JP2002295161A - 杭打機のオーガ昇降装置の油圧回路 - Google Patents
杭打機のオーガ昇降装置の油圧回路Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鋼管杭のねじ込み速度が早くなったときに、
簡単な操作でオーガ回転駆動装置の下降速度を追随させ
る。 【解決手段】 オーガ回転駆動装置３をリーダ１に沿っ
て昇降させる２台の油圧モータ４，４の下降側流路８
ａ，８ｂ同士を接続する回路に下降側切換弁１３を設
け、下降側切換弁１３に一方の油圧モータ４の上昇側流
路９ａから分岐する回路９ｃを切り換え可能に接続し、
上昇側流路９ａ，９ｂ同士を接続する回路に上昇側切換
弁１４を設け、上昇側切換弁１４に一方の油圧モータの
下降側流路８ａから分岐する回路８ｃを切り換え可能に
接続する。
簡単な操作でオーガ回転駆動装置の下降速度を追随させ
る。 【解決手段】 オーガ回転駆動装置３をリーダ１に沿っ
て昇降させる２台の油圧モータ４，４の下降側流路８
ａ，８ｂ同士を接続する回路に下降側切換弁１３を設
け、下降側切換弁１３に一方の油圧モータ４の上昇側流
路９ａから分岐する回路９ｃを切り換え可能に接続し、
上昇側流路９ａ，９ｂ同士を接続する回路に上昇側切換
弁１４を設け、上昇側切換弁１４に一方の油圧モータの
下降側流路８ａから分岐する回路８ｃを切り換え可能に
接続する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、杭打機のオーガ昇
降装置の油圧回路に関する。
降装置の油圧回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】杭打機では、リーダに設けたラック両側
の歯に、オーガ回転駆動装置に昇降装置として搭載した
偶数台の油圧モータのピニオンを歯合させて、油圧モー
タの回転によりオーガ回転駆動装置をリーダに沿って昇
降させるものや、リーダの上下に設けたスプロケット
と、両スプロケットに掛け渡されるチェーンと、一方の
スプロケットを回転する偶数台の油圧モータとでオーガ
昇降装置を構成し、チェーンの両端をオーガ回転駆動装
置の上下に接続し、油圧モータでスプロケットを回転し
てオーガ回転駆動装置をリーダに沿って昇降させるもの
がある。
の歯に、オーガ回転駆動装置に昇降装置として搭載した
偶数台の油圧モータのピニオンを歯合させて、油圧モー
タの回転によりオーガ回転駆動装置をリーダに沿って昇
降させるものや、リーダの上下に設けたスプロケット
と、両スプロケットに掛け渡されるチェーンと、一方の
スプロケットを回転する偶数台の油圧モータとでオーガ
昇降装置を構成し、チェーンの両端をオーガ回転駆動装
置の上下に接続し、油圧モータでスプロケットを回転し
てオーガ回転駆動装置をリーダに沿って昇降させるもの
がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これらの杭打機で螺旋
羽根付きの鋼管杭を施工する際に、鋼管杭のねじ込み速
度にオーガ回転駆動装置の下降速度が追随するように、
動力降下モードで昇降用の油圧モータの回転速度を調整
しているが、地盤によっては、鋼管杭の螺旋羽根による
推力で鋼管杭が引き込まれることがある。この際に、オ
ペレータは、油圧モータの回転をフリー降下モードに切
り換えて対応するが、油圧モータがベースマシンに搭載
したタンクから大きく離れた場所に位置するため、鋼管
杭の引き込みによって油圧モータの回転が速くなり、油
圧モータが長いホースを介してタンクの作動油を吸い込
むので、キャビテーションが発生しやすい。
羽根付きの鋼管杭を施工する際に、鋼管杭のねじ込み速
度にオーガ回転駆動装置の下降速度が追随するように、
動力降下モードで昇降用の油圧モータの回転速度を調整
しているが、地盤によっては、鋼管杭の螺旋羽根による
推力で鋼管杭が引き込まれることがある。この際に、オ
ペレータは、油圧モータの回転をフリー降下モードに切
り換えて対応するが、油圧モータがベースマシンに搭載
したタンクから大きく離れた場所に位置するため、鋼管
杭の引き込みによって油圧モータの回転が速くなり、油
圧モータが長いホースを介してタンクの作動油を吸い込
むので、キャビテーションが発生しやすい。
【０００４】そこで本発明は、鋼管杭のねじ込み速度が
