JP2002292332A - アルミホイールの塗膜構造 - Google Patents

アルミホイールの塗膜構造

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JP2002292332A
JP2002292332A JP2001101712A JP2001101712A JP2002292332A JP 2002292332 A JP2002292332 A JP 2002292332A JP 2001101712 A JP2001101712 A JP 2001101712A JP 2001101712 A JP2001101712 A JP 2001101712A JP 2002292332 A JP2002292332 A JP 2002292332A
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coated
primer
powder
solvent
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Toru Shimizu
徹 清水
Takayuki Sato
隆行 佐藤
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Topy Industries Ltd
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Topy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 めっきの使用を排除でき、耐候性のあり、く
すみや濁りのない、しかも深みのある、変化に富んだ色
調をだすことができる光輝性アルミホイールの塗膜構造
の提供。 【解決手段】 アルミホイール1の表面に、層状構造物
7を有機または無機の着色顔料8で被覆した層状皮膜光
輝体コート9を含む複数のコートの塗膜を形成するか、
前記層状皮膜光輝体9と、アルミフレーク10を有機ま
たは無機の着色顔料8で被覆したアルミ皮膜光輝体12
とを混合したコートを含む複数のコートを形成する、ア
ルミホイールの塗膜構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミホイールの
塗膜構造に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミホイールには、意匠性、耐蝕性を
向上させるために、塗装またはめっきが施される。塗装
は、通常、シルバー塗装であるが、高級感を出すために
めっき調コートのニーズもある。メッキは、通常、クロ
ムめっきである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のアルミ
ホイールの塗装およびめっきにはつぎの問題がある。 1)シルバー塗装では、顔料が不定形で、かつランダム
な配列をしているため、光輝感が出ない。 2)めっき調コートでは、平滑で薄膜なアルミフレーク
顔料(厚み=1μm以下)を使用するため、光輝感を出
しやすいが、 ・平行配列しないと光輝感が出にくい。すなわち、アル
ミ鋳肌(飾り窓部はアルミ鋳肌への塗装となる)のよう
に凹凸がある場合は光輝感が発揮できない、 ・隠蔽性に劣るため、下地の色が全体の外観に影響を及
ぼす、などの特性がある。したがって、めっき調コート
のみの色調では意匠性に乏しい。 3)クロムの湿式めっきは、作業環境がよくない。ま
た、製造工程が複雑なためコストが極めて高い。これら
の問題点を解消するために、出願人は、先にアルミフレ
ークを用いたメッキ調の塗膜構造を提案している。(特
開2000―354828)。しかし、前記の塗膜構造
は、メッキ調以外の変化にとんだ色彩を求める消費者の
ニーズに応えることはできなかった。本発明の目的は、
めっきの使用を排除でき、虹彩を伴い、くすみや濁りの
ないしかも深みのある変化にとんだ色調を出すことがで
きるアルミホイールの塗膜構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明はつぎの通りである。 (1) アルミホイールの表面に、層状構造物を有機ま
たは無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体コートを
含む複数コートの塗膜を形成したアルミホイールの塗膜
構造。 (2) アルミホイールの表面に、層状構造物を有機ま
たは無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体とアルミ
フレークあるいはアルミを有機物または無機物の着色顔
料で被覆したアルミ被膜光輝体とを混合させた混合光輝
体コートを含む複数のコートを形成したアルミホイール
の塗膜構造 (3) アルミホイールの前処理した表面に、下層側か
ら上層側に順に、まず下層部として水系または溶剤プラ
イマー、あるいは水系または溶剤プライマー+水系また
は溶剤カラー、あるいは水系または溶剤カラープライマ
ー、その上に、層状構造物を有機または無機の着色顔料
で被覆した層状被覆光輝体コートまたは層状構造物を有
機または無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体とア
ルミフレークあるいはアルミを有機物または無機物の着
色顔料で被覆したアルミ被膜光輝体とを混合させた混合
光輝コート、水系または溶剤トップクリアーコートを形
成したアルミホイールの塗膜構造。 (4) アルミホイールの前処理した表面に、下層側か
ら上層側に順に、まず下層部として粉体プライマー、あ
るいは粉体プライマー+水系または溶剤カラー、あるい
は粉体カラープライマー、その上に層状構造物を有機ま
たは無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体または層
状構造物を有機または無機の着色顔料で被覆した層状被
