JP2002281011A - データ配信方法 - Google Patents
データ配信方法Info
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- JP2002281011A JP2002281011A JP2001077774A JP2001077774A JP2002281011A JP 2002281011 A JP2002281011 A JP 2002281011A JP 2001077774 A JP2001077774 A JP 2001077774A JP 2001077774 A JP2001077774 A JP 2001077774A JP 2002281011 A JP2002281011 A JP 2002281011A
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- JP
- Japan
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- data
- card
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カードと鍵配信によりデータ使用許可情報の
配信を行うことが可能な簡便なデータ配信方法を提供す
る。 【解決手段】 書き換えあるいは追記可能な領域を有す
るカードを用いたデータ配信方法であって、カードには
データを暗号化して記録し、配信される暗号鍵を用いて
復号することによりデータが使用可能となるものであ
る。
配信を行うことが可能な簡便なデータ配信方法を提供す
る。 【解決手段】 書き換えあるいは追記可能な領域を有す
るカードを用いたデータ配信方法であって、カードには
データを暗号化して記録し、配信される暗号鍵を用いて
復号することによりデータが使用可能となるものであ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、持ち運び可能なカ
ードを用いたデータ配信方法に関し、特に、追記あるい
は書き換え可能な領域を有するカードＲＯＭ媒体に、配
信するデータを暗号化して記録してユーザに配布し、ユ
ーザはネットワークを介して必要なデータの暗号を解読
するための暗号鍵を入手してカードＲＯＭ媒体から必要
なデータの暗号を解読するデータ配信方法に関するもの
である。するものである。
ードを用いたデータ配信方法に関し、特に、追記あるい
は書き換え可能な領域を有するカードＲＯＭ媒体に、配
信するデータを暗号化して記録してユーザに配布し、ユ
ーザはネットワークを介して必要なデータの暗号を解読
するための暗号鍵を入手してカードＲＯＭ媒体から必要
なデータの暗号を解読するデータ配信方法に関するもの
である。するものである。
【０００２】
【従来の技術】ＣＤ（Ｃompact Ｄisc）の普及以来、個
人で楽しむ音楽については急速にデジタル化が進み、映
像についても高精細化の要求とＤＶＤ（Ｄigital Ｖers
atileＤisc）の開発・普及に伴いデジタル化が進行して
いる。これらのデータは、さらなる高品質化の要求に伴
い増大する傾向にあるが、現状のＣＤ、ＤＶＤの容量は
たかだか数ＧＢであり、これらのコンテンツを複数本保
存するには十分な容量とはいえない。同じことは書籍な
どの印刷物にも当てはまる。印刷物の場合、特に、日々
大量に発行される書籍、雑誌の輸送、及び使用済みの印
刷物である古紙の回収等が環境に与える影響も無視でき
ないものとなってきている。
人で楽しむ音楽については急速にデジタル化が進み、映
像についても高精細化の要求とＤＶＤ（Ｄigital Ｖers
atileＤisc）の開発・普及に伴いデジタル化が進行して
いる。これらのデータは、さらなる高品質化の要求に伴
い増大する傾向にあるが、現状のＣＤ、ＤＶＤの容量は
たかだか数ＧＢであり、これらのコンテンツを複数本保
存するには十分な容量とはいえない。同じことは書籍な
どの印刷物にも当てはまる。印刷物の場合、特に、日々
大量に発行される書籍、雑誌の輸送、及び使用済みの印
刷物である古紙の回収等が環境に与える影響も無視でき
ないものとなってきている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
しうる大容量かつ廉価に配布可能なメディアとしては、
現在検討が進められている光カードＲＯＭ媒体がある
が、光カードＲＯＭ媒体に含まれる膨大なデータの管理
方法、特に、課金方法などについては具体的な提案がな
されていない。
しうる大容量かつ廉価に配布可能なメディアとしては、
