JP2002282602A - 多段式蒸発濃縮装置 - Google Patents

多段式蒸発濃縮装置

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JP2002282602A
JP2002282602A JP2001093401A JP2001093401A JP2002282602A JP 2002282602 A JP2002282602 A JP 2002282602A JP 2001093401 A JP2001093401 A JP 2001093401A JP 2001093401 A JP2001093401 A JP 2001093401A JP 2002282602 A JP2002282602 A JP 2002282602A
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heat
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Kazuharu Takada
和治 高田
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KOOYO TECHNO KK
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】熱効率が良く、製作費が低減でき、かつ小型化
に適した多段式蒸発濃縮装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】缶体として竪型缶体を採用し、該缶体内部
に竪仕切板を設けて該缶体の内部をN+1分割してN重
効用缶と凝縮缶を構成し、さらに竪型缶体を水平に3分
割して下部を液室・中部を熱交換器室・上部を蒸発室と
した。熱交換器室の伝熱管で被濃縮液中の水分を蒸発さ
せ、該蒸気を蒸発室に集めてさらに次の効用缶の熱交換
器室に送って加熱源とする多重効用の原理を利用し、一
方、凝縮缶では、冷却水と空気を送りこんで冷却水の蒸
発潜熱を利用して凝縮効率を高めるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、多重効用蒸発缶
を有する多段式蒸発濃縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多重効用蒸発缶を有する多段式蒸発濃縮
装置は、一般に図4に示すように効用ごとに別缶体10
・20とした複数の缶体を併置し連結する型式のものが
採用されてきている。
【0003】この型式の装置は、缶体の高さを低くでき
大容量の液体を処理する多段式蒸発濃縮装置には適して
いるが、少容量の液体を処理する場合には、装置自体お
よび装置の設置面積を小さくすることが困難なため、装
置のコストを安価にしにくくまた屋内設置がしにくいと
いう問題があった。
【0004】また、水を上部から散布し空気と接触させ
て水の蒸発潜熱を積極的に利用する凝縮方式の凝縮缶を
効用缶と共に一つの缶体に組み込んだ構造の多段式蒸発
濃縮装置は見あたらなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本願発明の目
的は、主として比較的小型の多段式蒸発濃縮装置を安価
に提供することにある。
【0006】本願発明の他の目的は、排出蒸気の凝縮に
水の蒸発潜熱を積極的に利用する方式を採用して凝縮効
率をあげることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、竪型缶体内部に竪仕切板を
設けて該缶体の内部をN+1分割してN重効用缶と凝縮
缶を構成し、さらに該竪型缶体を水平に3分割して下部
を液室・中部を熱交換器室・上部を蒸発室とすることに
より、一の竪型缶体の構造を積極的に利用したものであ
る。
【0008】さらに、請求項2記載の発明は、多段式蒸
発濃縮装置において凝縮缶の熱交換器室の伝熱管上部よ
り伝熱管内面に水を散布し、伝熱管下部より伝熱管内面
に空気を送る方式の凝縮器を採用しかつ竪型缶体に組込
むことにより、凝縮効率の良い安価かつコンパクトな凝
縮器の提供を可能にしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態を、添付図を参照して具体的に説明する。図1は、
水平に3分割された竪型筒状缶体をそれぞれ分離して示
す斜視図であり、図2は、N+1分割したN重効用缶の
