JP2002287967A - 業務開発システム - Google Patents
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract
ウエアの操作等の一般のコンピュータ操作が最低出来る
人物によっても開発が可能な業務システムの開発技法を
得ること。 【解決手段】業務システム遂行用のフォーマットを構成
するテーブル項目と、この項目に入力するデータの変数
名や属性など、を予め用意しておき、業務システムを開
発する時、各種フォーマットを作成するに当たって、フ
ォーマットを構成するテーブルを顧客が予め用意されて
いる中から選択してフォーマットを作成する業務開発シ
ステム。
Description
務を達成させる為の業務システムを開発作成する業務開
発システムに関する。
エンジニアやプログラマ、コンサルタント等技術者集団
の先導により、例えば、企業の業態分析→新業務システ
ムの設計→該業務システムの開発→開発したシステムプ
ログラムのテストラン→実際の稼働のような開発のプロ
セスを経ることにより、実現していた。
は、ほぼコンピュータを使用して開発されている。大型
コンピュータ(通常メインフレームという)にしろ、パ
ソコン、マイコン又はサーバー クライアント ハンド
ヘルドというものに関係なく、コンピュータというもの
は、プログラムにより動作している。プログラムを動作
させると、ロジカル回路が示す通りにプログラムの処理
の順番を決めながら、プログラムに書かれているとおり
の処理を行ってゆく。
データや変数を書き写したり、計算したり、書き込んだ
り、取り出したり、削除したりする原始的な処理に始ま
り、同種のデータ同士を項目単位で結合、抽出、射影、
集合、分離といった高度なデータベース的な処理に至る
ような使用方法、さらには最近ではデータウエアハウス
やデータマイニングに見られるような新しいデータの記
憶装置への格納方法や検索方法も出現するところまで来
ている。
従来の業務開発システムはこのようなアーキテクチャを
使用している為、開発プロジェクトが大型にならざるを
得ず、このための打ち合わせ、プロジェクト内の調整等
に長時間と大きなコストを要して実現していた。また、
この方法では開発の失敗も多く、該開発にはかなりの長
時間を要するために、せっかく開発されたプログラムが
完成したときに、すでに陳腐化してしまうというような
リスクを抱えていた。
消しようとするものであって、その目的は、インターネ
ットへの接続操作、ワープロソフトウエアの操作等の一
般のコンピュータ操作が最低出来る人物によっても開発
が可能な業務システムの開発技法を得ようとするもので
ある。
的を達成するために、本発明の請求項1に係る発明で
は、業務システムを開発作成する業務開発システムにお
いて、業務システム遂行用のフォーマットを構成するテ
ーブル項目と、この項目に入力するデータの変数名や属
性など、を予め用意するステップと、業務システムを開
発する時、各種フォーマットを作成するに当たって、フ
ォーマットを構成するテーブルを顧客が予め用意されて
いる中から選択してフォーマットを作成するステップと
変更するステップ、を具備することを特徴とする業務開
発システムを提供する。本願の請求項2に係る発明で
は、請求項1に係る発明に加えて、上記業務システム
は、販売管理システムであることを特徴とする業務シス
テムを提供する。本願の請求項3に係る発明では、請求
項1に係る発明に加えて、上記業務システムは、人事管
理システムであることを特徴とする業務システムを提供
する。本願の請求項4に係る発明では、請求項1に係る
発明に加えて、上記業務システムは、生産管理システム
であることを特徴とする業務システムを提供する。本願
の請求項5に係る発明では、請求項1に係る発明に加え
て、上記業務システムは、物流管理システムであること
を特徴とする業務システムを提供する。本願の請求項6
に係る発明では、請求項1に係る発明に加えて、上記業
務システムは、財務管理システムであることを特徴とす
る業務システムを提供する。本願の請求項7に係る発明