現在検討が進められている光カードＲＯＭ媒体がある
が、光カードＲＯＭ媒体に含まれる膨大なデータの管理
方法、特に、課金方法などについては具体的な提案がな
されていない。
【０００４】一方、ネットワークの発達にともない、こ
れらのデータを大量に蓄積したセンターからネットワー
クを通じて配信するという考えも考案されているが、現
在提供されているネットワークの帯域では、各個人の要
求に応じて映像データの配信を行うことは不可能であ
る。さらには、これらのデジタルデータがコピーされ不
正利用されることも行われるようになってきており、デ
ータの保護・管理・課金方法も重大な問題となりつつあ
る。
れらのデータを大量に蓄積したセンターからネットワー
クを通じて配信するという考えも考案されているが、現
在提供されているネットワークの帯域では、各個人の要
求に応じて映像データの配信を行うことは不可能であ
る。さらには、これらのデジタルデータがコピーされ不
正利用されることも行われるようになってきており、デ
ータの保護・管理・課金方法も重大な問題となりつつあ
る。
【０００５】本発明の目的は、カードと鍵配信によりデ
ータ使用許可情報の配信を行うことが可能な簡便なデー
タ配信方法を提供することにある。本発明の前記ならび
にその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添
付図面によって明らかにする。
ータ使用許可情報の配信を行うことが可能な簡便なデー
タ配信方法を提供することにある。本発明の前記ならび
にその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添
付図面によって明らかにする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明の概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
発明の概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
【０００７】第１の発明は、書き換えあるいは追記可能
な領域を有するカードを用いたデータ配信方法であっ
て、カードにはデータを暗号化して記録し、配信される
暗号鍵を用いて復号することによりデータが使用可能と
なるものである。
な領域を有するカードを用いたデータ配信方法であっ
て、カードにはデータを暗号化して記録し、配信される
暗号鍵を用いて復号することによりデータが使用可能と
なるものである。
【０００８】第２の発明は、第１の発明のデータ配信方
法において、前記書き換えあるいは追記可能な領域に、
カードに固有のＩＤ（ＩＤentification：加入者識別信
号）番号を書き込んだカードを用いるものである。
法において、前記書き換えあるいは追記可能な領域に、
カードに固有のＩＤ（ＩＤentification：加入者識別信
号）番号を書き込んだカードを用いるものである。
【０００９】第３の発明は、第１または第２の発明のデ
ータ配信方法において、前記データが電子的に記録され
た書籍、雑誌、音楽、動画像のいずれかである。
ータ配信方法において、前記データが電子的に記録され
た書籍、雑誌、音楽、動画像のいずれかである。
【００１０】第４の発明は、第１または第２の発明のデ
ータ配信方法において、前記データがプログラムあるい
はデジタルフォントデータである。
ータ配信方法において、前記データがプログラムあるい
はデジタルフォントデータである。
【００１１】以下に、本発明について、本発明による実
施形態（実施例）とともに図面を参照して詳細に説明す
る。なお、本実施形態（実施例）を説明するための全図
において、同一機能を有するものは同一符号を付け、そ
の繰り返しの説明は省略する。
施形態（実施例）とともに図面を参照して詳細に説明す
る。なお、本実施形態（実施例）を説明するための全図
において、同一機能を有するものは同一符号を付け、そ
の繰り返しの説明は省略する。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１は、本発明に係わる一実施例
の書き換え・追記可能な領域を有するカードＲＯＭ媒体
の概略構成を示す図であり、１はカードＲＯＭ媒体、１
１はＲＯＭ領域、１２は書き換え・追記可能な領域であ
る。
の書き換え・追記可能な領域を有するカードＲＯＭ媒体
の概略構成を示す図であり、１はカードＲＯＭ媒体、１
１はＲＯＭ領域、１２は書き換え・追記可能な領域であ
る。
【００１３】本実施例のカードＲＯＭ媒体は、図１に示
