JP2002298991A - コネクタ - Google Patents
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- JP2002298991A JP2002298991A JP2001097985A JP2001097985A JP2002298991A JP 2002298991 A JP2002298991 A JP 2002298991A JP 2001097985 A JP2001097985 A JP 2001097985A JP 2001097985 A JP2001097985 A JP 2001097985A JP 2002298991 A JP2002298991 A JP 2002298991A
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- JP
- Japan
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- connector
- socket
- holding
- holding portions
- plug
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/627—Snap or like fastening
- H01R13/6271—Latching means integral with the housing
- H01R13/6272—Latching means integral with the housing comprising a single latching arm
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/422—Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means
- H01R13/4223—Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means comprising integral flexible contact retaining fingers
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構造で、端子保持部の内反りが生じにく
いコネクタを提供することを目的とする。 【解決手段】コネクタソケット10の間隙21を挟んで
対向配置された一対の保持部16の間隔を、該保持部1
6の中央部に設けたリブ19によって保持することによ
り、当該コネクタソケット10が熱などによって軟化し
た際、前記保持部16同士が接近するように変形するこ
とを防止する。
いコネクタを提供することを目的とする。 【解決手段】コネクタソケット10の間隙21を挟んで
対向配置された一対の保持部16の間隔を、該保持部1
6の中央部に設けたリブ19によって保持することによ
り、当該コネクタソケット10が熱などによって軟化し
た際、前記保持部16同士が接近するように変形するこ
とを防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部端子と接続す
ることにより電気信号の伝達や電源供給などを行う多極
コネクタに関するものである。
ることにより電気信号の伝達や電源供給などを行う多極
コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車などのワイヤーハーネスの
接続には、コネクタが使用されている。
接続には、コネクタが使用されている。
【0003】コネクタは一般に、コネクタソケットと、
該コネクタソケットに接続されるコネクタプラグとから
構成される。
該コネクタソケットに接続されるコネクタプラグとから
構成される。
【0004】コネクタソケットは、たとえば樹脂によっ
て前端面が図4に示すような形状となっているソケット
本体11と、該ソケット本体11に取り付けられ、コネ
クタプラグに設けられたコンタクトピンと接触する複数
のコンタクトピン(図示せず)とを有している。
て前端面が図4に示すような形状となっているソケット
本体11と、該ソケット本体11に取り付けられ、コネ
クタプラグに設けられたコンタクトピンと接触する複数
のコンタクトピン(図示せず)とを有している。
【0005】このソケット本体11は、前記複数のコン
タクトピンを当該コネクタソケットの幅方向に1列に配
設する保持部16をその上下に一対有している。また、
該両保持部16の間には、間隙21が設けられている。
タクトピンを当該コネクタソケットの幅方向に1列に配
設する保持部16をその上下に一対有している。また、
該両保持部16の間には、間隙21が設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のコネ
クタにおけるソケット本体11は、たとえばポリブチレ
ンテレフタレート(PBT)などの熱可塑性樹脂を射出
成型することによって形成されるが、前記ソケット本体
11は、図4(a)に示すように、両保持部16の間に
間隙21を有する構造となっていることから、射出成型
