JP2002298020A - 電子決済マーケティング・システム、消費者側情報端末、店舗側情報端末、決済側システム、電子決済マーケティング方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

電子決済マーケティング・システム、消費者側情報端末、店舗側情報端末、決済側システム、電子決済マーケティング方法、プログラムおよび記録媒体

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JP2002298020A
JP2002298020A JP2001096506A JP2001096506A JP2002298020A JP 2002298020 A JP2002298020 A JP 2002298020A JP 2001096506 A JP2001096506 A JP 2001096506A JP 2001096506 A JP2001096506 A JP 2001096506A JP 2002298020 A JP2002298020 A JP 2002298020A
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marketing
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JP2001096506A
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English (en)
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Shinichiro Araki
慎一郎 荒木
Masaru Kigawa
優 木皮
Teruaki Aizawa
輝明 相澤
Naoki Kawai
直樹 川合
Chihiro Suematsu
千尋 末松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Communication Systems Co Ltd
Original Assignee
Kyocera Communication Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1対1マーケティングを行う場合に、消費者
の個人情報を保護しつつ1対1マーケティングの基盤と
なる消費者のマーケティング情報を低コストで収集する
ことができる電子決済マーケティング・システム等を提
供する。 【解決手段】 個人=マーケティング情報マッチング部
97がマーケティング情報と個人情報とのマッチングを
とることにより、特定の消費者Aに関するマーケティン
グ情報と個人情報とを自動的に得ることができる。この
結果に基づき個人=マーケティング情報分析部97が1
対1マーケティングを行う場合の所望のマーケティング
分析を行うことができる。これらの処理はすべて決済機
関側システム20内で行われているため消費者の個人情
報は外部へ漏洩することがなく、多数の消費者と店舗と
を対象に一括して情報収集および管理を行うことができ
るため低コスト化を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子決済マーケテ
ィング・システム、消費者側情報端末、店舗側情報端
末、決済側システム、電子決済マーケティング方法、プ
ログラムおよび記録媒体に関し、特に、消費者側情報端
末、店舗側情報端末および消費者の対価支払能力の判定
を含む電子商取引の決済を行う決済機関側システムを有
する電子決済マーケティング・システム、消費者側情報
端末、店舗側情報端末、決済側システム、電子決済マー
ケティング方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子商取引における電子決済を
行う決済機関は、銀行等の金融機関とは異なり融資等で
収益を得るものではなく、電子決済処理の手数料を主た
る収入源としている。言い換えれば、電子商取引を行う
消費者または店舗等が当該収入源の手数料を負担してい
る。この手数料の負担のため、消費者または店舗等が電
子決済を利用することから遠ざけてしまっている。
【0003】例えば、決済機関の中でもインターネット
決済銀行と呼ばれる決済機関は、インターネットまたは
電話等を介して消費者の口座から店舗の口座へ振り込み
の指示を行っている。しかし、これらの決済機関は従来
から存在する銀行のシステムに依存しているため、それ
らの銀行のシステムの使用コストが消費者または店舗等
に課されてしまっている。この結果、使用コストの面に
おいて通常の現金決済を上回る利点が明確とはならず、
消費者または店舗等が電子決済を利用することから遠ざ
けてしまっているという問題があった。
【0004】そこで、近年決済機関において、消費者ま
たは店舗等から得られる手数料収入ではなく、広告を配
信することにより得られる広告収入で運営費等を賄う傾
向が高まっている。この広告を有効に行うためには、消
費者の個人情報(氏名、性別、年齢、住所、購買履歴
等)を利用する1対1マーケティング(one to one mar
keting)による広告が望ましいと言われている。しか
し、決済機関が消費者の個人情報を保護しつつ1対1マ
ーケティングの基盤となる消費者のマーケティング情
報、すなわち誰がどの商品をどのような方法で購入した
か等の情報を収集することは困難であるという問題があ
った。
【0005】例えば、クレジット・カードによる決済を