すように、フラッシュメモリ等のＩＣチップが実装され
ており、小容量の書き換え可能な領域を有している。カ
ードＲＯＭ媒体１のＲＯＭ領域１１には、音楽、あるい
は映像等のデータが暗号化されて記録されている。
すように、フラッシュメモリ等のＩＣチップが実装され
ており、小容量の書き換え可能な領域を有している。カ
ードＲＯＭ媒体１のＲＯＭ領域１１には、音楽、あるい
は映像等のデータが暗号化されて記録されている。
【００１４】（実施例１）図２は、本発明の実施例１の
データ配信方法を説明するための図であり、２はデータ
端末装置、３はデータの管理を行なうデータ管理センタ
である。
データ配信方法を説明するための図であり、２はデータ
端末装置、３はデータの管理を行なうデータ管理センタ
である。
【００１５】前記データ端末装置２はデータ管理センタ
３とネットワークにより結ばれている。ユーザは、カー
ドＲＯＭ媒体１を入手しただけではデータは暗号化され
ているので使用することができない。したがって、カー
ドＲＯＭ媒体１自体は廉価、あるいは無料で配布するこ
とができる。また、カードＲＯＭ媒体１は十分に大容量
であるため、使用頻度の高い情報を網羅的に含ませるこ
とができる。この結果、データ配信を行う業者の扱う必
要のある物理的なメディアの種類を激減させることが可
能となり、流通過程及び在庫管理を簡略化することが可
能となる。
３とネットワークにより結ばれている。ユーザは、カー
ドＲＯＭ媒体１を入手しただけではデータは暗号化され
ているので使用することができない。したがって、カー
ドＲＯＭ媒体１自体は廉価、あるいは無料で配布するこ
とができる。また、カードＲＯＭ媒体１は十分に大容量
であるため、使用頻度の高い情報を網羅的に含ませるこ
とができる。この結果、データ配信を行う業者の扱う必
要のある物理的なメディアの種類を激減させることが可
能となり、流通過程及び在庫管理を簡略化することが可
能となる。
【００１６】ユーザがデータを使用する場合には、デー
タ端末装置２を用いてデータ管理センタ３に使用したい
コンテンツのＩＤを送信し、データ管理センタ３はその
要求を受けてコンテンツの暗号を解く鍵を配信する。デ
ータ端末装置２は、実際にユーザがデータを使用する機
械に内蔵してもよいし、コンビニエンスストア等に専用
の端末装置を設置することにしてもよい。
タ端末装置２を用いてデータ管理センタ３に使用したい
コンテンツのＩＤを送信し、データ管理センタ３はその
要求を受けてコンテンツの暗号を解く鍵を配信する。デ
ータ端末装置２は、実際にユーザがデータを使用する機
械に内蔵してもよいし、コンビニエンスストア等に専用
の端末装置を設置することにしてもよい。
【００１７】課金は、店舗に設置した端末を用いた場合
には店舗で払うこともできるし、ユーザの装置で鍵配信
を受けた場合には、予め登録してある情報を用いてクレ
ジットカードなどに課金することもできる。さらには、
ネットワークを提供する会社が課金業務を代行すること
もできる。
には店舗で払うこともできるし、ユーザの装置で鍵配信
を受けた場合には、予め登録してある情報を用いてクレ
ジットカードなどに課金することもできる。さらには、
ネットワークを提供する会社が課金業務を代行すること
もできる。
【００１８】このようにして受け取った暗号鍵をカード
内に含まれる書き換え可能な領域に書き込むことによ
り、ユーザはいつでもデータを復号しデータを利用する
ことができるし、データ提供者はユーザの使用したデー
タ内容に応じた対価を得ることができる。
内に含まれる書き換え可能な領域に書き込むことによ
り、ユーザはいつでもデータを復号しデータを利用する
ことができるし、データ提供者はユーザの使用したデー
タ内容に応じた対価を得ることができる。
【００１９】図３は、本実施例１のデータの不正使用を
防止する方法を説明するための図である。図３の番号は
図２と同一である。図２で説明したように、カードＲＯ
Ｍ媒体１のデータを復号するには鍵が必要であるが、何
らかの方法によりこの鍵が盗まれた場合、データ使用料
を支払っていないユーザであってもデータを使用するこ
とが可能になってしまう。そこで、本発明では、あらか
じめカードＲＯＭ媒体１の記録可能領域の一部に、一意
に付られたシリアル番号を記録しておく。データ端末装
置２がデータ管理センタ３に鍵を要求する際には、使用
したいコンテンツのＩＤに加えて、カードのシリアル番
号をあわせて送信する。データ管理センタでは、鍵を発
行する際に、シリアル番号を鍵として暗号化された鍵を
送信し、データ端末装置２では鍵を記録可能領域に記録
