JP2002279314A - 商品受領システム - Google Patents

商品受領システム

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JP2002279314A
JP2002279314A JP2001081801A JP2001081801A JP2002279314A JP 2002279314 A JP2002279314 A JP 2002279314A JP 2001081801 A JP2001081801 A JP 2001081801A JP 2001081801 A JP2001081801 A JP 2001081801A JP 2002279314 A JP2002279314 A JP 2002279314A
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commodity
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Tahei Mitsubori
太平 三堀
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受領者が商品をいつでも容易に受取ることが
可能な商品受領システムを提供する。 【解決手段】 端末装置1は発注者の購入予定商品の情
報及び受領者の個人データを暗号化した暗号情報と受領
装置選択データとを受注者側の端末装置3に送信し、暗
号情報をオープン装置2に送信する。オープン装置2は
その暗号情報を記憶する。受注者側の端末装置3は発注
者からの当該商品に対する決済が行われると、暗号情報
を受領装置選択データで指定される受領装置4に送信
し、商品に暗号情報を添付して配送を依頼する。配送者
は商品を受領装置4まで配送し、商品に添付された暗号
情報を受領装置4に読込ませる。受領装置4は記憶して
いる暗号情報と商品から読取った暗号情報とを比較し、
それらが一致すると解錠して商品を収納可能な状態と
し、施錠して商品を収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は商品受領システムに
関し、特にインタネット等を用いた電子商取引における
商品を受領するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インタネットを用いた電子商取引
として、BtoB(Businessto Busin
ess)(企業対企業)、BtoC(Business
to Consumer)(企業対消費者)、ネット
オークション等のCtoC(Consumer to
Consumer)等がある。
【0003】BtoCではインタネット上に各商店(以
下、実際の商店と区別するためにインタネット商店とす
る)のサイト(ホームページ)にリンクを張って仮想の
商店街を構築し、各インタネット商店での商品やコンテ
ンツ等の購入(オンラインショッピング)を可能として
いる。
【0004】従来、発注者が上記のような電子商取引に
よってインタネット商店から商品を購入しても、その商
品を受領者が直接受取ることができない場合、配送業者
は受領者の隣人に商品を預けたり、あるいは商品を持ち
帰って再度、受領者に配送している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電子商
取引では、商品の発注をいつでも容易に行うことができ
る反面、商品の配送を配送業者に委託しているため、受
領者が商品をいつでも容易に受取ることはできない。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、受領者が商品をいつでも容易に受取ることができ
る商品受領システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による商品受領シ
ステムは、配送される商品に暗号情報を添付する受注端
末装置と、前記商品に添付された暗号情報と予め記憶し
た暗号情報とが一致した時に当該商品を収納可能とする
受領装置とを備えている。
【0008】すなわち、本発明の商品受領システムは、
配送する商品に暗号情報を添付し、その暗号情報が受領
装置に記憶された暗号情報と一致した時に、その商品の
受領装置への収納を可能とすることで、受領者はいつで
も商品を受領することが可能となる。この場合、配送業
者は時間帯を気にすることなく、商品を適切にかつ安全
にいつでも受領者に届けることが可能となる。
【0009】また、本発明の商品受領システムでは、施
錠された受領装置を解錠して中に収納された商品を取出
すためのオープン装置と、受領装置とにそれぞれ暗号情
報を記憶させることで、例えば受領装置を公共の場所に
