JP2002278701A - タッチパネル - Google Patents

タッチパネル

Info

Publication number
JP2002278701A
JP2002278701A JP2001081065A JP2001081065A JP2002278701A JP 2002278701 A JP2002278701 A JP 2002278701A JP 2001081065 A JP2001081065 A JP 2001081065A JP 2001081065 A JP2001081065 A JP 2001081065A JP 2002278701 A JP2002278701 A JP 2002278701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent
touch panel
electrode material
glass plate
resin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001081065A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Nishikawa
和宏 西川
Takao Hashimoto
孝夫 橋本
Takayuki Takagi
孝之 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissha Printing Co Ltd
Original Assignee
Nissha Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissha Printing Co Ltd filed Critical Nissha Printing Co Ltd
Priority to JP2001081065A priority Critical patent/JP2002278701A/ja
Publication of JP2002278701A publication Critical patent/JP2002278701A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字・画像が正しく視認出来、かつタッチパ
ネル又はその部晶の交換・清掃が容易であるタッチパネ
ルを提供する 【解決手段】 透明樹脂フィルムの上面に透明電極を形
成した下側電極材と、透明樹脂フィルムの下面に透明電
極を形成した上側電極材とをスペーサーを介して対向配
置させたタッチパネルにおいて、下側電極材の下側全面
に厚み0.4〜3.0mmの透明ガラス板を貼り合わせ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、コードレス電話
機、携帯電話機、電卓、サブノートパソコン、PDA
(パーソナル・デジタル・アシスタント)、デジタルカ
メラ、ビデオカメラなどの液晶デイスプレイを備えた携
帯型電子機器やパソコンのモニタ等に搭載され、透視し
た画面の指示にしたがって指やペンなどで上から押圧す
ることにより位置入力が行われるタッチパネルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のタッチパネルの構成としては、透
明樹脂フィルム2の上面に透明電極3を形成した下側電
極材と、透明樹脂フィルム2の下面に透明電極3を形成
した上側電極材とをスペーサーを介して対向配置し、下
側電極材の下側全面に透明樹脂板11を支持板として貼
り合わせてなるものがある(図6参照)。また、支持板
を用いず、透明樹脂板11(図7参照)又は透明ガラス
板12(図8参照)の上面に透明電極3を直接形成した
ものを下側電極材とした構成もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、下側電極材と
して透明電極3付きの透明ガラス板12を使用した構成
の場合(図8参照)、入力により透明ガラス板12の表
面に異常に大きな負荷がかかったときに、面強度が不十
分で透明ガラス板12が割れてしまうことがあった。ま
た、誤ってタッチパネル1を搭載した機器を落とした
り、ぶつけたりして透明ガラス板12の端面やコーナー
部に衝撃が受けたときに、エッジ強度が不十分で透明ガ
ラス板12が割れてしまうことがあった。そして透明ガ
ラス板12が割れた結果として、タッチパネル1の下側
の画像を表示する液品パネルやこの画像表示のための照
明をするフロントライトを著しく傷つけて文字・画像が
正しく視認出来なくなったり、ガラスの破片が製品内に
散乱し、タッチパネル又はその部品の交換・清掃に非常
に手間がかかったりした。
【0004】また、下側電極材として透明電極3付きの
透明樹脂板11を使用した構成の場合や、下側電極材と
して透明電極3付きの透明樹脂フィルム2を使用しこれ
を透明樹脂板11に全面にて貼り合わせた構成の場合
は、入力により透明樹脂板11に負荷がかかったとき
に、透明樹脂板11が大きく撓んで液晶パネルまたはフ
ロントライトの表面に接触してしまうことがあった。液
晶パネルは表示面に透明樹脂板11が接触することによ
り滲みが発生し、フロントライトにいたっては透明樹脂
板11が接触することにより表面が傷つけられ点灯時に
異常発光が発生し、いずれも文字・画像が正しく視認出
来ない。
【0005】したがって、本発明の目的は、上記の問題
点を解決することにあって、文字・画像が正しく視認出
来、かつタッチパネル又はその部品の交換・清掃が容易
であるタッチパネルを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、透明樹脂フィルムの上面に透明電極を形
成した下側電極材と、透明樹脂フィルムの下面に透明電
極を形成した上側電極材とをスペーサーを介して対向配
置させたタッチパネルにおいて、下側電極材の下側全面
に厚み0.4〜3.0mmの透明ガラス板を貼り合わせ
るように構成した。
【0007】また、本発明は、厚み0.4〜3.0mm
の透明ガラス板の上面に透明電極を形成した下側電極材
と、透明樹脂フィルムの下面に透明電極を形成した上側
