JP2002300160A - サイト状態監視方法、サイト状態監視装置及びその制御プログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

サイト状態監視方法、サイト状態監視装置及びその制御プログラムを格納した記録媒体

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JP2002300160A
JP2002300160A JP2001104433A JP2001104433A JP2002300160A JP 2002300160 A JP2002300160 A JP 2002300160A JP 2001104433 A JP2001104433 A JP 2001104433A JP 2001104433 A JP2001104433 A JP 2001104433A JP 2002300160 A JP2002300160 A JP 2002300160A
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Kazuyuki Honda
和幸 本田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上のすべてのサイトの状態を一
括して把握できるようにし、全体的な状態監視能力を向
上する。 【解決手段】 任意のサイト20に設けられた制御装置
20cは、ネットワーク23上に散在する他のサイト2
1、23の状態監視を行う際に、前記ネットワーク23
上に散在するすべてのサイト20〜23をオブジェクト
にして表示する第1のグラフィカルユーザインターフェ
ース(メインGUI30)と、各サイトごとにそのサイ
トに設けられた機器をオブジェクトにして表示する第2
のグラフィカルユーザインターフェース(サブGUI7
0)とを用いて、前記状態監視を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイト状態監視方
法、サイト状態監視装置及びその制御プログラムを格納
した記録媒体に関する。詳しくは、テレビジョン放送の
分野で用いられる映像・音声切り換え機器(たとえば、
ルーティングスイッチ)の状態監視に適用して好適な方
法、装置及びその制御プログラムを格納した記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン放送局の送出部門等におい
ては、特に生番組を送出する際に、スタジオカメラの信
号やVTR(Video Tape RecOrde
r)の信号、あるいは、外部回線等を介して入力する外
部信号などの様々な放送信号を切り換えるための機器が
用いられる。その機器の一つに、信号の経路(ルーティ
ング)を自在に切り換えるという意味で、通称、ルーテ
ィングスイッチ(または単にルータ;Router)と
呼ばれるものがある。
【0003】なお、ネットワークの分野でも類似の機器
(いわゆるネットワークルータ)が用いられているが、
このネットワークルータはパケット通信専用の経路変更
装置であって、小分けされたデータの塊(パケット)に
含まれる宛先アドレスに基づいてパケット単位に経路変
更を行うものであるから、上記のルーティングスイッチ
と原理的に相違する。したがって、以下の説明では、単
に「ルーティングスイッチ」という場合は、テレビジョ
ン放送局の分野で用いられるものを指すことにする。
【0004】図10(a)は、ルーティングスイッチ1
と、そのルーティングスイッチ1の状態監視及び切り換
え制御を行う制御装置2(一般にパーソナルコンピュー
タを使用する。)とを示す図である。ルーティングスイ
ッチ1は、複数の入力端子IN1〜INnと、複数の出
力端子OUT1〜OUTnとを備え、その内部に、これ
らの入・出力端子IN1〜INn、OUT1〜OUTn
の間を択一的に接続するための多数のスイッチ素子を備
える。図示のスイッチ素子3は、そのうちの一つを代表
的に示すものであり、たとえば、電磁リレーなどが用い
られる。スイッチ素子3の接点をオンにすると、その接
点につながる入力端子(図ではIN3)と出力端子(図
ではOUT4)の間が接続されるようになっている。
【0005】すべてのスイッチ素子のオンオフ制御は、
制御装置2からの遠隔操作で行われるようになってお
り、そのために、ルーティングスイッチ1と制御装置2
との間は、コンピュータ周辺機器の制御用インターフェ
ースとして典型的なシリアル通信(たとえば、RS−4
22;Recommended Standard 4
22の略)によって接続されている。
【0006】図10(b)は、制御装置2のディスプレ
イ画面に表示されるユーザインターフェースを示す図で
ある。このユーザインターフェース4は、いわゆるGU
I(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)であ
り、n個(図では便宜的にn=5)の入力端子IN1〜
IN5のそれぞれにつながる縦線5a〜5eと、n個の
出力端子OUT1〜OUT5のそれぞれにつながる横線
6a〜6eとを交差状に配列して描画し、さらに、n×
n個の各交差点に、ユーザイベント(たとえば、マウス
等のクリックイベント)を受け付けるためのオブジェク
ト領域7をそれぞれ配置して、各々のオブジェクト領域
7をルーティングスイッチ1の各スイッチ素子3に一対
一に対応させると共に、ユーザイベントの検出時には、
対応するスイッチ素子3のオンオフを切り換えるための
制御信号を生成出力し、且つ、スイッチ素子3のオン状
態を特殊図形8(図では黒丸図形)で表示するようにし
たものである。
【0007】これによれば、シリアル通信インターフェ
ースによって接続されたルーティングスイッチ1のルー
ティング状態(各スイッチ素子3のオンオフ状態)を、
ユーザインターフェース4の特殊図形8の有無とその位
置から直感的に把握することができる。さらに、ルーテ
ィング状態を変更する場合には、該当する入・出力端子
間に位置するオブジェクト領域7を選択(たとえば、マ
ウス等によるクリック操作)するだけで、そのオブジェ
クト領域7に対応するスイッチ素子3をオフからオンへ
またはその逆へと簡単に切り換えることができる。
【0008】ところで、ルーティングスイッチ1と制御
装置2との間は、先にも説明したとおり、コンピュータ
周辺機器の制御用インターフェースとして典型的なシリ
アル通信(たとえば、RS−422)で接続されてい
る。この種のインターフェースは機器制御用として一般
的なものであり、それ自体に何らの不都合もないが、た
とえば、ルーティングスイッチ1が遠くに離れている場
合には、シリアル通信ケーブルの長さ制限により、制御
装置2とルーティングスイッチ1とを直接的に接続する
ことができないという不都合がある。かかる不都合は、
とりわけ、全国規模や世界的規模のネットワークを構築
し、離れた場所からテレビジョン放送素材(映像と音声
のデータ;以下単に「放送素材」という。)を入手する
ような場合に無視できない障害要素となることがある。
