JP2002297265A - 入出力インタフェース装置を用いたシステム - Google Patents

入出力インタフェース装置を用いたシステム

Info

Publication number
JP2002297265A
JP2002297265A JP2002071347A JP2002071347A JP2002297265A JP 2002297265 A JP2002297265 A JP 2002297265A JP 2002071347 A JP2002071347 A JP 2002071347A JP 2002071347 A JP2002071347 A JP 2002071347A JP 2002297265 A JP2002297265 A JP 2002297265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
output interface
input
interface device
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002071347A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Ozawa
正幸 小沢
Shigeru Suzuki
鈴木  茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2002071347A priority Critical patent/JP2002297265A/ja
Publication of JP2002297265A publication Critical patent/JP2002297265A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の装置と第2の装置とをカード型の入出
力インタフェース装置を介して接続したシステムに関
し、小型並びに機能拡充の柔軟性を図る。 【解決手段】 カード挿入用スロットを有する第1の装
置(例えば、本体装置)と、カード挿入用スロットに挿
入される入出力インタフェース装置とを備え、この入出
力インタフェース装置は、その外形をカード型としたカ
ード4の一端に設けられて第1の装置との間で情報を転
送する第1の接続部1と、カード4の他端に設けられ
て、取り外し可能の伝送路(例えば、ケーブル)を介し
て第2の装置(例えば、外部装置)との間で情報を転送
する第2の接続部2と、カード挿入用スロットに挿入さ
れた状態で、第1,第2の接続部間で情報の転送を可能
とした転送部(例えば、回路部3)とを有し、入出力イ
ンタフェース装置をカード挿入用スロットに挿入して、
第1の装置から突出しない構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、第1の装置(例えば、本体装
置)と第2の装置(例えば、外部装置)との間を接続す
る為の入出力インタフェース装置を用いたシステムに関
する。半導体技術等の進歩により、各種の電子機器が小
型化されている。それに伴って、電子機器の本体のスロ
ットに挿抜できるICメモリカードが外部補助記憶装置
として採用されている。又小型化された電子機器に於い
ては、プリンタ等の外部装置やデータ伝送を行う為のモ
デム等の外部装置と接続する為のコネクタ等が設けられ
ている。このような電子機器の一層の小型化と経済化と
が要望されている。
【0002】
【従来の技術】ICメモリカードは、マスクROMやE
EPROM等の集積回路化された不揮発性メモリ或いは
SRAMやDRAM等の集積回路化された揮発性メモリ
をカードに搭載したもので、例えば、64kビットのI
Cメモリ(半導体集積回路メモリ)をカードに12個搭
載すると、768kビットの記憶容量を有するICメモ
リカードとなる。従って、1チップで数MビットのIC
メモリを、カード上に数チップ分搭載することにより、
数M〜数10Mバイトの容量のICメモリカードも容易
に構成できることになる。又このようなICメモリと共
に集積回路化されたプロセッサを搭載し、このプロセッ
サによりデータ処理を可能としたICカードも実用化さ
れている。このICカードは、ICメモリカードに対し
て、スマートカード或いはインテリジェントカード等と
称される場合もある。
【0003】ICメモリカード又はICカードの外形寸
法は、例えば、85.6×54.0×3.3〔mm〕の
外形寸法を有し、パソコン(パーソナルコンピュータ)
やワープロ(ワードプロセッサ)等の電子機器のカード
挿入用スロットに挿入することにより、内部バスと直接
或いはレジスタ等を介して接続される。この接続型式と
して、接点の弾性接触による接触式と、磁気結合や電波
結合等による非接触式とがあり、非接触式は機械的な接
