JP2002300071A - ソフトウェアラジオ、その制御方法、サーバ、その制御方法、ならびに、情報記録媒体 - Google Patents

ソフトウェアラジオ、その制御方法、サーバ、その制御方法、ならびに、情報記録媒体

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JP2002300071A
JP2002300071A JP2001096883A JP2001096883A JP2002300071A JP 2002300071 A JP2002300071 A JP 2002300071A JP 2001096883 A JP2001096883 A JP 2001096883A JP 2001096883 A JP2001096883 A JP 2001096883A JP 2002300071 A JP2002300071 A JP 2002300071A
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electronic circuit
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circuit configuration
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software radio
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Masayuki Fujise
雅行 藤瀬
Hiroshi Harada
博司 原田
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Communications Research Laboratory
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Communications Research Laboratory
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ある無線通信方式から新たな無線通信方式へ
容易に移行できるソフトウェアラジオ、その電子回路構
成情報等を提供する。 【解決手段】 ソフトウェアラジオ101の電子素子部103
は、不揮発記憶部102に不揮発に記憶された第1電子回路
構成情報を読み出して電子回路を構成し、指示入力受付
部104は、指示入力を受け付け、第1電子回路構成情報
は、電子素子部103を、(a) 第1通信システム用の電子回
路を構成させて、第1通信システムにより、無線通信を
行わせ、(b) 指示入力が第2通信システムを選択する場
合、第1通信システムにより無線通信を行って、第2通信
システム用の第2電子回路構成情報を提供するサーバか
ら、第2電子回路構成情報を取得し、(c) 第2電子回路構
成情報を不揮発記憶部102に記憶させ、(d) 第2電子回路
構成情報を読み出させて、電子素子部103に、第2通信シ
ステム用の電子回路を構成させるように機能させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ある無線通信方式
から新たな無線通信方式へ容易に移行するのに好適なソ
フトウェアラジオ、その制御方法、当該ソフトウェアラ
ジオの電子回路構成情報(プログラム)、ならびに、当
該電子回路構成情報を記録したコンピュータ読取可能な
情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線端末にディジタル信号処理プ
ロセッサ(DSP(Digital Signal Processor))やF
PGA(Field Programmable Gate Array)を組み込む
一方で、電子回路構成情報(プログラム)を与えてDS
PやFPGAに電子回路を構成させ、当該電子回路によ
って無線端末を構成するソフトウェアラジオに対する興
味が高まっている。
【0003】電子回路構成情報は、ソフトウェアラジオ
が備えるフラッシュEEPROM(Electrically Erasa
ble Programmable Read Only Memory)等に記憶させ
る。当該電子回路構成情報を書き換えるだけで、当該ソ
フトウェアラジオを、携帯電話(Personal Digital Cel
lular;PDC)にしたり、PHS(Personal Handypho
ne System)にしたり、ETC(Electrically Toll Col
lection System)用端末にしたり、などができる。
【0004】このような電子回路構成情報の書換えは、
たとえば、サービスセンター等にユーザが当該ソフトウ
ェアラジオを持ち込んで、直接書き込みをしてもらう手
法が最も単純な手法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
が実際にその無線端末を使用する現場で、ユーザの希望
に応じて、PDC、PHS、ETCなどの各種の通信シ
ステムの切り替えができるようにしたい、という要望は
