JP2002298358A - 光学的情報記録再生装置および記録光強度学習方法 - Google Patents

光学的情報記録再生装置および記録光強度学習方法

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JP2002298358A
JP2002298358A JP2001105450A JP2001105450A JP2002298358A JP 2002298358 A JP2002298358 A JP 2002298358A JP 2001105450 A JP2001105450 A JP 2001105450A JP 2001105450 A JP2001105450 A JP 2001105450A JP 2002298358 A JP2002298358 A JP 2002298358A
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JP2001105450A
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English (en)
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Masaharu Imura
正春 井村
Takumi Matsuura
巧 松浦
Tsutomu Kai
勤 甲斐
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アシンメトリによる記録パワー学習において
は、従来、アシンメトリ検出精度が不十分であること、
アシンメトリをもとに記録パワーを求めることにおいて
は、最適な記録パワーが求まらないといった課題があっ
た。 【解決手段】 アシンメトリ検出に検出回路の検出誤差
を補正する機能を設け、周方向のばらつきに対しては直
交する4領域で学習する。ジッタ検出回路およびBER
検出回路を設け、最小ジッタまたはBER値をもとに最
適記録パワーを求める機能を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学的記録媒体に情
報を記録する光学的情報記録再生装置および記録光強度
学習方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学的情報記録再生装置および記
録光強度学習方法は、たとえば特開平7−833261
号公報に記載されたものが知られている。
【0003】図10に従来の光学的情報記録再生装置の
構造を示しており、光学的記録媒体である光ディスク
1、前記光ディスク1に光ビームを照射するレーザダイ
オード(以下、LD(Laser Diode)と記す)を搭載して
いるピック2、前記ピック2内のLDを駆動するレーザ
駆動回路3、前記レーザ駆動回路3に対し所望のレーザ
出力を指令するレーザ出力制御回路4、前記光ディスク
1上に記録されている初期記録パワーを読み出す初期パ
ワー読み込み回路13、読み出された初期記録パワーを
もとに記録パワーを可変する記録パワー可変回路14、
前記光ディスク1上に記録された記録パターンから再生
信号の対称性を示すアシンメトリ値を検出するアシンメ
トリ検出回路8、前記アシンメトリ検出回路8から所望
のアシンメトリを実現する記録パワーを決定する目標ア
シンメトリ記録パワー決定回路11、前記光ディスク1
に記録する情報記録パターンを発生する記録パターン発
生回路12から構成されている。
【0004】光ディスク1上には図11に示すごとく情
報を記録するデータ領域101以外に光ディスク1の内
周部に情報を記録する場合必要に応じて記録パワーを学
習する記録パワー学習領域102が設けられている。
【0005】光学的情報記録再生装置が記録パワー学習
を行う場合、まず光ディスク1上に記録されている初期
記録パワーおよび目標アシンメトリ値を初期パワー読み
込み回路13により読み込む。この初期記録パワーは光
ディスク毎に推奨最適記録パワーとして記録されている
値であって、一定条件のもとで記録する場合には最適な
記録状態が実現できる記録パワーである。目標アシンメ
トリ値は前記最適記録状態時のアシンメトリ値で、アシ
ンメトリ値と記録状態に一定の相関があることから記録
パワー学習時の指標として用いられる。
【0006】実際に情報を記録する場合には、記録時の
温度状態による記録媒体の光感度変化やピック2の埃等
によるレーザ伝送効率の低下等により最適記録パワーが
異なるため、前記記録パワー学習領域102で記録時の
状態に応じた記録パワーを学習する必要がある。
【0007】次に光ピック2を光ディスク1の内周部に
設けられた記録パワー学習領域102に移動させ、記録
パターン発生回路12から記録パワー学習用パターンを
発生させるとともに初期パワー読み込み回路13により
読み込まれた初期記録パワーを基に、図12に示すごと
く記録パワー可変回路14により初期パワーPw0を中
心に7段階に記録パワーを可変させ、図13に示すごと
く前記記録パワー学習領域102内の一部の範囲である
記録パワー学習セクター103を用いて記録パワー学習
用パターンを記録する。
【0008】アシンメトリ検出時には、ピック2からは
各記録パワーに応じた再生波形が再生され、アシンメト
リ検出回路8により各記録パワーでのアシンメトリ値が
検出される。
【0009】図14に一定の記録パワーで情報が記録さ
れた場合の再生波形を示す。記録パワー学習用パターン
は情報を記録する場合と同じ記録パターンで記録されて
いるため記録単位時間T基準で3T〜11Tまでの記録
長マーク(以後、マークと記す)と未記録長スペース
(以後、スペースと記す)からなる。
【0010】アシンメトリ検出回路8は、最長スペー
ス、最短スペース、最長マーク、最短マークのそれぞれ
の振幅値AH1、AH2、AL1、AL2から式1を用
いてアシンメトリ値Asを算出する。
【0011】[式1] As=(((AH2+AL2)/2)−((AH1+A
L1)/2))/(AH1−AL1) アシンメトリ検出回路8は、前記記録パワーと検出した
アシンメトリ値から図15の実線1のごとく各記録パワ
ーとアシンメトリ値の関係を求める。
【0012】目標アシンメトリ記録パワー決定回路11
は前記記録パワーとアシンメトリ値の関係から目標アシ
ンメトリ値As_tを実現する記録パワーPw_iを決
定する。
【0013】情報をデータ領域101に記録する場合
は、前記記録パワー学習を行って決定された記録パワー
になるようレーザ出力制御回路4が動作し、情報記録時
の状態での最適記録パワーで情報が記録される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この光学的情報記録再
生装置においては、アシンメトリを指標として最適記録
パワーを決定しているが実際の装置においてはアシンメ
トリ検出回路の電気的ばらつきなどによりアシンメトリ
検出精度が不十分で最適記録パワーが正しく求まらない
場合がある。また、光ディスク上の一周内の一部領域で
ある記録パワー学習セクターで記録パワー学習を行うた
め光ディスクの記録媒体の周方向での感度ばらつきの影
