JP2002296162A - 繊維状またはシート状物体の曲げ特性測定装置と,それを用いた繊維状またはシート状物体の曲げ特性測定方法 - Google Patents

繊維状またはシート状物体の曲げ特性測定装置と,それを用いた繊維状またはシート状物体の曲げ特性測定方法

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JP2002296162A
JP2002296162A JP2001139335A JP2001139335A JP2002296162A JP 2002296162 A JP2002296162 A JP 2002296162A JP 2001139335 A JP2001139335 A JP 2001139335A JP 2001139335 A JP2001139335 A JP 2001139335A JP 2002296162 A JP2002296162 A JP 2002296162A
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Yoshio Shimizu
義雄 清水
Masayuki Takadera
政行 高寺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は微少荷重,微少モーメントを与える事
が必要であるために,曲げ特性の測定が困難であるとい
う従来の欠点の改良された繊維状またはシート状物体の
曲げ特性測定装置及び繊維状及びシート状物体の曲げ特
性測定方法を提供することを目的とする。 【解決手段】繊維状またはシート状物体の曲げ特性測定
装置において,被測定物を真空中で回転させ,その変形
量から繊維状またはシート状物体の曲げ特性測定する。
力学的異方性をもち,微少負荷の必要性により測定が困
難であった繊維などの物体の曲げ特性が一度の試験で容
易に測定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は新規な繊維状またはシ
ート状物体の曲げ特性測定装置およびその測定方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来,繊維状またはシート状物体の曲げ
特性測定装置として,多くの方法が知られているが,単
繊維などの物体の測定には微少負荷及び微少モーメント
の計測が必要なため,それらの装置での測定は困難であ
った。他にも,引張試験によって測定された引張り弾性
率から,計算によって曲げ剛性を求める方法も考案され
ているが,厳密を要する場合には実測する必要があるた
め実用的ではなかった。
【0003】繊維状物体及びシート状物体の曲げ剛性を
実測する方法として,振動リード法があるがその測定原
理から微少変形での曲げ剛性の測定しか行えなかった。
また,従来の方法では物体の平均的な曲げ剛性しか測定
できなかった。すなわち,従来の技術では曲げ剛性が微
少な物体への適用ができない,曲率の変化に伴った曲げ
剛性の変化を測定できない。また振動リード方について
は大変形についての測定への適用ができないなどの改善
には限界があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは上記の欠
点のない繊維状またはシート状物体の曲げ特性測定装置
および方法,特に曲げ剛性が微少な物体への適用ができ
ないの改良された繊維状またはシート状物体の曲げ特性
測定装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願は,被測定物への荷
重機構,被測定物セット機構,加わった応力すなわち荷
重とここでは表現するがその応力に対する変形量検出機
構を同時に構成することを特徴とする繊維状またはシー
ト状物体の曲げ特性測定装置及び被測定物への荷重手
段,被測定物セット手段,荷重に対する変形量検出手段
を同時に成立させる事を特徴とする繊維状またはシート
状物体の曲げ特性測定方法に関する。その骨子を列記す
ると次の通りである。
【0006】(1)繊維状またはシート状物体の曲げ特
性測定装置において,被測定物への荷重機構,被測定物
セット機構,過重に対する変形量検出機構を同時に構成
する繊維状またはシート状物体の曲げ特性測定装置。
【0007】(2)繊維状またはシート状物体の曲げ特
性測定における特性検出方法において,被測定物への荷
重手段,被測定物セット手段,荷重に対する変形量検出
手段を組合わせる繊維状またはシート状物体の曲げ特性
測定方法。
【0008】(3)繊維状またはシート状物体の曲げ特
性測定装置において,被測定物への荷重手段が被測定物
を回転させる事による遠心力を利用したものである繊維
状またはシート状物体の曲げ特性測定方法。
【0009】(4)繊維状またはシート状物体の曲げ特
性測定装置において,荷重に対する変形量検出手段がモ
ータの回転数とストロボスコープの発光数の同期を利用
したものであることを特徴とする繊維状またはシート状
物体の曲げ特性測定方法。
