JP2002280125A - 同軸ケーブルコネクタ - Google Patents
同軸ケーブルコネクタInfo
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
号コンタクトをコンパクトに配置し、且つ結線作業を容
易に行うことのできるようにすることを目的とする。 【解決手段】 本発明による同軸ケーブルコネクタは、
同軸ケーブル69を有するケーブル68、接続基板7
4、信号コンタクト62とグランドコンタクト64が配
置された絶縁性のボディ61、および該ケーブル68の
端部と該接続基板74と該ボディ61を取り囲む上下半
カバー部分84a、84bからなる導電性のカバーを有
しており、該カバーの一方の下半カバー部分84bはグ
ランドシェル66が一体的に形成され、該接続基板74
は信号導体膜とグランド導体膜を有し、信号コンタクト
62とグランドコンタクト64は該接続基板74を介し
て同軸ケーブル69の信号導体70とグランド導体71
に接続する構成とする。
Description
えたインピーダンス整合型同軸ケーブルコネクタに関す
る。
極化の要求に従い、伝送線のインピーダンスを整合し、
信号の反射やクロストークを減少させる要求が増加して
いる。コンピュータのプリント基板においては、信号線
を幾つかの平面上に配置し、グランド(及び電源ライ
ン)を他の平面上に配置した多層化が進んでおり、信号
線とグランドとがマイクロストリップライン構造又はス
トリップライン構造を構成するようになっている。
リント基板に取り付けられるジャックコネクタと、同軸
ケーブルに接続される、同軸ケーブルコネクタであるプ
ラグコネクタとからなり、プラグコネクタはジャックコ
ネクタに嵌合される。このようなプラグコネクタ形式の
同軸ケーブルコネクタにおいては、より多くの信号コン
タクトをコンパクトに配置し、且つ結線作業を容易に行
うことが求められている。
するコネクタも、マイクロストリップライン構造又はス
トリップライン構造をもつようにすることが望ましい。
このような例として、米国特許第4762500号はマ
イクロストリップ構造をもつコネクタを開示している。
また、米国特許第5195899号はストリップライン
構造をもつコネクタを開示している。
グランドコンタクトが2列の信号コンタクトの間に配置
される。上記米国特許に記載されたストリップライン構
造をもつコネクタでは、グランドコンタクトが2列の信
号コンタクトの間に配置されるとともに、グランドシェ
ルがこれらの信号コンタクト及びグランドコンタクトを
取り囲むように設けられている。
ン構造をもつコネクタでは、グランドシェルはプラグコ
ネクタに取り付けられ、プラグコネクタの信号コンタク
ト及びグランドコンタクトよりも長く突出し、ジャック
コネクタの信号コンタクト及びグランドコンタクトをも
取り囲むようになっている。従って、この場合には、プ
ラグコネクタ及びジャックコネクタがともにストリップ
ライン構造をもつようになっている。
多くの信号コンタクトをコンパクトに配置し、且つ結線
作業を容易に行うことのできるプラグコネクタを提供す
ることである。
ルコネクタは、内部に同軸ケーブル69を有するケーブ
ル68、接続基板74、信号コンタクト62とグランド
コンタクト64が配置された絶縁性のボディ61、およ
び該ケーブル68の端部と該接続基板74と該ボディ6
1を取り囲む上下半カバー部分84a、84bからなる
導電性のカバーを有しており、該カバーの一方の下半カ
バー部分84bは、一方側に開口を有するグランドシェ
ル66が一体的に形成され、他方の上半カバー部分84
aは一方側端をグランドシェル66の内側端面に対接さ
せて配置されるもので、該上下半カバー部分84a、8
4bを組み合わせた際に、一方側にグランドシェル66
の開口が、他方側にケーブル68の案内通路が位置す
る、該ケーブル68の端部と該接続基板74と該ボディ
61を取り囲む収納空間を形成しており、該ボディ61
には、信号コンタクト62とグランドコンタクト64の
各々が、その両側部分を該ボディ61の両側から各々突
出させて設けられており、該ボディ61の一方側部分が
グランドシェル66の開口に挿入され、且つ該片側部分
の端面より突出した一方部分の信号コンタクト62とグ
ランドコンタクト64の各々をグランドシェル66が取