覆光輝体とアルミフレークあるいはアルミを有機物また
は無機物の着色顔料で被覆したアルミ被膜光輝体とを混
合させた混合光輝体コート、水系または溶剤あるいは粉
体トップクリアーコートを形成したアルミホイールの塗
膜構造。 (5) アルミホイールの前処理した表面に、下層側か
ら上層側に順に、まず下層部として粉体プライマー、あ
るいは粉体プライマー+水系または溶剤カラー、あるい
は粉体カラープライマー、その上に層状構造物を有機ま
たは無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体または無
機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体とアルミフレー
クあるいはアルミを有機物または無機物の着色顔料で被
覆したアルミ被膜光輝体とを混合させた混合光輝コー
ト、水系または溶剤あるいは粉体トップクリアーコート
を形成したアルミホイールの塗膜構造。 (6) アルミホイールの前処理した表面に、下層側か
ら上層側に順に、まず下層部として粉体プライマー、あ
るいは粉体プライマー+水系または溶剤カラー、あるい
は粉体カラープライマー、その上に層状構造物を有機ま
たは無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体またはア
ルミフレークあるいはアルミを有機物または無機物の着
色顔料で被覆したアルミ被膜光輝体とを混合させた混合
光輝コート層と耐候性層に相分離した粉体分離光輝コー
ト層を形成したアルミホイールの塗膜構造。 (7) アルミホイールの前処理した表面に、下層側か
ら上層側に順に、まず下層部として水系または溶剤プラ
イマー、あるいは水系または溶剤プライマー+水系また
は溶剤カラー、あるいは水系または溶剤カラープライマ
ー、その上に、層状構造物を有機または無機の着色顔料
で被覆した層状被覆光輝体またはアルミフレークあるい
はアルミを有機物または無機物の着色顔料で被覆したア
ルミ被膜光輝体とを混合させた溶剤混合光輝体コート、
水系または溶剤トップクリアーコートを形成したアルミ
ホイールの塗膜構造。 (8) アルミホイールの前処理した表面に、下層側か
ら上層側に順に、まず下層部として粉体プライマー、あ
るいは粉体プライマー+水系または溶剤カラー、あるい
は粉体カラープライマー、その上に層状構造物を有機ま
たは無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体とアルミ
フレークあるいはアルミを有機物または無機物の着色顔
料で被覆したアルミ被膜光輝体とを混合させた溶剤混合
光輝体コート、水系または溶剤あるいは粉体トップクリ
アーコートを形成したアルミホイールの塗膜構造。 (9) アルミホイールの前処理した表面に、下層側か
ら上層側に順に、まず下層部として粉体プライマー、あ
るいは粉体プライマー+水系または溶剤カラー、あるい
は粉体カラープライマー、その上に層状構造物を有機ま
たは無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体とアルミ
フレークあるいはアルミを有機物または無機物の着色顔
料で被覆したアルミ被膜光輝体とを混合させた粉体混合
光輝体コート、水系、水系または溶剤あるいは粉体トッ
プクリアーコートを形成したアルミホイールの塗膜構
造。 (10) アルミホイールの前処理した表面に、下層側
から上層側に順に、まず下層部として粉体プライマー、
あるいは粉体プライマー+水系または溶剤カラー、ある
いは粉体カラープライマー、その上に層状構造物を有機
または無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体層と耐
候性層に相分離した粉体分離光輝コートを形成したアル
ミホイールの塗膜構造。アルミホイールの表面に、アル
ミフレークを有機または無機の着色顔料で被覆した被覆
めっき調コートあるいはアルミフレークを有機または無
機の着色顔料と混合した混合めっき調コートを含む複数
コートの塗膜を形成したアルミホイールの塗膜構造。
【0005】上記(1)、(2)、(3)、(4)、
(5)、(6)、(7)、(8)、(9)、(10)の
アルミホイールの塗膜構造では、層状構造物を有機また
は無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体コートを含
む複数コートの塗膜を形成するか、アルミホイールの表
面に、層状構造物を有機または無機の着色顔料で被覆し
た層状被覆光輝体とアルミフレークあるいはアルミを有
機物または無機物の着色顔料で被覆したアルミ被膜光輝
体とを混合させた混合光輝体コートを含む複数のコート
を形成したので、着色顔料表面の反射とそれを透過した
層状被覆光輝体の反射や層状被覆光輝体と着色顔料の反
射の混合等で虹彩を伴い、くすみや濁りのないしかも深
みのある変化にとんだ、特殊な色調を創出することがで
き、意匠性が向上する。また、アルミホイールの膜は塗
膜であり、めっき層でないので、めっきの使用を排除で
き、作業環境はよい。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明実施例のアルミホイールの
塗膜構造を、図面を参照して、説明する。図1、図2は
本発明の第1実施例を示し、図3、図4は本発明の第2
実施例を示し、図5、図6は本発明の第3実施例を示
し、図7、図8は本発明の第4実施例を示し、図9、図
10は本発明の第5実施例を示し、図11、図12は本
発明の第6実施例を示し、図13、図14は本発明の第
7実施例を示し、図15、図16は本発明の第8実施例
を示し、図17、図18は本発明の第9実施例を示して
いる。本発明の全実施例にわたって共通または類似する
部分には、本発明の全実施例にわたって同じ符合を付し
てある。
【0007】まず、本発明の全実施例にわたって共通ま
たは類似する部分を、たとえば図1、図2、図3、図
4、図11、図12を参照して、説明する。本発明の全