触部分がないから、耐久性があり、且つ接触不良の障害
が生じないが、結合機能の構成が複雑となり、又データ
の転送速度を余り高くすることができないものである。
【0004】又ラップトップ型やノート型のパソコンや
ワープロ等の電子機器に於いては、前述のICメモリカ
ードを、交換可能の外部記憶装置として利用することに
より、薄型化している。このように薄型化することによ
り、総ての機能を内蔵させることが困難となるから、筐
体側面等にプリンタ等の外部装置と接続する為のコネク
タを設けるのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】前述のパソコンやワ
ープロ等の電子機器に於いては、小型化を図る為に常時
使用しない機能を省くことになる。例えば、常時データ
通信を行わない場合は、モデム等の機能を外部装置とし
て用意し、データ通信を行う場合に、本体装置との間を
コネクタにより接続することになる。その為には、小型
化した電子機器の筐体の側面等にコネクタを設けること
になる。従って、このコネクタを設ける為のスペースを
必要とする欠点が生じる。又このようなコネクタを設け
る代わりに、本体装置からケーブルを引出して、半固定
的に外部装置と接続することが考えられるが、ラップト
ップ型やノート型のように、移動することが多い電子機
器に於いては、ケーブルが邪魔となる欠点がある。本発
明は、ICカードやICメモリカードを挿入するスロッ
トを利用して、第1の装置と第2の装置との間を接続
し、第1の装置の一層の小型化を図ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の入出力インタフ
ェース装置を用いたシステムは、図1を参照すると、カ
ード挿入用スロットを有する第1の装置(例えば、本体
装置)と、カード挿入用スロットに挿入される入出力イ
ンタフェース装置とを備え、この入出力インタフェース
装置は、その外形をカード型としたカード4の一端に設
けられて第1の装置との間で情報を転送する為の第1の
接続部1と、カード4の他端に設けられ、且つこの他端
に取り外し可能に取り付けられた伝送路(例えば、ケー
ブル)を介して第1の装置に対して外部に位置する第2
の装置(例えば、外部装置)との間で情報を転送する為
の第2の接続部2と、カード挿入用スロットに挿入され
た状態で、第1の接続部1と第2の接続部2との間で情
報の転送を可能とした転送部(例えば、回路部3)とを
備え、入出力インタフェース装置をカード挿入用スロッ
トへ第1の装置から突出しないように挿入できる構成と
したものである。
【0007】又カード挿入用スロットを有する第1の装
置と、カード挿入用スロットに挿入される入出力インタ
フェース装置と、第1の装置と入出力インタフェース装
置を介して情報の転送を行う第2の装置とを備え、入出
力インタフェース装置は、その外形をカード型としたカ
ードの一端に設けられて、第1の装置との間で情報の転
送を行う為の第1の接続部と、カードの他端に設けられ
て、第2の装置との間で非接触で情報を転送する為の第
2の接続部と、カード挿入用スロットに挿入された状態
で、第1の接続部と第2の接続部との間で情報の転送を
可能とする転送部とを有し、第2の接続部は、入出力イ
ンタフェース装置との間で非接触で情報の転送を行う転
送部を有するものである。この非接触で情報の転送を行
う転送部を、無線により情報の転送を行う無線送受信部
を含む構成とすることができる。又第2の装置に更に第
3の装置に接続する為の接続部を備えることができる。
【0008】
【作用】第1の装置のカード挿入用スロットに、通常の
ICメモリカードを挿入して外部記憶装置とし、データ
の読出しや書込みを行うことができるもので、そのカー
ド挿入用スロットに、矢印で示すように、その外形をカ
ード型とした入出力インタフェース装置を挿入すると、
第1の接続部1と本体装置のバス等とが接触式或いは非
接触式のコネクタ構成により接続され、又第2の接続部
2と第2の装置との間をコネクタ或いは非接触(例え
ば、無線)により接続すると、第1の装置と第2の装置
との間を、カード型の入出力インタフェース装置を介し
て接続することができる。従って、第1の装置に入出力
用のコネクタを設ける必要がなく、更には入出力インタ
フェース回路を省略することも可能となる。
【0009】又第2の接続部2を無線送受信部により構
成し、第2の装置との間でデータの送受信を無線で行う
ことができる。又カード4の他端にコネクタを設けて第
2の接続部2とした場合も、第1の装置にコネクタを直
接設ける必要がないから、第1の装置を小型化できる。
【0010】
【実施例】図2は本発明の一実施例の説明図であり、
(A)は概略側面図、(B)は概略ブロック図である。
同図に於いて、10はカード型の入出力インタフェース
