JP2002301689A - 食肉スライサおよび食肉切断方法 - Google Patents

食肉スライサおよび食肉切断方法

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JP2002301689A JP2002028304A JP2002028304A JP2002301689A JP 2002301689 A JP2002301689 A JP 2002301689A JP 2002028304 A JP2002028304 A JP 2002028304A JP 2002028304 A JP2002028304 A JP 2002028304A JP 2002301689 A JP2002301689 A JP 2002301689A
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block
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cutting
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Hokori Yoshimatsu
誇 吉松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食肉ブロックの種類および厚みにかかわらず
最適な折り曲げ肉片を生産できる食肉スライサを提供す
る。 【解決手段】 食肉スライサ100は,食肉ブロックを
切断する回転刃11と,切断された肉片を搬送する肉片
搬送手段500を備えている。肉片搬送手段500の搬
送面には,肉片落下位置に,送り方向に対して上方に傾
斜する傾斜面510が形成されている。折り曲げ肉片を
生産する際には,肉片落下時には戻し方向に搬送し,所
定の折り曲げ量を確保した後に送り方向に搬送する。そ
の際に,本発明によれば,切断された肉片の先端と搬送
手段の搬送面との距離を従来よりも短くできるので,肉
片の折り曲げ量を均一化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,食肉ブロックを肉
片に切断する食肉スライサに関する。
【0002】
【従来の技術】図20および図21に,従来の食肉スラ
イサ10の概略構成を示す。図示のように,食肉スライ
サ10は,回転刃などの切断手段12と,切断手段12
に対して食肉ブロック14を搬送するコンベヤなどの食
肉ブロック搬送手段16と,切断手段12により切断さ
れた肉片18a,18bを搬送するコンベヤなどの肉片
搬送手段20とを備えている。
【0003】搬送コンベヤ20は,回転刃12に対し
て,上下動させることが可能である。図20に示すよう
に,回転刃12と搬送コンベヤ20との間隔(A)を広
く取れば,折り曲げ肉片18aを生産することが可能で
ある。これに対して,図21に示すように,回転刃12
と搬送コンベヤ20との間隔(B)を狭く取れば,重ね
合わせ肉片18bを生産することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図20および図21に
示したように,従来の食肉スライサ10の回転刃12に
は,切断された肉片18a,18bの刃離れを案内する
肉片案内装置22が設けられている。肉片案内装置22
により,切断された肉片18a,18bは,積極的に肉
片搬送コンベヤ20方向に曲げられ,また回転刃12の
回転方向に肉片18a,18bが引っ張られるのが防止
され,肉片18a,18bは速やかに刃離れし,肉片搬
送コンベヤ20に送られる。
【0005】かかる肉片案内装置22は,通常,回転刃
の輪郭よりも内側に配される輪郭を有する板状部材24
を備えている。さらに,回転刃12の刃先の輪郭と肉片
案内装置22の板状部材24の輪郭との半径方向間隔
(C)を調整するねじ等の間隔調整手段26が設けられ
ている。
【0006】回転刃12の刃先の輪郭と肉片案内装置2
2の板状部材24の輪郭との半径方向間隔(C)は,通
常は豚ロース用に調整されているが,脂質の多い豚バラ
などの場合には,温度によって,肉片が曲がり,肉片搬
送コンベヤ20上での並びが乱れてしまう。従って,切
断する食肉ブロックの種類に応じて,刃先12と肉片案
内装置22の板状部材24との半径方向間隔(C)を調
整する必要があるが,従来では,かかる調整は,作業員
の経験に基づいて行われていたため,不慣れな作業員が
行ったような場合には,肉片の並びが乱れてしまうとい
うような問題点があった。
【0007】また,従来の食肉スライサ10において
は,図20に示すように,肉片搬送コンベヤ20を,肉
片落下時には戻し方向に搬送し,所定の折り曲げ量を確
保した後に送り方向に搬送することにより,肉片を折り