【0009】図11(a)は、その種のネットワークの
概念図である。円形で囲まれた部分はそれぞれルーティ
ングスイッチ1と制御装置2とを有するネットワーク上
の放送素材生成拠点または放送素材利用拠点(以下「サ
イト」という。)であり、各サイト9〜11は、ATM
(Asynchronous Transfer Mo
de:非同期転送)ネットワーク12によって相互に接
続されている。
【0010】ここで、サイト9の所在位置を便宜的にニ
ューヨーク、サイト10の所在位置を便宜的にロサンゼ
ルス、サイト11の所在位置を便宜的に東京とし、たと
えば、図11(b)に示すように、ニューヨークサイト
9からの放送素材を、ATMネットワーク12を介して
東京サイト11で受け取る場合を想定すると、ニューヨ
ークサイト9のルーティングスイッチ1と東京サイト1
1のルーティングスイッチ1とを共に切り換えなければ
ならないが、そのためには、ニューヨークサイト9と東
京サイト11のそれぞれの制御装置2をタイミングよく
操作しつつ、両サイト9、11のルーティングスイッチ
1を同時に制御しなければならないものの、かかる操作
は、遠く離れたサイト9、11のオペレータ間の適切な
連携作業を必要とするから、場合によっては、勘違いや
意志疎通の不具合などによるルーティングミスの発生を
否めないという欠点がある。
【0011】ちなみに、連係作業を行わなければならな
い理由は、シリアル通信ケーブルの長さ制限により、東
京サイト11の制御装置2とニューヨークサイト9のル
ーティングスイッチ1とを直接的に接続できず、東京サ
イト11の制御装置2からニューヨークサイト9のルー
ティングスイッチ1を遠隔制御できないからである。
【0012】そこで、ATMネットワーク12に「IP
over」(アイピー・オーバ)と呼ばれる技術(詳
細は後述)を適用し、各サイト9〜11のルーティング
スイッチ1の状態や制御データをIPプロトコルに乗せ
てサイト間で共有し合うことにより、遠く離れたサイト
のルーティングスイッチ1の状態監視とルーティング制
御を任意のサイトから遠隔で行うようにすることが考え
られている。
【0013】これによれば、たとえば、東京サイト11
の制御装置2からニューヨークサイト9のルーティング
スイッチ1の状態監視とルーティング制御を遠隔で行う
ことが可能となり、オペレータ間の連携作業を不要にで
きるから、ルーティングミスの発生を回避することがで
きる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、各サイト9〜11のルーティングスイッチ1の
状態や制御データをサイト間で共有し合うようにした場
合、遠く離れたサイトのルーティングスイッチ1の状態
監視とルーティング制御を任意のサイトから遠隔で行う
ことが可能になる点で好ましいものの、従来のユーザイ
ンターフェース4(図10(b)参照)は、もっぱら自
サイトの監視と制御に適したローカル用途に過ぎないた
めに、たとえば、ネットワーク上のすべてのサイトの状
態を一括して把握することができず、全体的な状態監視
能力に劣るという問題点があった。
【0015】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、ネットワーク上のすべてのサイトの状態を一括し
て把握することができ、以て、全体的な状態監視能力を
向上したサイト状態監視方法、サイト状態監視装置及び
その制御プログラムを格納した記録媒体を提供すること
にある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
上に散在する放送素材生成拠点または放送素材利用拠点
(以下これらの拠点を「サイト」という。)の状態監視
を行う際に、前記ネットワーク上に散在するすべてのサ
イトをオブジェクトにして表示する第1のグラフィカル
ユーザインターフェースと、各サイトごとにそのサイト
に設けられた機器をオブジェクトにして表示する第2の
グラフィカルユーザインターフェースとを用いて、前記
状態監視を行うようにする。本発明では、第1のグラフ
ィカルユーザインターフェースにより、ネットワーク上
に散在するすべてのサイトの状態が一括監視され、ま
た、第2のグラフィカルユーザインターフェースによ
り、特定のサイトの機器状態が一括監視される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら説明する。なお、以下の説明における
様々な細部の特定ないし実例および数値や文字列その他
の記号の例示は、本発明の思想を明瞭にするための、あ
くまでも参考であって、それらのすべてまたは一部によ
って本発明の思想が限定されないことは明らかである。
また、周知の手法、周知の手順、周知のアーキテクチャ
および周知の回路構成等(以下「周知事項」)について
はその細部にわたる説明を避けるが、これも説明を簡潔
にするためであって、これら周知事項のすべてまたは一
部を意図的に排除するものではない。かかる周知事項は
本発明の出願時点で当業者の知り得るところであるの
で、以下の説明に当然含まれている。
【0018】1.サイト間ネットワークの概念構成 図1は、サイト間ネットワークの概念構成図である。こ
の図において、波線で囲まれた範囲はそれぞれ独立した
サイト、すなわち、放送素材生成拠点または放送素材利
用拠点である。たとえば、サイト20はニューヨークに
位置し、サイト21はロサンゼルスに位置し、サイト2
2は東京に位置するものとする。以下、各サイトを、そ
の位置名を頭に付けてニューヨークサイト20、ロサン
ゼルスサイト21、東京サイト22と呼ぶことにする。
【0019】これらのサイト20〜22は、少なくと
も、ルーティングスイッチ20a、ATM送受信機20
b、制御装置20c及び内部ネットワーク20dを有す
る略同一の構成(サイト21、22の構成は図示を略
す。)となっており、さらに、「IP over」の技
術を適用したATMネットワーク23を介して相互に接
続されている。
【0020】ここで、ATMとは、非同期転送モードと
呼ばれる多重化/交換方式である。ATMは、電話のよ
うな「回線交換」と電送データをパケットの形で送受信
する「パケット交換」とを組み合わせたもので、音声や
動画などの様々なデータを一つのネットワークで扱える
ように開発された通信技術である。特に、「IP ov
er」の技術を適用した、いわゆる「IP over
ATM」は、今日、爆発的に普及したIP(インターネ
ットプロトコル)との親和性が高く、映像や動画などの
データと共に、イーサネット(登録商標)などのLAN
データ(IPパケット)も一緒に取り扱うことができる
点で注目されている技術である。
【0021】各サイト20〜22の内部ネットワーク2
0dは、今日の代表的な媒体規格であるイーサネット
(Ethernet)で構成されている。イーサネット
とは、Xerox社のPalo Alto Resea
rch Center(PARC)のRobert M
etcalfeらによって考案されたネットワーク媒体
のことである。イーサネットの仕様では10Mbpsな
