JP2002292510A - 加工装置 - Google Patents

加工装置

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JP2002292510A JP2001097922A JP2001097922A JP2002292510A JP 2002292510 A JP2002292510 A JP 2002292510A JP 2001097922 A JP2001097922 A JP 2001097922A JP 2001097922 A JP2001097922 A JP 2001097922A JP 2002292510 A JP2002292510 A JP 2002292510A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】工具に嵌挿されたガイドブッシュを、ワークに
対し迅速かつ円滑に位置決めし、前記工具を介してワー
クの加工作業を効率的に行うことを可能にする。 【解決手段】ガイドブッシュ12が嵌挿された工具14
を装着する主軸ユニット16と、前記主軸ユニット16
を基台18上で進退させる第1駆動機構20と、前記ガ
イドブッシュ12を保持するガイドブッシュ保持ユニッ
ト22と、前記ガイドブッシュ保持ユニット22を前記
主軸ユニット16とは個別に進退させる第2駆動機構2
4とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主軸ユニットに装
着された工具をガイドブッシュで支持した状態で、前記
工具によりワークを加工する加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工具として、例えば、ボーリングバーや
ガンドリル等の長尺なツールバーを用い、ワークに対し
て穴開け加工を行う加工装置が用いられている。この種
の加工装置では、ツールバーの軸長さが長尺であるため
に、加工作業時にこのツールバーをガイドブッシュに挿
入して前記ツールバーの芯出しを行う必要がある。
【0003】ところが、複数のツールバーを収容し、各
ツールバーを主軸に対して自動的に交換可能な自動工具
交換装置(ATC)が採用されている場合、それぞれの
ツールバーに対応した専用のガイドブッシュを複数用意
し、各ガイドブッシュを自動的に使い分けるための自動
ブッシュ割り出し装置が必要となっている。これによ
り、装置全体の構造が複雑かつ大型化するという不具合
が指摘されている。
【0004】そこで、例えば、特開平6−79568号
公報に開示されているように、各ツールバーには、それ
ぞれのツールバー専用のガイドブッシュを予め挿入して
支持させる一方、ガイドヘッドには前記ガイドブッシュ
をチャッキングするチャックを設けておき、ツール交換
時に切削加工ユニットから除去されるツールバーおよび
ツール交換によって切削加工ユニットに装着された直後
のツールバーを、前記切削加工ユニット毎に前進後退動
作させながら前記チャックを開閉動作させることによ
り、前記ガイドヘッドに対するガイドブッシュの着脱並
びにガイドヘッドとツールバーとの間の該当するガイド
ブッシュの受け渡しを行うツール交換方法が知られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、ガイドヘッドがワークに近接して固定さ
れており、まず、ツールバーを前進させて予めこのツー
ルバーに挿入支持されているガイドブッシュを前記ガイ
ドヘッドに受け渡した後、前記ツールバーを後退させて
ワークを搬入し、再度、前記ツールバーを前進させるこ
とにより、前記ワークの加工作業を行っている。
【0006】このように、予めツールバーに支持されて
いるガイドブッシュをガイドヘッドに受け渡してチャッ
キングする作業と、このチャッキング作業を行うべく前
進したツールバーを一旦後退させるとともに、ワークを
パレット上に搬入する作業と、前記ツールバーを前進さ
せて前記ワークを加工する作業とが必要になり、作業全
体が煩雑化するとともに、時間のかかるものとなってし
まう。
【0007】しかも、ツールバーに支持されているガイ
ドブッシュを、固定式のガイドヘッドに挿入しなければ
ならず、前記ツールバーを前記ガイドベッドに対して高
精度に位置合わせする必要がある。これにより、ガイド