では、請求項1に係る発明に加えて、上記業務システム
は、購買管理システムであることを特徴とする業務シス
テムを提供する。
業務開発システムに使用されているノイマン式コンピュ
ータのプログラムの宿命となる順番に記憶装置に内蔵し
たプログラムに従って順次演算を行う基本ではなく、本
発明は人間の言葉が書かれているデータ又はデータベー
スをプログラムの中核にまず据えることから始める。つ
まり全ての処理は出力用として用意されたデータ項目の
1つ1つをどこから調達するかからプログラムを始め
る。
キーマの設定から客体(entity,又はobject)と別の客体
を設定して次ぎにその間の関係{リレーショナルデータ
ベースを出現させること、例を挙げれば、顧客台帳(客
体)と売り上げ台帳(客体)のリレーションを取って請
求書や売上記録を出力すること}をとるというたぐいの
入力関係と現実の存在物(顧客台帳や売上台帳)とを重
視することに比べると、ほぼ逆の経路を取ることにな
る。すなわち、まず出力として使用する各項目がどこか
ら持ってこられるかということを定義するときに初めて
客体(例:請求台帳等)(顧客台帳や売上台帳)の定義
が必要となり、その客体同士の関係付が必要となるわけ
である。
集合論や記号論が多用されるが、著述が難解であり、曖
昧な部分がよく出現する。これらは、コンピュータのプ
ログラムとして使用されると、論理的曖昧さをもたらす
危険性が大きい。この曖昧さに加えてノイマン式プログ
ラムの代表である「if then else」や「goto」によるフ
ローの制御は多大なプログラム上のバグを発生させる可
能性が高い。さらに、ハードウエア上とソフトウエア上
の不可避的なバグを併せて考えると、多量の論理的およ
び物理的バグを発生させている。
では、データ(項目の集まりでファイルとかテーブルと
か呼ばれている存在)を一語で処理する単語(又はコマ
ンド)と2つ以上のファイルやテーブルを処理する熟語
(又はイディオム)と呼ぶデータを加工出力する命令語
を作成(既存で存在するものはそのまま使う場合もあ
る)して現実の使用に供している。すなわち、本発明で
のプログラムは全て項目を扱うので、論理的曖昧さやプ
ログラム上のバグは起こる原因が最初から取り除かれて
いる状態にあるといって良い。また、少ない可能性なが
ら起こったとしても発見は至極容易である。なぜなら、
1コマンド(単語)又は1イディオム(熟語)を使用す
る毎に必ずファイル(又はテーブル)を作成しこれを何
らかの形で保存する型を取っているので、保存されたも
のの内容を人間の目で正確にチェックするだけでよいと
いうことである。従来のコンピュータプログラムの開発
方法のように、プログラムを人間の思考による人間の段
取りだけで処理をコンピュータに強制するのではなく、
本発明は、「人間」が考え処理する部分と「コンピュー
タ」がツール(コマンドやイディオム)を使用して処理
する部分とに分け人間とコンピュータとの共同作業でプ
ログラムを作成し稼働させるという基本概念が盛り込ま
れている。
させると、顧客へのコンピュータシステムの導入方法も
大きく変わりずっと容易くなる。従来では画面やプログ
ラムが完全に出来上がりテストしなければ顧客のところ
にソフトウエアやシステムを持って行けなかったが、本
発明では、作成したコマンドやイディオムを顧客に開放
し使い方を伝えれば顧客自身で例え未完成部分の残って
いるプログラムやシステムであっても容易に完成したと
きと同じスタイルや能力を持った業務システムとして使
用することもできる。
トウェアと違う点を説明する。本件ゼネレーターの作成
を可能にした根本の原因は、if then else文やgoto文
を不要ないしは最小の使用にしたプログラムの書き方が
成立したからである。プログラム文中にif then else
文やgoto文を不要ないしは最小にできた理由は、一つの
コマンド又はイディオムを実行する毎に結果のテーブル
を作成する技法を用いたからである。(前述)ではこの
件をまずゼネレーターを使って、この時点よりだいぶ以
前に既に完成している業務のフォーム集から標準型を抽
出して新しいアプリケーション(業務プログラム)を作
