JP2002296282A - 外因性内分泌攪乱物質の検出方法 - Google Patents
外因性内分泌攪乱物質の検出方法Info
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Abstract
物質の検出方法を提供すること。 【解決手段】エストロゲンレセプターのコ・アクチベー
ターを構成する蛋白質のアミノ酸配列うち、10〜50
アミノ酸残基からなる配列のペプチドを選択して、かか
るペプチドのエストロゲンレセプターに対する反応と外
因性内分泌攪乱物質の存在とを関連付けて、外因性内分
泌攪乱物質を検出する、外因性内分泌攪乱物質の検出方
法を提供することにより、上記の課題を解決し得ること
を見出した。
Description
法に関する発明である。
境汚染物質の存在が、現在、問題となりつつある。特
に、極めて微量で、生物の内分泌系に影響を与える外因
性内分泌攪乱物質(いわゆる、環境ホルモン)の存在
は、最近、非常に深刻な問題と考えられている。他の外
因性内分泌攪乱物質と同様に、外因性内分泌攪乱物質
も、簡便で鋭敏な検出法を開発することが、この物質に
よる汚染をくい止める前提となると考えられる。しかし
ながら、厄介なのは、上述したように、外因性内分泌攪
乱物質が、極めて微量で、生物の内分泌系に影響を起こ
し得るということである。つまり、陽性として検出され
るべき場合でも、従来の微量物質の検出方法では、陰性
として検出されるおそれが強いということである。ま
た、鋭敏性を追求すれば、当然、コスト高となり、汎用
性に限界を生ずることとなる。
性内分泌攪乱物質の検出手段を提供するための様々な試
みが行われている。例えば、外因性内分泌攪乱物質のエ
ストロゲン作用(女性ホルモン様作用)を検出する方法
として、エストロゲンレセプター等のホルモンレセプタ
ーに結合する外因性内分泌攪乱物質を検出する、ホルモ
ンレセプター結合アッセイが知られている。ホルモンレ
セプター結合アッセイは、ホルモンレセプターに、標識
ホルモンと外因性内分泌攪乱物質を反応させ、外因性内
分泌攪乱物質がホルモンレセプターに対して親和性を有
している場合における、標識ホルモンのホルモンレセプ
ターへの結合を競合的に阻害する、阻害反応を指標とし
た検出法である。
として、組換えコ・アクチベータをセンサーチップに固
定化して、外因性内分泌攪乱物質とホルモンレセプター
の反応を、SRP(表面プラズモン共鳴)により検出す
る方法も知られている。
の試みにもかかわらず、未だ、様々な問題点が解決され
ずに認められる。
おいては、外因性内分泌攪乱物質のホルモンレセプター
への結合のみを検出する方法であるために、被検物質
が、ホルモンレセプターに対するアゴニストであるのか
アンタゴニストであるのかの区別がつかなかった。ま
た、コ・アクチベーターのSRP検出法においては、遺
伝子組換えコ・アクチベーターを用いているために、現
状では、開発コストや製造コストがかかり、その結果、
アッセイキットが高価になると共に、特に、βエストラ
ジオール(女性ホルモン)をサンプルとした場合の検出
感度が、期待ほど高くない。
に、鋭敏、かつ、簡便な、外因性内分泌攪乱物質の検出
方法を提供することにある。
解決に向けて、コ・アクチベーターを用いた外因性内分
泌攪乱物質の検出方法について、さらに深く検討を行っ
た。
の雌化に深く関連する、エストロゲンレセプターの、コ
・アクチベーターを構成する蛋白質のアミノ酸配列の一
部を、外因性内分泌攪乱物質の指標とすることにより、
エストロゲンレセプターに作用する外因性内分泌攪乱物
質を、簡便、かつ、鋭敏に検出可能であることを見出
し、本発明を完成した。
ターのコ・アクチベーターを構成する蛋白質のアミノ酸
配列うち、10〜50アミノ酸残基からなる配列のペプ
チド(以下、特定ペプチドともいう)を選択して、かか
るペプチドのエストロゲンレセプターに対する反応と外
因性内分泌攪乱物質の存在とを関連付けて、外因性内分
泌攪乱物質を検出する、外因性内分泌攪乱物質の検出方
法(以下、本検出方法ともいう)を提供する発明であ
る。
容体と基本転写因子を仲介する、一種の転写調節因子で
あり、核内ホルモン受容体にリガンドが結合して、はじ
めて受容体に結合し、かかる結合により、基本転写因子
を受容体において作動させ得る因子である。すでに、エ
ストロゲンレセプターに対するコ・アクチベーター(R
AC3等)が見出され、これを構成する蛋白質のアミノ