ブッシュをガイドヘッドに円滑に受け渡す作業が困難で
あるとともに、構造が複雑化するという問題が指摘され
ている。
【0008】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、簡単な構成で、工具に嵌挿されたガイドブッシュを
ワークに対して良好かつ迅速に配置し、効率的な加工作
業を遂行することが可能な加工装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る加工装置で
は、予めガイドブッシュが嵌挿されている工具が主軸ユ
ニットに装着されており、ガイドブッシュ保持ユニット
が、前記ガイドブッシュを保持して第2駆動機構の作用
下にワークに近接して配置された状態で、前記主軸ユニ
ットが第1駆動機構の作用下に前記ワーク側に移動す
る。従って、主軸ユニットを介して回転駆動される工具
は、ワークの近傍でガイドブッシュにより確実に支持さ
れるため、前記工具にぶれ等が発生することがなく、こ
のワークを良好かつ円滑に加工することができる。
【0010】しかも、ガイドブッシュを保持するガイド
ブッシュ保持ユニットは、第2駆動機構の作用下に主軸
ユニットとは個別にワークに対して進退する。このた
め、ガイドブッシュ保持ユニットの移動作用下にガイド
ブッシュがワークの近傍に配置された後、主軸ユニット
に装着されている工具を介して前記ワークの加工を即座
に開始することができ、加工作業全体の効率化が容易に
遂行可能となる。
【0011】また、ガイドブッシュにホルダ部材が設け
られるとともに、ガイドブッシュ保持ユニットには、前
記ホルダ部材を着脱可能なクランプ機構が設けられてい
る。従って、ガイドブッシュが嵌挿された工具を、ガイ
ドブッシュ保持ユニットに対して容易に着脱させること
ができ、自動工具交換装置を用いる際にも有効に対応す
ることが可能になる。
【0012】さらにまた、主軸ユニットおよびガイドブ
ッシュ保持ユニットを、第1および第2駆動機構による
進退方向に直交する方向に一体的に進退させる第3駆動
機構を備えている。これにより、ワークの任意の部位に
対し加工処理を施す際には、第3駆動機構を駆動させる
だけでよく、前記ワークに対する所望の加工作業が効率
的かつ容易に遂行可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
加工装置10の概略斜視説明図であり、図2は、前記加
工装置10の一部断面側面図であり、図3は、前記加工
装置10の一部断面平面図である。
【0014】加工装置10は、予めガイドブッシュ12
が挿通されている工具14を装着する主軸ユニット16
と、前記主軸ユニット16を基台18上でワークWに対
して矢印Z方向に進退させる第1駆動機構20と、前記
工具14に挿通されている前記ガイドブッシュ12を保
持するガイドブッシュ保持ユニット22と、前記ガイド
ブッシュ保持ユニット22を前記基台18上で前記主軸
ユニット16とは個別に矢印Z方向に進退させる第2駆
動機構24と、前記基台18を前記第1および第2駆動
機構20、24による進退方向に直交する矢印X方向に
進退させる第3駆動機構26とを備える。
【0015】加工装置10を構成するベース部材28上
には、互いに平行して矢印X方向に延在するX軸レール
30a、30bが設けられるとともに、前記X軸レール
30a側に近接して第3駆動機構26を構成するX軸モ
ータ32が固定される。図4に示すように、X軸モータ
32の回転駆動軸32aには、ボールねじ34の一端が
連結されるとともに、前記ボールねじ34が矢印X方向
に延在しており、その両端がベース部材28にベアリン
グ36を介して回転自在に支持される。ボールねじ34
にはナット部材38が螺合しており、このナット部材3
8は、基台18の下部に設けられている。
【0016】図2に示すように、基台18の下部には、
X軸レール30a、30bに係合するレールガイド40
a、40bが固定される。この基台18には、第1駆動
機構20を構成するZ軸モータ42が装着され、このZ
軸モータ42の回転駆動軸42aにボールねじ44が連
結される。ボールねじ44の両端部は、基台18にベア
リング46を介して回転自在に支持されるとともに、前
記ボールねじ44にナット部材48が噛合する。