大きい。
【0006】しかもその際に、切り替えはできるだけ簡
単に、かつ、料金や時間ができるだけかからないように
したい、という要望もある。
【0007】本発明は、以上のような問題を解決するた
めになされたもので、ある無線通信方式から新たな無線
通信方式へ容易に移行するのに好適なソフトウェアラジ
オ、その制御方法、当該ソフトウェアラジオの電子回路
構成情報(プログラム)、ならびに、当該電子回路構成
情報を記録したコンピュータ読取可能な情報記録媒体を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示す
る。
【0009】本発明の第1の観点に係るソフトウェアラ
ジオは、不揮発記憶部と、電子素子部と、指示入力受付
部と、を備え、以下のように構成する。
【0010】すなわち、不揮発記憶部は、電子回路構成
情報を不揮発に記憶する。
【0011】記憶される電子回路構成情報は、典型的に
は1種類(これで1つの通信システムに対応できる。)
だが、複数であってもよい。
【0012】一方、電子素子部は、不揮発に記憶された
電子回路構成情報のうち、第1電子回路構成情報を読み
出して可変に電子回路を構成する。
【0013】さらに、指示入力受付部は、ユーザからの
指示入力を受け付ける。
【0014】そして、第1電子回路構成情報は、電子素
子部を、以下のように機能させる。
【0015】まず、電子素子部に第1の通信システムに
対応する電子回路を構成させて、当該第1の通信システ
ムにより、無線通信を行わせる。
【0016】一方、指示入力受付部により受け付けられ
た指示入力が第2の通信システムを選択するものである
場合、第1の通信システムにより無線通信を行って、当
該第2の通信システムに対応する第2電子回路構成情報
を提供するサーバから、当該第2電子回路構成情報を取
得する。
【0017】さらに、取得された第2電子回路構成情報
を不揮発記憶部に記憶させる。
【0018】そして、記憶された第2電子回路構成情報
を読み出させて、電子素子部に、第2の通信システムに
対応する電子回路を構成させる。
【0019】また、本発明のソフトウェアラジオは、以
下のように構成することができる。
【0020】すなわち、第1電子回路構成情報は、電子
素子部を、サーバから当該第1電子回路構成情報と、第
2電子回路構成情報と、の差分を取得し、当該差分によ
り不揮発記憶部に記憶された第1電子回路構成情報の一
部を更新することにより、第2電子回路構成情報を当該
不揮発記憶部に記憶させるように機能させる。
【0021】また、本発明のソフトウェアラジオは、以
下のように構成することができる。
【0022】すなわち、第1電子回路構成情報は、電子
素子部を、第1電子回路構成情報と、第2電子回路構成
情報と、を、不揮発記憶部の別の領域に記憶し、第2電
子回路構成情報を検査してから、電子素子部に記憶され
た第2電子回路構成情報を読み出させるように機能させ
る。
【0023】また、本発明のソフトウェアラジオは、以
下のように構成することができる。
【0024】すなわち、第1電子回路構成情報は、電子
素子部を、サーバの電話番号を取得し、取得された電話
番号により移動体電話発呼を行って、サーバと移動体電
話通信を行って、第2電子回路構成情報を取得するよう
に機能させる。
【0025】また、本発明のソフトウェアラジオは、以
下のように構成することができる。
【0026】すなわち、第1電子回路構成情報は、電子
素子部を、サーバへ、第1の通信システムにより、当該
ソフトウェアラジオの識別子を送信し、サーバにより送
信された識別子が認証された場合、第2電子回路構成情
報を取得するように機能させる。
【0027】本発明の第2の観点に係る制御方法は、電
子回路構成情報を不揮発に記憶する不揮発記憶部と、不
揮発に記憶された電子回路構成情報のうち、第1電子回
路構成情報を読み出して可変に電子回路を構成する電子
素子部と、を備えるソフトウェアラジオを制御し、当該
制御は第1電子回路構成情報により電子素子部に構成さ
れる電子回路が行い、当該制御方法は、通信工程と、受
付工程と、取得工程と、記憶工程と、構成工程と、を備
え、以下のように構成する。
【0028】すなわち、通信工程では、第1の通信シス
テムに対応する電子回路を構成して当該第1の通信シス
テムにより、無線通信を行う。
【0029】一方、受付工程では、ユーザからの指示入
力を受け付ける。
【0030】さらに、取得工程では、受け付けられた指
示入力が第2の通信システムを選択するものである場
合、第1の通信システムにより無線通信を行って、当該
第2の通信システムに対応する第2電子回路構成情報を
提供するサーバから、当該第2電子回路構成情報を取得
する。
【0031】そして、記憶工程では、取得された第2電
子回路構成情報を不揮発記憶部に記憶する。
【0032】一方、構成工程では、記憶された第2電子
回路構成情報を読み出して、電子素子部に、第2の通信
システムに対応する電子回路を構成する。
【0033】また、本発明の制御方法は、以下のように
構成することができる。
【0034】すなわち、取得工程では、サーバから当該