うち原液が第1番目に供給される缶である第1効用缶と
N+1番目の缶に相当する凝縮缶を示す断面図である。
図3は、作動原理図である。なお、説明の便宜のため、
図としては竪型筒状缶体を4分割(N=3)した場合を
取り上げて説明する。
【0010】缶体の構造一つの竪型筒状缶体からなる多
段式蒸発濃縮装置は堅方向に4分割され、おのおのは液
体の流れ上流から順に第1効用缶10、第2効用缶2
0、第3効用缶30、凝縮缶40を構成する。
【0011】さらに竪型筒状缶体は水平に3分割され、
下から順に、液室L0・熱交換器室H0・蒸発室E0を
構成する。
【0012】液室L0は、底板を有する円筒で、円筒の
円断面の図心回りに筒軸方向に仕切板PPで所定の区画
数に区画切りされ、第1液室L1・第2液室L2・第3
液室L3および第4液室L4から構成されている。熱交
換器室H0は、円筒両端部を管板TSで閉鎖し、伝熱管
TBは該管板にあけられた孔に挿通されローラ拡管等の
方法で固着されて管板と伝熱管とは気密・液密構造とな
っており、内部は液室と同様区画切りされて、第1熱交
換器室H1・第2熱交換器室H2・第3熱交換器室H3
および第4熱交換器室H4から構成されている。なお、
伝熱管の両端は液室および蒸発室に開口されている。蒸
発室E0は蓋板を有する円筒であって、液室・熱交換器
室と同様区画切りされ、第1蒸発室E1・第2蒸発室E
2・第3蒸発室E3および第4蒸発室E4から構成され
ている。また、液室・熱交換器室・蒸発室相互は、フラ
ンジ構造でボルト結合され、液室の仕切板と熱交換器室
の管板および熱交換器室の管板と蒸発室の仕切板の間は
気密・液密に保たれている。
【0013】第1効用缶10は第1液室L1・第1熱交
換器室H1・第1蒸発室E1、第2効用缶20は第2液
室L2・第2熱交換器室H2・第2蒸発室E2、第3効
用缶30は第3液室L3・第3熱交換器室H3・第3蒸
発室E3、凝縮缶40は第4液室L4・第4熱交換器室
H4・第4蒸発室E4、で構成されている。
【0014】配管図3に示すように、第1液室L1の下
端には原液導入管FI、第3液室L3の下端には濃縮液
出口管CE、第4液室L4には空気管AFおよび室下端
には冷却水室WBが設けられている。また、第1液室に
は熱源HT、例えば電気ヒータ、が設けられ、第1液室
の下端と第2液室L2の下端とは1−2濃液送管F12
がモータ駆動弁MV2(以下単に「モータ弁」とい
う。)を介して連結しており、第2液室と第3液室も同
様に2−3濃液送管F23がモータ弁MV3を介して連
結している。
【0015】第2熱交換器室H2の下部と第3熱交換器
室H3の下部を2−3蒸留水送管D23が連結してお
り、同様に第3熱交換器室の下部と第4熱交換器室H4
の下部を3−4蒸留水送管D34が連結している。第4
熱交換器室には真空出口VEと蒸留水出口DEが設けら
れている。
【0016】第1蒸気室E1、第2蒸気室E2および第
3蒸気室E3の上部には蒸気出口(以下「第1蒸気出
口」等という。)が設けられていて、第1蒸気出口V1
は1−2蒸気送管V12で第2熱交換器室H2に、第2
蒸気出口V2は2−3蒸気送管V23で第3熱交換器室
H3に、第3蒸気出口V3は3−4蒸気送管V34で第
4熱交換器室H4にそれぞれ連結している。第4蒸気出
口V4(冷却排気出口)は大気に解放されている。な
お、第1蒸気室と第1蒸気出口との間には多孔板または
網からなる気水分離板S1が設けられており、第2蒸気
室・第3蒸気室も同様(S2、S3)である。
【0017】スイッチ類第1蒸気室E1、第2蒸気室E
2および第3蒸気室E3には、各熱交換器室H1・H2
・H3を浸漬する液の液面をそれぞれ検出する液面スイ
ッチLS1・LS2・LS3、第4液室L4には冷却水
の液面を検出する液面スイッチLS4が設けられ、各液
面スイッチの出力はそれぞれ原液導入管FIに設けられ
たモータ弁MV1・1−2濃液送管F12に設けられた
MV2・2−3濃液送管F23に設けられたMV3・冷
却水ポンプP2入口側に設けられたMV5を駆動するよ
うに接続されている。また、第3蒸発室には液温度計T
L3、3−4蒸気送管V34には蒸気温度計TV3が設
けられており、それらの出力は濃度計DI3に接続さ
れ、該濃度計の出力は濃縮ポンプP1の出口側に設けら
れたモータ弁MV4を駆動するように接続されている。
【0018】ポンプ類第3液室L3の濃縮液出口管CE
には濃縮液ポンプP1、第4液室L4の冷却水室WBに