【0017】ナット部材48は、第1テーブル50の下
部に設けられるとともに、この第1テーブル50は、基
台18上に互いに平行して矢印Z方向に延在する第1Z
軸レール52a、52bに摺動自在に支持される。第1
テーブル50には主軸ユニット16が装着されており、
この主軸ユニット16は、モータ51を介して回転駆動
される主軸53を備える。この主軸53には、工具14
が工具ホルダ54を介して取り外し自在に装着される。
【0018】工具14には、ガイドブッシュ12が予め
嵌挿されるとともに、前記ガイドブッシュ12にブッシ
ュホルダ(ホルダ部材)56が固定されている。このブ
ッシュホルダ56の外周部には、例えば、図示しない自
動工具交換装置(ATC)の爪部により、前記ブッシュ
ホルダ56および工具14を一体的に把持するための溝
部58a、58bが設けられている。
【0019】図1および図3に示すように、第2駆動機
構24は第2Z軸レール60を備え、この第2Z軸レー
ル60が第1テーブル50に装着される。第2Z軸レー
ル60の回転駆動軸60aには、矢印Z方向に延在する
ボールねじ62の一端が連結されるとともに、前記ボー
ルねじ62が有底円筒状のケーシング64内に収容され
ている。
【0020】ボールねじ62にナット部材66が螺合し
ており、このナット部材66がガイドブッシュ保持ユニ
ット22を構成する第2テーブル68に設けられてい
る。第2テーブル68は、第1Z軸レール52a、52
bの案内作用下に、第1テーブル50とは個別に矢印Z
方向に進退可能である。
【0021】ガイドブッシュ保持ユニット22の先端部
には、ブッシュホルダ56を着脱可能なクランプ機構7
0が設けられる。図5に示すように、クランプ機構70
は、ブッシュホルダ56を仮クランプするためのボール
プランジャ72と、スプリング74を介して主軸53側
に付勢される円筒状の引き込み部材76とを備える。こ
の引き込み部材76の端部には孔部78が形成され、こ
の孔部78に挿入されるボール80が、ブッシュホルダ
56の外周面に形成されるテーパ面82に係合自在であ
る。
【0022】このように構成される加工装置10の動作
について、以下に説明する。
【0023】図1乃至図3に示すように、主軸ユニット
16を構成する主軸53には、予めガイドブッシュ12
およびブッシュホルダ56が嵌挿された工具14を取り
付けており、このブッシュホルダ56がクランプ機構7
0を介してガイドブッシュ保持ユニット22に連結され
ている。
【0024】そこで、ワークWが図示しない搬送手段を
介して加工位置に搬送され、図示しないクランプ構造に
より位置決め保持された後、まず、第2駆動機構24が
駆動される。このため、第2駆動機構24を構成する第
2Z軸レール60を介してボールねじ62が回転され、
このボールねじ62に噛合するナット部材66が設けら
れている第2テーブル68は、工具14の軸線方向に平
行して矢印Z1方向(ワークWに近接する方向)に移動
する。
【0025】ここで、ガイドブッシュ保持ユニット22
には、クランプ機構70を介してブッシュホルダ56が
連結されており、前記ブッシュホルダ56およびガイド
ブッシュ12は、工具14に嵌挿された状態で、このガ
イドブッシュ保持ユニット22を構成する第2テーブル
68と一体的に、矢印Z1方向に移動する。
【0026】図6に示すように、ガイドブッシュ12が
ワークWの加工位置近傍まで移動すると、第2駆動機構
24を構成する第2Z軸レール60の駆動が停止され
る。次いで、第1駆動機構20の駆動作用下に、主軸ユ
ニット16に装着されている工具14を介してワークW
の加工が開始されるとともに、第2駆動機構24の駆動
作用下に、ガイドブッシュ12が前記ワークWの近傍の
一定位置に停止して前記工具14を案内する。
【0027】すなわち、第1駆動機構20を構成するZ
軸モータ42の駆動作用下に、ボールねじ44が回転す
ると、このボールねじ44に螺合するナット部材48を
介して第1テーブル50が矢印Z1方向に移動する。こ
の第1テーブル50には主軸ユニット16が装着されて
おり、前記主軸ユニット16を構成するモータ51が駆
動される。このため、主軸53に取り付けられている工
具14が、前記主軸53と一体的に回転し、ワークW
に、例えば、穴開け加工が開始される(図7参照)。
