JP2002278681A - 共有情報挿入プログラム、および共有情報取得プログラム - Google Patents

共有情報挿入プログラム、および共有情報取得プログラム

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JP2002278681A
JP2002278681A JP2001075666A JP2001075666A JP2002278681A JP 2002278681 A JP2002278681 A JP 2002278681A JP 2001075666 A JP2001075666 A JP 2001075666A JP 2001075666 A JP2001075666 A JP 2001075666A JP 2002278681 A JP2002278681 A JP 2002278681A
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JP2001075666A
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Akira Iyama
章 井山
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同じ情報を繰り返し入力する労力を軽減す
る。 【解決手段】 共有情報ファイル105からウェブペー
ジコンテンツ104に、共有情報を挿入するためにコン
ピュータを、(1)ウェブページコンテンツ104から
共有情報を挿入するフィールドのフィールド名を取得す
る共有情報取得手段205、(2)取得されたフィール
ド名が共有情報ファイル105内に定義されている場合
に、そのフィールド名に関連付けられている情報を共有
情報ファイル105から取得する共有情報ファイル管理
手段202、(3)共有情報ファイル管理手段202が
取得した情報を、ウェブページコンテンツ104のフィ
ールドに挿入する共有情報挿入手段204、として機能
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェブページ内の
入力フィールドに情報を入力する技術に関し、特に繰り
返し利用される情報の入力を簡易・迅速・確実に行う技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来の情報入力用ウェブペー
ジの画面例である。従来のウェブページでの情報入力方
法を図12を用いて説明する。図12に示すように、ウ
ェブページ画面1201およびウェブページ画面120
2は、ウェブサーバアプリケーションを利用するために
必要な個人情報の入力を、ユーザに促すものである。ク
ライアント側端末は、ウェブサーバからウェブページ画
面1201などを構成するファイルを受信し、クライア
ント側端末に予めインストールされているウェブブラウ
ザを用いて、ウェブページ画面1201などをクライア
ント側端末の表示装置に表示する。
【0003】ウェブページ画面1201は、名前、郵便
番号、住所、会社名などのタイトル名1203、および
タイトル名に対応する入力フィールド1204などで構
成されている。
【0004】ユーザは、ウェブページ画面1201に対
してそれぞれの入力フィールド1204に必要事項(情
報)を入力する。かかる入力は、(1)キーボードなど
を用いて直接文字や数字を入力したり、(2)事前に備
忘録1207のようなファイルに必要な情報1208を
記述しておき、必要事項入力時に備忘録1207を開
き、必要な情報を備忘録ファイル1207からマウスポ
インタなどを用いてコピーし、入力フィールド1204
にペーストするなどして行っていた。
【0005】また、別のウェブサーバアプリケーション
を利用するために必要な情報の入力を促すウェブページ
1202も、ウェブページ画面1201と同様にタイト
ル名1205、入力フィールド名に対応する入力フィー
ルド1206などで構成されている。
【0006】そして、ユーザは、ウェブページ1202
のタイトル名1205に対しても、ウェブページ画面1
201と同様に情報を入力しなければならない。
【0007】このような作業を、個人情報の入力を要求
するウェブページにアクセスするたびに、繰り返し行う
必要があった。
【0008】図13は、従来の検索用ウェブページの画
面例である。図13に示すように、検索用ウェブページ
画面1301および1302は、検索エンジンを利用す
るために必要な検索条件の入力を、ユーザに促すもので
ある。ユーザ側端末は、ウェブサーバから検索用ウェブ
ページ画面1301などを構成するファイルを受信し、
クライアント側端末に予めインストールされているウェ
ブブラウザを用いて、検索用ウェブページ画面1301
などをクライアント側端末の表示装置に表示する。
【0009】ウェブページ画面1301の入力フィール
ドに必要な条件を入力し、検索を実行して検索結果フィ
ールド1303に表示される情報を得る。得られた検索
結果情報を別のウェブページ画面1302の入力フィー
ルド1304の情報として利用したい場合がある。この
ような場合、従来はウェブページ画面1301および1
302の両方を表示させ、出力結果情報を確認しながら
キーボードなどを用いて入力フィールド1304へ情報
入力を行っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記の如く、従来のウ
ェブページでの情報入力では、複数のウェブページにお
いて、キーボードを用いて各文字や数字を入力したり、
またはマウスポインタを用いてカットアンドペーストす
ることによって、毎回同様な内容を入力する必要があっ
た。このため、入力が非常に煩雑かつ面倒であったり、
入力間違いが起きる原因となっていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴は、
共有情報ファイルからウェブページコンテンツに、共有
情報を挿入するためにコンピュータを、(1)前記ウェ
ブページコンテンツから共有情報を挿入するフィールド
のフィールド名を取得する共有情報取得手段、(2)前
記共有情報取得手段が取得したフィールド名が前記共有
情報ファイル内に定義されている場合に、当該フィール
ド名に関連付けられている情報を前記共有情報ファイル
から取得する共有情報ファイル管理手段、(3)前記共
有情報管理手段が取得した情報を、前記ウェブページコ
ンテンツの前記フィールドに挿入する共有情報挿入手
段、として機能させることにある。
【0012】本発明の第1の特徴によれば、まず、ウェ
ブページコンテンツから共有情報を挿入するフィールド
のフィールド名が取得される。次に、このフィールド名
が共有情報ファイル内に定義されていれば、このフィー
ルド名に関連付けられている情報が共有情報ファイルか
ら取得される。そして、共有情報ファイルから取得され
た情報がウェブページコンテンツ内のフィールドに挿入
(コピー)される。
【0013】本発明の第2の特徴は、ウェブページコン
テンツから取得した共有情報によって、共有情報ファイ
