JP2002279737A - 再生装置およびデータ再生方法 - Google Patents

再生装置およびデータ再生方法

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JP2002279737A
JP2002279737A JP2001082358A JP2001082358A JP2002279737A JP 2002279737 A JP2002279737 A JP 2002279737A JP 2001082358 A JP2001082358 A JP 2001082358A JP 2001082358 A JP2001082358 A JP 2001082358A JP 2002279737 A JP2002279737 A JP 2002279737A
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Hiroyuki Konishi
弘幸 小西
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク等に記録された楽曲データ以外のデ
ータを簡易な構成により再生することのできる再生装置
を提供することである。 【解決手段】 復調器は、少なくとも2つのコンパレー
タ等を含んで構成され、D/Aコンバータから供給され
た(a)に示すような波形のアナログ信号(Lチャンネ
ル出力)を入力すると、一方のコンパレータにて、
(b)に示すようなデジタル信号(データ)を生成す
る。また、復調器は、D/Aコンバータから供給された
(c)に示すような波形のアナログ信号(Rチャンネル
出力)を入力すると、他方のコンパレータにて、(d)
に示すようなデジタル信号(クロック)を生成する。そ
して、復調器は、(b)に示すデータを(d)に示すク
ロックの立ち下がりタイミングにてサンプリングするこ
とにより、(e)に示すような復調データを取得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディスク等に記
録された楽曲データ以外のデータを簡易な構成により再
生することのできる再生装置及びデータ再生方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、CD(コンパクトディスク)
プレーヤに代表されるディスク再生装置が、最もポピュ
ラーな楽曲再生機器の1つとして広まっている。このデ
ィスク再生装置は、利用者により装填された音楽CDに
記録されている楽曲データを所定の順番に読み出し再生
することができる。近年、パソコン等に接続されて使用
されるディスク再生装置も知られている。このようなデ
ィスク再生装置は、単に音楽CDを再生するだけでな
く、例えば、楽曲データ以外のデータが記録されたCD
−ROM等から、データを読み出してデコードし、デコ
ード後のデータをパソコン等に供給することができる。
【0003】以下、このようなディスク再生装置につい
て、図4を参照して説明する。図4は、CD−ROMフ
ォーマットで記録されたデータ等を再生することのでき
るディスク再生装置(要部)の一例を示すブロック図で
ある。図示するように、ディスク再生装置は、CD再生
部101と、CD−ROMデコーダ102と、D/Aコ
ンバータ103と、ホストCPU104とを含んで構成
される。
【0004】CD再生部101は、光ピックアップやサ
ーボ機構等を備え、回転させたディスク(音楽CDやC
D−ROM等)の記録面に所定波長のレーザ光を照射
し、その反射光を受光することにより、ディスクに記録
されたデータを読み出す。CD再生部101は、読み出
したデータが楽曲データである場合に、その楽曲データ
をD/Aコンバータ103に供給し、また、読み出した
データが楽曲データ以外のデータである場合に、そのデ
ータをCD−ROMデコーダ102に供給する。CD−
ROMデコーダ102は、CD再生部101から供給さ
れたデータ(楽曲データ以外のデータ)をデコードし、
デコード後のデータをホストCPU104に供給する。
【0005】D/Aコンバータ103は、CD再生部1
01から供給された楽曲データ(デジタル)を音声信号
(アナログ)に変換し、変換後の音声信号を所定の出力
端子を介して、オーディオ出力する。ホストCPU10
4は、ディスク再生装置全体を制御するCPU(Centra
l Processing Unit)又は、外部のパーソナルコンピュ
ータ等からなる。ホストCPU104は、CD−ROM
デコーダ102から供給されたデータ(デコード後のデ
ータ)を取得し、取得したデータに従って所定の動作を
行う。
【0006】このように、図4に示すような従来のディ
