JP2002300162A - グループ化装置、グループ化システム、グループ化方法 - Google Patents

グループ化装置、グループ化システム、グループ化方法

Info

Publication number
JP2002300162A
JP2002300162A JP2001104671A JP2001104671A JP2002300162A JP 2002300162 A JP2002300162 A JP 2002300162A JP 2001104671 A JP2001104671 A JP 2001104671A JP 2001104671 A JP2001104671 A JP 2001104671A JP 2002300162 A JP2002300162 A JP 2002300162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grouping
distance
group
grouped
same group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001104671A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Irie
英二 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001104671A priority Critical patent/JP2002300162A/ja
Publication of JP2002300162A publication Critical patent/JP2002300162A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ネットワーク接続された機器をユーザに負担
を与えることなくグループ化すること。 【解決手段】 特定の機器とネットワーク接続された機
器までの距離を算出する算出部11と、あらかじめ設定
されたグループ決定距離と算出された機器までの距離か
ら同グループに属するか否かを判断するグループ判定部
13と、同グループに属する機器に対してグループIDを
与えるID送信部14とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク接続
された機器に対して、それらの機器をグループ化するグ
ループ化装置、グループ化システム、グループ化方法及
びプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク接続された機器に対
して、それらの機器をグループ化するためには、例え
ば、以下のようなネットワーク機器のグループ化方法が
ある。
【0003】すなわち、このネットワーク機器のグルー
プ化方法では、まず、ネットワークに接続された個々の
機器が自らを識別するための識別子をネットワークに接
続された他の機器に送り込む。
【0004】そして、識別子を受け取った他の機器は、
識別子が送られてきた機器を同一のグループと見なして
グループ化を行う。
【0005】従って、このネットワーク機器のグループ
化方法では、ネットワークを経由して識別子を送り込む
ことが出来る機器とその機器から送られてきた識別子を
受け取った機器とは、同一のグループに属することにな
る。
【0006】すなわち、ネットワークがサブネットワー
クに分割されている場合、同一のサブネットワークに接
続されている機器は同一のグループにグループ化され、
他のサブネットワークに接続されている機器は、他のグ
ループとしてグループ化されることになる。
【0007】従って、このネットワーク機器のグループ
化方法は、ネットワークに接続されている機器をサブネ
ットワーク毎にグループ化することが出来る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のネットワーク機器のグループ化方法では、周辺機
器が壁などで遮断されることで周辺機器同士が物理的に
隔離されない限り、それらの周辺機器どうしが同じグル
ープにグループ化されてしまう。
【0009】すなわち、すべての機器がケーブルや無線
により接続されていて、他の機器と完全に遮断されてい
ない場合には、全ての機器が一つのグループにグループ
化されてしまう。つまり、グループ化できないことにな
ってしまう。
【0010】従来のネットワーク機器のグループ化方法
を、例えば家庭内ネットワークに使用した場合、家庭内
ネットワークの全ての機器が他のいずれの機器とも完全
に遮断されていない場合、全ての機器が一つの機器にグ
ループ化されてしまうので、ユーザは、どこにあるどの
機器を制御しているのかが不明確になってしまう。
【0011】従って、明確にするには、接続機器に対す
るグループ化をユーザが一から行う必要があり、ユーザ
が制御したい機器を制御できるようにグループ化するこ
とは大変な負担となる。
【0012】このように、従来のネットワーク機器のグ
ループ化方法では、全ての機器が他のどの機器とも完全
に遮断されていない場合にはグループ化できないという
課題がある。
【0013】本発明は、上記課題を考慮し、全ての機器
が他のどの機器とも完全に遮断されていない場合であっ
てもユーザに手間をかけることなくグループ化出来るグ
ループ化装置、グループ化システム、グループ化方法、
及びプログラムを提供することを目的とするものであ
る。
【0014】すなわち、本発明の目的は、ネットワーク
接続された機器のグループ化を、ある特定の機器からネ
ットワーク接続された機器までの距離、もしくは同距離
を入力した値と、グループを決定する距離を元に、グル
ープ化が可能か否かを判断することで、ユーザの負荷を
軽減することである。また、ネットワーク接続された不
特定機器間の距離を算出、もしくは同距離を入力した値
を用いることで、特に中心となる機器が無くてもネット
