JP2002298965A - コンタクト部品および該コンタクト部品を備えたコネクタ - Google Patents
コンタクト部品および該コンタクト部品を備えたコネクタInfo
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Abstract
度を確保することができ、なおかつ外形を大きくするこ
となく十分な接触面を確保することのできるコンタクト
部品および該コンタクト部品を備えたコネクタを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】金属板材によって形成され、コネクタプラ
グ10に取り付けられるプラグ側コンタクト部品70の
接触部71に対し、当該接触部71の長手方向に延びる
切抜き部84と、該切抜き部84の長手方向端部付近に
位置する第1折曲部88とを設け、前記第1折曲部88
を折り曲げることにより、前記切抜き部84の縁部の一
部が突出して突出縁部73をなし、該突出縁部73の面
と、該突出縁部73の面に連続する上面部72の面とが
平面をなすようにする。
Description
り付けられ、外部端子と接続することにより、電気信号
を伝達する多極コネクタに関するものである。
説明する。
プラグおよびコネクタソケットの分解斜視図であり、図
46は、従来の多極コネクタのコネクタプラグおよびコ
ネクタソケットの縦断面図である。
すように、コネクタプラグ201と該コネクタプラグ2
01を収容するコネクタソケット210とから構成され
ている。
すように、後述するプラグ側コンタクト部品215を保
持するプラグ側絶縁ハウジング202と、該プラグ側絶
縁ハウジング202の外周を覆う金属製のプラグ側電磁
シールド203と、該プラグ側電磁シールド203の外
周を覆うカバー204とから構成されている。
ぼ中央には、図45に示すように、誤挿入防止凸部20
5が設けられている。
示すように、後述するソケット側コンタクト部品220
を保持するソケット側絶縁ハウジング211と、該ソケ
ット側絶縁ハウジング211の上面および左右側面を覆
う金属製のソケット側電磁シールド212を有してい
る。
樹脂で形成されており、その内壁面に図45に示すよう
に、前記誤挿入防止凸部205と係合し、前記コネクタ
プラグ10を上下の向きを間違うことなく前記コネクタ
ソケット210に挿入するための誤挿入防止凹部213
を有している。
タクト部品について説明する。図47(a)および
(b)は、従来の多極コネクタのプラグ側コンタクト部
品の構造の一例を示す上面図、右側面図であり、図47
(c)は、該プラグ側コンタクト部品の接触部の前面図
である。また、図48(a)および(b)は、従来の多
極コネクタのプラグ側コンタクト部品の構造の一例を示
す上面図、右側面図であり、図48(c)は、該プラグ
側コンタクト部品の接触部の前面図である。
215bは、図47および図48に示すように、いずれ
も一方の端部に相手方のソケット側コンタクト部品22
0と接触する接触部223aおよび223bを有してお
り、他方の端部に導線を挟持し、固定するとともに当該
プラグ側コンタクト部品215と導線との電気的な接続
を図るための導線接続部217を有している。
し(c)に示すように、金属板材を打ち抜き加工などに
よってほぼ長方形に形成したものであり、この接触部2
23と相手方のソケット側コンタクト部品220との接
触により、当該プラグ側コンタクト部品215と、前記
ソケット側コンタクト部品220とが導通する。
(a)ないし(c)に示すように、金属板材の左右側部
を折曲加工することにより断面がほぼU字状になるよう
に形成したものであり、その上面216が相手側のソケ
ット側コンタクト部品220と接触する。
ンタクト部品について説明する。従来の多極コネクタの
ソケット側絶縁ハウジング211には、図46に示すよ
うに、ソケット側コンタクト部品を保持するためのコン
タクト部品保持部材214が設けられており、前記ソケ
ット側コンタクト部品は、該ソケット側コンタクト部品
保持部材214の上側に位置する上側コンタクト部品2
21a、下側に位置する下側コンタクト部品221bの
2種類からなっており、これらのソケット側コンタクト
部品220が、当該コンタクト部品保持部材214の上
下の面に2列に並ぶようになっている。
0は、前記プラグ側コンタクト部品215と接触する接
触部223と、当該ソケット側コンタクト部品220を
基板の導電パターンなどに接続するための基板接続部2
24aおよび224bを有しており、前記接触部223
と前記基板接続部224aおよび224bとの間には、
折曲部225aおよび225bが設けられている。
0の前記接触部223aおよび223bの先端から前記
折曲部225aおよび225bまでの距離は、図46に
示すようにほぼ等しくなっており、前記下側コンタクト
部品221bの折曲部225bは、隣り合う2つの上側
コンタクト部品221aの基板接続部224aの間に位
置しており、前記上側コンタクト部品221aの折曲部
225aと、前記下側コンタクト部品221bの折曲部
225bとが、図46に示すように、1つの面上に並ん
でいる。
ネクタ200のプラグ側コンタクト部品215aは、図
47(a)ないし(c)に示すように、接触部223a
が板状になっているため、図中矢印方向からの外力によ
って変形しやすい。ここで、接触部223aの変形は、
相手方コネクタとの接触不良等の障害の原因となること
から、このような形状の接触部223aを使用する際に
は、接触部223aの材料となる金属板材の板厚を厚く
することにより、外力に対する所定の強度や耐久性を確
保する必要がある。しかしながら、コンタクト部品に使
用する金属板材の板厚を厚くした場合、コネクタの重量