第1電子回路構成情報と、第2電子回路構成情報と、の
差分を取得する。
【0035】一方、記憶工程では、当該差分により不揮
発記憶部に記憶された第1電子回路構成情報の一部を更
新することにより、第2電子回路構成情報を当該不揮発
記憶部に記憶する。
【0036】また、本発明の制御方法は、以下のように
構成することができる。
【0037】すなわち、記憶工程では、第1電子回路構
成情報と、第2電子回路構成情報と、を、不揮発記憶部
の別の領域に記憶する。
【0038】一方、構成工程では、第2電子回路構成情
報を検査してから、電子素子部に記憶された第2電子回
路構成情報を読み出す。
【0039】また、本発明の制御方法は、以下のように
構成することができる。
【0040】すなわち、取得工程では、サーバの電話番
号を取得し、取得された電話番号により移動体電話発呼
を行って、サーバと移動体電話通信を行って、第2電子
回路構成情報を取得する。
【0041】また、本発明の制御方法は、以下のように
構成することができる。
【0042】すなわち、取得工程では、サーバへ、第1
の通信システムにより、当該ソフトウェアラジオの識別
子を送信し、サーバにより送信された識別子が認証され
た場合、第2電子回路構成情報を取得する。
【0043】本発明の第3の観点に係る電子回路構成情
報は、上記ソフトウェアラジオの不揮発記憶部に記憶さ
れるべき第1電子回路構成情報である。
【0044】本発明の第4の観点に係る電子回路構成情
報は、ソフトウェアラジオの電子素子部に電子回路を構
成して、これに上記ソフトウェアラジオの制御方法を実
行させる第1電子回路構成情報である。
【0045】本発明の第5の観点に係るサーバは、要求
受信部と、構成情報記憶部と、差分送信部と、全部送信
部と、を備え、以下のように構成する。
【0046】すなわち、要求受信部は、ソフトウェアラ
ジオから送信される電子回路構成情報の要求を受信す
る。
【0047】一方、構成情報記憶部は、第1電子回路構
成情報と、第2電子回路構成情報と、を記憶する。
【0048】さらに、差分送信部は、当該受信された要
求に指定されたハッシュ値と、記憶された第1電子回路
構成情報のハッシュ値と、が一致する場合、記憶された
第1電子回路構成情報と、「受信された要求に指定さ
れ、記憶された第2電子回路構成情報」と、の差分情報
をソフトウェアラジオに送信する。
【0049】そして、全部送信部は、一致しない場合、
「受信された要求に指定され、記憶された第2電子回路
構成情報」を送信する。
【0050】また、本発明のサーバは、認証部をさらに
備え、以下のように構成することができる。
【0051】すなわち、認証部は、受信された要求に指
定されたソフトウェアラジオの識別子を認証する。
【0052】一方、差分送信部ならびに全部送信部は、
認証が成功した場合、ソフトウェアラジオへの送信を行
う。
【0053】本発明の第6の観点に係るサーバの制御方
法は、要求受信工程と、差分送信工程と、全部送信工程
と、を備え、以下のように構成する。
【0054】すなわち、要求受信工程は、ソフトウェア
ラジオから送信される電子回路構成情報の要求を受信す
る。
【0055】一方、差分送信工程は、当該受信された要
求に指定されたハッシュ値と、「第1電子回路構成情報
と、第2電子回路構成情報と、を記憶する構成情報記憶
部」に記憶された第1電子回路構成情報のハッシュ値
と、が一致する場合、記憶された第1電子回路構成情報
と、「受信された要求に指定され、記憶された第2電子
回路構成情報」と、の差分情報をソフトウェアラジオに
送信する。
【0056】さらに、全部送信工程は、一致しない場
合、「受信された要求に指定され、記憶された第2電子
回路構成情報」を送信する。
【0057】また、本発明のサーバの制御方法は、認証
工程をさらに備え、以下のように構成する。
【0058】すなわち、認証工程では、受信された要求
に指定されたソフトウェアラジオの識別子を認証しす
る。
【0059】一方、差分送信工程ならびに全部送信工程
では、認証が成功した場合、ソフトウェアラジオへの送
信を行う。
【0060】本発明の第7の観点に係るプログラムは、
コンピュータを上記サーバとして機能させ、もしくは、
コンピュータに上記サーバの制御方法を実行させるとし
て機能させるように構成する。
【0061】本発明の第8の観点に係るコンピュータ読
取可能な情報記録媒体は、上記の第1電子回路構成情
報、もしくは、上記のプログラムを記録する。当該情報
記録媒体は、コンパクトディスク、フロッピー(登録商
標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディ
ジタルビデオディスク、磁気テープ、または、半導体メ
モリを含む。
【0062】本発明の第1電子回路構成情報は、ソフト
ウェアラジオとは独立して情報記録媒体に記録して配
布、販売することができるほか、既存の無線通信システ
ムを介して配布、販売することができる。
【0063】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を説明