ワークをグループ化できるようにすることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、第1の本発明(請求項1に対応)は、ネットワ
ークに接続されている複数の被グループ化装置までの距
離を算出する距離算出手段と、その算出された距離に基
づいてその被グループ化装置が自らと同じグループに属
するかどうかを判定する判定手段とを有するグループ化
装置である。
【0016】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記判定結果が、前記被グループ化装置が自らと同
じグループに属することを示す場合、その被グループ化
装置のIDを格納する格納手段を備えた第1の本発明に
記載のグループ化装置である。
【0017】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、前記判定結果が、前記被グループ化装置が自らと同
じグループに属することを示す場合、そのグループを識
別するためのグループIDを前記被グループ化装置に送
信するグループID送信手段を備え、前記被グループ化
装置は、その送信されてきたグループIDを格納する第
1の本発明に記載のグループ化装置である。
【0018】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、前記判定手段は、予め登録されている所定の距離よ
り算出された前記距離の方が短い場合、前記被グループ
化装置が自らと同じグループに属すると判定する第1の
本発明に記載のグループ化装置である。
【0019】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、前記判定手段は、前記被グループ化装置までの距離
が入力された場合、前記距離算出手段で算出される距離
に代え、その入力された距離に基づいて前記被グループ
化装置が自らと同じグループに属するかどうかを判定す
る第1の本発明に記載のグループ化装置である。
【0020】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、ネットワークに接続されている他の複数のグループ
化装置と協同して前記ネットワークに接続されているグ
ループ化装置をグループ化するグループ化装置であっ
て、前記他のグループ化装置までの距離を算出する距離
算出手段と、その算出された距離に基づいて前記他のグ
ループ化装置が自らと同じグループに属するかどうかを
判定する判定手段とを備えたグループ化装置である。
【0021】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、前記判定結果が、前記他のグループ化装置が自らと
同じグループに属することを示す場合、前記他のグルー
プ化装置のIDを格納する格納手段を備えた第6の本発
明に記載のグループ化装置である。
【0022】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、前記判定結果が、前記他のグループ化装置が自らと
同じグループに属することを示す場合、前記格納手段に
格納されていた、少なくとも前記他のグループ化装置以
外のグループ化装置のIDを前記他のグループ化装置に
送信する同グループID送信手段を備えた第7の本発明
に記載のグループ化装置である。
【0023】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、他のグループ化装置が自らを同じグループに属する
と判定し、前記他のグループ化装置の前記同グループI
D送信手段が前記他のグループ化装置の前記格納手段に
格納されていた、少なくともグループ装置自ら以外のグ
ループ化装置のIDを送信してきた場合、前記格納手段
は、送信されてきた前記グループ化装置のIDを格納す
る第8の本発明に記載のグループ化装置である。
【0024】また、第10の本発明(請求項10に対
応)は、自らのIDを他のグループ化装置に送信する自
己ID送信手段を備えた第6の本発明に記載のグループ
化装置である。
【0025】また、第11の本発明(請求項11に対
応)は、前記他のグループ化装置からそのグループ化装
置のIDが送られてきた場合、前記距離算出手段は、そ
のグループ化装置までの距離を算出する第6の本発明に
記載のグループ化装置である。
【0026】また、第12の本発明(請求項12に対
応)は、前記判定手段は、予め登録されている所定の距
離より算出された前記距離の方が短い場合、前記他のグ
ループ化装置が自らと同じグループに属すると判定する
第6の本発明に記載のグループ化装置である。
【0027】また、第13の本発明(請求項13に対
応)は、前記判定手段は、前記他のグループ化装置まで
の距離が入力された場合、前記距離算出手段で算出され
る距離に代え、その入力された距離に基づいて前記他の
グループ化装置が自らと同じグループに属するかどうか
を判定する第6の本発明に記載のグループ化装置であ
る。
【0028】また、第14の本発明(請求項14に対
応)は、ネットワークに接続されている複数の被グルー
プ化装置までの距離を算出し、その算出された距離に基
づいてその被グループ化装置が自らと同じグループに属
するかどうかを判定するグループ化方法である。
【0029】また、第15の本発明(請求項15に対
応)は、ネットワークに接続されている他の複数のグル
ープ化装置と協同して前記ネットワークに接続されてい
るグループ化装置をグループ化するグループ化方法であ
って、前記他のグループ化装置までの距離を算出し、そ
の算出された距離に基づいて前記他のグループ化装置が
自らと同じグループに属するかどうかを判定するグルー
プ化方法である。
【0030】また、第16の本発明(請求項16に対
応)は、ネットワークに接続され、グループ化される被
グループ化装置と、前記ネットワークに接続されている
複数の被グループ化装置までの距離を算出する距離算出