スク再生装置は、CD−ROMデコーダ102を搭載
し、音楽CDに記録された楽曲データだけでなく、CD
−ROM等に記録された楽曲データ以外のデータをも再
生することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図4に示すような従来
のディスク再生装置は、CD−ROMデコーダ102を
搭載することや、CD−ROMから高速(例えば、24
倍速等)にて、データを読み出すための機構を有するこ
とから、一般に、製品価格が高価なものとなってしま
う。そのため、一般に、音楽CDの再生だけを行うこと
を目的としたディスク再生機器には、CD−ROMデコ
ーダ102等が付加されないこととなる。
【0008】ところで、最近では、利用者の好みが多様
化して来ており、利用者が自己の好みに応じて、表示デ
ザイン等を変更できる機器も知られている。例えば、比
較的大きな表示部を有する2DINタイプの車載用CD
レシーバ等である。このような車載用CDレシーバは、
例えば、複数種類の表示デザインを規定した画像データ
が予めROM等に記憶されており、利用者は、好みの表
示デザインを選択して表示部に表示することができる。
それでも、表示デザインが流行により変化しやすいこと
や、自ら作成した表示デザインを表示部に表示したいと
いう利用者の要請から、CD−ROM等に記録した画像
データ等を車載用CDレシーバに読み込ませることも検
討されて来ている。
【0009】しかしながら、CD−ROM等に記録した
データを再生するためには、上述したようなCD−RO
Mデコーダ102等を付加する必要があり、製品コスト
の上昇が懸念されることとなる。また、頻繁にCD−R
OM等のデータを再生する必要がなく、また、再生する
データ量も少なく高速読み取りも必要としないことが予
想され、通常のCD−ROMデコーダ102等を備えた
ディスク再生機器と同様の構成とすることが、いささか
不相応なものとなっていた。
【0010】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
ので、ディスク等に記録された楽曲データ以外のデータ
を簡易な構成により再生することのできる再生装置及び
データ再生方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係る再生装置は、所定の記録
媒体に記録されたアナログ変調されているデータを読み
出す読出手段と、前記読出手段が読み出したデータをア
ナログ信号に変換する変換手段と、前記変換手段が変換
したアナログ信号を所定のコンパレートレベルと比較す
る比較手段と、前記比較手段による比較結果に従って、
データを復調する復調手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0012】この発明によれば、読出手段は、例えば、
CD−R等に記録されたアナログ変調されているデータ
(楽曲データ以外のデータ等)を読み出す。変換手段
は、D/Aコンバータ等からなり、読出手段が読み出し
たデータをアナログ信号に変換する。比較手段は、コン
パレータ等からなり、変換手段が変換したアナログ信号
を予め定められた規定値(コンパレートレベル)と比較
する。復調手段は、比較手段による比較結果に従って、
例えば、楽曲データ以外のデータを復調する。この結
果、ディスク等に記録された楽曲データ以外のデータを
簡易な構成により再生することができる。
【0013】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点に係る再生装置は、所定の記録媒体に記録された振
幅変調されている2チャンネルのデータを読み出す読出
手段と、前記読出手段が読み出した各データをアナログ
信号に変換する変換手段と、前記変換手段が変換した各
アナログ信号を所定のコンパレートレベルと比較し、比
較結果をそれぞれ出力する比較出力手段と、前記比較出
力手段により出力された一方の比較結果を他方の比較結
果に従ってサンプリングすることにより、データを復調
する復調手段と、を備えることを特徴とする。
【0014】この発明によれば、読出手段は、例えば、
CD−R等に記録された振幅変調されている2チャンネ
ルのデータ(楽曲データ以外のデータ等)を読み出す。
変換手段は、D/Aコンバータ等からなり、読出手段が
読み出した各データをアナログ信号に変換する。比較出
力手段は、コンパレータ等からなり、変換手段が変換し
た各アナログ信号を予め定められた規定値(コンパレー
トレベル)と比較し、比較結果をそれぞれ出力する。復
調手段は、比較出力手段により出力された一方の比較結
果を他方の比較結果に従ってサンプリングすることによ