が増加してしまい、機器の軽量化を阻害することとな
る。
のプラグ側コンタクト部品215bは、図48(a)な
いし(c)に示すように、接触部223bの左右両端が
折曲加工されているため、図中矢印方向からの外力に強
く、該プラグ側コンタクト部品215bに使用する金属
板材の板厚を薄くした場合にも、外力に対する所定の強
度を確保しやすい。
品215bは、図48(c)に示すように、前記接触部
223bの長手方向の左右両側部が折り曲げられてお
り、これら両側部付近が下側に反っている。そのため、
この接触部223bの両端部付近の面は接触面として機
能しなかった。したがって、上述した板状の接触部22
3aと同様の接触面積を得るためには、外形を大きくす
る必要があった。
重量を増加させることなく十分な強度を確保することが
でき、なおかつ外形を大きくすることなく十分な接触面
を確保することのできるコンタクト部品および該コンタ
クト部品を備えたコネクタを提供することを目的とす
る。
の(1)〜(11)の本発明により達成される。
とにより形成され、相手方のコネクタの電気接点と接触
する接触部を有するコンタクト部品であって、該接触部
は、その長手方向に延びる少なくとも1つの切抜き部
と、該切抜き部の長手方向端部付近に位置する折曲部と
を有しており、前記折曲部を折り曲げることにより、前
記切抜き部の縁部の一部が突出して突出縁部をなし、該
突出縁部の面と、該突出縁部の面に連続する面と、が平
面をなすことにより前記接触部の接触面が形成されるこ
とを特徴とするコンタクト部品。
直線上に並ぶように設けられていることを特徴とする上
記(1)に記載のコンタクト部品。
切抜き部、他方の側部に切断面を有することを特徴とす
る上記(1)または(2)に記載のコンタクト部品。
隣り合う2つの面がほぼ垂直になるように折り曲げられ
ていることを特徴とする上記(1)ないし(3)のいず
れかに記載のコンタクト部品。
面に近づく方向に変形しようとした際に、該突出縁部の
裏面と、前記切抜き部の端面とが当接し、前記突出縁部
の変形が規制されることを特徴とする上記(1)ないし
(4)のいずれかに記載のコンタクト部品。
リットからなる少なくとも1本の長辺部を有することを
特徴とする上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の
コンタクト部品。
幅方向に広がる孔が設けられていることを特徴とする上
記(6)に記載のコンタクト部品。
と、該長辺部の両端部から該長辺部に対してほぼ直角か
つ該長辺部の片側に延出する2本の短辺部を含むほぼコ
の字状に形成されていることを特徴とする上記(7)に
記載のコンタクト部品。
と、該長辺部の両端部から該長辺部に対してほぼ直角か
つ該長辺部の両側に延出する2本の短辺部を含むほぼH
字状に形成されていることを特徴とする上記(7)に記
載のコンタクト部品。
前記接触部、他端に導線固定部を有することを特徴とす
る上記(1)ないし(9)のいずれかに記載のコンタク
ト部品。
ずれかに記載のコンタクト部品と、前記コンタクト部品
を複数保持する絶縁体製のコネクタケースを備えたこと
を特徴とするコネクタ。
面を参照して行う以下の実施形態の説明から、より明ら
かとなるであろう。
適実施形態を図面に基づいて詳述する。
す斜視図である。図2は、本発明のコネクタに係るコネ
クタプラグの分解側面図であり、図3は、本発明のコネ
クタに係るコネクタソケットの分解側面図である。
に、コネクタプラグ10と、該コネクタプラグ10を収
容するコネクタソケット100を有している。
ネクタプラグの上面図、前面図、右側面図である。ま
た、図7は、図4におけるA―A線断面図である。
4ないし図6に示すように、該コネクタプラグ10の外
周を覆う樹脂などの絶縁素材で形成されたプラグ側絶縁
ハウジング11と、該プラグ側絶縁ハウジング11の内
部に設けられたプラグ側電磁シールド20と、該プラグ
側電磁シールド20の内側に設けられたプラグ側コンタ
クト部品保持部材50を有している。
に示すように、前面部材12および後面部材16からな
る2つの部材から構成されている。
側絶縁ハウジングの前面部材の正面図である。
後述するプラグ側電磁シールド20の前端を突出させる
突出口13を有している。該突出口13の上側の縁部に
は、該突出口13に前記プラグ側電磁シールド20が挿
通される際に、前記プラグ側電磁シールド20の上側部
材21の上面部22に設けられた後述する誤挿入防止キ
ー23を挿通させるため、誤挿入防止キー挿通部14が
複数設けられている。本実施形態では、この誤挿入防止
キー挿通部14を前記突出口13の上側の縁部に複数配
列することにより、後に詳述する前記プラグ側電磁シー
ルド20の誤挿入防止キー23の配置(図15(a)な
いし(d)参照)に関わらず、同一形状の前面部材12
を用いることができるようになっている。
図6および図8に示すように、後述するプラグ側電磁シ
ールド20の左右側面にそれぞれ設けられたロック爪4
7、47を押圧するための押圧片15、15が設けられ
ている。該押圧片15、15は、図6に示すように、そ
の前端部、上端部、下端部が、ほぼコの字状の間隙17
によって前記前面部材12と所定間隔をおいて離間して
いる。また、その後端部は、前記前面部材12と連続し
て一体に形成されており、該後端部を中心に当該押圧片
15、15の前端部が左右方向に変形可能に構成されて
いる。また、前記押圧片15、15の各前端部は、当該
前面部材12の側面から左右方向に突出しており、各前
端部を左右方向から手指によって押圧することにより、
該押圧片15、15の前端部に当接した後述するプラグ
側電磁シールド20のロック片46、46を該押圧片1
5、15とともに押圧できるようになっている。