する。実際にデータを利用するときには、暗号化して記
録されている鍵を自分のシリアル番号を用いて復元し、
この復元された鍵を用いてデータの復元を行なう。この
場合、たとえ鍵を盗まれたとしてもカード固有のＩＤ番
号が異なっているためにデータを復号することができ
ず、データの不正使用を防止することができる。さらに
は、復号されたデータに電子透かしとして知られている
方法でこのＩＤ番号を埋め込むことにより、流出したデ
ータの使用者を特定することができ、復号されたデータ
の流出や不正コピーなど防止することができる。
防止する方法を説明するための図である。図３の番号は
図２と同一である。図２で説明したように、カードＲＯ
Ｍ媒体１のデータを復号するには鍵が必要であるが、何
らかの方法によりこの鍵が盗まれた場合、データ使用料
を支払っていないユーザであってもデータを使用するこ
とが可能になってしまう。そこで、本発明では、あらか
じめカードＲＯＭ媒体１の記録可能領域の一部に、一意
に付られたシリアル番号を記録しておく。データ端末装
置２がデータ管理センタ３に鍵を要求する際には、使用
したいコンテンツのＩＤに加えて、カードのシリアル番
号をあわせて送信する。データ管理センタでは、鍵を発
行する際に、シリアル番号を鍵として暗号化された鍵を
送信し、データ端末装置２では鍵を記録可能領域に記録
する。実際にデータを利用するときには、暗号化して記
録されている鍵を自分のシリアル番号を用いて復元し、
この復元された鍵を用いてデータの復元を行なう。この
場合、たとえ鍵を盗まれたとしてもカード固有のＩＤ番
号が異なっているためにデータを復号することができ
ず、データの不正使用を防止することができる。さらに
は、復号されたデータに電子透かしとして知られている
方法でこのＩＤ番号を埋め込むことにより、流出したデ
ータの使用者を特定することができ、復号されたデータ
の流出や不正コピーなど防止することができる。
【００２０】（実施例２）図４は、本発明の実施例２の
データ配信方法を説明するための図であり、４は書籍・
雑誌を発行する出版社、５は情報流通業者である。出版
社４で発刊される書籍・雑誌データは、ネットワークを
通じて情報流通業者５に集められる。情報流通業者はデ
ータを暗号化した上でカードＲＯＭ媒体ｌに焼き込み、
これを配布する。カードＲＯＭ媒体ｌはほぼ印刷プロセ
スと同様なプロセスで作製することができ、かつ超大容
量を持つので、大量配布が可能であることに加え、例え
ば１週間に刊行される週刊誌全誌の内容を含ませること
が可能である。ユーザは読みたい書籍の暗号を解く鍵を
ネットワークを通じて、あるいはコンビニエンスストア
等で購入することにより希望する書籍を購読することが
可能となる。対価は、鍵配信を行う情報流通業者が代行
して回収し、購入実績に応じて出版社に支払う。このよ
うな情報通通の形態をとることにより、地方における情
報伝達の時差が克服されることに加え、書籍の印刷、輸
送、及び返本の回収という問題が克服され、無駄なトラ
ック輸送、紙の使用が抑制され、環境保護の観点からも
大きな効果が期待できる。
データ配信方法を説明するための図であり、４は書籍・
雑誌を発行する出版社、５は情報流通業者である。出版
社４で発刊される書籍・雑誌データは、ネットワークを
通じて情報流通業者５に集められる。情報流通業者はデ
ータを暗号化した上でカードＲＯＭ媒体ｌに焼き込み、
これを配布する。カードＲＯＭ媒体ｌはほぼ印刷プロセ
スと同様なプロセスで作製することができ、かつ超大容
量を持つので、大量配布が可能であることに加え、例え
ば１週間に刊行される週刊誌全誌の内容を含ませること
が可能である。ユーザは読みたい書籍の暗号を解く鍵を
ネットワークを通じて、あるいはコンビニエンスストア
等で購入することにより希望する書籍を購読することが
可能となる。対価は、鍵配信を行う情報流通業者が代行
して回収し、購入実績に応じて出版社に支払う。このよ
うな情報通通の形態をとることにより、地方における情
報伝達の時差が克服されることに加え、書籍の印刷、輸
送、及び返本の回収という問題が克服され、無駄なトラ
ック輸送、紙の使用が抑制され、環境保護の観点からも
大きな効果が期待できる。
【００２１】（実施例３）図５は、本発明の実施例３の
データ配信方法を説明するための図であり、６はネット
ワークに接続されたプリンタ、イメージセッター等の出
力装置、６'は他の出力装置、７はフォントを販売する
メーカである。
データ配信方法を説明するための図であり、６はネット
ワークに接続されたプリンタ、イメージセッター等の出
力装置、６'は他の出力装置、７はフォントを販売する