酸配列も解析され、その遺伝子組換え蛋白質も得られて
いる(配列番号1に示すアミノ酸配列の蛋白質であ
る)。
する。本検出方法に用いる、特定ペプチドは、上述した
通り、エストロゲンレセプターのコ・アクチベーターを
構成する蛋白質のアミノ酸配列うち、10〜50アミノ
酸残基からなる配列のペプチドである。エストロゲンレ
セプターのコ・アクチベーターを構成する蛋白質のアミ
ノ酸配列の一例として、RAC3蛋白質のアミノ酸配列
(配列番号1)の他に、SRC1、TIF1、TIF
2、RIP40等が挙げられる。特定ペプチドのアミノ
酸残基数を10〜50アミノ酸残基としたのは、この範
囲のアミノ酸残基数であれば、エストロゲンレセプター
のコ・アクチベーターを構成する蛋白質の特徴を損なわ
ず、かつ、化学合成が可能であって実用的であるからで
ある。すなわち、特定ペプチドのアミノ酸残基数が、仮
に10未満であれば、エストロゲンレセプターのコ・ア
クチベーターを構成する蛋白質の特徴を損なう可能性が
強くなり、50を超えると、化学合成が難しくなり、コ
スト高になってしまう。なお、この範囲のアミノ酸残基
数のペプチドは、蛋白質自体等に比べて安定性に優れて
いるために、これを用いた検出系の検出感度に優れてい
る。
残基数は、10〜30程度である。この範囲内であれ
ば、十分にエストロゲンレセプターのコ・アクチベータ
ーを構成する蛋白質の特徴が担保され、かつ、化学合成
も比較的容易である。
表されるアミノ酸配列のペプチドを挙げることができ
る。この配列番号2のアミノ酸配列(KGHKKKLL
QLLTCSSD:一文字標記)は、RAC3蛋白質の
アミノ酸配列(配列番号1)の616〜630番目のア
ミノ酸配列に該当する。
方法、例えば、逐次伸長法、固相法、液相法等により行
うことが可能であり、特に、固相法を自動的に行うペプ
チド合成機を用いて、所望する特定ペプチドを合成する
ことが好適である。
られる特定ペプチドのエストロゲンレセプターに対する
反応と外因性内分泌攪乱物質の存在とを関連付けて、外
因性内分泌攪乱物質を検出することができる。
は、本来は、女性ホルモンではない化学合成物質等が、
エストロゲンレセプターに対するリガンドとして作用
し、その結果、本来のエストロゲン以外に、女性ホルモ
ン(エストロゲン)様の作用を生体において惹起する物
質(以下、エストロゲン様物質ともいう)であり、この
ような性質を有する物質であれば、全て、本検出方法の
検出対象となり得る。かかるエストロゲン様物質として
は、例えば、ノニルフェノール等のアルキルフェノール
類、ビスフェノールA、フタル酸エステル類等が挙げら
れる。
位に、リガンド(エストロゲンやエストロゲン様物質)
が結合すると、エストロゲンレセプターの立体構造が変
化して、コ・アクチベーターが結合可能な状態となる。
このような状態のリガンドが結合したエストロゲンレセ
プターには、コ・アクチベーターと同様の結合特性を有
する特定ペプチドも結合可能であるために、この特定ペ
プチドのエストロゲンレセプターにおける結合、すなわ
ち、特定ペプチドの同レセプターに対する反応を検出
し、これを指標としてエストロゲンレセプターにおける
リガンド(アゴニスト)の結合と関連付けることで、エ
ストロゲンレセプターに結合したエストロゲン様物質を
検出することができる。
ニストとアンタゴニストを区別することが困難であっ
た。これに対して、上記のようなエストロゲンレセプタ
ーの構造変化は、アゴニストがリガンド結合部位に結合
した場合にのみ惹起されるので、本検出方法において
は、明確にアゴニスト、すなわち、エストロゲン活性を
有する物質のレセプターにおける結合のみを検出するこ
とが可能である。また、本来のエストロゲンレセプター
へのリガンドであるエストラジオールとアンタゴニスト
としての候補物質を競合させることにより、アンタゴニ
ストを検出することも可能である。これに加えて、本検
出方法では、コ・アクチベーター(蛋白質)ではなく、
より安定な低分子の特定ペプチドを、検出手段として用
いているので、より鋭敏にエストロゲン様物質を検出す
ることが可能である。
プチドを検出するための方法は、特に限定されない。例
えば、担体に結合したエストロゲンレセプターに対し
て、被検物と標識を行った特定ペプチドを共存させて、
特定ペプチドのエストロゲンレセプターに対する結合工
程を行った後、かかる標識を検出することにより、エス
トロゲンレセプターに結合した特定ペプチドを検出する
ことができる。