【0010】(5)被測定物への荷重機構,被測定物セ
ット機構,荷重に対する変形量検出機構を合わせもった
繊維状またはシート状物体の曲げ特性測定装置を用いた
繊維状またはシート状物体の曲げ特性を測ることを特徴
する物性測定方法。
【0011】先ず理解を容易にするために図を持ちて説
明する。第1図は,本願発明請求項1の繊維状またはシ
ート状物体の曲げ特性測定装置の被測定物への荷重機
構,被測定物セット機構,荷重に対する変形量検出機構
を示すもので,1は被測定物,2はモータ,3はターン
テーブル,4はモーターコントロールユニット,5は真
空ポンプ,6は真空槽,7は圧力計を示す。
【0012】この,1,2,3,4,5,6,7が被測
定物への荷重機構である。8はストロボスコープ,9は
フォトセンサ,10はデジタルカメラを示す。この,
8,9,10が荷重に対する変形量検出機構である。
【0013】第2図は繊維状またはシート状物体の曲げ
特性測定装置の被測定物セット機構をしめしたもので,
11は繊維状の被測定物,12はターンテーブル,13
はモータ,14は被測定物固定板,15は被測定物固定
ネジ,16は被測定物固定溝を示す。12と14の間に
16に沿って11をはさみ,15をしめる事により11
がセットされる。
【0014】第3図は,繊維状またはシート状物体の曲
げ特性測定装置の被測定物への荷重による変形模式図で
ある。17は繊維状の被測定物,18はターンテーブ
ル,19はモータ,20の矢印は17への荷重方向,2
1の矢印は12の回転方向を示す。19の回転に伴った
18の回転により17に19方向の遠心力が負荷されて
おり,17は変形状態にあることを示している。17は
18の回転により20の示す方向に荷重を受け,たわみ
変形した状態を示している。
【0015】第4図は繊維状またはシート状物体の曲げ
特性測定装置の荷重に対する変形量検出機構を示してお
り,22は繊維状の被測定物,23はターンテーブル,
24はモータ,25はストロボスコープ,26はフォト
センサ,27は突起,28はカメラ,29の太い矢印は
28の撮影方向を示す。
【0016】被測定物への荷重機構としては公知のモー
タ及びコントロールユニット及び真空ポンプ及び真空槽
及びターンテーブルが挙げられる。
【0017】荷重量の調節はモータの回転数の調節,及
びターンテーブルの全長の調節によって行われる。荷重
量の調節はモータの回転数を調節することにより行う事
が好ましい。ターンテーブルの全長の調節による荷重量
の調節は,ターンテーブル取り替え及び被測定物取り替
えの作業を行う必要があり,被測定物セットの初期条件
を一様に保つことが難しいという点で劣る。
【0018】ターンテーブルの形状は,回転による振動
を軽減するためにモータの軸に対して対照になるものが
優れる。例として直方体状の物や円盤状の物が挙げら
れ,被測定物のセット及び荷重量と変形量の関係の検出
における簡便性から直方体状のものが優れる。回転の安
定性では円盤状の物が優れるが,被測定物をセットする
のが困難であるという点,また,荷重に対する変形量検
出の複雑化の点で劣る。
【0019】被測定物への荷重量を設定する際の基準と
なるのは被測定物の変形量である。被測定物の変形量は
少なすぎると曲率が大きい時の曲げ剛性を測定できな
い。また,変形量が過度に大きなものになると,荷重量
の変化による変形量変化率が少なくなり,これも検出率
が悪くなる。荷重量とは,応力と読みかえることが出き
ることは申すまでもない。応力を受けたことに対する変
形量が求められる。
【0020】荷重成分としては,回転による遠心力,重
力,空気抵抗が考えられるが,変形量と荷重量の関係の
次元を少なくし検出をより簡便化するために,モータ及
びターンテーブルを真空槽の中に設置する事により空気
抵抗をなくし,変形量と荷重量の関係を2次元の変形か
ら検出することが好ましい。
【0021】被測定物への荷重手段としては,被測定物
を直立させた状態で回転させ被測定物へ荷重する手段の
他に,被測定物を吊り下げた状態で回転させ,被測定物
へ荷重する手段も行われる。
【0022】被測定物セット機構は,被測定物固定用
溝,被測定物固定板,固定ネジで構成される。被測定物
が繊維状物体の場合は,被測定物固定用溝に沿って被測
定物を置き,軸方向と重力方向が平行になるように被測
定物固定板とターンテーブルとではさみ,固定ネジを締
める事により被測定物セットは行われる。
【0023】シート状物体の場合は,被測定物を短冊状
に切断しその長軸が重力方向と平行になるように,被測
定物固定板とターンテーブルの間にはさみ,固定ネジを
締めて被測定物をセットする。
【0024】荷重に対する変形量検出機構は,デジタル
ストロボスコープ及びフォトセンサ及びカメラが挙げら
れる。被測定物が変形した状態での像より各測定点の座
標を決定し,数値計算を行うことにより荷重量と変形量
の関係が検出される。その像を得るための手段の一つを
例に挙げる。被測定物の変形状態での像はターンテーブ
ルの回転数とストロボスコープの発光数を同期させカメ