後、熱によって軟化している間に、樹脂材料の伸張や、
材料内の射出成型時における残留応力によって、図に示
すように、前記保持部16の中央部分が前記間隙21
側、すなわち図4(b)中矢印で示した方向に内反りす
る場合がある。
クタにおけるソケット本体11は、たとえばポリブチレ
ンテレフタレート(PBT)などの熱可塑性樹脂を射出
成型することによって形成されるが、前記ソケット本体
11は、図4(a)に示すように、両保持部16の間に
間隙21を有する構造となっていることから、射出成型
後、熱によって軟化している間に、樹脂材料の伸張や、
材料内の射出成型時における残留応力によって、図に示
すように、前記保持部16の中央部分が前記間隙21
側、すなわち図4(b)中矢印で示した方向に内反りす
る場合がある。
【0007】そして、この内反りは、ソケットとプラグ
の各々に設けられた端子の接触不良や、コンタクトピン
の差込み障害などの原因となる。
の各々に設けられた端子の接触不良や、コンタクトピン
の差込み障害などの原因となる。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑み、簡単な構造
で、端子保持部の内反りが生じにくいコネクタを提供す
ることを目的とする。
で、端子保持部の内反りが生じにくいコネクタを提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的は、以下
の(1)〜(10)の本発明により達成される。
の(1)〜(10)の本発明により達成される。
【0010】(1) 複数の接続端子を保持する一対の
保持部を対向配置してなるソケット本体を有するコネク
タソケットを備えたコネクタであって、前記保持部同士
が接近するように変形することを防止する変形防止手段
を設けたことを特徴とするコネクタ。
保持部を対向配置してなるソケット本体を有するコネク
タソケットを備えたコネクタであって、前記保持部同士
が接近するように変形することを防止する変形防止手段
を設けたことを特徴とするコネクタ。
【0011】(2) 前記変形防止手段は、前記一対の
保持部の間隔を保持する機能を有する上記(1)に記載
のコネクタ。
保持部の間隔を保持する機能を有する上記(1)に記載
のコネクタ。
【0012】(3) 前記変形防止手段は、前記保持部
の幅方向ほぼ中央部に位置する上記(1)または(2)
に記載のコネクタ。
の幅方向ほぼ中央部に位置する上記(1)または(2)
に記載のコネクタ。
【0013】(4) 前記変形防止手段は、前記両保持
部と一体的に形成され、前記両保持部同士を連結するリ
ブである上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のコ
ネクタ。
部と一体的に形成され、前記両保持部同士を連結するリ
ブである上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のコ
ネクタ。
【0014】(5) 前記リブは、前記保持部に保持さ
れた前記接続端子の少なくとも先端側の端部に設けられ
ている上記(4)に記載のコネクタ。
れた前記接続端子の少なくとも先端側の端部に設けられ
ている上記(4)に記載のコネクタ。
【0015】(6) 前記リブは、前記保持部に保持さ
れた前記接続端子の先端側の端部から基端側の端部にか
けて連続して形成されている上記(4)または(5)に
記載のコネクタ。
れた前記接続端子の先端側の端部から基端側の端部にか
けて連続して形成されている上記(4)または(5)に
記載のコネクタ。
【0016】(7) 前記保持部は絶縁材料で構成され
ている上記(1)ないし(6)のいずれかに記載のコネ
クタ。
ている上記(1)ないし(6)のいずれかに記載のコネ
クタ。
【0017】(8) 前記コネクタは、前記コネクタソ
ケットと接続されるコネクタプラグを備えている上記
(1)ないし(7)のいずれかに記載のコネクタ。
ケットと接続されるコネクタプラグを備えている上記
(1)ないし(7)のいずれかに記載のコネクタ。
【0018】(9) 前記コネクタプラグは、該コネク
タプラグに前記コネクタソケットが接続される際に、前
記両保持部の間に挿入される板片を有する上記(8)に
記載のコネクタ。
タプラグに前記コネクタソケットが接続される際に、前
記両保持部の間に挿入される板片を有する上記(8)に
記載のコネクタ。
【0019】(10) 前記コネクタプラグは、該コネ
クタプラグに前記コネクタソケットが接続される際に、
前記変形防止手段の通過を許容するよう構成されている
上記(9)に記載のコネクタ。
クタプラグに前記コネクタソケットが接続される際に、
前記変形防止手段の通過を許容するよう構成されている
上記(9)に記載のコネクタ。
【0020】本発明の他の目的、作用および効果は、図
面を参照して行う以下の実施形態の説明から、より明ら
かとなるであろう。
面を参照して行う以下の実施形態の説明から、より明ら
かとなるであろう。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施形態を図
面に基づいて詳述する。
面に基づいて詳述する。