り、例えば、楽曲データ以外のデータを復調する。この
結果、ディスク等に記録された楽曲データ以外のデータ
を簡易な構成により再生することができる。
【0015】上記再生装置は、前記変換手段が変換した
アナログ信号を外部に出力する出力手段と、前記復調手
段により復調されたデータが楽曲データであるか楽曲デ
ータ以外のデータであるかを判別する判別手段と、前記
判別手段が楽曲データ以外のデータであると判別した場
合に、前記出力手段の出力をミュートする出力制御手段
と、を更に備えてもよい。
【0016】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点に係るデータ再生方法は、所定の記録媒体に記録さ
れた振幅変調されている2チャンネルのデータを読み出
す読出ステップと、前記読出ステップにて読み出された
各データをアナログ信号に変換する変換ステップと、前
記変換ステップにて変換された各アナログ信号を所定の
コンパレートレベルと比較し、比較結果をそれぞれ出力
する比較出力ステップと、前記比較出力ステップにて出
力された一方の比較結果を他方の比較結果に従ってサン
プリングすることにより、データを復調する復調ステッ
プと、を備えることを特徴とする。
【0017】この発明によれば、読出ステップは、例え
ば、CD−R等に記録された振幅変調されている2チャ
ンネルのデータ(楽曲データ以外のデータ等)を読み出
す。変換ステップは、読出ステップにて読み出された各
データをアナログ信号に変換する。比較出力ステップ
は、変換ステップにて変換された各アナログ信号を予め
定められた規定値(コンパレートレベル)と比較し、比
較結果をそれぞれ出力する。復調ステップは、比較出力
ステップにて出力された一方の比較結果を他方の比較結
果に従ってサンプリングすることにより、例えば、楽曲
データ以外のデータを復調する。この結果、ディスク等
に記録された楽曲データ以外のデータを簡易な構成によ
り再生することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかるディ
スク再生装置について、以下図面を参照して説明する。
【0019】図1は、この発明の実施の形態に適用され
るディスク再生装置の構成(要部)の一例を示すブロッ
ク図である。図示するように、このディスク再生装置
は、CD再生部1と、D/Aコンバータ2と、復調器3
と、ホストCPU4とを含んで構成される。
【0020】CD再生部1は、光ピックアップやサーボ
機構等を備え、回転させたディスク(CD−R等)の記
録面に所定波長のレーザ光を照射し、その反射光を受光
することにより、ディスクに記録されたデータを読み出
す。例えば、CD再生部1は、2チャンネル(Lチャン
ネル及びRチャンネル)のデータを読み出す。CD再生
部1は、読み出したデータをD/Aコンバータ2に供給
する。
【0021】D/Aコンバータ2は、CD再生部1から
供給されたデータ(デジタル信号)をアナログ信号に変
換する。具体的に、D/Aコンバータ2は、2チャンネ
ルのデジタル信号をそれぞれアナログ信号に変換する。
D/Aコンバータ2は、変換したアナログ信号を復調器
3等に供給する。なお、変換されたアナログ信号が楽曲
データ(音声信号)の場合に、所定の出力端子を介し
て、オーディオ出力される。
【0022】復調器3は、少なくとも2つのコンパレー
タを備え、D/Aコンバータ2より供給された2チャン
ネルのアナログ信号から、変調されているデータを復調
する。すなわち、復調器3の各コンパレータは、D/A
コンバータ2から供給された各アナログ信号を、予め定
められた規定値(コンパレートレベル)と比較し、それ
ぞれの比較結果からデータを復調する。復調器3は、取
得した復調データをホストCPU4に供給する。
【0023】ホストCPU4は、ディスク再生装置全体
を制御するCPU(Central Processing Unit)又は、
外部のパーソナルコンピュータ等からなる。ホストCP
U4は、復調器3から供給されたデータ(復調後のデー
タ)を取得し、取得したデータに従って所定の動作を行
う。
【0024】以下、この発明の実施の形態にかかるディ
スク再生装置の動作について、図2を参照して説明す
る。図2は、楽曲データ以外のデータが復調される様子
を説明するための模式図である。なお、再生対象となる
ディスクは、例えば、CD−R(Compact Disc Recorda
ble)等からなる。そして、このディスクには、所定の
デジタルデータがアナログ変調(具体的には、振幅変
調)された後に、オーディオCDフォーマットにて記録
されているものとする。
【0025】まず、CD再生部1は、ディスクから振幅