成する方法の特徴から述べる。
場合の画面は図4である。ここでは左側に台帳と伝票
(契約台帳と契約伝票の画面)タイプの作成と台帳と明
細(契約台帳と契約明細の画面)タイプの作成とのどち
らかのタイプのアプリケーション(業務プログラム)の
選択ができるようになっている。図4では台帳と明細タ
イプを選択している。台帳と明細タイプが選択されてい
るので、数あるアプリケーションデータベースの中から
標準型の台帳&明細タイプが選出され、まず図6に契約
台帳のゼネレーション画面が表示されている。図6では
お仕着せ(標準型)の画面が表示されているが、お仕着
せ型にも、オプションA項目(顧客締め日、担当者名、
契約者名の3項目)とオプションB項目(契約台帳検
索)とオプションC項目(契約台帳表示)という選択可
能項目が存在する。もちろん「使用」か「不要」かを指
定してからゼネレーションする契約台帳画面にオプショ
ン機能(プログラム)として付加できるようになってい
る。この後のゼネレーションプロセスで登場する契約明
細の画面も本契約台帳の画面と同じ仕組み(標準型によ
る必須項目とオプション項目)となっている。簡易開発
ツール又はゼネレーターとしてよく知られる「CAS
E」など一般的なプログラムの開発方法で作成されてい
る同種のソフトウェアでは決して味わうことのできない
変数の手軽な扱いを実現している。(一般的なプログラ
ム開発技法で作成されたゼネレーターや簡易開発ツール
ではプログラム中に変数を多用するためひとたびゼネレ
ーション又は開発した後で項目名の変更や追加、削除な
どを行うと多くの場合、項目名の変更に関連して変更さ
れた変数の追跡が容易なことではなくなる。本件のゼネ
レーターでは手軽に項目名の変更、追加、削除を実現し
ている。)
が、if then else文やgoto文無し(又は最小)で作成
したプログラム故に発明できたゼネレーターの特徴を際
立たせているのはお仕着せの台帳とお仕着せの明細の各
項目をそのまま使う(お仕着せの各項目をそのまま使
う)ゼネレーションプロセスではなく既存の(お仕着せ
の)項目をゼネレーション時に変更する場合である。
「CASE」などに見られる一般的なプログラム技法で
作成されたゼネレーターや簡易開発ツールにおいてはテ
ーブルの項目名の変更は項目名の変更後に膨大な変更後
作業を必要とする。そのうちの最大のものが生成された
プログラム内の項目名の変更と関連する変数名と属性
(属性が変更された場合)の変更作業である。なぜなら
ば通常のゼネレーターや簡易開発ツールを構成するプロ
グラム技法は一般変数や項目変数(テーブルの項目を変
数に移したもの)を主体にしてif then else文やgoto
文を駆使してプログラム内で使用される変数同志をつな
げたものだからである。より具体的な説明をすると、ゼ
ネレーターで一度あるテーブル上のある項目名ABC
(例「ABC」という項目名を「XYZ」とする。)を
「XYZ」と変更すると項目ABCが関係するあらゆる
変数の使われ方をすべてチェックした上で「ABC」を
「XYZ」と変更しなければならないからである。極端
な場合には変更箇所をすべてチェックするという手間と
時間を考えたらプログラムを最初から作り直してしまっ
たほうが早いくらいとなる。
れたゼネレーターや簡易開発ツールに比べると本件のゼ
ネレーターはプログラム作成の技法として単語(コマン
ド)又は熟語(イディオム)のひとつひとつを実行する
毎に必ずテーブル処理の結果のテーブルを作成するとい
う技法を使っている。この技法の採用によりプログラム
中に「変数」は特別の場合(本筋と関係の無いプログラ
ムの流れ)を除きほとんど使用されることは無い。又変
数が使用された場合でも、その変更された一般変数や項
目名変数が関係する変数や関係する処理や計算の結果に
副次的に影響を及ぼすことが無いようにプログラムは記
述されている。すなわち、あるテーブルの項目名が変更
された時には「変更される前の項目名」でプログラムを
検索して見つけ出し「変更された後の項目名」に書き換
えてさえやればプログラムはそのまま稼動する。以上の
ように本ゼネレーターは従来その開発に数ヶ月から数年