ネクタプラグ10内に設けられたケーブルに対する外部
電界や外部磁界などの外部ノイズからの影響を遮蔽する
ために設けられており、図2に示すように、主に当該コ
ネクタプラグ10の上面および前面を覆う上側部材21
と、主に当該コネクタプラグ10の後面および下面を覆
う下側部材40とから構成されている。
コネクタプラグに係るプラグ側電磁シールドの上側部材
の上面図、前面図、右側面図である。また、図15
(a)ないし(d)は、それぞれ該上側部材のに設けら
れる誤挿入防止キーの配置の例を示した前面図である。
25、前記上面部22の後端および前記天板部25の前
端を接続する前面部26、前記上面部22の左右方向両
端に位置する左面部27および右面部28、前記前面部
26の右端に位置する側板部29、および前記天板部2
5の左端に位置するケーブル固定部30を有している。
11に示すように、当該コネクタプラグ10が誤って前
記コネクタソケット100に上下逆向きに挿入された
り、前記コネクタソケット100以外の他のコネクタソ
ケットに誤って挿入されたりすることを防止するため、
2つの誤挿入防止キー23が設けられている。該誤挿入
防止キー23は、前記上面部22の一部を加工し、変形
させることによって設けられており、横断面がほぼ半円
形になるように形成されている。
示すように、後述するソケット側電磁シールド140に
設けられたキー案内部145の位置(図41参照)と対
応する位置に設けられおり、該誤挿入防止キー23の前
記上面部22の上面からの突出高さDは、図11に示す
ように、後述するソケット側電磁シールド140に使用
されている金属板材の厚さd(図42参照)以下となる
ように形成されている。
ット側電磁シールド140をそのような寸法で形成する
ことにより、該誤挿入防止キー23の上端部が前記ソケ
ット側電磁シールド140の上方に位置する前記ソケッ
ト側絶縁ハウジング101の上面部102と接触するこ
となく、前記キー案内部145中をスムースに移動でき
るようになっている。
プラグ側電磁シールド20に誤挿入防止キー23を、ソ
ケット側電磁シールド140にキー案内部145を設
け、両者の接触面を金属によって構成していることか
ら、接触面が磨耗や変形に強くなっており、誤挿入防止
キー23を小型に形成した場合でも、十分な強度が確保
されるようになっている。
挿入防止キー23を用途の種類に応じて図15(a)な
いし(d)に示すよう様々な配置にすることができ、そ
れにより複数のコネクタ1を使い分けることが可能とな
っている。
形状や形成方法は、一例であり、他の形状、他の形成方
法によって形成することも無論可能である。
11に示すように、突出長規定部24が設けられてい
る。該突出長規定部24は、当該上側部材21を前記プ
ラグ側絶縁ハウジング11の突出口13へと挿入する際
に、その前面が前記プラグ側絶縁ハウジング11の前面
部材12の後面に当接し、当該上側部材21の突出長さ
を規定する機能を有している。
のコネクタプラグに係るプラグ側電磁シールドの下側部
材の上面図、前面図、右側面図である。
に示すように、下面部41、後面部43、左面部44、
右面部45の4面から構成されており、前記下面部41
の後端に前記後面部43が、前記下面部41および前記
後面部43の左右方向両端には前記左面部44および右
面部45が位置している。
示すように、そのほぼ中央に突出長規定部42を備えて
いる。該突出長規定部42は、前記上側部材21の上面
部22に設けられた突出長規定部24と同様に、当該下
側部材40が前記プラグ側絶縁ハウジング11の突出口
13に挿通される際に、その前面が前記プラグ側絶縁ハ
ウジング11の前面部材12の後面に当接し、該前面部
材12の突出口13からの当該下側部材40の突出長さ
を規定する機能を有している。
図12ないし図14に示すように、各後端部が該左面部
44、右面部45と連続して一体に形成されたロック片
46、46を備えている。該ロック片46、46は、そ
の前端部に後述するソケット側電磁シールド140に設
けられたロック孔部149、149と係合するロック爪
47、47を有している。そして、該ロック爪47、4
7およびロック孔部149、149の係合により、前記
コネクタプラグ10が前記コネクタソケット100にロ
ックされるようになっている。
ラグ側絶縁ハウジング11の左右側面に設けられた前記
押圧片15、15によってその長手方向のほぼ中央部が
押圧されるようになっており、その際に、該ロック片4
6、46は左右方向内側に弾性変形するようになってい
る。そして、前記押圧片15、15の押圧によって前記
ロック爪47、47と前記ロック孔部149、149と
の係合が解除され、前記コネクタソケット100から前
記コネクタプラグ10が外れるようになっている。
のコネクタプラグに係るコンタクト部品保持部材の上面
図、下面図、前面図、右側面図、後面図である。また、
図20は、図16におけるB−B線断面図である。
は、樹脂などの絶縁素材で形成されており、図16ない
し図19に示すように、上面部51、下面部59、右面
部52、左面部53、および後面部54を有するほぼ箱
状に形成されており、前記後面部54と対向する面が開
口56となっている。
に、前記上面部51および前記下面部59のそれぞれに
沿って後に詳述するプラグ側コンタクト部品70を複数
挿通する挿通孔55が配設されている。
9の内壁面には、図19および図20に示すように、前
記プラグ側コンタクト部品70を保持するほぼ溝状のコ
ンタクト部品保持部60が配設されている。
50の前記上面部51および下面部59の各前端付近に
は、後に詳述するプラグ側コンタクト部品70に設けら
れた一対の先端突出部83、83を支持するため、図2