ラで写す事により得る事が出来る。
【0025】同期の方法はまず,ターンテーブルの側面
に突起を取り付けフォトセンサをターンテーブルの回転
面とほぼ同じ高さに設置する。回転の際にフォトセンサ
のセンサ部の間をこの突起が通過するように調節し,フ
ォトセンサの反応信号毎にストロボスコープが発光する
ように設定することによりターンテーブルの回転数とス
トロボスコープの発光数の同期が行われる。この時の回
転方向は問わない。
【0026】これにより,被測定物は変形したまま停止
しているように観察されるようになる。この像をカメラ
で真横から写し,変形を座標上の数値に変換し数値計算
を行うことにより,被測定物の各測定点における荷重に
対する変形量の検出が行われる。
【0027】
【実施例】以下の実施例により,本発明を更に詳細に説
明する。しかし,本実施例により,本発明の有効性が,
限定解釈されるものではない。
【0028】実施例1 モータの回転数は0〜2000rpmに制御可能である
ものを用い,ストロボスコープも発光数がその範囲で制
御可能なものを使用した。ターンテーブルは試料の変形
量を観察し,モータが300〜1800rpmの回転数
の間で測定が行えるように長さを調節した。
【0029】また,モータを300rpmから1800
rpmまで100rpmづつ増加させていき,100r
pm毎の測定試料の先端移動距離を測定し,最も移動距
離が長い部分辺りで曲げ剛性を測定した。得られたデジ
タルカメラの画像から曲げ剛性を算出するために,今回
用いた理論式を次に示す。
【0030】測定試料の微少区間について考えると,局
所的な曲げモーメントの関係より次の式が成り立つ。 これは変形前の測定試料の軸方向上向きをY軸としそれ
に垂直に遠心力方向をX軸として導出されたものであ
る。また,Mは曲げモーメント,ρは測定試料の線密
度,ωはモータ回転の角速度,xはその点でのx座標,
S’は自由端からの測定試料に沿った長さ,θはS’の
点における接線がY軸となす角度,gは重力加速度を意
味する。
【0031】式を変形すると となる。
【0032】EIが曲げ剛性である。デジタルカメラに
よって得られた画像を解析し,測定点の座標を入手す
る。そして,それより必要な数値を算出し式に代入す
ることによりEIが測定される。今回は式左辺をθと
S’関係を3次式で近似したものを微分することにより
求めた。
【0033】測定試料はナイロンで繊維断面の直径が
0.15mm,0.17mm,0.20mmで,それぞ
れの長さを50mmとして試験を行った。また,ターン
テーブルの全長を60mmとし,測定試料にあわせてモ
ータの回転数を800rpm,1000rpm,170
0rpmにあわせてその画像を解析し,各測定点におけ
る曲げ剛性を算出した。今回は,それぞれの試料を5個
づつ試験しその平均を計算した。
【0034】結果として,図5のようなそれぞれの測定
試料について,測定点ごとの曲率の変化に伴った曲げ剛
性を得ることが出来た。このことから,曲げ特性を解明
するための有効的な数値が得られたと言える。
【0035】比較例1 実施例1で用いた同じ3種の太さのナイロンで,振動リ
ード法により曲げ剛性を測定した。1種の測定試料につ
き長さを30mm,40mm,50mmの3段階に設定
しそれぞれの長さで3回測定し,計9回の平均を計算し
た。
【0036】その結果,繊維断面の直径が0.15mm
のときEIが0.11Nmm,直径が0.17mmの
とき0.18Nmm,直径が0.20mmのとき0.
44Nmmであった。振動リード法はその測定原理か
ら,得られる数値は微少変形内での曲げ剛性であり,た
だ一つの数値しか得られず曲率との関係などは測定でき
ない。
【0037】本願発明の繊維状またはシート状物体の曲
げ特性測定装置は,振動リード法では測定できない大変
形における曲げ剛性や曲率と曲げ剛性の関係を測定する
ことができ,測定試料が本来持つ適正な曲げ特性を明確
に示していることが分かる。
【0038】
【変更可能な範囲】本発明の繊維状及びシート状物体の
曲げ特性測定装置において,被測定物のセット方向及び
方法,荷重に対する変形量検出機構において,荷重量と
変形量の検出方法,モータとストロボスコープの同期方
法,数値計算方法は測定の用途によって変更可能であ
る。
【0039】本願発明では被測定物への荷重手段は,被
測定物を回転させることによる遠心力を利用したもので
あり,被測定物への微少な荷重の調節をもたらす。な
お,本発明には,次の各構成を発明の内容として,選択
的に含むものである。
【0040】A.被測定物への荷重手段において,被測
定物を回転させることによる遠心力を利用すること。 B.荷重に対する変形量検出手段において,ストロボス
コープの発光とモータの回転を同期させ,荷重量と変形
量を数値計算によって導出すること。 C.被測定物セット機構において被測定物をターンテー
ブルより下方向に吊り下げること。
【0041】
【用途】本願書で言う繊維状物体及びシート状物体と
は,単繊維・糸・紐・コード・ワイヤー・ケーブル・毛