ル内の情報を置換するためにコンピュータを、(1)前
記ウェブページコンテンツからフィールド名および当該
フィールド名に関連付けられている情報を取得する共有
情報取得手段、(2)前記共有情報取得手段が取得した
フィールド名が前記共有情報ファイル内に定義されてい
る場合に、前記ウェブページコンテンツから取得した情
報によって、前記共有情報ファイル内の情報を置換する
処理をする旨の指示を受け取る処理管理手段、(3)前
記共有情報取得手段が取得したフィールド名に関連付け
られている情報によって、前記共有情報ファイル内の情
報を置換する共有情報ファイル管理手段、として機能さ
せることにある。
【0014】本発明の第2の特徴によれば、まず、情報
取得対象ページから情報取得対象フィールドのフィール
ド名が取得される。次に、このフィールド名が共有情報
ファイル内に定義されていれば、ウェブページコンテン
ツから取得した情報によって、共有情報ファイル内の情
報を置換する(書き換える)処理をする旨の指示を受け
取る。かかる指示は、ユーザが要否を判断し、キーボー
ドやマウスポインタを用いて入力するとしても良く、ま
た自動的に要否を判断する手段を設けて、当該要否判断
手段から受け取るとしても良い。そして、置換処理をす
る旨の指示を受け取ったら、共有情報ファイル内の情報
が、ウェブページコンテンツから取得された情報によっ
て置換される。これにより、共有情報ファイルの情報
が、ウェブページコンテンツから取得された新たな情報
によって書き換えられるので、本発明の第1の特徴を用
いる場合に、最新の情報をウェブページコンテンツに挿
入することが迅速、確実かつ容易となる。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)まず、本発明
の第1実施形態の構成の概略について説明する。図1
は、本発明の第1実施形態の概略構成を示す図である。
図1に示すように、第1実施形態では、クライアントワ
ークステーション101とウェブサーバコンピュータシ
ステム108とが、インターネット110などの通信回
線を介して接続されている。
【0016】クライアントワークステーション101
は、共有情報ファイル105とユーザI/F(インター
フェース)106とを有する。さらに、クライアントワ
ークステーション101は、図示しないCPU(中央処
理装置)、メインメモリ(主記憶装置)およびHDD
(磁気ディスク装置)を有する。
【0017】同様に、ウェブサーバコンピュータシステ
ム108も、図示しないCPU(中央処理装置)、メイ
ンメモリ(主記憶装置)およびHDD(磁気ディスク装
置)を有する。情報管理アプリケーション102とウェ
ブブラウザ103は、このHDDに記憶される。なお、
共有情報ファイル105も、情報管理アプリケーション
102やウェブブラウザ103とともに同一HDDに記
憶するとしても良く、また別のHDDなどに記憶すると
しても良い。さらに、HDDの代わりにMO(光磁気デ
ィスク装置)などの記憶装置を用いても良い。
【0018】そして、情報管理アプリケーション102
とウェブブラウザ103とが、クライアントワークステ
ーション101のHDDからメインメモリ上に読み出さ
れ、実行可能となる。
【0019】同様に、ウェブサーバアプリケーション1
09が、ウェブサーバコンピュータシステム108のH
DDからメインメモリ上に読み出され、実行可能とな
る。
【0020】ウェブブラウザ103と、ウェブサーバア
プリケーション109との間の情報の送受信は、HTT
Pなどの標準的な通信プロトコルを用いてインターネッ
ト110を介して行われる。
【0021】クライアントワークステーション101
は、LANなどを介して他のコンピュータに接続可能で
ある。同様にウェブサーバコンピュータシステム108
もLANなどを介して他のコンピュータに接続可能であ
る。
【0022】なお、クライアントワークステーション1
01は、ウェブブラウザ103を用いてウェブサーバコ
ンピュータシステム108に接続できるものであれば良
く、クライアントワークステーション101として使用
する装置やクライアントワークステーション101にお
いて使用するオペレーティングシステム、の種類は限定
されない。
【0023】ウェブブラウザ103は、ウェブサーバ上
に置かれたHTML形式のファイルを閲覧可能なソフト
ウェアであれば種類は何でも良い。
【0024】情報管理アプリケーション102は、クラ
イアントワークステーション101内で動作するアプリ
ケーションである。ウェブページコンテンツ104の入
力フィールドに対して情報(データ)入力を行いたい場
合には、ユーザ107がユーザI/F106を用いて、
情報管理アプリケーション102に対して動作を指示す
る。ユーザI/F106には、キーボードやマウスポイ
ンタが含まれる。情報管理アプリケーション102は、
ユーザごとに管理している共有情報ファイル105から
管理名称、フィールド名または情報を取得したり、管理
名称などを一覧で表示したりする。情報管理アプリケー
ション102の詳細は、図2に基づいて後述する。
【0025】なお管理名称とは、フィールド名を管理す
る名称を言う。例えば、あるウェブページではユーザの
個人名の入力フィールド名として「氏名」を用い、他の
ウェブページでは同様の入力フィールド名として「名
前」を用い、さらに別のウェブページでは同様の入力フ
ィールド名として「お名前」を用いる場合がある。この
ように共通の情報(データ)に対応するフィールド名が
複数ある場合に、これらフィールド名を総括する名称、
例えば「氏名」を管理名称とする。
【0026】ユーザ107は、情報管理アプリケーショ
ン102がCRTなどの表示装置に表示させる画面内の
挿入ボタンなどを、マウスポインタなどのユーザI/F
106を用いてクリックすることによってイベントを発
生させる。
【0027】共有情報ファイル105には、ユーザの
「名前」や「住所」など、ウェブページコンテンツ10
4において頻繁に利用されるフィールド名と、これらフ
ィールド名に対応する具体的情報が、管理名称下に格納
されている。複数のユーザが、同一のクライアントワー
クステーション102を使用する場合は、共有情報ファ
イル105には、各ユーザの「名前」や「住所」が格納
される。
【0028】共有情報ファイル105は、情報管理アプ
リケーション102から読み書き可能な形式であれば良
く、テキストファイル、バイナリファイルのいずれでも
良い。
【0029】また、情報管理アプリケーション102お
よび共有情報ファイル105は、物理的に同一のクライ
アントワークステーション101内に存在する必要はな
い。LANなどで接続された2つのコンピュータの一方
に情報管理アプリケーション102が存在し、他方に共
有情報ファイル105が存在し、情報管理アプリケーシ
ョン102が他のクライアントワークステーションに存
在する共有情報ファイル105を利用するとしても良
い。また、複数の情報管理アプリケーション102が、
1つの共有情報ファイル105を利用するとしても良