かかっていた業務ソフトウェア(アプリケーション ソ
フトウェア)がごく短時間(極端な場合は数時間、平均
的に数日、長くても数週間)で開発でき、しかもたやす
くテーブルの項目名や画面の表示およびプログラムの変
更も実現できる。こういった安全度の高いしかも確実な
プログラムの稼動を保証できる(バグが出ないかバグが
出てもすぐ直せる)業務ソフトウェア及び業務ソフトウ
ェアゼネレーターや簡易開発ツールは今までのところ出
現していないし、出現する見込みも無い。
用した場合の一実施の形態を、図面を用いて詳細に説明
する。図1は、一般的な企業(顧客)が、本発明に係る
業務開発システムを使用して顧客自身の企業内のシステ
ムを構築する(ゼネレートする)ための流れを示すフロ
ーチャートである。まずコンピュータ画面上で、顧客が
本発明に係る業務開発システムを使用するか否かを問う
(ステップS1)。使用しない場合は、スタートに戻
る。使用する場合は、ステップS2に進み、顧客自身が
開発システムを構築するか否かの問いかけがある。構築
しない場合はスタートに戻る。構築する場合は、ステッ
プS3に進む。コンピュータの画面は図2に示すような
メニュー画面が現れる。たとえば、図2の画面から「販
売管理」を選択する(ステップS4)。コンピュータに
は図3に示す販売管理台帳、明細、伝票などの選択メニ
ュー画面が表示される。このメニュー画面は、販売管理
を作成するために必要な台帳類や明細台帳、伝票のボタ
ンが表示されている(ステップS5)。このボタン類を
示すと、1.見積もり台帳と見積もり明細、2.契約台
帳と契約明細、3.請求台帳と請求書、4.入金台帳と
入金書、5.商品台帳、6.会社台帳、7.顧客台帳、
8.納品台帳と納品明細、9.発注台帳と発注明細、が
ある。このボタンをマウス又はキーボードでクリックす
るとそれぞれの細かい項目(構成項目)が表示される。
例としてここでたとえば「2.契約台帳と契約明細」が
選択されると(ステップS6)、図4に示す画面が表示
される。図4では左側に契約台帳と契約伝票の形式が表
示され、右側には契約台帳と契約明細の形式が表示され
ている。これらのどちらかを選択できる。ここでは例と
して右側の契約台帳と契約明細の処理形式を選択する。
すると、図5に示す現状項目名と項目名の変更の2つの
ボタンが表示される。今回は現状項目名を選択する。
される。この画面で、最初に「使用テーブル」項目から
契約台帳を選び、契約台帳を作成する場合のテーブル項
目が「必須項目」グループと、「オプション項目」グル
ープとに分類されて全て表示されている。作成者は表示
されている全ての項目の内から不必要なものを選択して
「決定」ボタンを押すと、次に進む。ここで入力を間違
えたときは、「クリアー」ボタンを押し、入力をやり直
す。前回の入力画面に戻るときは「バック」ボタンを押
し、図2に示すマスターメニュー画面に戻るときは「マ
スターメニュー」ボタンを押す。
合、コンピュータには、図7に示す画面が表示される。
この画面には、作成者が希望した契約台帳のテーブル構
造が表示される。テーブル構造が正しいものであれば、
「画面表示」ボタンを押す。ここで、前回の入力画面に
戻るときは「バック」ボタンを押し、図2に示すマスタ
ーメニュー画面に戻るときは「マスターメニュー」ボタ
ンを押す。前記「画面表示」ボタンを押した場合、コン
ピュータには図8に示す画面が表示される。作成者が希
望したとおりのテーブルをもった契約台帳のフォーマッ
トが表示される。この画面を作成者が受け入れる場合、
画面に表示された「契約明細の指定」ボタンを押し、次
のステップに進む。ここで、前回の入力画面に戻るとき
は「バック」ボタンを押し、図2に示すマスターメニュ
ー画面に戻るときは「マスターメニュー」ボタンを押
す。
コンピュータには、図9に示す画面が表示される。この
画面で、最初に「使用テーブル」項目から契約明細を選
び、契約明細を作成する場合のテーブル項目が「必須項
目」グループと、「オプション項目」グループとに分類
されて全て表示されている。作成者は表示されている全
ての項目の内から不必要なものを選択して「決定」ボタ