髪・毛・棒・織物・編物・不織布・フィルム・膜・金属
板・箔等,またはそれらの複合材で,本出願発明によ
り,衣料材料,産業資材,インテリア材料,紙等の曲げ
特性の測定ができる。
【0042】本願発明に係る繊維状またはシート状物体
の曲げ特性測定装置は一度の測定で被測定物の曲げ特性
を測定できる簡便性,繊維状またはシート状の様々な物
体について曲げ特性が測定できる汎用性などに優れ,繊
維状またはシート状物体の曲げ特性の簡易な測定,糸・
コード・ケーブル・毛髪・毛・棒・織物・編物・不織布
・フィルム・膜・金属板・箔等,またはそれらの複合体
の様々な繊維状またはシート状物体の測定等に用いられ
る。
【0043】
【発明の効果】本発明では,次の効果がある。 (1)被測定物への荷重量の微少調節が優れている。 (2)一度の測定で被測定物の曲げ特性を測定する事が
できる。 (3)様々な被測定物に対応できる汎用性に優れてい
る。 (4)小な変形量に対する特性が測定可能となった。 (5)微小なサンプルの測定ができる。 (6)柔軟なものでも吊り下げ固定により可能である。
【0044】
【図面の簡単な説明】
図1は本願発明に係る繊維状またはシート状物体の曲げ
特性測定装置の被測定物への荷重機構,被測定物セット
機構,荷重に対する変形量検出機構の全体図である。図
2は繊維状またはシート状物体の曲げ特性測定装置の被
測定物セット機構の図である。図3は繊維状またはシー
ト状物体の曲げ特性測定装置の被測定物への荷重機構の
図である。図4は繊維状またはシート状物体の曲げ特性
測定装置の荷重に対する変形量検出機構の図である。図
5は実施例1で得られた測定結果の1例である。
【0045】
【符号の説明】
1 は繊維状の被測定物を示す。 2 はモータを示す。 3 はターンテーブルを示す。 4 はモーターコントロールユニットを示す。 5 は真空ポンプを示す。 6 は真空槽を示す。 7 は圧力計を示す。 8 はストロボスコープを示す。 9 はフォトセンサを示す。 10はカメラを示す。
【0046】11は繊維状の被測定物を示す。 12はターンテーブルを示す。 13はモータを示す。 14は被測定物固定版を示す。 15は被測定物固定ネジを示す。 16は被測定物固定溝を示す。 17は繊維状の被測定物を示す。 18はターンテーブルを示す。 19はモータを示す。
【0047】20の矢印は17への荷重方向を示す。 21の矢印は18の回転方向を示す。 22は被測定物を示す。 23はターンテーブルを示す。 24はモータを示す。 25はストロボスコープを示す。 26はフォトセンサを示す。 27は突起を示す。 28はカメラを示す。 29の太い矢印は,28の撮影方向を示す。
フロントページの続き (72)発明者 高寺 政行 長野県上田市常田3町目15番1号 信州大 学繊維学部感性工学科内 Fターム(参考) 2F065 AA01 AA65 BB12 CC00 CC02 FF04 GG08 JJ26 2G061 AA07 AB01 BA20 CA09 CB01 CB05 DA01 EA01 EA02 EB07 EC02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】繊維状またはシート状物体の曲げ特性測定
    装置において,被測定物への荷重機構,被測定物セット
    機構,荷重に対する変形量検出機構を同時に構成するこ
    とを特徴とする繊維状またはシート状物体の曲げ特性測
    定装置。
  2. 【請求項2】繊維状またはシート状物体の曲げ特性測定
    における特性検出方法において,被測定物への荷重手
    段,被測定物セット手段,荷重に対する変形量検出手段
    を組み合わせることを特徴とする繊維状またはシート状
    物体の曲げ特性測定方法。
  3. 【請求項3】繊維状またはシート状物体の曲げ特性測定
    装置において,被測定物への荷重手段が被測定物を回転
    させる事による遠心力を利用したものであることを特徴
    とする繊維状またはシート状物体の曲げ特性測定方法。
  4. 【請求項4】繊維状またはシート状物体の曲げ特性測定
    装置において,荷重に対する変形量の関係を検出する手
    段がモータの回転数とストロボスコープの発光数の同期
    を利用したものであることを特徴とする繊維状またはシ
    ート状物体の曲げ特性測定方法。
  5. 【請求項5】被測定物への荷重機構,被測定物セット機
    構,荷重に対する変形量検出機構を合わせもった繊維状
    またはシート状物体の曲げ特性測定装置を用いて繊維状
    またはシート状物体の曲げ特性を測ることを特徴する物
    性測定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106840914A (zh) * 2017-01-20 2017-06-13 东华大学 一种单丝弯曲性能测试装置与方法

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