り囲んでおり、該ボディ61の他方側部分から突出した
他方部分の信号コンタクト62とグランドコンタクト6
4の各々が該上下半カバー部分84a、84bの収納空
間の内側に向くように、該ボディ61が該収納空間内に
位置決めされており、該接続基板74は信号導体膜78
とグランド導体膜76を有し、且つ該上下半カバー部分
84a、84bの収納空間内の、ケーブル68の端部と
ボディ61の間に位置決められており、該ケーブル68
は該上下半カバー部分84a、84bによって形成され
た前記案内通路の部分で支持されており、且つ該上下半
カバー部分84a、84bの収納空間内に導出した端部
には同軸ケーブル69の信号導体70とグランド導体7
1が露出しており、該接続基板74の信号導体膜78と
グランド導体膜76の各々の一方側に、該ボディ61の
前記他方部分の信号コンタクト62とグランドコンタク
ト64の各々が接続し、各々の他方側には同軸ケーブル
69の信号導体70とグランド導体71の各々が接続し
ていることを特徴とする。
信号コンタクトをコンパクトに配置し、結線作業を容易
に行うことができる。また、同軸ケーブルの信号導体及
びグランド導体、並びに信号コンタクト及びグランドコ
ンタクトは導電性のカバー及びグランドシェルによって
覆われる。
分解斜視図、図2は図1のジャックコネクタの断面図、
図3は図1のジャックコネクタの正面図である。ただ
し、図2及び図3は図1に対して90度回転した位置で
示されている。
10は、絶縁性のボディ12と、グランドフランジ14
と、グランドシェル16とからなる。絶縁性のボディ1
2は段差をつけた直方体の形状を有し、中央本体部18
と、該中央本体部18のまわりに張り出したベース部2
0とからなる。
ト22及び2列のグランドコンタクト24が互いに平行
に設けられる。これらのコンタクトは雌コンタクトであ
る。各グランドコンタクト24は隣接する2列の信号コ
ンタクト22の間の中間部に位置する。信号コンタクト
22と、グランドコンタクト24と、グランドシェル1
6とによりストリップライン構造が形成される。
ル66及びプリント基板PWBが示されている。プラグ
コンタクのグランドシェル66はジャックコンタクト1
0のグランドシェル16と嵌合可能である。絶縁性のボ
ディ12はプリント基板PWBに固定される。信号コン
タクト22及びグランドコンタクト24はプリント基板
PWB内に延びる信号コンタクト26及びグランドコン
タクト28にそれぞれ接続される。プリント基板PWB
内においては、各列の信号コンタクト26は千鳥状に配
置される。信号コンタクト26及びグランドコンタクト
28は整列板29a、29bに取り付けられている。
ジ14は絶縁性のボディ12のベース部20の表面に配
置されるほぼ平坦な形状をしており、グランドシェル1
6は信号コンタクト22及びグランドコンタクト24を
取り囲むように中央本体部18のまわりに配置される。
グランドフランジ14及びグランドシェル16はステン
レス等の板金をプレスし、所定の形状に曲げることによ
って形成されたものである。
され、対向する開放端部16aと、外方に突出する接触
部30とを有する。接触部30は三方を切り欠きに取り
囲まれ且つ残りの一辺に沿って外方に曲げられた弾性的
なストリップからなる。接触部30はプレス等により突
起として形成することもできる。図2に示されるよう
に、接触部30は、プラグコネクタのグランドシェル6
6がジャックコネクタ10のグランドシェル16と嵌合
されるときにグランドシェル66と確実に電気的に接続
されるためのものである。グランドシェル16はステン
レス等の弾力性の優れた材料で形成できるので、接触部
30はプラグコネクタのグランドシェル66との電気的
な接続を確実且つ良好に達成することができる。グラン
ドシェル16がグランドフランジ14と一体的に連続環
状に形成されている場合には、上記したようにプレスに
よって形成するさとができず、例えば絞り加工等によっ
て形成されねばならないので、ステンレス等の弾力性の
優れた材料を使用することができない。
のベース部20に面する側の端面(下端面と言う)から
延びる複数のやじり状のバルジ32を有する。グランド
フランジ14は絶縁性のボディ12の中央本体部18に
対応する形状の中央開口部34を有する。爪部36が中
央開口部34内へ延びるように形成され、各爪部36に