い。
【0030】なお、ユーザ107は、従来技術と同様
に、ウェブブラウザ103に入力フォーカスを設定し
(つまり、ウェブブラウザ103をアクティブウィンド
ウとし)た状態で、ユーザI/F106を用いてウェブ
ページコンテンツ104の入力フィールドに直接情報を
入力することも可能である。
【0031】次に、情報管理アプリケーション102に
ついて説明する。図2は、図1に示す情報管理アプリケ
ーション102を構成する手段を示す概念図である。
【0032】情報管理アプリケーション102は、共有
情報ファイル管理手段202と、共有情報編集手段20
3と、共有情報挿入手段204と、共有情報取得手段2
05と、処理管理手段201とを具備し、ユーザI/F
106から指示を受け取る。
【0033】共有情報ファイル管理手段202は、ユー
ザごとにフィールド名およびフィールド名に対する情報
が管理された共有情報を管理する。例えば、後述する図
6のステップ608において、ウェブページコンテンツ
104から取得されたフィールド名が、共有情報ファイ
ル105内に既に定義されているかなどを調べる。
【0034】共有情報編集手段203は、共有情報であ
るフィールド名およびフィールド名に対する情報をユー
ザ107が自由に追加、削除、修正といった編集作業を
行うために用いる。
【0035】共有情報挿入手段204は、ウェブブラウ
ザ103によって閲覧可能状態とされているウェブペー
ジコンテンツ104のフィールド名に対して情報を挿入
する。例えば、後述する図6のステップ613におい
て、共有情報ファイル105内の情報を、ウェブページ
コンテンツ104のフィールドに挿入する。
【0036】共有情報取得手段205は、ウェブブラウ
ザ103によって閲覧可能状態とされているウェブペー
ジコンテンツ104から必要なフィールド名およびその
フィールド名に対応する情報を取得する。例えば、後述
する図6のステップ605において、ウェブページコン
テンツ104からフィールド名を取得する。
【0037】処理管理手段201は、ユーザI/F10
6を介してユーザ107から指示を受け取り、共有情報
ファイル管理手段202、共有情報編集手段203、共
有情報挿入手段204および共有情報取得手段205を
制御する。例えば、後述する図6のステップ611にお
いて、共有情報挿入手段204を制御して、共有情報フ
ァイル105から取得した情報をウェブページコンテン
ツ104に挿入させる。
【0038】以下、第1実施形態の具体的内容を説明す
る。
【0039】まず、ユーザが、ウェブブラウザ103を
用いて、ウェブサーバアプリケーション109にウェブ
ページコンテンツ104の送信を要求する。ウェブサー
バアプリケーション109は、この要求に応じて、ウェ
ブページコンテンツ104を送信する。そして、ウェブ
ブラウザ103は、ウェブページコンテンツ104の内
容を表示装置(図示せず)に表示する。
【0040】図3は、図1および図2に示す情報管理ア
プリケーション102およびウェブページコンテンツ1
04の画面構成例を示す。
【0041】ウェブページコンテンツ301は、ユーザ
にユーザ情報の入力を促す画面であり、HTMLで記述
されている。
【0042】ウェブページコンテンツ301を、表示装
置に表示させるソースファイルの一例を以下に示す。
【0043】 <FORM> 名前 <INPUT TYPE="text" NAME="名前"><BR> 郵便番号 <INPUT TYPE="text" NAME="郵便番号"><BR> 住所 <INPUT TYPE="text" NAME="住所"><BR> 会社名 <INPUT TYPE="text" NAME="会社名"><BR> 電話番号 <INPUT TYPE="text" NAME="電話番号"><BR> ニックネーム <INPUT TYPE="text" NAME="ニックネーム"><BR> 性別 <INPUT TYPE="radio" NAME="性別" VALUE="男">男 <INPUT TYPE="radio" NAME="性別" VALUE="女">女 </FORM> 上記例では、画面に表示させるタイトル名とそれに対応
するフィールド名は、同一としているが、これは必ずし
も同一でなくても良い。
【0044】フィールド名は自由に定義することができ
るので、ウェブページが異なると、同一の情報に対し
て、異なるフィールド名が与えられているということが
生じ得る。例えば、ユーザ名を入力するフィールドの名
称が、あるウェブページでは<...NAME="名前">と定義さ
れ、別のウェブページでは<...NAME="氏名">と定義され
るということが生じ得る。このようにフィールド名が相
違すると、これらウェブページ間ではフィールド名を用
いて情報交換をすることができなくなる。
【0045】以下に説明するように、本実施形態は、こ
のような場合であっても、簡単な情報の入力を可能とす
るものである。
【0046】図4は、図1および図2に示す共有情報フ
ァイル105における管理名称とフィールド名と情報の
関係を示す。通常、HTMLのフィールド名の命名規則
は特に決められていない。このため、前記の如く名前を
入力するフィールドに対して、あるページでは<INPUT T
YPE="text" NAME="名前">と定義し、他のページでは<IN
PUT TYPE="text" NAME="氏名">と定義することがある。
このような場合、2つの定義名称が違うため同一のもの
とはみなされない。そこで、定義名称は異なっているが
同じ情報を持つフィールド名を一つにまとめるために、
管理名称を導入する。
【0047】例えば、図4に示すように、<名前><氏名>
<お名前>のように異なる入力フィールド名として定義さ
れたものを、情報(「東芝 太郎」)が同じである場合
は、同一の管理名称([名前])に関連付けする。
【0048】また、複数の情報を一つの管理名称に関連
付けしても良い。例えば、[メールアドレス]という一つ
の管理名称に、taro.toshiba@public.co.jpとtarotaro@
private.co.jpという2つの情報を関連付けする。
【0049】管理名称として同様な意味を持つフィール
ド名に対して代表的な名称を定義し、その名称にそれぞ
れのフィールド名を関連付けする。そして、各フィール
ド名に関連付けられている情報は同一の管理名称で共有
する。
【0050】図4に示すように、管理名称として[名
前]が定義されており、その管理名称に対して<名前><
氏名>および<お名前>というフィールド名が関連付けら
れている。そして、管理名称[名前]には情報“東芝
太郎”が関連付けられている。
【0051】このようにすることによって、<...NAME="
名前">,<...NAME="氏名">および<...NAME="お名前">と
いう複数のフィールド名の間で、“東芝 太郎”という
情報を共有することが可能となる。
【0052】また、メールアドレスのように、業務で使
用しているメールアドレスと私的に利用しているメール
アドレスを使い分ける場合にも管理名称[メールアドレ