電極材とをスペーサーを介して対向配置させたタッチパ
ネルにおいて、下側電極材の下側全面に透明樹脂フィル
ムを貼り合わせるように構成した。
【0008】また、上記各構成において、透明ガラス板
を、強化ガラスとした。
【0009】また、上記各構成において、透明ガラス板
の周囲を面取りし、四隅にコーナーカットを施した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、図を参照しながら本発明
に係るタッチパネルを詳細に説明する。図1及び図3は
本発明に係るタッチパネルを備えた液晶表示装置の一実
施例を示す断面図、図2は本発明における面取り及びコ
ーナーカットを説明する図である。図中、図1はタッチ
パネル、2は透明樹脂フィルム、3は透明電極、4はス
ペーサー、5はドットスペーサー、6は強化ガラス板、
7は粘着材、8はフロントライト、9は液晶パネル、1
0は面取り部、11はコーナーカット部をそれぞれ示
す。
【0011】図1は本発明に係るタッチパネルを備えた
液晶表示装置の一実施例を示すものであり、フロントラ
イト7および液晶パネル8の上方に配置されたタッチパ
ネル1は、透明樹脂フィルム2の上面に透明電極3を形
成した下側電極材と、透明樹脂フィルム2の下面に透明
電極3を形成した上側電極材とを周縁部でスペーサー4
を介して対向配置し、下側電極材の下側全面に強化ガラ
ス板6を粘着材4で貼り合わせたものである。
【0012】上記上側電極材の透明樹脂フィルム2とし
ては、入力のために可撓性を有する必要があり、一般に
厚み75〜250μmのポリカーボネート系、ポリアミ
ド系、ポリエーテルケトン系等のエンジニアリングプラ
スチック、アクリル系、ポリエチレンテレフタレート
系、ポリブチレンテレフタレート系などの樹脂フィル
ム、それらの積層体などが用いられる。なお、上側電極
材の上面にはハードコート層が形成されていてもよい。
ハードコート層としては、シロキサン系樹脂などの無機
材料、あるいはアクリルエポキシ系、ウレタン系の熱硬
化型樹脂やアクリレート系の光硬化型樹脂などの有機材
料がある。ハードコート層の厚みは、1〜7μm程度が
適当である。また、上側電極材は、上面に光反射防止の
ためにノングレア処理を施してもよい。たとえば、透明
樹脂フィルムやハードコート層を凹凸加工したり、ハー
ドコート層中に体質顔料やシリカ、アルミナなどの微粒
子を混ぜたりする。
【0013】上記下側電極材の透明樹脂フィルム2とし
ては、厚み25〜250μmのポリカーボネート系、ポ
リアミド系、ポリエーテルケトン系等のエンジニアリン
グプラスチック、アクリル系、ポリエチレンテレフタレ
ート系、ポリブチレンテレフタレート系などの樹脂フィ
ルム、それらの積層体などが用いられる。
【0014】上記各透明樹脂フィルム2に形成される透
明電極3としては、透明性および導電性を有する金属膜
や金属酸化物膜を真空蒸着、スパッタリング、イオンプ
レーティングなどの方法にて形成する。たとえば、IT
O、酸化錫、酸化インジウム、酸化アンチモン、酸化亜
鉛、酸化カドミウムなどの金属酸化物膜、これらの金属
酸化物を主体とする複合膜、金、銀、銅、錫、ニッケ
ル、アルミニウム、パラジウムなどの金属膜がある。透
明電極の厚さは、一般に0.01〜0.1μmである。
【0015】スペーサ4は、下側電極材と上側電極材と
の透明電極3間で絶縁しうる形態、たとえば枠形態など
に形成される。スペーサ4の材料としては、下側電極材
および上側電極材の基材と同様の樹脂フィルム等のほ
か、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、シリコーン系樹
脂の如き適宜な樹脂を印刷または塗布することによって
スペーサ4を形成することができるが、一般に下側電極
材と上側電極材とを固定する枠形態の両面テープ、接着
剤または粘着剤からなる接着層と兼ねさせることが多
い。接着剤または粘着剤からなる接着層を形成する場合
にはスクリーン印刷等が用いられる。スペーサ4の厚み
は、一般には10μm〜200μmとされる。
【0016】また、図1に示すタッチパネル1の場合、
上記枠形態のスペーサ4の他に、下側電極材の透明電極
3の表面にはさらにドット状スペーサ5が形成されてい
る。上記ドットスペーサ5は、大判のタッチパネルを形
成する場合などに、下側電極材と上側電極材の透明電極
3間の空隙を確保したり、入力荷重を制御したり、入力
後の下側電極材と上側電極材の離れを良くしたりするた
めに形成される。ドットスペーサ5としては、たとえば
メラミンアクリレート樹脂、ウレタンアクリレート樹
脂、エポキシアクリレート樹脂、メタアクリルアクリレ
ート樹脂、アクリルアクリレート樹脂などのアクリレー
ト樹脂、ポリビニールアルコール樹脂などの透明な光硬
化型樹脂をフォトプロセスで微細なドット状に形成して
得ることができる。また、ウレタン系透明樹脂などを用
い印刷法により微細なドットを多数形成してスペーサと
することもできる。また、無機物や有機物からなる粒子
の分散液を噴霧、または塗布して乾燥することによって
も得ることができる。ドットスペーサー5は、一般に直
径30〜100μm、高さ1〜15μmのドット状に形
成され、0.1mm〜10mmの一定の間隔で配列され
る。
【0017】上記透明ガラス板は、入力負荷がかけられ
ても撓まないため、液晶パネル8またはフロントライト
7の表面を傷つけることから防ぐことができる。透明ガ
ラス板としては、厚み0.4〜3.0mmのソーダーガ
ラス、ホウケイ酸ガラス、強化ガラスなどを用いること
ができる。透明ガラス板の厚みが0.4mm未満では剛
性が不十分であり、3.0mmを超えると視差が生じ画
面が見難くなる。
【0018】また、とくに透明ガラス板が、図1に示す
ような強化ガラスである場合には、入力により透明ガラ
ス板の表面に異常に大きな負荷がかかっても、面強度が
十分にあり割れることが少ない。なお、本発明における
強化ガラスとは、自然拡散型のイオン交換法による化学
強化が施されたもののことである。この化学強化法は、
イオン半径の小さなイオンをイオン半径の大きなイオン
に置き換えることにより、表層に圧縮応力を形成させる
ものであり、ガラス板を化学強化させる場合、ガラス板