装置、11は第1の接続部1を構成するコネクタからな
る本体IF部、12は第2の接続部2を構成する接続部
で、アンテナ12−1と無線送受信部12−2とから構
成されている。又13は回路部3を構成するデータ伝送
部、20はパソコン,ワープロ,計測機器等の小型化さ
れた電子機器の第1の装置としての本体装置、21は本
体装置のバス、30はプリンタやモデム等の第2の装置
としての外部装置、31はカード型の入出力インタフェ
ース装置11の第2の接続部12と接続する為の無線
部、31−1はアンテナ、31−2は無線送受信部、3
2は他の外部装置と接続する為のコネクタ、33は外部
IF部である。
【0011】カード型の入出力インタフェース装置10
は、カードの一端に設けられた第1の接続部1を構成す
る本体IF部11と、カードの他端に設けられた第2の
接続部2を構成するアンテナ12−1と無線送受信部1
2−2と、第1,第2の接続部1,2間を接続する回路
部3を構成するデータ伝送部13とを備えている。本体
IF部11は、本体装置20のバス21と接触式或いは
非接触式で接続する構成を有するものであり、又この実
施例は、第2の接続部2を無線送受信部で構成した場合
を示す。従って、外部装置30は、アンテナ31−1と
無線送受信部31−2とを備えている。又回路部3はプ
リント基板の配線とすることも可能であるが、この実施
例に於いては、データの直並列変換やデータの伝送制御
を行う機能を備えた場合を示す。
【0012】本体装置20のカード挿入用スロットに、
ICメモリカードを挿入すると、このICメモリカード
は、本体装置20のバス21と接続されて、外部補助記
憶装置として利用される。又ICメモリカードの代わり
に、前述のカード型の入出力インタフェース装置10を
挿入すると、接触式又は非接触式の接続構成の本体IF
部11により本体装置20のバス21と接続される。こ
の場合、カード型の入出力インタフェース装置10の無
線送受信部12−2及びデータ伝送部13の動作電力
は、リチウム電池等の電池を搭載して供給するように構
成することも可能であり、又本体装置20から本体IF
部11の接点を介して供給するように構成することも可
能である。
【0013】又カード型の入出力インタフェース装置1
0のアンテナ12−1と外部装置30のアンテナ31−
1との間を無線で接続できるように、カード型入出力イ
ンタフェース装置10のサービスエリア内に外部装置3
0を配置する。この場合、微弱電波により相互間を接続
するものであるから、他の装置に妨害を与えることはな
い。又同様なカード型の入出力インタフェース装置10
を使用する電子機器が近くに存在する場合に、無線妨害
が生じる可能性があるが、無線周波数を切替えられるよ
うに構成すれば、相互に異なる周波数とすることによっ
て、容易に混信の問題を回避することができる。
【0014】本体装置20のプロセッサ等により外部装
置30が指定されてデータの転送指示があると、カード
型の入出力インタフェース装置10のデータ伝送部13
は、バス21上の並列データを本体IF部11を介して
取込み、直列データに変換して無線送受信部12−2に
転送する。無線送受信部12−2は、所定の変調方式に
従って変調した直列データをアンテナ12−1から送信
することになる。外部装置30では、この無線直列デー
タをアンテナ31−1により受信し、無線送受信部31
−2により復調し、外部IF部33を介して更に外部の
装置(第3の装置)或いは外部装置30内のプリンタ制
御部やモデム制御部等の内部回路に転送される。
【0015】又外部装置30側からのデータを本体装置
20へ転送する場合は、外部IF部33を介して無線送
受信部31−2に加えられた直列データは、無線信号に
変調されてアンテナ31−1から送信されて、カード型
の入出力インタフェース装置10のアンテナ12−1を
介して無線送受信部12−2により受信復調される。こ
の復調データは直列データであるから、データ伝送部1
3により並列データに変換され、本体IF部11を介し
て本体装置20のバス21に送出される。
【0016】又外部装置30は、プリンタやモデム等の
入出力装置とすることができることは勿論であるが、R
S−232C等の標準インタフェースによるコネクタ3
2を設けた構成とすることもできる。即ち、カード型入
出力インタフェース装置10の厚さは、前述のように、
数mm程度の極めて薄いものであるから、RS−232
C等のコネクタ32を設けることは不可能であり、この
外部装置30にコネクタ32を設けて、この外部装置3
0との間を無線で接続することにより、通常のコネクタ
を用いて各種の外部装置を接続することができる。即
ち、本体装置20には、コネクタを全く設けなくても、
外部装置30とカード型の入出力インタフェース装置1
0を介して接続することができるので、外部装置30と