手段と、その算出された距離に基づいてその被グループ
化装置が自らと同じグループに属するかどうかを判定す
る判定手段とを有するグループ化装置とを備えたグルー
プ化システムである。
【0031】また、第17の本発明(請求項17に対
応)は、ネットワークに接続され、他のグループ化装置
と協同してグループ化装置をグループ化する複数のグル
ープ化装置を備えたグループ化システムであって、前記
グループ化装置は、前記他のグループ化装置までの距離
を算出する距離算出手段と、その算出された距離に基づ
いて前記他のグループ化装置が前記グループ化装置自ら
と同じグループに属するかどうかを判定する判定手段と
を有するグループ化システムである。
【0032】また、第18の本発明(請求項18に対
応)は、第14の本発明に記載のグループ化方法の、ネ
ットワークに接続されている複数の被グループ化装置ま
での距離を算出するステップと、その算出された距離に
基づいてその被グループ化装置が自らと同じグループに
属するかどうかを判定するステップとの全部または一部
をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【0033】また、第19の本発明(請求項19に対
応)は、第15の本発明に記載のグループ化方法の、前
記他のグループ化装置までの距離を算出するステップ
と、その算出された距離に基づいてそのグループ化装置
が自らと同じグループに属するかどうかを判定するステ
ップとの全部または一部をコンピュータに実行させるた
めのプログラムである。
【0034】例えば、本発明では、特定の機器とネット
ワーク接続された機器までの距離を算出する手段と、あ
らかじめ設定されたグループ決定距離と算出された機器
までの距離から同グループに属するか否かを判断する手
段と、同グループに属する機器に対してグループIDを与
える手段によって、ネットワーク接続された機器をユー
ザに負担を与えることなくグループ化することが出来
る。また、機器間の距離に基づいてグループを決定する
ことで、バス接続されている機器に対しても効果的なグ
ループ化が可能となる。
【0035】
【本発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を
図面を参照して説明する。
【0036】なお、本発明はこの実施の形態に何ら限定
されるものではなく、用事を逸脱しない範囲においては
種種なる態様で実施し得る。
【0037】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態におけるネットワーク接続機器グループ
化システムの一例を示した機能ブロック図である。10
はグループ化装置を示し、11はグループ化機器からネ
ットワークに接続された機器までの距離の算出部であ
り、12はあらかじめ設定されたグループ決定距離を登
録するための距離登録部であり、13は11で算出され
た距離と12に登録してある距離を基に同グループに属
するか否か判定するグループ判定部であり、14は同グ
ループに属すると判定した機器に対してグループIDを与
えるID発信部であり、15はネットワーク上の他の機器
が持つIDを取得するID取得部であり、16はID取得部が
取得したIDを管理するIDテーブルである。
【0038】また17はネットワーク接続機器を示し、
グループID記憶部18と、ID発信部19を持つ。ID発信
部19からは連続的に機器IDがネットワーク上に発せら
れているものとする。
【0039】図2は、本発明の第1の実施の形態におい
て、機器をグループ化するまでのフローチャートであ
る。まず入力等により、距離登録部12へグループを決
定する距離を登録する(S1)。次にID取得部15によ
り、ネットワーク上にある機器から発せられている機器
IDを取得する(S2)。機器IDが取得できたら(S
3)、取得した機器IDがIDテーブル16上にあるかどう
かを見る(S4)。なければ、ネットワーク機器17か
ら、グループ化装置10までの距離を算出部11にて算
出する(S5)。算出された距離と距離登録部12にあ
る距離を基に、グループ判定部でネットワーク接続機器
17が同グループに属するかどうかを判定する(S
6)。判定の結果、同グループに属するのであれば(S
7)、ID送信部14からネットワーク接続機器17へグ
ループIDを付与する(S8)。グループIDを与えられた
ネットワーク接続機器17はグループID記憶部18へ記
憶する。グループIDを付与した機器が持つ機器IDはIDテ
ーブル16へ登録し、次の機器IDの取得処理を行う。こ
れをIDが取得できなくなるまで繰り返す。
【0040】距離算出部11は、例えば距離を計測した
い機器に対してある信号を送り、返ってくるまでの時間
を計測することで実現可能である。
【0041】このような信号の例としては、例えば機器
がケーブルで互いに接続されており、他の機器とケーブ
ルを伝わる電気信号で通信を行う場合には、そのケーブ
ルを伝わる電気信号がある。また、機器が赤外線により
他の機器と通信を行う場合には、ある信号として赤外線
を用いることが出来る。また機器が可視光線により他の
機器と通信を行う場合には、ある信号として可視光線を
用いることが出来る。また、機器が超音波により他の機
器と通信を行う場合には、ある信号として超音波を用い
ることが出来る。また、機器が電磁波により他の機器と
通信を行う場合には、ある信号として電磁波を用いるこ
とが出来る。
【0042】グループ判定部13では、例えば距離登録
部12に登録してある距離がYで、算出部11から算出
された距離がXだとすると、Y>Xを満たせば同グループ
であると判定することで判定が可能となる。
【0043】また、距離算出部11で距離を算出する代
わりにグループ化装置10からネットワーク接続機器1
7までの距離を与えることで実際には離れている機器も
同グループと判定させることができる。これにより、グ
ループ化の微調整が可能となる。
【0044】(第2の実施の形態)図3は、本発明の第