曲げた状態で並べる機能が設けられていた。
【0008】しかしながら,従来の肉片搬送コンベヤ2
0は,上下動する回転刃12に対して,水平方向に配さ
れていたため,切断された肉片18aの先端は,約90
度折り曲げられて,比較的長い距離を移動して,初めて
肉片搬送コンベヤの搬送面に接触するため,均一な折り
曲げを実現できないという問題点があった。
【0009】また,食肉ブロック14は,個体ごとにさ
まざまな厚みを有しており,また同一の食肉ブロックで
あっても部位により厚みが異なっている。そのため,例
えば,40パーセントの折り曲げ量を確保した折り曲げ
肉片を生産したい場合であっても,均一の折り曲げ量を
確保することは困難であるという問題点があった。
【0010】また,従来の食肉スライサ10において
は,食肉ブロック搬送コンベヤ16において,単に肉厚
方向に対して食肉を押圧するのみであったので,切断時
に切断方向,例えば回転刃の回転方向に食肉ブロックが
引っ張られ,均一な肉片を生産することが困難であると
いう問題点があった。
【0011】本発明は,上記のおよび以下の説明におい
て明らかにするような従来の食肉スライサが有する問題
点を解決することが可能な,新規かつ改良された食肉ス
ライサを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明のある観点によれば,食肉ブロックを切断す
る回転刃と,回転刃の刃先の輪郭よりも内側に配される
輪郭を有する肉片案内装置と,回転刃の刃先の輪郭と肉
片案内装置の輪郭との半径方向間隔を調整する間隔調整
手段とを備えた食肉スライサにおいて,間隔調整手段
は,回転刃の刃先の輪郭と肉片案内装置の輪郭との半径
方向間隔を,少なくとも2以上の固定半径方向間隔間に
おいて,調整するものであることを特徴とする,食肉ス
ライサが提供される。
【0013】かかる構成によれば,不慣れな作業員であ
っても,切断する肉片ブロックの種類に応じた好適な半
径方向間隔を確保することができる。
【0014】上記食肉スライサにおいて,間隔調整手段
は,オペレータにより操作可能なハンドルに接続された
カム装置を備え,カム装置の回転位置に応じて,固定半
径方向間隔が決定されることが好ましい。
【0015】また,本発明の別の観点によれば,食肉ブ
ロックを切断する切断手段と,切断手段により切断され
た肉片を搬送する肉片搬送手段とを備えた食肉スライサ
において,肉片搬送手段の搬送面には,肉片落下位置
に,送り方向に対して上方に傾斜する傾斜面が形成され
ていることを特徴とする,食肉スライサが提供される。
【0016】かかる構成によれば,切断された肉片の先
端と搬送手段の搬送面との距離を従来よりも短くできる
ので,肉片の折り曲げ量を均一化することができる。
【0017】また,本発明の別の観点によれば,上記食
肉スライサよる食肉切断方法であって,肉片落下時には
戻し方向に搬送し,所定の折り曲げ量を確保した後に送
り方向に搬送することを特徴とする食肉切断方法が提供
される。
【0018】また,本発明の別の観点によれば,食肉ブ
ロックを切断する切断手段と,切断手段に対して食肉ブ
ロックを搬送する食肉ブロック搬送手段と,切断手段に
より切断された肉片を搬送する肉片搬送手段とを備えた
食肉スライサにおいて,食肉ブロック搬送手段は,食肉
ブロックの厚みを検出する食肉ブロック厚み検出装置を
備えていることを特徴とする,食肉スライサが提供され
る。
【0019】かかる構成によれば,食肉ブロックの厚み
の変化にかかわらず所望の折り曲げ量が確保された均一
の肉片を生産することができる。
【0020】上記食肉スライサにおいて,食肉ブロック
搬送手段は,食肉ブロックを厚み方向に押圧する押さえ
装置を備えており,食肉ブロック厚み検出装置は,押さ
え装置の移動量に応じて食肉ブロックの厚みを検出する
ものであることが好ましい。
【0021】また,上記食肉スライサにおいて,肉片搬
送手段は,切断手段により切断された肉片を送り方向に
搬送し所定の折り曲げ量を確保した後に送り方向に搬送
することにより肉片を折り曲げ搬送することが可能であ
り,肉片搬送手段の動作の制御に際しては,食肉ブロッ
ク厚み検出装置により検出された食肉ブロックの厚みが
考慮されることが好ましい。
【0022】また,本発明の別の観点によれば,食肉ブ
ロックを切断する切断手段と,切断手段に対して食肉ブ
ロックを搬送する食肉ブロック搬送手段とを備えた食肉
スライサにおいて,食肉ブロック搬送手段は,食肉ブロ
ックの搬送面において食肉ブロックの搬送方向に対して
略直交する方向に食肉ブロックを押圧する食肉ブロック
押圧装置を備えていることを特徴とする,食肉スライサ
が提供される。
【0023】かかる構成によれば,食肉ブロックが,従