0に示すように、該プラグ側コンタクト部品保持部材5
0の前方から後方に向かって延出する先端保持部57が
設けられている。該先端保持部57は、後述するプラグ
側コンタクト部品70に設けられた一対の先端突出部8
3、83の間に位置し(図7参照)、前記先端突出部8
3の上下方向の動きを規制する機能を有している。
50の前記上面部51および下面部59の長手方向ほぼ
中央部には、図16および図20に示すように、前記プ
ラグ側コンタクト部品70の前後方向の動きを規制する
ため、係合孔部58が設けられている。該係合孔部58
は、後述するプラグ側コンタクト部品70に設けられた
係合突部76と係合する。そして、前記係合突部76と
前記係合孔部58との係合により、前記プラグ側コンタ
クト部品保持部60に前記プラグ側コンタクト部品70
が挿入された後に、前記プラグ側コンタクト部品保持部
材50から前記プラグ側コンタクト部品70が外れない
ようになっている。
側コンタクト部品の斜視図である。また、図22は、図
21における突出縁部付近の拡大斜視図である。また、
図23および図24は、該プラグ側コンタクト部品の上
面図、左側面図であり、図25は、該プラグ側コンタク
ト部品の接触部の前面図である。また、図26(a)
は、該プラグ側コンタクト部品の展開図であり、図26
(b)は、その変形例である。
えば銅合金などの導電性を有する板材を図26に示すよ
うな形状に打抜き加工したものをさらに折曲げ加工する
ことにより形成されており、図21ないし図26に示す
ように、先端側に接触部71、基端側に導線固定部91
を有している。
ト部品70の相手方となるコネクタソケット100に設
けられた電気接点、すなわちソケット側コンタクト部品
120との接点となる。また、前記導線固定部91は、
該プラグ側コンタクト部品70に接続される導線を固定
する。なお、該導線固定部91の構造は図47および図
48に示す従来のコンタクト部品215aおよび215
bの導線接続部217の構造と同様である。
ぼ角筒型に形成されており、ほぼ長方形の平面をなす4
つの面、すなわち上面部72、右面部77、左面部8
0、および下面部75から構成されている。また、該接
触部71は、隣り合う2つの面がほぼ直角をなすように
同一方向に折曲げ加工された第1折曲部88、第2折曲
部89、および第3折曲部90を有している。
1および図24ないし図26に示すように、各々の先端
に、一対の先端突出部83、83を有している。そし
て、該プラグ側コンタクト部品70を前記プラグ側コン
タクト部品保持部材50に取り付けた後、図7に示すよ
うに、前記一対の先端突出部83、83の間に、前記プ
ラグ側コンタクト部品保持部材50の先端保持部57が
位置し、これらの係合により、該プラグ側コンタクト部
品70の先端の上下方向の移動が規制される。
ち、前記上面部72および前記左面部80の間には、図
22および図26に示すように、切抜き部84が設けら
れている。
する相手方となるソケット側コンタクト部品120との
接触面の面積を拡大する機能を有している。すなわち、
該切抜き部84は、図26(a)に示すように、ほぼ直
線状のスリットからなる1本の長辺部85と、該長辺部
85の長手方向両端部から該長辺部85に対してほぼ直
角かつ該長辺部85の片側に延出する2本の短辺部8
6、86とを含むほぼ「コ」の字状に形成されている。
また、該切抜き部84は、前記第1折曲部88とほぼ直
線上に並ぶように設けられている。
際に、前記第1折曲部88の部分が折り曲げ加工によっ
て下方に反った形状になる一方、該切抜き部84の前記
上面部72側の縁部は、折り曲がらずに突出して突出縁
部73をなす。そして、該突出縁部73の上面と、前記
突出縁部73の上面に連続する前記上面部72の上面と
が平面をなし、前記上面部72の接触面79が形成され
る。
クト部品70の接触部71の接触面79は、図21に示
すように、その左側部に前記切抜き部84が位置し、右
側部には切断加工の際に形成された切断面74が位置す
ることから、前記第1折曲部88の部分を除き、その両
側部のほとんどが連続した平面となる。なお、該上面部
72の右端部の裏面は、前記右面部77の端面78と当
接する。
ラグ側コンタクト部品70は、金属板材を角筒状に形成
していることから、薄い金属板材を使用した場合にも十
分な強度を確保できる。さらに、該プラグ側コンタクト
部品70は、その接触面79の両側部のほとんどが屈曲
部を有さず、連続した平面となるため、両側部が屈曲部
となっている同一の外形の従来の筒型のプラグ側コンタ
クト部品215より大きな接触面が得られる。
に、接触面79の一方の側部(左側部)に切抜き部84
を設け、他方の側部(右側部)に切断面74が位置する
ように構成しているが、本実施形態に限らず、接触面の
両側部に切抜き部を設けることも可能である。そのよう
な構造を用いた場合でも本発明のコネクタの利点を享受
することが可能である。
タクト部品70をコネクタプラグのコンタクト部品とし
て使用しているが、本実施形態に限らず、コネクタソケ
ットのコンタクト部品として使用することも無論可能で
ある。
その長手方向両側部のうちの上側の側部が前記第1折曲
部88を介して前記上面部72と連続しており、下側の
側部が前記第2折曲部89を介して前記下面部75と連
続している。
および図26に示すように、前記切抜き部84によって
形成された端面81を有している。この端面81は、前
記突出縁部73が外力によって下方、すなわち該左面部
80の端面81の方向へ変形しようとした際に、前記突
出縁部73の裏面と当接する。そして、前記突出縁部7
3の下方への変形を規制する。
示すように、その右側部が前記第2折曲部89を介して
前記左面部80と連続しており、その左側部が前記第3