電子化したSET(Secure Electronic Transaction)
等では、消費者の個人情報を店舗等には知らせないこと
により消費者の個人情報を保護している。一方、消費者
が購入した商品は信販会社に知らせないことにより消費
者のマーケティング情報も保護しているため、信販会社
が消費者のマーケティング情報を収集することは困難で
あった。その上、信販会社の収益を保証するために高額
の手数料、例えば売上の5%ないし15%の手数料を店
舗等が負担する必要があるため、店舗が負担するコスト
が大きいという問題があった。さらに決済の完了までに
長期間を要するため、信販会社が負担するリスクが大き
いという問題もあった。
【0006】店舗が消費者のマーケティング情報を収集
する場合、店舗毎の会員制度のような制度を設け、消費
者個人を認証するために会員券等を用いる例もある。し
かし、このような会員券を用いることは、消費者にとっ
ては店舗毎に会員券を所有する必要があるため負担とな
っていた。店舗にとっても会員の管理システムを自前で
用意する必要があり、決済の度に店員による会員の情報
確認を行う必要があるため負担となっていた。このため
店舗にとっても1対1マーケティングの基盤となる消費
者のマーケティング情報を収集することはコスト的に困
難であるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、決済機
関、店舗または信販会社等が1対1マーケティングを行
う場合、消費者の個人情報を保護しつつ1対1マーケテ
ィングの基盤となる消費者のマーケティング情報を低コ
ストで収集することは困難であるという問題があった。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記問題を解決
するためになされたものであり、決済機関等が1対1マ
ーケティングを行う場合に、消費者の個人情報を保護し
つつ1対1マーケティングの基盤となる消費者のマーケ
ティング情報を低コストで収集することができる電子決
済マーケティング・システム、消費者側情報端末、店舗
側情報端末、決済側システム、電子決済マーケティング
方法、プログラムおよび記録媒体を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の電子決済マー
ケティング・システムは、消費者側情報端末、店舗側情
報端末および消費者の対価支払能力の判定を含む電子商
取引の決済を行う決済機関側システムを有する電子決済
マーケティング・システムであって、前記消費者側情報
端末は、決済機関側システムにおける消費者の口座番号
を暗号化する暗号化手段と、前記暗号化手段により暗号
化された口座番号と商品の購入依頼を示す購入依頼情報
とを店舗側情報端末へ送信する購入依頼手段とを備え、
前記店舗側情報端末は、前記購入依頼手段により送信さ
れた暗号化された口座番号と共に購入依頼情報に示され
た商品の対価情報を決済機関側システムへ送信し、消費
者の対価支払能力の判定を依頼する支払判定依頼手段
と、決済機関側システムにより商品の対価支払能力あり
と判定された場合、所定のマーケティング情報を決済機
関側システムへ送信する支払依頼情報処理手段とを備
え、前記決済機関側システムは、前記支払依頼情報処理
手段により送信された所定のマーケティング情報を記録
したマーケティング情報記録部と、決済機関側システム
に口座を有する消費者に関する所定の個人情報を記録し
た個人情報記録部と、消費者毎に前記マーケティング情
報記録部と前記個人情報記録部とを照合する情報照合手
段とを備えたことを特徴とする。
【0010】ここで、この発明の電子決済マーケティン
グ・システムにおいて、前記支払依頼情報処理手段は、
決済機関側システムにより商品の対価支払能力ありと判
定された場合、商品の対価の支払請求情報を消費者側情
報端末へ送信し、消費者側情報端末から対価の支払承認
情報を受信した場合に、所定のマーケティング情報を決
済機関側システムへ送信するものであり、前記消費者側
情報端末は、前記支払依頼情報処理手段により送信され
た支払請求情報に対して支払を承認する支払承認情報を
送信することができる。
【0011】この発明の消費者側情報端末は、消費者側
情報端末、店舗側情報端末および電子商取引の決済を行
う決済機関側システムを有する電子決済マーケティング
・システムにおける消費者側情報端末であって、決済機
関側システムにおける消費者の口座番号を暗号化する暗
号化手段と、前記暗号化手段により暗号化された口座番
号と商品の購入依頼を示す購入依頼情報とを店舗側情報
端末へ送信する購入依頼手段と、店舗側情報端末から送
信された商品の対価の支払請求情報に対して支払を承認
する支払承認情報を送信する支払承認手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0012】この発明の店舗側情報端末は、消費者が商
品を購入する店舗側情報端末と、消費者の対価支払能力
の判定を含む電子商取引の決済を行う決済機関側システ
ムとを有する電子決済マーケティング・システムにおけ
る店舗側情報端末であって、暗号化された口座番号と共
に消費者から購入依頼を受けた商品の対価情報を決済機
関側システムへ送信し、消費者の対価支払能力の判定を
依頼する支払判定依頼手段と、決済機関側システムによ
り商品の対価支払能力ありと判定された場合、所定のマ
ーケティング情報を決済機関側システムへ送信する支払
依頼情報処理手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】この発明の決済機関側システムは、消費者