実施例のアルミホイールの塗膜構造では、アルミホイー
ル1の表面に、層状構造物7を有機または無機の着色顔
料8で被覆した層状被覆光輝体コート14を含む複数コ
ートの塗膜を形成するか、アルミホイール1の表面に、
層状構造物7を有機または無機の着色顔料8で被覆した
層状被覆光輝体9とアルミフレークあるいはアルミを有
機物または無機物の着色顔料で被覆したアルミ被膜光輝
体12とを混合させた混合光輝体コート16を含む複数
のコートを形成した塗膜構造からなる。層状構造物7は
雲母(マイカ)、セリサイト、グラファイト、雲母状酸
化鉄等の無機あるいは有機の構造物があるが、出願人の
実験によれば、雲母(マイカ)が望ましく、より望まし
くは、合成マイカがよい。
【0008】層状被覆光輝体コート14は、図2(a)
のように、平滑薄膜な層状構造物7(厚み1μm以下)
を有機、または無機の着色顔料8で被覆した層状被覆体
9を含むコートであり、溶剤コートであってもよいし、
あるいは粉体コートであってもよい。また、混合光輝体
コート16は、図3、図4(a)のように、平滑薄膜な
層状構造物7(厚み1μm以下)を有機、または無機の
着色顔料8で被覆した層状被覆光輝体14とアルミフレ
ーク9あるいはアルミ9を有機物または無機物の着色顔
料8で被覆したアルミ被膜光輝体12とを同じ塗膜中で
混合したコートであり、溶剤コートであってもよいし、
あるいは粉体コートであってもよい。
【0009】層状被覆光輝体コート14は、合成マイカ
等の層状構造物7(厚み1μm以下)を着色顔料(厚み
1μm以下)を有機、または無機の着色顔料8で被覆し
た層状被覆光輝体を含むコートなので、着色顔料表面の
反射とそれを透過した層状被覆光輝体7の反射や層状被
覆光輝体7と着色顔料8の反射の混合等で虹彩を伴い、
くすみや濁りのないしかも深みのある変化にとんだ、特
殊な色調を創出することができ、意匠性が向上する。ま
た、アルミホイールの膜は塗膜であり、めっき層でない
ので、めっきの使用を排除でき、作業環境はよい。ま
た、混合光輝体コート16は、図3、図4(a)のよう
に、平滑薄膜な層状構造物7(厚み1μm以下)を有
機、または無機の着色顔料8で被覆した層状被覆光輝体
9とアルミフレーク9あるいはアルミ9を有機物または
無機物の着色顔料8で被覆したアルミ被膜光輝体12と
を同じ塗膜中で混合したコートであり、着色顔料表面の
反射とそれを透過した層状被覆光輝体9の反射や層状被
覆光輝体9と着色顔料8の反射の混合等で虹彩を伴い、
くすみや濁りのないしかも深みのある変化にとんだ、特
殊な色調を創出することができ、意匠性が向上する。
【0010】アルミホイール1のうち外から見える部分
の、複数のコートが塗装される表面は、図1に示すよう
に、切削面1aと鋳肌面1bを含む。アルミホイール1
の前面は切削面1aであり、飾り窓(ベンチレーショ
ン)の表面は鋳肌面1bである。
【0011】アルミホイール1の複数のコートが塗装さ
れる表面は、塗装に先立ち前処理が施される。この前処
理は、従来は ・脱脂+化成(クロメート)であり、従来と同じ前処理
を適用してもよいが、望ましくは、酸洗をいれてつぎの
・〜・の何れかによる。 ・脱脂+酸洗+化成(クロメート) ・脱脂(酸洗効果を付与)+化成(クロメート) ・脱脂+酸洗+化成(ノンクロメート) ・脱脂+酸洗+化成(ノンクロメート)+後処理 ・脱脂(酸洗効果を付与)+化成(ノンクロメート) ・脱脂(酸洗効果を付与)+化成(ノンクロメート)+
後処理 このように、酸洗を入れることで、従来に比し、優れた
耐蝕性能を発揮させることができる。
【0012】つぎに、上記の本発明の全実施例にわたっ
て共通または類似する部分の作用を説明する。第1に、
アルミホイール1の表面に、層状構造物7を有機または
無機の着色顔料7で被覆した層状被覆光輝体9を含むコ
ートであり、複数コートの塗膜を形成するか、アルミホ
イール1の表面に、層状構造物7を有機または無機の着
色顔料8で被覆した層状被覆光輝体9とアルミフレーク
10あるいはアルミ10を有機物または無機物の着色顔
料8で被覆したアルミ被膜光輝体12とを混合させた混
合光輝体コート16を含む複数のコートを形成した塗膜
構造からなる複数コートの塗膜を設けたことにより、シ
ルバー塗装では得られない光輝外観が得られる。第2
に、前処理に酸洗を入れることで、従来に比し、優れた
耐蝕性能を発揮させることができる。第3に、めっきを
使用しないので、従来のクロムを使った湿式めっきが環
境劣悪であったのに対し、環境がよくなる。また、塗装
であるので、湿式めっきに比べて、製造工程が単純にな
り、コストを低減できる。
【0013】つぎに、本発明の各実施例に特有な部分を
説明する。本発明の第1実施例では、図1、図2に示す
ように、アルミホイールの塗膜構造が、アルミホイール
1の前処理した表面に、層状構造物7を有機または無機
の着色顔料8で被覆した層状被覆光輝体コート14を含
む複数コートの塗膜を形成したアルミホイールの塗膜構
造。下層側から上層側に順に、まず下層部として水系ま
たは溶剤プライマー、あるいは水系または溶剤プライマ
ー+水系または溶剤カラー、あるいは水系または溶剤カ
ラープライマー2a、その上に溶剤被覆光輝体コート3
a、水系または溶剤トップクリアーコート6を形成した
ものからなる。水系または溶剤プライマー2aは、アク
リル、ポリエステル、エポキシ等からなる。水系または
溶剤トップクリアーコート6はアクリル等からなり、ク
リアー層である。本発明の第1実施例の作用はつぎの通
りである。水系または溶剤プライマー、あるいは水系ま
たは溶剤プライマー+水系または溶剤カラー、あるいは
水系または溶剤カラープライマー2aで鋳肌面1bの凹
部を平滑化できる。溶剤被覆光輝体コート3aは、層状
構造物7(厚み1μm以下)を着色顔料8(厚み1μm
以下)で被覆したコートなので、着色顔料8の反射・
と、それを通過した層状構造物7の反射・で虹彩を伴
い、くすみや濁りのないしかも深みのある変化にとん
だ、特殊な色調を創出することができ、意匠性が向上す
