JP2002297368A - 情報端末装置 - Google Patents

情報端末装置

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JP2002297368A
JP2002297368A JP2001096272A JP2001096272A JP2002297368A JP 2002297368 A JP2002297368 A JP 2002297368A JP 2001096272 A JP2001096272 A JP 2001096272A JP 2001096272 A JP2001096272 A JP 2001096272A JP 2002297368 A JP2002297368 A JP 2002297368A
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screen
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external
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JP2001096272A
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Yoshiya Fujishiro
良哉 藤代
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Nippon Columbia Co Ltd
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Nippon Columbia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画面に表示されて画面更新を指示するボタンに
代えて表示画面外に外部ボタンを配置することにより、
表示画面を有効に利用する。 【解決手段】表示手段4、およびHTML文書を入力し
前記表示手段に表示する表示データを生成するWWWブ
ラウザ3を備え、前記HTML文書を利用者に閲覧可能
に表示する情報端末装置10において、該情報端末装置
10は、前記HTML文書中の画面表示を更新するため
のボタンタグの存在を検出するとともに、検出したボタ
ンタグの前記表示手段の表示画面への表示を禁止するボ
タンタグ検出手段2と、前記情報端末装置の表示画面外
に配置した複数の外部ボタン7と、外部ボタン制御手段
6を備え、該外部ボタン制御手段は、前記ボタンタグ検
出手段の検出信号をもとに、前記外部ボタンに対するボ
タン操作の有効/無効を設定するとともに有効とされた
外部ボタンの操作入力を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報端末装置にかか
り、特に表示画面を有効に利用することのできる情報端
末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話等への情報サービスとし
て、音楽データ等のコンテンツの配信サービスシステム
が知られている。このサービスは、電話回線を介して、
聴取したい音楽データの送信をサービス提供者に要求
し、受信したデータを携帯電話等に備えた記録媒体に記
録するものである。しかしながら、前記音楽データは通
常数メガバイトの容量を持ち、この音楽データの受信
(ダウンロード)には数分ないし十数分かかり、通信料
負担が大きくなる。
【0003】そこで、前記音楽データのダウンロード用
の情報端末装置を店舗又は駅など、人が多く集まる場所
に設置しておき、この情報端末装置から前記携帯電話に
備えた記録媒体などへダウンロードすることが考えられ
ている。
【0004】図7は、従来のコンテンツの配信サービス
システムを示す図である。図に示すように複数のコンテ
ンツホルダ(サービス提供者)AないしCは、それぞれ
ネットワークに接続したサーバAないしCを備える。ま
た、前記ネットワークには情報端末装置を接続する。な
お、前記コンテンツホルダはHTML(Hyper TextMar
kup Language)を用いて、例えばタッチパネル用の操作
画面を表示するHTMLファイルを作成する。前記情報
端末装置はWWW(World Wide Web)ブラウザを備え、
該ブラウザにより前記HTMLファイルを受信し、受信
したHTMLファイルを表示手段に表示することができ
る。
【0005】なお、前記情報端末装置に音楽などのコン
テンツを予めダウンロードしておくと、この端末の利用
者は、該端末から前記コンテンツを数秒という高速で自
身の携帯電話に備えた記録媒体にダウンロードすること
ができる。
【0006】ところで、前記情報端末装置は、例えば、
特開平10−275042号公報に示されるように、ど
