JP2002300734A - 電源制御システム - Google Patents

電源制御システム

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JP2002300734A
JP2002300734A JP2001098633A JP2001098633A JP2002300734A JP 2002300734 A JP2002300734 A JP 2002300734A JP 2001098633 A JP2001098633 A JP 2001098633A JP 2001098633 A JP2001098633 A JP 2001098633A JP 2002300734 A JP2002300734 A JP 2002300734A
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battery
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JP2001098633A
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Masahiro Shinozaki
昌浩 篠崎
Yasuhiro Shinozaki
康裕 篠崎
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02T90/16Information or communication technologies improving the operation of electric vehicles

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源として発電機及びバッテリーを備える電
源システムにおいて、バッテリーの劣化を防ぐとともに
小型で電力を供給すべき機器の動作が不安定とならない
ようにする。 【解決手段】 電力が供給される機器は複数のグループ
に分けられている。充放電制御部22はバッテリー12
の充放電状態に基づいて電源(発電機11及びバッテリ
ー)の供給可能電力量を求める。充放電制御部22には
搭載機器毎の運用状態と発電機が運転中であるか否かを
示す運転情報とが含まれる運用指令が与えられ、充放電
制御部22は運用指令に基づいて必要とする消費電力量
を求めるとともにグループ毎の優先順位を求める。消費
電力量が供給可能電力量よりも大きい際、電力制御装置
(制御演算装置24及び電力制御部25乃至28)は優
先順位に応じてグループ毎に電力供給制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源の制御を行う
システムに関し、特に、自走車両に電力を供給する際に
用いられる電源制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自走車両には種々の電気機器及
び電子機器が搭載されており、さらに、自走車両には、
これら電気機器及び電子機器に電力を供給するための電
源装置(電源システム)が備えられている。具体的に
は、電気機器及び電子機器として、自走用駆動源である
モーター(自走用モーター)、走行・操縦を制御する制
御機器、フォーク・ショベルを駆動する油圧モーターを
駆動するための電気モーター、送受信用無線機器、空調
用モーター、ヘッドライト等の投光機(ランプ)、及び
各種表示装置等が搭載され、これら電気機器及び電子機
器には発電機及びバッテリーから電力が供給されてい
る。
【0003】ここで、図5を参照して、従来の電源シス
テムについて説明する。自走車両には、発電機11が搭
載されるとともに、バッテリー12が搭載されており、
発電機11は図示しないエンジン(機関)によって駆動
される。発電機11及びバッテリー12は電力供給ライ
ンを介して分配器13に接続され、この分配器13には
複数の電気機器及び電子機器(以下単に搭載機器と呼
ぶ)が接続されている。つまり、従来の電源システムで
は、電力供給ラインに対してツリー状に各搭載機器が接
続されている。図5に示す例では、搭載機器が4つのグ
ループに分けられており(図5においては、第1乃至第
4の搭載機器14乃至17で表されている)、第1乃至
第4の搭載機器14乃至17が分配器13に接続されて