ス]に2つの情報を対応させ、場合に応じてどちらの情
報を利用するか使い分けることが可能となる。
【0053】また、図3に示す情報管理アプリケーショ
ン画面341は、ユーザAがクライアントワークステー
ション上で実行している情報管理アプリケーションが管
理する共有情報の内容を示す画面例である。
【0054】情報管理アプリケーションは、管理名称と
それに関連付けられている情報を一覧表示する。ユーザ
は各管理名称にどのようなフィールド名が関連付けされ
ているかを意識する必要がないため、フィールド名は表
示されない。
【0055】しかし、「編集」ボタンを押して、編集画
面を開けば(図示せず)、図4に示す内容が表示され、
それら全ての情報を確認することが可能である。
【0056】図3に示すウェブページコンテンツ画面3
21は、ユーザAが本発明の情報管理アプリケーション
を利用して、ウェブページコンテンツ画面301に情報
を入力した後の状態を表示している。
【0057】図5は、図1および図2に示す情報管理ア
プリケーション102が起動してから、共有情報ファイ
ルの内容を表示するまでの処理の流れを示すフローチャ
ートである。以下、図5に示すフローチャートを説明す
る。
【0058】まず、ユーザが、クライアントワークステ
ーション上で情報管理アプリケーションを起動させる操
作を行うと、情報管理アプリケーションが既に起動して
いるかを確認する処理が開始され(ステップS50
1)、既に情報管理アプリケーションが起動されている
か判定する(ステップS502)。
【0059】既に起動されているときはユーザ認証処理
が実行され(ステップS504)、まだ起動されていな
いときは情報管理アプリケーションの起動を続行し(ス
テップS503)、その後にユーザ認証処理を実行する
(ステップS504)。ユーザ認証処理(ステップS5
04)では利用するユーザの情報を共有情報ファイルか
ら取得する。例えば、ユーザ名、パスワードを取得し、
この情報を用いてユーザ認証を行う。このユーザ認証の
方式としては、一般的に利用されているユーザ認証方式
を利用するので、その内容の説明は省略する。
【0060】ユーザ認証が確認されたか判定する(ステ
ップS505)。認証が確認された場合は、認証確認さ
れたユーザの情報を共有情報ファイルから取得し、取得
した情報を表示装置上に表示する(ステップS50
7)。認証が失敗した場合は、情報管理アプリケーショ
ンの起動処理を終了する(ステップS506)。
【0061】次に、ウェブページコンテンツ画面301
の入力フィールド(入力フィールド)に情報を入力する
場合について説明する。図3に示すように、ウェブペー
ジコンテンツ画面301には、タイトル名として名前、
郵便番号、住所、会社名、電話番号、ニックネーム、性
別が表示されており、各タイトル名の横にそれぞれの入
力フィールド302〜307が存在する。
【0062】入力フィールドにはそれぞれ入力フィール
ド名が定義されれている。入力フィールド302に対し
ては<INPUT TYPE="text" NAME="名前">、入力フィール
ド303に対しては<INPUT TYPE="text" NAME="郵便番
号">、入力フィールド304に対しては<INPUT TYPE="t
ext" NAME="住所">、入力フィールド305に対しては<
INPUT TYPE="text" NAME="会社名">、入力フィールド3
06に対しては<INPUT TYPE="text" NAME="電話番号"
>、入力フィールド307に対しては<INPUT TYPE="tex
t" NAME="ニックネーム">がそれぞれ定義されている。
【0063】これら入力フィールドに対して、情報管理
アプリケーションを利用して情報を挿入した結果が、ウ
ェブページコンテンツ画面321である。
【0064】(1−1)まず、共有情報ファイル105
から、コンテンツ104へ、情報を挿入(コピー)する
場合について説明する。
【0065】図6は、ウェブページに共有情報を挿入す
る処理の流れを示すフローチャートである。情報管理ア
プリケーション341を用いてウェブページコンテンツ
301の各入力フィールドに情報を自動挿入していく処
理の流れを、図6に基づいて説明する。
【0066】まず、図3に示す画面341の挿入ボタン
342をクリックすると、共有情報挿入処理が開始され
る(ステップSS601)すると、共有情報取得手段2
05は、ウェブブラウザ103が閲覧しているウェブペ
ージ一覧を取得する(ステップS603)。ウェブペー
ジ一覧とは、閲覧中のHTMLファイルのファイル名一
覧と同義である。
【0067】処理管理手段201は、取得されたウェブ
ページ一覧の中から、挿入を行いたいウェブページをユ
ーザに選択させ、選択されたページを対象ページとする
(ステップS604)。
【0068】対象ページが決定したら、共有情報取得手
段205は、その対象ページに定義してあるフィールド
名一覧を取得する(ステップS605)。
【0069】処理管理手段201は、取得されたフィー
ルド名一覧からフィールド名を一つ取り出し、取り出さ
れたフィールド名を取得フィールド名とする(ステップ
S606)。
【0070】さらに、処理管理手段201は、取得フィ
ールド名が存在するかを判別し(ステップS607)、
取得フィールド名がない場合は情報挿入処理を終了する
(ステップS614)。
【0071】取得フィールド名がある場合、共有情報フ
ァイル管理手段202は、その取得フィールド名と同一
のフィールド名が、共有情報ファイル105内に記憶さ
れているフィールド名一覧の中にあるかを判別する(ス
テップS608)。
【0072】取得フィールド名と同一のフィールド名が
共有情報ファイル105内に「ない」場合は、その取得
フィールド名に対する処理は終了し、ステップS606
に戻る。
【0073】取得フィールド名と同一のフィールド名が
共有情報ファイル105内に「ある」場合は、共有情報
ファイル管理手段202は、その取得フィールド名に関
連付けられている管理名称の情報を全て取得する(ステ
ップS609)。
【0074】処理管理手段201は、取得された情報が
複数存在するかを確認し(ステップS610)、複数の
情報が存在し「ない」、つまり情報が1つしかない場合
は、その情報を挿入する情報とする(ステップS61
1)。
【0075】複数の情報が存在「する」場合、ユーザに
いずれかの情報を選択させ、選択された情報を挿入する
情報として用いる(ステップS612)。
【0076】最後に、このようにして得られた情報を、
共有情報挿入手段204が、対象ページの取得フィール
ド名に対応する入力フィールドに挿入し(ステップS6
13)、ステップS606に戻る。
【0077】図3に示す例では、画面341に示す管理
名称[名前]の情報“東芝 太郎”が画面301の入力
フィールド302に挿入され、画面321に示す状態と
なる。同様に、画面341に示す管理名称[郵便番号]
の情報“235−0001”と、管理名称[住所]の情
報“横浜市磯子区新杉田町”または“川崎市麻生区王禅