早くなったときに、簡単な操作でオーガ回転駆動装置の
下降速度を追随させることができる杭打機のオーガ昇降
装置の油圧回路を提供することを目的としている。
早くなったときに、簡単な操作でオーガ回転駆動装置の
下降速度を追随させることができる杭打機のオーガ昇降
装置の油圧回路を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明は、下降側流路同士、上昇側流路同士を並
列接続した回路を有する偶数台の油圧モータの駆動によ
り、オーガ回転駆動装置をリーダに沿って昇降させる杭
打機のオーガ昇降装置の油圧回路において、前記下降側
流路同士を接続する回路に下降側切換弁を設け、該下降
側切換弁に一方の油圧モータの上昇側流路から分岐する
回路を接続し、前記上昇側流路同士を接続する上昇側回
路に切換弁を設け、該上昇側切換弁に一方の油圧モータ
の下降側流路から分岐する回路を接続し、両切換弁の切
り換え操作により油圧モータ間に循環回路を形成するこ
とを特徴としている。また、前記下降側流路から分岐す
る回路に圧力制御弁又は流量制御弁を設けてもよい。
ため、本発明は、下降側流路同士、上昇側流路同士を並
列接続した回路を有する偶数台の油圧モータの駆動によ
り、オーガ回転駆動装置をリーダに沿って昇降させる杭
打機のオーガ昇降装置の油圧回路において、前記下降側
流路同士を接続する回路に下降側切換弁を設け、該下降
側切換弁に一方の油圧モータの上昇側流路から分岐する
回路を接続し、前記上昇側流路同士を接続する上昇側回
路に切換弁を設け、該上昇側切換弁に一方の油圧モータ
の下降側流路から分岐する回路を接続し、両切換弁の切
り換え操作により油圧モータ間に循環回路を形成するこ
とを特徴としている。また、前記下降側流路から分岐す
る回路に圧力制御弁又は流量制御弁を設けてもよい。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示される実
施形態例に基づいて説明する。図１乃至図４は本発明の
第１実施形態例を示すもので、リーダ１に設けたラック
２の両側の歯に、オーガ回転駆動装置３に昇降装置とし
て搭載した２台の油圧モータ４，４の各ピニオン５を歯
合させて、油圧モータ４，４の回転によりオーガ回転駆
動装置３をリーダ１に沿って昇降させている。
施形態例に基づいて説明する。図１乃至図４は本発明の
第１実施形態例を示すもので、リーダ１に設けたラック
２の両側の歯に、オーガ回転駆動装置３に昇降装置とし
て搭載した２台の油圧モータ４，４の各ピニオン５を歯
合させて、油圧モータ４，４の回転によりオーガ回転駆
動装置３をリーダ１に沿って昇降させている。
【０００７】油圧モータ４，４の駆動回路６は、コント
ロール弁７から延びる下降側流路８及び上昇側流路９
は、カウンタバランス弁１０の先でそれぞれ分岐してい
る。分岐した下降側流路８ａ，８ｂは油圧モータ４，４
の各下降側口４ａに、上昇側流路９ａ，９ｂは油圧モー
タ４，４の各上昇側口４ｂにそれぞれ接続されている。
また、カウンタバランス弁１０には、電気操作で切り換
わって油圧モータ４，４のブレーキ１１，１１を解除す
るブレーキ解除弁１２が接続されている。
ロール弁７から延びる下降側流路８及び上昇側流路９
は、カウンタバランス弁１０の先でそれぞれ分岐してい
る。分岐した下降側流路８ａ，８ｂは油圧モータ４，４
の各下降側口４ａに、上昇側流路９ａ，９ｂは油圧モー
タ４，４の各上昇側口４ｂにそれぞれ接続されている。
また、カウンタバランス弁１０には、電気操作で切り換
わって油圧モータ４，４のブレーキ１１，１１を解除す
るブレーキ解除弁１２が接続されている。
【０００８】下降側流路８ａ，８ｂ間には下降側切換弁
１３が設けられ、該下降側切換弁１３には、一方の油圧
モータ４の上昇側流路９ａから分岐する回路９ｃが接続
されている。また、上昇側流路９ａ，９ｂには上昇側切
換弁１４が設けられ、該上昇側切換弁１４には、一方の
油圧モータ４の下降側流路８ａから分岐する回路８ｃが
接続されている。該回路８ｃには、圧力制御弁として可
変リリーフ弁１５が設けられている。
１３が設けられ、該下降側切換弁１３には、一方の油圧
モータ４の上昇側流路９ａから分岐する回路９ｃが接続
されている。また、上昇側流路９ａ，９ｂには上昇側切
換弁１４が設けられ、該上昇側切換弁１４には、一方の