響が発生し最適記録パワーが精度良く求まらない場合が
ある。また、アシンメトリ値と記録状態の相関は情報記
録時の温度や光ディスクとピックの機械的位置関係等に
よってもずれる場合がありアシンメトリを指標とする記
録パワー学習は精度の点で問題がある。
【0015】本発明は、アシンメトリ検出精度を向上さ
せることを目的とし、またアシンメトリ値を指標としな
い実際の情報記録時の最適記録パワーを求めることが可
能な記録パワー学習を実現することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、光学的記録媒体に光ビームを照射する光
照射手段と前記光照射手段に対し所望の光強度で発光さ
せる光駆動手段と、前記光学的記録媒体内の試し書き領
域に異なる光強度で記録するよう制御する記録出力制御
手段と、前記試し書き領域に記録光強度に応じた再生信
号の対称性を検出する記録パターンを記録する光強度検
出用記録パターン信号発生手段と、前記光強度検出用記
録パターンから再生信号の対称性を検出する対称性検出
手段と、既知の対称性の値を有する前記光強度検出用記
録パターンの記録された波形をもとに前記対称性検出手
段により検出された対称性の値と前記既知の対称性の値
との差分を記録する対称性差分記憶手段と、情報記録の
前に前記試し書き領域に記録する前記光強度検出用記録
パターンから前記対称性検出手段で検出された対称性の
値に前記対称性差分記憶手段に記録された差分値を加え
る対称性補正手段と、前記対称性補正手段の補正結果を
基に最適記録光強度として決定する最適光強度決定手段
とを備えたものである。
【0017】また、本発明は、光学的記録媒体に光ビー
ムを照射する光照射手段と前記光照射手段に対し所望の
光強度で発光させる光駆動手段と、前記光学的記録媒体
内の試し書き領域を略直交する4領域に分割し、各領域
においては同様の光強度で可変され記録するよう制御す
る記録出力制御手段と、前記4領域に記録された記録状
態を検出する記録パターンを記録する記録状態検出用記
録パターン信号発生手段と、前記4領域の記録状態検出
用記録パターンから記録状態を検出する記録状態検出手
段と、前記記録状態検出手段の前記4領域の検出結果を
平均した値を基に最適記録光強度を決定する最適光強度
決定手段と、を備えたものである。
【0018】また、本発明は、光学的記録媒体に光ビー
ムを照射する光照射手段と前記光照射手段に対し所望の
光強度で発光させる光駆動手段と、前記光学的記録媒体
内の試し書き領域に異なる光強度で記録するよう制御す
る記録出力制御手段と、前記試し書き領域に記録光強度
に応じた再生信号の対称性を検出する記録パターンを記
録する光強度検出用記録パターン信号発生手段と、前記
光強度検出用記録パターンから再生信号の対称性を検出
する対称性検出手段と、前記対称性検出手段の検出結果
を基に所望の再生信号の対称性を実現する記録光強度を
決定する対称性光強度決定手段と、前記試し書き領域に
前記対称性光強度決定手段により決定された光記録強度
を基に前記記録出力制御手段により記録光強度を可変す
る光強度可変手段と、前記可変された光強度に応じた再
生信号のジッタ量を検出するための記録パターンを記録
する再生ジッタ検出用記録パターン信号発生手段と、前
記再生ジッタ検出用記録パターンから再生ジッタ量を検
出するジッタ検出手段と、前記ジッタ検出手段により検
出された再生ジッタ量の最小値を実現するジッタ最小記
録光強度を決定するジッタ最小光強度決定手段と、前記
ジッタ最小光強度に対し前記光学的記録媒体の種類に応
じて一定の光強度を加えた光強度を最適記録光強度とし
て決定する最適光強度決定手段とを備えたものである。
【0019】また、本発明は、光学的記録媒体に光ビー
ムを照射する光照射手段と前記光照射手段に対し所望の
光強度で発光させる光駆動手段と、前記光学的記録媒体
内の試し書き領域に異なる光強度で記録するよう制御す
る記録出力制御手段と、前記試し書き領域に記録光強度
に応じた再生信号の対称性を検出するための記録パター
ンを記録する光強度検出用記録パターン信号発生手段
と、前記光強度検出用記録パターンから再生信号の対称
性を検出する対称性検出手段と、前記対称性検出手段の
検出結果を基に所望の再生信号の対称性を実現する記録
光強度を決定する対称性光強度決定手段と、前記試し書
き領域に前記対称性光強度決定手段により決定された光
記録強度を基に前記記録出力制御手段により記録光強度
を可変する光強度可変手段と、前記可変された光強度に
応じた再生信号のデータエラー発生頻度を検出するため
の記録パターンを記録するエラー発生頻度検出用記録パ
ターン信号発生手段と、前記エラー発生頻度検出用記録
パターンからデータエラーの発生頻度を検出するデータ
エラー発生頻度検出手段と、前記データエラー発生頻度
検出手段により検出されたデータエラー発生頻度の最小
値を実現するデータエラー最小記録光強度を決定するデ
ータエラー最小光強度決定手段と、前記データエラー最
小光強度に対し前記光学的記録媒体の種類に応じて一定
の光強度を加えた光強度を最適記録光強度として決定す
る最適光強度決定手段とを備えたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図9および図12、図13、図15、図1
6、図17から図20を用いて説明する。
【0021】(実施の形態1)図1は本発明の光学的情
報記録再生装置の一実施の形態を示し、図1において1
は光学的記録媒体である光ディスク、2は光照射手段で
前記光ディスク1に光ビームを照射するLDを搭載して
いるピック、3は光駆動手段で前記LDを駆動するレー
ザ駆動回路、4は記録出力制御手段であるレーザ出力制
御回路、5は光強度検出用記録パターン信号発生手段で
記録情報パターンの最短データ周期の繰り返しパターン
を記録する最短周期パターン発生手段である3Tパター
ン発生回路6と最長周期パターンの繰り返しパターンを
記録する長周期パターン発生手段である11Tパターン
発生回路7と前記2つの発生回路からの出力を切り替え
るスイッチSW1からなるアシンメトリ検出用記録パタ
ーン発生回路、19は差分補正アシンメトリ検出回路
で、対称性検出手段である11Tパターンのピークレベ
ル補正とボトムレベル補正を行う補正アシンメトリ検出
回路18と対称性差分記憶手段であるアシンメトリ差分
記憶回路9、対称性補正手段であるアシンメトリ差分演
算回路10から成る、11は最適光強度決定手段である
目標アシンメトリ記録パワー決定回路ある。また図1
7、図18は本発明の記録光強度学習方法の一実施例を
示すものである。
【0022】以上のように構成された光学的情報記録再
生装置について、以下、図2から図4を用いて本発明の
アシンメトリ検出方法について述べる。
【0023】光学的情報記録再生装置のアシンメトリ検
出方法として前記従来の技術で述べた方法がある。ま
た、これと等価な方法として情報記録パターンの最短パ
ターンである3Tマークと3Tスペースの繰り返しパタ
ーン(以下、3Tパターンと記す)と最長パターンであ
る11Tマークと11Tスペースの繰り返しパターン
(以下、11Tパターンと記す)を光ディスク1に記録
し、アシンメトリを求めることもできる。この場合の再