が商品を購入する店舗側情報端末と電子商取引の決済を
行う決済機関側システムとを有する電子決済マーケティ
ング・システムにおける決済機関側システムであって、
店舗側情報端末から送信された所定のマーケティング情
報を記録したマーケティング情報記録部と、決済機関側
システムに口座を有する消費者に関する所定の個人情報
を記録した個人情報記録部と、消費者毎に前記マーケテ
ィング情報記録部と前記個人情報記録部とを照合する情
報照合手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】この発明の電子決済マーケティング方法
は、消費者側情報端末、店舗側情報端末および消費者の
対価支払能力の判定を含む電子商取引の決済を行う決済
機関側システムにおける電子決済マーケティング方法で
あって、決済機関側システムにおける消費者の口座番号
を暗号化する暗号化ステップと、前記暗号化ステップで
暗号化された口座番号と商品の購入依頼を示す購入依頼
情報とを店舗側情報端末へ送信する購入依頼ステップ
と、前記購入依頼ステップで送信された暗号化された口
座番号と共に購入依頼情報に示された商品の対価情報を
決済機関側システムへ送信し、消費者の対価支払能力の
判定を依頼する支払判定依頼ステップと、決済機関側シ
ステムにより商品の対価支払能力ありと判定された場
合、所定のマーケティング情報を決済機関側システムへ
送信する支払依頼情報処理ステップと、消費者毎に、前
記支払依頼情報処理ステップで送信された所定のマーケ
ティング情報を記録したマーケティング情報記録部と決
済機関側システムに口座を有する消費者に関する所定の
個人情報を記録した個人情報記録部とを照合する情報照
合ステップとを備えたことを特徴とする。
【0015】ここで、この発明の電子決済方法におい
て、前記支払依頼情報処理ステップは、決済機関側シス
テムにより商品の対価支払能力ありと判定された場合、
商品の対価の支払請求情報を消費者側情報端末へ送信
し、消費者側情報端末から対価の支払承認情報を受信し
た場合に、所定のマーケティング情報を決済機関側シス
テムへ送信することができる。
【0016】この発明のプログラムは、消費者側情報端
末、店舗側情報端末および消費者の対価支払能力の判定
を含む電子商取引の決済を行う決済機関側システムにお
ける電子決済マーケティング方法をコンピュータに実行
させるためのプログラムであって、決済機関側システム
における消費者の口座番号を暗号化する暗号化ステップ
と、前記暗号化ステップで暗号化された口座番号と商品
の購入依頼を示す購入依頼情報とを店舗側情報端末へ送
信する購入依頼ステップと、前記購入依頼ステップで送
信された暗号化された口座番号と共に購入依頼情報に示
された商品の対価情報を決済機関側システムへ送信し、
消費者の対価支払能力の判定を依頼する支払判定依頼ス
テップと、決済機関側システムにより商品の対価支払能
力ありと判定された場合、所定のマーケティング情報を
決済機関側システムへ送信する支払依頼情報処理ステッ
プと、消費者毎に、前記支払依頼情報処理ステップで送
信された所定のマーケティング情報を記録したマーケテ
ィング情報記録部と決済機関側システムに口座を有する
消費者に関する所定の個人情報を記録した個人情報記録
部とを照合する情報照合ステップとを備えたことを特徴
とする。
【0017】ここで、この発明のプログラムにおいて、
前記支払依頼情報処理ステップは、決済機関側システム
により商品の対価支払能力ありと判定された場合、商品
の対価の支払請求情報を消費者側情報端末へ送信し、消
費者側情報端末から対価の支払承認情報を受信した場合
に、所定のマーケティング情報を決済機関側システムへ
送信することができる。
【0018】この発明の記録媒体は、コンピュータに、
消費者側情報端末、店舗側情報端末および消費者の対価
支払能力の判定を含む電子商取引の決済を行う決済機関
側システムにおける電子決済マーケティング方法を実行
させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体であって、決済機関側システムにおけ
る消費者の口座番号を暗号化する暗号化ステップと、前
記暗号化ステップで暗号化された口座番号と商品の購入
依頼を示す購入依頼情報とを店舗側情報端末へ送信する
購入依頼ステップと、前記購入依頼ステップで送信され
た暗号化された口座番号と共に購入依頼情報に示された
商品の対価情報を決済機関側システムへ送信し、消費者
の対価支払能力の判定を依頼する支払判定依頼ステップ
と、決済機関側システムにより商品の対価支払能力あり
と判定された場合、所定のマーケティング情報を決済機
関側システムへ送信する支払依頼情報処理ステップと、
消費者毎に、前記支払依頼情報処理ステップで送信され
た所定のマーケティング情報を記録したマーケティング
情報記録部と決済機関側システムに口座を有する消費者
に関する所定の個人情報を記録した個人情報記録部とを
照合する情報照合ステップとを備えたことを特徴とす
る。
【0019】ここで、この発明の記録媒体において、前
記支払依頼情報処理ステップは、決済機関側システムに
より商品の対価支払能力ありと判定された場合、商品の
対価の支払請求情報を消費者側情報端末へ送信し、消費
者側情報端末から対価の支払承認情報を受信した場合
に、所定のマーケティング情報を決済機関側システムへ
送信することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