設置しておけば、誰もが受領装置を利用することが可能
になるとともに、受領者はそれらの受領装置を指定する
ことで、受領装置が設置されているどのような場所でで
も商品を受取ることが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による
商品受領システムの構成を示すブロック図である。図1
において、本発明の一実施例による商品受領システムは
発注者(受領者)側の端末装置1と、オープン装置2
と、受注者側の端末装置3と、受領装置4,5と、配送
者の端末装置6と、発注者(受領者)側の端末装置1と
受注者側の端末装置3と受領装置4,5とを相互に接続
するインタネット網100とから構成されている。尚、
発注者(受領者)側の端末装置1とオープン装置2とは
同一装置としてもよい。
【0011】図2は本発明の一実施例による商品受領シ
ステムの動作を示すシーケンスチャートである。これら
図1及び図2を参照して本発明の一実施例による商品受
領システムの動作について説明する。尚、発注者(受領
者)側の端末装置1と受注者側の端末装置3とはインタ
ネット網100等を介して電子商取引が可能なように構
成されており、発注者(受領者)側の端末装置1から受
注者側の端末装置3への商品の発注及び決済はその電子
商取引に準じて行われるものとする。
【0012】受領装置4,5は自装置の空き状態を示す
受領装置空き情報をインタネット網100を通して閲覧
可能としている(図1及び図2のa参照)。この受領装
置空き情報を蓄積する蓄積装置(図示せず)は受領装置
4,5側に設けても、またシステム全体を管理する管理
装置(図示せず)等に設けてもよく、特に受領装置空き
情報が閲覧可能であればどのような形態をとってもよ
い。
【0013】受注者側の端末装置3はインタネット網1
00を通して、その取扱う商品情報を閲覧可能に構成さ
れている。発注者(受領者)側の端末装置1は受注者側
の端末装置3や受領装置4,5との間でデータ送受信が
可能な携帯端末装置等からなり、発注者はこの端末装置
1によって受注者側の端末装置3がインタネット網10
0を通して告知する商品情報を受取り、その商品情報を
基に所望の商品の発注を行う(図1及び図2のb1,b
2参照)。
【0014】その際、端末装置1は発注者の購入予定商
品の情報及び受領者の個人データ(例えば、住所や氏名
等)を暗号化した暗号情報をインタネット網100を通
して受注者側の端末装置3に送信する(図1及び図2の
d1,d2参照)。この時、端末装置1は受領装置4,
5からの受領装置空き情報に基づいて、その購入予定の
商品をどの受領装置4,5に配送してもらうかを示す受
領装置選択データも受注者側の端末装置3に送信する。
【0015】ここで、購入予定商品の情報と受領者の個
人データとを暗号化する方法としては単にLZHやZI
Pのファイル形式に圧縮する方法や、秘密鍵または公開
鍵を用いた方法等があるが、それらのうちのいずれを用
いてもよい。但し、暗号情報はバーコード等の形式で商
品に添付可能とする必要がある。
【0016】また同時に、端末装置1からは購入予定商
品の情報及び受領者の個人データを暗号化した暗号情報
をオープン装置2にも送信する(図1及び図2のc参
照)。オープン装置2は記憶装置(図示せず)を備えて
おり、その記憶装置に端末装置1から送られてきた暗号
を記憶する(図2のS1参照)。オープン装置2はIC
(集積回路)カードや携帯端末等で構成され、記憶装置
に記憶された暗号によって、商品が収納されて施錠され
た受領装置4,5の解錠を行う。
【0017】受注者側の端末装置3は端末装置1からの
暗号情報と受領装置選択データとを受取り、発注者から
の当該商品に対する決済(例えば、クレジットカードに
よる決済や振り込みによる決済等)が行われた後に、暗
号情報を受領装置選択データで指定される受領装置4に
送信するとともに(図1及び図2のe参照)、商品にバ
ーコード等の形式で暗号情報を添付し、配送者に配送を
依頼する(図1及び図2のg1参照)。受領装置4は受
注者側の端末装置3から送られてきた暗号情報を記憶装
置(図示せず)に記憶するとともに(図2のS2参
照)、自装置の受領装置空き情報を使用中とし、発注者
以外の者が選択することができないようにロックをかけ
る(図1及び図2のf参照)。
【0018】配送者は商品を受領装置4まで配送し、商
品に添付された暗号情報を受領装置4に読込ませる(図
1及び図2のg2参照)。受領装置4は記憶装置内の暗
号情報と商品から読取った暗号情報とを比較し(図2の
S3参照)、それらが一致すると解錠して商品を収納可
能な状態(例えば、扉を開いて内部に商品を収納できる
ようにする状態)とする。
【0019】また、受領装置4は内部に商品が収納され
ると、内部に配設した暗号読取装置(図示せず)で商品