る。また、溶剤あるいは粉体トップコート6を形成した
場合は、耐候性に優れる。
【0014】本発明の第2実施例では、図3、図4に示
すように、アルミホイールの塗膜構造が、アルミホイー
ル1の前処理した表面に、層状構造物7を有機または無
機の着色顔料8で被覆した層状被覆光輝体9とアルミフ
レークまたはアルミ10を着色顔料8で被覆したアルミ
被覆光輝体12とを混合させた混合光輝体コート16を
含む複数コートの塗膜を形成したアルミホイールの塗膜
構造であり、具体的には、下層側から上層側に順に、ま
ず下層部として粉体プライマー、あるいは粉体プライマ
ー+水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラープライ
マー2c、その上に溶剤被覆光輝体コート3a、水系ま
たは溶剤あるいは粉体トップクリアーコート6を形成し
たものからなる。粉体プライマーまたは粉体カラープラ
イマー2cは、アクリル、ポリエステル、エポキシ等か
らなる。水系または溶剤トップクリアーコート6はアク
リル等からななる。本発明の第2実施例の作用はつぎの
通りである。粉体プライマー、あるいは粉体プライマー
+水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラープライマ
ー2cで鋳肌面1bの凹部を平滑化できる。溶剤被覆光
輝体コート3aは、層状構造物7(厚み1μm以下)を
着色顔料8(厚み1μm以下)で被覆したコートなの
で、着色顔料8の反射・と虹彩を伴い、くすみや濁りの
ないしかも深みのある変化にとんだ、特殊な色調を創出
することができ、意匠性が向上する。
【0015】本発明の第3実施例では、図5、図6に示
すように、アルミホイールの塗膜構造が、アルミホイー
ル1の前処理した表面に、下層側から上層側に順に、ま
ず下層部として粉体プライマー、あるいは粉体プライマ
ー+水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラープライ
マー2c、その上に粉体被覆めっき調コート3b、水系
または溶剤あるいは粉体トップクリアーコート6を形成
したものからなる。粉体プライマー、あるいは粉体プラ
イマー+水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラープ
ライマー2cは、アクリル、ポリエステル、エポキシ等
からなる。水系または溶剤あるいはトップクリアーコー
ト6はアクリル等からなる。本発明の第3実施例の作用
はつぎの通りである。粉体プライマー、あるいは粉体プ
ライマー+水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラー
プライマー2cで鋳肌面1bの凹部を平滑化できる。粉
体被覆光輝体コート3bは、層状構造物7(厚み1μm
以下)を着色顔料8(厚み1μm以下)で被覆したコー
トなので、着色顔料8の反射・着色顔料8の反射・と虹
彩を伴い、くすみや濁りのないしかも深みのある変化に
とんだ、特殊な色調を創出することができ、意匠性が向
上する。
【0016】本発明の第4実施例では、図7、図8に示
すように、アルミホイールの塗膜構造が、アルミホイー
ル1の前処理した表面に、下層側から上層側に順に、ま
ず下層部として粉体プライマー、あるいは粉体プライマ
ー+水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラープライ
マー2c、その上にめっき調層5aと耐候性層5bの2
層からからなる粉体分離光輝体コート5、を形成したも
のからなる。粉体プライマー、あるいは粉体プライマー
+水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラープライマ
ー2cは、アクリル、ポリエステル、エポキシ等からな
る。本発明の第4実施例の作用はつぎの通りである。粉
体プライマー、あるいは粉体プライマー+水系または溶
剤カラー、あるいは粉体カラープライマー2cで鋳肌面
1bの凹部を平滑化できる。光輝体コート5aは、層状
構造物7(厚み1μm以下)を着色顔料8(厚み1μm
以下)で被覆したコートなので、着色顔料8の反射・
と、と虹彩を伴い、くすみや濁りのないしかも深みのあ
る変化にとんだ、特殊な色調を創出することができ、意
匠性が向上する。 めっき調層5aと耐候性層5bの2
層からからなる粉体分離めっき調コート5からなる場合
は、上層がトップコートとして働き、耐候性に優れる。
【0017】本発明の第5実施例では、図9、図10に
示すように、アルミホイールの塗膜構造が、アルミホイ
ール1の前処理した表面に、下層側から上層側に順に、
まず下層部として水系または溶剤プライマー、あるいは
水系または溶剤プライマー+水系または溶剤カラー、あ
るいは水系または溶剤カラープライマー2a、その上に
アルミフレーク7と有機または無機の着色顔料8とを混
合した溶剤混合めっき調コート4a、水系または溶剤ト
ップクリアーコート6を形成したものからなる。水系ま
たは溶剤プライマー、あるいは水系または溶剤プライマ
ー+水系または溶剤カラー、あるいは水系または溶剤カ
ラープライマー2aはアクリル、ポリエステル、エポキ
シ等からなる。本発明の第5実施例の作用はつぎの通り
である。水系または溶剤プライマー、あるいは水系また
は溶剤プライマー+水系または溶剤カラー、あるいは水
系または溶剤カラープライマー2aで鋳肌面1bの凹部
を平滑化できる。層状構造物7と有機または無機の着色
顔料8とを混合した溶剤混合光輝体コート4aは、層状
構造物7(厚み1μm以下)と着色顔料8(厚み1μm
以下)を混合したコートなので、着色顔料8の反射・と
着色顔料8の反射・と、と虹彩を伴い、くすみや濁りの
ないしかも深みのある変化にとんだ、特殊な色調を創出
することができ、意匠性が向上する。
【0018】本発明の第6実施例では、図11、図12
に示すように、アルミホイールの塗膜構造が、アルミホ