各実施の形態を詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の実施の形態における消費
者側情報端末を示す。図1において、符号12は例えば
携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)また
はPDA(携帯情報端末)等の消費者側情報端末、42
はキー入力を行うことができるキーボード入力部、44
はキーボード入力部42等から送られたデータ、例えば
消費者が決済機関側システム(後述)に有する口座番号
等を暗号化する暗号化部(暗号化手段)、46は消費者
側情報端末12が外部と送受信を行う通信部、48はキ
ーボード入力部42等から送られたデータをディスプレ
イ等の画面に表示する画面表示部である。符号50は本
発明の消費者側端末における主要な処理を行う消費者側
端末処理部であり、購入依頼部(購入依頼手段)52、
使用者認証部54および支払承認部56を有している。
購入依頼部52は、暗号化部44に暗号化させた上述の
口座番号と商品の購入依頼を示す購入依頼情報とを店舗
側情報端末(後述)へ送信する。使用者認証部54は、
消費者側情報端末12が盗難または紛失等した場合の悪
用を防ぐために、キーボード入力部42から入力された
パスワードを認証する等の認証機能を有している。使用
者認証部54はパスワードだけではなく、指紋、声紋等
のバイオメトリックス認証機能を備えることもできる。
この場合、指紋等を検出する検出部(不図示)を設けて
おけばよい。支払承認機能56は、店舗側情報端末から
送信された商品の対価の支払請求情報に対して、支払を
承認する支払承認情報を通信部46を介して送信させ
る。
【0022】消費者側情報端末12は、好適にはプログ
ラム言語搭載可能な携帯電話等を用いることができる。
この場合、所定のプログラム言語に対応している仮想マ
シンを搭載することができる。暗号化部44の行う暗号
化は、上述の所定のプログラム言語を用いて作成したプ
ログラムであってもよい。
【0023】図2は、本発明の実施の形態における店舗
側情報端末を示す。図2において、符号32は例えばキ
ャッシュレジスタ機能付きの携帯電話等の店舗側情報端
末、62はキー入力を行うことができるキーボード入力
部、64はキーボード入力部62等から送られたデータ
を暗号化する暗号化部、66は店舗側情報端末32が外
部と送受信を行う通信部、68はキーボード入力部62
等から送られたデータをディスプレイ等の画面に表示す
る画面表示部である。符号70は本発明の店舗側端末に
おける主要な処理を行う店舗側端末処理部であり、請求
情報送信部72、支払判定依頼部(支払判定依頼手段)
74および支払依頼情報処理部(支払依頼情報処理手
段)76を有している。請求情報送信部72は、通信部
66を介して商品の対価を消費者側端末12へ送信させ
支払請求を行う。支払判定依頼部74は、消費者側情報
端末12の購入依頼部52により通信部46を介して送
信された暗号化された口座番号と共に、購入依頼情報に
示された商品の対価情報を決済機関側システムへ通信部
66を介して送信し、消費者の対価支払能力の判定を依
頼する。支払依頼情報処理部76は、決済機関側システ
ムにより消費者が商品の対価支払能力を有していると判
定された場合、所定のマーケティング情報を決済機関側
システムへ通信部66を介して送信させる。所定のマー
ケティング情報としては、例えば「消費者側端末12を
有する消費者Aが、店舗側情報端末32が設置された店
舗Sで、商品Xを金額Yで日時Zに購入した」等の情報
とすることができる。
【0024】図3は、本発明の実施の形態における決済
機関側システムを示す。図3において、符号20は消費
者側端末12を有する消費者と店舗側情報端末32が設
置された店舗との間の商取引を決済する決済機関側シス
テム、86は決済機関側システム20が外部と送受信を
行う通信部、80は消費者側端末12を有する消費者が
有する口座と店舗側情報端末32が設置された店舗が有
する口座とを記録した口座情報データベース、90は決
済機関側システム20に口座を有する消費者に関する所
定の個人情報を記録した個人情報データベース(個人情
報記録部)、96は店舗側情報端末32の支払依頼情報
処理部76により通信部66を介して送信された所定の
マーケティング情報を記録したマーケティング情報デー
タベース(マーケティング情報記録部)である。符号8
2は店舗側情報端末32の支払判定依頼部74から依頼
された消費者の対価支払能力を口座情報データベース8
0を参照して判定する支払能力判定部、84は消費者が
有する口座から店舗が有する口座へ商品の対価を振り込
む口座間振込部、92は口座間振込部84により行われ
た振込に基づいて消費者の購買履歴(例えば消費者Aが
金額Yを支払った等)を抽出し、個人情報データベース
90に蓄積する個人情報蓄積部、94は店舗側情報端末
32の支払依頼情報処理部76から通信部66を介して
送信された所定のマーケティング情報を取得し、マーケ
ティング情報データベース96に記録するマーケティン
グ情報取得部である。
【0025】符号97は、消費者毎にマーケティング情
報データベース96と個人情報データベース90とを照
合する個人=マーケティング情報マッチング部(情報照
合手段)である。上述のように、マーケティング情報デ
ータベース96には所定のマーケティング情報、例えば
「消費者側端末12を有する消費者Aが、店舗側情報端
末32が設置された店舗Sで、商品Xを金額Yで日時Z