【0028】一方、第1テーブル50上には、第2駆動
機構24を構成する第2Z軸レール60が配設されてお
り、前記第1テーブル50が矢印Z1方向に移動する際
に、第2テーブル68に支持されているガイドブッシュ
12をワークWの近傍で一定位置に停止させるため、前
記第2Z軸レール60が上記とは逆方向に駆動される。
これにより、第2テーブル68は、ボールねじ62およ
びナット部材66を介して第1テーブル50に対して矢
印Z2方向に移動し、前記ガイドブッシュ12を一定位
置に保持している。
【0029】そして、図8に示すように、工具14を介
してワークWの加工が終了すると、第1および第2駆動
機構20、24が駆動され、第1および第2テーブル5
0、68がワークWから離間する方向(矢印Z2方向)
に移動する。
【0030】このように、本実施形態では、予めガイド
ブッシュ12およびブッシュホルダ56を嵌挿している
工具14が主軸ユニット16に装着されており、前記ブ
ッシュホルダ56がガイドブッシュ保持ユニット22に
連結されるとともに、前記ガイドブッシュ保持ユニット
22は、第2駆動機構24を介して前記主軸ユニット1
6とは個別に矢印Z方向に進退可能に構成されている。
【0031】このため、工具14を介してワークWの加
工を行う際には、まず、第2駆動機構24の作用下に、
ガイドブッシュ保持ユニット22を介してガイドブッシ
ュ12を前記ワークWの近傍に移動させた後、第1駆動
機構20の作用下に、前記主軸ユニット16を矢印Z1
方向に移動させながら前記工具14を回転駆動するだけ
でよい。
【0032】これにより、本実施形態では、ガイドブッ
シュ12をワークWの所定の位置に配置した後、工具1
4を介して前記ワークWの所望の位置に迅速かつ円滑に
加工作業を開始することができ、前記加工作業全体の効
率化が容易に図られるという効果が得られる。
【0033】さらに、本実施形態では、ワークWの任意
の箇所に加工作業を施す際に、容易かつ迅速に対応する
ことが可能になる。すなわち、図4に示すように、第3
駆動機構26を構成するX軸モータ32が駆動され、ボ
ールねじ34の回転作用下に、ナット部材38を介して
基台18が矢印X方向に移動される。そして、工具14
がワークWの所定の加工部位に対応して配置される際、
X軸モータ32の駆動を停止すれば、前記工具14およ
びガイドブッシュ保持ユニット22が前記ワークWの所
定の加工部位に対応して配置されることになる。従っ
て、ワークWの任意の箇所に所望の加工作業が迅速かつ
円滑に遂行されるとともに、汎用性に優れるという利点
がある。
【0034】また、工具14を主軸ユニット16に対し
て着脱する際には、図5に示すように、ブッシュホルダ
56に設けられている溝部58a、58bに、例えば、
図示しないATCの爪部が係合するとともに、クランプ
機構70がガイドブッシュ保持ユニット22を介して矢
印Z2方向に移動される。このため、引き込み部材76
の端面が主軸ユニット16の先端面に当接し、前記引き
込み部材76の孔部78に挿入されているボール80が
ブッシュホルダ56のテーパ面82から離脱し、該ブッ
シュホルダ56のクランプ作用が解除される。
【0035】次に、第1および第2駆動機構20、24
の作用下に、主軸ユニット16およびガイドブッシュ保
持ユニット22が矢印Z2方向に移動すると、クランプ
機構70からブッシュホルダ56が取り外されるととも
に、工具14が主軸53から取り出される。そこで、新
たなガイドブッシュ12が嵌挿されている新たな工具1
4が主軸ユニット16に装着されるとともに、クランプ
機構70を介して前記新たなガイドブッシュ12に固定
されている新たなブッシュホルダ56がガイドブッシュ
保持ユニット22に連結される。
【0036】なお、本実施形態では、基台18を介して
主軸ユニット16およびガイドブッシュ保持ユニット2
2を一体的に矢印X方向に進退させるための第3駆動機
構26を備えているが、これに限定されるものではな
く、前記主軸ユニット16および前記ガイドブッシュ保
持ユニット22を図示しないY軸方向(X軸およびZ軸
方向に直交する方向)にも進退可能なように構成しても
よい。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る加工装置では、ガイドブッ