いし100Mbpsの速度でイーサネットフレームと呼
ばれる長さ60bytes〜1514bytesのパケ
ットを伝送することができる。内部ネットワーク20d
のプロトコルは、特にその普及率(したがって、ネット
ワークコストの低減化)と「IP over ATM」
との親和性を考慮して、IPプロトコル(インターネッ
トの標準プロトコル。単に「インターネットプロトコル
〔IP〕」ということもある。)を使用する。
【0022】内部ネットワーク20dは、サイト内の各
機器を接続して機器間の双方向データ転送を可能にする
ためのものである。そのために、サイト内の各機器、す
なわち、ルーティングスイッチ20aやATM送受信機
20b及び制御装置20cなどは、それぞれ不図示のイ
ーサネットインターフェース(いわゆるイーサネットボ
ード)を実装し、各々のイーサネットボードをイーサネ
ットケーブル(イエローケーブルまたは同軸ケーブル)
やハブなどを介して相互に接続している。これらのネッ
トワーク要素、すなわち、イーサネットボードやイーサ
ネットケーブル及びハブなどのハードウェア要素、並び
に、サイト内の各機器に実装されたIPプロトコル対応
のNOS(ネットワークオペレーティングシステム)な
どのソフトウェア要素により、一体として内部ネットワ
ーク20dが構成されている。
【0023】ルーティングスイッチ20aは、冒頭でも
説明したように、n個(ここでは便宜的にn=5)の入
力端子IN1〜IN5と、n個の出力端子OUT1〜O
UT5とを備え、さらに、その内部に、これらの入・出
力端子IN1〜IN5、OUT1〜OUT5の間を択一
的に接続するための多数のスイッチ素子(図10(a)
のスイッチ素子3参照)を備える。スイッチ素子のオン
オフを制御することにより、任意の入力端子に加えられ
た放送素材を任意の出力端子から取り出すことができ
る。
【0024】ここで、図示のルーティングスイッチ20
aにおいては、その入・出力端子の少なくとも一つをA
TM送受信機20bの入・出力ポートPin、Pout
に接続している。以下、入力端子IN1と出力端子OU
T1をATM送受信機20bの入・出力ポートPin、
Poutにそれぞれ接続するものとすると、図示のルー
ティングスイッチ20aは、ATM送受信機20bの出
力ポートPoutを介して取り込んだ外部サイトからの
放送素材を入力端子IN1に割り付けることができると
共に、出力端子OUT1から取り出した放送素材をAT
M送受信機20bの入力ポートPinを介して外部サイ
トに送出することができるようになっている。
【0025】たとえば、ルーティングスイッチ20bの
入力端子IN2〜IN5のいずれか一つ(例としてIN
2)と出力端子OUT1とを接続した場合、入力端子I
N2に加えられた自サイト内の放送素材をATM送受信
機20bの入力ポートPinを介して外部サイトに送出
することができる。または、出力端子OUT2〜OUT
5のいずれか一つ(例としてOUT2)と入力端子1と
を接続した場合、ATM送受信機20bの出力ポートP
outを介して取り込んだ外部サイトからの放送素材を
自サイトの放送素材として取り扱うことができる。
【0026】したがって、たとえば、ニューヨークサイ
ト20からの放送素材を東京サイト22で受け取りたい
場合には、ニューヨークサイト20のルーティングスイ
ッチ20aを制御してその放送素材の入力端子IN*
(*は2〜5のいずれか)と出力端子OUT1とを接続
し、且つ、東京サイト22のルーティングスイッチ20
aを制御してその入力端子IN1と出力端子OUT*
(*は2〜5のいずれか)とを接続すればよい。これに
より、ニューヨークサイト20のルーティングスイッチ
20aのIN*→OUT1→ATM送受信機20bの入
力ポートPin→ATMネットワーク23→東京サイト
22のATM送受信機20bの出力ポートPout→ル
ーティングスイッチ20aのIN1→OUT*の経路
で、対象とする放送素材をサイト間転送することができ
る。
【0027】各サイトの制御装置20cは、自サイト内
に設置された各機器(ルーティングスイッチ20aやA
TM送受信機20bなど)の状態監視機能と、所要の機
器制御(たとえば、ルーティングスイッチ20aのスイ
ッチ素子のオンオフ制御)機能を有する点で、冒頭で説
明した従来技術の制御装置2と一致するが、本実施の形
態における制御装置20cは、自サイト以外の他サイト
に設置された各機器の状態監視と所要の機器制御も併せ
て実行できる機能を有する点で相違する。
【0028】図2は、各サイトに設けられた制御装置2
0cの概念構成図である。制御装置20cは、たとえ
ば、IBM PC/AT互換アーキテクチャのパーソナ
ルコンピュータまたはワークステーションであり、その
ハードウェア構成は、概略的に、CPU20c_1、R
AM20c_2、ディスクコントローラ20c_3、デ
ィスク装置20c_4、ディスプレイコントローラ20
c_5、ディスプレイ装置20c_6、キーボードコン
トローラ20c_7、キーボード装置20c_8、ポイ
ンティングデバイス装置20c_9、イーサネットボー
ド20c_10、メインバス20c_11、バスインタ
ーフェース20c_12及び内部バス20c_13など
を有するというものである。
【0029】制御装置20cは、ディスク装置20c_
4にあらかじめ格納されたオペレーティングシステム
(NOSを含む)や各種のアプリケーションプログラム
などのソフトウェア資源をRAM20c_2にロードし
てCPU20c_1で実行することにより、そのソフト
ウェア資源と上記の各ハードウェア資源との有機的結合
によって様々な処理機能を実現する。
【0030】機能の一つは、自サイト及び他サイトに設
置された各機器の状態監視と状態制御とを行う機能であ
る。すなわち、制御装置20cは、当該機能により、イ
ーサネットボード20c_10を介して内部ネットワー
ク20d経由で自サイトのルーティングスイッチ20a
やATM送受信機20bなどにアクセスし、それらの自
サイト機器の状態監視と状態制御とを行うことができる
と共に、さらに、ATMネットワーク23を経由して他
サイトのATM送受信機20bやルーティングスイッチ
20aなどにアクセスし、それらの他サイト機器の状態
監視と状態制御とを行うことができるものであり、且
つ、これらの状態監視機能と状態制御機能とを実現する
ためのユーザインターフェースをディスプレイ装置20
c_6に表示することができるものである。
【0031】2.ユーザインターーフェースの構成 図3及び図4は、ユーザインターフェースの一例を示す
図である。図3は、サイト間接続表示用ユーザインター
フェース30(以下便宜的に「メインGUI」とい
う。)、図4は、特定サイトの機器構成表示用ユーザイ
ンターフェース50(以下便宜的に「サブGUI」とい
う。)である。
【0032】メインGUI30及びサブGUI70は、
いずれも、今日の代表的グラフィカルユーザインターフ
ェースの設計手法に準拠したフォームレイアウトを有し
ており、たとえば、上端にタイトルバー31、71を配
置し、そのタイトルバー31、71の右端付近に最小化