はグランドシェル16のバルジ32を通すスリット38
が形成されている。
フランジ14の爪部36に相当する凹部40が設けられ
る。それによってグランドフランジ14が中央本体部1
8に嵌められて、ベース部20の表面に配置されること
ができる。ベース部20は、グランドフランジ14のス
リット38を通されたグランドシェル16のバルジ32
を受ける穴42を有する。
むように、グランドシェル16の形状に相当する浅いス
ロット44を有し、グランドシェル16の下端部がスロ
ット44に挿入されるようになっている。この際、バル
ジ32を受ける穴42の開口部は内奥部よりも広く形成
されており、グランドフランジ14の爪部36はグラン
ドシェル16によって押圧されて変形しながらこの広い
開口部に収まるようになっている。
ス部20の穴42に圧入される形状に形成されており、
それによってグランドシェル16が絶縁性のボディ12
のベース部20にしっかりと保持される。グランドシェ
ル16のバルジ32は、グランドフランジ14のスリッ
ト38にも圧入される形状に形成されている。従って、
グランドシェル16はバルジ32によってグランドフラ
ンジ14に機械的及び電気的に接続される。
46を有し、中央本体部18の側面と該バンプ46との
間に縦方向のスロット48が形成される。グランドシェ
ル16の各開放端部16aがスロット48に挿入され
る。従って、グランドシェル16は不連続環状形状であ
りながら、外側に開くのが防止される。バルジ32のう
ち、開放端部16aの近くに位置するバルジ32aは、
グランドフランジ14のスリット38に係合することな
く、絶縁性のボディ12のベース部20の穴42に圧入
されるようになっている。従って、バルジ32aは開放
端部16aの反対側にあるバルジ32と協働して、2つ
の開放端部16a間の間隔が広がらないように、絶縁性
のボディ12のベース部20に係止される。
グランドフランジ14はベース部20の側面のガイドス
ロット20aに沿って延びる脚部50を有し、この脚部
50がプリント基板PWB内に延び、プリント基板PW
B内のグランド(図示せず)に接続されるようになって
いる。従って、グランドシェル16は、グランドフラン
ジ14を介してプリント基板PWB内のグランドに電気
的に接続される。そして、プラグコネクタのグランドシ
ェル66はプラグコネクタ内のグランドと電気的に接続
されており、ジャックコネクタ10のグランドシェル1
6がプラグコネクタのグランドシェル66と嵌合される
ときに、ジャックコネクタ10のグランドシェル16は
プラグコネクタのグランドシェル66と電気的に接続さ
れ、これらのグランドシェル66、16間でグランド電
流が連続的に流れ、優れたインピーダンスの整合を達成
することができる。
0b、20cが設けられている。穴20bは、それにね
じを挿入することによって、ジャックコネクタ10をプ
リント基板PWBに固定するのに使用される。穴20c
は、それにねじを挿入することによって、プラグコネク
タをジャックコネクタ10に固定するのに使用される。
これらの穴20b、20cには必要に応じて内ねじを設
けることができる。
例を示す図である。この例では、グランドフランジ14
の脚部50はなく、その代わりに、ジャックコネクタ1
0をプリント基板PWBに固定するための穴20bを利
用してグランドフランジ14をプリント基板PWB内の
グランドに電気的に接続するようになっている。このた
め、例えばグランド導体51がプリント基板PWB内の
穴52内まで延びるように設けられており、固定用のね
じ53が穴20b、52を通ってグランド導体51に接
触し、グランドフランジ14をプリント基板PWB内の
グランドに電気的に接続する。
あるプラグコネクタ60の実施例を示す図である。図5
はプラグコネクタ60の断面図、図6は図5のプラグコ
ネクタ60の線VI─VIに沿った断面図である。プラグコ
ネクタ60は絶縁性のボディ61と、この絶縁性のボデ
ィ61に配置された信号コンタクト62及びグランドコ
ンタクト64と、信号コンタクト62及びグランドコン
タクト64を取り囲むグランドシェル66とからなる。
信号コンタクト62、グランドコンタクト64、及びグ
ランドシェル66によってストリップライン構造が得ら
れる。
シェル66に相当する(ただし、図5及び図6は図2と
は異なった縮尺で示されている)。従って、プラグコネ