いる。そして、分配器13において、第1乃至第4の搭
載機器14乃至17はブレーカー14a、15a、16
a、及び17aを介して電力供給ラインに接続されてい
る。
【0004】発電機11が駆動されている際には、発電
機11から電力供給ラインに電力が供給される。発電機
11から出力される電力が需要電力を越えている際に
は、発電機11によってバッテリー12が充電される。
一方、発電機11から出力される電力が需要電力を下回
ると、バッテリー12からも電力が負荷に供給されるこ
とになる。
【0005】前述のブレーカー14a、15a、16
a、及び17aの遮断電流は、当該ブレーカーにぶら下
がる搭載機器に応じて決定され、過負荷又は短絡がある
と、ブレーカーによって電源ラインから当該搭載機器が
切り離される。なお、復帰は、手動操作によって行われ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5に示す
電源システムの場合、予め最大負荷を見積もって発電機
及びバッテリーの容量を決定すると、電源システムが大
型化してしまい、自走車両に搭載できなくなってしまう
ことがある。
【0007】このため、発電機及びバッテリーの容量を
減らして、電源システムを小型化しようとすると、発電
機11とバッテリー12とで供給できる電力が必要とす
る電力(必要最大電力)よりも少なくなってしまい、発
電機11及びバッテリー12で供給できる電力を越える
負荷がかかると、供給電力が不足して、各機器の動作が
不安定となってしまう。
【0008】さらに、従来の電源システムでは、バッテ
リーの充放電について何ら考慮が払われておらず、つま
り、発電機11の発電量が需要電力よりも多い場合に
は、バッテリー12への充電が行われ、発電機11の発
電量が需要電力よりも少ない場合には(不足する場合に
は)、バッテリー12から放電するだけであり、その結
果、バッテリー12に対して過充電及び過放電が行われ
やすく、バッテリー12が劣化しやすいという問題点も
ある(つまり、バッテリーの寿命が短い)。
【0009】本発明の目的は、小型でしかも電力を供給
すべき機器の動作が不安定となることのない電源制御シ
ステムを提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、バッテリーの寿命を
長くすることのできる電源制御システムを提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電源と
して発電機及びバッテリーを備え、該電源から複数の搭
載機器に電力を供給する際に用いられ、前記搭載機器へ
の電力供給を制御する電源制御システムであって、前記
複数の搭載機器は複数のグループに分けられており、前
記バッテリーの充放電を管理制御して前記バッテリーの
充放電状態に基づいて前記電源の供給可能電力量を求め
る充放電制御手段と、前記供給可能電力に応じて前記グ
ループ毎に電力供給制御を行う電力制御手段とを有する
ことを特徴とする電源制御システムが得られる。
【0012】例えば、前記充放電制御手段には前記搭載
機器毎の運用状態を示す運用指令が与えられており、前
記充放電制御手段は、該運用状態に応じて必要とする消
費電力量を求め、前記消費電力が前記供給可能電力量よ
りも大きいと前記電力供給制御が行い、さらに、前記運
用指令には前記発電機が運転中であるか否かを示す運転
情報が含まれており、該発電機が運転中であると、前記
充放電制御手段では発電機運転中における前記グループ
毎の優先順位を運転中優先順位として求めており、前記
電力制御手段は該運転中優先順位に応じて前記グループ
毎に前記電力供給制御を行う。また、前記発電機が停止
中であると、前記充放電制御手段では発電機停止中にお
ける前記グループ毎の優先順位を停止中優先順位として
求めており、前記電力制御手段は該停止中優先順位に応
じて前記グループ毎に前記電力供給制御を行う。
【0013】さらに、前記グループは第1乃至第N(N
は2以上の整数)のグループである場合、第n(nは1
乃至Nのいずかの数)のグループの電力供給制御を行う
際、前記電力制御手段は該第nのグループの優先順位よ
り優先順位の高いグループに供給される電力量を参照し
て前記第nのグループに供給する電力量を制御してお
り、前記電力供給制御として、例えば、瞬時最大電流を