折曲部90を介して前記右面部77と連続している。
5に示すように、その長手方向のほぼ中央部に前記プラ
グ側コンタクト部品保持部材50のコンタクト部品保持
部60の前記係合孔部58と係合し、当該プラグ側コン
タクト部品70が前記プラグ側コンタクト部品保持部材
50から外れることを防止する係合突部76が設けられ
ている。また、該下面部75の先端部には、図24、図
25、および図26に示すように、前記上面部72の先
端と同様に、当該プラグ側コンタクト部品70を前記プ
ラグ側コンタクト部品保持部材50に取り付けた後に、
当該プラグ側コンタクト部品70の先端の上下方向の移
動を規制するための先端突出部83が設けられている。
第3折曲部90を介して前記下面部75と連続してい
る。また、該右面部77の上側の側部には、図23に示
すように、当該プラグ側コンタクト部品70に使用され
ている前記金属板材の外周の一部、すなわち切断面82
が位置している。該切断面82は、図23に示すよう
に、前記上面部72の左端部付近の裏面に当接する。
は、図26(a)に示すように、ほぼコの字状に形成さ
れているが、本実施形態に限らず、前記切抜き部84を
ほぼ「H」字状、すなわち、図26(b)に示すよう
に、1本の長辺部85と、該長辺部85の長手方向両端
部から該長辺部85に対してほぼ直角かつ該長辺部85
の両側に延出する2本の短辺部86を含む形状とするこ
とも可能である。そのような形状にした場合にも、本実
施形態の切抜き部と同様の利点を享受することができ
る。
に係るコネクタソケットの上面図、左側面図、前面図、
および後面図である。また、図31は、図27における
C−C線断面図である。
び図27ないし図30に示すように、該コネクタソケッ
ト100の外周を覆う樹脂などの絶縁素材で形成された
ソケット側絶縁ハウジング101と、該ソケット側絶縁
ハウジング101の内部に設けられたソケット側電磁シ
ールド140とを有している。
のコネクタソケットに係るソケット側絶縁ハウジングの
上面図、下面図、前面図、後面図である。また、図36
および図37は、図32のD−D線断面図およびE−E
線断面図である。
樹脂などの絶縁素材で形成され、図32ないし図37に
示すように、上面部102、下面部103、右面部10
4、左面部105、および後面部106からなるほぼ箱
型に形成されている。また、これら5つの面に囲まれた
空間は、相手方の前記コネクタプラグ10を収容する収
容部107となっている。また、前記後面部106に
は、後述するソケット側コンタクト部品120を保持す
るためのソケット側コンタクト部品保持部材108が一
体に形成されている。また、前記後面部106と対向す
る面は前記収容部107と外部とを接続する開口109
となっている。
よび図37に示すように、当該コネクタソケット100
の上部に位置しており、該上面部102の左右両側部か
らは前記左面部105および前記右面部104が該上面
部102とほぼ直角に連続して形成されている。
よび図37に示すように、当該コネクタソケット100
の下部に位置しており、該コネクタ1を基板などに取付
ける際には、該下面部103の下面が基板などの取付け
面に対面するように設けらている。該下面部103の左
右両側部には、図33に示すように、当該コネクタソケ
ット100の前後方向、すなわち、前記ソケット側電磁
シールド140を取り付ける際に、前記ソケット側電磁
シールド140が変位する方向とほぼ平行に形成された
スリット114が設けられている。該スリット114
は、前記ソケット側電磁シールド140に設けられた後
述するウイング部150を該ソケット側絶縁ハウジング
101の下面から下方へと突出させる貫通孔となる。ま
た、これらのスリット114は、図34、図33、およ
び図37に示すように、前記開口109側の端部が開放
端となっており、該開放端より後述するソケット側電磁
シールド140のウイング部150を挿通させることが
できる。
に示すように、当該ソケット側絶縁ハウジング101の
前後方向に貫通するソケット側コンタクト部品保持部1
12を複数有している。なお、該ソケット側コンタクト
部品保持部112には、後に詳述するソケット側コンタ
クト部品120が挿通され、固定される。
2、左面部105、右面部104との間には、図36お
よび図37に示すように、後述するソケット側電磁シー
ルド140の上面部141、左面部144、右面部14
3の各後端に設けられた嵌合凸部147a、147bと
嵌合する嵌合凹部110a、110bが設けられてい
る。
後述するソケット側コンタクト部品120の基板接続部
122と係合する係合部111が該後面部106の長手
方向に沿って複数配列されている。
08は、図34、図36、および図37に示すように、
前記後面部106の前面のほぼ中央部に一体形成されて
おり、該ソケット側絶縁ハウジング101の前方に向か
って延出している。
8は、図34および図36に示すように、その上面およ
び下面に該コネクタソケット100の前後方向に延びる
ほぼ溝状のコンタクト部品保持部112を有している。
該コンタクト部品保持部112は、当該ソケット側コン
タクト部品保持部材108の上面および下面の各面上
に、隣接するコンタクト部品保持部112同士の左右方
向の間隔がほぼ一定となるよう並設されている。また、
該ソケット側コンタクト部品保持部112の前面には、
それぞれが前記ソケット側コンタクト部品120の先端
と係合する孔113が設けられている。
ト114を前記ソケット側絶縁ハウジング101の下面
部103に設けているが、本実施形態に限らず、前記ス
リット114は、前記ソケット側絶縁ハウジング101
の外壁面、すなわち、前記上面部141、下面部14
2、左面部144、右面部143のいずれかに設ければ
よい。