する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのも
のであり、本願発明の範囲を制限するものではない。し
たがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要
素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用するこ
とが可能であるが、これらの実施形態も本願発明の範囲
に含まれる。
【0064】(発明の実施形態)図1は、本発明の実施
形態の一つに係るソフトウェアラジオの概要構成を示す
模式図である。以下、本図を参照して説明する。
【0065】ソフトウェアラジオ101は、不揮発記憶
部102と、電子素子部103と、指示入力受付部10
4と、を備える。
【0066】電子素子部103は、FPGAやDSPな
らびにCPU(Central ProcessingUnit)で実現するこ
とができ、当該ソフトウェアラジオがリセット/電源オ
ン等されると、自動的に不揮発記憶部102に不揮発に
記憶された電子回路構成情報を読み出して、これにした
がって電子回路を構成する。
【0067】不揮発記憶部102は、フラッシュEEP
ROMや電源バックアップ付きのRAM(Random Acces
s Memory)などを用いることができ、既存の各種メモリ
カード等を適用することができる。
【0068】なお、ここでは、すでに不揮発記憶部10
2に、電子回路構成情報として、第1の通信システムに
対応する第1電子回路構成情報が不揮発に記憶されてい
るものとする。
【0069】不揮発記憶部102に当初記憶されている
第1電子回路構成情報は、電子素子部103が以下のよ
うに機能するように、電子素子部103に電子回路を構
成させる「プログラム」である。
【0070】まず、第1の通信システムに対応する電子
回路を構成させて、第1の通信システムにより無線通信
を行わせる。たとえば、変復調処理や各種プロトコル処
理を行うための電子回路を構成する。
【0071】ここでは、第1の通信システムとして、P
DCを考える。この場合、第1電子回路構成情報には、
電子素子部103をPDC端末として機能させるプログ
ラムが含まれることになる。
【0072】このほか、第1の通信システムによる無線
通信により、「第2の通信システムに対応する電子回路
を構成させて、第2の通信システムにより無線通信を行
わせるための第2電子回路構成情報」を、ダウンロード
するための電子回路を構成する。
【0073】このダウンロードは、ユーザからの指示入
力を指示入力受付部104が受け付けた場合に実行され
る。
【0074】したがって、第1電子回路構成情報には、
電子素子部103にこのダウンロードを実行させるため
のプログラムが含まれることになる。
【0075】一方、第2の通信システムとして、PHS
を考えると、第2電子回路構成情報には、電子素子部1
03をPHS端末として機能させるプログラムが含まれ
ることになる。
【0076】さらに、第2電子回路構成情報にも上記の
「ダウンロード処理」に対応するプログラムが含まれる
ようにしておくと、今度は当該第2電子回路構成情報を
「第1電子回路構成情報」として扱うことによって、当
該ソフトウェアラジオ101を、PHS端末からPDC
端末へ切り替えることができる。
【0077】(ダウンロード処理)図2は、第1電子回
路構成情報に基づいて実行される処理の流れを示すフロ
ーチャートである。以下、本図を参照して説明する。
【0078】まず、ユーザからの指示入力を待ち(ステ
ップS201)、受け付けた指示入力の種類を調べる
(ステップS202)。
【0079】指示入力が通常の通信を指定するものであ
る場合(ステップS202;通信)、第1の通信システ
ムにより当該通信を行って(ステップS203)、ステ
ップS201へ戻る。これはたとえば、「電話番号を入
力した場合」などに相当し、第1の通信システムがPD
Cである場合は、PDCにより電話をかけることにな
る。
【0080】指示入力が第2の通信システムへの移行を
指定するものである場合(ステップS202;移行)、
第2の通信システムに対応する第2電子回路構成情報を
提供するサーバへ第1の通信システムにより無線通信を
行って、第2電子回路構成情報を取得する(ステップS
204)。上記例では、PDCのモデム機能を用いてサ
ーバと接続し、当該サーバからPHS用の第2電子回路
構成情報をダウンロードすることになる。ダウンロード
の際には、当該ソフトウェアラジオ101の製造番号、
ユーザに割り当てられた識別番号やユーザ名、第1の通
信システムの電話番号等を送信して、サーバの認証を得
なければならないようにすることが望ましい。
【0081】さらに、取得した第2電子回路構成情報を
不揮発記憶部102の一時記憶領域に記憶する(ステッ
プS205)。
【0082】さらに記憶された第2電子回路構成情報が
正しいものであるか否かを検査する(ステップS20
6)。検査には、たとえば、チェックサムやCRC(Cy
clic Redundancy Check)などを用いてもよいし、第2
電子回路構成情報をサーバ側でデータ圧縮し、これのデ