変調されている2チャンネル(Lチャンネル及びRチャ
ンネル)のデータを読み出し、読み出したデータをD/
Aコンバータ2に供給する。
【0026】D/Aコンバータ2は、各チャンネルのデ
ジタルデータをアナログ信号に変換し、変換したアナロ
グ信号を復調器3等に供給する。具体的にD/Aコンバ
ータ2は、Lチャンネルのデジタルデータを図2(a)
に示すようなアナログ信号に変換して、復調器3に出力
する。また、D/Aコンバータ2は、Rチャンネルのデ
ジタルデータを図2(c)に示すようなアナログ信号に
変換して、復調器3に出力する。
【0027】復調部3は、自己が備える2つのコンパレ
ータにて、各チャンネルのアナログ信号をコンパレート
レベルと比較し、それぞれの比較結果からデータを復調
する。具体的に復調器3は、D/Aコンバータ2から供
給された図2(a)に示すような波形のLチャンネルの
アナログ信号(Lチャンネル出力)を入力すると、一方
のコンパレータにて、図2(b)に示すようなデジタル
信号(データ)を生成する。また、復調器3は、D/A
コンバータ2から供給された図2(c)に示すような波
形のRチャンネルのアナログ信号(Rチャンネル出力)
を入力すると、他方のコンパレータにて、図2(d)に
示すようなデジタル信号(クロック)を生成する。そし
て、復調器3は、例えば、図2(b)に示すデータを、
図2(d)に示すクロックの立ち下がりタイミングにて
サンプリングすることにより、図2(e)に示すような
復調データを取得する。復調器3は、取得した復調デー
タをホストCPU4に供給する。
【0028】このように、図1に示すディスク再生装置
は、デジタルデータがアナログ変調されて記録されたデ
ィスクから、楽曲データ以外のデータを読み出し、楽曲
データと同様にD/A変換を行った後に、コンパレータ
等を備えた復調器3にてデータを復調する。このため、
製品コストの上昇の一因となるCD−ROMデコーダ等
を使用することなく、楽曲データ以外のデータを再生で
きる。この結果、ディスク等に記録された楽曲データ以
外のデータを簡易な構成により再生することができる。
【0029】上記の実施の形態では、説明を容易にする
ために、D/Aコンバータ2と出力端子とを直接つない
だ場合について説明したが、楽曲データ以外のデータが
出力端子を介してオーディオ出力されないように工夫し
てもよい。以下、本発明の他の実施の形態にかかるディ
スク再生装置について、図3を参照して説明する。図3
は、図1に示すディスク再生装置の構成に切換スイッチ
5を追加したものである。他の構成は、図1のディスク
再生装置と同じである。
【0030】切換スイッチ5は、ホストCPU4によっ
て制御され、D/Aコンバータ2と出力端子との接続
(オン/オフ)を切り換える。
【0031】また、ホストCPU4は、復調器3から供
給されるデータが楽曲データである場合に、切換スイッ
チ5をオンにし、また、復調器3から供給されるデータ
が楽曲データ以外のデータである場合に、切換スイッチ
5をオフにして、オーディオ出力をミュートする。な
お、楽曲データ以外のデータであるとディスク再生装置
が判別できるように、ディスクの先頭トラックには、特
定データが記録されている。具体的には、楽曲データ以
外のデータをディスクに記録する際に、先頭トラック
に、予め定められた低い周波数又は、低い振幅レベルの
キャリアで変調したデータを記録しておく。そして、そ
の他のトラックには、通常通り、高い周波数又は、高い
振幅レベルのキャリアで変調したデータが記録される。
【0032】そして、ディスク再生装置は、まず初め
に、先頭トラックのデータを読み取ることにより、ディ
スクに記録されたデータが、楽曲データであるか、楽曲
データ以外のデータであるかを判別する。この判別によ
り、ホストCPU4が切換スイッチ5のオン/オフを制
御する。
【0033】この場合、切換スイッチ5により楽曲デー
タ以外のデータが出力端子を介してオーディオ出力され
ないため、出力端子に接続されたスピーカ等に過大な入
力を与えてしまうことがなくなる。
【0034】以下、上述の実施の形態で説明したディス
ク再生装置の利用例について簡単に説明する。上述の実
施の形態で説明したディスク再生装置は、例えば、比較
的大きな表示部を有する2DINタイプの車載用CDレ
シーバ等に適用可能である。具体的に、利用者は、表示
部に表示される表示デザインを変更したい場合に、CD
−Rに記録された所定の画像データ等を車載用CDレシ
ーバに読み込ませる(ロードする)。なお、ロード対象
の画像データ等は、例えば、利用者がパソコン上にて自
由にデザインしたものであり、所定の変換ソフトにて2
チャンネルのデータに振幅変調された後に、パソコンが