カード型の入出力インタフェース装置10とにより外部
インタフェース部を構成した場合に相当する。従って、
本体装置20を更に小型化することが可能となる。
【0017】図3は本発明の他の実施例のブロック図で
あり、図2と同一符号は同一部分を示し、14は調歩同
期制御部、15は無線変調部、16は無線復調部、34
はドライバ/レシーバ、35は無線復調部、36は無線
変調部である。この実施例は、外部装置30に標準イン
タフェース等によるコネクタ32を設け、このコネクタ
32にモデム等の他の外部装置(第3の装置)を接続し
て、調歩同期でデータを転送する場合を示す。即ち、前
述のように、カード型の入出力インタフェース装置10
と外部装置30とにより、調歩データを転送する外部イ
ンタフェース部を構成した場合の実施例となる。
【0018】前述の実施例と同様に、本体装置20のカ
ード挿入用スロットに、カード型の入出力インタフェー
ス装置10を挿入し、本体IF部11を介して本体装置
20のバス21と接続し、カード型の入出力インタフェ
ース装置10のアンテナ12−1と、外部装置30のア
ンテナ31−1とが無線で接続される位置に、外部装置
30を配置する。又コネクタ32にモデム等の外部装置
を接続する。
【0019】本体装置20のプロセッサ(図示せず)か
ら外部装置30のコネクタ32により接続されたモデム
等の外部装置(図示せず)にデータを転送する場合、カ
ード型の入出力インタフェース装置10が指定されてバ
ス21を介してデータが転送される。調歩同期制御部1
4は、プロセッサからの指令に従ってバス21を介して
転送されたデータを、本体IF部11を介して取込み、
直列の調歩データに変換して無線変調部15に転送す
る。調歩データは、無線変調部15により変調されてア
ンテナ12−1から送信される。
【0020】外部装置30に於いては、アンテナ31−
1を介して無線復調部35で受信復調し、復調されたデ
ータをドライバ/レシーバ34を介してコネクタ32に
転送し、このコネクタ32を介して図示を省略したモデ
ム等の外部装置に調歩データを転送する。従って、本体
装置20にコネクタを設けなくても、カード型の入出力
インタフェース装置10をカード挿入用スロットに挿入
することにより、コネクタを設けた場合と同様に、外部
装置を接続することができる。
【0021】図4は本発明の更に他の実施例の第2の接
続部の説明図であり、(A)は、カード41の他端に、
そのカード41の厚さを増大した部分42aを設け、そ
の増大部分42aにコネクタ43を設けた場合を示し、
又44はコネクタ43に挿入するジャック、45はケー
ブルを示す。カード41の図示を省略した部分は、IC
メモリカードやICカードと同様に、本体装置のカード
挿入用スロットに挿入した時に、本体装置のバス等と接
続できる第1の接続部を備えている。
【0022】前述のジャック44をモジュラージャック
として知られている小型の多接点ジャックとすることに
より、コネクタ43は縦横7mm程度の大きさとするこ
とができるから、カード41の厚さを3mmとすると、
増大部分42aは6mm程度とし、合計で9〜10mm
程度とすることが可能である。この程度の厚さでは、カ
ード型入出力インタフェース装置としての取扱いが困難
となることはない。又本体装置側は、カード41を挿入
するスロットに、この増大部分42aが入って、本体装
置の側面に増大部分42aが突出しないように構成する
こともできる。又この増大部分42aにコネクタ43の
代わりに、前述のアンテナ12−1や無線送受信部12
−2を設けることもできる。
【0023】又図4の(B)は、カード41の他端に形
成した増大部分42bを、コネクタ43を設けることが
できる程度の幅とした場合を示し、カード41が大型化
しないようにしたものである。この場合も、本体装置の
カード挿入用スロットに、この増大部分42bが入っ
て、本体装置の側面から増大部分42bが突出しないよ
うに構成することもできる。
【0024】又図4の(C)は、カード41の他端に形
成した増大部分42cを、上下に厚さを増大して形成し
た場合を示し、この増大部分42cにコネクタ43を設
けることができる。この構成のカード型入出力インタフ
ェース装置に於いても、本体装置のカード挿入用スロッ
トに挿入した時に、本体装置から突出しないように、本
体装置側を構成することができる。この場合の本体装置
のカード挿入用スロットの開口形状は、挿入したICメ
モリカードを上下から挟むようにして取り出すことが可
能の形状となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、パソコ
ンやワープロ等の電子機器の第1の装置のカード挿入用
スロットに挿入して、第2の装置と接続したシステムを
提供するものであり、第1の装置にコネクタを設ける必
要がなくなるから、第1の装置を更に小型化することが
