JP2002295065A - ハンドルユニット - Google Patents

ハンドルユニット

Info

Publication number
JP2002295065A
JP2002295065A JP2001105604A JP2001105604A JP2002295065A JP 2002295065 A JP2002295065 A JP 2002295065A JP 2001105604 A JP2001105604 A JP 2001105604A JP 2001105604 A JP2001105604 A JP 2001105604A JP 2002295065 A JP2002295065 A JP 2002295065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
housing
link
handle unit
hook
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001105604A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Ogawara
俊彦 大河原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Piolax Inc
Original Assignee
Piolax Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Piolax Inc filed Critical Piolax Inc
Priority to JP2001105604A priority Critical patent/JP2002295065A/ja
Publication of JP2002295065A publication Critical patent/JP2002295065A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被取付け部材に対する取付け作業が容易なハ
ンドルユニットを提供する。 【解決手段】 このハンドルユニット30は、被取付け
部材に取付けられるハウジング32と、このハウジング
32に支軸33を介して回動可能に取付けられたハンド
ル34を有している。ハンドル34には壁部36が形成
されており、ハウジング32は可撓性リブ37が形成さ
れていて、ハンドル34を引き起こすように回動させた
とき、可撓性リブ37が壁部36に接触してハンドル3
4が開いた状態に仮保持される。ハンドル34は、リン
ク46を介してフック43に連動し、フック43を出没
させてロック解除を行う。リンク46をハウジング32
に設けた突起51に載せた状態でハンドル34を閉じる
と、リンク46とハンドル34のアーム50とが嵌合し
て連結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車等に
搭載されるドアや蓋の開閉ロック機構等に好適なハンド
ルユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車には、ドアを始めとする各種の開
閉部材が装着されており、これらの開閉部材には、ハン
ドルによって解除されるロック機構が設けられている。
【0003】例えば、特開平5−280228号には、
ドアパネルに装着されるドアハンドル組立体が開示され
ている。このドアハンドル組立体は、ドアパネルに装着
されるハンドルハウジングと、このハンドルハウジング
に回動可能に取付けたハンドルとを有している。ハンド
ルには、ドアロック機構に連動する作動ロッドに係合す
るレバーが一体に形成されている。このレバーの先端部
には、案内面とそれに連続する凹所からなる係合面が設
けられている。そして、ドアハンドル組立体をドアパネ
ルに取付けるとき、予めドアパネル内に配置された作動
ロッドが、上記レバーに設けた案内面を通って係合面に
嵌合し、レバーと作動ロッドとが自然に連結されるよう
になっている。
【0004】また、特開平9−99781号には、ワゴ
ンタイプの車両のカーゴフロアに設けた収納凹部に被せ
られるフロアボードの固定構造が開示されている。図1
1に示すように、フロアボード10にはハンドルユニッ
ト11が装着され、リヤエンドトリム12との間で開閉
ロックがなされるようになっている。ハンドルユニット
11は、周縁がフランジ状をなし、中央が凹所をなすハ
ンドルハウジング13を有している。ハンドルハウジン
グ13の上記凹所には、ハンドル14が支軸15を介し