に購入した」等が記録されている。一方、個人情報デー
タベース90には上述のように消費者の個人情報、例え
ば氏名、性別、年齢、住所、購買履歴等が記録されてい
る。個人=マーケティング情報マッチング部97はマー
ケティング情報の「消費者A」というデータと個人情報
の「氏名」というデータとのマッチングをとることによ
り、特定の消費者Aに関するマーケティング情報と個人
情報とを自動的に得ることができる。このマッチングの
結果に基づいて、個人=マーケティング情報分析部97
は1対1マーケティングを行う場合の所望のマーケティ
ング分析を行うことができる。以上の処理はすべて決済
機関側システム20内で行われているため、消費者の個
人情報は外部へ漏洩することがない。さらに個人情報デ
ータベース90とマーケティング情報データベース96
とにより多数の消費者と店舗とを対象に一括して情報収
集および管理を行うことができるため、低コスト化を実
現することができる。したがって、決済機関側システム
20が1対1マーケティングを行う場合に、消費者の個
人情報を保護しつつ1対1マーケティングの基盤となる
消費者のマーケティング情報を低コストで収集すること
ができる。
【0026】図4は、本発明の実施の形態における電子
決済マーケティング方法の流れを示す。図4で図1ない
し図3と同じ符号を付した箇所は同じ機能を有する部分
であるため説明は省略する。図4において、符号10は
消費者側情報端末12を有する消費者A、30は店舗側
情報端末32が設置された店舗S、24は決済機関側シ
ステムB20の口座情報データベース80における消費
者Aが有する口座、26は同様に店舗Sが有する口座で
ある。図4では消費者A10は店舗S30の外にある
が、これは説明の都合上のものであり、消費者A10は
店舗S30の内部にあってもよい。以下、図4に示され
る各ステップS1ないしS10毎に順次説明する。
【0027】ステップS1.まず消費者A10は店舗S
30で商品Xを選びレジへ持って行き、消費者側情報端
末12から店舗側情報端末32へ「購入したい」旨の意
思表示を行う。詳しくは、消費者側情報端末12におい
て消費者Aの口座24の口座番号を暗号化し(暗号化ス
テップ)、この暗号化された口座番号と商品Xの購入依
頼を示す購入依頼情報とを店舗側情報端末32へ送信す
る(購入依頼ステップ)。店舗側情報端末32は商品X
からバーコード等を読取ることにより商品Xの対価とそ
の他の商品情報を得る。消費者側情報端末12と店舗側
情報端末32との間の通信は、低コストまたは無料の短
距離無線通信インタフェースを用いることができる。
【0028】ステップS2.店舗側情報端末32は、購
入依頼ステップで送信された暗号化された口座番号と共
に購入依頼情報に示された商品Xの対価情報を決済機関
側システムB20へ送信し、消費者Aの対価支払能力の
判定を依頼する(支払判定依頼ステップ)。店舗側情報
端末32が直接商品Xからバーコード等を読取ることに
より価格を得ることができない場合であっても、口座番
号はすでにステップS1で暗号化されているため、店舗
S30のレジ係は、店舗側情報端末32のディスプレイ
(不図示)に表示された金額入力画面で商品Xの金額を
入力するだけの操作となる。したがって、消費者Aの個
人情報の1つである口座番号を店舗S30のレジ係に判
明されないようにすることができる。
【0029】ステップS3.決済機関側システムBは消
費者Aの口座24を参照して、消費者Aの対価支払能力
を判定し、その結果を店舗側情報端末32へ通知する。
当該判定は決済機関側システム20の支払能力判定部8
2により自動的に行われる。ここで、消費者Aに対価支
払能力がないと判定された場合、店舗側情報端末32の
ディスプレイにエラーが表示されて本取引は終了する。
以下では、消費者Aに対価支払能力があると判定された
場合について説明する。
【0030】ステップS4.決済機関側システムB20
により消費者Aが商品Xの対価支払能力ありと判定され
た場合、店舗側情報端末32は所定のマーケティング情
報を決済機関側システムB20へ送信する(支払依頼情
報処理ステップ)。この支払依頼情報処理ステップを詳
しく説明すると、まず商品Xの対価の支払請求情報を消
費者側情報端末12へ送信して支払請求を行う。
【0031】ステップS5.次に、支払請求情報は消費
者側情報端末のディスプレイに例えば商品Xとその金額
として通常のレシートのように表示される。消費者Aは
支払を承認する場合、ディスプレイに表示された承認を
示すボタン等を押す。この結果、消費者側情報端末12
から対価の支払承認情報が店舗側情報端末32へ送信さ
れる。
【0032】ステップS6.消費者側情報端末12から
送信された支払承認情報は店舗側情報端末32のディス
プレイに表示され、自動的に決済機関側システムB20
に対して支払処理の指示が出される。同時に、所定のマ
ーケティング情報を決済機関側システムへ送信する。
【0033】ステップS7.決済機関側システムB20
は、支払処理の指示を受信すると、消費者Aの口座24
から店舗S30の口座26へ商品Xの金額を振り込む。
【0034】ステップS8.決済機関側システムB20
は、振込の完了を店舗側情報端末32へ通知する。
【0035】ステップS9.店舗側情報端末32は振込
の完了を通知された後に、消費者Aへ商品Xを引き渡
す。
【0036】ステップS10.消費者毎に、マーケティ
ング情報データベース96と個人情報データベース90
とを照合する(情報照合ステップ)。
【0037】以上のステップS1ないしS10により、
本発明の実施の形態における電子決済マーケティング方