ボタン32、72、最大化ボタン33、73及び閉じる
ボタン34、74を配置すると共に、タイトルバー3
1、71の下側のクライアントエリア35、75に、メ
インGUI30の場合はサイト間接続表示用オブジェク
ト群36を、また、サブGUI70の場合は特定サイト
の機器構成表示用オブジェクト群76を配置して構成し
ている。
【0033】サイト間接続表示用オブジェクト群36及
び機器構成表示用オブジェクト群76は、それぞれ、動
的に生成された複数種類の単位オブジェクトからなるグ
ラフィックコントロールの集合体である。一の種類の単
位オブジェクトは矩形状の図形オブジェクトであり、他
の種類の単位オブジェクトは矢印なしや矢印付きの直線
オブジェクトである。それらの単位オブジェクトを組み
合わせることにより、メインGUI30においては、そ
のクライアントエリア36にサイト間接続表示用オブジ
ェクト群36を表示し、サブGUI70においは、その
クライアントエリア76に機器構成表示用オブジェクト
群76を表示する。
【0034】さて、上記のとおり、サイト間接続表示用
オブジェクト群36及び機器構成表示用オブジェクト群
76は、動的にその種類やレイアウト位置が決定される
複数の単位オブジェクト(矩形図形オブジェクトや勅撰
オブジェクト)によって構成されるものであり、図示の
各オブジェクト群36、76の構成は、あくまでも一例
に過ぎないが、その例示に従って説明すると、図示の各
オブジェクト群36、76の詳細は、次のとおりであ
る。
【0035】2−1.メインGUI まず、図3のメインGUI30において、サイト間接続
表示用オブジェクト群36は、それぞれ特定のサイト名
をタイトルプロパティに持つ複数の矩形図形オブジェク
ト37〜47によって構成されている。たとえば、左端
に位置するオブジェクト37はワシントンDCサイトを
意味する“WDC”をタイトルプロパティに持ち、その
右側に位置するオブジェクト38はニューヨークサイト
を意味する“NY”をタイトルプロパティに持ってい
る。同様に、オブジェクト39はアメリカ合衆国サイト
を意味する“USA”をタイトルプロパティに持ち、オ
ブジェクト40はアメリカ合衆国の第2サイトを意味す
る“USA2”をタイトルプロパティに持ち、オブジェ
クト41はアメリカ合衆国の第3サイトを意味する“U
SA3”をタイトルプロパティに持ち、オブジェクト4
2はロサンゼルスサイトを意味する“LA”をタイトル
プロパティに持ち、オブジェクト43はロサンゼルスの
第2サイトを意味する“LA2”をタイトルプロパティ
に持ち、オブジェクト44はロサンゼルスの第3サイト
を意味する“LA3”をタイトルプロパティに持ち、オ
ブジェクト45はロサンゼルスの第4サイトを意味する
“LA4”をタイトルプロパティに持ち、オブジェクト
46は東京サイトを意味する“TOKYO”をタイトル
プロパティに持ち、オブジェクト47は東京の第2サイ
トを意味する“TOKYO2”をタイトルプロパティに
持っている。
【0036】これらの矩形図形オブジェクト37〜47
は、さらに、関連するサイト同士の間に引かれた直線オ
ブジェクト48〜67によって結ばれており、それらの
直線オブジェクト48〜67を用いてサイト間の通信経
路を表している。さらに、それぞれの直線オブジェクト
48〜67は、通信経路の障害の有無を表示できるよう
にもなっており、たとえば、図示の例では、オブジェク
ト42(LAサイト)とオブジェクト43(LA2サイ
ト)との間の直線オブジェクト58、59に特殊図形
(図では×印マーク)を重畳表示して、この特殊図形
(×印マーク)により、LAサイトとLA2サイトの間
の通信経路に何らかの障害が発生していることを明示的
に表示してる。
【0037】また、図面上ではモノクロのために明確に
表現できないが、各サイトの矩形図形オブジェクト37
〜47や回線用の直線オブジェクト48〜67は、障害
の有無やその障害の程度または制御不可等の状況に応じ
て適当な色で色分け表示されるようにもなっている。た
とえば、障害発生時は赤色、障害に至らないまでのワー
ニング(警告)発生時は黄色、制御不可時は灰色、通常
時(正常時)は緑色というように色分け表示されるよう
になっている。
【0038】かかる構成を有するサイト間接続表示用オ
ブジェクト群36は、ATMネットワーク23に接続さ
れた全サイトの現在状況を俯瞰的に一括表示するもので
あり、この表示をモニタリングすることにより、ネット
ワーク全体のサイト状況と通信回線の状況とを的確に且
つミスなく監視することができる。
【0039】2−2.サブGUI 次に、図4のサブGUI70において、機器構成表示用
オブジェクト群76は、それぞれ特定の機器名をタイト
ルプロパティに持つ複数の矩形図形オブジェクト77〜
102と、それらの矩形図形オブジェクト77〜102
の間を接続する直線オブジェクト103〜147とによ
って構成されている。矩形図形オブジェクト77〜10
2のタイトルプロパティには、それぞれの対応機器名を
端的に表す略号がセットされており、たとえば、“OS
Wn”(nは数字;以下同様)はOptical(光)
スイッチャ(デバイスタイプ名:OSW)、“NIU”
はネットワークインターフェースユニット(デバイスタ
イプ名:NIU)、“TSSW”はTSスイッチャ(デ
バイスタイプ名:TSSW)、“SD DECn”は標
準信号(SD)デコーダ(デバイスタイプ名:SD_D
EC)、“DMPXn”は(HD信号)デコードマルチ
プレクサ(デバイスタイプ名:DMPX)、“MPX
n”はTSマルチプレクサ(デバイスタイプ名:MP
X)、“HDDECn”はHDデコーダ(デバイスタイ
プ名:HD_DEC)、“SD ENCn”はSDエン
コーダ(デバイスタイプ名:SD_ENC)、“SW”
はルーティングスイッチャ(デバイスタイプ名:SW)
である。なお、“OSWn”を“ATM IFn”(A
TM変換器)とし、そのデバイスタイプ名をATM_I
Fとしてもよい。また、直線オブジェクト103〜14
7のそれぞれには、矢印なしと一端(右端または左端)
矢印付きの二種類の直線オブジェクトのいずれか一方が
選択的に用いられており、矢印なしで双方向通信を、ま
た、一端矢印付きでその矢印の向きの単方向通信を表現
している。
【0040】さらに、図面上ではモノクロのために明確
に表現できないが、各機器の矩形図形オブジェクト77
〜102や通信線用の直線オブジェクト103〜147
は、障害の有無やその障害の程度または制御不可等の状
況に応じて適当な色で色分け表示されるようにもなって
いる。たとえば、障害発生時は赤色、障害に至らないま
でのワーニング(警告)発生時は黄色、制御不可時は灰
色、通常時(正常時)は緑色というように色分け表示さ
れるようになっている。
【0041】かかる構成の機器構成表示用オブジェクト
群76を有するサブGUI70は、メインGUI30の
特定サイトの矩形図形オブジェクトを選択(たとえば、
マウス等によるクリック操作)したときにオープン(画
面上に表示)されるようになっており、オープン時に
は、サブGUI70のタイトルバー71に、その対象サ