のような利用者にも利用可能であり、また利用に際して
特別な知識や技能を必要としないように構成することが
必要である。
【0007】しかしながら、このような情報端末装置を
用いて、コンテンツをダウンロードする場合、情報端末
装置のタッチパネルに表示された1つの画面のみの操作
により処理が完了することはきわめてまれであり、通常
は複数の画面をタッチパネルに表示して、表示された画
面を順次更新しながら操作することが必要であり、操作
は煩雑化する。このとき前記タッチパネルには画面更新
のため、「次へ」あるいは「戻る」等の画面の更新を指
示するボタンを表示しなければならない。
【0008】図8は、複数画面からなる画面構成の概略
を示す図である。図に示すように、ある繰作Aが4枚の
画面で構成されている場合、利用者が例えばタッチパネ
ルを操作して情報端末装置に操作Aを指示すると、情報
端末装置のタッチパネルには、画面A−1が表示され
る。ここで利用者が「次へ」を指示すると、情報端末装
置は画面A−2が表示される。さらに順次「次へ」を操
作することにより画面A−4までが順次表示されること
になる。
【0009】図9は、前記タッチパネルに表示する画面
の一例である。この画面は、利用者が入力したコンテン
ツの要求情報に基づき、その要求を満足するコンテンツ
(例えば楽曲)の一覧を表示し、利用者の選択を待つ画
面である。入力した要求情報によっては一画面内に一覧
が収まらず、複数の画面で構成する場合が生じる。この
ような場合には画面下部に「次のページ」、「前のペー
ジ」等の画面の更新を指示するボタンを表示する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】タッチパネル等で構成
した情報端末装置の表示装置は、製造コストや情報端末
装置のサイズの観点から大画面とすることは困難であ
り、通常、画面サイズは12〜15インチ程度である。
この程度の大きさの画面上に「次へ」、「戻る」などの
画面更新を指示するボタンを表示すると、利用者に情報
を提供できる領域がささらに縮小されることになる。し
たがって、前記「次へ」、「戻る」などの画面更新を指
示するボタンは画面上に表示しないことが望ましい。
【0011】画面上に表示する情報はHTML文書で構
成され、WWWブラウザは前記文書を画面に組み立てて
表示画面上に表示する。そして、「次のページ」あるい
は「前のページ」など、画面更新を行うときには、表示
画面上に表示した画面更新を指示する更新ボタンに利用
者が触り、WWWブラウザに操作の指示を伝えなければ
ならない。
【0012】HTML文書内では、前記画面更新を指示
するボタンは次に表示する予定のHTML文書を指し示
すリンクとなっている。このため、例えば、キーボード
上の特定キーの組み合わせ(例えば「alt」キーと
「矢印」キー)の操作により、サーバから得た最新のH
TML文書のページより前に表示したページの表示、あ
るいはブラウザ機能の操作などが可能である。しかし、
このキー操作では、WWWブラウザは「次のページ」の
ボタンで示されるリンク先HTML文書を識別すること
はできないため、画面の前記リンク先画面に更新(移
動)することはできない。
【0013】キーボードを用いることなく画面を更新す
る機能をWWWブラウザに持たせるには、WWWブラウ
ザに、パラレルポートからの外部ボタンの操作信号を検
知しして画面を更新する機能および画面更新ボタンの検
知およびリンク先のHTML文書の要求ができる機能を
付加しなければならない。この場合はWWWブラウザ作
成会社からソースを入手して改造するか、あるいはWW
Wブラウザ作成会社に改造を依頼することになる。この
ためこの改造には費用が嵩み、また場合によっては改造
が不能になる。
【0014】本発明はこれらの問題点に鑑みてなされた
もので、画面に表示されて画面更新を指示するボタンに
代えて表示画面外に外部ボタンを配置することにより、
表示画面を有効に利用することのできる情報端末装置を
提供する。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような手段を採用した。
【0016】表示手段、およびHTML文書を入力し前
記表示手段に表示する表示データを生成するWWWブラ
ウザを備え、前記HTML文書を利用者に閲覧可能に表
示する情報端末装置において、該情報端末装置は、前記
HTML文書中の画面表示を更新するためのボタンタグ
の存在を検出するとともに、検出したボタンタグの前記
表示手段の表示画面への表示を禁止するボタンタグ検出
手段と、前記情報端末装置の表示画面外に配置した複数
の外部ボタンと、外部ボタン制御手段を備え、該外部ボ
タン制御手段は、前記ボタンタグ検出手段の検出信号を
もとに、前記外部ボタンに対するボタン操作の有効/無