イール1の前処理した表面に、下層側から上層側に順
に、まず下層部として粉体プライマー、あるいは粉体プ
ライマー+水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラー
プライマー2c、その上にアルミフレーク7と有機また
は無機の着色顔料8とを混合した溶剤混合めっき調コー
ト4a、水系または溶剤あるいは粉体のトップクリアー
コート6を形成したものからなる。粉体プライマー、あ
るいは粉体プライマー+水系または溶剤カラー、あるい
は粉体カラープライマー2cは、アクリル、ポリエステ
ル、エポキシ、エポキシ・ポリエステル等からなる本発
明の第6実施例の作用はつぎの通りである。粉体プライ
マー、あるいは粉体プライマー+水系または溶剤カラ
ー、あるいは粉体カラープライマー2cで鋳肌面1bの
凹部を平滑化できる。アルミフレーク7と有機または無
機の着色顔料8とを混合した溶剤混合めっき調コート4
aは、めっき調アルミフレーク7(厚み1μm以下)と
着色顔料8(厚み1μm以下)を混合したコートなの
で、着色顔料8の反射・と、アルミフレーク7の反射・
でクロムめっき調の光輝性プラス、外観意匠ニーズにあ
った特殊な色調を創出することができる。
【0019】本発明の第7実施例では、図13、図14
に示すように、アルミホイールの塗膜構造が、アルミホ
イール1の前処理した表面に、下層側から上層側に順
に、まず下層部として粉体プライマー、あるいは粉体プ
ライマー+水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラー
プライマー2c、その上にアルミフレーク7と有機また
は無機の着色顔料8とを混合した溶剤混合めっき調コー
ト4a、水系または溶剤あるいは粉体のトップクリアー
コート6を形成したものからなる。粉体プライマー、あ
るいは粉体プライマー+水系または溶剤カラー、あるい
は粉体カラープライマー2cは、アクリル、ポリエステ
ル、エポキシ、エポキシ・ポリエステル等からなる本発
明の第7実施例の作用はつぎの通りである。粉体プライ
マー、あるいは粉体プライマー+水系または溶剤カラ
ー、あるいは粉体カラープライマー2cで鋳肌面1bの
凹部を平滑化できる。アルミフレーク7と有機または無
機の着色顔料8とを混合した溶剤混合めっき調コート4
aは、めっき調アルミフレーク7(厚み1μm以下)と
着色顔料8(厚み1μm以下)を混合したコートなの
で、着色顔料8の反射・と、アルミフレーク7の反射・
でクロムめっき調の光輝性プラス、外観意匠ニーズにあ
った特殊な色調を創出することができる。
【0020】本発明の第8実施例では、図15、図16
に示すように、アルミホイールの塗膜構造が、アルミホ
イール1の前処理した表面に、下層側から上層側に順
に、まず下層部として粉体プライマー、あるいは粉体プ
ライマー+水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラー
プライマー2c、その上にめっき調層5aと耐候性層5
bの2層からからなる粉体分離めっき調コート5、を形
成したものからなる。粉体プライマー、あるいは粉体プ
ライマー+水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラー
プライマー2cは、アクリル、ポリエステル、エポキシ
等からなる。本発明の第8実施例の作用はつぎの通りで
ある。粉体プライマー、あるいは粉体プライマー+水系
または溶剤カラー、あるいは粉体カラープライマー2c
で鋳肌面1bの凹部を平滑化できる。粉体被覆めっき調
コート3bは、めっき調アルミフレーク7(厚み1μm
以下)を着色顔料8(厚み1μm以下)で被覆したコー
トなので、着色顔料8の反射・と、それを通過したアル
ミフレーク7の反射・でクロムめっき調の光輝性プラ
ス、外観意匠ニーズにあった特殊な色調を創出すること
ができる。めっき調層5aと耐候性層5bの2層からか
らなる粉体分離めっき調コート5からなる場合は、上層
がトップコートとして働き、耐候性に優れる。
【0021】
【発明の効果】請求項1、2、3、4、5、6、7、
8、9、10のアルミホイールの塗膜構造によれば、ア
ルミホイールの表面にアルミフレークを有機または無機
の着色顔料で被覆しためっき調コートあるいはアルミフ
レークを有機または無機の着色顔料と混合した混合めっ
き調コートを含む複数コートの塗膜を形成したので、着
色顔料表面の反射とそれを透過したアルミフレークの反
射やアルミフレークと着色顔料の反射の混合等で外観意
匠ニーズに合った特殊な色調を創出することができ、意
匠性が向上する。また、アルミホイールの膜は塗膜であ
り、めっき層でないので、めっきの使用を排除でき、作
業環境はよい。請求項1のアルミホイールの塗膜構造に
よれば、アルミホイールの塗膜構造が、アルミホイール
1の前処理した表面に、下層側から上層側に順に、まず
下層部として水系または溶剤プライマー、あるいは水系
または溶剤プライマー+水系または溶剤カラー、あるい
は水系または溶剤カラープライマー、その上にアルミフ
レークを有機または無機の着色顔料で被覆した溶剤層状
被覆光輝体コート、水系または溶剤トップクリアーコー
トを形成したものからなるので、鋳肌面の凹部を平滑化
できる。また、溶剤層状被覆光輝体コートは、層状構造
物(厚み1μm以下)を着色顔料(厚み1μm以下)で
被覆したコートなので、着色顔料の反射・と、それを通
過した層状構造物の反射・で光輝性プラス、虹彩を伴
い、くすみや濁りがないしかも深みのある変化にとん
だ、特殊な色調を創出することができる。また、溶剤あ
るいは粉体トップコートを形成した場合は、耐候性に優
れる。請求項2のアルミホイールの塗膜構造によれば、
アルミホイールの前処理した表面に、下層側から上層側
に順に、粉体プライマーまたは粉体カラープライマー、
溶剤層状被覆光輝体コート、水系または溶剤あるいは粉
体トップクリアーコートを形成したものからなるので、
粉体プライマーまたは粉体カラープライマーで鋳肌面の