生波形を図3に示す。式1における(AH2+AL2)
/2の項は、3Tパターンの平均値A2aと等価である
ため、低域通過フィルタのような電気回路で求めること
ができる。また11TパターンのピークレベルAH1お
よびボトムレベルAL1はサンプルホールドのような電
気回路で求めることができ、前記式1でアシンメトリ値
を計算できる。
【0024】しかしながら実際のアシンメトリ検出にお
いては、ピック2からの再生波形をアンプ回路80を用
いて増幅し、平均値検出手段である平均値検出回路81
の低域通過フィルタや、ピークレベル検出手段であるピ
ーク検出回路82およびボトムレベル検出手段であるボ
トム検出回路83にサンプルホールド回路を用いるた
め、アンプ回路80や低域通過フィルタのゲインばらつ
きやサンプルホールド回路の漏れ電流の影響で実際の平
均値やピークレベル値、ボトムレベル値から多少ずれた
値しか検出できないばかりか、これらの検出値は各装置
の回路のばらつきで各装置ごとで検出値がばらつく。そ
のため、図4に示すように理想的検出回路で検出される
実際のA2a、AH1、AL1とは異なったA2a’、
AH1’、AL1’が検出される。理想的検出値と実際
の検出値の差のうち平均値検出回路での差はゲインずれ
として検出され、サンプルホールド回路での差ΔAH
1、ΔAL1は検出値のオフセットとして検出される。
サンプルホールド回路のオフセット量は電気回路特性や
回路定数のばらつきにより変わるため各装置ごとにずれ
る。
【0025】そこで補正アシンメトリ検出回路18はピ
ーク検出回路82およびボトム検出回路83の出力に対
して、電気回路ばらつきによるオフセット量の平均値を
もとにピークレベル補正回路84およびボトムレベル補
正回路85により補正し、補正されたピーク/ボトムレ
ベル値と平均値検出回路81で検出された平均値をもと
に対称性演算手段であるアシンメトリ演算回路86によ
り補正アシンメトリ値を求める。ここで求められた補正
アシンメトリ値は補正をしないアシンメトリ値より精度
が向上しているが、平均値検出回路等でのゲインばらつ
きや各装置ごとの個別ばらつき分は内在しているため更
なる精度向上が必要となる。
【0026】前記光学的情報記録再生装置のアシンメト
リ検出値の個別ばらつき等を吸収するため本発明の光学
的情報記録再生装置の記録パワー学習について図1およ
び図5、図6、図12,図13、図15、図17、図1
8を用いて説明する。
【0027】光学的情報記録再生装置が記録パワー学習
を行うにあたり、まず前記装置ごとのアシンメトリ検出
の個別ばらつき量を、たとえば工場出荷前の工程で測定
する。これにはまず各光学的情報記録再生装置を用いて
予めアシンメトリの分かっているアシンメトリ検出用パ
ターンの記録済み光ディスクを再生する。補正アシンメ
トリ検出回路18は前記アシンメトリ検出方法で既知ア
シンメトリ値ディスクの補正アシンメトリ値を検出す
る。工程での測定時はSW4が接続され検出された補正
アシンメトリ値と既知アシンメトリ値との差分ΔAsが
演算され、アシンメトリ差分記憶回路9に記録される。
【0028】光学的情報記録再生装置が記録パワー学習
を行う場合、まず光ディスク1上に記録されている初期
記録パワーおよび目標アシンメトリ値を初期パワー読み
込み回路13により読み込む。次に光ピック2を光ディ
スク1の内周部に設けられた記録パワー学習領域102
に移動させ、3Tパターン発生回路6および11Tパタ
ーン発生回路7から成るアシンメトリ検出用記録パター
ン発生回路5から3Tパターンおよび11Tパターンの
組み合わせを、初期パワー読み込み回路13により読み
込まれた初期記録パワーPw0を中心に、図12に示す
ごとく記録パワー可変回路14により7段階に記録パワ
ーを可変させ、前記記録パワー学習領域102に記録す
る。
【0029】このときの記録パワー学習は図5に示すご
とく前記記録パワー学習領域102の直交する4領域を
記録パワー学習セクター104、105、106、10
7として同一条件で記録する。
【0030】これは光ディスクの記録媒体の周方向での
感度ばらつきや光ディスクとピックとのチルトなどの機
械的位置関係により検出されるアシンメトリ値に大きな
誤差を生じる場合があるためである。たとえば図6に示
すようにチルトなどの機械的位置関係がずれている場合
には、一回転周期で変化するチルト誤差に対して2倍の
周波数でパワー感度が変化する。このため直交する4領
域を用いてアシンメトリ値を検出し、その平均値を用い
ることにより周方向の検出ばらつきに対して最適なアシ
ンメトリ値が検出できる。
【0031】アシンメトリ検出時には、ピック2からは
図3に示すような再生波形が各記録パワーごとに再生さ
れ、差分補正アシンメトリ検出回路19により各記録パ
ワーでの差分補正アシンメトリ値が検出される。以下、
差分補正アシンメトリ値検出について説明する。
【0032】ピック2で再生された波形は補正アシンメ
トリ検出回路18に入力され補正アシンメトリ値が検出
される。この補正アシンメトリ値と各記録パワーとの相
関を求めると、図15の実線1に示すような記録パワー
PoとアシンメトリAsとの関係が得られる。図15に
おいて点線1は理想的な検出回路で検出した場合の記録
パワーPoとアシンメトリAsyを示す。理想検出回路
では目標アシンメトリAs_tを実現する記録パワーは
Pw_aとなる。しかしながら、実際の検出回路では前
述したごとく検出回路にばらつきが発生し実線1で示す
ような検出となり、目標アシンメトリAs_tを実現す
る記録パワーはPw_iとなり本来の記録パワーと異な
った値が検出されることになる。
【0033】そこでアシンメトリ差分演算回路10によ
り補正アシンメトリ値と前記アシンメトリ差分記憶回路
9に記憶してあるアシンメトリ差分値ΔAsを用いて差
分補正アシンメトリ値を求めることにより、図15の実
線2のような記録パワーPoと差分補正アシンメトリ値
の関係を得る。ここで得られた差分補正アシンメトリ値
は前記平均値検出回路等のばらつきや装置ごとの個別ば
らつきが吸収されるため、理想的なアシンメトリ検出で
得られる値とほぼ同等な精度になる。
【0034】このように検出された差分補正アシンメト
リ検出値をもとに目標アシンメトリ記録パワー決定回路
11は前記図15の実線2の各記録パワーとアシンメト
リ値の関係から目標アシンメトリ値As_tを実現する
記録パワーを決定する。このときの決定パワーは理想ア
シンメトリ検出で求められる記録パワーPw_aにほぼ
等しい値となる。
【0035】実際に光学的情報記録再生装置が情報をデ
ータ領域101に記録する場合は、まず前記本発明の記
録パワー学習を行うことにより目標のアシンメトリが実
現できる記録パワーが決定される。この場合SW2は情
報記録パターン発生回路15を選択し、情報記録データ
が送出されるとともにSW3により目標アシンメトリ記
録パワー決定回路11が選択されレーザ出力制御回路4
により、情報記録時の状態での最適アシンメトリ記録パ
ワーで情報が記録される。
【0036】なお、以上の説明では情報記録パターンの
最短パターンを3Tパターンと最長パターンを11Tパ
ターンを例で示したが、情報記録パターンはその変調方