中のNaをKNO中のKで置換することが多い。
また、上記透明ガラス板が、周囲を面取りし、四隅にコ
ーナーカットを施したものであるのが好ましい。図2に
示すように面取り部9やコーナーカット部10を施すこ
とによりエッジ部にガラスカット時のマイクロクラック
が無いため、誤ってタッチパネル1を搭載した機器を落
としたり、ぶつけたりして透明ガラス板の端面やコーナ
ー部に衝撃を受けても、エッジ強度が十分あり割れるこ
とが少ない。面取りとしては、たとえば糸面取りやR面
取り等がある。また、コーナーカットには、たとえばR
形状や角形状等のカットがある。
【0019】下側電極材と透明ガラス板とは粘着材4等
により全面的に接着されている。そのため、タッチパネ
ル1に著しく大きな入力負荷がかけられて仮に透明ガラ
ス板が割れたとしても、ガラスの飛散を防ぐ事が出来
る。また、タッチパネル1を誤って落としたり、ぶつけ
たりして仮に透明ガラス板が割れたとしても、ガラスの
飛散を抑える事が出来る。したがって、タッチパネルや
その部品の交換・清掃に手間が掛かりにくい。また、液
晶パネルまたはフロントライトの表面が飛散したガラス
によって傷つけられるのを防ぐことが出来、文字・画像
が正しく視認出来る。粘着材4には、アクリル系粘着
剤、シリコン系粘着剤等を用いることができるが、とく
に透明ガラス板および下側電極材の透明樹脂フィルム2
と屈折率の近似したものを用いるのがより好ましい。な
お、粘着材4は透明ガラス板または下側電極材に直接塗
布してもよいし、あらかじめ粘着材4を薄い透明支持フ
ィルムの両面に塗布してなる両面接着フィルムをつくり
透明ガラス板または下側電極材に貼りあわせてもよい。
【0020】また、本発明のタッチパネルは、上記透明
ガラス板と下側電極材の透明樹脂フィルム2との配置を
入れ換えてもよい。すなわち、透明ガラス板の上面に透
明電極3を形成した下側電極材と、透明樹脂フィルム2
の下面に透明電極3を形成した上側電極材とをスペーサ
ー4を介して対向配置させたタッチパネル1において、
下側電極材の下側全面に透明樹脂フィルム2を貼り合わ
せた構成とすることができる。図3はこのような構成の
タッチパネルを備えた液晶表示装置の一実施例を示すも
のであり、上記透明ガラス板として強化ガラス板6を使
用している。
【0021】また、下側電極材の下側全面に貼り合わせ
られる前記部材の下面には、低反射処理が施されていて
もよい。低反射処理にはフッ素樹脂やシリコン樹脂など
の低屈折率樹脂を用いた低反射材料を塗布したり、金属
の多層膜を形成したりするなどの処理がある。
【0022】
【実施例】<実施例1>厚さ175μmのロール状のポ
リエチレンテレフタレート樹脂フィルムの片面にスパッ
タリング法によって厚さ20nmのITO等からなる透
明電極を設けた後、縦87.3mm、横64.0mmの
長方形に切り取って上側電極材を作製した。また、厚さ
75μmのロール状のポリエチレンテレフタレート樹脂
フィルムの片面にスパッタリング法によって厚さ20n
mのITO等からなる透明電極を設けた後、縦87.3
mm、横64.0mmの長方形に切り取って下側電極材
を作製した。また、下側電極材の透明電極上にポリエス
テル系樹脂をドット状に印刷して、直径50μm、高さ
8μmのスペーサーを1mmの間隔で配列させた。この
上側電極材と下側電極材とを、電極面を対向させ、表示
面の領域外において厚さ30μm、幅3mmのアクリル
系接着剤で接着した。最後に、縦87.3mm、横6
4.0mm、厚さ0.7mmのソーダガラス板の片面に
アクリル系粘着剤を塗布形成し、下側電極材の下面に貼
りあわせてタッチパネルを得た。
【0023】<実施例2>また、縦87.3mm、横6
4.0mm、厚さ0.7mmのソーダガラス板の片面に
スパッタリング法によって厚さ20nmのITO等から
なる透明電極を設けて下側電極材を作製した。また、下
側電極材の透明電極上にポリエステル系樹脂をドット状
に印刷して、直径50μm、高さ8μmのスペーサーを
1mmの間隔で配列させた。この下側電極材と実施例1
の上側電極材とを、電極面を対向させ、表示面の領域外
において30μm、幅3mmのアクリル系接着剤で接着
した。最後に、縦87.3mm、横64.0mm、厚さ
75μmのロール状のポリエチレンテレフタレート樹脂
フィルムの片面にアクリル系粘着剤を塗布形成し、下側
電極材の下面に貼りあわせてタッチパネルを得た。
【0024】<実施例3>透明ガラス板として強化ガラ
ス板(Na→K↑のイオン交換法による化学強化処理
を施したもの)を使用した他は実施例1と同様にしてタ
ッチパネルを得た。
【0025】<実施例4>透明ガラス板として強化ガラ
ス板(Na→K↑のイオン交換法による化学強化処理
を施したもの)を使用した他は実施例2と同様にしてタ
ッチパネルを得た。
【0026】<実施例5>強化ガラス板について糸面取
りおよびR形状のコーナーカットを施した他は実施例3
と同様にしてタッチパネルを得た。
【0027】<実施例6>強化ガラス板について糸面取
りおよびR形状のコーナーカットを施した他は実施例4
と同様にしてタッチパネルを得た。
【0028】<評 価1> (i) 実施例1〜6のタッチパネルについて、耐荷重
性を評価する方法として、サンプルのタッチパネルの入
力面に対してその中央部に垂直方向より荷重を与え、こ
のときの荷重量とタッチパネルの撓み量を確認した。荷
重は、φ17mmの鋼球を透明タッチパネルに対し垂直
方向に毎分10mmの等速で透明タッチパネル側へ運動
させて加えた。サンプルを支える支持台として厚さ10
0mmの平滑な鉄板を用い、各辺の最外部5mmを支持
した。また、透明ガラス板の代わりにポリカーボネート
からなる透明樹脂板を使用する他は実施例1と同様にし
て得たタッチパネルを比較例1、下側電極材の下面に透
明樹脂フィルムを貼り合わせないことの他は実施例2と
同様にして得たタッチパネルを比較例2とした。試験の
結果、実施例1〜6(フィルム+ガラス)および比較例
2(ガラスのみ)は図4のグラフが示すように、比較例
1(フィルム+樹脂板)と比べて5倍近く撓みにくいこ
とが確認された。また、実施例1および実施例2のソー
ダガラスが1400gfで割れたのに対し、実施例3〜