ータ展開が成功することをもって正しいものであると認
定するのでもよい。各種の検査手法が利用できる。
【0083】正しいものでない場合(ステップS20
6;No)、第2電子回路構成情報を不揮発記憶部10
2から消去して(ステップS207)、通信システムの
移行に失敗した旨をユーザに通知し(ステップS20
8)、ステップS201に戻る。
【0084】一方正しい場合(ステップS206;Ye
s)、第1電子回路構成情報を不揮発記憶部102から
消去して第2電子回路構成情報に置き換え(ステップS
209)、ソフトウェアラジオ101をリセットする
(ステップS210)。これにより、第1電子回路構成
情報に基づく処理は終了する。
【0085】一方、その他の指示入力がされた場合(ス
テップS202;その他)、対応する処理を実行して
(ステップS211)、ステップS201に戻る。
【0086】リセットにより、ソフトウェアラジオ10
1は不揮発記憶部102から第2電子回路構成情報を読
み出して電子素子部103に電子回路を構成させること
になる。したがって、上記例では、ソフトウェアラジオ
101がPHSとして機能するようになる。
【0087】さらに、この第2電子回路構成情報が、次
の段階の「第1電子回路構成情報」として働くことにな
る。
【0088】なお、上記処理では、ステップS205に
おいて検査前の第2電子回路構成情報を不揮発記憶部1
02に記憶していたが、ソフトウェアラジオ101がR
AMなどの一時記憶領域を有している場合は、当該一時
記憶領域上で検査を行い、正しい電子回路構成情報であ
る場合に、不揮発記憶部102の第1電子回路構成情報
を上書きするような実施形態を採用することもできる。
【0089】このようにして、専用のダウンロード回線
を持たなくても、既存の通信回線を利用して、システム
に必要な電子回路構成情報(プログラム)をダウンロー
ドし、システム移行を行うことができる。
【0090】(ソフトウェアラジオのハードウェア構
成)図3は、ソフトウェアラジオ101のハードウェア
構成を示す模式図である。以下、本図を参照して説明す
る。
【0091】ソフトウェアラジオ101は、CPU 3
01によって制御され、ユーザからの入力は入力装置3
02で受け付け、ユーザへの出力は表示装置303で行
う。CPU 301は、一時的な記憶領域としてRAM
304を利用する。
【0092】EEPROM 305には、電子回路構成
情報(プログラム)が記録されている。CPU 301
は、ソフトウェアラジオ101のリセット/電源オン時
などに、この電子回路構成情報の一部を実行して、DS
P 306に電子回路を構成する。この実施形態では、
DSP 306とCPU 301とが共働して電子素子
部103を構成し、EEPROM 305が不揮発記憶
部102を構成することになる。
【0093】DSP 306に対しては、D/Aコンバ
ータ307(D/A)を介してスピーカ308が接続さ
れ、電話の相手方の声を聞くことができるほか、A/D
コンバータ309(A/D)を介してマイク310が接
続され、ソフトウェアラジオ101のユーザの声を伝え
ることができる。
【0094】また、DSP 306は、D/Aコンバー
タ311、A/Dコンバータ312、方向性結合器31
3を介してアンテナ314に接続され、他機器との通信
が可能になっている。
【0095】(サーバ等の概要構成)図4は、ソフトウ
ェアラジオ101に電子回路構成情報を提供するサーバ
を含む通信基盤を示す説明図である。以下、本図を参照
して説明する。
【0096】まず、ソフトウェアラジオ101との通信
は、PDCやPHS等の既存の基地局401が行う。基
地局401は、インターフェース402(もしくはモデ
ム)介してインターネット403(もしくは公衆通信
網)に接続されている。
【0097】一方、サーバ411は、いわゆるウェブサ
ーバに類似した構成のものであり、CPU 412がR
AM 415等を利用してサーバ411の各部の制御を
行い、ハードディスクなどの外部記憶装置413に各種
の電子回路構成情報(プログラム)が記録されている。
サーバ411もまたインターフェース414(もしくは
モデム)を介してインターネット403(もしくは公衆
通信網)に接続されている。
【0098】このような構成を採用することにより、ソ
フトウェアラジオ101のユーザは、携帯電話でウェブ
サイトにアクセスして、画像ファイルやゲームをダウン
ロードするのと同じような操作で、各種の電子回路構成
情報をダウンロードして、利用する通信システムを移行
することができるようになる。
【0099】(その他の実施形態)上記実施形態では、
第2電子回路構成情報全体(フルセット)を第1の通信
システムによりダウンロードしていたが、通信に時間が
かかったり、それ故にダウンロードに費用がかかってし
まうような場合に、本実施形態は好適である。
【0100】各電子回路構成情報には、共通する部分が
多数ある。したがって、現在ソフトウェアラジオ101
で稼働している電子回路構成情報と、これから移行しよ
うとしている通信システムの電子回路構成情報と、の差
分だけを伝送すれば、通信時間も通信費用も節約でき
る。