寺”と、管理名称[会社名]の情報“株式会社 東芝”
と、管理名称[電話番号]の情報“045−770−X
XXX”が、それぞれ画面301の各入力フィールド3
02〜306に挿入され、画面321に示す状態とな
る。
【0078】画面341に示すように、管理名称[住
所]には情報“横浜市磯子区新杉田町”と“川崎市麻生
区王禅寺”という2つの情報が定義されている。このた
め、ユーザにどちらの情報を挿入するかを選択させ、選
択された情報が挿入される。
【0079】ニックネームや性別は、画面341が示す
ように、共有情報ファイル105内に定義されていな
い。このような入力フィールドについては、挿入処理は
行われないので、手動で情報を挿入する必要がある。
【0080】前記の例では、図3に示すウェブページ画
面301内の「名前」と表示された部分の右側の入力フ
ィールドは、<INPUT TYPE="text" NAME="名前">と定義
されているとした。しかし、この入力フィールドが<INP
UT TYPE="text" NAME="ご芳名">と定義されているとし
たら、図4に示す共有情報ファイルのフィールド名には
<ご芳名>が定義されていないため<INPUT TYPE="text"
NAME="ご芳名">と定義されている入力フィールドに
は、何ら情報が挿入されない。
【0081】しかし、<INPUT TYPE="text" NAME="ご芳
名">と定義されている入力フィールドには、管理名称
[名前]に属する情報、“東芝 太郎”を挿入したい。
このような場合、例えばユーザは、まず図3に示す画面
301内の「名前」と表示された部分の右側の入力フィ
ールドを選択し、次に画面341内の挿入したい情報
「東芝 太郎」を選択し、さらに画面341内の「挿
入」ボタン342をクリックする。この操作により共有
情報ファイル105から、ウェブページコンテンツ10
4へ情報「東芝 太郎」が挿入され、画面321の「名
前」の右側の入力フィールド内に情報「東芝 太郎」が
表示される。
【0082】また、上記処理がなされると、情報管理ア
プリケーション102は、<ご芳名>というフィールド
名を取得し、挿入した情報「東芝 太郎」が属する管理
名称[名前]のフィールド名として<ご芳名>を追加す
る。
【0083】(1−2)次に、ウェブページから共有情
報を取得する処理について説明する。
【0084】図7は、ウェブページから共有情報を取得
する処理の流れを示すフローチャートである。ユーザA
が既に、図3に示す画面301のニックネーム入力フィ
ールド307に“たろう”と入力し、また性別ラジオボ
タン“男”308を選択しているものとする。
【0085】まず、情報管理アプリケーション画面34
1の「取得」ボタン343をクリックして、共有情報取
得処理を開始する(ステップS701)。すると、共有
情報取得手段205は、ウェブブラウザ103が閲覧し
ているウェブページの一覧を取得する(ステップS70
3)。
【0086】処理管理手段201は、取得したウェブペ
ージ一覧の中から挿入を行いたいウェブページをユーザ
に選択させ、選択されたページを対象ページとする(ス
テップS704)。
【0087】対象ページが決定したら、共有情報取得手
段205は、その対象ページ内で定義されているフィー
ルド名の一覧を取得する(ステップS705)。
【0088】次に、処理管理手段201は、フィールド
名一覧からフィールド名を一つ取り出し、取り出された
フィールド名を取得フィールド名とする(ステップS7
06)。処理管理手段201は、取得フィールド名の有
無を判定し(ステップS707)、取得フィールド名が
ない場合は情報挿入処理を終了する(ステップS71
7)。
【0089】取得フィールド名がある場合、共有情報フ
ァイル管理手段202は、全ての取得フィールド名が共
有情報ファイル105内に既に定義されているかを判断
する(ステップS708)。
【0090】未定義の取得フィールド名が存在する場合
(ステップS708でNOに分岐する場合)、処理管理
手段201は、この未定義取得フィールド名を新規登録
するかユーザに問い合わせる(ステップS711)。ス
テップS711後の処理については後述する。
【0091】(1−2−1)ウェブページコンテンツ1
04から取得した情報によって、共有情報ファイル10
5に記憶されている情報を、書き換える場合について説
明する(ステップS708→S709→S710)。
【0092】全ての取得フィールド名が既に定義されて
いる場合(ステップS708でYESに分岐する場
合)、処理管理手段201は、共有情報ファイル105
内において取得フィールド名と同一のフィールド名に関
連付けられている情報を、コンテンツ104内において
取得フィールド名に関連付けられている情報によって置
換するかをユーザに問い合わせる(ステップS70
9)。
【0093】例えば、図示しない表示手段に「ウェブペ
ージから取得した情報によって、共有情報ファイル内の
情報を置換(書き換え)しますか?」などのメッセージ
と、マウスポインタ等によってクリック可能な「は
い」、「いいえ」というボタンを表示し、ユーザに「は
い」または「いいえ」と表示されているボタンのいずれ
かをクリックさせることによって、ユーザに「置換す
る」または「置換しない」のいずれかを選択させる。
【0094】ユーザが「置換する」を選択した場合は、
共有情報ファイル管理手段202は、共有情報ファイル
105内の情報をウェブページコンテンツ104内の情
報によって置換し(ステップS710)、ステップS7
06に戻る。
【0095】なお、ステップS709において、ユーザ
が「置換しない」を選択した場合、処理管理手段201
は、その取得フィールド名に関する処理を終了して、ス
テップS706に戻る。
【0096】次に、ステップS711以後の処理につい
て説明する。
【0097】(1−2−2)ウェブページコンテンツ1
04から取得した情報を、共有情報ファイル105に追
加する場合であって、共有情報ファイル105内に「既
に定義」されている管理名称に、追加情報を関連付ける
場合について説明する(ステップS711→S712→
S713→S714)。
【0098】まず、処理管理手段201は、ウェブペー
ジコンテンツ104から取得されたフィールド名を、共
有情報ファイル105内に追加するかを、ユーザに問い
合わせる(ステップS711)。
【0099】例えば、図示しない表示手段に、共有情報
ファイル105内に定義されている管理名称の一覧と
「ウェブページから取得したフィールド名×××を、こ
れら管理名称のいずれかに追加しますか?」などのメッ
セージと、クリック可能な「はい」、「いいえ」という
ボタンを表示する。そして、ユーザに「はい」または
「いいえ」と表示されているボタンのいずれかをクリッ
クさせることによって、取得フィールド名を「既に定義
されている管理名称」に「追加する(関連付ける)」ま
たは「追加しない(関連付けない)」のいずれかを選択
させる。
【0100】ユーザが定義済みの管理名称に取得フィー
ルド名を追加することを選択した場合(ステップS71