効を設定するとともに有効とされた外部ボタンの操作入
力を検出する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図を用
いて説明する。図1は本発明の第1の実施形態にかかる
情報端末装置を示す図である。図において、10は情報
端末装置、1はCPUを備えた制御部、2はボタンタグ
検出手段であり、画面更新を指示する特定機能を有する
ボタンタグの存在を検出し、その特定機能をもつボタン
が表示手段の表示範囲外に位置するように、あるいはボ
タンの表示を無効にするようにHTML文書を修正しW
WWブラウザ3へ出力する。またこのとき、ボタンのリ
ンク先情報取得しボタン制御手段6に出力する。3はW
WWブラウザであり、ボタンタグ検出手段2で検出する
HTML文書を組み立てて画面に表示できるデータに変
換する。4はLCD(液晶表示)パネル等の表示手段で
あり、WWWブラウザ3の画面出力を利用者に向けて表
示する。5はタッチパネル等入力手段であり、表示手段
4の前面に位置し、利用者がタッチ入力したという情報
をシリアルポートを介して制御部1に入力する。6はボ
タン制御手段であり、ボタンタグ検出手段2からの情報
をもとに外部ボタン7の有効または無効の決定、及び外
部ボタンが押されたときに外部ボタンの操作入力を検出
し、検出信号をWWWブラウザ3やボタンタグ検出手段
2に供給する。7は表示画面の外部に配置した外部ボタ
ンであり、利用者が画面の更新を行いたいときに操作す
る。このボタンは制御部1のパラレルポートに接続し、
情報端末装置のタッチパネル付近に取り付ける。20は
ネットワーク、30はネットワーク20を介して情報端
末10と接続するサーバである。
【0018】次に、図2ないし図5を参照して、本発明
の第1の実施形態にかかる情報端末装置の処理を説明す
る。図2は情報端末の処理を示すフローチャートであ
る。まず、ステップ1において、タッチパネル上に利用
者に提供することのできるサービスメニューを複数個表
示して利用者の選択を待つ。ステップ2において、利用
者はタッチパネルを操作してサービスメニューを選択す
る。前記サービスメニューのボタンはサービス開始画面
を表示するHTML文書にリンクしており、WWWブラ
ウザ3はサーバ30に対してサービス開始画面、例えば
楽曲名の検索画面の表示を要求し、利用者は表示された
検索画面を利用して楽曲を検索する。ステップ3におい
て、サーバは要求された検索を実行し、ステップ4にお
いて、検索結果を含むHTML文書を情報端末装置に送
信する。ステップ5において、ボタンタグ検出手段2は
受信したHTML文書内に外部ボタン7に置き換えるべ
きボタンタグの有無を検出する。
【0019】外部ボタン7に置き換えるべきボタンタグ
は、例えば<A>・・</A>で表すアンカータグ(以
降Aタグという)、あるいは<FORM>・・</FO
RM>で表すフォームタグ内で使用する<INPUT・
・・>で表すボタン入力要素タグ(以降FORMタグと
いう)を用いて表される、例えば「次のページ」、「前
のページ」、「次へ」、「戻る」などの画面を更新する
目的でHTML文書内に配置したタグである。
【0020】ボタンタグ検出手段2は入力したHTML
文書内の「次のページ」、「前のページ」、「次へ」、
「戻る」などの文字列の検出、およびその文字列が使用
されている場所、例えばAタグ内に存在するか否かのチ
ェック、および「次のページ」等のボタンを表示するイ
メージファイル、例えば「next.gif」が記述さ
れているか否かの検索を組み合わせて行う。
【0021】ここで、外部ボタン7に置き換えるべきボ
タンタグを検知した場合はステップ6に進み、検出でき
ない場合はHTML文書をそのままWWWブラウザ3に
渡す。
【0022】ステップ6において、ボタンタグ検出手段
2は、例えば「次へ」等の対象とするボタンが指し示す
リンク先情報を取得し、取得した情報をボタンタグ検出
手段2の内部バッファに格納する。
【0023】ステップ7において、HTML文書に次の
処理を施した後ブラウザ3に渡す。もし、検出したボタ
ンタグがAタグで構成されている場合、ボタンを構成す
るタグをコメントタグで囲み、無効化する。このように
コメントタグで囲むことにより、例えば、「次のペー
ジ」ボタンはブラウザで認識されることはなくなり、し
たがって表示画面に表示されることもない。
【0024】もし、検出したボタンがFORMタグで構
成されている場合、FORMタグにより生成されるボタ
ンの表示位置を表示手段4の表示範囲外に移動するよう
にHTML文書を修正する。このようにHTML文書を
修正することにより、例えば図9に示す従来の表示画面
を、図3に示すような「次のページ」および「前のペー
ジ」が表示されない表示画面に修正することができる。
【0025】図4は、表示手段4の表示を説明する図で