油圧モータ４の下降側流路８ａから分岐する回路８ｃが
接続されている。該回路８ｃには、圧力制御弁として可
変リリーフ弁１５が設けられている。
【０００９】この駆動回路は、図２に示す動力降下モー
ド時は、下降側切換弁１３を下降側流路８ａ，８ｂの連
通状態に、上昇側切換弁１４を上昇側流路９ａ，９ｂの
連通状態としておくことで、作動油は、下降側流路８、
下降側流路８ａ，８ｂから油圧モータ４，４の各下降側
口４ａに供給され、油圧モータ４，４の各上昇側口４ｂ
から上昇側流路９ａ，９ｂ、上昇側流路９を通ってタン
クに戻る。
ド時は、下降側切換弁１３を下降側流路８ａ，８ｂの連
通状態に、上昇側切換弁１４を上昇側流路９ａ，９ｂの
連通状態としておくことで、作動油は、下降側流路８、
下降側流路８ａ，８ｂから油圧モータ４，４の各下降側
口４ａに供給され、油圧モータ４，４の各上昇側口４ｂ
から上昇側流路９ａ，９ｂ、上昇側流路９を通ってタン
クに戻る。
【００１０】鋼管杭の引き込み等の事態でフリー降下モ
ードとするときは、図１に示されるように、コントロー
ル弁７の中立状態で、スイッチをフリー降下モードに切
り換えることにより、ブレーキ解除弁１２、下降側切換
弁１３、上昇側切換弁１４が切り換わる。これにより、
油圧モータ４，４のブレーキ１１，１１が解放され、油
圧モータ４，４の回転はフリーとなる。また、一方の油
圧モータ４の下降側流路８ａは、他方の油圧モータ４の
上昇側流路９ｂに連通し、一方の油圧モータ４の上昇側
流路９ａは、他方の油圧モータ４の下降側流路８ｂに連
通し、両油圧モータ４，４間に循環回路が形成される。
ードとするときは、図１に示されるように、コントロー
ル弁７の中立状態で、スイッチをフリー降下モードに切
り換えることにより、ブレーキ解除弁１２、下降側切換
弁１３、上昇側切換弁１４が切り換わる。これにより、
油圧モータ４，４のブレーキ１１，１１が解放され、油
圧モータ４，４の回転はフリーとなる。また、一方の油
圧モータ４の下降側流路８ａは、他方の油圧モータ４の
上昇側流路９ｂに連通し、一方の油圧モータ４の上昇側
流路９ａは、他方の油圧モータ４の下降側流路８ｂに連
通し、両油圧モータ４，４間に循環回路が形成される。
【００１１】鋼管杭の引き込みによってオーガ回転駆動
装置３が下降すると、油圧モータ４，４の作動油は、各
上昇側口４ｂから押し出されて、一方の油圧モータ４の
作動油は他方の油圧モータ４の下降側口４ａに、他方の
油圧モータ４の作動油は一方の油圧モータ４の下降側口
４ａにそれぞれ流れる。これにより、オーガ回転駆動装
置３の下降速度を鋼管杭の下降速度に追随させることが
できる。
装置３が下降すると、油圧モータ４，４の作動油は、各
上昇側口４ｂから押し出されて、一方の油圧モータ４の
作動油は他方の油圧モータ４の下降側口４ａに、他方の
油圧モータ４の作動油は一方の油圧モータ４の下降側口
４ａにそれぞれ流れる。これにより、オーガ回転駆動装
置３の下降速度を鋼管杭の下降速度に追随させることが
できる。
【００１２】したがって、油圧モータ４，４間の短い回
路で作動油が循環するから、長いホースを介してタンク
の作動油を吸い込むことがなく、キャビテーションの発
生による油圧モータ４，４の破損の虞がない。また、杭
打機本体への配管数を増やす等の複雑な構成を要しな
い。
路で作動油が循環するから、長いホースを介してタンク
の作動油を吸い込むことがなく、キャビテーションの発
生による油圧モータ４，４の破損の虞がない。また、杭
打機本体への配管数を増やす等の複雑な構成を要しな
い。
【００１３】前記可変リリーフ弁１５は、オーガ回転駆
動装置３の自重を保持できる程度にその設定圧をセット
すれば、鋼管杭を装着していない状態でフリー降下モー
ドに切り換えた場合でも、オーガ回転駆動装置３が落下
することなく安全で、鋼管杭の推進力が加わる場合にも
問題なく鋼管杭の下降速度に追随できる。
動装置３の自重を保持できる程度にその設定圧をセット
すれば、鋼管杭を装着していない状態でフリー降下モー
ドに切り換えた場合でも、オーガ回転駆動装置３が落下
することなく安全で、鋼管杭の推進力が加わる場合にも
問題なく鋼管杭の下降速度に追随できる。
【００１４】また、図５に示される第２実施形態例のよ
うに、可変リリーフ弁１５に代えて流量制御弁として可
変絞り弁１６を設け、該可変絞り弁１６をゆっくりした