備えるCD−Rユニットにて、CD−Rに記録される。
【0035】すなわち、車載用CDレシーバは、画像デ
ータ等がアナログ変調されて記録されたCD−Rから、
楽曲データ以外のデータを読み出し、楽曲データと同様
にD/A変換を行った後に、コンパレータ等を使用して
画像データ等を復調する。そして、復調した画像データ
等に従って、表示部に表示する表示デザインを変更す
る。このため、製品コストの上昇の一因となるCD−R
OMデコーダ等を使用することなく、画像データ等を再
生できる。
【0036】上記の実施の形態では、楽曲データ以外の
データが振幅変調されてディスクに記録されている場合
について説明したが、変調方式は、任意である。例え
ば、周波数変調等により変調したデータをディスクに記
録してもよい。
【0037】また、上記の実施の形態では、CD−R等
からなるディスクを再生するディスク再生装置について
説明したが、再生対象の媒体はCD等に限られず、他に
MD(Mini Disc)、DVD(Digital Versatile Dis
k)等を再生するディスク再生装置に適用可能である。
また、スマートメディア(商標)、メモリスティック
(商標)、MMC(Multi Media Card)等の媒体を再生
可能な再生装置であってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディスク等に記録された楽曲データ以外のデータを簡易
な構成により再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るディスク再生装置
(要部)の一例を示すブロック図である。
【図2】(a)〜(e)共に、ディスク再生装置にて、
楽曲データ以外のデータが復調される様子を説明するた
めの模式図である。
【図3】本発明の他の実施の形態に係るディスク再生装
置(要部)の一例を示すブロック図である。
【図4】CD−ROMデコーダを備えた従来のディスク
再生装置(要部)の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 CD再生部 2 D/Aコンバータ 3 復調器 4 ホストCPU 5 切換スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の記録媒体に記録されたアナログ変調
    されているデータを読み出す読出手段と、 前記読出手段が読み出したデータをアナログ信号に変換
    する変換手段と、 前記変換手段が変換したアナログ信号を所定のコンパレ
    ートレベルと比較する比較手段と、 前記比較手段による比較結果に従って、データを復調す
    る復調手段と、 を備えることを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】所定の記録媒体に記録された振幅変調され
    ている2チャンネルのデータを読み出す読出手段と、 前記読出手段が読み出した各データをアナログ信号に変
    換する変換手段と、 前記変換手段が変換した各アナログ信号を所定のコンパ
    レートレベルと比較し、比較結果をそれぞれ出力する比
    較出力手段と、 前記比較出力手段により出力された一方の比較結果を他
    方の比較結果に従ってサンプリングすることにより、デ
    ータを復調する復調手段と、 を備えることを特徴とする再生装置。
  3. 【請求項3】前記変換手段が変換したアナログ信号を外
    部に出力する出力手段と、 前記復調手段により復調されたデータが楽曲データであ
    るか楽曲データ以外のデータであるかを判別する判別手
    段と、 前記判別手段が楽曲データ以外のデータであると判別し
    た場合に、前記出力手段の出力をミュートする出力制御
    手段と、を更に備える、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の再生装置。
  4. 【請求項4】所定の記録媒体に記録された振幅変調され
    ている2チャンネルのデータを読み出す読出ステップ
    と、 前記読出ステップにて読み出された各データをアナログ
    信号に変換する変換ステップと、 前記変換ステップにて変換された各アナログ信号を所定
    のコンパレートレベルと比較し、比較結果をそれぞれ出
    力する比較出力ステップと、 前記比較出力ステップにて出力された一方の比較結果を
    他方の比較結果に従ってサンプリングすることにより、
    データを復調する復調ステップと、 を備えることを特徴とするデータ再生方法。
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