2の実施の形態におけるネットワーク接続機器グループ
化システムの一例を示した機能ブロック図である。20
はネットワーク接続された機器を示し、21はネットワ
ークに接続された他の機器までの距離の算出部であり、
22はあらかじめ設定されたグループ決定距離を登録す
るための距離登録部であり、23は算出部21で算出さ
れた距離と22に登録してある距離を基に同グループに
属するか否か判定するグループ判定部であり、24は同
グループに属すると判定した機器に対して今まで機器2
0が同グループと判定した機器のIDを全て送信するID送
信部であり、25はネットワーク上の他の機器が持つID
を取得するID取得部であり、26はID取得部が取得した
IDを管理するIDテーブルである。IDテーブル26は同グ
ループに属すると判定した機器のIDのテーブル27と異
グループに属すると判定した機器のIDテーブル28を持
つ。
【0045】また、図1ではネットワーク接続機器側が
持っていたグループ識別記憶部29と個別ID発信部21
0をもつ。また個別ID発信部29からは連続的に機器ID
がネットワーク上に発せられているものとする。
【0046】図4は、本発明の第2の実施の形態におい
て、機器を同グループと判定するまでのフローチャート
である。まず入力等により、距離登録部22へグループ
を決定する距離を登録する(S10)。次にID取得部2
5により、ネットワーク上にある他の機器から発せられ
ている機器IDを取得する(S11)。機器IDが取得でき
たら(S12)、取得した機器IDがIDテーブル26上に
あるかどうかを見る(S13)。なければ、取得した機
器IDを発した機器から機器20までの距離を算出する
(S14)。算出された距離と距離登録部22にある距
離を基に、グループ判定部で機器IDを発した機器が同グ
ループに属するかどうかを判定する(S15)。判定の
結果、同グループに属するのであれば(S16)、ID送
信部24から、取得した機器IDを発した機器へIDテーブ
ル26内の同グループIDテーブル27に登録してある機
器IDを全て送信する(S17)。ID送出先の機器IDを同
グループIDテーブル27に登録し(S18)、次の機器
IDの取得処理を行う(S11)。これをIDが取得できな
くなるまで繰り返し、取得できなくなった時点で終了す
る。このとき、自機の機器IDは前もってグループIDテー
ブル27に登録しておく。
【0047】図5は、本発明の第2の実施の形態におい
て、同グループIDテーブル27にあるIDを受信した時の
フローチャートである。まず、ID取得部25で全IDを受
信し格納する(S19)。そこからIDを取りだす事が出
来たら(S20、S21)、同グループIDテーブル27
にある機器IDと重ならないかどうかを調べる(S2
2)。重ならないようであれば、同グループIDテーブル
に取得したIDを登録する(S23)。これをIDが取得で
きなくなるまで繰り返す。次に同グループIDテーブル2
7から、グループID算出部210にてグループIDを算出
し保持する。こうすることで同一グループに属するネッ
トワーク接続機器は同一のグループIDを持つことが出来
る。
【0048】距離算出部21は、例えば距離を計測した
い機器に対してある信号を送り、返ってくるまでの時間
を計測することで実現可能である。また、ある信号の例
としては第1の実施の形態と同様の信号を用いるものと
する。
【0049】グループ判定部23では、例えば22に登
録してある距離がYで、21の算出部から算出された距
離がXだとすると、Y>Xを満たせば同グループであると
判定することで判定が可能となる。
【0050】距離算出部21で算出する代わりに自機か
ら他機までの距離を与えることで実際には離れている機
器も同グループと判定させることができる。これによ
り、グループ化の微調整が可能となる。
【0051】グループID算出部210では、例えば、同
グループIDテーブル27に登録されているIDの和をグ
ループIDとする事でIDが算出できる。
【0052】以上のように、本実施の形態によれば、ネ
ットワーク接続された機器をユーザの手を煩わすことな
く、ユーザが制御をしたい機器をグループ化することが
可能となる。
【0053】なお、本実施の形態の算出部11は本発明
の距離算出手段の例であり、本実施の形態の算出部21
は本発明の距離算出手段の例であり、本実施の形態のグ
ループ判定部13、距離登録部12は本発明の判定手段
の例であり、本実施の形態のグループ判定部23、距離
登録部22は本発明の判定手段の例であり、本実施の形
態のIDテーブル16は本発明の格納手段の例であり、
本実施の形態のIDテーブル26は本発明の格納手段の
例であり、本実施の形態のID送信部14は本発明のグ
ループID送信手段の例であり、本実施の形態のID送
信部24は本発明の同グループID送信手段の例であ
り、本実施の形態の個別ID発信部29は本発明の自己
ID送信手段の例である。
【0054】さらに、本発明は、上述した本発明のグル
ープ化方法の全部または一部のステップ(または、工
程、動作、作用等)の動作をコンピュータにより実行さ
せるためのプログラムであって、コンピュータと協働し
て動作するプログラムである。
【0055】なお、本発明の一部のステップ(または、
工程、動作、作用等)とは、それらの複数のステップの
内の、幾つかのステップを意味し、あるいは、一つのス
テップの内の、一部の動作を意味するものである。
【0056】また、本発明のプログラムを記録した、コ
ンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれ
る。
【0057】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録
され、コンピュータと協働して動作する態様であっても
良い。
【0058】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとら
れ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良
い。
【0059】また、記録媒体としては、ROM等が含ま
れ、伝送媒体としては、インターネット等の伝送媒体、
光・電波・音波等が含まれる。
【0060】また、上述した本発明のコンピュータは、
CPU等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウ
ェアや、OS、更に周辺機器を含むものであっても良
い。
【0061】なお、以上説明した様に、本発明の構成
は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア
的に実現しても良い。
【0062】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、全ての機器が他のどの機器とも完全に遮
断されていない場合であってもユーザに手間をかけるこ
となくグループ化出来るグループ化装置、グループ化シ
ステム、グループ化方法、及びプログラムを提供するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるネットワーク
グループ化システムの構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態によるネットワーク
グループ化システムの動作を示すフローチャート図
【図3】本発明の第2の実施の形態によるネットワーク
グループ化システムの構成を示すブロック図
【図4】本発明の第2の実施の形態によるネットワーク
グループ化システムの動作のうち、機器を同グループと
判定するまでを示すフローチャート図
【図5】本発明の第2の実施の形態によるネットワーク
グループ化システムの動作のうち、同グループIDテーブ
ル27にあるIDを受信する様子を示すフローチャート図

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続されている複数の被
    グループ化装置までの距離を算出する距離算出手段と、 その算出された距離に基づいてその被グループ化装置が
    自らと同じグループに属するかどうかを判定する判定手
    段とを有するグループ化装置。
  2. 【請求項2】 前記判定結果が、前記被グループ化装置
    が自らと同じグループに属することを示す場合、その被
    グループ化装置のIDを格納する格納手段を備えた請求
    項1記載のグループ化装置。
  3. 【請求項3】 前記判定結果が、前記被グループ化装置
    が自らと同じグループに属することを示す場合、そのグ
    ループを識別するためのグループIDを前記被グループ
    化装置に送信するグループID送信手段を備え、 前記被グループ化装置は、その送信されてきたグループ
    IDを格納する請求項1記載のグループ化装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段は、予め登録されている所
    定の距離より算出された前記距離の方が短い場合、前記
    被グループ化装置が自らと同じグループに属すると判定
    する請求項1記載のグループ化装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段は、前記被グループ化装置
    までの距離が入力された場合、前記距離算出手段で算出
    される距離に代え、その入力された距離に基づいて前記
    被グループ化装置が自らと同じグループに属するかどう
    かを判定する請求項1記載のグループ化装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークに接続されている他の複数
    のグループ化装置と協同して前記ネットワークに接続さ
    れているグループ化装置をグループ化するグループ化装
    置であって、前記他のグループ化装置までの距離を算出
    する距離算出手段と、 その算出された距離に基づいて前記他のグループ化装置
    が自らと同じグループに属するかどうかを判定する判定
    手段とを備えたグループ化装置。
  7. 【請求項7】 前記判定結果が、前記他のグループ化装
    置が自らと同じグループに属することを示す場合、前記
    他のグループ化装置のIDを格納する格納手段を備えた
    請求項6記載のグループ化装置。
  8. 【請求項8】 前記判定結果が、前記他のグループ化装
    置が自らと同じグループに属することを示す場合、前記
    格納手段に格納されていた、少なくとも前記他のグルー
    プ化装置以外のグループ化装置のIDを前記他のグルー
    プ化装置に送信する同グループID送信手段を備えた請
    求項7記載のグループ化装置。
  9. 【請求項9】 他のグループ化装置が自らを同じグルー
    プに属すると判定し、前記他のグループ化装置の前記同
    グループID送信手段が前記他のグループ化装置の前記
    格納手段に格納されていた、少なくともグループ装置自
    ら以外のグループ化装置のIDを送信してきた場合、前
    記格納手段は、送信されてきた前記グループ化装置のI
    Dを格納する請求項8記載のグループ化装置。
  10. 【請求項10】 自らのIDを他のグループ化装置に送
    信する自己ID送信手段を備えた請求項6記載のグルー
    プ化装置。
  11. 【請求項11】 前記他のグループ化装置からそのグル
    ープ化装置のIDが送られてきた場合、前記距離算出手
    段は、そのグループ化装置までの距離を算出する請求項
    6記載のグループ化装置。
  12. 【請求項12】 前記判定手段は、予め登録されている
    所定の距離より算出された前記距離の方が短い場合、前
    記他のグループ化装置が自らと同じグループに属すると