できる。又ICメモリカードと同様に簡単に交換できる
から、第2の装置のインタフェース型式に従ったカード
型の入出力インタフェース装置を用いることにより、任
意の構成の第2の装置と接続することが可能となり、第
1の装置の機能拡大を行って、所望のシステムを構成す
ることができる。
【0026】又第2の装置と接続する為の第2の接続部
2を無線送受信部により構成した場合は、取扱いが容易
となる利点がある。又第2の装置にコネクタ等の接続部
を設けることにより、第1の装置と各種の第3の装置と
を第2の装置を介して接続することが容易となる。又通
常のICメモリカードやICカードに対しても、第2の
接続部2を設けることにより、メモリ機能とインタフェ
ース機能との両方を実現することができる。即ち、従来
例のICメモリカードやICカードは、第1の装置との
間の閉じた環境下で動作するものであるが、本発明に於
いては、外部に対して開いた環境下で動作することにな
り、各種の応用が可能となる利点がある。従って、第1
と第2の装置間を接続する各種の入出力インタフェース
装置を適用して、各種のシステムを容易に実現できる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例の説明図であり、(A)は概
略側面図、(B)は概略ブロック図である。
【図3】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図4】本発明の更に他の実施例の第2の接続部の説明
図であり、(A),(B),(C)はそれぞれ異なる形
状の概略斜視図を示す。
【符号の説明】
1 第1の接続部 2 第2の接続部 3 回路部 4 カード
【手続補正書】
【提出日】平成14年4月15日(2002.4.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】又カード挿入用スロットを有する第1の装
置と、カード挿入用スロットに挿入される入出力インタ
フェース装置と、第1の装置と入出力インタフェース装
置を介して情報の転送を行う第2の装置とを備え、入出
力インタフェース装置は、その外形をカード型としたカ
ードの一端に設けられて、第1の装置との間で情報の転
送を行う為の第1の接続部と、カードの他端に設けられ
て、第2の装置との間で非接触で情報を転送する為の第
2の接続部と、カード挿入用スロットに挿入された状態
で、第1の接続部と第2の接続部との間で情報の転送を
可能とする転送部とを有し、第2の接続部は、入出力イ
ンタフェース装置との間で非接触で情報の転送を行う転
送部を有するものである。この非接触で情報の転送を行
う転送部を、無線により情報の転送を行う無線送受信部
を含む構成とすることができる。又第2の装置に更に第
3の装置に接続する為の接続部を備えることができる。
又第1の装置のカード挿入用スロットに挿入される入出
力インタフェース装置と、第1の装置で常時使用しない
モデム等の機能を有する入出力装置としての第2の装置
とを備えた入出力インタフェース装置を用いたシステム
であって、入出力インタフェース装置は、その外形をカ
ード型として、そのカードの一端に設けられ、第1の装
置との間で情報を転送する為の第1の接続部と、そのカ
ードの他端に取り外し可能に取り付けられた伝送路を介
して、第2の接続部との間で情報を転送する為の第2の
接続部と、カード挿入用スロットに挿入された状態で、
第1の接続部と第2の接続部との間で情報の転送を可能
とした転送部とを有し、入出力インタフェース装置は、
カード挿入用スロットへ第1の装置から突出しないよう
に挿入できる構成とすることができる。又カードの他端
に設けられて、第2の装置との間で非接触(無線)で情
報を転送する第2の接続部を備えた構成とすることがで
きる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、パソコ
ンやワープロ等の電子機器の第1の装置のカード挿入用
スロットに挿入できるカード型の入出力インタフェース
装置を介して、第1の装置で常時使用しないようなプリ
ンタやモデム等の第2の装置を接続したシステムを提供
できるものであり、第1の装置にコネクタを設ける必要
がなくなるから、第1の装置を更に小型化することがで
きる。又ICメモリカードと同様に簡単に交換できるか
ら、第2の装置に対して、この第2の装置のインタフェ
ース型式に従ったカード型の入出力インタフェース装置
、コネクタ又は非接触(無線)で接続し、必要に応じ
て第1の装置のカード挿入用スロットに挿入して、第1
の装置の機能拡大を行って、所望のシステムを構成する
ことができる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード挿入用スロットを有する第1の装