て回動可能に取付けられている。
【0005】また、ハンドルハウジング13の先端縁に
はロックピン17を保持するケース16が取付けられて
いる。ロックピン17は、その一端がケース16の先端
部から出没可能とされ、他端はハンドルハウジング13
の前記凹所内に出没可能とされている。ロックピン17
は、スプリング18によって常時はハンドルハウジング
13の凹所側に移動してケース16内に没するように付
勢されている。また、リヤエンドトリム12には、上記
ロックピン17が嵌入するロック孔19が形成されてい
る。
【0006】したがって、フロアボード10を閉じた状
態で、ハンドル14をハンドルハウジング13の凹所に
押し込むと、ハンドル14の先端部でロックピン17が
押され、ロックピン17がケース16から突出してロッ
ク孔19に嵌入してロックがなされる。また、ハンドル
14を引き上げると、スプリング18の付勢力によりロ
ックピン17がケース16内に没して、ロックピン17
がロック孔19から引き抜かれ、フロアボード10を開
くことが可能となる。
【0007】しかし、図11に示すハンドルユニット1
1(特開平9−99781号)においては、ハンドルハ
ウジング13の凹所周辺に形成したフランジ部をフロア
ボード10に固定する構造なので、ハンドルハウジング
にフランジ部を設ける必要があり、被取付け面には上記
フランジ部を当接させるスペースがなければならず、ま
た、フランジ部をネジ等で固定するため、外部からネジ
等の固定具が見えて外観的にも悪くなる。したがって、
これらの点では、特開平5−280228号のドアハン
ドル組立体の方が好適といえる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−280228号に開示されたドアハンドル組立体に
おいては、ハンドルハウジングをドアパネルにネジ止め
等の手段で固定するとき、作動ロッドに係合していない
状態のハンドルが閉じたり開いたりして不安定な状態と
なるので、取付け作業がしにくいという問題点があっ
た。
【0009】したがって、本発明の目的は、被取付け部
材に対する取付け作業が容易なハンドルユニットを提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1は、被取付け部材に取付けられるハウ
ジングと、このハウジングに回動可能に取付けられたハ
ンドルと、前記ハウジング又は前記ハンドルの一方に設
けられた可撓性リブと、前記ハウジング又は前記ハンド
ルの他方に設けられた壁部とを有し、前記ハンドルを前
記ハウジングに対して引き起こす方向に回動させたと
き、前記可撓性リブが前記壁部に接触して、前記ハンド
ルが仮保持されるように構成されていることを特徴とす
るハンドルユニットを提供するものである。
【0011】上記発明によれば、ハンドルユニットを被
取付け部材に取付ける際、ハンドルを引き起こす方向に
回動させると、可撓性リブが壁部に接触してハンドルが
仮保持されるので、ハンドルを引き起こした状態に維持
することができ、通常はハンドルの下方に隠される位置
に、取付けのためのネジ孔等を設けた場合にも、ハンド
ルユニットの取付け作業がしやすくなる。
【0012】本発明の第2は、前記第1の発明におい
て、前記ハウジングには、スライド又は回動可能にフッ
クが取り付けられており、このフックに一端を枢支され
たリンクの他端と、前記ハンドルとの間に、一方が二又
をなし、他方がその間に挿入されて、回動可能に嵌着す
る嵌合手段が設けられており、前記ハンドルを閉めたと
きに前記嵌合手段が嵌合するように両者が配置されてい
るハンドルユニットを提供するものである。
【0013】上記発明によれば、ハンドルユニットを被
取付け部材に取付けた後、ハンドルを閉じると、リンク
又はハンドルのいずれか一方に形成された二又部分に、
他方に形成された端部が挿入されて回動可能に嵌着され
るので、ハンドルとリンクとをワンタッチで連結するこ
とができ、ハンドルユニットの取付け作業を更に容易に
することができる。
【0014】なお、前記図11に示したハンドルユニッ
ト11では、ハンドル14を押し込んだときにハンドル
14の先端部でロックピン17を押す構造であるためロ
ック操作が煩雑であり、しかもハッチバックを開いて自
動車の後部に立ったときにハンドル14を押し上げるよ
うにしてフロアボード10を開かなければならないの
で、開閉操作もしにくいという問題点があったが、上記
発明によれば、リンクを介してフックを作動させること
により、ハンドルの作動方向とフックの作動方向に自由