抑える電力制御と、前記各グループに供給する電力量の
合計を時刻毎に平準化して予め規定された電力量以下と
なるようにする電力制御と、前記第nのグループより優
先順位の低いグループに供給される電力を制限して前記
消費電力量が前記供給可能電力量以下になるようにする
電力制御とがある。なお、前記複数の搭載機器はその重
要度に応じてグループ分けすることが望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明について実施の形態に
基づいて説明する。なお、この実施の形態では、自走車
両に用いられる電源制御システムについて説明するが、
自走車両に限らず、発電機とバッテリーとを搭載する機
構等のシステムであれば、本発明を適用できる。
【0015】図1を参照して、図示の電源制御システム
は、例えば、自走車両に用いられる。自走車両には、複
数の電気機器及び電子機器(例えば、自走用モーター、
制御器、電力負荷機器、及び電力負荷動作機器)が搭載
機器として備えられており、これら搭載機器には、電力
供給ライン21から電力が供給される。これら搭載機器
は、自走車両における性能、特質等の重要度に応じてN
個(Nは2以上の整数)のグループに分けられている。
図示の例では、自走車両の搭載機器は4つのグループに
分けられており、これらグループは第1乃至第4の搭載
機器14乃至17とされている。
【0016】自走車両には、発電機11及びバッテリー
12が搭載されており、これら発電機11及びバッテリ
ー12は充放電制御部22を介して電力供給ライン21
に接続されている。この充放電制御部22は、後述する
ようにして、バッテリー12の充電状態を管理して、搭
載機器における消費電力の総和が発電機11の能力を考
慮して、バッテリー12の放電能力を越えないように、
バッテリー12の放電を管理制御する。つまり、充放電
制御部22では、搭載機器の各々の特性を考慮して消費
電力(消費電流)を制御する。
【0017】図示されていないが、発電機11は外部に
配置されたエンジン等の機関によって駆動され、この機
関は機関制御部(図示せず)によってコントロールされ
る。充放電制御部22は通信ライン23を介して制御演
算装置24に接続されており、充放電制御部22は、後
述するようにして、制御演算装置24に電力制御情報を
与える。制御演算装置24には複数の制御演算部が備え
られており、図示の例では、制御演算装置24には、第
1乃至第4の搭載機器14乃至17に対応して合計4個
の制御演算部24a乃至24dが備えられている。
【0018】図1に示すように、第1乃至第4の搭載機
器14乃至17はそれぞれ電力制御部25乃至28を介
して電源供給ライン21に接続されており、制御演算部
24a乃至24dは、充放電制御部22から与えられる
電力制御情報に基づいてそれぞれ電力制御部25乃至2
8を制御する。なお、制御演算部24a乃至24dは前
述の通信ライン23を介して相互に接続されており、制
御演算部24a乃至24d(及び充放電制御部22)は
通信を介して相互に情報を交換する。
【0019】ここで、定常状態においては、発電機11
は、図2に示すように、第1乃至第4の搭載機器14乃
至17に電力を供給するとともにバッテリー12にも充
電しているが、自走車両の状態によっては、発電機11
の発電量を越えて電力が必要な場合がある。この際に
は、バッテリー12から放電が行われて、発電機11か
らの電力とともにバッテリー12からの電力が電力供給
ライン21に供給される。
【0020】充放電制御部22には、自走車両を運用制
御する上位機器(図示せず)から運用指令が与えられて
おり、この運用指令には、前述の機関が運転されている
か否かを示す機関運転情報が含まれている。充放電制御
部22では、常にバッテリー12の充電量と放電量とを
計測しており、つまり、充放電制御部22では発電機1
1から与えられるバッテリー12に対して与えられる電
力量(充電量)とバッテリー12から電力供給ライン2
1に供給された電力量(放電量)とを計測しており、こ
の計測結果(充電量と放電量)とバッテリー12の使用
状態{例えば、バッテリー12の使用環境(温度・湿度
等)}とに基づいて現時点におけるバッテリー12の充
電状態(放電能力)を求めている。そして、このように
して得られた充電状態はバッテリー充放電情報とされ、