クタ60をジャックコネクタ10に嵌合するときに、こ
のグランドシェル66がジャックコネクタ10のグラン
ドシェル16に嵌合し且つ接触部30がこのグランドシ
ェル66に密に接触する。プラグコネクタ60の信号コ
ンタクト62及びグランドコンタクト64は雄コンタク
トであって、ジャックコネクタ10の信号コンタクト2
2及びグランドコンタクト24に嵌合するのは言うまで
もない。
た3個のフラットケーブル68を取り付けるようになっ
ている。各フラットケーブル68は一平面上に並べられ
た複数の同軸ケーブル69を含む。各同軸ケーブル69
は中心の信号導体70と、絶縁層を介して信号導体70
を取り囲むグランド導体71と、グランド導体71を取
り囲む外被とからなる。図では、同軸ケーブル69はプ
ラグコネタ60の左側から挿入され、グランド導体71
が外被から露出され、信号導体70がさらに絶縁層から
露出された状態となっている。
タクト支持部材61a、61b、61cからなる。ま
た、各コンタクト支持部材61a、61b、61cに対
して接続基板74が設けられる。図7はコンタクト支持
部材61aと接続基板74を示している。図11は図5
の上方位置にあるコンタクト支持部材61a及びそれに
支持されたコンタクトを示し、図12から図14は他の
コンタクト支持部材61b及びそれに支持されたコンタ
クトを示している。もう1つのコンタクト支持部材61
c及びそれに支持されたコンタクトは図12のコンタク
ト支持部材61b及びそれに支持されたコンタクトと同
様である。これらのコンタクト支持部材61a、61
b、61c自体は同じであるが、グランドコンタクト6
4の取り付け方が違っている。
1cは、コの字状の平坦な部材であり、コの字の両端の
水平辺部61xには接続基板収容スロット72が設けら
れている。図7に示されるように、接続基板74は接続
基板収容スロット72に差し込まれるようになってい
る。また、コの字の水平辺部61xには2つの位置決め
穴61yが設けられる。一方の位置決め穴61yは丸穴
であり、他の位置決め穴61yは長穴である。
1bに取り付けられたグランドコンタクト64は、フォ
ーク状に形成され、コンタクト支持部材61bから右側
に突出した幅の広い共通の板状の部分64aと、コンタ
クト支持部材61bから左側に突出した分岐部分64b
とからなる。幅の広い板状の部分64aと分岐部分64
bとの結合部64cはコンタクト支持部材61b内にあ
る。
付けられたグランドコンタクト64は、同様にフォーク
状に形成され、コンタクト支持部材61aから左側に突
出した分岐部分64bはあるが、コンタクト支持部材6
1aから右側に突出した幅の広い(64aのような)板
状の部分がない。ただし、結合部(64c)はコンタク
ト支持部材61a内にある。全てのグランドコンタクト
64の分岐部分64aの左端部には下向きの突起64d
がある。従って、図5に示されるように、2個のグラン
ドコンタクト64のみが右側に延びているが、各グラン
ドコンタクト64は隣接する2列の信号コンタクト62
の間にあるので、ストリップライン構造を構成する。
持部材61a、61b、61cに同じように取り付けら
れ、各コンタクト支持部材61a、61b、61cから
左右両側に突出している。信号コンタクト62の左端部
は上向きにグランドコンタクト64に近づくように湾曲
している。
に、各コンタクト支持部材61a、61b、61cは一
列の信号コンタクト62とグランドコンタクト64とを
間隔を開けた状態で支持している。接続基板74は一列
の信号コンタクト62とグランドコンタクト64との間
に挿入され、接続基板収容スロット72に差し込まれて
コンタクト支持部材61a、61b、61cに結合され
る。
に、接続基板74は矩形状の板であって、両側部に半円
形のスリット74aを有し、コンタクト支持部材61
a、61b、61cの接続基板収容スロット72に差し
込まれる端部に2つの位置決め穴74yが設けられる。
一方の位置決め穴74yは丸穴であり、他の位置決め穴
74yは長穴である。これらの位置決め穴74yはコン
タクト支持部材61a、61b、61cの位置決め穴6
1yと対応する。
一方の表面(図5では下面)の左端部、すなわち同軸ケ
ーブル69取り付け側の端部(第1端部)側に、同軸ケ
ーブル69のグランド導体71と接触する第1のグラン