ある。表示手段4は、図4(a)に示すように実際に表
示する画面の左上を原点とし、右方向に増加するX軸、
下方向に増加するY軸で画面上の位置を指定する。図の
例では、表示手段として12.1インチLCDディスプ
レイを使用し、このディスプレイは幅800ドット、高
さ600ドットで画面を表示すると仮定する。
【0026】図4(a)において、原点(0,0)から
座標(800,600)までの領域がディスプレイの表
示範囲であり、この表示範囲外にディスプレイには表示
されないが、WWWブラウザが描画することが可能な領
域も存在する。例えば本実施例では、WWWブラウザ3
の描画範囲は(0,−90)から(800,660)の
領域である。
【0027】すなわち、前記ステップ7において説明し
た、FORMタグにより生成されるボタンの表示位置を
表示手段4の表示範囲外に移動するには、図4(b)に
示すように、ディスプレイが表示しない領域であり、W
WWブラウザ3が描画する領域に「次のページ」等のボ
タンを表示すればよい。
【0028】ステップ8において、外部ボタン制御手段
6に外部ボタンの制御を開始する制御指令を送信し、利
用者の外部ボタンの操作を検出する。
【0029】まず、ボタンタグ検出手段2および外部ボ
タン制御手段6は「次のページ」および「前のページ」
ボタンをそれぞれ「ボタン1」「ボタン2」として認識
しているとする。ボタンタグ検出手段2はボタン制御手
段6に例えば「ボタン1:ON ボタン2:OFF」と
いうコマンドを送る。ボタン制御手段6は、ボタンタグ
検出手段2からの前記コマンドを受け、該当する外部ボ
タン7のパラレルポートに接続している照明用出力のデ
ータをOFFからONにして照明を点灯させて、利用者
に外部ボタン7が有効になったことを知らせる。
【0030】利用者が有効になった外部ボタン7を押す
と、パラレルポートの割り込みが制御部1に発生し、制
御部1はボタン制御手段6にボタンが押されたことを通
知する.ボタン制御手段6は接続するパラレルポートの
データを読み、どの外部ボタンが押されたかを調べる.
有効となっている外部ボタンが押された場合、ボタン制
御手段6は外部ボタン7を無効にして照明を消灯し、押
された外部ボタン7の情報をコマンドにしてボタンタグ
検出手段2に送る。
【0031】ステップ9において、ボタンタグ検出手段
2はボタン制御手段6からコマンドを受信すると、次の
ように機能する。
【0032】もし、ボタンタグがAタグで、コメントタ
グによる無効化がなされていた場合は、操作された外部
ボタン7に相当するリンク先をWWWブラウザ3を介し
て取得する。もし、ボタンタグがFORMタグで生成し
たものであり、そのボタンが表示領域外に描画されてい
る場合は、ポインタを表示領域外の該当するボタン上に
移動して操作する、というシステムイベントをOSに渡
す。これら一連の動作によりWWWブラウザ3は、リン
ク先の情報を取得することができる。ステップ10にお
いて、前記リンク先情報を表示する。
【0033】図5は、表示手段4に表示する画面を示す
模式図である。従来のシステムにおいて、サービス提供
者(例えば、コンテンツホルダ)は、情報端末装置の表
示手段4に、図9に示すような「前のページ」及び「次
のページ」のボタンを表示するHTML文書を作成して
サーバに蓄積する。次いで、サーバは情報端末装置から
の要求により当該HTML文書を情報端末装置に送信す
る。前記サーバは、作成されたHTML文書を蓄積し、
情報端末装置からの要求により当該HTML文書を情報
端末装置に送信しているが、情報端末装置からHTML
文書の送信要求があったときに、サーバが自動的にHT
MLファイルを作成し、情報端末装置に送信する場合も
ある。
【0034】本実施形態にかかる情報端末装置は、サー
バから送信されたHTML文書を受信したとき、HTM
L文事内の「前のページ」及び「次のページ」のボタン
タグを検出し、それらのボタンタグを無効又は表示範囲
外に位置するようにする。このため、情報端末装置にお
ける情報(「前のページ」及び「次のページ」のボタン
以外の情報)、例えば、検索結果等を表示する範囲を拡
大することができる。サービス提供者は、従来のシステ
ムにおけるHTML文書のように、ボタンタグを用いて
HTML文書を作成し、図5に示すように、従来の情報
端末装置より広い範囲に情報を表示するようにHTML
文書を作成することができる。
【0035】本実施形態では、ボタンタグ検出手段2で
検出したAタグはコメントタグを用いて無効化したが、
HTML文書そのものから削除したり、FORMタグで
生成されるボタンの処理例のように表示領域外に描画す
る方法で処理してもよい。
【0036】また、情報端末装置に入力するHTML文
書はネットワークに接続したサーバ30上に存在し、W