充放電制御部22ではこのバッテリー充放電情報に基づ
いてバッテリー12の充放電を管理することになる。
【0021】ここで、図1及び図3を参照して、図示の
電源制御システムの動作について説明する。
【0022】いま、発電機11及びバッテリー12によ
って供給し得る電力量が図3(a)に供給可能電力量で
表されているものとする。そして、全ての搭載機器が動
作した際に必要な必要電力量が図3(a)に必要電力量
(消費電力量)として表されているものとする。図3
(a)に示すように、全ての搭載機器が動作した際に
は、供給可能電力量<必要電力量となってしまい、この
結果、バッテリー電圧が低下して自走車両全体の機能が
損なわれてしまうばかりでなく、バッテリー12が過放
電となって、バッテリー12が再充電不能となるまで劣
化してしまうことになる。そこで、図示の例では、前述
のように、上位機器から充放電制御部22に運用指令が
与えられると、充放電制御部22では各搭載機器の運用
状態及び前述のバッテリー充放電情報に基づいてバッテ
リーからの放電を制御することになる。
【0023】図4も参照して、電力制御の一例について
説明する。前述のように、上位機器から運用指令が充放
電制御部22に与えられており(ステップS1)、充放
電制御部22では、機関運転情報に基づいて機関が運転
中であるか否かについて判定する(ステップS2)。機
関が運転中であると判定されると、運用指令(機関運転
中運用指令)で示される搭載機器の電力供給優先順位に
基づいて第1乃至第4の搭載機器の優先順位を判定確認
する(ステップS3)。
【0024】その後、充放電制御部22では、運用指令
で示される各搭載機器の運用状態に基づいて電力消費量
を演算するとともに発電機11による発電及びバッテリ
ー12の放電によって得られる最大供給可能電力量を演
算する(ステップS4)。この際、充放電制御部22で
は現時点でのバッテリー12の能力(つまり、バッテリ
ー充放電情報)を考慮して最大供給可能電力量を演算す
る。この結果、電力消費量>最大供給可能電力量であれ
ば、充放電制御部22では発電機11とバッテリー12
とによる電力供給制限制御を実行する(ステップS
5)。
【0025】いま、第1乃至第4の搭載機器14乃至1
7がそれぞれ第1乃至第4の優先順位であるとする。充
放電制御部22ではバッテリー充放電情報及び各搭載機
器の優先順位を示す優先順位情報に基づいて電力制御情
報を制御演算装置24に送る。つまり、充放電制御部2
2ではバッテリー放電情報を参照してバッテリー12を
放電させ、電力制御情報を制御演算装置24に送る。こ
の電力制御情報には、前述の優先順位情報が含まれると
ともに最大供給可能電力量を示す情報(以下供給可能電
力情報と呼ぶ)が含まれている。なお、この最大供給可
能電力量は前述のバッテリー充放電情報(つまり、バッ
テリー12の充電状態)によって時々刻々と変化する。
【0026】制御演算部24a乃至24dでは、電力制
御情報から第1乃至第4の搭載機器14乃至17がそれ
ぞれ第1乃至第4の優先順位であることを知るとともに
最大供給可能電力を知る。
【0027】制御演算部24aに注目すると、制御演算
部24aでは第1の搭載機器14が第1の優先順位であ
るから、第1の搭載機器14が必要とする電力量(以下
第1の搭載機器14が必要とする電力量を第1の電力量
と呼ぶ)のみを考慮すればよく、第1の優先順位の際に
は、つまり、最優先に性能を満足する必要がある際に
は、通常の制御を行う。言い換えると、通常の場合、第
1の電力量<最大供給可能電力量であるので、制御演算
部24aは第1の搭載機器14の負荷に応じて制御指令
(第1の制御指令)を演算し、この第1の制御指令を電
力制御部25に与えることになる。この結果、電力制御
部25は通常時と同様に電源供給ライン21から第1の
搭載機器14に与えられる電力を制御することになる。
【0028】制御演算部24bでは、第2の搭載機器1
5が第2の優先順位であるから、第1及び第2の搭載機
器14及び15が必要とする電力量(以下第2の搭載機
器15が必要とする電力量を第2の電力量と呼ぶ)を考
慮すればよい。この場合、(第1の電力量+第2の電力
量)が場合によっては、最大供給可能電力量を越えるこ
ともあるので、制御演算部24bでは(第1の電力量+
第2の電力量)<最大供給可能電力量となるように制御