は冷却水ポンプP2、第4液室L4の空気管AFには送
風機P5、第4熱交換器室H4の蒸留水出口DEには蒸
留水ポンプP3、第4熱交換器室の真空出口VEには真
空ポンプP4が設けられている。
【0019】作動濃縮液ポンプP1、冷却水ポンプP
2、蒸留水ポンプP3、真空ポンプP4、送風機P5が
起動し、液面スイッチLS1・LS2・LS3およびL
S4が作動し、原液が各効用缶10・20・30に、ま
た冷却水CWが凝縮缶40に供給される。
【0020】熱源HT、例えば電気ヒータ、が作動し、
第1液室L1の被濃縮液FW1は加熱され所定の真空度
の下で被濃縮液の水分は蒸発し、該蒸気は気水分離板S
1で水分が取り除かれて第1蒸気出口V1から1−2蒸
気送管V12を通って第2熱交換器室H2に導かれる。
一方、被凝縮液量が減少すると液面スイッチLS1が作
動しモータ弁MV1が開き、原液が補給される。
【0021】第2熱交換器室H2に導かれた蒸気は、該
熱交換器室の伝熱管TBで第2効用缶20の被凝縮液F
W2を加熱すると同時に冷却されて蒸留水となり、2−
3蒸留水送管D23を通って第3熱交換器室H3に流れ
こむ。一方、加熱された第2効用缶の被濃縮液の水分は
所定の真空度の下で蒸発し、該蒸気は気水分離板S2で
水分が取り除かれて第2蒸気出口V2から2−3蒸気送
管V23を通って第3熱交換器室に導かれる。また、被
凝縮液量が減少すると液面スイッチLS2が作動しモー
タ弁MV2が開き、被凝縮液は第1効用缶10から1−
2濃液送管F12を通って補給される。
【0022】第3熱交換器室H3に導かれた蒸気は、該
熱交換器室の伝熱管で第3効用缶30の被凝縮液FW3
を加熱すると同時に冷却されて蒸留水となり、また2−
3蒸留水送管D23通って第3熱交換器室に流れこんだ
蒸留水は、第3効用缶の被濃縮液を加熱し、ともに3−
4蒸留水送管D34を通って凝縮缶40の熱交換器室
(第4熱交換器室)H4に流れこむ。一方、加熱された
第3効用缶の被濃縮液の水分は所定の真空度の下で蒸発
し、該蒸気は気水分離板S3で水分が取り除かれて第3
蒸気出口V3から3−4蒸気送管V34を通って第4熱
交換器室に導かれる。また、被凝縮液量が減少すると液
面スイッチLS3が作動しモータ弁MV3が開き、被凝
縮液は第2効用缶20から2−3濃液送管F23を通っ
て補給される。なお、濃度計DI3は規定濃度に達した
ことを検出すると信号をモータ弁MV4に送って弁を開
くので、被濃縮液FW3は濃縮液ポンプP1により濃縮
液として多段式蒸発濃縮装置から排出される。
【0023】凝縮缶40の熱交換器室(第4熱交換器
室)H4に流入した蒸気は、熱交換器室の伝熱管TB内
面に散布された冷却水CWが送風された空気によって蒸
発する際の潜熱により、冷却され熱交換器室の伝熱管外
面で凝縮し、第3熱交換器室から3−4蒸留水送管D3
4を通って流れこんだ蒸留水とともに、蒸留水出口DE
から蒸留水ポンプP3によって排出される。なお、冷却
水室WBの冷却水量が減少すると液面スイッチLS4が
作動しモータ弁MV5を開き、冷却水が補給される。
【0024】なお、多重効用の原理により、各効用缶の
液温度・蒸気温度・真空度は相互に所定の均衡を保つよ
うに制御・運転される。また、原液中に含まれる不凝縮
性ガスは真空ポンプP4によって排出される。
【0025】凝縮器の冷却方式の説明一般には、冷却塔
で処理した冷却水を凝縮器に流して蒸気を凝縮させる方
式が使用されているが、この場合、例えば、凝縮器で4
5℃の蒸気を、入口温度30℃、出口温度40℃の冷却
水で凝縮させると、熱交換温度差は対数平均温度差で
9.11℃しか得られない。一方、本願発明では、凝縮
缶の熱交換器室の伝熱管上部より伝熱管内面に水を散布
し伝熱管下部より伝熱管内面に空気を送って水を蒸発さ
せながら水の蒸発潜熱を積極的に利用して蒸気を凝縮さ
せる方式を採用したことから、冷却側の温度を30℃に
保つことができ、対数平均温度差として45℃−30℃
=15℃が得られ、よって伝熱面積の小さな熱効率のよ
い凝縮器を利用することができる。
【0026】本願発明は、上記の実施の形態に限定され
ない。たとえば、本実施例においては、竪型筒状缶体を
4分割(N=3)した場合を取り上げたが、Nの数値を
もっと大きくして多重効用の効果をさらに上げることも
でき、また、竪型筒状缶体の水平断面形状として円形以
外の矩形・多角形のものにも本願発明は適用できるもの
である。
【0027】
【発明の効果】本願発明にかかる多重効用蒸発缶を有す