ド導体膜76と、該一方の表面の反対端側に該同軸ケー
ブル69の信号導体70と接触する信号導体膜78とを
有する。接続基板74は、図6及び図10に示される他
方の表面に第2のグランド導体膜80を有する。第1及
び第2のグランド導体膜76、80は各列の全ての同軸
ケーブル69の幅に対応するベタ膜であり、信号導体膜
78は各同軸ケーブル69毎に区分されたパターンとし
て形成される。
1のグランド導体膜76にハンダにより接続され、同軸
ケーブル69の信号導体70は信号導体膜78にハンダ
により接続される。接続基板74は各コンタクト支持部
材61a、61b、61cの一列の信号コンタクト62
とグランドコンタクト64との間に挿入され、且つ、グ
ランドコンタクト64の分岐部分64bには下向きの突
起64dがあり、信号コンタクト62は上向きに湾曲し
ているので、接続基板74は信号コンタクト62とグラ
ンドコンタクト64とによって弾力的に挟みこまれるこ
とになる。従って、グランドコンタクト64は第2のグ
ランド導体膜80と接触し、信号コンタクト62は信号
導体膜78と接触する。
6と第2のグランド導体膜80とは、リード線82で接
続される。なお、第1のグランド導体膜76と第2のグ
ランド導体膜80とをその他の適切な手段で接続するこ
ともできる。例えば、第1のグランド導体膜76と第2
のグランド導体膜80とをこれらの膜と同様の導体膜で
接続してもよい。
ブル69、接続基板74、及びコンタクト支持部材61
a、61b、61cの一部を覆って導電性のカバーが設
けられる。このカバーは上半カバー部分84aと下半カ
バー部分84bとからなり、ねじ86により一体化さ
れ、その内部に収納空間が形成される。このねじ86は
接続基板74の半円形のスリット74aを通り、隣接す
る接続基板74の間及び接続基板74と上半カバー部分
84a又は下半カバー部分84bとの間に配置された、
馬蹄形のスペーサ88により接続基板74を固定してい
る。
ンドシェル66は下半カバー部分84bと一体的に設け
られている。下半カバー部分84bのグランドシェル6
6の近くの角部には位置決め穴84yがある。この位置
決め穴84yはコンタクト支持部材61a、61b、6
1cの位置決め穴61yと対応する。ただし、2つとも
丸穴である。また、上半カバー部分84aにも同様の位
置決め穴がある。図7に示される位置決めピン90が位
置決め穴61y、74y、84yに通されるようになっ
ており、コンタクト支持部材61a、61b、61c及
び接続基板74を上半カバー部分84a及び下半カバー
部分84b及びグランドシェル66に対して所定の位置
に位置決めする。
金具92及びねじ94によって下半カバー部分84bに
クランプされるようになっている。ねじ94は下半カバ
ー部分84bに設けたねじ穴にねじこまれる。リード線
95の一端が少なくとも1つの接続基板74の第1及び
第2のグランド導体膜76、80の一方にハンダ付けさ
れ、リード線95の他端はクランプ金具92にハンダ付
けされる。従って、グランドシェル66及び上半カバー
部分84a及び下半カバー部分84bは、プラグコネク
タ60のグランドコンタクト64及び同軸ケーブル69
のグランド導体71に電気的に接続されることになる。
1a、61b、61cに信号コンタクト62をインサー
ト成形しておき、あるいは圧入接続する。また各コンタ
クト支持部材61a、61b、61cにグランドコンタ
クト64を取り付けておく。各接続基板74には、同軸
ケーブル69の信号導体70及びグランド導体71をハ
ンダ付けしておく。
支持部材61a、61b、61cに結合し、このアッセ
ンブリを順次下半カバー部分84b及びグランドシェル
66に挿入し、位置決めピン90によって位置決めす
る。馬蹄形のスペーサ88は適当に挿入する。それか
ら、フラットケーブル68をクランプ金具92及びねじ
94によって下半カバー部分84bに固定し、上半カバ
ー部分84aを下半カバー部分84bに取り付けて、ね
じ86で固定で固定する。
ケーブルコネクタでは、信号コンタクトをコンパクトに
配置し、且つ結線作業を容易に行うことができる。ま
た、同軸ケーブルの信号導体及びグランド導体、並びに
信号コンタクト及びグランドコンタクトは導電性のカバ
ー及びグランドシェルによって覆われる。
図である。
る。
板を示す斜視図である。
視図である。
る。