式により最短パターンや最長パターンが異なるのは言う
までもない。また、最長パターンを11Tパターンとし
たが、同様なピーク/ボトムレベルを検出できるパター
ンであればその長さが最長である必要はない。
【0037】(実施の形態2)図7は本発明の光学的情
報記録再生装置の一実施の形態を示し、図7において2
0は再生ジッタ検出用記録パターン信号発生手段である
ジッタ検出用記録パターン発生回路、21はジッタ検出
手段であるジッタ検出回路、22はジッタ最小光強度決
定手段であるジッタ最小パワー決定回路、23は最適光
強度決定手段である最適記録パワー決定回路である。ま
た図19は本発明の記録光強度学習方法の一実施例を示
すものである。
【0038】以上のように構成された光学的情報記録再
生装置について、以下、その動作を述べる。
【0039】光学的情報記録再生装置が情報を記録する
直前に行う記録パワー学習は、まず実施の形態1で述べ
たアシンメトリ検出を行い、目標アシンメトリ記録パワ
ー決定回路11は目標アシンメトリ記録パワーを求め
る。これは、以下に示すジッタ検出を行うためにはある
程度のジッタ値を確保できる記録パワーを事前に決定し
ておく必要があるためである。
【0040】次に、記録パワー可変回路14は、前記目
標アシンメトリ記録パワーを中心に9段階に記録パワー
を可変させるとともに、SW1,SW2はジッタ検出用
記録パターン発生回路20の出力がレーザ駆動回路3に
送られるよう選択されているため、ジッタ検出用パター
ンが記録パワー学習領域102の記録パワー学習セクタ
ー104,105,106,107に記録される。
【0041】記録されたジッタ検出パターンを再生し、
ジッタ検出回路21により各記録パワーでのジッタが検
出される。記録パワー学習セクターの4領域の検出され
たジッタはジッタ最小パワー決定回路22に送られ4領
域の平均値が算出される。算出された各記録パワーでの
ジッタ値Jtと記録パワーPoの関係を図8に示す。図
8のように検出されたジッタ値Jtからジッタ値が最小
となるジッタ最小記録パワーPw_Jが求められる。最
適記録パワー決定回路23は、ジッタ最小記録パワーP
w_Jに一定量のパワー値Pαを加えたパワーを最適記
録パワーPwとして決定する。
【0042】これは、図8に示す光ディスク1の記録媒
体のパワー・ジッタ特性のようにパワーが小さくなると
急激に記録状態が変わり、ジッタ値が大きくなるため、
情報記録時の記録パワー変動を考えると記録パワーの変
動が起こっても一定のジッタ値内に収まるよう記録パワ
ーをジッタ最小記録パワーより大きな値にする。また、
図8に示すパワー・ジッタ特性は記録媒体の種類により
それぞれ異なるため、ジッタ最小記録パワーPw_Jに
加えるパワー値Pαは、記録媒体ごとに変える必要があ
る。
【0043】情報をデータ領域101に記録する場合
は、まず前記本発明の記録パワー学習を行うことにより
最適記録パワーが決定される。SW2により情報記録パ
ターン発生回路15が選択され情報記録データが送出さ
れるとともにSW3により最適記録パワー決定回路23
が選択されレーザ出力制御回路4により、情報記録時の
状態での最適記録パワーで情報が記録される。
【0044】(実施の形態3)図9は本発明の光学的情
報記録再生装置の一実施の形態を示し、図9において3
0はエラー発生頻度検出用記録パターン信号発生手段で
あるBER(Byte Error Rate)検出用記録パターン発
生回路、31はデータエラー発生頻度検出手段であるB
ER検出回路、32はデータエラー最小光強度決定手段
であるBER最小パワー決定回路、23は最適光強度決
定手段である最適記録パワー決定回路である。また図2
0は本発明の記録光強度学習方法の一実施例を示すもの
である。
【0045】以上のように構成された光学的情報記録再
生装置について、以下、その動作を述べる。
【0046】実施の形態2と異なるのは、ジッタ最小記
録パワーを求める代わりにBER最小記録パワーを求め
る点である。光学的情報記録再生装置において最適な記
録条件は記録後の再生特性のデータエラー頻度が最小と
なることである。そこで、光学的情報記録再生装置が情
報を記録する直前に行う記録パワー学習は、まず実施の
形態1で述べたアシンメトリ検出を行い、目標アシンメ
トリ記録パワー決定回路11は目標アシンメトリ記録パ
ワーを求める。これは、以下に示すBER検出を行うた
めにはある程度のBER値を確保できる記録パワーを事
前に決定しておく必要があるためである。
【0047】次に、記録パワー可変回路14は、前記目
標アシンメトリ記録パワーを中心に9段階に記録パワー
を可変させるとともに、SW1,SW2はBER検出用
記録パターン発生回路30の出力がレーザ駆動回路3に
送られるよう選択されているため、BER検出用パター
ンが記録パワー学習領域102の記録パワー学習セクタ
ー104,105,106,107に記録される。
【0048】記録されたBER検出パターンを再生し、
BER検出回路31により各記録パワーでのBERが検
出される。記録パワー学習セクターの4領域の検出され
たBERはBER最小パワー決定回路32に送られ4領
域の平均値が算出される。算出された各記録パワーでの
BER値と記録パワーPoの関係を図16に示す。図1
6のように検出されたBER値からBER値が最小とな
るBER最小記録パワーPw_bが求められる。最適記
録パワー決定回路23は、BER最小記録パワーPw_
bに一定量のパワー値Pβを加えたパワーを最適記録パ
ワーPwとして決定する。
【0049】これは、図16に示す光ディスク1の記録
媒体のパワー・BER特性のようにパワーが小さくなる
と急激に記録状態が変わり、BER値が大きくなるた
め、情報記録時の記録パワー変動を考えると記録パワー
の変動が起こっても一定のBER値内に収まるよう記録
パワーをBER最小記録パワーより大きな値にする。ま
た、図16に示すパワー・BER特性は記録媒体の種類
によりそれぞれ異なるため、BER最小記録パワーPw
_bに加えるパワー値Pβは、記録媒体ごとに変える必
要がある。
【0050】情報をデータ領域101に記録する場合
は、まず前記本発明の記録パワー学習を行うことにより
最適記録パワーが決定される。SW2により情報記録パ
ターン発生回路15が選択され情報記録データが送出さ
れるとともにSW3により最適記録パワー決定回路23
が選択されレーザ出力制御回路4により、情報記録時の
状態での最適記録パワーで情報が記録される。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アシンメ
トリをもとに記録パワーを決定する光学的情報記録再生
装置のアシンメトリ検出精度を向上でき、また実際の情
報再生性能の指標であるジッタやBERで記録パワーを
決定するため、情報記録時の記録パワーを最適化できる
という顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による光学的情報記録再
生装置を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1による光学的情報記録再