法を行うことができる。
【0038】以上より、本発明の実施の形態によれば、
個人=マーケティング情報マッチング部97がマーケテ
ィング情報と個人情報とのマッチングをとることによ
り、特定の消費者Aに関するマーケティング情報と個人
情報とを自動的に得ることができ、この結果に基づい
て、個人=マーケティング情報分析部97が1対1マー
ケティングを行う場合の所望のマーケティング分析を行
うことができる。これらの処理はすべて決済機関側シス
テム20内で行われているため、消費者の個人情報は外
部へ漏洩することがない。さらに個人情報データベース
90とマーケティング情報データベース96とにより多
数の消費者と店舗とを対象に一括して情報収集および管
理を行うことができるため、低コスト化を実現すること
ができる。したがって、決済機関側システム20が1対
1マーケティングを行う場合に、消費者の個人情報を保
護しつつ1対1マーケティングの基盤となる消費者のマ
ーケティング情報を低コストで収集することができる。
【0039】上述した各実施の形態の機能を実現するコ
ンピュータ・プログラムを本発明の電子決済マーケティ
ング・システムを構成する決済機関側システム20、店
舗側情報端末32または消費者側情報端末12に供給
し、決済機関側システム20等が各々当該コンピュータ
・プログラムを実行することによっても、本発明の目的
が達成されることは言うまでもない。この場合、当該コ
ンピュータ・プログラム自体が本発明の電子決済マーケ
ティング・システム等の新規な機能を実現することにな
る。さらに、当該コンピュータ・プログラムを記録した
記録媒体も同様に本発明を構成することになる。当該コ
ンピュータ・プログラムを記録した記録媒体としては、
例えば、CD−ROM、メモリ・カード、DVD、光デ
ィスク、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディ
スク、ROM等を用いることができる。これらの記録媒
体は、決済機関側システム20、店舗側情報端末32ま
たは消費者側情報端末12の適切な記録媒体セット部
(不図示)にセットされることにより、記録媒体に記録
したコンピュータ・プログラムを読取ることができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子決済
マーケティング・システム、消費者側情報端末、店舗側
情報端末、決済側システム、電子決済マーケティング方
法、プログラムおよび記録媒体によれば、決済機関側シ
ステム20における個人=マーケティング情報マッチン
グ部97がマーケティング情報と個人情報とのマッチン
グをとることにより、特定の消費者Aに関するマーケテ
ィング情報と個人情報とを自動的に得ることができる。
このマッチングの結果に基づいて、個人=マーケティン
グ情報分析部97が1対1マーケティングを行う場合の
所望のマーケティング分析を行うことができる。したが
って、消費者の個人情報を保護しつつ1対1マーケティ
ングの基盤となる消費者のマーケティング情報を低コス
トで収集することができる電子決済マーケティング・シ
ステム、消費者側情報端末、店舗側情報端末、決済側シ
ステム、電子決済マーケティング方法、プログラムおよ
び記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における消費者側情報端
末を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態における店舗側情報端末
を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態における決済機関側シス
テムを示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態における電子決済マーケ
ティング方法の流れを示す図である。
【符号の説明】
10 消費者A、 12 消費者側情報端末、 20
決済機関側システム、24 消費者Aの口座、 26
店舗Bの口座、 30 店舗S、 32 店舗側情報端
末、 42,62 キーボード入力部、 44,64
暗号化部、46,66,86 通信部、 48,68
画面表示部、 50 消費者側端末処理部、 52 購
入依頼部、 54 使用者認証部、 56 支払承認
部、70 店舗側端末処理部、 72 請求情報送信
部、 74 支払判定依頼部、76 支払依頼情報処理
部、 80 口座情報データベース、 90 個人情報
データベース、 96 マーケティング情報データベー
ス、 82 支払能力判定部、 84 口座間振込部、
92 個人情報蓄積部、 94 マーケティング情報
取得部、 97 個人=マーケティング情報マッチング
部、 98 個人=マーケティング情報分析部。
フロントページの続き (72)発明者 荒木 慎一郎 京都府京都市山科区東野北井ノ上町5番地 の22 京セラコミュニケーションシステム 株式会社内 (72)発明者 木皮 優 京都府京都市山科区東野北井ノ上町5番地 の22 京セラコミュニケーションシステム 株式会社内 (72)発明者 相澤 輝明 京都府京都市山科区東野北井ノ上町5番地 の22 京セラコミュニケーションシステム 株式会社内 (72)発明者 川合 直樹 京都府京都市山科区東野北井ノ上町5番地 の22 京セラコミュニケーションシステム 株式会社内 (72)発明者 末松 千尋 東京都港区三田4丁目15番25号 三田東急 株式会社アドバンスト・コンサルティン グ・ネットワーク内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消費者側情報端末、店舗側情報端末およ