度がもたらされ、ハンドルの開閉方向を作業がしやすい
方向に設定しやすくなる。
【0015】本発明の第3は、前記第2の発明におい
て、前記ハウジングの、前記リンクが配置された部分の
下方に突起が形成されており、前記リンクを前記突起に
載置した状態で前記ハンドルを閉じることにより、前記
嵌合手段が嵌合するように構成されているハンドルユニ
ットを提供するものである。
【0016】上記発明によれば、リンクが突起上に載置
した状態でハンドルを閉じることにより、前記嵌合手段
がより係合しやすくなるので、ハンドルユニットの取付
け作業を更に容易にすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して更に詳しく説明する。図1〜8には本発明のハンド
ルユニットを自動車のフロアボードの開閉ロック装置に
適用した一実施形態が示されている。図1はハンドルを
閉じた状態の斜視図、図2はハンドルを開いた状態の斜
視図、図3は平面図及び背面図、図4は左側面図及び右
側面図、図5は図3のA−A矢示線に沿った断面図であ
ってハンドルを仮保持させるときの状態を示す図、図6
はフロアボードを開くときの操作を示す説明図、図7は
フロアボードを閉じるときの状態を示す説明図、図8は
フロアボードに対する配置関係を示す斜視図である。
【0018】図8に示すように、ワゴン車等の自動車の
後部フロアー20には、スペアタイヤや工具、あるいは
荷物などを収納するための凹部21が設けられており、
この凹部21にはフロアボード22が開閉可能に取付け
られている。そして、このフロアボード22は、自動車
のリヤトリム23に装着されたハンドルユニット30に
よって開閉されるロック機構が設けられている。
【0019】そして、このハンドルユニット30は、中
央に凹所31を有するハウジング32と、このハウジン
グ32の凹所31内に支軸33を介して開閉可能に取付
けられたハンドル34とを有している。ハンドル34
は、凹所31の開口部の半分程度を覆う板状をなし、残
りの開口部が指を挿入するスペースとなっている。支軸
33は、凹所31の一側辺近傍に沿って配置され、ハン
ドル34を常時閉じる方向に付勢するトーションバネ3
5が装着されている。そして、開口部に指を挿入して上
記トーションバネ35に抗してハンドル34を引き上げ
ることによって、ハンドル34を回動することができ
る。
【0020】ハンドル34の背面側には、所定高さの壁
部36が垂設されている。これに対応して、ハウジング
32の凹所31の底壁には、所定高さの可撓性リブ37
が形成されている。図5(a)に示すように、ハンドル
34を所定の角度引き上げると、上記壁部36が上記可
撓性リブ37に当接する。そして、同図(b)に示すよ
うに、ハンドル34を更に引き上げると、上記可撓性リ
ブ37が撓んで壁部36に圧接され、ハンドル34が開
いた状態で仮保持されるようになっている。
【0021】ハウジング32の底壁中央には、被取付け
部材40に固定するためのネジ孔38が形成されてい
る。そして、このネジ孔38を通してネジ39を挿入
し、被取付け部材40に螺着することによって、ハウジ
ング32が被取付け部材40に固定されるようになって
いる。なお、ネジ39の代わりに、被取付け部材40の
取付け孔に嵌着するクリップを用いてもよい。
【0022】ハウジング32の一側には、角柱状のケー
ス41が一体形成されており、このケース41内にスプ
リング42(図6、7参照)を介してフック43がスラ
イド可能に保持されている。フック43は、その先端部
が斜め下方に向けて傾斜したテーパ状をなしており、こ
の先端部がハウジング32の一側面から出没自在に配置
され、常時は上記スプリング42によって所定の長さで
突出するように付勢されている。
【0023】ケース41の内側面(凹所31内を向いた
面)は開口されており、その部分からフック43の側面
が覗いた状態となっている。そして、フック43の側面
にはその先端部方向にある丸孔44と、この丸孔44か
ら後端部方向の伸びるスリット45とが形成されてい
る。丸孔44の内径は、スリット45の内幅よりも広く
なっている。
【0024】そして、図2に示すように、リンク46の
一端には、ピン47が側方に突設され、その先端が拡径
された頭部48をなしている。この頭部48を上記丸孔
44から挿入し、ピン47をスリット45方向にスライ
ドさせると、ピン47の頭部48がスリット45の両側
縁に係合して抜け止めがなされる。その結果、リンク4
6の一端をフック43にワンタッチで連接させることが
できる。
【0025】また、リンク46の他端49は、二又に分