メーカである。
【００２２】デジタルフォントデータは印刷の際に参照
される文字の外形等を記述したデータであり、高品質な
データは膨大な記憶領域を必要とし、現行のフラッシュ
メモリやＲＯＭカード等の小容量のメモリカードでは記
憶することができない。
される文字の外形等を記述したデータであり、高品質な
データは膨大な記憶領域を必要とし、現行のフラッシュ
メモリやＲＯＭカード等の小容量のメモリカードでは記
憶することができない。
【００２３】また、コンピュータのプログラム等と同
様、コピーによる不正使用が問題となってきている。一
方、通常のプロテクトを行った場合、コンピュータ本体
やプリンタあるいはメージセッターのフォントを記憶し
ている部分が故障した場合やこれらを交換した場合に、
正当に購入したフォントデ一夕であっても使用できなく
なるという問題を持っている。
様、コピーによる不正使用が問題となってきている。一
方、通常のプロテクトを行った場合、コンピュータ本体
やプリンタあるいはメージセッターのフォントを記憶し
ている部分が故障した場合やこれらを交換した場合に、
正当に購入したフォントデ一夕であっても使用できなく
なるという問題を持っている。
【００２４】本発明では、大容量光メモリカードにフォ
ントデータを暗号化して記録しておき、ネットワークに
よる鍵配信によってフォントデータの使用許可・不許可
を行なう。大容量光カードＲＯＭは数十ＧＢの容量をも
つため、高品位なデジタルフォントデータを複数記憶す
ることができる。また、これらの情報はプリンタ本体
（出力装置）６ではなく、カードＲＯＭに実装した記録
可能領域に記録されるので、故障等によってプリンタを
出力装置６から出力装置６'に交換した場合にもカード
ＲＯＭを差し替えることにより正当に購入したフォント
については使用することが可能である。
ントデータを暗号化して記録しておき、ネットワークに
よる鍵配信によってフォントデータの使用許可・不許可
を行なう。大容量光カードＲＯＭは数十ＧＢの容量をも
つため、高品位なデジタルフォントデータを複数記憶す
ることができる。また、これらの情報はプリンタ本体
（出力装置）６ではなく、カードＲＯＭに実装した記録
可能領域に記録されるので、故障等によってプリンタを
出力装置６から出力装置６'に交換した場合にもカード
ＲＯＭを差し替えることにより正当に購入したフォント
については使用することが可能である。
【００２５】また、販売促進の観点から、使用が許可さ
れていないフォントデータについても数文字分のみ見本
として参照可能とすることも可能であり、フォントデー
タの販売拡大という観点からも効果が期待できる。
れていないフォントデータについても数文字分のみ見本
として参照可能とすることも可能であり、フォントデー
タの販売拡大という観点からも効果が期待できる。
【００２６】以上、デジタルフォントデータにおける本
発明の実施例を示したが、同様にコンピュータなどのプ
ログラムの配布及び保護にも本発明が適用できることは
言うまでもない。
発明の実施例を示したが、同様にコンピュータなどのプ
ログラムの配布及び保護にも本発明が適用できることは
言うまでもない。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
音楽、動画像、書籍、プログラム等の情報の流通及び管
理を大幅に簡略化できる。また、不正使用や著作権保護
も可能となり、さらには流通の簡素化や資源の利用効率
の拡大という点から環境の保護も期待され、その効果は
極めて大である。
音楽、動画像、書籍、プログラム等の情報の流通及び管
理を大幅に簡略化できる。また、不正使用や著作権保護
も可能となり、さらには流通の簡素化や資源の利用効率
の拡大という点から環境の保護も期待され、その効果は
極めて大である。
【図１】本発明に係わる一実施例の書き換え・追記可能
な領域を有するカードＲＯＭ媒体の概略構成を示す図で
ある。
な領域を有するカードＲＯＭ媒体の概略構成を示す図で
ある。
【図２】本発明の実施例１のデータ配信方法を説明する
ための図である。
ための図である。
【図３】本実施例１のデータの不正使用を防止する方法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図４】本発明の実施例２のデータ配信方法を説明する
ための図である。
ための図である。
【図５】本発明の実施例３のデータ配信方法を説明する
ための図である。
ための図である。
１…カードＲＯＭ媒体 １１…ＲＯＭ領域 １２…書き換え・追記可能な領域 ２…データ端末装