来の温度帯,例えば−1℃〜0℃よりも高い温度帯,例
えば0℃〜3℃であっても確実かつ均一に肉片を折り曲
げることが可能である。
【0024】上記食肉スライサにおいて,切断手段は回
転刃であり,食肉ブロック押圧装置は,回転刃の回転方
向に抗するように食肉ブロックを押圧するものであるこ
とが好ましい。
【0025】さらに,上記食肉スライサにおいて,食肉
ブロック押圧装置の押圧面には,食肉ブロックの持ち上
がりを防止する張出面が形成されていることが好まし
い。
【0026】
【発明の実施の形態】以下,添付図面を参照しながら本
発明の実施の一形態にかかる食肉スライサの好適な実施
形態について説明する。なお以下の説明および添付図面
において略同一の機能構成を有する構成要素については
同一の符号を付することにより重複説明は省略すること
にする。
【0027】図1は,本実施の形態にかかる食肉スライ
サを肉片搬送手段の一例である肉片搬送コンベヤ側から
見た見取り図である。食肉スライサ100には,切断手
段の一例として回転刃110,肉片案内装置120,肉
片搬送コンベヤ130が具備されている。
【0028】図2は,本実施の形態にかかる食肉スライ
サの切断手段200の一例である。切断手段200は,
回転刃210と肉片案内装置220とを備えている。肉
片案内装置220は,食肉ブロックの種類に応じて上の
固定位置となるA位置と下の固定位置となるB位置との
間で移動可能に構成される。
【0029】図3〜図7には,肉片案内装置220の間
隔調整手段300の一例が示されている。図3は肉片案
内装置220の間隔調整手段300の正面図であり,図
4は肉片案内装置220の間隔調整手段300を真横か
ら見た図であり,図5は肉片案内装置220の間隔調整
手段300のレバー310の形状が異なる例の構成図で
あり,図6は肉片案内装置220及び回転刃210の断
面図であり,図7は間隔調整手段300の組立図である
【0030】図3及び図6に示したように,本願発明の
食肉スライサの間隔調整手段300は,作業者がレバー
310を操作することにより,肉片案内装置220を食
肉ブロックの種類に応じて,上の固定位置となるA位置
と下の固定位置となるB位置との間で移動させることが
できる。なお,間隔調整手段300は,肉片案内装置2
20の位置を自由に調整することができる,例えばねじ
からなる自由調整装置320も備えている。
【0031】図8は,作業者がレバー310を操作する
ことにより,肉片案内装置220を上下の固定位置(A
位置とB位置)との間で移動させることを可能にするカ
ム装置330の一例を示す見取り図である。
【0032】図9および図10は,間隔調整手段300
の動作を示す説明図であり,図9は,カム装置330に
より肉片案内装置220を上方位置に移動させた状態を
示し,図10は,カム装置330により肉片案内装置2
20を下方位置に移動させた状態を示している。
【0033】図11〜図14は,本実施の形態にかかる
食肉スライサの食肉ブロック搬送コンベヤ430に設け
られる食肉ブロック押圧装置400の一例である。肉片
搬送コンベヤ430の上に,食肉ブロックMを切断手段
へ誘導させるガイド440,450が設けられている。
ガイド450には,ばね等の付勢手段420を介して押
圧板410が設けられ,押圧板410の上部には,食肉
ブロックMの持ち上がりを防止する張出面460が設け
られている。かかる構成とすることにより,押圧板41
0がばね等の付勢手段420により,回転刃の回転方向
Rに抗するように食肉ブロックを押さえ込むことが可能
となる。
【0034】図15および図16は,本実施の形態にか
かる食肉スライサの肉片搬送コンベヤ500の概略構成
を示している。肉片搬送コンベヤ500の搬送面は,肉
片落下位置に,送り方向に対して上方に傾斜する傾斜面
510が形成されており,その後略水平方向,あるいは
なだらかに下る水平面520が形成されている。
【0035】図15は,食肉スライサにより折り曲げ肉
片を生産する場合であり,図16は重ね合わせ肉片を生
産する場合を示している。
【0036】折り曲げ肉片を生産する場合には,図15
に示すように,切断された肉片mの先端部が傾斜面51
0に到達する際に,まず肉片搬送コンベヤ500を戻し
方向に搬送させ,肉片を所定量分だけ折り曲げ,その後
肉片搬送コンベヤ500を送り方向に搬送させ,折り曲
げ肉片mを搬送する。
【0037】重ね合わせ肉片を生産する場合には,図1
6に示すように,回転刃110で肉片mを切断後,肉片
搬送コンベア500で送り方向に搬送される。
【0038】図17は,食肉ブロックMの一例を示して
おり,40パーセント対60パーセントの割合で豚ロー
スの肉片mなどを折り曲げる状態を説明している。
【0039】図18は,食肉ブロックMの搬送コンベヤ