【0101】ダウンロードの際には、まず、ソフトウェ
アラジオ101側から、不揮発記憶部102に記憶され
ている第1電子回路構成情報の識別情報(名称、バージ
ョン番号等)と、そのハッシュ値(チェックサム、MD
5などのアルゴリズムによるもの等を含む)と、移行し
たい通信システムの名称等を、サーバ411に送信す
る。
【0102】サーバ411では、送られた識別情報に対
応する電子回路構成情報と、所望の通信システムに対応
する電子回路構成情報と、の両方が外部記憶装置413
に記憶されている場合は、まず、送られた識別情報に対
する電子回路構成情報のハッシュ値をソフトウェアラジ
オ101と同じアルゴリズムにより計算する。
【0103】これらのハッシュ値が一致する場合は、送
られた識別情報に対応する電子回路構成情報と、所望の
通信システムに対応する電子回路構成情報と、これらの
差分をとって、差分をソフトウェアラジオ101へ送信
する。
【0104】ソフトウェアラジオ101では、差分を受
信して、第1電子回路構成情報と差分から第2電子回路
構成情報を構成する。
【0105】一方、送られた識別番号に対応する電子回
路構成情報がサーバ411にない場合や、ハッシュ値が
一致しない場合は、所望の通信システムに対応する電子
回路構成情報全体(フルセット)を送信する。これは、
たとえば、ソフトウェアラジオ101に記憶されている
第1電子回路構成情報が一部壊れてしまっている場合な
どに相当する。
【0106】このようにして、通信時間や通信費用を節
約することができる一方、必要な場合には、電子回路構
成情報全体を取得して、ソフトウェアラジオ101が適
切に動作するようにできる。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ある無線通信方式から新たな無線通信方式へ容易に移行
するのに好適なソフトウェアラジオ、その制御方法、当
該ソフトウェアラジオの電子回路構成情報(プログラ
ム)、ならびに、当該電子回路構成情報を記録したコン
ピュータ読取可能な情報記録媒体を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一つに係るソフトウェアラ
ジオの概要構成を示す模式図である。
【図2】本発明の実施形態の一つに係るソフトウェアラ
ジオの第1電子回路構成情報に基づいて実行される処理
の流れを示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施形態の一つに係るソフトウェアラ
ジオのハードウェア構成を示す模式図である。
【図4】本発明の実施形態の一つに係るソフトウェアラ
ジオに電子回路構成情報を提供する通信基盤の概要構成
を示す模式図である。
【符号の説明】
101 ソフトウェアラジオ 102 不揮発記憶部 103 電子素子部 104 指示入力受付部 301 CPU 302 入力装置 303 表示装置 304 RAM 305 EEPROM 306 DSP 307 D/Aコンバータ 308 スピーカ 309 A/Dコンバータ 310 マイク 311 D/Aコンバータ 312 A/Dコンバータ 313 方向性結合器 314 アンテナ 401 基地局 402 インターフェース 403 インターネット 411 サーバ 412 CPU 413 外部記憶装置 414 インターフェース 415 RAM
フロントページの続き (72)発明者 原田 博司 神奈川県横須賀市光の丘3丁目4番 総務 省通信総合研究所 横須賀無線通信研究セ ンター内 Fターム(参考) 5K011 DA26 JA01 KA12 5K061 BB17 GG09 JJ06 JJ07 5K067 AA34 AA41 BB04 EE02 KK13 KK15

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子回路構成情報を不揮発に記憶する不揮
    発記憶部と、 前記不揮発に記憶された電子回路構成情報のうち、第1
    電子回路構成情報を読み出して可変に電子回路を構成す
    る電子素子部と、 ユーザからの指示入力を受け付ける指示入力受付部と、 を備えるソフトウェアラジオであって、 前記第1電子回路構成情報は、前記電子素子部を、 (a)前記電子素子部に第1の通信システムに対応する
    電子回路を構成させて、当該第1の通信システムによ
    り、無線通信を行わせ、 (b)前記指示入力受付部により受け付けられた指示入
    力が第2の通信システムを選択するものである場合、前
    記第1の通信システムにより無線通信を行って、当該第
    2の通信システムに対応する第2電子回路構成情報を提
    供するサーバから、当該第2電子回路構成情報を取得
    し、 (c)前記取得された第2電子回路構成情報を前記不揮
    発記憶部に記憶させ、 (d)前記記憶された第2電子回路構成情報を読み出さ
    せて、前記電子素子部に、第2の通信システムに対応す
    る電子回路を構成させるように機能させることを特徴と
    するソフトウェアラジオ。
  2. 【請求項2】前記第1電子回路構成情報は、前記電子素