ケットに係るソケット側コンタクト部品の展開図であ
る。また、図39(a)および図39(b)は、それぞ
れ、本発明のコネクタのコネクタソケットに係るソケッ
ト側コンタクト部品の上側コンタクト部品および下側コ
ンタクト部品の左側面図である。
8ないし図39(b)に示すように、当該ソケット側コ
ンタクト部品120の相手方となるプラグ側コンタクト
部品70と接触する幅の広い端子接触部121と、該端
子接触部121と段部123を境に連続して形成され、
当該コネクタソケット100を基板に取り付ける際に、
基板上の回路パターンなどと接続される幅の狭い基板接
続部122とを有する金属板材から形成される。
述した形状の金属板材に2通りの折曲加工を施すことに
より、上側コンタクト部品125、下側コンタクト部品
126の2種類のコンタクト部品として用いられる。
および下側コンタクト部品126の各端子接触部121
には、図39(a)および図39(b)に示すように、
先端側から順に第1折曲部127、第2折曲部128、
第3折曲部129が形成されている。そして、前記第2
折曲部128付近で相手方となる前記プラグ側コンタク
ト部品70との接触が図られるようになっている。
23付近には、前記基板接続部122の延出方向を定め
るため、前記上側コンタクト部品125と前記下側コン
タクト部品126とで位置および曲げ方向が異なる主折
曲部130が設けられている。すなわち、前記上側コン
タクト部品125の主折曲部130aは、図38におけ
るAの位置に、前記下側コンタクト部品126の主折曲
部130bは、図38におけるBの位置に形成されてお
り、前記上側コンタクト部品125の端子接触部121
の先端から前記主折曲部130aまでの距離L1(図3
9(a)参照)が前記下側コンタクト部品126の端子
接触部121の先端から前記主折曲部130bまでの距
離L2(図39(b)参照)より長くなっている。そし
て、各ソケット側コンタクト部品の前記端子接触部12
1の先端を前記ソケット側コンタクト部品保持部材10
8に取り付けた際に、図31に示すように、前記上側コ
ンタクト部品125の前記主折曲部130aが、前記下
側コンタクト部品126の主折曲部130bより後側、
つまり当該コネクタソケット100の外側に位置し、前
記上側コンタクト部品125の主折曲部130aと前記
下側コンタクト部品126の主折曲部130bとが前述
した従来構造のように1つの面上に配置されるのではな
く、前記端子接触部121の厚さ方向にずれた位置関係
となる2つの面上に並ぶようになっている。そして、こ
れらのコンタクト部品をこのような配列にすることで、
前記前記主折曲部130aおよび130bの両方を図3
0に示すように幅広に形成することが可能となり、それ
により各主折曲部130aおよび130bの強度を高め
ることが可能となっている。
折曲部130aは、図39(a)に示すように、前記第
2折曲部128と同一の方向、前記下側コンタクト部品
126の主折曲部130bは、図39(b)に示すよう
に、前記第2折曲部128と反対の方向に折り曲げられ
ている。
0bの曲げ角度、すなわち前記端子接触部121と前記
基板接続部122とがなす角度は、当該ソケット側コン
タクト部品120を前記ソケット側コンタクト部品保持
部材108へと取り付ける前には、直角よりやや鋭角
に、取り付けた後には、図39(a)および(b)に示
すように前記基板接続部122と前記コネクタソケット
100の下部、すなわち前記係合部111との当接によ
る弾性変形によって、ほぼ直角となるように設定してお
くことが好ましい。そして、そのような構成にすること
で、前記基板接続部122が前記係合部111側に常に
付勢された状態となり、該基板接続部122が前記係合
部111から離脱することなく確実に位置決めされるよ
うになっている。
よび下側コンタクト部品126には、図31および図3
9aおよび図39bに示すように、前記ソケット側絶縁
ハウジング101の係合部111のやや下方に位置し、
前記基板接続部122の延出方向を定めるための下部折
曲部131aおよび131bが設けられている。各下部
折曲部131aおよび131bは、前記各主折曲部13
0aおよび130bと反対の方向にほぼ直角に折り曲げ
加工を施すことによって設けられている。そして、前記
上側コンタクト部品125の下部折曲部131aと下側
コンタクト部品126の下部折曲部131bとが前述し
た従来構造の多極コネクタ200と同様に当該コネクタ
ソケット100の左右方向に一列に並ぶように形成され
ている。このように、本発明のコネクタは、上側コンタ
クト部品125の下部折曲部131aと下側コンタクト
部品126の下部折曲部131bとが当該コネクタソケ
ット100の左右方向に一直線上に並ぶ構造となってい
るため、これらのコンタクト部品125、126を前記
ソケット側コンタクト部品保持部材108に取り付けた
後に、前記上側コンタクト部品125の下部折曲部13
1aと前記下側コンタクト部品126の下部折曲部13
1bとを1つの工程で同時に形成することができる。
1および図39(b)に示すように、前記主折曲部13
0aおよび130bにおける前後方向の位置の差を調整
し、両コンタクト部品125、126の基板接続部12
2側の先端が一列に並ぶように設けられた2つの副折曲
部132aおよび132bを有している。
31および図39下に示すように、前記基板接続部12
2のほぼ中央部に設けられており、前記主折曲部130
aと隣り合う前記副折曲部132aの曲げ方向が前記主
折曲部130bと逆の方向、前記基板接続部122の先
端側に位置する前記副折曲部132bの曲げ方向が前記
主折曲部130bと同一の方向になっている。
bは、各副折曲部132aおよび132bを挟む2つの