凹部を平滑化できる。溶剤層状被覆光輝体コートは、層
状構造物(厚み1μm以下)を着色顔料(厚み1μm以
下)を有機、または無機の着色顔料で被覆したコートな
ので、着色顔料の反射と、それを通過した層状構造物の
反射・で光輝性プラス、虹彩を伴い、くすみや濁りがな
いしかも深みのある変化にとんだ、特殊な色調を創出す
ることができる。請求項3のアルミホイールの塗膜構造
によれば、アルミホイールの塗膜構造が、アルミホイー
ルの前処理した表面に、下層側から上層側に順に、まず
下層部として粉体プライマー、あるいは粉体プライマー
+水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラープライマ
ー、その上に層状構造物(厚み1μm以下)を着色顔料
(厚み1μm以下)を有機、または無機の着色顔料で被
覆した溶剤層状皮膜光輝体コート、水系または溶剤ある
いは粉体トップクリアーコートを形成したものからなる
ので、粉体プライマー、あるいは粉体プライマー+水系
または溶剤カラー、あるいは粉体カラープライマーで鋳
肌面の凹部を平滑化できる。粉体被覆めっき調コート
は、層状構造物(厚み1μm以下)を着色顔料(厚み1
μm以下)で被覆したコートなので、着色顔料の反射
と、それを通過した層状構造物の反射・で光輝性プラ
ス、虹彩を伴い、くすみや濁りがないしかも深みのある
変化にとんだ、特殊な色調を創出することができる。請
求項4のアルミホイールの塗膜構造によれば、アルミホ
イールの前処理した表面に、下層側から上層側に順に、
まず下層部として粉体プライマー、あるいは粉体プライ
マー+水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラープラ
イマー、その上に層状光輝体層と耐候性層の2層からか
らなる粉体層状被覆光輝体コート、を形成したものから
なるので、粉体プライマー、あるいは粉体プライマー+
水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラープライマー
で鋳肌面の凹部を平滑化できる。粉体層状被覆光輝体コ
ートは、層状構造物を着色顔料で被覆したコートなの
で、着色顔料の反射と、それを通過した層状構造物の反
射・で光輝性プラス、虹彩を伴い、くすみや濁りがない
しかも深みのある変化にとんだ、特殊な色調を創出する
ことができる。層状皮膜光輝体層と耐候性層の2層から
からなる粉体層状分離光輝体コートからなる場合は、上
層がトップコートとして働き、耐候性に優れる。請求項
5のアルミホイールの塗膜構造によれば、アルミホイー
ルの前処理した表面に、下層側から上層側に順に、まず
下層部として粉体プライマー、あるいは粉体プライマー
+水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラープライマ
ー、その上に層状構造物を有機または無機の着色顔料で
被覆した層と耐候性層に相分離した粉体分離光輝体コー
ト5を形成したので、粉体プライマー、あるいは粉体プ
ライマー+水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラー
プライマーで鋳肌面の凹部を平滑化できる。請求項6の
アルミホイールの塗膜構造によれば、アルミホイールの
前処理した表面に、下層側から上層側に順に、まず下層
部として水系または溶剤プライマー、あるいは水系また
は溶剤プライマー+水系または溶剤カラー、あるいは水
系または溶剤カラープライマー、その上に層状構造物を
有機または無機の着色顔料で被覆した顔料とを混合した
溶剤混合光輝体コート4a、水系または溶剤トップクリ
アーコートを形成したので、水系または溶剤プライマ
ー、あるいは水系または溶剤プライマー+水系または溶
剤カラー、あるいは水系または溶剤カラープライマーで
鋳肌面の凹部を平滑化できる。層状構造物と有機または
無機の着色顔料とを混合した溶剤被覆混合光輝体コート
は、着色顔料の反射と、それを通過した層状構造物の反
射・で光輝性プラス、虹彩を伴い、くすみや濁りがない
しかも深みのある変化にとんだ、特殊な色調を創出する
ことができる。請求項7の、アルミホイールの塗膜構造
によれば、アルミホイールの前処理した表面に、下層側
から上層側に順に、まず下層部として粉体プライマー、
あるいは粉体プライマー+水系または溶剤カラー、ある
いは粉体カラープライマー、その上に層状構造物7を有
機または無機の着色顔料8で被覆した層状被覆光輝体9
とアルミフレーク、アルミ10、を有機または無機の着
色顔料8で被覆したアルミ被覆光輝体12とを混合した
コートである溶剤混合光輝体コート4a、水系または溶
剤あるいは粉体トップクリアーコートを形成したものか
らなるので、粉体プライマー、あるいは粉体プライマー
+水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラープライマ
ーで鋳肌面の凹部を平滑化できる。溶剤被覆混合光輝体
コート4aは、では、着色顔料の反射と、それを通過し
た層状構造物の反射・で光輝性プラス、虹彩を伴い、く
すみや濁りがないしかも深みのある変化にとんだ、特殊
な色調を創出することができる。請求項8のアルミホイ
ールの塗膜構造によれば、アルミホイールの前処理した
表面に、下層側から上層側に順に、まず下層部として粉
体プライマー、あるいは粉体プライマー+水系または溶
剤カラー、あるいは粉体カラープライマー、その上に層
状構造物7を有機または無機の着色顔料8で被覆した層
状被覆光輝体9とアルミフレーク、アルミ10、を有機
または無機の着色顔料8で被覆したアルミ被覆光輝体1
2とを混合した、粉体被覆混合光輝体コート、水系また
は溶剤あるいは粉体トップクリアーコートを形成したも
のからなるので、粉体プライマー、あるいは粉体プライ
マー+水系または溶剤カラー、あるいは粉体カラープラ
イマーで鋳肌面の凹部を平滑化できる。粉体混合光輝体
コートは、層状構造物7と有機または無機の着色顔料8