    子部を、 前記サーバから当該第1電子回路構成情報と、前記第2
    電子回路構成情報と、の差分を取得し、 当該差分により前記不揮発記憶部に記憶された第1電子
    回路構成情報の一部を更新することにより、前記第2電
    子回路構成情報を当該不揮発記憶部に記憶させるように
    機能させることを特徴とする請求項1に記載のソフトウ
    ェアラジオ。
  3. 【請求項3】前記第1電子回路構成情報は、前記電子素
    子部を、 前記第1電子回路構成情報のハッシュ値を計算して、こ
    れを前記サーバに送信し、 前記サーバにより前記送信されたハッシュ値と、前記サ
    ーバにあらかじめ記憶されている第1の通信システムに
    対応する電子回路構成情報のハッシュ値と、が一致する
    場合、前記サーバから当該第1電子回路構成情報と、前
    記第2電子回路構成情報と、の差分を取得するように機
    能させることを特徴とする請求項2に記載のソフトウェ
    アラジオ。
  4. 【請求項4】前記第1電子回路構成情報は、前記電子素
    子部を、 前記第1電子回路構成情報と、前記第2電子回路構成情
    報と、を、前記不揮発記憶部の別の領域に記憶し、 前記第2電子回路構成情報を検査してから、前記電子素
    子部に前記記憶された第2電子回路構成情報を読み出さ
    せるように機能させることを特徴とする請求項1に記載
    のソフトウェアラジオ。
  5. 【請求項5】前記第1電子回路構成情報は、前記電子素
    子部を、 前記サーバの電話番号を取得し、 前記取得された電話番号により移動体電話発呼を行っ
    て、前記サーバと移動体電話通信を行って、前記第2電
    子回路構成情報を取得するように機能させることを特徴
    とする請求項1から4のいずれか1項に記載のソフトウ
    ェアラジオ。
  6. 【請求項6】前記第1電子回路構成情報は、前記電子素
    子部を、 前記サーバへ、前記第1の通信システムにより、当該ソ
    フトウェアラジオの識別子を送信し、 前記サーバにより前記送信された識別子が認証された場
    合、前記第2電子回路構成情報を取得するように機能さ
    せることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に
    記載のソフトウェアラジオ。
  7. 【請求項7】電子回路構成情報を不揮発に記憶する不揮
    発記憶部と、前記不揮発に記憶された電子回路構成情報
    のうち、第1電子回路構成情報を読み出して可変に電子
    回路を構成する電子素子部と、を備えるソフトウェアラ
    ジオを、前記第1電子回路構成情報により前記電子素子
    部に構成される電子回路が制御する制御方法であって、 (a)第1の通信システムに対応する電子回路を構成し
    て当該第1の通信システムにより、無線通信を行う通信
    工程と、 (b)ユーザからの指示入力を受け付ける受付工程と、 (c)前記受け付けられた指示入力が第2の通信システ
    ムを選択するものである場合、前記第1の通信システム
    により無線通信を行って、当該第2の通信システムに対
    応する第2電子回路構成情報を提供するサーバから、当
    該第2電子回路構成情報を取得する取得工程と、 (d)前記取得された第2電子回路構成情報を前記不揮
    発記憶部に記憶する記憶工程と、 (e)前記記憶された第2電子回路構成情報を読み出し
    て、前記電子素子部に、第2の通信システムに対応する
    電子回路を構成する構成工程と、 を備えることを特徴とする制御方法。
  8. 【請求項8】前記ソフトウェアラジオを、前記第1電子
    回路構成情報により前記電子素子部に構成される電子回
    路が制御する請求項7に記載の制御方法であって、 前記取得工程では、前記サーバから当該第1電子回路構
    成情報と、前記第2電子回路構成情報と、の差分を取得
    し、 当該差分により前記不揮発記憶部に記憶された第1電子
    回路構成情報の一部を更新することにより、前記第2電
    子回路構成情報を当該不揮発記憶部に記憶することを特
    徴とする制御方法。
  9. 【請求項9】前記ソフトウェアラジオを、前記第1電子
    回路構成情報により前記電子素子部に構成される電子回
    路が制御する請求項8に記載の制御方法であって、 前記取得工程では、前記第1電子回路構成情報のハッシ
    ュ値を計算して、これを前記サーバに送信し、 前記サーバにより前記送信されたハッシュ値と、前記サ
    ーバにあらかじめ記憶されている第1の通信システムに
    対応する電子回路構成情報のハッシュ値と、が一致する
    場合、前記サーバから当該第1電子回路構成情報と、前
    記第2電子回路構成情報と、の差分を取得するように機
    能させることを特徴とする制御方法。
  10. 【請求項10】前記ソフトウェアラジオを、前記第1電
    子回路構成情報により前記電子素子部に構成される電子
    回路が制御する請求項7に記載の制御方法であって、 前記記憶工程では、前記第1電子回路構成情報と、前記