1でYESに分岐する場合)、処理管理手段201は、
ユーザに取得フィールド名をどの管理名称に追加するか
を選択させ、選択された管理名称を選択管理名称とする
(ステップS712)。
【0101】例えば、図示しない表示手段に、共有情報
ファイル105内に定義されている管理名称の一覧を表
示したままで、さらに「ウェブページから取得したフィ
ールド名×××を、どの管理名称に追加するかを選択し
てください。」などのメッセージと、クリック可能な
「選択」というボタンを表示する。そして、ユーザが一
覧表示されている管理名称のいずれかをクリックするこ
とによって、その管理名称を反転表示させた後に、さら
に「選択」と表示されているボタンをクリックすること
によって、取得フィールド名を追加する管理名称が選択
される。このようにして選択された管理名称を「選択管
理名称」と呼ぶ。
【0102】選択管理名称が定義されると、共有情報フ
ァイル管理手段202は、選択管理名称のフィールド名
一覧に取得フィールド名を追加する(ステップS71
3)。さらに、共有情報ファイル管理手段202は、ウ
ェブページコンテンツ104において取得フィールド名
に関連付けられている情報を、選択管理名称の情報とし
て共有情報ファイル105に追加し(ステップS71
4)、ステップS706に戻る。
【0103】(1−2−3)ウェブページコンテンツ1
04から取得した情報を、共有情報ファイル105に追
加する場合であって、共有情報ファイル105内に新規
に管理名称を定義した上で、「新規に定義」された管理
名称に、追加情報を関連付ける場合について説明する
(ステップS711→S715→S716→S713→
S714)。
【0104】ユーザが定義済みの管理名称に取得フィー
ルド名を追加しないことを選択した場合(ステップS7
11でNOに分岐する場合)、処理管理手段201は、
新規に管理名称を定義するかをユーザに問い合わせる
(ステップS715)。
【0105】例えば、図示しない表示手段に、「共有情
報ファイル内に新規に管理名称を定義しますか?」など
のメッセージと、クリック可能な「はい」、「いいえ」
というボタンを表示する。そして、ユーザが「はい」と
表示されているボタンをクリックすることによって、新
規に管理名称を定義することが選択される。
【0106】新規に定義することを選択された場合は、
共有情報ファイル管理手段202は、新規に管理名称を
定義し、この新規に定義された管理名称を選択管理名称
とする(ステップS716)。
【0107】例えば、図示しない表示手段に、「新規管
理名称を入力してください。」というメッセージと、新
規管理名称入力用ボックスとを表示する。そして、ユー
ザが、このボックス内に、キーボード等を用いて新規管
理名称を入力することによって新規に管理名称が定義さ
れる。このようにして新規に定義された管理名称も「選
択管理名称」となる。
【0108】そして、共有情報ファイル管理手段202
は、ウェブページコンテンツ104から取得したフィー
ルド名を、新規フィールド名として共有情報ファイル1
05に追加する。新規フィールド名は、選択管理名称に
関連付けられて共有情報ファイル105に記憶される
(ステップS713)。
【0109】さらに、共有情報ファイル管理手段202
は、ウェブページコンテンツ104から取得した情報
も、新規情報として共有情報ファイル105に追加す
る。新規情報は、選択管理名称に関連付けられて共有情
報ファイル105に記憶され(ステップS714)、ス
テップS706に戻る。
【0110】図3の画面361は、一連の処理(ステッ
プS711→S715→S716→S713→S71
4)によって新規管理名称が追加された後の画面例であ
る。
【0111】画面361に示すように、画面361には
画面341には存在しなかった新規管理名称[ニックネ
ーム]および情報“たろう”362、ならびに新規管理
名称[性別]および情報“男”363が追加されてい
る。
【0112】なお、ステップS715において、新規に
管理名称を定義しないことを選択した場合も、その取得
フィールド名に対する処理を終了して、ステップS70
6に戻る。
【0113】以上説明したように、情報管理アプリケー
ションによって、(1−1)共有情報ファイル105か
らウェブページコンテンツ104へ情報を挿入するこ
と、ウェブページコンテンツ104の情報に基づいて、
(1−2−1)共有情報ファイル105の既存情報を書
き換えたり、(1−2−2)共有情報ファイル105の
既存の管理名称に関連付けて新規フィールド名称および
新規情報を追加したり、(1−2−3)共有情報ファイ
ル105に管理名称を新規に定義した上で、この新規管
理名称に関連付けて新規フィールド名および新規情報を
追加したりすることができる。
【0114】なお、情報管理アプリケーションにはウェ
ブページコンテンツへの挿入、ウェブページコンテンツ
からの取得だけでなく、情報管理アプリケーションの編
集機能を利用することによりユーザが自由に管理名称、
フィールド名や情報を追加、削除、保存することも可能
である。
【0115】(効果1−1)以上説明したように、上記
第1の実施形態によれば、主として図6のステップS6
09からS613までの処理が実行されることによっ
て、共有情報ファイルの情報を、ウェブページのデータ
入力フィールドに、簡易迅速かつ確実にコピーすること
ができる。
【0116】具体的には、ウェブページ301から取得
されたフィールド名と同一のフィールド名が共有情報フ
ァイル105内に存在し、かつこのフィールド名に関連
付けられている情報が共有情報ファイル105内に1つ
だけ存在する場合(例えばウェブページ301のデータ
入力フィールド302に対応する情報が図4に示す共有
情報ファイル105内には「東芝太郎」しか存在しない
場合)、この唯一の情報がウェブページの入力フィール
ドに挿入される(つまり、ウェブページ321の入力フ
ィールド322に「東芝太郎」が挿入される)。
【0117】また、ウェブページ301から取得された
フィールド名と同一のフィールド名が共有情報ファイル
105内に存在し、かつこのフィールド名に関連付けら
れている情報が共有情報ファイル105内に複数存在す
る場合(例えばウェブページ301のデータ入力フィー
ルド304に対応する情報が図4に示す共有情報ファイ
ル105内には「横浜市磯子区新杉田町」と「川崎市麻
生区王禅寺」が存在する場合)、これら複数の情報が表
示され、ユーザがいずれかの情報を選択することによ
り、選択された情報がウェブページの入力フィールドに
挿入される(つまり、ウェブページ321の入力フィー
ルド324に「横浜市磯子区新杉田町」が挿入され
る)。
【0118】すなわち、挿入候補情報が1つしかない場
合は、直ちにその情報が入力され、また挿入候補情報が
複数ある場合は、ユーザがいずれかを選択するだけで直
ちに選択された情報が入力されるので、簡易迅速かつ確
実な情報挿入が可能となる。
【0119】(効果1−2−1)また、上記第1の実施
形態によれば、主として図7のステップS708からS