で被覆したコートなので、着色顔料8の反射と、それを
通過した層状構造物7の反射・で光輝性プラス、虹彩を
伴い、くすみや濁りがないしかも深みのある変化にとん
だ、特殊な色調を創出することができる。請求項9のア
ルミホイールの塗膜構造によれば、アルミホイールの前
処理した表面に、下層側から上層側に順に、まず下層部
として粉体プライマー、あるいは粉体プライマー+水系
または溶剤カラー、あるいは粉体カラープライマー、そ
の上に層状構造物を有機または無機の着色顔料で被覆し
た層と耐候性層に相分離した粉体層状分離光輝体コート
を形成したものからなるので、粉体プライマー、あるい
は粉体プライマー+水系または溶剤カラー、あるいは粉
体カラープライマーで鋳肌面の凹部を平滑化できる。粉
体分離光輝体コートは、層状構造物7を有機または無機
の着色顔料8で被覆した層状被覆光輝体9とアルミフレ
ーク、アルミ10、を有機または無機の着色顔料8で被
覆したアルミ被覆光輝体12着色顔料8の反射と、それ
を通過した層状構造物7の反射・で光輝性プラス、虹彩
を伴い、くすみや濁りがないしかも深みのある変化にと
んだ、特殊な色調を創出することができる。 光輝体層
と耐候性層の2層からからなる粉体分離めっき調コート
からなる場合は、上層がトップコートとして働き、耐候
性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のアルミホイールの塗膜構
造の、トップコート形成前の状態の、一部断面図であ
る。
【図2】本発明の第1実施例のアルミホイールの塗膜構
造の一部断面図である。
【図3】 本発明の第2実施例のアルミホイールの塗膜
構造の、トップコート形成前の状態の、一部断面図であ
る。
【図4】本発明の第3実施例のアルミホイールの塗膜構
造の一部断面図である。
【図5】本発明の第2実施例のアルミホイールの塗膜構
造の、トップコート形成前の状態の、一部断面図であ
る。
【図6】本発明の第2実施例のアルミホイールの塗膜構
造の一部断面図である。
【図7】本発明の第3実施例のアルミホイールの塗膜構
造の、トップコート形成前の状態の、一部断面図であ
る。
【図8】本発明の第3実施例のアルミホイールの塗膜構
造の一部断面図である。
【図9】本発明の第4実施例のアルミホイールの塗膜構
造の、一部断面図である。
【図10】本発明の第4実施例のアルミホイールの塗膜
構造の粉体層状被覆光輝体コートが2層分離粉体コート
からなる場合の一部断面図である。
【図11】本発明の第5実施例のアルミホイールの塗膜
構造の、トップコート形成前の状態の、一部断面図であ
る。
【図12】本発明の第5実施例のアルミホイールの塗膜
構造の一部断面図である。
【図13】本発明の第6実施例のアルミホイールの塗膜
構造の、トップコート形成前の状態の、一部断面図であ
る。
【図14】本発明の第6実施例のアルミホイールの塗膜
構造の一部断面図である。
【図15】本発明の第7実施例のアルミホイールの塗膜
構造の、トップコート形成前の状態の、一部断面図であ
る。
【図16】本発明の第7実施例のアルミホイールの塗膜
構造の一部断面図である。
【図17】本発明の第8実施例のアルミホイールの塗膜
構造の、トップコート形成前の状態の、一部断面図であ
る。
【図18】本発明の第8実施例のアルミホイールの塗膜
構造の粉体混合光輝体コートが2層分離粉体コートから
なる場合の一部断面図である。
【符号の説明】
1 アルミホイール 1a 切削面 1b 鋳肌面 2a 水系または溶剤プライマー、あるいは水系または
溶剤プライマー+水系または溶剤カラー、あるいは水系
または溶剤カラープライマー 2c 粉体プライマー、あるいは粉体プライマー+水系
または溶剤カラー、あるいは粉体カラープライマー 3a 溶剤層状被覆光輝体コート 3b 粉体層状被覆光輝体コート 4a 溶剤混合光輝体コート 4b 粉体混合光輝体コート 5 粉体分離光輝体コート 5a 光輝体層 5b 耐候性層 6 トップクリアーコート 7 層状構造物 8 着色顔料 9 層状被覆光輝体 10 アルミ、アルミフレーク 12 アルミ被覆光輝体 14 層状被覆光輝体コート 16 混合光輝体コート
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09C 3/00 C09C 3/00 C09D 5/00 C09D 5/00 D 5/03 5/03 5/29 5/29 7/12 7/12 201/00 201/00 C23C 26/00 C23C 26/00 A Fターム(参考) 4D075 AE03 BB65X BB73X CA32 CA33 CA47 CB04 CB06 CB13 CB36 DA23 DB07 DC13 EA02 EA06 EA07 EA19 EA41 EA43 EB22 EB33 EB35 EC01 EC10 EC11 EC23 4J037 AA01 AA05 AA15 AA26 CB28 CC00 DD10 EE03 FF02 FF22 FF25 4J038 CG001 DB001 DD001 HA036 HA066 HA216 HA546 KA06 KA08 KA15 KA20 NA01 NA03 PA02 PA07 PB03 PB07 PC02 4K044 AA06 AB10 BA11 BA21 BB02 BB11 BC02 BC09 CA53

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミホイールの表面に、層状構造物を
    有機または無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体コ
    ートを含む複数コートの塗膜を形成したアルミホイール
    の塗膜構造。
  2. 【請求項2】 アルミホイールの表面に、層状構造物を
    有機または無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体と
    アルミフレークあるいはアルミを有機物または無機物の