430に設けられる押さえ装置600の一例を示してい
る。押さえ装置600は,軸640を中心に旋回可能な
アーム630と,アーム630の先端に設けられたロー
ラ610を備えている。アーム630およびローラ61
0は,図19に示すような食肉ブロックM1,M2,M
3の肉厚に応じて旋回運動する。搬送コンベア430に
設けられた押さえ装置600には,アーム630の旋回
運動に応じて食肉ブロックの肉厚を測定するに食肉ブロ
ック厚み検出装置620が具備されている。
【0040】かかる食肉ブロック厚み検出装置620に
より検出された肉厚に応じて,不図示の制御装置によ
り,図15および図16に示すような肉片搬送コンベヤ
の搬送方向,搬送速度,搬送量が制御され,食肉ブロッ
クの厚みにかかわらず,所望の折り曲げ量が確保された
折り曲げ肉片を生産することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように,本発明にかかる食
肉スライサによれば,簡易なハンドル操作により,食肉
ブロックの種類にかかわらず均一な折り曲げ肉片を生産
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサの
肉片搬送コンベア側からみた概略的な見取り図である。
【図2】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサの
回転刃の構造を示す概略的な説明図である。
【図3】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサの
肉片案内装置の調整機構の一例を示す概略的な説明図で
ある。
【図4】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサの
肉片案内装置の調整機構の一例を示す概略的な説明図で
ある。
【図5】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサの
肉片案内装置の調整機構の一例を示す概略的な説明図で
ある。
【図6】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサの
肉片案内装置の調整機構の一例を示す概略的な説明図で
ある。
【図7】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサの
肉片案内装置の調整機構の分解組立図である。
【図8】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサの
肉片案内装置の調整機構の一例を示す概略的な説明図で
ある。
【図9】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサの
肉片案内装置の調整機構の動作の一例を示す概略的な説
明図である。
【図10】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサ
の肉片案内装置の調整機構の動作の一例を示す概略的な
説明図である。
【図11】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサ
の食肉ブロック搬送手段に設けられる食肉ブロック押さ
え装置の一例を示す説明図である。
【図12】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサ
の食肉ブロック搬送手段に設けられる食肉ブロック押さ
え装置の一例を示す説明図である。
【図13】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサ
の食肉ブロック搬送手段に設けられる食肉ブロック押さ
え装置の一例を示す説明図である。
【図14】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサ
の食肉ブロック搬送手段に設けられる食肉ブロック押さ
え装置の一例を示す説明図である。
【図15】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサ
の肉片搬送手段の一例を示す説明図である。
【図16】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサ
の肉片搬送手段の一例を示す説明図である。
【図17】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサ
により切断される食肉ブロックの一例を示す説明図であ
る。
【図18】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサ
の食肉ブロック押さえ装置の一例を示す説明図である。
【図19】本発明の実施の一形態にかかる食肉スライサ
により切断される食肉ブロックの一例を示す説明図であ
る。
【図20】従来の食肉スライサの肉片搬送手段の一例を
示す説明図である。
【図21】従来の食肉スライサの肉片搬送手段の一例を
示す説明図である。
【符号の説明】
100 食肉スライサ 110,210 回転刃 120,220 肉片案内装置 130 肉片搬送コンベア 200 切断手段 300 間隔調整手段 310 レバー 320 自由調整装置 330 カム装置 400 食肉ブロック押圧装置 410 押圧板 420 付勢手段 430 食肉ブロック搬送コンベア 440,450 ガイド 460 張出面 500 肉片搬送コンベア 510 傾斜面 520 水平面 600 押さえ装置 610 ローラ 620 食肉ブロック厚み検出装置 630 アーム 640 軸 M,m 肉片

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食肉ブロックを切断する回転刃と,前記
    回転刃の刃先の輪郭よりも内側に配される輪郭を有する
    肉片案内装置と,前記回転刃の刃先の輪郭と前記肉片案
    内装置の輪郭との半径方向間隔を調整する間隔調整手段
    とを備えた食肉スライサにおいて,前記間隔調整手段
    は,前記回転刃の刃先の輪郭と前記肉片案内装置の輪郭
    との半径方向間隔を,少なくとも2以上の固定半径方向
    間隔間において,調整するものであることを特徴とす
    る,食肉スライサ。
  2. 【請求項2】 前記間隔調整手段は,オペレータにより
    操作可能なハンドルに接続されたカム装置を備え,前記
    カム装置の回転位置に応じて,前記固定半径方向間隔が
    決定されることを特徴とする,請求項1に記載の食肉ス
    ライサ。
  3. 【請求項3】 食肉ブロックを切断する切断手段と,前
    記切断手段により切断された肉片を搬送する肉片搬送手
    段とを備えた食肉スライサにおいて,前記肉片搬送手段
    の搬送面には,肉片落下位置に,送り方向に対して上方
    に傾斜する傾斜面が形成されていることを特徴とする,
    食肉スライサ。
  4. 【請求項4】 食肉ブロックを切断する切断手段と,前
    記切断手段により切断された肉片を搬送する肉片搬送手
    段とを備えた食肉スライサによる食肉切断方法におい
    て,前記肉片搬送手段は,肉片落下時には戻し方向に搬
    送し,所定の折り曲げ量を確保した後に送り方向に搬送
    することを特徴とする食肉切断方法。
  5. 【請求項5】 食肉ブロックを切断する切断手段と,前
    記切断手段に対して食肉ブロックを搬送する食肉ブロッ
    ク搬送手段と,前記切断手段により切断された肉片を搬
    送する肉片搬送手段とを備えた食肉スライサにおいて,
    前記食肉ブロック搬送手段は,食肉ブロック厚み検出装
    置を備えていることを特徴とする,食肉スライサ。
  6. 【請求項6】 前記食肉ブロック搬送手段は,食肉ブロ
    ックを厚み方向に押圧する押さえ装置を備えており,前
    記食肉ブロック厚み検出装置は,前記押さえ装置の移動
    量に応じて食肉ブロックの厚みを検出するものであるこ
    とを特徴とする,請求項5に記載の食肉スライサ。
  7. 【請求項7】 前記肉片搬送手段は,該肉片搬送手段の
    動作の制御に際しては,前記食肉ブロック厚み検出装置
    により検出された食肉ブロックの厚みが考慮されること
    を特徴とする,請求項5または6に記載の食肉スライ
    サ。
  8. 【請求項8】 食肉ブロックを切断する切断手段と,前
    記切断手段に対して食肉ブロックを搬送する食肉ブロッ
    ク搬送手段とを備えた食肉スライサにおいて,前記食肉
    ブロック搬送手段は,食肉ブロックの搬送面において食
    肉ブロックの搬送方向に対して略直交する方向に食肉ブ
    ロックを押圧する食肉ブロック押圧装置を備えているこ
    とを特徴とする,食肉スライサ。
  9. 【請求項9】 前記切断手段は回転刃であり,前記食肉
    ブロック押圧装置は,前記回転刃の回転方向に抗するよ
    うに前記食肉ブロックを押圧するものであることを特徴
    とする,請求項8に記載の食肉スライサ。
  10. 【請求項10】 前記食肉ブロック押圧装置の押圧面に
    は,張出面が形成されていることを特徴とする,請求項
    9に記載の食肉スライサ。
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