6の強化ガラスは2000gfまで割れず、強化ガラス
を使用した方が、面強度があるためより割れにくいこと
もわかった。
【0029】(ii) また同時に、実施例1〜6(フ
ィルム+ガラス)および比較例2(ガラスのみ)につい
ては、上記荷重試験によってガラス板が割れたときの、
下方へのガラスの飛散状態を確認した。その結果、実施
例1〜6(フィルム+ガラス)はそれそぞれガラス破片
がほとんどタッチパネルにくっついた状態であったのに
対し、比較例2(ガラスのみ)はガラス破片がタッチパ
ネル下方へ多量に飛散することが確認された。
【0030】(iii) 実施例1〜6(フィルム+ガ
ラス)及びおよび比較例2(ガラス)のタッチパネルに
ついて、サンプルのタッチパネルを故意に落下させて、
その端面およびコーナー部が床にたたきつけられるよう
にして衝撃を与え、ガラス板が割れるまで試験し、その
割れたときの、下方へのガラスの飛散状態を確認した。
その結果、実施例1〜6(フィルム+ガラス)のガラス
の飛散状態はそれぞれガラス破片がほとんどタッチパネ
ルにくっついた状態であったのに対し、比較例2(ガラ
スのみ)はガラス破片がタッチパネル下方へ多量に飛散
することが確認された。なお、上記衝撃試験により各高
さからの割れ頻度を求めた結果によれば、図5に示すよ
うに、実施例3〜6の強化ガラスを使用した方がより割
れにくく、とくに実施例5および実施例6の面取り等の
処理をした方がより割れにくいこともわかった。
【0031】
【発明の効果】本発明のタッチパネルは、以上のような
構成および作用からなるので、次の効果が奏される。
【0032】すなわち、本発明のタッチパネルは、タッ
チパネルに著しく大きな入力負荷がかけられて仮に透明
ガラス板が割れたとしても、透明電極側或いはその反対
側において透明樹脂フィルムと全面で貼り合わされてい
るため、ガラスの飛散を防ぐ事が出来る。また、タッチ
パネルを誤って落としたり、ぶつけたりしたたりして仮
に透明ガラス板が割れたとしても、透明電極側或いはそ
の反対側において透明樹脂フィルムと全面で貼り合わさ
れているため、ガラスの飛散を抑える事が出来る。
【0033】したがって、タッチパネル又はその部品の
交換・清掃に手間が掛からない。また、液晶パネルまた
はフロントライトの表面を飛散したガラスによって傷つ
けることから防ぐことが出来、文字・画像が正しく視認
出来る。
【0034】また、本発明のタッチパネルは、入力負荷
がかけられても透明ガラス板は撓まないため、液晶パネ
ルまたはフロントライトの表面を接触によって傷つける
ことから防ぐことが出来、文字・画像が正しく視認出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタッチパネルを備えた液晶表示装
置の一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明における面取り及びコーナーカットを説
明する図である。
【図3】本発明に係るタッチパネルを備えた液晶表示装
置の一実施例を示す断面図である。
【図4】実施例及び比較例の耐荷重試験の結果を示すグ
ラフである。
【図5】実施例及び比較例の耐衝撃試験の結果を示す表
である。
【図6】従来技術に係るタッチパネルの一例を示す断面
図である。
【図7】従来技術に係るタッチパネルの一例を示す断面
図である。
【図8】従来技術に係るタッチパネルの一例を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 タッチパネル 2 透明樹脂フィルム 3 透明電極 4 スペーサー 5 ドットスペーサー 6 強化ガラス板 7 粘着材 8 フロントライト 9 液晶パネル 10 面取り部 11 コーナーカット部 12 透明樹脂板 13 透明ガラス板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明樹脂フィルムの上面に透明電極を形
    成した下側電極材と、透明樹脂フィルムの下面に透明電
    極を形成した上側電極材とをスペーサーを介して対向配
    置させたタッチパネルにおいて、下側電極材の下側全面
    に厚み0.4〜3.0mmの透明ガラス板を貼り合わせ
    たことを特徴とするタッチパネル。
  2. 【請求項2】 厚み0.4〜3.0mmの透明ガラス板
    の上面に透明電極を形成した下側電極材と、透明樹脂フ
    ィルムの下面に透明電極を形成した上側電極材とをスペ
    ーサーを介して対向配置させたタッチパネルにおいて、
    下側電極材の下側全面に透明樹脂フィルムを貼り合わせ
    たことを特徴とするタッチパネル。
  3. 【請求項3】上記透明ガラス板が、強化ガラスである請
    求項1又は請求項2のいずれかに記載のタッチパネル。
  4. 【請求項4】上記透明ガラス板が、周囲を面取りし、四
    隅にコーナーカットを施したものである請求項1〜3の
    いずれかに記載のタッチパネル。
JP2001081065A 2001-03-21 2001-03-21 タッチパネル Pending JP2002278701A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001081065A JP2002278701A (ja) 2001-03-21 2001-03-21 タッチパネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001081065A JP2002278701A (ja) 2001-03-21 2001-03-21 タッチパネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002278701A true JP2002278701A (ja) 2002-09-27

Family

ID=18937230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001081065A Pending JP2002278701A (ja) 2001-03-21 2001-03-21 タッチパネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002278701A (ja)