ンを押すと、次に進む。ここで入力を間違えたときは、
「クリアー」ボタンを押し、入力をやり直す。前回の入
力画面に戻るときは「バック」ボタンを押し、図2に示
すマスターメニュー画面に戻るときは「マスターメニュ
ー」ボタンを押す。
合、コンピュータには、図10に示す画面が表示され
る。この画面には、作成者が希望した契約明細のテーブ
ル構造が表示される。テーブル構造が正しいものであれ
ば、「画面表示」ボタンを押す。ここで、前回の入力画
面に戻るときは「バック」ボタンを押し、図2に示すマ
スターメニュー画面に戻るときは「マスターメニュー」
ボタンを押す。「画面表示」ボタンが押されると、コン
ピュータには、図11に示す画面が表示される。この画
面には、契約台帳に添える契約明細のテーブル項目が記
載されており、これらの項目を契約台帳に結びつける場
合には、「契約台帳に結びつけます」ボタンの押圧を促
す。ここで、前回の入力画面に戻るときは「バック」ボ
タンを押し、図2に示すマスターメニュー画面に戻ると
きは「マスターメニュー」ボタンを押す。
押した場合、コンピュータには図12に示す画面が表示
される。作成者が希望したとおりのテーブルをもった契
約台帳のフォーマットが、契約明細のフォーマットを添
えて表示される。この画面を作成者が受け入れる場合、
画面に表示された「登録」ボタンを押す。ここで、前回
の入力画面に戻るときは「バック」ボタンを押し、図2
に示すマスターメニュー画面に戻るときは「マスターメ
ニュー」ボタンを押す。これまでの動作で、契約台帳と
契約明細のフォーマットが作成された。
約明細のゼネレーションプロセスの図で選択しなかった
「項目の変更」ボタンの押圧の場合も含めて説明する。
契約台帳と契約明細の所で「項目変更」ボタン押圧の例
を示さなかったのは表示される項目が多すぎて説明には
適さなかった為である。では、図13のメニュー画面に
戻って、販売管理を選択する。今回の例としてここでた
とえば図14のように「5.商品台帳」が選択される
と、図15に示す画面が表示される。ここでは、商品台
帳の項目名について、ソフトウエア内に予め決められて
いる項目名(後述)を使用するか、これらの項目名を変
更するかの問い合わせがある。ここで、まず項目名を変
更しない「現状項目名」を選択すると、図13に示す画
面がコンピュータに現れる。この画面では、予め決めら
れている項目名がNo.01からNo.11まで表示され
ている。これらの項目名を認めるときは、決定ボタンを
押圧する。このボタンの押圧で、画面は、図17に示す
状態となり、希望するテーブル構造が表示される。この
構造を受け入れるのであれば、画面表示ボタンを押圧す
ると、画面は図18に示すとおり、商品台帳の画面が表
示される。なお、図16において項目採用の決定を中止
する場合には、クリアーボタンを押圧する。すると、画
面は図15に戻る。ここで、図15に表示された商品台
帳を採用するときは、図15において、マスターメニュ
ーボタンを押圧して、図3の画面に戻る。
0が表示されるのでここでは商品台帳を選ぶ。すると図
21が表示される。図21においては商品台帳を構成す
るテーブルを、ソフトウエア内に備え付けのものと異な
る構造にするため、「項目名を変更する選択」をする
と、まず、変更項目の所が何も書いていないブランクの
項目名変更用スクリーン図22が表示される。ここで、
変更項目の所に変更したい項目名を入力すると図23の
ようになる。図23ではサンプルとして5つの項目名の
変更を実行した。もちろん、1つの項目とか2つの項目
とか、部分的に項目名を変更することも可能である。図
24には、図23で変更し項目名決定ボタンを押圧した
結果の画面が表示されている。図24の画面を受け入れ
るならばNextボタンを押圧する。すると図25が表
示される。図25で表示されている各項目の「使用」と
「不要」を選択決定してから決定ボタンを押圧すると、
図26が表示される。ここで表示された項目をすべて含
んだ画面をゼネレーション(生成)するためには、画面
表示ボタンを押圧する。すると図27が表示されて、変
更された項目名で構成された画面が表示される。以上の