イト名を含む適当な文字列が表示されるようになってい
る。たとえば、図示の例では、タイトルバー71に“○
○○サイト機器構成”という文字列が表示されているた
め、その表示から、オープンされたサブGUI70の機
器構成表示用オブジェクト群76に表示された情報が、
メインGUI30の“○○○サイト”に関する詳細情報
であることを知ることができる。なお、いうまでもなく
“○○○”は説明の便宜上の仮文字列である。実際に
は、たとえば、“LAサイト”となったり“TOKYO
サイト”となったりする。このことは、後述する“△△
△”や“×××”などの仮文字列においても同様であ
る。
【0042】したがって、オープンされたサブGUI7
0の機器構成表示用オブジェクト群76の表示をモニタ
リングすることにより、特定サイト(図示の例の場合
“○○○サイト”)の機器状況とその動作状態を的確に
且つミスなく監視することができる。
【0043】3.オブジェクト生成アルゴリズム 次に、サイト間接続表示用オブジェクト群36及び機器
構成表示用オブジェクト群76の生成アルゴリズムにつ
いて説明する。
【0044】図5は、そのアルゴリズムのフローチャー
トを示す図である。このフローチャートは、メインGU
I30及びサブGUI70のオープンイベントに応答し
て実行される。フローチャートを開始すると、まず、そ
のオープンイベント発生元のフォーム種別(メインGU
I30、サブGUI70)に応じて、サイト間接続表示
用オブジェクト群36または機器構成表示用オブジェク
ト群76を構成する単位オブジェクトの最大数を変数n
_maxにセットする(ステップS11)。
【0045】次に、式「n_max=0」を評価し(ス
テップS12)、その評価結果が真(True)である
場合は描画すべき単位オブジェクトがないと判断してフ
ローチャートを終了し、一方、式「n_max=0」の
評価結果が偽(False)である場合は、以下のオブ
ジェクト描画処理を実行する。
【0046】まず、ループ変数nに初期値「1」をセッ
トし(ステップS13)、オブジェクト描画位置指定コ
マンド(Order)に「0」をセットする(ステップ
S14)。なお、オブジェクト描画位置指定コマンド
(Order)とは、オブジェクトの描画位置を前面
(画面に正対して手前)にするか背面にするかを指定す
るコマンドであり、Order=0にすると背面描画指
定、Order=1にすると前面描画指定となる。
【0047】次に、式「n>n_max」を評価し(ス
テップS15)、その評価結果が真(True)であれ
ば、すべての単位オブジェクトの描画を完了したものと
判断してフローチャートを終了し、一方、その評価結果
が偽(False)であれば、まだ描画すべき単位オブ
ジェクトが残っているものと判断して以降の処理を実行
する。
【0048】まず、描画すべき単位オブジェクトの種類
が矩形図形(以下「BOX」という。)であるか否かを
判定する(ステップS16)。BOXである場合は、O
rder=1にして前面描画を指定(ステップS17)
した後、定められた位置に定められた大きさの矩形図形
を描画する(ステップS18)。そして、ループ変数n
をカウントアップ(n+1)して更新し(ステップS1
9)、再びステップS14以降のループを繰り返すと共
に、そのループ中に、式「n>n_max」の評価結果
が真(True)になればフローチャートを終了し、あ
るいは、そのループ中に、描画すべき単位オブジェクト
の種類をBOX以外であると判定(ステップS16の
“NO判定”)された場合は、定められた位置に定めら
れた方向(縦または横方向)の矢印付きもしくは矢印な
しの直線オブジェクトを描画する(ステップS20〜ス
テップS22)。
【0049】ここで、図5のフローチャートは、あらか
じめ用意された環境設定ファイル(たとえば、拡張子を
iniとするファイル。)を読み込みながら、以上のア
ルゴリズムを実行する。この環境設定ファイルは、すべ
ての単位オブジェクトの種類(矩形か直線か)、配置座
標及び矩形オブジェクトのタイトルなどの情報を保持し
ており、図5のフローチャートは、それらの情報に基づ
いて、単位オブジェクトの種類判定、描画位置、タイト
ル等の付加情報表示を行う。
【0050】なお、ここでは、環境設定ファイルを使用
する例を示したが、これに限定されないことはもちろん
である。テキスト形式またはバイナリやその他形式のデ
ータファイルであってもよく、もしくは、データベース
形式のファイルであってもよい。また、ファイルとは、
狭義にはオペレーティングシステムのFS(ファイルシ
ステム)で認識可能な独立したデータの集合体のことと
解されるが、ここではこのような狭い意味に限定しな
い。メインGUI30やサブGUI70を表示するため
のアプリケーションプログラムの内部に実装された(組
み込まれた)ものであってもよい。以下、説明の都合
上、環境設定ファイルを使用するものとして話を進め
る。
【0051】4.環境設定ファイル 図6及び図7は、環境設定ファイルの書式を示す一覧表
である。図6はメインGUI30用、図7はサブGUI
70用のものである。図6において、(a)はフォーム
の縦横サイズを指定するためのFORM書式である。こ
のFORM書式はメインGUI30とサブGUI70に
共通に使用される。
【0052】FORM書式の使い方は、設定ファイル中
に“FORM=[パラメータ1],[パラメータ2]”
と記入すればよい。
【0053】パラメータ1でフォームの縦方向サイズ
(HEIGHT)を指定し、パラメータ2で横方向サイ
ズ(WIDTH)を指定する。どちらも数値指定であ
り、単位はmmまたは画面のピクセル数(以下mmで統
一する。)である。たとえば、FORM=95,275
とすると、フォーム(メインGUI30またはサブGU
I70)の縦方向の大きさを95mmに、また、横方向
の大きさを275mmに設定することができる。
【0054】図6において、(b)は単位オブジェクト
のうちの矩形図形オブジェクト(BOX)のパラメータ
(緒元)を指定するためのBOX書式であり、特にこの
BOX書式はメインGUI30に使用されるものであ
る。
【0055】BOX書式の使い方は、設定ファイル中に
“BOXnn=[パラメータ1],[パラメータ2],
・・・・,[パラメータ5]”と記入すればよい。
【0056】BOXの後の“nn”はそのBOXの識別
番号である。パラメータ1でBOXnnの描画開始X座
標を指定し、パラメータ2でBOXnnの描画開始Y座
標を指定し、パラメータ3でBOXnnの描画終了X座
標を指定し、パラメータ4でBOXnnの描画終了Y座
標を指定し、パラメータ5でBOXnnのタイトル情報
(サイト名)を指定する。
【0057】パラメータ1〜パラメータ4は数値指定で
あり、パラメータ5は文字列指定である。数値の単位は
mmまたは画面のピクセル数(以下mmで統一する。)
である。たとえば、BOX01=50.40,8.0
0,80.00,15.1,“○○○”とすると、メイ
ンGUI30のクライアントエリア36に、座標(5
0.40,8.00)を描画開始点とし、座標(80.