面がなす角度が鈍角になるように形成されている。この
ような構造を用いることにより各副折曲部132を鋭角
あるいは直角に折り曲げた場合よりも外力に対する強度
が高くなっている。
23の付近には、前記ソケット側絶縁ハウジング101
のソケット側コンタクト部品保持部材108の前記コン
タクト部品保持部112の側面と係合し、該ソケット側
コンタクト部品120の抜けを防止する鋸刃状の鉤部1
33が設けられている。
に係るソケット側電磁シールドの上面図、前面図、左側
面図、下面図である。また、図44(a)ないし(d)
は、それぞれ該ソケット側電磁シールドに設けられるキ
ー案内部の配置の例を示した前面図である。
属板材によって形成され、図40ないし図43に示すよ
うに、上面部141、下面部142、右面部143、左
面部144からなるほぼ角筒状に形成されている。
に示すように、当該コネクタソケット100の前後方向
に延びる2本のキー案内部145を有している。該キー
案内部145は、前記コネクタプラグ10のプラグ側電
磁シールド20の上側部材21に設けられた誤挿入防止
キー23と係合し、該プラグ側電磁シールド20を前後
方向に案内する機能を有している。すなわち、該キー案
内部145は、当該コネクタソケット100の前後方向
に延びるスリット状の貫通孔であり、これら各キー案内
部145の左右の一対のほぼ平行な縁部146、146
が当該コネクタソケット100の前後方向、つまり当該
コネクタソケット100に挿入される相手方となる前記
コネクタプラグ10の変位する方向とほぼ平行になるよ
うに形成されている。そして、該キー案内部145に係
合した前記誤挿入防止キー23が、該キー案内部145
の内部をスムースに移動できるようになっている。
ールド140に使用されている金属板材の厚さdは、前
述したように、前記プラグ側電磁シールド20の上面部
22に設けられた前記誤挿入防止キー23の該上面部2
2からの突出高さD(図11参照)以上の寸法となって
おり、当該キー案内部145内を移動する前記誤挿入防
止キー23が、該ソケット側電磁シールド140の上方
に位置する前記ソケット側絶縁ハウジング101の上面
部102に接触せず、前記誤挿入防止キー23が該キー
案内部145内をスムースに移動できるようになってい
る。
入防止キー23の配置(図15(a)ないし(d)参
照)に合わせて図44(a)ないし(d)に示すように
様々な配置にすることが可能である。
0および図42に示すように、該ソケット側電磁シール
ド140を前記ソケット側絶縁ハウジング101に固定
するための2つの嵌合凸部147、147が設けられて
いる。これらの嵌合凸部147、147は、図40に示
すように、左右両端に鋸刃状の鉤部148aを有してお
り、該嵌合凸部147aと前記ソケット側絶縁ハウジン
グ101の嵌合凹部110とが嵌合した後、この鉤部1
48の先端が前記嵌合凹部110の左右側面に引っ掛か
り、当該ソケット側電磁シールド140が前記ソケット
側絶縁ハウジング101から抜けないようになってい
る。
それぞれ、図41に示すように、前記上面部141に対
してほぼ垂直に形成されており、前記プラグ側電磁シー
ルド20に設けられた前記ロック爪47を係合させるロ
ック孔部149をその前後方向ほぼ中央に有している。
の後端には、図40および図42に示すように、前記上
面部141に設けられた嵌合凸部147aと同等の機能
を有する嵌合凸部147bが設けられている。すなわ
ち、これらの嵌合凸部147bは、前記上面部141に
設けられた嵌合凸部147aと同様に、鋸刃状の鉤部1
48bを有している。そして、該鉤部148bと、前記
ソケット側絶縁ハウジング101に設けられた嵌合凹部
110bの上面および下面との嵌合により、当該ソケッ
ト側電磁シールド140がソケット側絶縁ハウジング1
01から抜けないようになっている。
の下端には、図41ないし図43に示すように、該ソケ
ット側電磁シールド140と、当該コネクタソケット1
00が取り付けられる基板の取り付け面に設けられた導
電パターンなどのグラウンド接続部とを電気的に接続す
るグラウンド接続脚をなすウイング部150が設けられ
ている。
に示すように、前記左面部144および右面部143の
各下端部に2つずつ設けられている。そして、各々が該
左面部144および右面部143と連続した面となる垂
直部151と、該垂直部151の下部をほぼ垂直に折り
曲げることによって形成され、該コネクタソケット10
0の左右方向外側にそれぞれ延出する水平部152とを
有しており、縦断面がほぼL字状となるように形成され
ている。
シールド140を前記ソケット側絶縁ハウジング101
へと取り付ける際に、前記ソケット側絶縁ハウジング1
01に設けられたスリット114と係合する。また、前
記水平部152は、前記垂直部151が前記スリット1
14と係合した際に、図28および図30に示すよう
に、前記ソケット側絶縁ハウジング101の左面部10
5および右面部104の下方に位置する。
いては、ソケット側電磁シールド140に設けたウイン
グ部150をソケット側絶縁ハウジング101の下面部
142に設けられたスリット114から突出させ、ソケ
ット側電磁シールド140の下面をソケット側絶縁ハウ
ジング101によって覆う構造となっているため、ソケ
ット側電磁シールド140の下面と、取付け基板に設け
られた導電パターンとが接触し、基板に設けられた導電
パターンをショートさせてしまうおそれがない。
内部145をスリット状に形成しているが、本実施形態
に限らず、キー案内部を溝状に形成することも可能であ
る。そのような構造にした場合にも、本実施形態と同様
の利点を享受することが可能である。
定されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲
で種々の変更及び改良が可能であることは言うまでもな
い。
係るプラグ側コンタクト部品は、金属板材を角筒状に形
成していることから、薄い金属板材を使用した場合にも
十分な強度を確保できる。さらに、該プラグ側コンタク
ト部品は、その接触面の両側部のほとんどが屈曲部を有
さず、連続した平面となるため、両側部が屈曲部となっ
ている同一の外形の従来の筒型のプラグ側コンタクト部
品より大きな接触面が得られる。
る。
側面図である。
解側面図である。
図である。
図である。
面図である。
クタ側絶縁ハウジングの前面部材の正面図である。
グ側電磁シールドの上側部材の上面図である。
ラグ側電磁シールドの上側部材の前面図である。
ラグ側電磁シールドの上側部材の右側面図である。
側電磁シールドの下側部材の上面図である。
側電磁シールドの下側部材の前面図である。
側電磁シールドの下側部材の右側面図である。
明のコネクタのコネクタプラグのプラグ側電磁シールド
の上側部材に設けられる誤挿入防止キーの配置の例を示
した前面図である。
ンタクト部品保持部材の上面図である。
ンタクト部品保持部材の前面図である。
ンタクト部品保持部材の右側面図である。
ンタクト部品保持部材の後面図である。
り付けられているプラグ側コンタクト部品の斜視図であ
る。
る。
り付けられているプラグ側コンタクト部品の上面図であ
る。
り付けられているプラグ側コンタクト部品の接触部の左
側面図である。
り付けられているプラグ側コンタクト部品の前面図であ
る。
ネクタプラグに取り付けられているプラグ側コンタクト
部品の展開図であり、図26(b)は、その変形例であ
る。
上面図である。
左側面図である。
前面図である。
後面図である。
ソケット側絶縁ハウジングの上面図である。
ソケット側絶縁ハウジングの下面図である。
ソケット側絶縁ハウジングの前面図である。
ソケット側絶縁ハウジングの後面図である。
ソケット側コンタクト部品の展開図である。
発明のコネクタのコネクタソケットに係るソケット側コ
ンタクト部品の上側コンタクト部品および下側コンタク
ト部品の側面図である。
ルドの上面図である。
ルドの前面図である。
ルドの左側面図である。
ルドの下面図である。
明のコネクタのコネクタソケットに係るソケット側電磁
シールドに設けられるキー案内部の配置の例を示した前
面図である。
コネクタソケットの分解斜視図である。
コネクタソケットの縦断面図である。
ネクタのプラグ側コンタクト部品の構造の一例を示す上
面図、右側面図であり、図47(c)は、該プラグ側コ
ンタクト部品の接触部の前面図である。
ネクタのプラグ側コンタクト部品の構造の他の例を示す
上面図、右側面図であり、図48(c)は、該プラグ側
コンタクト部品の接触部の前面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 導電性を有する板材を加工することによ
り形成され、相手方のコネクタの電気接点と接触する接
触部を有するコンタクト部品であって、 該接触部は、その長手方向に延びる少なくとも1つの切
抜き部と、該切抜き部の長手方向端部付近に位置する折
曲部とを有しており、 前記折曲部を折り曲げることにより、前記切抜き部の縁
部の一部が突出して突出縁部をなし、該突出縁部の面
と、該突出縁部の面に連続する面と、が平面をなすこと
により前記接触部の接触面が形成されることを特徴とす
るコンタクト部品。 - 【請求項2】 前記折曲部と前記切抜き部がほぼ直線上
に並ぶように設けられていることを特徴とする請求項1
に記載のコンタクト部品。 - 【請求項3】 前記接触面は、一方の側部に前記切抜き
部、他方の側部に切断面を有することを特徴とする請求
項1または2に記載のコンタクト部品。 - 【請求項4】 前記折曲部は、該折曲部を挟んで隣り合
う2つの面がほぼ垂直になるように折り曲げられている
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
コンタクト部品。 - 【請求項5】 前記突出縁部が前記切抜き部の端面に近
づく方向に変形しようとした際に、該突出縁部の裏面
と、前記切抜き部の端面とが当接し、前記突出縁部の変
形が規制されることを特徴とする請求項1ないし4のい
ずれかに記載のコンタクト部品。 - 【請求項6】 前記切抜き部は、ほぼ直線状のスリット
からなる少なくとも1本の長辺部を有することを特徴と
する請求項1ないし5のいずれかに記載のコンタクト部
品。 - 【請求項7】 前記長辺部の両端に、該長辺部の幅方向
に広がる孔が設けられていることを特徴とする請求項6
に記載のコンタクト部品。 - 【請求項8】 前記切抜き部は、1本の長辺部と、該長
辺部の両端部から該長辺部に対してほぼ直角かつ該長辺
部の片側に延出する2本の短辺部を含むほぼコの字状に
形成されていることを特徴とする請求項7に記載のコン
タクト部品。 - 【請求項9】 前記切抜き部は、1本の長辺部と、該長
辺部の両端部から該長辺部に対してほぼ直角かつ該長辺
部の両側に延出する2本の短辺部を含むほぼH字状に形
成されていることを特徴とする請求項7に記載のコンタ
クト部品。 - 【請求項10】 前記コンタクト部品は、一端に前記接
触部、他端に導線固定部を有することを特徴とする請求
項1ないし9のいずれかに記載のコンタクト部品。 - 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかに記載
のコンタクト部品と、前記コンタクト部品を複数保持す
る絶縁体製のコネクタケースを備えたことを特徴とする
コネクタ。
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