710までの処理が実行されることによって、共有情報
ファイルの情報を、ウェブページの情報によって、簡易
迅速かつ確実に書き換えることもできる。
【0120】図8は、ウェブページの情報によって書き
換える前と後の共有情報ファイルの内容を示す図であ
る。
【0121】図8の810に示すように、共有情報ファ
イル内に予めフィールド名<メールアドレス>が定義さ
れ、かつこのフィールド名に情報"taro.toshiba@publi
c.co.jp"が関連付けられている場合に、かかる情報が図
8の820に示すように、"tarotaro@private.co.jp"
に、書き換えられる。
【0122】(効果1−2−2)さらに、上記第1の実
施形態によれば、主として図7のステップS712から
S714までの処理が実行されることによって、共有情
報ファイルに、ウェブページのフィールド名および情報
を、簡易迅速かつ確実に追加することもできる。
【0123】図9は、フィールド名および情報を追加す
る前と後の共有情報ファイルの内容を示す図である。
【0124】図9の910に示すように、共有情報ファ
イル内に予めフィールド名<住所>および<自宅住所>が定
義され、かつこれらフィールド名に情報"横浜市磯子区
新杉田町"が関連付けられている場合に、図9の920
に示すように、フィールド名<会社住所>および情報"川
崎市麻生区王禅寺"が追加される。
【0125】(効果1−2−3)またさらに、上記第1
の実施形態によれば、主として図7のステップS71
6、S713およびS714の処理が実行されることに
よって、共有情報ファイルに新たな管理名称を追加した
上で、ウェブページのフィールド名および情報を、共有
情報ファイルに簡易迅速かつ確実に追加することができ
る。
【0126】図10は、新たな管理名称、フィールド名
および情報を追加する前と後の共有情報ファイルの内容
を示す図である。
【0127】図10の1010に示すように、共有情報
ファイル内に管理名称[住所]やフィールド名<住所>が定
義されていない場合に、図10の1020に示すよう
に、管理名称[住所]が新たに定義され、この管理名称に
属するフィールド名として<住所>が、情報として"横浜
市磯子区新杉田町"が追加される。
【0128】(第2の実施形態)ウェブシステムにおい
て半導体製造データを検索する例について説明する。
【0129】図11は、ロット検索アプリケーション、
歩留まり検索アプリケーションおよび情報管理アプリケ
ーションの画面例である。
【0130】画面1101は、ロット検索アプリケーシ
ョンの画面例である。ロット検索アプリケーションは、
条件(品種および工程)を入力すると、その条件に該当
するロット番号を取得するウェブページコンテンツであ
る。
【0131】画面1121は、歩留まり検索アプリケー
ションの画面例である。歩留まり検索アプリケーション
は、条件(ロット番号)を入力すると、その条件に該当
するロットに対する歩留まりが得られるウェブページコ
ンテンツである。
【0132】また、画面1141は、情報管理アプリケ
ーションの画面例である。情報管理アプリケーション
は、あるユーザBの管理名称[品種]、[工程]および
[装置番号]とその情報を管理し、表示する。
【0133】画面1161も、情報管理アプリケーショ
ンの画面例である。画面1161は、ロット検索アプリ
ケーションから新しい管理名称[ロット番号]および情
報を取得した後の表示結果である。
【0134】まず、ユーザBが、クライアントワークス
テーション上で、ロット検索アプリケーションと情報管
理アプリケーションを起動する。なお、既にユーザB
は、情報管理アプリケーションによるユーザ認証(図
5、ステップS504)を受けている。
【0135】ユーザBは、ロット検索アプリケーション
にロット番号一覧を取得させるために、品種入力フィー
ルド1102および工程入力フィールド1103に必要
な情報を入力する。品種入力フィールド1102にはフ
ィールド名<品種>が、工程入力フィールド1103に
はフィールド名<工程>がそれぞれ定義されている。具
体的には、HTMLによって以下のように記述されてい
る。 <FORM> 品種 <INPUT TYPE="text" NAME="品種"><BR> 工程 <INPUT TYPE="text" NAME="工程"><BR> </FORM> 画面1141中の「挿入」ボタン1142をマウスポイ
ンタを用いてクリックすると、第1実施形態において説
明した挿入処理が実行され、画面1101の品種入力フ
ィールド1102に“TXR2001A”が、工程入力
フィールド1103に“TRS01”が挿入される。
【0136】条件(品種、工程)の入力が終了した後
に、検索ボタン1104をクリックすると、入力した条
件に合うロット番号の一覧がロット番号フィールド11
05に出力される。
【0137】ここで、画面1141の「取得」ボタン1
143をクリックすると、第1実施形態で説明した取得
処理が実行され、共有情報ファイル内に新規に管理名称
[ロット番号]およびその情報“LOT0010、LO
T1912、LOT1998”が定義される。そして、
画面1161に示すように、管理名称[ロット番号]と
情報“LOT0010、LOT1912、LOT199
8”が新規に表示される。
【0138】次に、ユーザBがクライアントワークステ
ーション上で歩留まり検索アプリケーションおよび情報
管理アプリケーションを実行する。この実行は、ロット
検索アプリケーションと同時に実行する必要はなく、時
間的に独立していて構わない。また、共有情報ファイル
にLANなどのネットワークを経由してアクセス可能で
あれば、ロット検索アプリケーション、歩留まり検索ア
プリケーションおよび情報管理アプリケーションは同一
クライアントワークステーション上で起動している必要
はない。
【0139】歩留まり検索アプリケーションでは、画面
1121に示すように、ロット番号入力フィールド11
23が定義されている。そして、画面1161に示す
「挿入」ボタン1162をクリックすると、第1実施形
態で説明した情報入力処理が実行され、ロット番号入力
フィールドに“LOT0010”、“LOT191
2”、“LOT1998”が挿入される。その後、「検
索」ボタン1122をクリックすると、入力した条件に
合う歩留まり結果が歩留まりフィールド1124に表示
される。
【0140】このように、情報管理アプリケーションを
利用することによって、あるアプリケーションの出力結
果を、別のアプリケーションの入力として利用すること
が可能となる。
【0141】(効果2−1)以上説明したように、上記
第2の実施形態によれば、上記第1の実施形態と同様
に、共有情報ファイルの情報を、ウェブページのデータ
入力フィールドに、簡易迅速かつ確実にコピーすること
ができる。
【0142】具体的には、図11に示すように、画面1
141に示されている情報"TXR2001"が画面11
01のデータ入力フィールド1102にコピーされる。
【0143】(効果2−2)また、上記第2の実施形態
によれば、あるウェブページの情報を、共有情報ファイ