から暗号情報を読取り、その暗号情報と記憶装置内の暗
号情報とを比較し、それらが一致すると施錠して商品を
収納する(図2のS4参照)。この場合、受領装置4は
それらが不一致であれば、扉を閉じられないようにする
ことで、配送者に誤配送を知らせることもできる。但
し、商品を収納可能な状態とする前に受領装置4にて暗
号情報を読込ませた商品をそのまま受領装置4に収納す
れば誤配送となる心配はない。
【0020】受領装置4は商品を収納して施錠すると、
商品受領のデータを発注者側の端末装置1に送信する
(図1及び図2のh参照)。これによって、発注者(受
領者)は端末装置1によって受領装置4での商品受領を
確認することができる。この場合、発注者(受領者)は
商品受領のデータからどの受領装置4に誰からどんな商
品が届いたかを知ることができ、また商品受領のデータ
に暗号情報が含まれていれば、その暗号情報を解析(解
凍)することで容易にそれらの情報を知ることができ
る。
【0021】この後に、発注者(受領者)がオープン装
置2に記憶された暗号情報を受領装置4に読込ませると
(図1及び図2のi参照)、受領装置4はオープン装置
2から読込んだ暗号情報と内部に記憶している暗号情報
とを比較し(図2のS5参照)、それらが一致すると解
錠して商品を取出すことが可能な状態(例えば、扉を開
いて内部から商品を取出せるようにする状態)とする。
【0022】受領装置4は内部から商品が取出されると
(図2のS6参照)、内部の記憶装置に記憶している暗
号情報とオープン装置2に記憶されている暗号情報とを
それぞれ消去するように動作し(図2のS7,S8参
照)、扉を閉じて施錠する。この後に、受領装置4は配
送者の端末装置6に商品の受領を通知するとともに(図
1及び図2のj参照)、自装置の受領装置空き情報を空
き状態とし、誰でも選択することができるようにロック
を解除する(図1及び図2のk参照)。
【0023】このように、配送する商品に暗号情報を添
付し、その暗号情報が受領装置4,5に記憶された暗号
情報と一致した時に、その商品の受領装置4,5への収
納を可能とすることで、受領者はいつでも商品を受領す
ることが可能となる。この場合、配送者は時間帯を気に
することなく、商品を適切にかつ安全にいつでも受領者
に届けることができる。
【0024】また、施錠された受領装置4,5を解錠し
て中に収納された商品を取出すためのオープン装置2
と、受領装置4,5とにそれぞれ暗号情報を記憶させる
ことで、例えば受領装置4,5を公共の場所に設置して
おけば、誰もが受領装置4,5を利用することができる
とともに、受領者はそれらの受領装置4,5をインタネ
ット網100を通した受領装置空き情報を基に指定する
ことで、受領装置4,5が設置されているどのような場
所ででも商品を受取ることができる。
【0025】上記の場合は受領装置4,5を誰にでも使
用可能とする共用の場合であるが、受領装置4,5を契
約者用とする場合にはインタネット網100を通した受
領装置空き情報が空き状態を示していても、契約者以外
の者によって選択されないようにすることが可能であ
り、契約者専用に使用させることができる。
【0026】図3は本発明の他の実施例による商品受領
システムの構成を示すブロック図である。図3におい
て、本発明の他の実施例による商品受領システムは発注
者側の端末装置1と受領者側の端末装置7とを個別に設
けた以外は図1に示す本発明の一実施例による商品受領
システムと同様の構成となっており、同一構成要素には
同一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は本
発明の一実施例による商品受領システムの動作と同様で
ある。
【0027】図4は本発明の他の実施例による商品受領
システムの動作を示すシーケンスチャートである。これ
ら図3及び図4を参照して本発明の他の実施例による商
品受領システムの動作について説明する。尚、発注者側
の端末装置1と受注者側の端末装置3とはインタネット
網100等を介して電子商取引が可能なように構成され
ており、発注者側の端末装置1から受注者側の端末装置
3への商品の発注及び決済はその電子商取引に準じて行
われるものとする。
【0028】受領装置4,5は自装置の空き状態を示す
受領装置空き情報をインタネット網100を通して閲覧
可能としている(図3及び図4のA参照)。この受領装
置空き情報を蓄積する蓄積装置(図示せず)は受領装置
4,5側に設けても、またシステム全体を管理する管理
装置(図示せず)等に設けてもよく、特に受領装置空き
情報が閲覧可能であればどのような形態をとってもよ
い。
【0029】受注者側の端末装置3はインタネット網1
00を通して、その取扱う商品情報を閲覧可能に構成さ
れている。発注者側の端末装置1は受注者側の端末装置