かれて伸びており、それらの対向する内面には図示しな
い突起がそれぞれ形成されている。これに対応してハン
ドル34の裏面にはアーム50が突設されており、その
先端には嵌合孔53が形成されていて、アーム50の先
端部をリンク46の二又になった他端49の間に押し込
むと、上記突起が上記嵌合孔53に嵌合して、リンク4
6の他端49とアーム50の先端部とが回動可能に連結
されるようになっている。なお、リンク46及びフック
43は、ハンドル34の一側に配置されており、ハンド
ル34を指で引き上げるときの障害にならないようにさ
れている。
【0026】更に、ハウジング32の凹所31の側方に
は、上記リンク46の下方に位置して突起51が形成さ
れている。この突起51はハンドル34に連動するリン
ク46の動作に干渉しない位置に配置されているが、ハ
ンドル34とリンク46とを連結する前の状態におい
て、リンク46の下部に当接して、リンク46を適当な
高さ(後述するようにハンドル34を閉じるだけでアー
ム50とリンク46の他端とが嵌合できる高さ)に支持
する役割をなす。
【0027】なお、図6、7に示すように、フロアボー
ド22の端面には、フック43の先端部が嵌合するロッ
ク孔52が形成されている。
【0028】次に、このハンドルユニット30の作用に
ついて説明する。まず、図5に示すように、ハンドルユ
ニット30を被取付け部材40(例えばリヤトリム2
3)に取付ける際には、ハンドル34を引き上げて、そ
の裏面に形成された壁部36を、ハウジング32に形成
された可撓性リブ37に圧接させることにより、トーシ
ョンバネ35の付勢力に抗して、ハンドル34を開いた
状態に仮保持させる。その結果、ハウジング32の凹所
31中央に形成されたネジ孔38が見やすくなり、この
ネジ孔38を通してネジ39を挿入し、被取付け部材4
0に螺着して固定する作業が容易になる。
【0029】なお、このとき、ハンドル34のアーム5
0とリンク46とは連結していない状態とする。また、
リンク46は、ピン47の頭部48をフック43の丸孔
44に挿入し、スリット45側にスライドさせる(図
6、7参照)ことにより、フック43に連接させてお
く。
【0030】次に、リンク46を突起51上に載置した
状態でハンドル34を閉じると、ハンドル34のアーム
50の先端部が、リンク46の二又になった他端部49
の間に圧入され、他端部49の対向内面に形成された突
起がアーム50の嵌合孔53に嵌合し、リンク46とハ
ンドル34とが連接される。こうして、ハンドルユニッ
ト30を被取付け部材40に簡単に取付けることができ
る。
【0031】このハンドルユニットの使用方法について
説明すると、図8に示すように、このハンドルユニット
30は、例えば自動車のリヤトリム23の中央部に取付
けられ、フロアボード22の開閉ロック装置として用い
られる。
【0032】図6(a)に示すように、フロアボード2
2が閉じた状態で、その先端縁に形成されロック孔52
にフック43が嵌入して、フロアボード22を閉じた状
態にロックしている。この状態で同図(b)に示すよう
に、ハンドル34に指を掛けて引き上げると、リンク4
6を介して、フック43がスプリング42に抗して引き
込まれ、ロック孔52からフック43が抜き出されてロ
ックが解除される。その結果、フロアボード22を開く
ことができる。なお、ハンドル34を離すと、スプリン
グ42の付勢力によって、ハンドル34が閉じ、フック
43が再び突出する。
【0033】また、図7(a)〜(c)に示すように、
フロアボード22を閉じると、その先端縁がフック43
のテーパ状の先端部に当接し、フック43をスプリング
42に抗して押し込めながら回動し、最後にフック43
が再びロック孔52に嵌入してフロアボード22が閉じ
た状態にロックされる。なお、同図(b)に示すよう
に、フック43を押し込めるとき、フック43のスリッ
ト45に沿って、リンク46のピン47が移動するの
で、ハンドル34には力が作用せず、ハンドル34を閉
じた状態に維持することができる。
【0034】したがって、ハッチバックのドアが閉じら
れていて、ドアの下縁がリヤトリム23上に接し、ハン
ドル34を開くことができない状態にあっても、フロア
ボード22を閉じることができ、ハンドルユニットの破
損を防止できると共に、ハンドルユニットをハッチバッ
クのドアに接するリヤトリム上に配置することが可能と
なる。更に、ハッチバックのドアを開いて、自動車の後
部に立って作業を行う場合にも、ハンドルを手前側に引
き上げるだけで、フロアボード22を開くことができる
ので、作業性が極めてよくなる。