    判定する請求項6記載のグループ化装置。
  13. 【請求項13】 前記判定手段は、前記他のグループ化
    装置までの距離が入力された場合、前記距離算出手段で
    算出される距離に代え、その入力された距離に基づいて
    前記他のグループ化装置が自らと同じグループに属する
    かどうかを判定する請求項6記載のグループ化装置。
  14. 【請求項14】 ネットワークに接続されている複数の
    被グループ化装置までの距離を算出し、 その算出された距離に基づいてその被グループ化装置が
    自らと同じグループに属するかどうかを判定するグルー
    プ化方法。
  15. 【請求項15】 ネットワークに接続されている他の複
    数のグループ化装置と協同して前記ネットワークに接続
    されているグループ化装置をグループ化するグループ化
    方法であって、 前記他のグループ化装置までの距離を算出し、 その算出された距離に基づいて前記他のグループ化装置
    が自らと同じグループに属するかどうかを判定するグル
    ープ化方法。
  16. 【請求項16】 ネットワークに接続され、グループ化
    される被グループ化装置と、 前記ネットワークに接続されている複数の被グループ化
    装置までの距離を算出する距離算出手段と、その算出さ
    れた距離に基づいてその被グループ化装置が自らと同じ
    グループに属するかどうかを判定する判定手段とを有す
    るグループ化装置とを備えたグループ化システム。
  17. 【請求項17】 ネットワークに接続され、他のグルー
    プ化装置と協同してグループ化装置をグループ化する複
    数のグループ化装置を備えたグループ化システムであっ
    て、 前記グループ化装置は、前記他のグループ化装置までの
    距離を算出する距離算出手段と、その算出された距離に
    基づいて前記他のグループ化装置が前記グループ化装置
    自らと同じグループに属するかどうかを判定する判定手
    段とを有するグループ化システム。
  18. 【請求項18】 請求項14記載のグループ化方法の、
    ネットワークに接続されている複数の被グループ化装置
    までの距離を算出するステップと、 その算出された距離に基づいてその被グループ化装置が
    自らと同じグループに属するかどうかを判定するステッ
    プとの全部または一部をコンピュータに実行させるため
    のプログラム。
  19. 【請求項19】 請求項15記載のグループ化方法の、 前記他のグループ化装置までの距離を算出するステップ
    と、 その算出された距離に基づいてそのグループ化装置が自
    らと同じグループに属するかどうかを判定するステップ
    との全部または一部をコンピュータに実行させるための
    プログラム。
JP2001104671A 2001-04-03 2001-04-03 グループ化装置、グループ化システム、グループ化方法 Pending JP2002300162A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001104671A JP2002300162A (ja) 2001-04-03 2001-04-03 グループ化装置、グループ化システム、グループ化方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001104671A JP2002300162A (ja) 2001-04-03 2001-04-03 グループ化装置、グループ化システム、グループ化方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002300162A true JP2002300162A (ja) 2002-10-11

Family

ID=18957495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001104671A Pending JP2002300162A (ja) 2001-04-03 2001-04-03 グループ化装置、グループ化システム、グループ化方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002300162A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005204093A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 Hitachi Ltd コンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置およびコンテンツ伝送方法
JP2005269288A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Hitachi Ltd コンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置およびコンテンツ伝送方法
JP2005341209A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Sony Corp 通信装置およびそのプログラム、データ処理装置およびそのプログラム、並びにそれらの方法
JP2008035528A (ja) * 2003-07-09 2008-02-14 Toshiba Corp 情報通信装置
JP2008514085A (ja) * 2004-09-17 2008-05-01 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 近接性チェックサーバ
JP2008258687A (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Matsushita Electric Works Ltd ネットワーク機器のチャネル管理システム