    着色顔料で被覆したアルミ被膜光輝体とを混合させた混
    合光輝体コートを含む複数のコートを形成したアルミホ
    イールの塗膜構造
  3. 【請求項3】 アルミホイールの前処理した表面に、下
    層側から上層側に順に、まず下層部として水系または溶
    剤プライマー、あるいは水系または溶剤プライマー+水
    系または溶剤カラー、あるいは水系または溶剤カラープ
    ライマー、その上に、層状構造物を有機または無機の着
    色顔料で被覆した層状被覆光輝体コートまたは層状構造
    物を有機または無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝
    体とアルミフレークあるいはアルミを有機物または無機
    物の着色顔料で被覆したアルミ被膜光輝体とを混合させ
    た混合光輝コート、水系または溶剤トップクリアーコー
    トを形成したアルミホイールの塗膜構造。
  4. 【請求項4】 アルミホイールの前処理した表面に、下
    層側から上層側に順に、まず下層部として粉体プライマ
    ー、あるいは粉体プライマー+水系または溶剤カラー、
    あるいは粉体カラープライマー、その上に層状構造物を
    有機または無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体ま
    たは層状構造物を有機または無機の着色顔料で被覆した
    層状被覆光輝体とアルミフレークあるいはアルミを有機
    物または無機物の着色顔料で被覆したアルミ被膜光輝体
    とを混合させた混合光輝体コート、水系または溶剤ある
    いは粉体トップクリアーコートを形成したアルミホイー
    ルの塗膜構造。
  5. 【請求項5】 アルミホイールの前処理した表面に、下
    層側から上層側に順に、まず下層部として粉体プライマ
    ー、あるいは粉体プライマー+水系または溶剤カラー、
    あるいは粉体カラープライマー、その上に層状構造物を
    有機または無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体ま
    たは無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体とアルミ
    フレークあるいはアルミを有機物または無機物の着色顔
    料で被覆したアルミ被膜光輝体とを混合させた混合光輝
    コート、水系または溶剤あるいは粉体トップクリアーコ
    ートを形成したアルミホイールの塗膜構造。
  6. 【請求項6】 アルミホイールの前処理した表面に、下
    層側から上層側に順に、まず下層部として粉体プライマ
    ー、あるいは粉体プライマー+水系または溶剤カラー、
    あるいは粉体カラープライマー、その上に層状構造物を
    有機または無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体ま
    たはアルミフレークあるいはアルミを有機物または無機
    物の着色顔料で被覆したアルミ被膜光輝体とを混合させ
    た混合光輝コート層と耐候性層に相分離した粉体分離光
    輝コート層を形成したアルミホイールの塗膜構造。
  7. 【請求項7】 アルミホイールの前処理した表面に、下
    層側から上層側に順に、まず下層部として水系または溶
    剤プライマー、あるいは水系または溶剤プライマー+水
    系または溶剤カラー、あるいは水系または溶剤カラープ
    ライマー、その上に、層状構造物を有機または無機の着
    色顔料で被覆した層状被覆光輝体またはアルミフレーク
    あるいはアルミを有機物または無機物の着色顔料で被覆
    したアルミ被膜光輝体とを混合させた溶剤混合光輝体コ
    ート、水系または溶剤トップクリアーコートを形成した
    アルミホイールの塗膜構造。
  8. 【請求項8】 アルミホイールの前処理した表面に、下
    層側から上層側に順に、まず下層部として粉体プライマ
    ー、あるいは粉体プライマー+水系または溶剤カラー、
    あるいは粉体カラープライマー、その上に層状構造物を
    有機または無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体と
    アルミフレークあるいはアルミを有機物または無機物の
    着色顔料で被覆したアルミ被膜光輝体とを混合させた溶
    剤混合光輝体コート、水系または溶剤あるいは粉体トッ
    プクリアーコートを形成したアルミホイールの塗膜構
    造。
  9. 【請求項9】 アルミホイールの前処理した表面に、下
    層側から上層側に順に、まず下層部として粉体プライマ
    ー、あるいは粉体プライマー+水系または溶剤カラー、
    あるいは粉体カラープライマー、その上に層状構造物を
    有機または無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝体と
    アルミフレークあるいはアルミを有機物または無機物の
    着色顔料で被覆したアルミ被膜光輝体とを混合させた粉
    体混合光輝体コート、水系、水系または溶剤あるいは粉
    体トップクリアーコートを形成したアルミホイールの塗
    膜構造。
  10. 【請求項10】 アルミホイールの前処理した表面に、
    下層側から上層側に順に、まず下層部として粉体プライ
    マー、あるいは粉体プライマー+水系または溶剤カラ
    ー、あるいは粉体カラープライマー、その上に層状構造
    物を有機または無機の着色顔料で被覆した層状被覆光輝
    体層と耐候性層に相分離した粉体分離光輝コートを形成
    したアルミホイールの塗膜構造。
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