速度にセットしておけば、上記と同様の場合、急激な速
度でオーガ回転駆動装置３が落下することがない。
うに、可変リリーフ弁１５に代えて流量制御弁として可
変絞り弁１６を設け、該可変絞り弁１６をゆっくりした
速度にセットしておけば、上記と同様の場合、急激な速
度でオーガ回転駆動装置３が落下することがない。
【００１５】なお、上記各実施形態例では、２台の油圧
モータで説明したが、４台、６台等偶数の油圧モータで
あれば本発明は適用可能である。
モータで説明したが、４台、６台等偶数の油圧モータで
あれば本発明は適用可能である。
【００１６】また、図６，７に示されるように、リーダ
１に沿って設けた２本のチェーン２０，２０をオーガ回
転駆動装置３の上下に接続し、リーダ１下部の２台の油
圧モータ４，４のスプロケット２１，２１の回転により
オーガ回転駆動装置３をリーダ１に沿って昇降させる杭
打機にも適用可能である。
１に沿って設けた２本のチェーン２０，２０をオーガ回
転駆動装置３の上下に接続し、リーダ１下部の２台の油
圧モータ４，４のスプロケット２１，２１の回転により
オーガ回転駆動装置３をリーダ１に沿って昇降させる杭
打機にも適用可能である。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の杭打機の
オーガ昇降装置の油圧回路は、オーガ回転駆動装置をリ
ーダに沿って昇降させる偶数台の油圧モータの下降側流
路同士を接続する回路に下降側切換弁を設け、下降側切
換弁に一方の油圧モータの上昇側流路から分岐する回路
を接続し、上昇側流路同士を接続する回路に上昇側切換
弁を設け、上昇側切換弁に一方の油圧モータの下降側流
路から分岐する回路を接続したので、フリー降下モード
に下降側切換弁及び上昇側切換弁を切り換えると、鋼管
杭の引き込みによってオーガ回転駆動装置が下降した場
合に、各油圧モータの作動油は、油圧モータ間の短い回
路で循環して、鋼管杭の下降速度にオーガ回転駆動装置
の下降速度を追随させる。したがって、長いホースを介
してタンクの作動油を吸い込むことがなく、キャビテー
ションの発生による油圧モータの破損の虞がない。ま
た、配管数を増やす等の複雑な構成を要しない。
オーガ昇降装置の油圧回路は、オーガ回転駆動装置をリ
ーダに沿って昇降させる偶数台の油圧モータの下降側流
路同士を接続する回路に下降側切換弁を設け、下降側切
換弁に一方の油圧モータの上昇側流路から分岐する回路
を接続し、上昇側流路同士を接続する回路に上昇側切換
弁を設け、上昇側切換弁に一方の油圧モータの下降側流
路から分岐する回路を接続したので、フリー降下モード
に下降側切換弁及び上昇側切換弁を切り換えると、鋼管
杭の引き込みによってオーガ回転駆動装置が下降した場
合に、各油圧モータの作動油は、油圧モータ間の短い回
路で循環して、鋼管杭の下降速度にオーガ回転駆動装置
の下降速度を追随させる。したがって、長いホースを介
してタンクの作動油を吸い込むことがなく、キャビテー
ションの発生による油圧モータの破損の虞がない。ま
た、配管数を増やす等の複雑な構成を要しない。
【図１】 第１実施形態例のフリー降下モード持の油圧
回路図
回路図
【図２】 同じく動力降下モード持の油圧回路図
【図３】 ラック＆ピニオン方式のオーガ回転駆動装置
の側面図
の側面図
【図４】 ラック＆ピニオン方式のオーガ回転駆動装置
の正面図
の正面図
【図５】 第２実施形態例のフリー降下モード持の油圧
回路図
回路図
【図６】 チェーン駆動方式のオーガ回転駆動装置の側
面図
面図
【図７】 同じく正面図
１…リーダ、２…ラック、３…オーガ回転駆動装置、４
…油圧モータ、５…ピニオン、６…油圧モータの駆動回
路、８，８ａ，８ｂ…下降側流路、８ｃ…分岐した回
路、９，９ａ，９ｂ…上昇側流路、９ｃ…分岐した回
路、１３…下降側切換弁、１４…上昇側切換弁、１５…
可変リリーフ弁、１６…可変絞り弁
…油圧モータ、５…ピニオン、６…油圧モータの駆動回
路、８，８ａ，８ｂ…下降側流路、８ｃ…分岐した回
路、９，９ａ，９ｂ…上昇側流路、９ｃ…分岐した回
路、１３…下降側切換弁、１４…上昇側切換弁、１５…
可変リリーフ弁、１６…可変絞り弁
フロントページの続き Ｆターム(参考） 2D029 CA00 CB03 CC01 CD01 CD09 3H089 AA74 BB11 BB14 CC08 CC12 DA02 DB03 DB12 DB43 GG02 JJ01