生装置の補正アシンメトリ検出回路を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態1によるアシンメトリ検出
用記録パターンの再生波形の説明図
【図4】本発明の実施の形態1によるアシンメトリ検出
方法の説明図
【図5】本発明の実施の形態1による記録パワー学習セ
クターの説明図
【図6】本発明の実施の形態1による記録パワー学習位
置の説明図
【図7】本発明の実施の形態2による光学的情報記録再
生装置を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態2による記録パワー・ジッ
タ特性の説明図
【図9】本発明の実施の形態3による光学的情報記録再
生装置を示すブロック図
【図10】従来の技術による光学的情報記録再生装置を
示すブロック図
【図11】光ディスクの記録パワー学習領域を示す説明
【図12】記録パワー学習時の記録パワーを示す説明図
【図13】従来の技術による記録パワー学習セクターの
説明図
【図14】再生波形のアシンメトリの説明図
【図15】差分補正アシンメトリ検出の説明図
【図16】本発明の実施の形態3による記録パワー・B
ER特性の説明図
【図17】本発明の実施の形態1による記録光強度学習
方法の工程記録パワー補正学習の説明図
【図18】本発明の実施の形態1による記録光強度学習
方法の説明図
【図19】本発明の実施の形態2による記録光強度学習
方法の説明図
【図20】本発明の実施の形態3による記録光強度学習
方法の説明図
【符号の説明】
1 光ディスク 2 ピック 3 レーザ駆動回路 4 レーザ出力制御回路 5 アシンメトリ検出用記録パターン発生回路 8 アシンメトリ検出回路 9 アシンメトリ差分記憶回路 10 アシンメトリ差分演算回路 11 目標アシンメトリ記録パワー決定回路 13 初期パワー読み込み回路 14 記録パワー可変回路 18 補正アシンメトリ検出回路 19 差分補正アシンメトリ検出回路 20 ジッタ検出用記録パターン発生回路 21 ジッタ検出回路 22 ジッタ最小パワー決定回路 23 最適記録パワー決定回路 30 BER検出用記録パターン発生回路 31 BER検出回路 32 BER最小パワー決定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甲斐 勤 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D090 AA01 BB04 CC01 DD03 DD05 EE03 KK04 5D119 AA23 BA01 BB03 DA01 HA19 HA45

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的記録媒体に光ビームを照射する光
    照射手段と前記光照射手段に対し所望の光強度で発光さ
    せる光駆動手段と、前記光学的記録媒体内の試し書き領
    域に異なる光強度で記録するよう制御する記録出力制御
    手段と、前記試し書き領域に記録光強度に応じた再生信
    号の対称性を検出する記録パターンを記録する光強度検
    出用記録パターン信号発生手段と、前記光強度検出用記
    録パターンから再生信号の対称性を検出する対称性検出
    手段と、 既知の対称性の値を有する前記光強度検出用記録パター
    ンの記録された波形をもとに前記対称性検出手段により
    検出された対称性の値と前記既知の対称性の値との差分
    を記録する対称性差分記憶手段と、情報記録の前に前記
    試し書き領域に記録する前記光強度検出用記録パターン
    から前記対称性検出手段で検出された対称性の値に前記
    対称性差分記憶手段に記録された差分値を加える対称性
    補正手段と、 前記対称性補正手段の補正結果を基に最適記録光強度と
    して決定する最適光強度決定手段とを備えたことを特徴
    とする光学的情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 光強度検出用記録パターン信号発生手段
    は、少なくとも記録情報パターンの短データ周期の繰り
    返しパターンを記録する短周期パターン発生手段と、記
    録情報パターンの略長データ周期の繰り返しパターンを
    記録する長周期パターン発生手段を含めてなり、対称性
    検出手段は、前記短データ周期の繰り返しパターンの再
    生波形の平均値を検出する平均値検出手段と、前記略長
    データ周期の繰り返しパターンのピークレベルを検出す
    るピークレベル検出手段と前記略長データ周期の繰り返
    しパターンのボトムレベルを検出するボトムレベル検出
    手段と前記平均値検出手段と前記ピークレベル検出手段
    と前記ボトムレベル検出手段からの検出値から再生波形
    の対称性を検出する対称性演算手段からなることを特徴
    とする請求項1記載の光学的情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 光強度検出用記録パターン信号発生手段
    は、記録情報パターンの最短データ周期の繰り返しパタ
    ーンを記録する最短周期パターン発生手段と、記録情報
    パターンの略長データ周期の繰り返しパターンを記録す
    る長周期パターン発生手段を含めてなり、対称性検出手
    段は、前記最短データ周期の繰り返しパターンの再生波
    形の平均値を検出する平均値検出手段と、前記略長デー
    タ周期の繰り返しパターンのピークレベルを検出するピ
    ークレベル検出手段と前記略長データ周期の繰り返しパ
    ターンのボトムレベルを検出するボトムレベル検出手段
    と前記平均値検出手段と前記ピークレベル検出手段と前
    記ボトムレベル検出手段からの検出値から再生波形の対
    称性を検出する対称性演算手段からなることを特徴とす
    る請求項1記載の光学的情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 ピークレベル検出手段はピーク検出回路
    とピーク検出回路の検出ばらつきの平均値で補正するピ
    ークレベル補正回路からなり、ボトムレベル検出手段は
    ボトム検出回路とボトム検出回路の検出ばらつきの平均
    値で補正するボトムレベル補正回路からなることを特徴
    とする請求項2記載および請求項3記載の光学的情報記
    録再生装置。
  5. 【請求項5】 光学的記録媒体に光ビームを照射する光
    照射手段と前記光照射手段に対し所望の光強度で発光さ
    せる光駆動手段と、前記光学的記録媒体内の試し書き領
    域を略直交する4領域に分割し、各領域においては同様
    の光強度で可変され記録するよう制御する記録出力制御
    手段と、前記4領域に記録された記録状態を検出する記
    録パターンを記録する記録状態検出用記録パターン信号
    発生手段と、前記4領域の記録状態検出用記録パターン
    から記録状態を検出する記録状態検出手段と、前記記録
    状態検出手段の前記4領域の検出結果を平均した値を基