指令(第2の制御指令)を演算する。具体的には、(第
1の電力量+第2の電力量)≧最大供給可能電力量とな
るのは、例えば、第2の搭載機器15を始動した直後等
に発生する突入電流のような瞬時最大電流であり、制御
演算部24bではこのような瞬時最大電流を抑えるよう
に第2の制御指令を求める(例えば、始動の際に徐々に
始動を開始する)。そして、電力制御部26ではこの第
2の制御指令に基づいて第2の搭載機器15に与える電
力を制御する。
【0029】同様にして、制御演算部24cでは、第3
の搭載機器16が第3の優先順位であるから、第1乃至
第3の搭載機器14乃至16が必要とする電力量(以下
第3の搭載機器16が必要とする電力量を第3の電力量
と呼ぶ)を考慮すればよい。この場合、(第1の電力量
+第2の電力量+第3の電力量)が、最大供給可能電力
量を越えることがあるので、制御演算部24bでは(第
1の電力量+第2の電力量+第3の電力量)<最大供給
可能電力量となるように制御指令(第3の制御指令)を
演算する。具体的には、(第1の電力量+第2の電力量
+第3の電力量)≧最大供給可能電力量となるのは、例
えば、第1の搭載機器14で使用する電力の最大量と第
3の搭載機器で使用する電力の最大量が重なり合ったと
きであることがほとんどである。従って、制御演算部2
4cでは、第1の制御指令から第1の搭載機器14への
電力供給パターンを知り、第1の搭載機器14の最大電
力と第3の搭載機器16の最大電力とが重なり合わない
ように制御指令(第3の制御指令)を演算する。そし
て、電力制御部27では第3の制御指令に基づいて第3
の搭載機器16の電力制御を行う。
【0030】例えば、図3(b)に示すようなパターン
で第1の搭載機器14に電力が供給されている際、これ
に無関係に第3の搭載機器16に電力が供給されると、
図3(b)に示すように、第3の搭載機器16に供給さ
れる電力のパターンによっては、最大供給可能電力量を
超えてしまう場合がある。そこで、図3(c)に示すよ
うに、制御演算部24cでは、第1の制御指令とタイミ
ングをずらして、第1の搭載機器14に供給される電力
パターンの谷の部分に第3の搭載機器16で使用する電
力パターンの最大値が対応するように第3の制御指令を
演算する。つまり、制御演算部24cでは消費電力量の
合計値が平準化するように第3の制御指令を生成して、
これによって、消費電力量の合計値が最大供給可能電力
を超えないようにする。
【0031】さらに、制御演算部24dでは、第4の搭
載機器17が第4の優先順位であるから、第1乃至第4
の搭載機器14乃至17が必要とする電力量(以下第4
の搭載機器17が必要とする電力量を第4の電力量と呼
ぶ)を考慮することになる。この場合、(第1の電力量
+第2の電力量+第3の電力量+第4の電力量)が、最
大供給可能電力量を越えることが多く、制御演算部24
dでは常に(第1の電力量+第2の電力量+第3の電力
量+第4の電力量)<最大供給可能電力量となるように
制御指令(第4の制御指令)を演算する。つまり、演算
制御部24dでは、最大でも、(第1の電力量+第2の
電力量+第3の電力量+第4の電力量)=最大供給可能
電力量となるように、第1乃至第3の制御指令を考慮し
て、制御指令(第4の制御指令)を求める。
【0032】例えば、制御演算部24dでは、第1乃至
第3の搭載機器14乃至16の電力使用量を第1乃至第
3の制御指令から知り、この電力使用量(つまり、第1
乃至第3の電力量)と最大供給可能電力量とに基づいて
第4の搭載機器17が使用可能電力量を求め、この結果
に応じて第4の制御指令を生成する{最大供給可能電力
量−(第1の電力量+第2の電力量+第3の電力量)を
行って、その結果に基づいて第4の制御指令を生成す
る}。そして、電力制御部28では第4の制御指令に基
づいて第4の搭載機器17の電力制御を行う。この場
合、第4の電力量は、図3(a)に示すように、通常第
4の搭載機器17が必要とする電力量よりも抑えられる
ことが多い。
【0033】再び、図4を参照して、ステップS2にお
いて、機関が運転中でないと判定されると、運用指令
(機関停止中運用指令)で示される搭載機器の電力供給
優先順位に基づいて第1乃至第4の搭載機器の優先順位
を判定確認する(ステップS6)。なお、この判定確認
によって得られた優先順位は機関が運転中の際の優先順