00,15.1)を描画終了点とする矩形オブジェクト
を描くことができ、且つ、その矩形オブジェクト内に
“○○○”というサイト名を表示することができる。
【0058】図6において、(c)は単位オブジェクト
のうちの直線オブジェクトのパラメータを指定するため
のL書式とARR書式であり、特にこのL書式とARR
書式はメインGUI30に使用されるものである。L書
式は矢印なしの単純直線オブジェクトの描画を指定する
ための書式であり、また、ARR書式は矢印付き(両端
矢印付き/一端矢印付き)の直線オブジェクトの描画を
指定するための書式である。
【0059】L書式の使い方は、設定ファイル中に“L
−##=[パラメータ1],[パラメータ2],・・・・,
[パラメータ8]”と記入すればよい。
【0060】“L−”の後の“##”は直線オブジェク
トの識別番号である。パラメータ1でL−##の描画開
始X座標を指定し、パラメータ2でL−##の描画開始
Y座標を指定し、パラメータ3でL−##の描画終了X
座標を指定し、パラメータ4でL−##の描画終了Y座
標を指定し、パラメータ5でL−##の描画開始端につ
ながるBOXのサイト名を指定し、パラメータ6でL−
##の描画開始端につながるBOXの識別番号(nn)
を指定し、パラメータ7でL−##の描画終了端につな
がるBOXのサイト名を指定し、パラメータ8でL−#
#の描画終了端につながるBOXの識別番号(nn)を
指定する。
【0061】また、ARR書式の使い方は、設定ファイ
ル中に“ARR−*−##=[パラメータ1],[パラ
メータ2],・・・・,[パラメータ8]”と記入すればよ
い。
【0062】“ARR−”の後の“*”は矢印種別であ
り、*=0で両端矢印付きを、*=1で描画終了端矢印
付きを、*=2で描画開始端矢印付きを指定する。
【0063】なお、“ARR−*−”の後の“##”は
直線オブジェクトの識別番号である。パラメータ1でA
RR−*−##の描画開始X座標を指定し、パラメータ
2でARR−*−##の描画開始Y座標を指定し、パラ
メータ3でARR−*−##の描画終了X座標を指定
し、パラメータ4でARR−*−##の描画終了Y座標
を指定し、パラメータ5でARR−*−##の描画開始
端につながるBOXのサイト名を指定し、パラメータ6
でARR−*−##の描画開始端につながるBOXの識
別番号(nn)を指定し、パラメータ7でARR−*−
##の描画終了端につながるBOXのサイト名を指定
し、パラメータ8でARR−*−##の描画終了端につ
ながるBOXの識別番号(nn)を指定する。
【0064】たとえば、ARR−0−01=34.0
0,83.34,50.43,83.34,“△△
△”,02,“×××”,03とすると、メインGUI
30のクライアントエリア36に、座標(34.00,
83.34)を描画開始点とし、座標(50.43,8
3.34)を描画終了点とする識別番号01の両端矢印
付き直線オブジェクトを描くことができると共に、その
直線オブジェクトの描画開始端に“△△△”というサイ
ト名を有する識別番号02の矩形オブジェクトが接続さ
れ、且つ、その直線オブジェクトの描画終了端に“××
×”というサイト名を有する識別番号03の矩形オブジ
ェクトが接続されているという接続関係情報を設定ファ
イル内に保存することができる。
【0065】図7において、(a)は単位オブジェクト
のうちの矩形図形オブジェクト(BOX)のパラメータ
を指定するためのBOX書式であり、特にこのBOX書
式はサブGUI70に使用されるものである。
【0066】BOX書式の使い方は、設定ファイル中に
“BOXnn=[パラメータ1],[パラメータ2],
・・・・,[パラメータ5]”と記入すればよい。
【0067】BOXの後の“nn”はBOXの識別番号
である。パラメータ1でBOXnnの描画開始X座標を
指定し、パラメータ2でBOXnnの描画開始Y座標を
指定し、パラメータ3でBOXnnの描画終了X座標を
指定し、パラメータ4でBOXnnの描画終了Y座標を
指定し、パラメータ5でBOXnnのタイトル情報を指
定する。ただし、タイトル情報は所定の区切り記号(例
としてアットマーク“@”)を有し、その区切り記号の
前後の文字列にそれぞれ意味を持たせている。
【0068】区切り記号の前の文字列はそのBOXnn
のタイトル文字列(機器名)であり、区切り記号の後の
文字列は、区切り記号の直後にスペース(空白記号)が
入っている場合は親となる矩形図形オブジェクトである
ことを明示すると共に、その空白記号に続く文字列でデ
バイスタイプを指定する。
【0069】また、区切り記号の直後にスペース(空白
記号)が入っていない場合は区切り記号に続く文字列
(BOXnn)で親となる矩形図形オブジェクトを指定
する。
【0070】パラメータ1〜パラメータ4は数値指定で
あり、パラメータ5は文字列指定である。数値の単位は
mmまたは画面のピクセル数(以下mmで統一する。)
である。たとえば、BOX01=50.40,8.0
0,80.00,15.1,“TS SW@ TSS
W”とすると、サブGUI70のクライアントエリア7
6に、座標(50.40,8.00)を描画開始点と
し、座標(80.00,15.1)を描画終了点とする
矩形オブジェクトを描くことができ、且つ、その矩形オ
ブジェクト内に“TS SW”という機器名を表示する
ことができると共に、そのデバイスタイプがTSSWで
あることを指定することができる。
【0071】図7において、(b)は単位オブジェクト
のうちの直線オブジェクトのパラメータを指定するため
のL書式とARR書式であり、特にこのL書式とARR
書式はサブGUI70に使用されるものである。
【0072】L書式は矢印なしの単純直線オブジェクト
の描画を指定するための書式であり、また、ARR書式
は矢印付き(両端矢印付き/一端矢印付き)の直線オブ
ジェクトの描画を指定するための書式である。
【0073】L書式の使い方は、設定ファイル中に“L
−##=[パラメータ1],[パラメータ2],・・・・,
[パラメータ4]”と記入すればよい。“L−”の後の
“##”は直線オブジェクトの識別番号である。パラメ
ータ1でL−##の描画開始X座標を指定し、パラメー
タ2でL−##の描画開始Y座標を指定し、パラメータ
3でL−##の描画終了X座標を指定し、パラメータ4
でL−##の描画終了Y座標を指定する。
【0074】また、ARR書式の使い方は、設定ファイ
ル中に“ARR−*−##=[パラメータ1],[パラ
メータ2],・・・・,[パラメータ4]”と記入すればよ
い。“ARR−”の後の“*”は矢印種別であり、*=
0で両端矢印付きを、*=1で描画終了端矢印付きを、
*=2で描画開始端矢印付きを指定する。
【0075】なお、“ARR−*−”の後の“##”は
直線オブジェクトの識別番号である。パラメータ1でA
RR−*−##の描画開始X座標を指定し、パラメータ
2でARR−*−##の描画開始Y座標を指定し、パラ
メータ3でARR−*−##の描画終了X座標を指定
し、パラメータ4でARR−*−##の描画終了Y座標
を指定する。
【0076】たとえば、ARR−0−01=34.0
0,83.34,50.43,83.34,“△△
△”,02,“×××”,03とすると、サブGUI7
0のクライアントエリア76に、座標(34.00,8
3.34)を描画開始点とし、座標(50.43,8
3.34)を描画終了点とする識別番号01の両端矢印
付き直線オブジェクトを描くことができる。
【0077】5.状態表示アルゴリズム 次に、メインGUI30のサイト間接続表示用オブジェ
クト群36における状態表示アルゴリズムについて説明
する。図8は、そのアルゴリズムのフローチャートであ
る。このフローチャートでは、状態を監視するすべての
対象サイトに対して、順次に問い合わせコマンド(ステ
ータス要求コマンド)を発行し、その応答メッセージ
(ステータス通知メッセージ)を解析(ステップS3
1)して、対象サイトの障害(エラー)の有無を判定す