Cited By (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004072841A1 (ja) * 2003-02-12 2004-08-26 Nissha Printing Co., Ltd. タッチパネル
JP2006251859A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Nissha Printing Co Ltd タッチパネル
WO2008044694A1 (en) * 2006-10-10 2008-04-17 Nippon Electric Glass Co., Ltd. Reinforced glass substrate
JP2009146418A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Qinghua Univ タッチパネル及びそれを利用したディスプレイ
JP2009146423A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Qinghua Univ タッチパネル及びそれを利用したディスプレイ
US8105126B2 (en) 2008-07-04 2012-01-31 Tsinghua University Method for fabricating touch panel
US8111245B2 (en) 2007-12-21 2012-02-07 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8115742B2 (en) 2007-12-12 2012-02-14 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8125878B2 (en) 2007-12-27 2012-02-28 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8199119B2 (en) 2007-12-12 2012-06-12 Beijing Funate Innovation Technology Co., Ltd. Touch panel and display device using the same
JP2012128826A (ja) * 2010-12-14 2012-07-05 Samsung Mobile Display Co Ltd タッチスクリーンパネル及びその製造方法
US8237669B2 (en) 2007-12-27 2012-08-07 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8237671B2 (en) 2007-12-12 2012-08-07 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8237672B2 (en) 2007-12-14 2012-08-07 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8237668B2 (en) 2007-12-27 2012-08-07 Tsinghua University Touch control device
US8237675B2 (en) 2007-12-27 2012-08-07 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8237674B2 (en) 2007-12-12 2012-08-07 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8237670B2 (en) 2007-12-12 2012-08-07 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8243030B2 (en) 2007-12-21 2012-08-14 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8243029B2 (en) 2007-12-14 2012-08-14 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8248380B2 (en) 2007-12-14 2012-08-21 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8248381B2 (en) 2007-12-12 2012-08-21 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8248377B2 (en) 2007-10-23 2012-08-21 Tsinghua University Touch panel
US8248379B2 (en) 2007-12-14 2012-08-21 Tsinghua University Touch panel, method for making the same, and display device adopting the same
US8248378B2 (en) 2007-12-21 2012-08-21 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
JP2012519344A (ja) * 2009-03-02 2012-08-23 アップル インコーポレイテッド ポータブル電子デバイスのガラスカバーを強化する技術
US8253701B2 (en) 2007-12-14 2012-08-28 Tsinghua University Touch panel, method for making the same, and display device adopting the same
US8260378B2 (en) 2008-08-22 2012-09-04 Tsinghua University Mobile phone