Claims (3)
- 【請求項１】 下降側流路同士、上昇側流路同士を並列
接続した回路を有する偶数台の油圧モータの駆動によ
り、オーガ回転駆動装置をリーダに沿って昇降させる杭
打機のオーガ昇降装置の油圧回路において、前記下降側
流路同士を接続する回路に下降側切換弁を設け、該下降
側切換弁に一方の油圧モータの上昇側流路から分岐する
回路を接続し、前記上昇側流路同士を接続する回路に上
昇側切換弁を設け、該上昇側切換弁に一方の油圧モータ
の下降側流路から分岐する回路を接続し、両切換弁の切
り換え操作により油圧モータ間に循環回路を形成するこ
とを特徴とする杭打機のオーガ昇降装置の油圧回路。 - 【請求項２】 前記下降側流路から分岐する回路に圧力
制御弁を設けたことを特徴とする請求項１記載の杭打機
のオーガ昇降装置の油圧回路。 - 【請求項３】 前記下降側流路から分岐する回路に流量
制御弁を設けたことを特徴とする請求項１記載の杭打機
のオーガ昇降装置の油圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001104204A JP3503059B2 (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 杭打機のオーガ昇降装置の油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001104204A JP3503059B2 (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 杭打機のオーガ昇降装置の油圧回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002295161A true JP2002295161A (ja) | 2002-10-09 |
| JP3503059B2 JP3503059B2 (ja) | 2004-03-02 |
Family
ID=18957097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001104204A Expired - Fee Related JP3503059B2 (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 杭打機のオーガ昇降装置の油圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3503059B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009179940A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 杭打機及びスプロケットの保持構造 |
| JP2009197468A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 杭打機 |
| JP2009197467A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 杭打機 |
-
2001
- 2001-04-03 JP JP2001104204A patent/JP3503059B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009179940A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 杭打機及びスプロケットの保持構造 |
| JP2009197468A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 杭打機 |
| JP2009197467A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 杭打機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3503059B2 (ja) | 2004-03-02 |
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