3や受領装置4,5との間でデータ送受信が可能な携帯
端末装置等からなり、発注者はこの端末装置1によって
受注者側の端末装置3がインタネット網100を通して
告知する商品情報を受取り、その商品情報を基に所望の
商品の発注を行う(図3及び図4のB1,B2参照)。
【0030】その際、端末装置1は発注者の購入予定商
品の情報及び受領者の個人データ(例えば、住所や氏名
等)を暗号化した暗号情報をインタネット網100を通
して受注者側の端末装置3に送信する(図3及び図4の
C参照)。同時に、端末装置1はその暗号情報を受領者
側の端末装置7に送信する(図3及び図4のD1参
照)。
【0031】受領者側の端末装置7は端末装置1から送
られてきた暗号をオープン装置2にも送信するとともに
(図3及び図4のD2参照)、受領装置4,5からの受
領装置空き情報に基づいて、その購入予定の商品をどの
受領装置4,5に配送してもらうかを示す受領装置選択
データをインタネット網100を通して受注者側の端末
装置3に送信する(図3及び図4のE参照)。
【0032】オープン装置2は記憶装置(図示せず)を
備えており、その記憶装置に端末装置7から送られてき
た暗号情報を記憶する(図4のS11参照)。オープン
装置2はIC(集積回路)カードや携帯端末等で構成さ
れ、記憶装置に記憶された暗号によって、商品が収納さ
れて施錠された受領装置4,5の解錠を行う。
【0033】受注者側の端末装置3はインタネット網1
00を通して端末装置1からの暗号情報を受取り、端末
装置7からの受領装置選択データを受取ると(図3及び
図4のF参照)、発注者からの当該商品に対する決済
(例えば、クレジットカードによる決済や振り込みによ
る決済等)が行われた後に、暗号情報を受領装置選択デ
ータで指定される受領装置5に送信するとともに(図3
及び図4のG参照)、商品にバーコード等の形式で暗号
情報を添付し、配送者に配送を依頼する(図3及び図4
のI1参照)。受領装置5は受注者側の端末装置3から
送られてきた暗号情報を記憶装置(図示せず)に記憶す
るとともに(図4のS12参照)、自装置の受領装置空
き情報を使用中とし、発注者以外の者が選択することが
できないようにロックをかける(図3及び図4のH参
照)。
【0034】配送者は商品を受領装置5まで配送し、商
品に添付された暗号情報を受領装置5に読込ませる(図
3及び図4のI2参照)。受領装置5は記憶装置内の暗
号情報と商品から読取った暗号情報とを比較し(図4の
S13参照)、それらが一致すると解錠して商品を収納
可能な状態(例えば、扉を開いて内部に商品を収納でき
るようにする状態)とする。
【0035】また、受領装置5は内部に商品が収納され
ると、内部に配設した暗号読取装置(図示せず)で商品
から暗号情報を読取り、その暗号情報と記憶装置内の暗
号情報とを比較し、それらが一致すると施錠して商品を
収納する(図4のS14参照)。この場合、受領装置5
はそれらが不一致であれば、扉を閉じられないようにす
ることで、配送者に誤配送を知らせることもできる。但
し、商品を収納可能な状態とする前に受領装置5にて暗
号情報を読込ませた商品をそのまま受領装置5に収納す
れば誤配送となる心配はない。
【0036】受領装置5は商品を収納して施錠すると、
商品受領のデータを発注者側の端末装置1に送信する
(図3及び図4のJ参照)。これによって、受領者は端
末装置7によって受領装置5での商品受領を確認するこ
とができる。この場合、発注者(受領者)は商品受領の
データからどの受領装置5に誰からどんな商品が届いた
かを知ることができ、また商品受領のデータに暗号情報
が含まれていれば、その暗号情報を解析(解凍)するこ
とで容易にそれらの情報を知ることができる。
【0037】この後に、受領者がオープン装置2に記憶
された暗号情報を受領装置5に読込ませると(図3及び
図4のK参照)、受領装置5はオープン装置2から読込
んだ暗号情報と内部に記憶している暗号情報とを比較し
(図4のS15参照)、それらが一致すると解錠して商
品を取出すことが可能な状態(例えば、扉を開いて内部
から商品を取出せるようにする状態)とする。
【0038】受領装置5は内部から商品が取出されると
(図4のS16参照)、内部の記憶装置に記憶している
暗号情報とオープン装置2に記憶されている暗号情報と
をそれぞれ消去するように動作し(図4のS17,S1
8参照)、扉を閉じて施錠する。この後に、受領装置5
は配送者の端末装置6に商品の受領を通知するとともに
(図3及び図4のL参照)、自装置の受領装置空き情報
を空き状態とし、誰でも選択することができるようにロ
ックを解除する(図3及び図4のM参照)。
【0039】このように、配送する商品に暗号情報を添
付し、その暗号情報が受領装置4,5に記憶された暗号