US8325585B2 (en) 2007-12-12 2012-12-04 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8325145B2 (en) 2007-12-27 2012-12-04 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8325146B2 (en) 2007-12-21 2012-12-04 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8346316B2 (en) 2008-08-22 2013-01-01 Tsinghua University Personal digital assistant
US8390580B2 (en) 2008-07-09 2013-03-05 Tsinghua University Touch panel, liquid crystal display screen using the same, and methods for making the touch panel and the liquid crystal display screen
US8411044B2 (en) 2007-12-14 2013-04-02 Tsinghua University Touch panel, method for making the same, and display device adopting the same
US8502786B2 (en) 2007-10-23 2013-08-06 Tsinghua University Touch panel
US8542212B2 (en) 2007-12-12 2013-09-24 Tsinghua University Touch panel, method for making the same, and display device adopting the same
US8574393B2 (en) 2007-12-21 2013-11-05 Tsinghua University Method for making touch panel
US8585855B2 (en) 2007-12-21 2013-11-19 Tsinghua University Method for making touch panel
US9040159B2 (en) 2007-12-12 2015-05-26 Tsinghua University Electronic element having carbon nanotubes
US9077793B2 (en) 2009-06-12 2015-07-07 Tsinghua University Carbon nanotube based flexible mobile phone
JP2016165379A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 株式会社ノーリツ 浴室用防汚鏡
JP2017054226A (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 アルプス電気株式会社 静電容量式タッチパネルを備えた入力機器、及び、入力機器の製造方法

Cited By (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7710400B2 (en) 2003-02-12 2010-05-04 Nissha Printing Co., Ltd. Touch panel having a transparent insulation film resistant to peel-off
WO2004072841A1 (ja) * 2003-02-12 2004-08-26 Nissha Printing Co., Ltd. タッチパネル
CN100416477C (zh) * 2003-02-12 2008-09-03 日本写真印刷株式会社 触摸面板
KR101011334B1 (ko) * 2003-02-12 2011-01-28 니폰샤신인사츠가부시키가이샤 터치패널
JP2006251859A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Nissha Printing Co Ltd タッチパネル
US8652979B2 (en) 2006-10-10 2014-02-18 Nippon Electric Glass Co., Ltd. Tempered glass substrate
WO2008044694A1 (en) * 2006-10-10 2008-04-17 Nippon Electric Glass Co., Ltd. Reinforced glass substrate
US8248377B2 (en) 2007-10-23 2012-08-21 Tsinghua University Touch panel
US8502786B2 (en) 2007-10-23 2013-08-06 Tsinghua University Touch panel
US8542212B2 (en) 2007-12-12 2013-09-24 Tsinghua University Touch panel, method for making the same, and display device adopting the same
US8115742B2 (en) 2007-12-12 2012-02-14 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8325585B2 (en) 2007-12-12 2012-12-04 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8237670B2 (en) 2007-12-12 2012-08-07 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8199119B2 (en) 2007-12-12 2012-06-12 Beijing Funate Innovation Technology Co., Ltd. Touch panel and display device using the same