【0035】図9には、本発明によるハンドルユニット
の他の実施形態が示されている。なお、前記実施形態と
同一部分には同符合を付してその説明を省略する。
【0036】このハンドルユニット30は、前記実施形
態とほぼ同じ構造をなすが、リンク46の他端部49a
と、ハンドル34のアーム50aとの連結構造が異なっ
ている。すなわち、この実施形態では、ハンドル34の
アーム50aが二又状の一対の平行な部材からなり、リ
ンク46の他端部49aが上記二又状のアーム50aの
間に挿入されて嵌着する構造となっている。この場合、
嵌着部の凹凸嵌合構造は、リンク46がアーム50aに
対して回動できる構造であればよく、特に限定されな
い。
【0037】図10には、本発明によるハンドルユニッ
トの更に他の実施形態が示されている。なお、前記実施
形態と同一部分には同符合を付してその説明を省略す
る。
【0038】このハンドルユニット30も、前記実施形
態とほぼ同じ構造をなすが、ハウジング32の凹所31
内に壁部37aが形成され、ハンドル34の裏面に可撓
性リブ36aが形成されている点が相違する。すなわ
ち、この実施形態では、リンク46に連接されていない
状態でハンドル34を引き上げると、ハウジング32に
形成された壁部37aに、ハンドル34に形成された可
撓性リブ36aが圧接されて、ハンドル34が開いた状
態に仮保持されるようになっている。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ハンドルユニットを被取付け部材に取付ける際、ハンド
ルを引き起こす方向に回動させると、可撓性リブが壁部
に接触してハンドルが仮保持されるので、ハンドルを引
き起こした状態に維持することができ、通常はハンドル
の下方に隠される位置に、取付けのためのネジ孔等を設
けた場合にも、ハンドルユニットの取付け作業がしやす
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンドルユニットの一実施形態を示
す、ハンドルを閉じた状態の斜視図である。
【図2】同ハンドルユニットのハンドルを開いた状態の
斜視図である。
【図3】同ハンドルユニットの平面図及び背面図であ
る。
【図4】同ハンドルユニットの左側面図及び右側面図で
ある。
【図5】同ハンドルユニットのハンドルの仮保持機構を
示す断面図である。
【図6】同ハンドルユニットのロック解除操作を示す断
面図である。
【図7】同ハンドルユニットのロック操作を示す断面図
である。
【図8】同ハンドルユニットを自動車のフロアボードの
開閉ロック装置に適用した例を示す斜視図である。
【図9】本発明のハンドルユニットの他の実施形態を示
す斜視図である。
【図10】本発明のハンドルユニットの更に他の実施形
態を示す断面図である。
【図11】従来の自動車のフロアボードのロック装置の
一例を示す断面図である。
【符号の説明】
30 ハンドルユニット 31 凹所 32 ハウジング 33 支軸 34 ハンドル 36 壁部 37 可撓性リブ 38 ネジ孔 39 ネジ 40 被取付け部材 41 ケース 42 スプリング 43 フック 44 丸孔 45 スリット 46 リンク 47 ピン 48 頭部 49 他端部 50 アーム 51 突起 52 ロック孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被取付け部材に取付けられるハウジング
    と、このハウジングに回動可能に取付けられたハンドル
    と、前記ハウジング又は前記ハンドルの一方に設けられ
    た可撓性リブと、前記ハウジング又は前記ハンドルの他
    方に設けられた壁部とを有し、前記ハンドルを前記ハウ
    ジングに対して引き起こす方向に回動させたとき、前記
    可撓性リブが前記壁部に接触して、前記ハンドルが仮保
    持されるように構成されていることを特徴とするハンド
    ルユニット。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングには、スライド又は回動
    可能にフックが取り付けられており、このフックに一端
    を枢支されたリンクの他端と、前記ハンドルとの間に、
    一方が二又をなし、他方がその間に挿入されて、回動可
    能に嵌着する嵌合手段が設けられており、前記ハンドル
    を閉めたときに前記嵌合手段が嵌合するように両者が配
    置されている請求項1記載のハンドルユニット。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングの、前記リンクが配置さ