【0022】図1は、本発明のコネクタの全体構造を示
す斜視図である。図2は、本発明のコネクタに係るコネ
クタソケットの正面図である。図3は、図2におけるA
-A′線断面図である。
す斜視図である。図2は、本発明のコネクタに係るコネ
クタソケットの正面図である。図3は、図2におけるA
-A′線断面図である。
【0023】本発明のコネクタ1は、コネクタソケット
10と、該コネクタソケット10と接続されるコネクタ
プラグ30とから構成されている。
10と、該コネクタソケット10と接続されるコネクタ
プラグ30とから構成されている。
【0024】前記コネクタソケット10は、図1に示す
ように、たとえばポリブチレンテレフタレート(PB
T)などの熱可塑性樹脂によって形成されたソケット本
体11と、該ソケット本体11に取り付けられ、後述す
るコネクタプラグ30に設けられたコンタクトピン40
と接触する複数の接続端子20(図3参照)とを有して
いる。
ように、たとえばポリブチレンテレフタレート(PB
T)などの熱可塑性樹脂によって形成されたソケット本
体11と、該ソケット本体11に取り付けられ、後述す
るコネクタプラグ30に設けられたコンタクトピン40
と接触する複数の接続端子20(図3参照)とを有して
いる。
【0025】前記ソケット本体11は、図2に示すよう
に、上面部12、下面部13、左面部14、および右面
部15を有するほぼ角筒状に形成されており、前記上面
部12および下面部13には、それぞれ間隙21を挟ん
で対向する上下一対の保持部16が設けられている。
に、上面部12、下面部13、左面部14、および右面
部15を有するほぼ角筒状に形成されており、前記上面
部12および下面部13には、それぞれ間隙21を挟ん
で対向する上下一対の保持部16が設けられている。
【0026】該保持部16は、図1および図2に示すよ
うに、ほぼ櫛歯状をなしており、櫛歯の凹部内に前記接
続端子20の少なくとも一部が収納されるように前記接
続端子20を保持する。このような構造を用いることに
より、隣り合う接続端子20間の短絡を有効に防止しつ
つ前記接続端子20をより確実に保持できる。
うに、ほぼ櫛歯状をなしており、櫛歯の凹部内に前記接
続端子20の少なくとも一部が収納されるように前記接
続端子20を保持する。このような構造を用いることに
より、隣り合う接続端子20間の短絡を有効に防止しつ
つ前記接続端子20をより確実に保持できる。
【0027】また、前記接続端子20は、金属板材によ
ってほぼ角筒型に形成されており、図3に示すように、
内側(図面手前側)に向かって突出する接触突部22を
有している。該接触突部22は、後述するコネクタプラ
グ30のコンタクトピン40と接触する。また、前記接
続端子20は、前記保持部16の幅方向に所定の間隔で
一列に配列される。
ってほぼ角筒型に形成されており、図3に示すように、
内側(図面手前側)に向かって突出する接触突部22を
有している。該接触突部22は、後述するコネクタプラ
グ30のコンタクトピン40と接触する。また、前記接
続端子20は、前記保持部16の幅方向に所定の間隔で
一列に配列される。
【0028】また、前記保持部16は、図3に示すよう
に、当該コネクタソケット10の前後方向に延びる収容
室17を有している。該収容室17の前端(図2中左
端)には、後述するコネクタプラグ30に設けられたコ
ンタクトピン40が差し込まれる差込口18が設けられ
ている。
に、当該コネクタソケット10の前後方向に延びる収容
室17を有している。該収容室17の前端(図2中左
端)には、後述するコネクタプラグ30に設けられたコ
ンタクトピン40が差し込まれる差込口18が設けられ
ている。
【0029】また、該保持部16は、前記間隙21を挟
んで当該ソケット本体11の図2中上下に位置してい
る。
んで当該ソケット本体11の図2中上下に位置してい
る。
【0030】前記両保持部16の幅方向のほぼ中央部に
は、リブ19が設けられている。該リブ19は、前記両
保持部16の対向する一対の櫛歯部分を一体に連結よう
に形成されている。また、該リブ19は前記両保持部1
6の前端から後端にかけて連続して形成されている。
は、リブ19が設けられている。該リブ19は、前記両
保持部16の対向する一対の櫛歯部分を一体に連結よう
に形成されている。また、該リブ19は前記両保持部1
6の前端から後端にかけて連続して形成されている。
【0031】このようなリブ19を設けたことにより、
たとえば当該ソケット本体11が熱によって軟化した際
に、前記両保持部16同士が接近するように変形するこ
とが防止される。
たとえば当該ソケット本体11が熱によって軟化した際
に、前記両保持部16同士が接近するように変形するこ
とが防止される。
【0032】すなわち、該ソケット本体11は、該ソケ
ット本体11が射出成型され、型から取り出された直後
から冷却が終了するまでの間に、自身の熱によって軟化
した状態となる。このとき、該ソケット本体11の保持
部16は、材料内部に残留した成型時における残留応力
や、樹脂材料の伸縮などによって前記両保持部16同士
が接近するように変形することがある。
ット本体11が射出成型され、型から取り出された直後
から冷却が終了するまでの間に、自身の熱によって軟化