    に最適記録光強度を決定する最適光強度決定手段と、を
    備えたことを特徴とする光学的情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 記録状態検出用記録パターン信号発生手
    段は、少なくとも記録情報パターンの短データ周期の繰
    り返しパターンを記録する短周期パターン発生手段と、
    記録情報パターンの略長データ周期の繰り返しパターン
    を記録する長周期パターン発生手段を含めてなり、記録
    状態検出手段は、前記短データ周期の繰り返しパターン
    の再生波形の平均値を検出する平均値検出手段と、前記
    略長データ周期の繰り返しパターンのピークレベルを検
    出するピークレベル検出手段と前記略長データ周期の繰
    り返しパターンのボトムレベルを検出するボトムレベル
    検出手段と前記平均値検出手段と前記ピークレベル検出
    手段と前記ボトムレベル検出手段からの検出値から再生
    波形の対称性を検出する対称性演算手段からなることを
    特徴とする請求項5記載の光学的情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】 記録状態検出用記録パターン信号発生手
    段は記録情報パターンの最短データ周期の繰り返しパタ
    ーンを記録する最短周期パターン発生手段と、記録情報
    パターンの略長データ周期の繰り返しパターンを記録す
    る長周期パターン発生手段からなり、記録状態検出手段
    は、前記最短データ周期の繰り返しパターンの再生波形
    の平均値を検出する平均値検出手段と、前記略長データ
    周期の繰り返しパターンのピークレベルを検出するピー
    クレベル検出手段と前記略長データ周期の繰り返しパタ
    ーンのボトムレベルを検出するボトムレベル検出手段と
    前記平均値検出手段と前記ピークレベル検出手段と前記
    ボトムレベル検出手段からの検出値から再生波形の対称
    性を検出する対称性演算手段からなることを特徴とする
    請求項5記載の光学的情報記録再生装置。
  8. 【請求項8】 記録状態検出用記録パターン信号発生手
    段は再生信号のジッタ量を検出するための記録パターン
    を記録する再生ジッタ検出用記録パターン信号発生手段
    からなり、記録状態検出手段は、前記再生ジッタ検出用
    記録パターンから再生ジッタ量を検出するジッタ検出手
    段からなることを特徴とする請求項5記載の光学的情報
    記録再生装置。
  9. 【請求項9】 記録状態検出用記録パターン信号発生手
    段は再生信号のデータエラー発生頻度を検出するための
    記録パターンを記録するデータエラー発生頻度検出用記
    録パターン信号発生手段からなり、記録状態検出手段
    は、前記データエラー発生頻度検出用記録パターンから
    データエラー発生頻度を検出するデータエラー発生頻度
    検出手段からなることを特徴とする請求項5記載の光学
    的情報記録再生装置。
  10. 【請求項10】 光学的記録媒体に光ビームを照射する
    光照射手段と前記光照射手段に対し所望の光強度で発光
    させる光駆動手段と、前記光学的記録媒体内の試し書き
    領域に異なる光強度で記録するよう制御する記録出力制
    御手段と、前記試し書き領域に記録光強度に応じた再生
    信号の対称性を検出する記録パターンを記録する光強度
    検出用記録パターン信号発生手段と、前記光強度検出用
    記録パターンから再生信号の対称性を検出する対称性検
    出手段と、前記対称性検出手段の検出結果を基に所望の
    再生信号の対称性を実現する記録光強度を決定する対称
    性光強度決定手段と、前記試し書き領域に前記対称性光
    強度決定手段により決定された光記録強度を基に前記記
    録出力制御手段により記録光強度を可変する光強度可変
    手段と、前記可変された光強度に応じた再生信号のジッ
    タ量を検出するための記録パターンを記録する再生ジッ
    タ検出用記録パターン信号発生手段と、前記再生ジッタ
    検出用記録パターンから再生ジッタ量を検出するジッタ
    検出手段と、前記ジッタ検出手段により検出された再生
    ジッタ量の最小値を実現するジッタ最小記録光強度を決
    定するジッタ最小光強度決定手段と、前記ジッタ最小光
    強度に対し前記光学的記録媒体の種類に応じて一定の光
    強度を加えた光強度を最適記録光強度として決定する最
    適光強度決定手段とを備えたことを特徴とする光学的情
    報記録再生装置。
  11. 【請求項11】 光強度検出用記録パターン信号発生手
    段は、少なくとも記録情報パターンの短データ周期の繰
    り返しパターンを記録する短周期パターン発生手段と、
    記録情報パターンの略長データ周期の繰り返しパターン
    を記録する長周期パターン発生手段を含めてなり、対称
    性検出手段は、前記短データ周期の繰り返しパターンの
    再生波形の平均値を検出する平均値検出手段と、前記略
    長データ周期の繰り返しパターンのピークレベルを検出
    するピークレベル検出手段と前記長周期パターンのボト
    ムレベルを検出するボトムレベル検出手段と前記平均値
    検出手段と前記ピークレベル検出手段と前記ボトムレベ
    ル検出手段からの検出値から再生波形の対称性を検出す
    る対称性演算手段からなることを特徴とする請求項10
    記載の光学的情報記録再生装置。
  12. 【請求項12】 光強度検出用記録パターン信号発生手
    段は、記録情報パターンの最短データ周期の繰り返しパ
    ターンを記録する最短周期パターン発生手段と、記録情
    報パターンの略長データ周期の繰り返しパターンを記録
    する長周期パターン発生手段からなり、対称性検出手段
    は、前記最短データ周期の繰り返しパターンの再生波形
    の平均値を検出する平均値検出手段と、前記略長データ
    周期の繰り返しパターンのピークレベルを検出するピー
    クレベル検出手段と前記略長データ周期の繰り返しパタ
    ーンのボトムレベルを検出するボトムレベル検出手段と
    前記平均値検出手段と前記ピークレベル検出手段と前記
    ボトムレベル検出手段からの検出値から再生波形の対称
    性を検出する対称性演算手段からなることを特徴とする
    請求項10記載の光学的情報記録再生装置。
  13. 【請求項13】 光学的記録媒体に光ビームを照射する
    光照射手段と前記光照射手段に対し所望の光強度で発光
    させる光駆動手段と、前記光学的記録媒体内の試し書き
    領域に異なる光強度で記録するよう制御する記録出力制
    御手段と、前記試し書き領域に記録光強度に応じた再生
    信号の対称性を検出するための記録パターンを記録する
    光強度検出用記録パターン信号発生手段と、前記光強度
    検出用記録パターンから再生信号の対称性を検出する対