    れた部分の下方に突起が形成されており、前記リンクを
    前記突起に載置した状態で前記ハンドルを閉じることに
    より、前記嵌合手段が嵌合するように構成されている請
    求項2記載のハンドルユニット。
JP2001105604A 2001-04-04 2001-04-04 ハンドルユニット Pending JP2002295065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001105604A JP2002295065A (ja) 2001-04-04 2001-04-04 ハンドルユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001105604A JP2002295065A (ja) 2001-04-04 2001-04-04 ハンドルユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002295065A true JP2002295065A (ja) 2002-10-09

Family

ID=18958264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001105604A Pending JP2002295065A (ja) 2001-04-04 2001-04-04 ハンドルユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002295065A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200482679Y1 (ko) * 2016-02-05 2017-02-22 주식회사 세한이엔지 조립용 지그를 갖춘 창호용 핸들장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200482679Y1 (ko) * 2016-02-05 2017-02-22 주식회사 세한이엔지 조립용 지그를 갖춘 창호용 핸들장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7775566B2 (en) Push-button box-opening structure
US20110309640A1 (en) Lock device
JP3586149B2 (ja) ロック装置
EP3665348B1 (en) A vehicular door handle assembly and method for assembling the same
JP2005232716A (ja) アクセスパネルドア用車両ドアラッチ装置
JP4871759B2 (ja) フラップ装置及び該フラップ装置を備えた車両の後部構造
US6454325B1 (en) Closure hand lever that can be used in confined environments
JP4170601B2 (ja) ロック装置
JP2002295065A (ja) ハンドルユニット
JP4173400B2 (ja) 開閉部材のロック装置
JP4850752B2 (ja) 車両の後部構造
JP4139099B2 (ja) ロック装置
JPH1134747A (ja) 小物入れのロック構造
JP2008214913A (ja) 自動車の開閉体用ロック装置
JP3795656B2 (ja) ウィンドウロック装置
KR20190068342A (ko) 차량용 출몰형 아웃사이드 도어 핸들 조립체
JPH10244837A (ja) 自動車のバックドアの補助取手装置および自動車のバックドア
JP2011236663A (ja) 扉用ロックハンドル装置
JP2006281879A (ja) 車両用開閉体の位置保持機構
JP3725758B2 (ja) 自動車におけるバックドアのロック解除防止機構
JPH0518179Y2 (ja)
JPH11159212A (ja) 車両用ドアロック装置
JP3072041B2 (ja) 車両のドア構造
JP2965985B1 (ja) 掛金装置
JP2668340B2 (ja) 埋め込み式扉固定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071029

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080304