後にペンホル
ダを立てて、栓7をペンホルダの上端開口部に取り付け
る。
て説明する。上記の方法は幾つかあるが、例えばペンホ
ルダ1からペン芯2を外しておいてから、水平にしたペ
ン芯にペン芯貫通用の孔3aを利用して複数の飾りブロ
ック3を串刺し状態に取り付けて、そしてこの状態のま
までペン芯をペンホルダ内に挿入し、挿入後にペンホル
ダを立てて、栓7をペンホルダの上端開口部に取り付け
る。
【0008】図1に示すボールペンでは収納空間5を利
用して飾りブロック3を内蔵させる構造であるので、従
来のボールペンの構造をそのまま又は大幅な改良変更を
加える必要がないので、安価な製品を提供できる。
用して飾りブロック3を内蔵させる構造であるので、従
来のボールペンの構造をそのまま又は大幅な改良変更を
加える必要がないので、安価な製品を提供できる。
【0009】ペンホルダ1は透明部材で構成している
が、内部の飾りブロック3が外側から透視できる限り、
無色透明部材に限られず、有色透明部材や半透明部材で
構成してもよく、また必要な箇所に透視窓を設けて外側
から透視できるようにしても良い。飾りブロック3の使
用例として、図4では2色を用いているが、飾りブロッ
クの数に応じて3色以上であってもよく、そして施す色
彩は一つの飾りブロックに複数色であってもよく、単一
色に限られない。色彩を異にした複数の飾りブロックを
用いることにより、収納空間5を利用して積木遊びが可
能となる。また例えば白色の飾りブロックを用いて、飾
りブロックに色を塗っても良い。また図5に示すよう
に、飾りブロック3にシール8を張り付けて、シールに
名前を記入したり、カラーペンで色を塗っても良く、ま
た名前を印刷したシールを貼ったり、キャラクターや動
植物などが印刷されたシールを貼って玩具として利用し
ても良い。飾りブロック3の形状は、図3ではペンホル
ダ1の断面形状に合わせてリング状としたが、必ずしも
この例に限定されるものでなく、適宜形状が選択され、
例えば図6に示すように、平面三角形状の飾りブロック
3Aであっても良く、この場合にはペンホルダの断面形
状が平面三角形状である場合に好都合である。3Aaは
飾りブロック3Aにおけるペン芯貫通用の孔である。ま
た飾りブロックに関して、図7に示すように、それぞれ
形状の異なる飾りブロック3B1,3B2,3B3を積
層してもよい。この例でも、飾りブロック3B1,3B
2,3B3を全て同一の色彩又は色彩を異にするもので
あっても良い。この発明の適用範囲として、ボールペン
に限定されるものではなく、シャープペンシルその他の
筆記具が含まれる。
が、内部の飾りブロック3が外側から透視できる限り、
無色透明部材に限られず、有色透明部材や半透明部材で
構成してもよく、また必要な箇所に透視窓を設けて外側
から透視できるようにしても良い。飾りブロック3の使
用例として、図4では2色を用いているが、飾りブロッ
クの数に応じて3色以上であってもよく、そして施す色
彩は一つの飾りブロックに複数色であってもよく、単一
色に限られない。色彩を異にした複数の飾りブロックを
用いることにより、収納空間5を利用して積木遊びが可
能となる。また例えば白色の飾りブロックを用いて、飾
りブロックに色を塗っても良い。また図5に示すよう
に、飾りブロック3にシール8を張り付けて、シールに
名前を記入したり、カラーペンで色を塗っても良く、ま
た名前を印刷したシールを貼ったり、キャラクターや動
植物などが印刷されたシールを貼って玩具として利用し
ても良い。飾りブロック3の形状は、図3ではペンホル
ダ1の断面形状に合わせてリング状としたが、必ずしも
この例に限定されるものでなく、適宜形状が選択され、
例えば図6に示すように、平面三角形状の飾りブロック
3Aであっても良く、この場合にはペンホルダの断面形
状が平面三角形状である場合に好都合である。3Aaは
飾りブロック3Aにおけるペン芯貫通用の孔である。ま
た飾りブロックに関して、図7に示すように、それぞれ
形状の異なる飾りブロック3B1,3B2,3B3を積
層してもよい。この例でも、飾りブロック3B1,3B
2,3B3を全て同一の色彩又は色彩を異にするもので
あっても良い。この発明の適用範囲として、ボールペン
に限定されるものではなく、シャープペンシルその他の
筆記具が含まれる。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、構成が簡単であるの
で、安価な製品を提供することができ、また本来の筆記
具として利用できる他に、飾りブロックを配置してある
ので、筆記具のデザインの多様化が実現でき、積木のよ
うな玩具としても利用でき、筆記具の商品価値を高める
ことができる。
で、安価な製品を提供することができ、また本来の筆記
具として利用できる他に、飾りブロックを配置してある
ので、筆記具のデザインの多様化が実現でき、積木のよ
うな玩具としても利用でき、筆記具の商品価値を高める
ことができる。
【図1】この発明の筆記具を示す縦断面図である。
【図2】図1II−II線拡大断面図である。
【図3】飾りブロックを示す拡大斜視図である。
【図4】飾りブロックを積層している状態を縮小して示
す正面図である。
す正面図である。
【図5】飾りブロックの他の使用例を縮小して示す正面
図である。
図である。
【図6】飾りブロックの他の例を示す拡大斜視図であ
る。
る。
【図7】飾りブロックのさらに他の例の主要部を縮小し
て示す正面図である。
て示す正面図である。
1 ペンホルダ 2
ペン芯 3,3A,3B1,3B2,3B3 飾りブロック 3a,3Aa ペン芯貫通用の孔 4
ペン先 5 収納空間 8
シール
ペン芯 3,3A,3B1,3B2,3B3 飾りブロック 3a,3Aa ペン芯貫通用の孔 4
ペン先 5 収納空間 8
シール
フロントページの続き Fターム(参考) 2C350 GA03 KF01 NA23
Claims (4)
- 【請求項1】 内部を外側から透視できる筒状のペンホ
ルダと、 このペンホルダ内に内壁から所定の収納空間を置いて挿
通しているペン芯と、 上記ペンホルダ内に上記ペン芯を案内として、このペン
芯が貫通しかつ積層されている複数の飾りブロックとを
具備していることを特徴とする筆記具。 - 【請求項2】 飾りブロックは、それぞれ色彩の異なる
ものからなることを特徴とする請求項1記載の筆記具。 - 【請求項3】 飾りブロックは、それぞれ形状の異なる
ものからなることを特徴とする請求項1または請求項2
記載の筆記具。 - 【請求項4】 ペンホルダは、透明部材からなることを
特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載の筆
記具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001106881A JP2002301897A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | 筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001106881A JP2002301897A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | 筆記具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002301897A true JP2002301897A (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=18959313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001106881A Pending JP2002301897A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | 筆記具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002301897A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010120361A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Keiichi Akashi | メッセージ機能付筆記用具 |
-
2001
- 2001-04-05 JP JP2001106881A patent/JP2002301897A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010120361A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Keiichi Akashi | メッセージ機能付筆記用具 |
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