例えば、ビオチンを結合させた特定ペプチドに対して、
標識(発色酵素、蛍光色素、放射性同位元素等)を行っ
たアビジン又はストレプトアビジンを反応させて、アビ
ジン又はストレプトアビジンの標識を検出する態様や、
特定ペプチドに標識(発色酵素、蛍光色素、放射性同位
元素等)を直接施して、この標識を検出する態様等を挙
げることができる。
に結合した特定ペプチドを検出することによって、エス
トロゲンレセプターのリガンド結合部位に結合したレセ
プター作動性のアゴニスト、すなわち、被検物における
エストロゲン様物質の検出を行うことができる。
ストロゲンレセプターに対するアンタゴニストを検出す
ることも可能である。さらに、本発明においては、本検
出方法を行うための検出用キットをも提供する(以下、
これを本検出用キットともいう)。
に必要な要素の全部又は一部を、その構成要素として含
むキットである。典型的には、固定化エストロゲンレセ
プター、及び、標識又は非標識の特定ペプチド、さらに
は特定ペプチドを検出するために必要な要素を最低限含
む態様が挙げられる。また、必要に応じて、希釈液、標
準液、基質液、反応停止液等をキットの要素として含め
ることもできる。
び、特定ペプチドを検出するために必要な要素の組み合
わせは、本検出用キットの検出態様に応じて選択するこ
とができる。
ビオチン−アビジンの反応を用いる場合には、ビオチン
標識を行った特定ペプチドと、発色酵素、蛍光色素、放
射性同位元素等で標識を行ったアビジン又はストレプト
アビジンを、キットの構成要素として含めることができ
る。
行う場合には、発色酵素、蛍光色素、放射性同位元素等
で標識を行った特定ペプチドを、キットの構成要素とし
て含めることができる。
に説明する。 1.プレート作製 エストロゲンレセプター(エストロゲンレセプターα:
宝酒造社)を、0.1M NaHCO3 (pH8.4) で50
pM/mL に希釈し、これを96穴マイクロタイタープレー
トに、100μL/wellの割合で添加して、4℃で一晩放
置した。放置後、TKEG緩衝液(20mM Tris,100mM KC
l,0.25mM EDTA,5 %Glycerol,0.5mM DTT,0.05 %Tween2
0,pH7.4 )で、各ウエルの洗浄を3回行った。洗浄後、
ブロッキング緩衝液(20mM Tris,100mM KCl,0.25mM EDT
A,5 %Glycerol,1%BSA,pH7.4 )を、100μL/wellの
割合で添加して、4℃で一晩放置して、エストロゲンレ
セプター結合プレートを作製した。
液で適切な濃度に希釈した被検物、及び、ビオチン標識
コ・アクチベーターペプチド〔配列番号2で表されるア
ミノ酸配列の16アミノ酸よりなるペプチド(島津SynP
roPep,PSSM-8により化学合成を行った)に、Biotmylati
on kit(PIERCE社製)を用いて、ペプチドのNH
2 基にビオチンを結合してビオチン標識を施したもの〕
100ng/100μL を、それぞれ100μL ずつ添加し
て、4℃で一晩放置した。放置後、プレートをTKEG
緩衝液で3回洗浄した後、HRP標識ストレプトアビジ
ン(ザイメット社製:TKEG緩衝液で4000倍希
釈)を、各ウエルに100μL添加して、室温で1時間
放置した。再び、プレートをTKEG緩衝液で3回洗浄
した後、各ウエルに発色液(TMB:テトラメチルベン
チジン)を100μL 添加して、室温で10分間放置し
て発色を行い、450nmで吸光度測定を行った。
ターのアンタゴニストであるタモキシフェンを用いた場
合の結果を第1図に示す。第1図において、縦軸は、4
50nmの吸光度であり、横軸は被検物の濃度(対数表
示)である。第1図に示すように、βエストラジオール
は、10-11 Mの低濃度から検出された。また、タモキ
シフェンの濃度に依存してエストラジオール活性が減少
することより、本検出方法により、アンタゴニストの検
出が可能であることが明らかになった。
表的なエストラジオール様物質であるノニルフェノール
を用いた場合の結果を第2図に示す。第2図において、
縦軸は、450nmの吸光度であり、横軸は被検物の濃度
(対数表示)である。第2図に示すように、βエストラ
ジオールは、10-11 Mの低濃度から検出された。これ
に対してノニルフェノールは、10-6Mの低濃度から検
出された。この結果より、本検出方法により、エストラ
ジオール様物質も感度良く検出することができることが
明らかとなった。