    置と、 前記カード挿入用スロットに挿入される入出力インタフ
    ェース装置とを備え、 前記入出力インタフェース装置は、その外形をカード型
    とし、 前記カードの一端に設けられ、前記第1の装置との間で
    情報を転送する為の第1の接続部と、 前記カードの他端に設けられ、且つ該他端に取り外し可
    能に取り付けられた伝送路を介して、第1の装置に対し
    て外部に位置する第2の装置との間で情報を転送する為
    の第2の接続部と、 前記カード挿入用スロットに挿入された状態で、第1の
    接続部と第2の接続部との間で情報の転送を可能とした
    転送部とを有し、 前記入出力インタフェース装置を前記カード挿入用スロ
    ットへ前記第1の装置から突出しないように挿入できる
    構成としたことを特徴とする入出力インタフェース装置
    を用いたシステム。
  2. 【請求項2】 第1の装置の前記カード挿入用スロット
    に挿入した前記入出力インタフェース装置を介して、第
    1の装置との間で情報の転送を行う第2の装置を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の入出力インタフェー
    ス装置を用いたシステム。
  3. 【請求項3】 カード挿入用スロットを有する第1の装
    置と、 前記カード挿入用スロットに挿入される入出力インタフ
    ェース装置とを備え、 前記入出力インタフェース装置は、その外形をカード型
    とし、 前記カードの一端に設けられて、第1の装置との間で情
    報の転送を行う為の第1の接続部と、前記カードの他端
    に設けられて、第1の装置に対して外部に位置する第2
    の装置との間で非接触で情報を転送する為の第2の接続
    部と、前記カード挿入用スロットに挿入された状態で第
    1の接続部と第2の接続部との間で情報の転送を可能と
    する転送部とを有することを特徴とする入出力インタフ
    ェース装置を用いたシステム。
  4. 【請求項4】 第2の接続部は、無線により情報の転送
    を行う無線部を含むことを特徴とする請求項3に記載の
    入出力インタフェース装置を用いたシステム。
  5. 【請求項5】 前記無線部は、無線周波数が可変である
    ことを特徴とする請求項4に記載の入出力インタフェー
    ス装置を用いたシステム。
  6. 【請求項6】 第1の接続部を介して第1の装置から前
    記入出力インタフェース装置に動作電力を供給する構成
    を有することを特徴とする請求項3に記載の入出力イン
    タフェース装置を用いたシステム。
  7. 【請求項7】 第2の装置は、第3の装置との接続部を
    有することを特徴とする請求項3に記載の入出力インタ
    フェース装置を用いたシステム。
  8. 【請求項8】 前記入出力インタフェース装置との間で
    非接触で情報の転送を行う第3の接続部を有する第2の
    装置を更に備えたことを特徴とする請求項3に記載に入
    出力インタフェース装置を用いたシステム。
  9. 【請求項9】 第2の装置は、第3の装置との接続部を
    有することを特徴とする請求項8に記載の入出力インタ
    フェース装置を用いたシステム。
JP2002071347A 2002-03-15 2002-03-15 入出力インタフェース装置を用いたシステム Withdrawn JP2002297265A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002071347A JP2002297265A (ja) 2002-03-15 2002-03-15 入出力インタフェース装置を用いたシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002071347A JP2002297265A (ja) 2002-03-15 2002-03-15 入出力インタフェース装置を用いたシステム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000016638A Division JP2000163169A (ja) 2000-01-01 2000-01-26 入出力インタフェース装置を用いたシステム

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002112004A Division JP2003044187A (ja) 2002-04-15 2002-04-15 カード型入出力インタフェース装置