US7529935B2 (en) 2003-07-09 2009-05-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Information communication device, information communication system, and computer program product for transmission control
US7535852B2 (en) 2004-06-25 2009-05-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Information-processing device, information-processing method, and information-processing program product
JP2010093853A (ja) * 2002-12-17 2010-04-22 Sony Pictures Entertainment Inc メディアネットワーク環境におけるネットワーク管理
US8041949B2 (en) 2004-03-05 2011-10-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing scheme for realizing contents transfer and copyright protection
US8225084B2 (en) 2003-06-10 2012-07-17 Hitachi, Ltd. Content transmitting device, content receiving device and content transmitting method
US8589546B2 (en) 2002-12-17 2013-11-19 Sony Corporation Network management in a media network environment
WO2020245966A1 (ja) * 2019-06-06 2020-12-10 日本電信電話株式会社 Ipアドレス割当装置、ipアドレス割当方法及びプログラム

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010093853A (ja) * 2002-12-17 2010-04-22 Sony Pictures Entertainment Inc メディアネットワーク環境におけるネットワーク管理
US9813756B2 (en) 2002-12-17 2017-11-07 Sony Corporation Media network environment
US8589546B2 (en) 2002-12-17 2013-11-19 Sony Corporation Network management in a media network environment
JP2010136391A (ja) * 2002-12-17 2010-06-17 Sony Pictures Entertainment Inc メディアネットワーク環境におけるライセンス管理
US8225084B2 (en) 2003-06-10 2012-07-17 Hitachi, Ltd. Content transmitting device, content receiving device and content transmitting method
US7529935B2 (en) 2003-07-09 2009-05-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Information communication device, information communication system, and computer program product for transmission control
JP4602384B2 (ja) * 2003-07-09 2010-12-22 株式会社東芝 情報通信装置
JP2008035528A (ja) * 2003-07-09 2008-02-14 Toshiba Corp 情報通信装置
US8010792B2 (en) 2004-01-16 2011-08-30 Hitachi, Ltd. Content transmission apparatus, content reception apparatus and content transmission method
JP2005204093A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 Hitachi Ltd コンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置およびコンテンツ伝送方法
US8468350B2 (en) 2004-01-16 2013-06-18 Hitachi, Ltd. Content transmission apparatus, content reception apparatus and content transmission method
US8041949B2 (en) 2004-03-05 2011-10-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing scheme for realizing contents transfer and copyright protection
US8209534B2 (en) 2004-03-19 2012-06-26 Hitachi, Ltd. Contents transmitter apparatus, contents receiver apparatus and contents transmitting method