    称性検出手段と、前記対称性検出手段の検出結果を基に
    所望の再生信号の対称性を実現する記録光強度を決定す
    る対称性光強度決定手段と、前記試し書き領域に前記対
    称性光強度決定手段により決定された光記録強度を基に
    前記記録出力制御手段により記録光強度を可変する光強
    度可変手段と、前記可変された光強度に応じた再生信号
    のデータエラー発生頻度を検出するための記録パターン
    を記録するエラー発生頻度検出用記録パターン信号発生
    手段と、前記エラー発生頻度検出用記録パターンからデ
    ータエラーの発生頻度を検出するデータエラー発生頻度
    検出手段と、前記データエラー発生頻度検出手段により
    検出されたデータエラー発生頻度の最小値を実現するデ
    ータエラー最小記録光強度を決定するデータエラー最小
    光強度決定手段と、前記データエラー最小光強度に対し
    前記光学的記録媒体の種類に応じて一定の光強度を加え
    た光強度を最適記録光強度として決定する最適光強度決
    定手段とを備えたことを特徴とする光学的情報記録再生
    装置。
  14. 【請求項14】 光強度検出用記録パターン信号発生手
    段は、少なくとも記録情報パターンの短データ周期の繰
    り返しパターンを記録する短周期パターン発生手段と、
    記録情報パターンの略長データ周期の繰り返しパターン
    を記録する長周期パターン発生手段を含めてなり、対称
    性検出手段は、前記短データ周期の繰り返しパターンの
    再生波形の平均値を検出する平均値検出手段と、前記略
    長データ周期の繰り返しパターンのピークレベルを検出
    するピークレベル検出手段と前記略長データ周期の繰り
    返しパターンのボトムレベルを検出するボトムレベル検
    出手段と前記平均値検出手段と前記ピークレベル検出手
    段と前記ボトムレベル検出手段からの検出値から再生波
    形の対称性を検出する対称性演算手段からなることを特
    徴とする請求項13記載の光学的情報記録再生装置。
  15. 【請求項15】 光強度検出用記録パターン信号発生手
    段は、記録情報パターンの最短データ周期の繰り返しパ
    ターンを記録する最短周期パターン発生手段と、記録情
    報パターンの略長データ周期の繰り返しパターンを記録
    する長周期パターン発生手段からなり、対称性検出手段
    は、前記最短データ周期の繰り返しパターンの再生波形
    の平均値を検出する平均値検出手段と、前記略長データ
    周期の繰り返しパターンのピークレベルを検出するピー
    クレベル検出手段と前記略長データ周期の繰り返しパタ
    ーンのボトムレベルを検出するボトムレベル検出手段と
    前記平均値検出手段と前記ピークレベル検出手段と前記
    ボトムレベル検出手段からの検出値から再生波形の対称
    性を検出する対称性演算手段からなることを特徴とする
    請求項13記載の光学的情報記録再生装置。
  16. 【請求項16】 情報を光学的記録媒体に光ビームを照
    射することにより記録する光学的情報記録再生装置の記
    録光強度を最適に学習する方法において、予め再生信号
    の対称性の分かった光強度検出用記録パターンの記録さ
    れた光学的記録媒体を用い再生信号の対称性を検出し、
    既知の再生信号の対称性の値との差分を対称性差分値と
    して記憶し、情報を記録する際には、まず前記光学的記
    録媒体内の試し書き領域に異なる光強度で光強度検出用
    記録パターン信号を記録し、各光強度に応じた対称性を
    検出し、前記試し書き領域から検出された検出値に前記
    対称性差分値を加えた補正値をもとに、所望の再生信号
    の対称性の得られる光強度を決定する記録光強度学習方
    法。
  17. 【請求項17】 光強度検出用記録パターンは、少なく
    とも記録情報パターンの短データ周期の繰り返しパター
    ンと略長データ周期の繰り返しパターンを含めてなり、
    再生信号の対称性の検出は前記短データ周期の繰り返し
    パターンの再生波形の平均値と前記略長データの繰り返
    しパターンのピークレベルとボトムレベルを検出し求め
    る請求項16記載の記録光強度学習方法。
  18. 【請求項18】 光強度検出用記録パターンは、記録情
    報パターンの最短データ周期の繰り返しパターンと略長
    データ周期の繰り返しパターンを含めてなり、再生信号
    の対称性の検出は前記最短データ周期の繰り返しパター
    ンの再生波形の平均値と前記略長データ周期の繰り返し
    パターンのピークレベルと前記略長周期パターンのボト
    ムレベルを検出し求める請求項16記載の記録光強度学
    習方法。
  19. 【請求項19】 前記略長データ周期の繰り返しパター
    ンのピークレベルおよびボトムレベル検出は、検出回路
    のばらつきの平均値をもとに補正した値を用いる請求項
    16記載の記録光強度学習方法。
  20. 【請求項20】 情報を光学的記録媒体に光ビームを照
    射することにより記録する光学的情報記録再生装置の記
    録光強度を最適に学習する方法において、情報を記録す
    る際には、まず前記光学的記録媒体内の試し書き領域を
    略直交する4領域に分割し、各領域においては同様の光
    強度で可変された記録状態検出パターンを記録し、記録
    状態検出時には前記4領域の記録状態検出パターンから
    記録状態を検出し、前記4領域の検出結果を平均した値
    を基に最適記録光強度を決定する記録光強度学習方法。
  21. 【請求項21】 記録状態は再生信号の対称性である請
    求項20記載の記録光強度学習方法。
  22. 【請求項22】 記録状態は再生ジッタである請求項2
    0記載の記録光強度学習方法。
  23. 【請求項23】 記録状態はデータエラー頻度である請
    求項20記載の記録光強度学習方法。
  24. 【請求項24】 記録状態は再生信号の対称性もしくは
    再生ジッタである請求項20記載の記録光強度学習方
    法。
  25. 【請求項25】 記録状態は再生信号の対称性もしくは
    データエラー頻度である請求項20記載の記録光強度学
    習方法。
  26. 【請求項26】 再生信号の対称性の検出は、予め再生
    信号の対称性の分かった光強度検出用記録パターンの記
    録された光学的記録媒体を用い再生信号の対称性を検出
    し、既知の再生信号の対称性の値との差分を対称性差分
    値として記憶し、情報を記録する際には、まず前記光学
    的記録媒体内の試し書き領域に異なる光強度で光強度検
    出用記録パターン信号を記録し、各光強度に応じた再生
    信号の対称性を検出し、前記試し書き領域から検出され
    た検出値に前記対称性差分値を加えた補正値を基に、再
    生信号の対称性の検出を行う請求項21、請求項24、
    請求項25記載の記録光強度学習方法。
  27. 【請求項27】 光強度検出用記録パターンは少なくと