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 内部に同軸ケーブル(69)を有するケ
ーブル(68)、接続基板(74)、信号コンタクト
(62)とグランドコンタクト(64)が配置された絶
縁性のボディ(61)、および該ケーブル(68)の端
部と該接続基板(74)と該ボディ(61)を取り囲む
上下半カバー部分(84a、84b)からなる導電性の
カバーを有しており、 該カバーの一方の下半カバー部分(84b)は、一方側
に開口を有するグランドシェル(66)が一体的に形成
され、他方の上半カバー部分(84a)は一方側端をグ
ランドシェル(66)の内側端面に対接させて配置され
るもので、該上下半カバー部分(84a、84b)を組
み合わせた際に、一方側にグランドシェル(66)の開
口が、他方側にケーブル(68)の案内通路が位置す
る、該ケーブル(68)の端部と該接続基板(74)と
該ボディ(61)を取り囲む収納空間を形成しており、 該ボディ(61)には、信号コンタクト(62)とグラ
ンドコンタクト(64)の各々が、その両側部分を該ボ
ディ(61)の両側から各々突出させて設けられてお
り、該ボディ(61)の一方側部分がグランドシェル
(66)の開口に挿入され、且つ該片側部分の端面より
突出した一方部分の信号コンタクト(62)とグランド
コンタクト(64)の各々をグランドシェル(66)が
取り囲んでおり、該ボディ(61)の他方側部分から突
出した他方部分の信号コンタクト(62)とグランドコ
ンタクト(64)の各々が該上下半カバー部分(84
a、84b)の収納空間の内側に向くように、該ボディ
(61)が該収納空間内に位置決めされており、 該接続基板(74)は信号導体膜(78)とグランド導
体膜(76)を有し、且つ該上下半カバー部分(84
a、84b)の収納空間内の、ケーブル(68)の端部
とボディ(61)の間に位置決められており、 該ケーブル(68)は該上下半カバー部分(84a、8
4b)によって形成された前記案内通路の部分で支持さ
れており、且つ該上下半カバー部分(84a、84b)
の収納空間内に導出した端部には同軸ケーブル(69)
の信号導体(70)とグランド導体(71)が露出して
おり、 該接続基板(74)の信号導体膜(78)とグランド導
体膜(76)の各々の一方側に、該ボディ(61)の前
記他方部分の信号コンタクト(62)とグランドコンタ
クト(64)の各々が接続し、各々の他方側には同軸ケ
ーブル(69)の信号導体(70)とグランド導体(7
1)の各々が接続していることを特徴とする同軸ケーブ
ルコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002027312A JP3565817B2 (ja) | 2002-02-04 | 2002-02-04 | 同軸ケーブルコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002027312A JP3565817B2 (ja) | 2002-02-04 | 2002-02-04 | 同軸ケーブルコネクタ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29700194A Division JP3311178B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | コネクタ |
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JP2013545232A (ja) * | 2010-10-29 | 2013-12-19 | デルフィ・コネクション・システムズ・ホールディング・フランス | コネクタアセンブリならびにそれを使用した接続システム |
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KR101832538B1 (ko) * | 2010-10-29 | 2018-02-26 | 델피 인터내셔널 오퍼레이션즈 룩셈부르크 에스.에이 알.엘. | 커넥터 어셈블리 및 이를 이용한 연결 시스템 |
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