位とは異なることが多い。
【0034】その後、充放電制御部22では、機関停止
中運用指令で示される各搭載機器の運用状態に基づいて
電力消費量(機関停止中電力消費量)を演算するととも
にバッテリー12の放電によって得られる最大供給可能
電力量(以下この電力量を単にバッテリー供給可能電力
量と呼ぶ)を算出する(ステップS7)。この際、充放
電制御部22では現時点でのバッテリー12の能力(つ
まり、バッテリー充放電情報)を考慮してバッテリー供
給可能電力量を演算する。この結果、電力消費量>バッ
テリー供給可能電力量であれば、充放電制御部22では
バッテリー12とによる電力供給制限制御を実行する
(ステップS8)。
【0035】充放電制御部22では、バッテリー充放電
情報及び各搭載機器の優先順位を示す優先順位情報に基
づいて電力制御情報を制御演算装置24に送る。つま
り、充放電制御部22ではバッテリー放電情報を参照し
てバッテリー12を放電させ、電力制御情報を制御演算
装置24に送る。この電力制御情報には、前述の優先順
位情報が含まれるとともにバッテリー供給可能電力量を
示す情報が含まれている。
【0036】なお、機関停止中に駆動されている搭載機
器は通常の場合極めて少なく、電力消費量>バッテリー
供給可能電力量となることは余り多くない。つまり、自
走車両自体を駆動するモーター等の大電力を使用する機
器は駆動されておらず、例えば、無線機器及びオーディ
オ機器等が使用されているに過ぎない。それでも、電力
消費量>バッテリー供給可能電力量となれば、前述した
優先順位及びバッテリー供給可能電力量に基づいて演算
制御部24a乃至24dが前述のようにして(つまり、
機関運転中と同様にして)それぞれ第1乃至第4の制御
指令を求めることになる(当然のことながら当該搭載機
器が停止している制御演算部は制御指令を求めない)。
この際には、各演算制御部24a乃至24dともに電力
消費量≦バッテリー供給可能電力量となるように搭載機
器14乃至17に与える電力量をカットすることにな
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、バッ
テリーの充放電状態を管理して、バッテリーの充放電状
態に応じて各種搭載機器に与える電力量を制御するよう
にしたから、バッテリーから過放電が行われることがな
く、その結果、バッテリーの寿命を延ばすことができる
という効果がある。
【0038】さらに、本発明では、搭載機器を複数のグ
ループに分け、その運用状況に応じて各グループに優先
順位を付けて、この優先順位に基づいて電力の供給を制
御するようにしたから、例えば、自走車両等の場合、運
用状況によって重要となる搭載機器が異なっても、必要
とする搭載機器には確実に電力が供給されしかもバッテ
リーが過放電とならないように電力制御を行うことがで
き、必要とする搭載機器の動作が不安定となることな
く、しかもバッテリーの劣化を防止できるという効果が
ある。
【0039】また、本発明では、上述のように必要とす
る搭載機器に確実に電力を供給するとともに電力制御を
行っているから、発電機等の他の電力供給装置及びバッ
テリー自体を小型化でき、その結果、電力供給システム
自体の小型化が可能となる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による電力制御システムの一例示すブ
ロック図である。
【図2】発電機が負荷へ電力供給するとともにバッテリ
ーへ充電する際の発電機の能力を示す図である。
【図3】 電力制御を説明刷るための図であり、(a)
は最大供給可能電力量、必要電力量(消費電力量)、及
び電力制御後の電力量の関係を示す図であり、(b)は
電力制御前の一例を示す図、(c)は電力制御後の一例
を示す図である。
【図4】 図1に示す電力制御システムによる電力制御
を説明するためのフローチャートである。
【図5】 従来の電源システムの一例を示す図である。
【符号の説明】
11 発電機 12 バッテリー 21 電力供給ライン 22 充放電制御部 23 通信ライン 24 制御演算装置 25乃至28 電力制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G003 AA07 BA01 CA01 CA11 DA04 DA13 DA15 DA17 FA06 GC05 5H030 AA03 AA04 AA09 AS08 BB01 BB10 BB21 FF24 FF42 FF46 5H115 PA15 PC06 PG04 PI16 PI29 PI30 QA01 QA05 QA07 TI02 TI06 TI07 TU16 TU17