ように、商品台帳で既存の商品台帳の項目をそのまま受
け入れる場合のゼネレーション(生成)プロセスと、既
存の商品台帳の項目名を変更する場合のゼネレーション
(生成)プロセスとを記述した。本発明のソフトウェア
(ここでは「ゼネレーター」と言う)は、変更された項
目名に従って、画面上の項目名とプログラム内の項目名
をすべて変更する役割を担って実行している。
明したが、本発明の主旨の範囲内で種々の変形や応用が
可能である。例えば、上記の一連の手法をもって、人事
管理、購買管理、生産管理、財務管理、物流管理に含ま
れる種々の業務遂行に必要な各種フォーマットを作成す
ることができる。しかし、これらの変形や応用を本発明
の範囲から排除するものではない。
業務遂行に必要な各種フォーマットを構成するテーブル
項目と、この項目に入力するデータの変数名や属性な
ど、を予め用意しておき、各種フォーマットを作成する
とき、フォーマットを構成するテーブルを顧客が選択す
るだけで、フォーマットを完成させることができる。よ
って、上記のように、業務遂行に必要な各種フォーマッ
トを構成するテーブル項目と、この項目に入力するデー
タの変数名や属性など、を予めコンピュータメーカーや
ソフトウエアハウスのサーバー内に用意しておき、イン
ターネット上で、顧客担当と、この顧客より特定システ
ムの開発を依頼されたコンピュータメーカー又はソフト
ウエアハウス又はその類の人々が同じ場所で業務システ
ムの開発を行うことができるだけでなく、別々の場所や
別々の時間にででも業務システムの開発を実行すること
ができる。
ートである。
示す図である。
行う画面を示す図である。
る。
る。
目選択を示す図である。
ブル構造を示す図である。
を使用した画面を示す図である。
画面を示す図である。
る。
画面を示す図である。
面を示す図である。
である。
構造を使用した画面を示す図である。
る。
画面を示す図である。
である。
ーンを示す図である。
である。
面を示す図である。
である。
使用した画面を示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】業務システムを開発作成する業務開発シス
テムにおいて、業務システム遂行用のフォーマットを構
成するテーブル項目と、この項目に入力するデータの変
数名や属性など、を予め用意するステップと、業務シス
テムを開発する時、各種フォーマットを作成するに当た
って、フォーマットを構成するテーブルを顧客が予め用
意されている中から選択してフォーマットを作成するス
テップと、テーブル項目の変更とフォーマットの変更を
具備することを特徴とする業務開発システム。 - 【請求項2】上記業務システムは、販売管理システムで
あることを特徴とする請求項1に記載の業務システム。 - 【請求項3】上記業務システムは、人事管理システムで
あることを特徴とする請求項1に記載の業務システム。 - 【請求項4】上記業務システムは、生産管理システムで
あることを特徴とする請求項1に記載の業務システム。 - 【請求項5】上記業務システムは、物流管理システムで
あることを特徴とする請求項1に記載の業務システム。 - 【請求項6】上記業務システムは、財務管理システムで
あることを特徴とする請求項1に記載の業務システム。 - 【請求項7】上記業務システムは、購買管理システムで
あることを特徴とする請求項1に記載の業務システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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JP (1) | JP2002287967A (ja) |
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- 2001-03-28 JP JP2001092466A patent/JP2002287967A/ja active Pending
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