US8248381B2 (en) 2007-12-12 2012-08-21 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US9040159B2 (en) 2007-12-12 2015-05-26 Tsinghua University Electronic element having carbon nanotubes
US8237674B2 (en) 2007-12-12 2012-08-07 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8237671B2 (en) 2007-12-12 2012-08-07 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8253700B2 (en) 2007-12-14 2012-08-28 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8237673B2 (en) 2007-12-14 2012-08-07 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8237672B2 (en) 2007-12-14 2012-08-07 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
JP2009146423A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Qinghua Univ タッチパネル及びそれを利用したディスプレイ
US8248379B2 (en) 2007-12-14 2012-08-21 Tsinghua University Touch panel, method for making the same, and display device adopting the same
US8253701B2 (en) 2007-12-14 2012-08-28 Tsinghua University Touch panel, method for making the same, and display device adopting the same
US8411044B2 (en) 2007-12-14 2013-04-02 Tsinghua University Touch panel, method for making the same, and display device adopting the same
JP2009146418A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Qinghua Univ タッチパネル及びそれを利用したディスプレイ
US8243029B2 (en) 2007-12-14 2012-08-14 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8248380B2 (en) 2007-12-14 2012-08-21 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8111245B2 (en) 2007-12-21 2012-02-07 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8243030B2 (en) 2007-12-21 2012-08-14 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8248378B2 (en) 2007-12-21 2012-08-21 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8574393B2 (en) 2007-12-21 2013-11-05 Tsinghua University Method for making touch panel
US8585855B2 (en) 2007-12-21 2013-11-19 Tsinghua University Method for making touch panel
US8325146B2 (en) 2007-12-21 2012-12-04 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8237675B2 (en) 2007-12-27 2012-08-07 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8237668B2 (en) 2007-12-27 2012-08-07 Tsinghua University Touch control device
US8237669B2 (en) 2007-12-27 2012-08-07 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8125878B2 (en) 2007-12-27 2012-02-28 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8325145B2 (en) 2007-12-27 2012-12-04 Tsinghua University Touch panel and display device using the same
US8199123B2 (en) 2008-07-04 2012-06-12 Tsinghua University Method for making liquid crystal display screen
US8237679B2 (en) 2008-07-04 2012-08-07 Tsinghua University Liquid crystal display screen