る(ステップS32)。そして、エラーがなければ、フ
ローチャートを終了し、エラーがあれば、以下の処理を
実行する。
【0078】まず、監視対象のサイト数を変数m_si
te_maxにセットし(ステップS33)、カレント
監視対象サイト変数m_siteに初期値「1」をセッ
トする(ステップS32)。そして、式「m_site
>m_site_max」を評価し(ステップS3
5)、その評価結果が真(True)であれば、すべて
の監視対象サイトを巡回したと判断してフローチャート
を終了し、一方、その評価結果が偽(False)であ
れば、該当サイト(m_siteの値で示されたカレン
ト監視対象サイト)のデバイス個数をデバイス個数変数
m_maxにセットし(ステップS36)、m_max
=0であるか否かを判定する(ステップS37)。
【0079】そして、m_max=0である場合は、該
当サイトのデバイス個数がゼロであると判断し、m_s
iteを更新(ステップS38)した後、ステップS3
5以降の処理を繰り返す。一方、m_max=0でない
場合は、デバイスループ変数mに初期値「1」をセット
して(ステップS39)、式「m>m_max」を評価
する(ステップS40)。次に、エラーを受信したサイ
トのIPアドレスとデバイスmのIPアドレスとの一致
を判定し(ステップS41)、一致していなければ、エ
ラーを受信したサイト以外のサイトに設置されているデ
バイスであると判断して、mをカウントアップ(ステッ
プS43)し、再びステップS40以降を繰り返すが、
IPアドレスが一致している場合は、以下のエラー表示
処理を実行した後、mをカウントアップ(ステップS4
3)して再びステップS40以降を繰り返す。
【0080】すなわち、エラー表示処理は、該当するデ
バイスの矩形オブジェクトをエラー表示色(たとえば、
赤色)に変更するとともに、該当するサイトの矩形オブ
ジェクトも同様にエラー表示色に変更し、且つ、そのエ
ラーサイトに関連するサイト間の直線オブジェクトに特
殊図形(図3の×印マーク参照)を付加表示し、さら
に、その信号を使用しているサイトの矩形オブジェクト
も同様にエラー表示色に変更する(ステップS42)と
いうものである。
【0081】このように、図8のフローチャートによれ
ば、各サイトのエラーの有無を検出し、そのエラー検知
に応答して、メインGUI30及びサブGUI70の単
位オブジェクトの表示色をエラー色に変更することがで
き、且つ、エラーに関係する通信経路に特殊図形(図3
の×印マーク参照)を付加して識別表示することができ
る。したがって、障害発生サイトをそのエラー表示色か
ら速やかに且つ誤りなく識別することができ、回線迂回
等の対策を確実に講じることができる。
【0082】さらに、エラーを受信したサイトのIPア
ドレスとデバイスmのIPアドレスとの一致を判定し、
IPアドレスが一致したデバイス及びサイトの矩形オブ
ジェクトをエラー色に変更表示するので、たとえば、実
際には、図9(a)に示すように、同一のデバイスとし
て描かれなければならない多角形図形150(このよう
な図形の書き方はルーティングスイッチでよく見られ
る。)をオブジェクト生成の都合上、図9(b)に示す
ように、複数の矩形図形オブジェクト151、152に
分解しなければならなかった場合であっても、それらの
オブジェクト151、152をIPアドレスの一致から
親子関係として認識することができ、エラーがあったと
きには、オブジェクト151、152を共に、エラー色
に変更することができる。
【0083】6.まとめ 以上のとおりであるから、本実施の形態においては、以
下の効果を奏することができる。 (1) メインGUI30を用いて、全サイト20〜2
2の状態監視とサイト間通信経路の状態監視を行うこと
ができる。したがって、特に多数のサイトで構成された
複雑なシステムを俯瞰的に一括監視できるから、システ
ム全体の状態監視能力の向上を図ることができる。
【0084】(2) また、メインGUI30において
詳細を知りたい注目サイトがある場合には、そのサイト
のオブジェクトをクリックするだけで、注目サイトの詳
細情報を表示するサブGUI70をオープンさせること
ができ、ワンタッチで注目サイトの詳細情報を知ること
ができる。
【0085】(3) また、メインGUI30及びサブ
GUI70において、障害が発生したサイトあるいは機
器もしくは通信回線等のオブジェクトを色分け表示する
ので、障害発生箇所を容易に識別することができ、回線
切り替え等の対策をミスなく確実に講じることができ
る。
【0086】(4) また、障害発生時等の色分けは、
同一のIPアドレスを有する複数のオブジェクトに対し
て共に行うことができるため、たとえば、オブジェクト
生成の都合上、やむを得ず複数のオブジェクトに分割し
た場合(図9参照)であっても、それらの分割オブジェ
クトを一体として取り扱うことができ、共に色分け表示
を行うことができる。
【0087】(5) また、特に放送素材のサイト間転
送は一方向転送であるために転送途中に障害箇所が存在
していると、その障害点以降の転送方向下流側全域に障
害が波及することとなり、その場合、望ましくは、障害
波及範囲の明確な表示も必要となるところ、本実施の形
態においては、信号の伝播情報を、たとえば、環境設定
ファイルなどに持たせることにより、その情報に基づい
て障害波及範囲の特定を行うことが可能であり、その特
定結果に従ってメインGUI30やサブGUI70にお
けるオブジェクトの表示色を変更することができるか
ら、かかる要求にも柔軟に応えることができる。
【0088】(6) また、上記の実施の形態では、メ
インGUI30やサブGUI70において、サイトや各
機器および通信経路等を表すオブジェクトとして、単純
な矩形図形オブジェクトや直線オブジェクトを使用した
が、これに限定されない。矩形以外の図形(多角形や円
形もしくは楕円形などの)オブジェクトを使用してもよ
いし、または、イメージ(画像)オブジェクトを用いて
もよい。特に、サイトの場所(地域)等の特徴を表現し
た適当な画像オブジェクト(たとえば、自由の女神の画
像はニューヨークサイトの特徴をよく表現する。)や機
器のイラスト画像オブジェクトあるいは通信経路のデザ
インオブジェクトなどを用いると、直感性に優れたグラ
フィカルユーザインターフェースとすることができるか
ら好ましい。
【0089】
【発明の効果】本発明によれば、第1のグラフィカルユ
ーザインターフェースにより、ネットワーク上に散在す
るすべてのサイトの状態が一括監視され、また、第2の
グラフィカルユーザインターフェースにより、特定のサ
イトの機器状態が一括監視される。したがって、ネット
ワーク上のすべてのサイトの状態を一括して把握するこ
とができ、以て、全体的な状態監視能力を向上したサイ
ト状態監視方法、サイト状態監視装置及びその制御プロ
グラムを格納した記録媒体を提供することができる。ま
たは、前記第1のグラフィカルユーザインターフェース
及び第2のグラフィカルユーザインターフェースにおい
て、各オブジェクト間を線で結び、その線によって信号
の伝播を表現するようにすれば、サイトや機器の状態と
一緒に、信号の経路も一括把握できるから、より正確な
監視を行うことができる。または、前記第1のグラフィ
カルユーザインターフェース及び第2のグラフィカルユ
ーザインターフェースにおいて、各オブジェクトの色ま
たは各オブジェクト間を結ぶ線の色をサイト状態もしく
は機器状態に応じて変更するようにすれば、障害発生箇
所の直感的な把握が可能となり、障害回避対策等を正確
に行うことができる。または、前記第1のグラフィカル
ユーザインターフェース及び第2のグラフィカルユーザ
インターフェースにおいて、任意のオブジェクトの色ま
たは各オブジェクト間を結ぶ線のうち任意の線の色を特
定の障害色に変更するとき、信号伝播の下流側に位置す
る各オブジェクトおよび各線の色を同じ障害色に変更す
るようにすれば、障害の波及範囲を的確に把握すること