ルを介して、簡易迅速かつ確実に他のウェブページへ追
加することができる。
【0144】具体的には、図11に示すように、画面1
101に示されている管理名称[ロット番号]および情
報"LOT0010、LOT1912、LOT1998"
が、共有情報ファイルに追加されることによって、画面
1161に管理名称[ロット番号]および情報"LOT0
010、LOT1912、LOT1998"を表示させ
ることができ、さらに、共有情報ファイルに追加された
これらの情報を画面1121に示す別のアプリケーショ
ンのデータ入力フィールド1123に簡単に挿入するこ
とができる。
【0145】つまり、共有情報ファイルに予め記憶させ
ておいた情報だけでなく、共有情報ファイルに予め記憶
させておいた情報を検索条件として用いて得られた検索
結果を新たな情報として共有情報ファイルに取り込み、
この取り込まれた情報を別のウェブページのデータ入力
フィールドに入力することも可能となる。
【0146】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の特
徴によれば、共有情報ファイルからウェブページへの情
報挿入が、また本発明の第2の特徴によれば、共有情報
ファイル内情報の更新が、さらに本発明の第3の特徴に
よれば、共有情報ファイルへの情報追加が、いずれも簡
易迅速かつ誤りなく実施することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の概略構成を示す図であ
る。
【図2】図1に示す情報管理アプリケーション102が
有する機能を示す図である。
【図3】図1および図2に示す情報管理アプリケーショ
ン102およびウェブページコンテンツ104の画面構
成例を示す。
【図4】図1および図2に示す共有情報ファイル105
に記憶される管理名称、フィールド名および情報の対応
関係を示す図である。
【図5】図1および図2に示す情報管理アプリケーショ
ン102が起動してから、共有情報ファイルの内容を表
示するまでの処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】ウェブページに共有情報を挿入する処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図7】ウェブページから共有情報を取得する処理の流
れを示すフローチャートである。
【図8】ウェブページの情報によって書き換える前と後
の共有情報ファイルの内容を示す図である。
【図9】フィールド名および情報を追加する前と後の共
有情報ファイルの内容を示す図である。
【図10】新たな管理名称、フィールド名および情報を
追加する前と後の共有情報ファイルの内容を示す図であ
る。
【図11】ロット検索アプリケーション、歩留まり検索
アプリケーションおよび情報管理アプリケーションの画
面例である。
【図12】従来の情報入力用ウェブページの画面例であ
る。
【図13】従来の検索用ウェブページの画面例である。
【符号の説明】
101 クライアントワークステーション 102 情報管理アプリケーション 103 ウェブブラウザ 104 ウェブページコンテンツ 105 共有情報ファイル 106 ユーザI/F 107 ユーザ 108 ウェブサーバコンピュータシステム 109 ウェブサーバアプリケーション 110 インターネット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共有情報ファイルからウェブページコン
    テンツに、共有情報を挿入するためにコンピュータを、 前記ウェブページコンテンツから共有情報を挿入するフ
    ィールドのフィールド名を取得する共有情報取得手段、 前記共有情報取得手段が取得したフィールド名が前記共
    有情報ファイル内に定義されている場合に、当該フィー
    ルド名に関連付けられている情報を前記共有情報ファイ
    ルから取得する共有情報ファイル管理手段、 前記共有情報管理手段が取得した情報を、前記ウェブペ
    ージコンテンツの前記フィールドに挿入する共有情報挿
    入手段、 として機能させるための共有情報挿入プログラム。
  2. 【請求項2】 ウェブページコンテンツから取得した共
    有情報によって、共有情報ファイル内の情報を置換する
    ためにコンピュータを、 前記ウェブページコンテンツからフィールド名および当
    該フィールド名に関連付けられている情報を取得する共
    有情報取得手段、 前記共有情報取得手段が取得したフィールド名が前記共
    有情報ファイル内に定義されている場合に、前記ウェブ
    ページコンテンツから取得した情報によって、前記共有
    情報ファイル内の情報を置換する処理をする旨の指示を
    受け取る処理管理手段、 前記共有情報取得手段が取得したフィールド名に関連付
    けられている情報によって、前記共有情報ファイル内の
    情報を置換する共有情報ファイル管理手段、 として機能させるための共有情報取得プログラム。
  3. 【請求項3】 ウェブページコンテンツから取得した共
    有情報を、共有情報ファイル内に追加するためにコンピ
    ュータを、 前記ウェブページコンテンツからフィールド名および当
    該フィールド名に関連付けられている情報を取得する共
    有情報取得手段、 前記共有情報取得手段が取得したフィールド名が前記共
    有情報ファイル内に定義されていない場合に、前記共有
    情報ファイル内に定義されている管理名称であって、前
    記フィールド名を関連付ける処理の対象とする管理名称
    を選択する指示を受け取る処理管理手段、 前記ウェブページコンテンツから取得されたフィールド
    名および当該フィールド名に関連付けられている情報
    を、前記選択された管理名称に関連付けて、前記共有情
    報ファイルに記憶させる共有情報ファイル管理手段、 として機能させるための共有情報取得プログラム。
  4. 【請求項4】 ウェブページコンテンツから取得した共
    有情報を、共有情報ファイル内に追加するためにコンピ
    ュータを、 前記ウェブページコンテンツからフィールド名および当
    該フィールド名に関連付けられている情報を取得する共
    有情報取得手段、 前記共有情報取得手段が取得したフィールド名が前記共
    有情報ファイル内に定義されていない場合に、前記共有
    情報ファイル内に新たな管理名称を定義する処理を行う
    旨の指示を受け取る処理管理手段、 新たな管理名称を定義するとともに、前記ウェブページ
    コンテンツから取得されたフィールド名および当該フィ
    ールド名に関連付けられている情報を、当該新たに定義
    された管理名称に関連付けて、前記共有情報ファイルに
    記憶させる共有情報ファイル管理手段、 として機能させるための共有情報取得プログラム。
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