WWブラウザ3が要求するごとにサーバ30から取得し
ている。しかし、図6に示すように情報端末装置10に
記憶媒体8を装備し、そこにHTML文書を保管してお
き、ネットワークからではなくその記憶媒体8から読み
出すようにしてもよい。
【0037】図10ないし図15は本実施形態で用いる
HTML文書の例を示す図である。図10は、Aタグを
用いて「次のページ」のボタンを表示する場合のプログ
ラムの一例であり、2行目は、「next.gif」というファ
イル名のイメージファイルで「次のページ」のボタンを
表示する内容のソースコードである。また、1行目は、
「次のページ」のボタンがクリックされた場合に、「ne
xt page p2.html」で指定したファイルにリンクする内
容のソースコードである。
【0038】図11は、「次のページ」のボタンをコメ
ントタグを用いて無効にした場合のプログラムの一例を
示す図である。
【0039】「次のページ」のボタンを表示するソース
コード(3行目)および「次のページ」のボタンがクリ
ックされた場合に「next page p2.html」で指定したフ
ァイルにリンクする内容を示すソースコードを含む部分
(2行目及び4行目)を、コメントタグ(1行目(<!
−−)及び5行目(−−>))を用いて囲むことによ
り、コメントタグで挟まれた部分のソースコードが無効
になる。
【0040】図12は、FORMタグを用いて「次へ」
及び「戻る」のボタンを表示する場合のプログラムの一
例を示す図である。
【0041】6行目〜7行目は、ラジオボタンを用いて
[DATA1」及び[DATA2」のいずれかを選択させる内容のソ
ースコードである。
【0042】8行目〜9行目は、「back.gif」というフ
ァイル名のイメージファイルで「戻る」のボタンを表示
し、「戻る」のボタンがクリックされた場合、「pageba
ck()」の関数の処理を実行する内容のソースコードであ
る。10行目〜11行目は、「next.gif」というファイ
ル名のイメージファイルで「次へ」のボタンを表示し、
「次へ」のボタンがクリックされた場合、「pagenex
t()」の関数の処理(他の行に記述されたプログラム)
を実行する内容のソースコードである。
【0043】図13は、テーブルタグを用いて「次へ」
及び「戻る」のボタンを表示手段の表示範囲外に配置す
る場合のプログラムの一例を示す図である。
【0044】テーブルタグ(<TABLE >、</TABLE>
を用いて、「次へ」と「戻る」のボタンを表示するため
のソースコード(14行目〜22行目:< TR> と</
TR>とで囲まれた部分)と、データ等を表示するための
ソースコード(4行目〜13行目:< TR> と </TR
>とで囲まれた部分)とに分離し、データ等を情報端末
装置の表示手段4の表示範囲内に表示し、「次へ」と
「戻る」のボタンを情報端末装置の表示手段4の表示範
囲外に表示する。
【0045】表示範囲の幅(テーブルの幅)は、2行目
の「width=800』(800ビクセル)により指定するこ
とができる。
【0046】表示範囲の縦方向の長さは、5行目の「du
mmy.gif 」のイメージファイルの縦方向の長さを利用し
て指定する。「dummy.gif 」のイメージファイルの縦方
向の長さを、表示手段4の表示範囲の縦方向の長さに設
定することにより、4行目〜13行目で設定したデータ
等は、表示手段4の表示範囲内に表示し、14行目〜2
2行目で設定した「次へ」と「戻る」のボタンは、表示
手段4の表示範囲外の位置に表示する。
【0047】図14は、表示手段の表示画面のプログラ
ムの一例を示す図である。図に示すプログラムにより、
図9に示す表示画面が表示される。図14において、
「○○○○○○」のデータから「□□□○○○」のデー
タまでを表示するソースコードを「A」とし、「×××
□□」のデータから「○○△△△」のデータまでを表示
するソースコードを「B」とすると、「A」のソースコ
ードのデータは、図9に示すように表示画面に表示し、
「B」のソースコードのデータは、図9に示す「次のペ
ージ」のボタンが選択された場合に表示する。
【0048】図15は、テーブルタグを用いてボタンの
表示を表示手段の表示範囲外に配置し、当該表示範囲に
表示するデータ数を増加した場合のプログラムの一例を
示す図である。
【0049】テーブルタグを用いて、データを表示する
ソースコードと、ボタンを表示するソースコードを分離
し、データを表示する範囲を、「<TD>< IMG src="du
mmy.gif ></TD >」により表示手段4の表示範囲の
縦方向の長さとすることにより、「次へ」と「戻る」の
ボタンは、表示手段4の表示範囲外の位置に表示する。
【0050】すなわち、次のページに表示されるデータ
のソースコード(「B」の部分)を、「A」の次に移動
する。これにより、表示画面は、図5に示すようにな