置 ３…データ管理センタ ４…出版社 ５…情報流通業者 ６…出力装置 ７…フォントメーカ
置 ３…データ管理センタ ４…出版社 ５…情報流通業者 ６…出力装置 ７…フォントメーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久米 達哉 東京都千代田区大手町二丁目３番１号 日 本電信電話株式会社内 Ｆターム(参考） 5C052 AA17 AB08 EE08 GB01 GB09 GC05 5C053 FA13 FA27 FA30 GA11 GB21 JA21 KA01 LA14 5C064 BA07 BB01 BB02 BB10 BC25 BD02 BD07 BD08 5J104 AA01 AA16 EA16 NA02
Claims (4)
- 【請求項１】 書き換えあるいは追記可能な領域を持つ
カードを用いたデータ配信方法であって、カードにはデ
ータを暗号化して記録し、配信される暗号鍵を用いて復
号することによりデータが使用可能となることを特徴と
するデータ配信方法。 - 【請求項２】 前記書き換えあるいは追記可能な領域
に、カードに固有のＩＤ番号を書き込んだカードを用い
ることを特徴とする請求項１に記載のデータ配信方法。 - 【請求項３】 前記データが電子的に記録された書籍、
雑誌、音楽、動画像のいずれかであることを特徴とする
請求項１または２に記載のデータ配信方法。 - 【請求項４】 前記データがプログラムあるいはデジタ
ルフォントデータであることを特徴とする請求項１また
は２に記載のデータ配信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001077774A JP2002281011A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | データ配信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001077774A JP2002281011A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | データ配信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002281011A true JP2002281011A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18934474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001077774A Pending JP2002281011A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | データ配信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002281011A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005015468A1 (ja) * | 2003-08-07 | 2005-02-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | 課金システム、コンテンツ再生装置、ライセンス販売機並びにプログラムおよび記録媒体 |
| JP2007335035A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Toshiba Corp | 情報アクセス管理方法および装置および情報記録媒体 |
-
2001
- 2001-03-19 JP JP2001077774A patent/JP2002281011A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005015468A1 (ja) * | 2003-08-07 | 2005-02-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | 課金システム、コンテンツ再生装置、ライセンス販売機並びにプログラムおよび記録媒体 |
| JP2007335035A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Toshiba Corp | 情報アクセス管理方法および装置および情報記録媒体 |
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