シュ保持ユニットがガイドユニットを保持してワークに
近接配置された状態で、主軸ユニットが前記ワーク側に
移動することにより、前記ガイドブッシュに支持される
工具を介して該ワークの加工作業が迅速かつ円滑に遂行
される。これにより、ガイドブッシュを介して工具を確
実に支持することができ、ワークに対して所望の加工作
業が高精度に遂行されるとともに、加工作業全体の効率
化が容易に図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る加工装置の概略斜視説
明図である。
【図2】前記加工装置の一部断面側面図である。
【図3】前記加工装置の一部断面平面図である。
【図4】前記加工装置の一部断面背面図である。
【図5】前記加工装置を構成するガイドブッシュ、ブッ
シュホルダおよびクランプ機構の説明図である。
【図6】前記ガイドブッシュをワークに近接する位置に
移動する際の動作説明図である。
【図7】前記ワークに加工を行っている際の動作説明図
である。
【図8】前記ワークの加工が終了した際の説明図であ
る。
【符号の説明】
10…加工装置 12…ガイドブッ
シュ 14…工具 16…主軸ユニッ
ト 18…基台 20、24、26
…駆動機構 22…ガイドブッシュ保持ユニット 30a、30b…
X軸レール 32…X軸モータ 34、44、62
…ボールねじ 42…Z軸モータ 50、68…テー
ブル 51…モータ 52a、52b、
60…Z軸レール 54…工具ホルダ 56…ブッシュホ
ルダ 70…クランプ機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内川 元紀 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 松方 啓一 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3C036 AA16 BB12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予めガイドブッシュが嵌挿されている工具
    を装着する主軸ユニットと、 前記主軸ユニットを、ワークに対して進退させる第1駆
    動機構と、 前記工具に嵌挿されている前記ガイドブッシュを保持す
    るガイドブッシュ保持ユニットと、 前記ガイドブッシュ保持ユニットを、前記主軸ユニット
    とは個別に前記ワークに対して進退させる第2駆動機構
    と、 を備え、ガイドブッシュ保持ユニットが、前記ガイドブ
    ッシュを保持して前記第2駆動機構の作用下に前記ワー
    クに近接して配置された状態で、前記主軸ユニットが前
    記第1駆動機構の作用下に前記ワーク側に移動すること
    により、前記ガイドブッシュに支持される前記工具を介
    して該ワークを加工することを特徴とする加工装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の加工装置において、前記ガ
    イドブッシュにホルダ部材が設けられるとともに、 前記ガイドブッシュ保持ユニットには、前記ホルダ部材
    を着脱可能なクランプ機構が設けられることを特徴とす
    る加工装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の加工装置におい
    て、前記主軸ユニットおよび前記ガイドブッシュ保持ユ
    ニットを、前記第1および第2駆動機構による進退方向
    に直交する方向に一体的に進退させる第3駆動機構を備
    えることを特徴とする加工装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100709530B1 (ko) * 2006-06-30 2007-04-24 주식회사 시그너스정공 자동차용 너클의 에이비에스센서 부착면 가공기
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CN104325171A (zh) * 2014-09-30 2015-02-04 上海宝冶集团有限公司 多向大斜率深孔连续开孔装置

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