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
面に表示されて画面更新を指示するボタンに代えて表示
画面外に外部ボタンを配置することにより、表示画面を
有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる情報端末装置
を示す図である。
【図2】情報処理端末の処理を示すフローチャートであ
る。
【図3】表示画面の一例を示す図である。
【図4】表示手段の表示を説明する図である。
【図5】表示手段に表示する画面を示す模式図である。
【図6】本発明の第2の実施形態にかかる情報端末装置
を示す図である。
【図7】従来のコンテンツ配信システムを示す図であ
る。
【図8】画面構成の概略を示す図である。
【図9】タッチパネルに表示する画面の一例を示す図で
ある。
【図10】HTML文書の例を示す図である。
【図11】HTML文書の例を示す図である。
【図12】HTML文書の例を示す図である。
【図13】HTML文書の例を示す図である。
【図14】HTML文書の例を示す図である。
【図15】HTML文書の例を示す図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 ボタンタグ検出手段 3 WWWブラウザ 4 表示手段 5 タッチパネル 6 ボタン制御手段 7 外部ボタン 8 記憶媒体 10 情報端末 20 ネットワーク 30 サーバ
フロントページの続き Fターム(参考) 5B020 AA15 CC12 FF53 5B069 CA19 JA01 JA06 5E501 AA04 AB03 AB15 AC25 CA04 CB02 CB05 EA05 EA10 EB05 EB17 FA03 FA05 FB34 5K101 KK18 LL01 NN18 NN21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段、およびHTML文書を入力し
    前記表示手段に表示する表示データを生成するWWWブ
    ラウザを備え、前記HTML文書を利用者に閲覧可能に
    表示する情報端末装置において、 該情報端末装置は、前記HTML文書中の画面表示を更
    新するためのボタンタグの存在を検出するとともに、検
    出したボタンタグの前記表示手段の表示画面への表示を
    禁止するボタンタグ検出手段と、 前記情報端末装置の表示画面外に配置した複数の外部ボ
    タンと、 前記ボタンタグ検出手段の検出信号をもとに、前記外部
    ボタンに対するボタン操作の有効/無効を設定するとと
    もに有効とされた外部ボタンの操作入力を検出する外部
    ボタン制御手段を備えたことを特徴とする情報端末装
    置。
  2. 【請求項2】表示手段、およびHTML文書を入力し前
    記表示手段に表示する表示データを生成するWWWブラ
    ウザを備え、前記HTML文書を介してコンテンツを利
    用者にダウンロード可能に表示する情報端末装置におい
    て、 該情報端末装置は、前記HTML文書中の画面表示を更
    新するためのボタンタグの存在を検出するとともに、検
    出したボタンタグの前記表示手段の表示画面への表示を
    禁止するボタンタグ検出手段と、 前記情報端末装置の表示画面外に配置した複数の外部ボ
    タンと、 前記ボタンタグ検出手段の検出信号をもとに、前記外部
    ボタンに対するボタン操作の有効/無効を設定するとと
    もに有効とされた外部ボタンの操作入力を検出する外部
    ボタン制御手段を備えたことを特徴とする情報端末装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし請求項2の何れか1の記
    載において、前記複数の外部ボタンは照明手段を備え、
    ボタン操作が有効と設定されたボタンを照明することを
    特徴とする情報端末装置。
JP2001096272A 2001-03-29 2001-03-29 情報端末装置 Pending JP2002297368A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012113700A (ja) * 2010-11-04 2012-06-14 Brother Ind Ltd 端末装置、サーバ、画面制御方法、画面遷移方法及びコンピュータプログラム
JP2021077391A (ja) * 2021-01-25 2021-05-20 グリー株式会社 コンピュータプログラム、サーバ装置、端末装置、プログラム生成方法、及び方法

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