    び消費者の対価支払能力の判定を含む電子商取引の決済
    を行う決済機関側システムを有する電子決済マーケティ
    ング・システムであって、 前記消費者側情報端末は、 決済機関側システムにおける消費者の口座番号を暗号化
    する暗号化手段と、 前記暗号化手段により暗号化された口座番号と商品の購
    入依頼を示す購入依頼情報とを店舗側情報端末へ送信す
    る購入依頼手段とを備え、 前記店舗側情報端末は、 前記購入依頼手段により送信された暗号化された口座番
    号と共に購入依頼情報に示された商品の対価情報を決済
    機関側システムへ送信し、消費者の対価支払能力の判定
    を依頼する支払判定依頼手段と、 決済機関側システムにより商品の対価支払能力ありと判
    定された場合、所定のマーケティング情報を決済機関側
    システムへ送信する支払依頼情報処理手段とを備え、 前記決済機関側システムは、 前記支払依頼情報処理手段により送信された所定のマー
    ケティング情報を記録したマーケティング情報記録部
    と、 決済機関側システムに口座を有する消費者に関する所定
    の個人情報を記録した個人情報記録部と、 消費者毎に前記マーケティング情報記録部と前記個人情
    報記録部とを照合する情報照合手段とを備えたことを特
    徴とする電子決済マーケティング・システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子決済マーケティング
    ・システムにおいて、 前記支払依頼情報処理手段は、決済機関側システムによ
    り商品の対価支払能力ありと判定された場合、商品の対
    価の支払請求情報を消費者側情報端末へ送信し、消費者
    側情報端末から対価の支払承認情報を受信した場合に、
    所定のマーケティング情報を決済機関側システムへ送信
    するものであり、 前記消費者側情報端末は、前記支払依頼情報処理手段に
    より送信された支払請求情報に対して支払を承認する支
    払承認情報を送信することを特徴とする電子決済マーケ
    ティング・システム。
  3. 【請求項3】 消費者側情報端末、店舗側情報端末およ
    び電子商取引の決済を行う決済機関側システムを有する
    電子決済マーケティング・システムにおける消費者側情
    報端末であって、 決済機関側システムにおける消費者の口座番号を暗号化
    する暗号化手段と、 前記暗号化手段により暗号化された口座番号と商品の購
    入依頼を示す購入依頼情報とを店舗側情報端末へ送信す
    る購入依頼手段と、 店舗側情報端末から送信された商品の対価の支払請求情
    報に対して支払を承認する支払承認情報を送信する支払
    承認手段とを備えたことを特徴とする消費者側情報端
    末。
  4. 【請求項4】 消費者が商品を購入する店舗側情報端末
    と、消費者の対価支払能力の判定を含む電子商取引の決
    済を行う決済機関側システムとを有する電子決済マーケ
    ティング・システムにおける店舗側情報端末であって、 暗号化された口座番号と共に消費者から購入依頼を受け
    た商品の対価情報を決済機関側システムへ送信し、消費
    者の対価支払能力の判定を依頼する支払判定依頼手段
    と、 決済機関側システムにより商品の対価支払能力ありと判
    定された場合、所定のマーケティング情報を決済機関側
    システムへ送信する支払依頼情報処理手段とを備えたこ
    とを特徴とする店舗側情報端末。
  5. 【請求項5】 消費者が商品を購入する店舗側情報端末
    と電子商取引の決済を行う決済機関側システムとを有す
    る電子決済マーケティング・システムにおける決済機関
    側システムであって、 店舗側情報端末から送信された所定のマーケティング情
    報を記録したマーケティング情報記録部と、 決済機関側システムに口座を有する消費者に関する所定
    の個人情報を記録した個人情報記録部と、 消費者毎に前記マーケティング情報記録部と前記個人情
    報記録部とを照合する情報照合手段とを備えたことを特
    徴とする決済機関側システム。
  6. 【請求項6】 消費者側情報端末、店舗側情報端末およ
    び消費者の対価支払能力の判定を含む電子商取引の決済
    を行う決済機関側システムにおける電子決済マーケティ
    ング方法であって、 決済機関側システムにおける消費者の口座番号を暗号化
    する暗号化ステップと、 前記暗号化ステップで暗号化された口座番号と商品の購
    入依頼を示す購入依頼情報とを店舗側情報端末へ送信す
    る購入依頼ステップと、 前記購入依頼ステップで送信された暗号化された口座番
    号と共に購入依頼情報に示された商品の対価情報を決済
    機関側システムへ送信し、消費者の対価支払能力の判定
    を依頼する支払判定依頼ステップと、 決済機関側システムにより商品の対価支払能力ありと判
    定された場合、所定のマーケティング情報を決済機関側
    システムへ送信する支払依頼情報処理ステップと、 消費者毎に、前記支払依頼情報処理ステップで送信され
    た所定のマーケティング情報を記録したマーケティング
    情報記録部と決済機関側システムに口座を有する消費者
    に関する所定の個人情報を記録した個人情報記録部とを