な、外因性内分泌攪乱物質の検出方法が提供される。
ターに対するアンタゴニストを検出した結果を示した図
面である。
を検出した結果を示した図面である。
Claims (4)
- 【請求項1】エストロゲンレセプターのコ・アクチベー
ターを構成する蛋白質のアミノ酸配列うち、10〜50
アミノ酸残基からなる配列のペプチドを選択して、かか
るペプチドのエストロゲンレセプターに対する反応と外
因性内分泌攪乱物質の存在とを関連付けて、外因性内分
泌攪乱物質を検出する、外因性内分泌攪乱物質の検出方
法。 - 【請求項2】エストロゲンレセプターのコ・アクチベー
ターを構成する蛋白質のアミノ酸配列が、配列番号1で
示されるアミノ酸配列である、請求項1記載の外因性内
分泌攪乱物質の検出方法。 - 【請求項3】エストロゲンレセプターのコ・アクチベー
ターを構成する蛋白質のアミノ酸配列うち、10〜50
アミノ酸残基からなる配列のペプチドが、配列番号2で
示されるペプチドである、請求項1または2記載の外因
性内分泌攪乱物質の検出方法。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれかの請求項記載の検
出方法を行うための検出用キット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001103129A JP2002296282A (ja) | 2001-04-02 | 2001-04-02 | 外因性内分泌攪乱物質の検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001103129A JP2002296282A (ja) | 2001-04-02 | 2001-04-02 | 外因性内分泌攪乱物質の検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002296282A true JP2002296282A (ja) | 2002-10-09 |
Family
ID=18956237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001103129A Pending JP2002296282A (ja) | 2001-04-02 | 2001-04-02 | 外因性内分泌攪乱物質の検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002296282A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998045423A1 (en) * | 1997-04-04 | 1998-10-15 | The Regents Of The University Of California | Methods to screen for transcription factor-coactivator interactions |
WO1999050658A2 (en) * | 1998-03-30 | 1999-10-07 | The Regents Of The University Of California | Methods and compounds for modulating nuclear receptor activity |
-
2001
- 2001-04-02 JP JP2001103129A patent/JP2002296282A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998045423A1 (en) * | 1997-04-04 | 1998-10-15 | The Regents Of The University Of California | Methods to screen for transcription factor-coactivator interactions |
WO1999050658A2 (en) * | 1998-03-30 | 1999-10-07 | The Regents Of The University Of California | Methods and compounds for modulating nuclear receptor activity |
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