US8105126B2 (en) 2008-07-04 2012-01-31 Tsinghua University Method for fabricating touch panel
US8228308B2 (en) 2008-07-04 2012-07-24 Tsinghua University Method for making liquid crystal display adopting touch panel
US8411052B2 (en) 2008-07-09 2013-04-02 Tsinghua University Touch panel, liquid crystal display screen using the same, and methods for making the touch panel and the liquid crystal display screen
US8411051B2 (en) 2008-07-09 2013-04-02 Tsinghua University Liquid crystal display screen
US8390580B2 (en) 2008-07-09 2013-03-05 Tsinghua University Touch panel, liquid crystal display screen using the same, and methods for making the touch panel and the liquid crystal display screen
US8346316B2 (en) 2008-08-22 2013-01-01 Tsinghua University Personal digital assistant
US8260378B2 (en) 2008-08-22 2012-09-04 Tsinghua University Mobile phone
JP2012519344A (ja) * 2009-03-02 2012-08-23 アップル インコーポレイテッド ポータブル電子デバイスのガラスカバーを強化する技術
US9077793B2 (en) 2009-06-12 2015-07-07 Tsinghua University Carbon nanotube based flexible mobile phone
JP2012128826A (ja) * 2010-12-14 2012-07-05 Samsung Mobile Display Co Ltd タッチスクリーンパネル及びその製造方法
US8922505B2 (en) 2010-12-14 2014-12-30 Samsung Display Co., Ltd. Touch screen panel and fabrication method thereof
JP2016165379A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 株式会社ノーリツ 浴室用防汚鏡
JP2017054226A (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 アルプス電気株式会社 静電容量式タッチパネルを備えた入力機器、及び、入力機器の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002278701A (ja) タッチパネル
KR100716738B1 (ko) 터치패널
US8952929B2 (en) Touch display, liquid crystal display with a built-in touch
US6955840B2 (en) Liquid crystal display device having thin glass substrate on which protective layer formed and method of making the same
US8289484B2 (en) Display device
JP6463682B2 (ja) ガラス板及び当該ガラス板を含む装置
TWI439891B (zh) 觸控式液晶顯示器
US7161588B2 (en) Touch panel and electronic apparatus using the same
US20090284487A1 (en) Touch panel and input device using same
US20110012842A1 (en) Touch panel using tempered glass
US20110069030A1 (en) Touch Panel and Display Apparatus
JP2008140327A (ja) タッチパネル
JP2006251859A (ja) タッチパネル
US7710400B2 (en) Touch panel having a transparent insulation film resistant to peel-off
JP2001091926A (ja) 液晶表示装置
JPH06231079A (ja) 入力・表示一体型電子機器の上ケースユニット
TW201820096A (zh) 具有減少色斑的內嵌式混合顯示器及用於減少色斑的方法
JP2013250900A (ja) 情報処理装置及びその製造方法
JPH08241160A (ja) 透明タッチパネル
CN216772150U (zh) 一种新型tft基板ito玻璃液晶显示屏
JP2001110564A (ja) エレクトロルミネッセンスランプ
JP2000020240A (ja) タッチパネル用透明表面基板とそれを含む装置
WO2021086579A1 (en) Tiled display with optical blur seam
JP2000207983A (ja) タッチパネル
KR100838061B1 (ko) 터치 패널을 채용한 디스플레이 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040622