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源として発電機及びバッテリーを備
    え、該電源から複数の搭載機器に電力を供給する際に用
    いられ、前記搭載機器への電力供給を制御する電源制御
    システムであって、前記複数の搭載機器は複数のグルー
    プに分けられており、前記バッテリーの充放電を管理制
    御して前記バッテリーの充放電状態に基づいて前記電源
    の供給可能電力量を求める充放電制御手段と、前記供給
    可能電力に応じて前記グループ毎に電力供給制御を行う
    電力制御手段とを有することを特徴とする電源制御シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記充放電制御手段には前記搭載機器毎
    の運用状態を示す運用指令が与えられており、前記充放
    電制御手段は、該運用状態に応じて必要とする消費電力
    量を求め、前記消費電力量が前記供給可能電力量よりも
    大きいと前記電力供給制御が行われるようにしたことを
    特徴とする請求項1に記載の電源制御システム。
  3. 【請求項3】 前記運用指令には前記発電機が運転中で
    あるか否かを示す運転情報が含まれており、該発電機が
    運転中であると前記充放電制御手段では発電機運転中に
    おける前記グループ毎の優先順位を運転中優先順位とし
    て求めており、前記電力制御手段は該運転中優先順位に
    応じて前記グループ毎に前記電力供給制御を行うように
    したことを特徴とする請求項2に記載の電源制御システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記運用指令には前記発電機が運転中で
    あるか否かを示す運転情報が含まれており、該発電機が
    停止中であると前記充放電制御手段では発電機停止中に
    おける前記グループ毎の優先順位を停止中優先順位とし
    て求めてており、前記電力制御手段は該停止中優先順位
    に応じて前記グループ毎に前記電力供給制御を行うよう
    にしたことを特徴とする請求項2に記載の電源制御シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記グループは第1乃至第N(Nは2以
    上の整数)のグループであり、前記電力制御手段は第n
    (nは1乃至Nのいずかの数)のグループの電力供給制
    御を行う際該第nのグループの優先順位より優先順位の
    高いグループに供給される電力量を参照して前記第nの
    グループに供給する電力量を制御するようにしたことを
    特徴とする請求項3又は4に記載の電源制御システム。
  6. 【請求項6】 前記電力供給制御では瞬時最大電流を抑
    えるようにしたことを特徴とする請求項1乃至5のいず
    れかに記載の電源制御システム。
  7. 【請求項7】 前記電力供給制御では前記各グループに
    供給する電力量の合計を時刻毎に平準化して予め規定さ
    れた電力量以下となるように電力制御を行うようにした
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電
    源制御システム。
  8. 【請求項8】 前記電力供給制御では前記第nのグルー
    プより優先順位の低いグループに供給される電力を制限
    して前記消費電力量が前記供給可能電力量以下になるよ
    うに電力制御を行うようにしたことを特徴とする請求項
    5に記載の電源制御システム。
  9. 【請求項9】 前記複数の搭載機器はその重要度に応じ
    てグループ分けされるようにしたことを特徴とする請求
    項1乃至8のいずれかに記載の電源制御システム。
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