    第2電子回路構成情報と、を、前記不揮発記憶部の別の
    領域に記憶し、 前記構成工程では、前記第2電子回路構成情報を検査し
    てから、前記電子素子部に前記記憶された第2電子回路
    構成情報を読み出すことを特徴とする制御方法。
  11. 【請求項11】前記ソフトウェアラジオを、前記第1電
    子回路構成情報により前記電子素子部に構成される電子
    回路が制御する請求項7から10のいずれか1項に記載
    の制御方法であって、 前記取得工程では、前記サーバの電話番号を取得し、前
    記取得された電話番号により移動体電話発呼を行って、
    前記サーバと移動体電話通信を行って、前記第2電子回
    路構成情報を取得することを特徴とする制御方法。
  12. 【請求項12】前記ソフトウェアラジオを、前記第1電
    子回路構成情報により前記電子素子部に構成される電子
    回路が制御する請求項7から11のいずれか1項に記載
    の制御方法であって、 前記取得工程では、前記サーバへ、前記第1の通信シス
    テムにより、当該ソフトウェアラジオの識別子を送信
    し、前記サーバにより前記送信された識別子が認証され
    た場合、前記第2電子回路構成情報を取得することを特
    徴とする制御方法。
  13. 【請求項13】請求項1から6のいずれか1項に記載の
    ソフトウェアラジオの不揮発記憶部に記憶されるべき第
    1電子回路構成情報。
  14. 【請求項14】ソフトウェアラジオの電子素子部に電子
    回路を構成して、これに請求項7から12のいずれか1
    項に記載のソフトウェアラジオの制御方法を実行させる
    第1電子回路構成情報。
  15. 【請求項15】ソフトウェアラジオから送信される電子
    回路構成情報の要求を受信する要求受信部と、 第1電子回路構成情報と、第2電子回路構成情報と、を
    記憶する構成情報記憶部と、 当該受信された要求に指定されたハッシュ値と、前記記
    憶された第1電子回路構成情報のハッシュ値と、が一致
    する場合、前記記憶された第1電子回路構成情報と、
    「前記受信された要求に指定され、前記記憶された第2
    電子回路構成情報」と、の差分情報を前記ソフトウェア
    ラジオに送信する差分送信部と、 一致しない場合、「前記受信された要求に指定され、前
    記記憶された第2電子回路構成情報」を送信する全部送
    信部と、 を備えることを特徴とするサーバ。
  16. 【請求項16】前記受信された要求に指定された前記ソ
    フトウェアラジオの識別子を認証する認証部をさらに備
    え、 前記差分送信部ならびに前記全部送信部は、前記認証が
    成功した場合、前記ソフトウェアラジオへの送信を行う
    ことを特徴とする請求項15に記載のサーバ。
  17. 【請求項17】ソフトウェアラジオから送信される電子
    回路構成情報の要求を受信する要求受信工程と、 当該受信された要求に指定されたハッシュ値と、「第1
    電子回路構成情報と、第2電子回路構成情報と、を記憶
    する構成情報記憶部」に記憶された第1電子回路構成情
    報のハッシュ値と、が一致する場合、前記記憶された第
    1電子回路構成情報と、「前記受信された要求に指定さ
    れ、前記記憶された第2電子回路構成情報」と、の差分
    情報を前記ソフトウェアラジオに送信する差分送信工程
    と、 一致しない場合、「前記受信された要求に指定され、前
    記記憶された第2電子回路構成情報」を送信する全部送
    信工程と、 を備えることを特徴とするサーバの制御方法。
  18. 【請求項18】前記受信された要求に指定された前記ソ
    フトウェアラジオの識別子を認証しする認証工程をさら
    に備え、 前記差分送信工程ならびに前記全部送信工程では、前記
    認証が成功した場合、前記ソフトウェアラジオへの送信
    を行うことを特徴とする請求項17に記載のサーバの制
    御方法。
  19. 【請求項19】コンピュータを、請求項15または16
    に記載のサーバとして機能させることを特徴とするプロ
    グラム。
  20. 【請求項20】コンピュータに請求項17または18に
    記載のサーバの制御方法を実行させることを特徴とする
    プログラム。
  21. 【請求項21】請求項13または14に記載の第1電子
    回路構成情報、もしくは、請求項19または20に記載
    のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な情報記
    録媒体(コンパクトディスク、フロッピーディスク、ハ
    ードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディ
    スク、磁気テープ、または、半導体メモリを含む。)。
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