る多段式蒸発濃縮装置は、上述のように一の効用缶で被
濃縮液を加熱し水分を蒸発させて液の濃縮を図るととも
に、この際に発生する2次蒸気をさらに次の効用缶の被
濃縮液の加熱用に用いるようにしたものであり、熱効率
が極めて高いものである。さらに一つの缶体に多数の効
用缶を納めていることから、缶体から散逸する熱量も少
なく熱効率がさらに向上するものである。
【0028】しかも、一つの竪型缶体内部に竪仕切板を
設けてN+1分割してN重効用缶と凝縮缶を構成したこ
とから、装置がコンパクトになり、製造コストを低減す
ることができる。特に、竪型としたことから設置面積を
小さくでき、小型のものにあっては、屋内設置も可能と
なった。
【0029】また、一つの堅型缶体を構成機器の作用に
応じて3分割して、液室・熱交換器室・蒸発室としたこ
とから、各室に適した製作工程が採用できるとともに製
作の単純化が図られ、製造コストを一層低減することが
可能となった。
【0030】さらに、水平断面が円形または正多角形で
ある堅型缶体の内部を該缶体の水平断面の図心回りに竪
仕切板を等角度分割に設けた場合であって、堅型缶体を
水平に3分割した場合は、装置としての使用中に、一の
熱交換器室の伝熱管の腐蝕が他の室の伝熱管の腐蝕に比
べ大きいときは、熱交換器室を水平に回転して一の熱交
換器室を他の熱交換器室とすることにより、一層長期間
の使用を可能にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】水平に3分割された竪型筒状缶体をそれぞれ分
離して示す斜視図である。
【図2】図2は、N+1分割したN重効用缶のうち被凝
縮液が第1番目に供給される缶である第1効用缶とN+
1番目の缶に相当する凝縮缶を示す断面図である。
【図3】作動原理図である。
【図4】複数の缶体を併置し連結する型式の多段式蒸発
濃縮装置の斜視図である。
【符号の説明】 10 第1効用缶 20 第2効用缶 30 第3効用缶 40 凝縮缶 AF 空気管 CE 濃縮液出口管 CW 冷却水 D23 2−3蒸留水送管 D34 3−4蒸留水送管 DE 蒸留水出口 DI3 濃度計 FI 原液導入管 FW1 第1効用缶の被濃縮液 FW2 第2効用缶の被濃縮液 FW3 第3効用缶の被濃縮液 L0 液室 L1 第1液室 L2 第2液室 L3 第3液室 L4 第4液室 LS1 液面スイッチ LS2 液面スイッチ LS3 液面スイッチ LS4 液面スイッチ H0 熱交換器室 H1 第1熱交換器室 H2 第2熱交換器室 H3 第3熱交換器室 H4 第4熱交換器室 HT 熱源 E0 蒸発室 E1 第1蒸発室 E2 第2蒸発室 E3 第3蒸発室 E4 第4蒸発室 F12 1−2濃液送管 F23 2−3濃液送管 MV1 モータ弁 MV2 モータ弁 MV3 モータ弁 MV4 モータ弁 MV5 モータ弁 P1 濃縮液ポンプ P2 冷却水ポンプ P3 蒸留水ポンプ P4 真空ポンプ P5 送風機 PP 仕切板 S1 気水分離板 S2 気水分離板 S3 気水分離板 TB 伝熱管 TL3 液温度計 TS 管板 TV3 蒸気温度計 V1 第1蒸気出口 V2 第2蒸気出口 V3 第3蒸気出口 V4 第4蒸気出口(冷却排気出口) V12 1−2蒸気送管 V23 2−3蒸気送管 V34 3−4蒸気送管 VE 真空出口 WB 冷却水室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】竪型缶体内部に竪仕切板を設けて該缶体の
    内部をN+1分割してN重効用缶と凝縮缶を構成し、さ
    らに該竪型缶体を水平に3分割して下部を液室・中部を
    熱交換器室・上部を蒸発室とする、ことを特徴とする多
    重効用蒸発缶を有する多段式蒸発濃縮装置
  2. 【請求項2】請求項1記載の多段式蒸発濃縮装置におい
    て、凝縮缶の熱交換器室の伝熱管上部より伝熱管内面に
    水を散布し、伝熱管下部より伝熱管内面に空気を送る方
    式の凝縮器を有する、ことを特徴とする多段式蒸発濃縮
    装置。
JP2001093401A 2001-03-28 2001-03-28 多段式蒸発濃縮装置 Withdrawn JP2002282602A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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