した状態となる。このとき、該ソケット本体11の保持
部16は、材料内部に残留した成型時における残留応力
や、樹脂材料の伸縮などによって前記両保持部16同士
が接近するように変形することがある。
【0033】前記リブ19は、このように前記ソケット
本体11が熱によって軟化、すなわち完全に固化せず半
溶融状態となった際に、前記両保持部16の間隔を保持
することで前記両保持部16の内反りを防止する。その
ため、製造時における不良品の発生率を低下させること
ができる。
本体11が熱によって軟化、すなわち完全に固化せず半
溶融状態となった際に、前記両保持部16の間隔を保持
することで前記両保持部16の内反りを防止する。その
ため、製造時における不良品の発生率を低下させること
ができる。
【0034】なお、本実施形態においては、前記リブ1
9は、前記保持部16の前端から後端にかけて連続して
形成されているが、本実施形態に限らず、前記リブ19
は、少なくとも前記保持部16の前端部付近に設けれ
ば、前記両保持部16が内側に変形することを防止でき
る。
9は、前記保持部16の前端から後端にかけて連続して
形成されているが、本実施形態に限らず、前記リブ19
は、少なくとも前記保持部16の前端部付近に設けれ
ば、前記両保持部16が内側に変形することを防止でき
る。
【0035】また、前記リブ19は、本実施形態のよう
に1本だけでなく、複数本設けることも可能である。
に1本だけでなく、複数本設けることも可能である。
【0036】また、本実施形態においては、前記保持部
16は、当該ソケット本体11の高さ方向に一対設けら
れているが、本実施形態に限らず、前記保持部16は、
3つ以上設けることが可能である。
16は、当該ソケット本体11の高さ方向に一対設けら
れているが、本実施形態に限らず、前記保持部16は、
3つ以上設けることが可能である。
【0037】前記コネクタプラグ30は、図1に示すよ
うに、樹脂によって形成されたプラグ本体31と、該プ
ラグ本体31に取り付けられた複数のコンタクトピン4
0とを有している。
うに、樹脂によって形成されたプラグ本体31と、該プ
ラグ本体31に取り付けられた複数のコンタクトピン4
0とを有している。
【0038】前記プラグ本体31は、上面部32、下面
部33、左面部34、右面部35、および後面部36を
有するほぼ箱型に形成されいる。また、その内部に前記
コネクタソケット10を収容する収容部37を有してい
る。
部33、左面部34、右面部35、および後面部36を
有するほぼ箱型に形成されいる。また、その内部に前記
コネクタソケット10を収容する収容部37を有してい
る。
【0039】前記後面部36には、前記接続端子20と
接触するコンタクトピン40が設けられている。該コン
タクトピン40は、前記後面部36の図1中上下に2列
設けられている。
接触するコンタクトピン40が設けられている。該コン
タクトピン40は、前記後面部36の図1中上下に2列
設けられている。
【0040】また、該コンタクトピン40の列と列との
間、すなわち前記収容部37の高さ方向ほぼ中央には、
前記後面部36と一体的に形成された板片38が設けら
れている。該板片38は、当該プラグ本体31の収容部
37に前記コネクタソケット10が接続される際に前記
両保持部16の間に挿入される。該板片38は、前記接
続端子20同士の短絡防止に寄与している。
間、すなわち前記収容部37の高さ方向ほぼ中央には、
前記後面部36と一体的に形成された板片38が設けら
れている。該板片38は、当該プラグ本体31の収容部
37に前記コネクタソケット10が接続される際に前記
両保持部16の間に挿入される。該板片38は、前記接
続端子20同士の短絡防止に寄与している。
【0041】また、該板片38は、図1に示すようにそ
の幅方向ほぼ中央部に、前後方向に延びるスリット状の
溝39を有している。
の幅方向ほぼ中央部に、前後方向に延びるスリット状の
溝39を有している。
【0042】該溝39は当該コネクタプラグ30に前記
コネクタソケット10が接続される際に、前記リブ19
の通過を許容し、前記リブ19をその内部に収容する。
コネクタソケット10が接続される際に、前記リブ19
の通過を許容し、前記リブ19をその内部に収容する。
【0043】このような溝39を設けたことにより、前
記コネクタソケット10を前記コネクタプラグに円滑か
つ安定的に接続することができる。
記コネクタソケット10を前記コネクタプラグに円滑か
つ安定的に接続することができる。
【0044】なお、前記リブ19および前記溝39は、
複数本設けることも可能であるが、これらの本数を増や
した場合、前記溝39の増加により前記板片38の強度
低下や前記接続端子19の短絡防止機能の低下が生じる
ため、必要かつ十分な本数とすることが好ましい。特
に、両保持部の櫛歯状部分のすべてにリブを設ける必要
はなく、櫛歯部分の一部にのみリブを設けるのが好まし
い。
複数本設けることも可能であるが、これらの本数を増や
した場合、前記溝39の増加により前記板片38の強度
低下や前記接続端子19の短絡防止機能の低下が生じる
ため、必要かつ十分な本数とすることが好ましい。特