    も記録情報パターンの短データ周期の繰り返しパターン
    と略長データ周期の繰り返しパターンを含めてなり、再
    生信号の対称性の検出は前記短データ周期の繰り返しパ
    ターンの再生波形の平均値と前記略長データ周期の繰り
    返しパターンのピークレベルと前記略長データ周期の繰
    り返しパターンのボトムレベルを検出し求める請求項2
    6記載の記録光強度学習方法。
  28. 【請求項28】 光強度検出用記録パターンは記録情報
    パターンの最短データ周期の繰り返しパターンと略長デ
    ータ周期の繰り返しパターンを含めてなり、再生信号の
    対称性の検出は前記最短データ周期の繰り返しパターン
    の再生波形の平均値と前記略長データ周期の繰り返しパ
    ターンのピークレベルと前記略長データ周期の繰り返し
    パターンのボトムレベルを検出し求める請求項26記載
    の記録光強度学習方法。
  29. 【請求項29】 前記略長データ周期の繰り返しパター
    ンのピークレベルおよびボトムレベル検出は、検出回路
    のばらつきの平均値をもとに補正した値を用いる請求項
    27記載および請求項28記載の記録光強度学習方法。
  30. 【請求項30】 情報を光学的記録媒体に光ビームを照
    射することにより記録する光学的情報記録再生装置の記
    録光強度を最適に学習する方法において、情報を記録す
    る際には、まず前記光学的記録媒体内の試し書き領域に
    異なる光強度で光強度検出用記録パターン信号を記録
    し、各光強度に応じた再生信号の対称性を検出し、所望
    の再生信号の対称性の得られる光強度を所望対称性記録
    光強度とし、次に前記所望対称性記録光強度を基に記録
    光強度を可変すると共に再生ジッタ検出用記録パターン
    信号を記録し、各光強度に応じた再生ジッタを検出し最
    適ジッタ記録光強度を検出し、前記最適ジッタ光強度に
    前記光学的記録媒体の種類に応じて一定の光強度を加え
    た光強度を最適記録光強度として決定する記録光強度学
    習方法。
  31. 【請求項31】 再生信号の対称性の検出は、予め再生
    信号の対称性の分かった光強度検出用記録パターンの記
    録された光学的記録媒体を用い再生信号の対称性を検出
    し、既知の再生信号の対称性の値との差分を対称性差分
    値として記憶し、情報を記録する際には、まず前記光学
    的記録媒体内の試し書き領域に異なる光強度で光強度検
    出用記録パターン信号を記録し、各光強度に応じた再生
    信号の対称性を検出し、前記試し書き領域から検出され
    た検出値に前記対称性差分値を加えた補正値を基に、再
    生信号の対称性の検出を行う請求項30記載の記録光強
    度学習方法。
  32. 【請求項32】 光強度検出用記録パターンは少なくと
    も記録情報パターンの短データ周期の繰り返しパターン
    と略長データ周期の繰り返しパターンを含めてなり、再
    生信号の対称性の検出は前記短データ周期の繰り返しパ
    ターンの再生波形の平均値と前記略長データ周期の繰り
    返しパターンのピークレベルとボトムレベルを検出し求
    める請求項30、請求項31記載の記録光強度学習方
    法。
  33. 【請求項33】 光強度検出用記録パターンは記録情報
    パターンの最短データ周期の繰り返しパターンと略長デ
    ータ周期の繰り返しパターンを含めてなり、再生信号の
    対称性の検出は前記最短データ周期の繰り返しパターン
    の再生波形の平均値と前記略長データ周期の繰り返しパ
    ターンのピークレベルとボトムレベルを検出し求める請
    求項30、請求項31記載の記録光強度学習方法。
  34. 【請求項34】 略長データ周期の繰り返しパターンの
    ピークレベルおよびボトムレベル検出は検出回路のばら
    つきの平均値をもとに補正した値を用いる請求項32記
    載および請求項33記載の記録光強度学習方法。
  35. 【請求項35】 情報を光学的記録媒体に光ビームを照
    射することにより記録する光学的情報記録再生装置の記
    録光強度を最適に学習する方法において、情報を記録す
    る際には、まず前記光学的記録媒体内の試し書き領域に
    異なる光強度で光強度検出用記録パターン信号を記録
    し、各光強度に応じた再生信号の対称性を検出し、所望
    の再生信号の対称性の得られる光強度を所望対称性記録
    光強度とし、次に前記所望対称性記録光強度を基に記録
    光強度を可変すると共にデータエラー発生頻度を検出す
    るための記録パターン信号を記録し、各光強度に応じた
    データエラーの発生頻度を検出し、最適データエラー記
    録光強度を検出し、前記最適データエラー記録光強度に
    前記光学的記録媒体の種類に応じて一定の光強度を加え
    た光強度を最適記録光強度として決定する記録光強度学
    習方法。
  36. 【請求項36】 再生信号の対称性の検出は、予め再生
    信号の対称性の分かった光強度検出用記録パターンの記
    録された光学的記録媒体を用い再生信号の対称性を検出
    し、既知の再生信号の対称性の値との差分を対称性差分
    値として記憶し、情報を記録する際には、まず前記光学
    的記録媒体内の試し書き領域に異なる光強度で光強度検
    出用記録パターン信号を記録し、各光強度に応じた再生
    信号の対称性を検出し、前記試し書き領域から検出され
    た検出値に前記対称性差分値を加えた補正値を基に、再
    生信号の対称性の検出を行う請求項35記載の記録光強
    度学習方法。
  37. 【請求項37】 光強度検出用記録パターンは少なくと
    も記録情報パターンの短データ周期の繰り返しパターン
    と略長データ周期の繰り返しパターン含めてなり、再生
    信号の対称性の検出は前記短データ周期の繰り返しパタ
    ーンの再生波形の平均値と前記略長データ周期の繰り返
    しパターンのピークレベルとボトムレベルを検出し求め
    る請求項35、請求項36記載の記録光強度学習方法。
  38. 【請求項38】 光強度検出用記録パターンは記録情報
    パターンの最短データ周期の繰り返しパターンと略長デ
    ータ周期の繰り返しパターンを含めてなり、再生信号の
    対称性の検出は前記最短データ周期の繰り返しパターン
    の再生波形の平均値と前記略長データ周期の繰り返しパ
    ターンのピークレベルとボトムレベルを検出し求める請
    求項35、請求項36記載の記録光強度学習方法。
  39. 【請求項39】 前記略長データ周期の繰り返しパター
    ンのピークレベルおよびボトムレベル検出は検出回路の
    ばらつきの平均値をもとに補正した値を用いる請求項3
    7記載および請求項38記載の記録光強度学習方法。
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