情報と一致した時に、その商品の受領装置4,5への収
納を可能とすることで、受領者はいつでも商品を受領す
ることが可能となる。この場合、配送者は時間帯を気に
することなく、商品を適切にかつ安全にいつでも受領者
に届けることができる。
【0040】また、施錠された受領装置4,5を解錠し
て中に収納された商品を取出すためのオープン装置2
と、受領装置4,5とにそれぞれ暗号情報を記憶させる
ことで、例えば受領装置4,5を公共の場所に設置して
おけば、誰もが受領装置4,5を利用することができる
とともに、受領者はそれらの受領装置4,5をインタネ
ット網100を通した受領装置空き情報を基に指定する
ことで、受領装置4,5が設置されているどのような場
所ででも商品を受取ることができる。
【0041】上記の場合は受領装置4,5を誰にでも使
用可能とする共用の場合であるが、受領装置4,5を契
約者用とする場合にはインタネット網100を通した受
領装置空き情報が空き状態を示していても、契約者以外
の者によって選択されないようにすることが可能であ
り、契約者専用に使用させることができる。この場合、
受領装置4,5が自装置の受領装置空き情報を自動的に
更新するので、複数の受領者と配送者とがある受領装置
を利用することができる。尚、受領装置4,5に冷蔵や
冷凍、及び保温等の機能を持たせ、暗号情報から保管条
件を選択するようにすることも可能である。
【0042】尚、本実施例では端末装置1,7からオー
プン装置2と端末装置3とに同じ暗号情報を送信してい
る例について述べたが、商品を収納した受領装置4,5
からオープン装置2に、端末装置1,7から端末装置3
に送信する暗号情報とは異なる暗号情報を送信するよう
にして、受領者の用いる暗号情報と配送者の用いる暗号
情報とを異なるようにして商品の受領をより安全にする
ことも可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、配
送される商品に暗号情報を添付する受注端末装置と、商
品に添付された暗号情報と予め記憶した暗号情報とが一
致した時に当該商品を収納可能とする受領装置とを配設
することによって、受領者が商品をいつでも容易に受取
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による商品受領システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による商品受領システムの動
作を示すシーケンスチャートである。
【図3】本発明の他の実施例による商品受領システムの
構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の他の実施例による商品受領システムの
動作を示すシーケンスチャートである。
【符号の説明】
1 発注者側の端末装置 2 オープン装置 3 受注者側の端末装置 4,5 受領装置 6 配送者の端末装置 7 受領者側の端末装置 100 インタネット網

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配送される商品に暗号情報を添付する受
    注端末装置と、前記商品に添付された暗号情報と予め記
    憶した暗号情報とが一致した時に当該商品を収納可能と
    する受領装置とを有することを特徴とする商品受領シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記受注端末装置は、前記商品を購入す
    る発注者側から送られてきた暗号情報を前記受領装置に
    送信し、前記受領装置は、前記受注端末装置から送信さ
    れてきた暗号情報を記憶するよう構成したことを特徴と
    する請求項1記載の商品受領システム。
  3. 【請求項3】 前記受領装置を解錠して中に収納された
    商品を取出すためのオープン装置を含み、前記オープン
    装置と前記受領装置とにそれぞれ同一の暗号情報を記憶
    させるようにしたことを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の商品受領システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015514256A (ja) * 2012-03-29 2015-05-18 アマゾン テクノロジーズ インコーポレイテッド 集荷場所
US9811784B2 (en) 2012-03-29 2017-11-07 Amazon Technologies, Inc. Modular station pickup locations
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