に、両保持部の櫛歯状部分のすべてにリブを設ける必要
はなく、櫛歯部分の一部にのみリブを設けるのが好まし
い。
【0045】最後に、本発明は、上述した実施形態に限
定されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲
で種々の変更及び改良が可能であることは言うまでもな
い。
定されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲
で種々の変更及び改良が可能であることは言うまでもな
い。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のコネクタ
は、接続端子を保持する一対の保持部同士が接近するよ
うに変形することを防止する変形防止手段を有している
ため、当該コネクタがたとえば射出成型後に自身の熱に
よって軟化状態となった場合でも、前記保持部同士が接
近するように変形することが防止される。
は、接続端子を保持する一対の保持部同士が接近するよ
うに変形することを防止する変形防止手段を有している
ため、当該コネクタがたとえば射出成型後に自身の熱に
よって軟化状態となった場合でも、前記保持部同士が接
近するように変形することが防止される。
【0047】そのため、コネクタソケットにコネクタプ
ラグを差し込んだ際に、コネクタプラグに設けられたコ
ンタクトピンがコネクタソケットの差込口に円滑かつ安
定的に挿入され、確実に嵌合される。また、成型時にお
ける不良品の発生率を低下させることができる。
ラグを差し込んだ際に、コネクタプラグに設けられたコ
ンタクトピンがコネクタソケットの差込口に円滑かつ安
定的に挿入され、確実に嵌合される。また、成型時にお
ける不良品の発生率を低下させることができる。
【図1】本発明のコネクタの全体構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明のコネクタに係るコネクタソケットの正
面図である。
面図である。
【図3】図2のA-A′線断面図である。
【図4】図4(a)および(b)は、従来のコネクタの
変形前および変形後の状態を示す模式図である。
変形前および変形後の状態を示す模式図である。
1 コネクタ 10 コネクタソケット 11 ソケット本体 12 上面部 13 下面部 14 左面部 15 右面部 16 保持部 17 収容室 18 差込口 19 リブ 20 接続端子 21 間隙 22 接触突部 30 コネクタプラグ 31 プラグ本体 32 上面部 33 下面部 34 左面部 35 右面部 36 後面部 37 収容部 38 板片 39 溝 40 コンタクトピン
フロントページの続き (72)発明者 浅野 信一 茨城県水戸市元吉田町1297番地 ミツミニ ューテク株式会社内 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FB20 FC08 FC31 HA07 5E023 AA04 BB02 EE02 EE14 GG01 GG14 GG17 HH22 HH23 HH28 5E087 EE02 EE14 FF03 FF06 KK04 QQ04 RR06 RR36
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の接続端子を保持する一対の保持部
を対向配置してなるソケット本体を有するコネクタソケ
ットを備えたコネクタであって、 前記保持部同士が接近するように変形することを防止す
る変形防止手段を設けたことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 前記変形防止手段は、前記一対の保持部
の間隔を保持する機能を有する請求項1に記載のコネク
タ。 - 【請求項3】 前記変形防止手段は、前記保持部の幅方
向ほぼ中央部に位置する請求項1または2に記載のコネ
クタ。 - 【請求項4】 前記変形防止手段は、前記両保持部と一
体的に形成され、前記両保持部同士を連結するリブであ
る請求項1ないし3のいずれかに記載のコネクタ。 - 【請求項5】 前記リブは、前記保持部に保持された前
記接続端子の少なくとも先端側の端部に設けられている
請求項4に記載のコネクタ。 - 【請求項6】 前記リブは、前記保持部に保持された前
記接続端子の先端側の端部から基端側の端部にかけて連
続して形成されている請求項4または5に記載のコネク
タ。 - 【請求項7】 前記保持部は絶縁材料で構成されている
請求項1ないし6のいずれかに記載のコネクタ。 - 【請求項8】 前記コネクタは、前記コネクタソケット
と接続されるコネクタプラグを備えている請求項1ない
し7のいずれかに記載のコネクタ。 - 【請求項9】 前記コネクタプラグは、該コネクタプラ
グに前記コネクタソケットが接続される際に、前記両保
持部の間に挿入される板片を有する請求項8に記載のコ
ネクタ。 - 【請求項10】 前記コネクタプラグは、該コネクタプ
ラグに前記コネクタソケットが接続される際に、前記変
形防止手段の通過を許容するよう構成されている請求項
9に記載のコネクタ。
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