ができ、障害回避対策のより一層の正確さを期すること
ができる。または、前記第2のグラフィカルユーザイン
ターフェースにおいて、一つの機器を複数のオブジェク
トに分割して表示する場合、該複数のオブジェクトを共
通の識別情報を持つ親子関係として取り扱うことにすれ
ば、同一の機器(デバイス)として描かれなければなら
ないような多角形図形を、オブジェクト生成の都合上、
複数のオブジェクトに分解しなければならなかった場合
であっても、それらのオブジェクトを共通の識別情報
(たとえば、IPアドレスなど)の一致から親子関係と
して認識することができるので、たとえば、当該デバイ
スにエラーがあったときには、分割オブジェクトを共に
エラー色に変更したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態におけるサイト間ネットワークの
概念構成図である。
【図2】各サイトに設けられた制御装置20cの概念構
成図である。
【図3】サイト間接続表示用ユーザインターフェース3
0(メインGUI)のレイアウト図である。
【図4】特定サイトの機器構成表示用ユーザインターフ
ェース50(サブGUI)のレイアウト図である。
【図5】オブジェクト生成アルゴリズムのフローチャー
トを示す図である。
【図6】メインGUI30用の環境設定ファイルの書式
一覧を示す図である。
【図7】サブGUI70用の環境設定ファイルの書式一
覧を示す図である。
【図8】状態表示アルゴリズムのフローチャートを示す
図である。
【図9】同一のデバイスとして描かれなければならない
多角形図形150を示す図及びその多角形図形150の
分解オブジェクト図である。
【図10】ルーティングスイッチ1と制御装置2を示す
図及び制御装置2のディスプレイ画面に表示されるユー
ザインターフェースを示す図である。
【図11】ネットワークの概念図及び当該ネットワーク
上における放送素材のサイト間転送概念図である。
【符号の説明】
20……ニューヨークサイト(サイト)、20c_1…
…CPU(提供手段)、21……ロサンゼルスサイト
(サイト)、22……東京サイト(サイト)、23……
ATMネットワーク(ネットワーク)、30……メイン
GUI(第1のグラフィカルユーザインターフェー
ス)、70……サブGUI(第2のグラフィカルユーザ
インターフェース)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B069 AA02 AA20 BB16 DD01 DD03 HA07 HA13 LA03 5B089 GA11 GA31 GB02 HA05 JA35 JB14 KA02 KA13 LB01 LB19 LB20 5K030 GA14 HA01 HB02 HB14 HB16 JA01 JL07 KA05 KX04 KX28 KX30 LB05 LD07 MA04 MB16

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上に散在する放送素材生成
    拠点または放送素材利用拠点(以下これらの拠点を「サ
    イト」という。)の状態監視を行うサイト状態監視方法
    であって、 前記ネットワーク上に散在するすべてのサイトをオブジ
    ェクトにして表示する第1のグラフィカルユーザインタ
    ーフェースと、各サイトごとにそのサイトに設けられた
    機器をオブジェクトにして表示する第2のグラフィカル
    ユーザインターフェースとを用いて、前記状態監視を行
    うようにしたことを特徴とするサイト状態監視方法。
  2. 【請求項2】 前記第1のグラフィカルユーザインター
    フェース及び第2のグラフィカルユーザインターフェー
    スは、各オブジェクト間を線で結び、その線によって信
    号の伝播を表現したことを特徴とする請求項1記載のサ
    イト状態監視方法。
  3. 【請求項3】 前記第1のグラフィカルユーザインター
    フェース及び第2のグラフィカルユーザインターフェー
    スは、各オブジェクトの色または各オブジェクト間を結
    ぶ線の色をサイト状態もしくは機器状態に応じて変更す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2いずれかに
    記載のサイト状態監視方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のグラフィカルユーザインター
    フェース及び第2のグラフィカルユーザインターフェー
    スは、任意のオブジェクトの色または各オブジェクト間
    を結ぶ線のうち任意の線の色を特定の障害色に変更する
    とき、信号伝播の下流側に位置する各オブジェクトおよ
    び各線の色を同じ障害色に変更することを特徴とする請
    求項1、請求項2または請求項3いずれかに記載のサイ
    ト状態監視方法。
  5. 【請求項5】 前記第2のグラフィカルユーザインター
    フェースは、一つの機器を複数のオブジェクトに分割し
    て表示する場合、該複数のオブジェクトを共通の識別情
    報を持つ親子関係として取り扱うことを特徴とする請求
    項1、請求項2、請求項3または請求項4いずれかに記
    載のサイト状態監視方法。
  6. 【請求項6】 ネットワーク上に散在する放送素材生成
    拠点または放送素材利用拠点(以下これらの拠点を「サ
    イト」という。)の状態監視を行うサイト状態監視装置
    であって、 前記ネットワーク上に散在するすべてのサイトをオブジ
    ェクトにして表示する第1のグラフィカルユーザインタ
    ーフェースを提供すると共に、各サイトごとにそのサイ
    トに設けられた機器をオブジェクトにして表示する第2
    のグラフィカルユーザインターフェースを提供する提供
    手段を備えたことを特徴とするサイト状態監視装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のグラフィカルユーザインター
    フェース及び第2のグラフィカルユーザインターフェー
    スは、各オブジェクト間を線で結び、その線によって信
    号の伝播を表現したことを特徴とする請求項6記載のサ
    イト状態監視装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のグラフィカルユーザインター
    フェース及び第2のグラフィカルユーザインターフェー
    スは、各オブジェクトの色または各オブジェクト間を結
    ぶ線の色をサイト状態もしくは機器状態に応じて変更す
    ることを特徴とする請求項6または請求項7いずれかに
    記載のサイト状態監視装置。
  9. 【請求項9】 前記第1のグラフィカルユーザインター
    フェース及び第2のグラフィカルユーザインターフェー
    スは、任意のオブジェクトの色または各オブジェクト間
    を結ぶ線のうち任意の線の色を特定の障害色に変更する
    とき、信号伝播の下流側に位置する各オブジェクトおよ
    び各線の色を同じ障害色に変更することを特徴とする請
    求項6、請求項7または請求項8いずれかに記載のサイ
    ト状態監視装置。
  10. 【請求項10】 前記第2のグラフィカルユーザインタ
    ーフェースは、一つの機器を複数のオブジェクトに分割
    して表示する場合、該複数のオブジェクトを共通の識別
    情報を持つ親子関係として取り扱うことを特徴とする請
    求項6、請求項7、請求項8または請求項9いずれかに
    記載のサイト状態監視装置。
  11. 【請求項11】 請求項6記載の提供手段を実現するた
    めのプログラムを格納した記録媒体。
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