JP4645049B2 (ja) * 2004-03-19 2011-03-09 株式会社日立製作所 コンテンツ送信装置およびコンテンツ送信方法
US7836507B2 (en) 2004-03-19 2010-11-16 Hitachi, Ltd. Contents transmitter apparatus, contents receiver apparatus and contents transmitting method
JP2005269288A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Hitachi Ltd コンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置およびコンテンツ伝送方法
JP4556492B2 (ja) * 2004-05-27 2010-10-06 ソニー株式会社 通信装置およびそのプログラム、データ処理装置およびそのプログラム、並びにそれらの方法
JP2005341209A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Sony Corp 通信装置およびそのプログラム、データ処理装置およびそのプログラム、並びにそれらの方法
US7535852B2 (en) 2004-06-25 2009-05-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Information-processing device, information-processing method, and information-processing program product
JP4861327B2 (ja) * 2004-09-17 2012-01-25 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 近接性チェックサーバ
JP2008514085A (ja) * 2004-09-17 2008-05-01 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 近接性チェックサーバ
JP2008258687A (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Matsushita Electric Works Ltd ネットワーク機器のチャネル管理システム
WO2020245966A1 (ja) * 2019-06-06 2020-12-10 日本電信電話株式会社 Ipアドレス割当装置、ipアドレス割当方法及びプログラム
JPWO2020245966A1 (ja) * 2019-06-06 2020-12-10
JP7107437B2 (ja) 2019-06-06 2022-07-27 日本電信電話株式会社 Ipアドレス割当装置、ipアドレス割当方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106489251B (zh) 应用拓扑关系发现的方法、装置和系统
WO2021012568A1 (zh) 一种数据处理方法及相关设备
JP2002300162A (ja) グループ化装置、グループ化システム、グループ化方法
CN109561171A (zh) 虚拟私有云服务的配置方法和装置
US10433101B2 (en) Location services in an obfuscated wireless network
KR101538143B1 (ko) 단거리 통신을 이용한 주변 디바이스 검출
WO2021088970A1 (zh) 探测参考信号发射设置方法、信息配置方法、定位方法和相关设备
CN106856490A (zh) 一种基于场景提供服务的方法及设备
KR100851699B1 (ko) 기기 설정 시스템 및 기기 설정 방법
CN113094087A (zh) 软件配置方法、电子设备及存储介质
WO2019001073A1 (zh) 一种远程过程调用的方法、装置及计算机设备
US8289963B2 (en) Process and system for calculating distances between wireless nodes
US20170127236A1 (en) Communication system, contents acquisition method, and recording medium storing contents acquisition program
JP4950127B2 (ja) 情報収集装置、情報収集プログラム、及び情報収集方法
WO2024066569A1 (zh) 定位方法及终端
JP2002259189A (ja) データ同期機能を有する情報処理装置及びデータ同期方法
JP5032930B2 (ja) 通信システム
JP2020161854A (ja) データ処理装置、方法、及びプログラム
CN109446439A (zh) 一种资源目录的选择方法、装置、系统及存储介质
WO2017164109A1 (ja) ポイント管理システム、ポイント管理方法、ポイント管理装置、およびプログラム
JP2005051314A (ja) 無線lanシステム、アクセスポイント、端末装置および接続管理プログラム
JP2016095569A (ja) 契約管理装置、および契約管理方法
CN109614137A (zh) 软件版本控制方法、装置、设备和介质
US20230388814A1 (en) Methods and apparatus to recognize metered devices connected to proprietary wifi extenders
CN113709773B (zh) 一种ap的发射功率的确定方法及装置