JP2002112003A Division JP2003044185A (ja) 2002-04-15 2002-04-15 カード型入出力インタフェース装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002297265A true JP2002297265A (ja) 2002-10-11

Family

ID=19193175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002071347A Withdrawn JP2002297265A (ja) 2002-03-15 2002-03-15 入出力インタフェース装置を用いたシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002297265A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04329415A (ja) カード型入出力インタフェース装置及びシステム
US9277350B2 (en) Method for data communication between a wireless device and a electronic device, and a data communication device
US7680974B2 (en) Cooperative interconnection and operation of a non-volatile memory card and an input-output card
JP4053704B2 (ja) 無線インタフェース機能内蔵icカード、アンテナモジュール、情報処理装置
US5539787A (en) Converter for connecting modem equipment of dissimilar interface protocol
EP0624002A2 (en) Housings for transmitter/receiver units
US8111207B2 (en) Antenna structure and related expansion card and computer apparatus
US6594506B1 (en) Antenna structure in an expansion card for an electronic device
JP2006067254A (ja) 無線通信装置
US6684084B1 (en) Apparatus for providing operational power to a radiotelephone card connected to a PCMCIA interface
JP2002016684A (ja) 携帯端末装置及び無線カードモデム
JP2000163169A (ja) 入出力インタフェース装置を用いたシステム
JP2002297265A (ja) 入出力インタフェース装置を用いたシステム
JP4246773B2 (ja) 入出力インタフェース装置を用いたシステム
JP2003044187A (ja) カード型入出力インタフェース装置
JPH10289296A (ja) 非接触icカード
JP2003044185A (ja) カード型入出力インタフェース装置
US20070293267A1 (en) Multi-function wireless transmission device
JP2006338683A (ja) 入出力インタフェース装置及び外部装置
JP2006155659A (ja) 入出力インタフェース装置を用いたシステム
CN213990711U (zh) 电子设备
JP5016252B2 (ja) コネクタ一体型rfidリーダライタ
TWM307868U (en) Electrical signal connecting system
JP2008192166A (ja) 入出力インタフェース装置を用いたシステム
JP2010244562A (ja) 入出力インタフェース装置を用いたシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040831

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041101

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050509

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050512

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20051222

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20060510