    照合する情報照合ステップとを備えたことを特徴とする
    電子決済マーケティング方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の電子決済マーケティング
    方法において、 前記支払依頼情報処理ステップは、決済機関側システム
    により商品の対価支払能力ありと判定された場合、商品
    の対価の支払請求情報を消費者側情報端末へ送信し、消
    費者側情報端末から対価の支払承認情報を受信した場合
    に、所定のマーケティング情報を決済機関側システムへ
    送信することを特徴とする電子決済マーケティング方
    法。
  8. 【請求項8】 消費者側情報端末、店舗側情報端末およ
    び消費者の対価支払能力の判定を含む電子商取引の決済
    を行う決済機関側システムにおける電子決済マーケティ
    ング方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
    であって、 決済機関側システムにおける消費者の口座番号を暗号化
    する暗号化ステップと、 前記暗号化ステップで暗号化された口座番号と商品の購
    入依頼を示す購入依頼情報とを店舗側情報端末へ送信す
    る購入依頼ステップと、 前記購入依頼ステップで送信された暗号化された口座番
    号と共に購入依頼情報に示された商品の対価情報を決済
    機関側システムへ送信し、消費者の対価支払能力の判定
    を依頼する支払判定依頼ステップと、 決済機関側システムにより商品の対価支払能力ありと判
    定された場合、所定のマーケティング情報を決済機関側
    システムへ送信する支払依頼情報処理ステップと、 消費者毎に、前記支払依頼情報処理ステップで送信され
    た所定のマーケティング情報を記録したマーケティング
    情報記録部と決済機関側システムに口座を有する消費者
    に関する所定の個人情報を記録した個人情報記録部とを
    照合する情報照合ステップとを備えたことを特徴とする
    プログラム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のプログラムにおいて、 前記支払依頼情報処理ステップは、決済機関側システム
    により商品の対価支払能力ありと判定された場合、商品
    の対価の支払請求情報を消費者側情報端末へ送信し、消
    費者側情報端末から対価の支払承認情報を受信した場合
    に、所定のマーケティング情報を決済機関側システムへ
    送信することを特徴とするプログラム。
  10. 【請求項10】 コンピュータに、消費者側情報端末、
    店舗側情報端末および消費者の対価支払能力の判定を含
    む電子商取引の決済を行う決済機関側システムにおける
    電子決済マーケティング方法を実行させるためのプログ
    ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体で
    あって、 決済機関側システムにおける消費者の口座番号を暗号化
    する暗号化ステップと、 前記暗号化ステップで暗号化された口座番号と商品の購
    入依頼を示す購入依頼情報とを店舗側情報端末へ送信す
    る購入依頼ステップと、 前記購入依頼ステップで送信された暗号化された口座番
    号と共に購入依頼情報に示された商品の対価情報を決済
    機関側システムへ送信し、消費者の対価支払能力の判定
    を依頼する支払判定依頼ステップと、 決済機関側システムにより商品の対価支払能力ありと判
    定された場合、所定のマーケティング情報を決済機関側
    システムへ送信する支払依頼情報処理ステップと、 消費者毎に、前記支払依頼情報処理ステップで送信され
    た所定のマーケティング情報を記録したマーケティング
    情報記録部と決済機関側システムに口座を有する消費者
    に関する所定の個人情報を記録した個人情報記録部とを
    照合する情報照合ステップとを備えたことを特徴とする
    記録媒体。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の記録媒体において、 前記支払依頼情報処理ステップは、決済機関側システム
    により商品の対価支払能力ありと判定された場合、商品
    の対価の支払請求情報を消費者側情報端末へ送信し、消
    費者側情報端末から対価の支払承認情報を受信した場合
    に、所定のマーケティング情報を決済機関側システムへ
    送信することを特徴とする記録媒体。
JP2001096506A 2001-03-29 2001-03-29 電子決済マーケティング・システム、消費者側情報端末、店舗側情報端末、決済側システム、電子決済マーケティング方法、プログラムおよび記録媒体 Pending JP2002298020A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004079614A1 (ja) * 2003-03-06 2004-09-16 James Jay Skinner 支払いシステム
JP2007520015A (ja) * 2004-01-23 2007-07-19 マスターカード インターナシヨナル インコーポレーテツド 金融トランザクションカードのための無衝突識別子を生成する方法およびシステム

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